JPH01189086A - 磁気記録媒体装置 - Google Patents
磁気記録媒体装置Info
- Publication number
- JPH01189086A JPH01189086A JP1081688A JP1081688A JPH01189086A JP H01189086 A JPH01189086 A JP H01189086A JP 1081688 A JP1081688 A JP 1081688A JP 1081688 A JP1081688 A JP 1081688A JP H01189086 A JPH01189086 A JP H01189086A
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- Japan
- Prior art keywords
- disk
- recording medium
- magnetic recording
- magnetic
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- Pending
Links
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 abstract description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000000741 silica gel Substances 0.000 abstract description 2
- 229910002027 silica gel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は磁気ディスク装置などに使用され、磁気ヘッド
により情報が記録される磁気記録媒体(以下単にディス
クと称する)が収納された磁気記録媒体装置に関する。
により情報が記録される磁気記録媒体(以下単にディス
クと称する)が収納された磁気記録媒体装置に関する。
(従来の技術)
フロッピーディスク装置(以下FDDと称する)、特に
365インチタイプのFDDに使用され、磁気ヘッドに
より情報の記録及び読出しが行われるフロッピーディス
ク(磁気記録媒体装置)は、通常第3図に示すようにほ
ぼ正方形の上下1対のケース1内にディスク2が回転自
在に収納されている。このようなフロッピーディスクに
おいて、従来ディスク2をFDD内に挿入したまま動作
させずに数日間放置しておき、再びその状態のままFD
Dを起動させようとすると、ディスク2を回転駆動させ
るDDモータが回転しない場合かある。
365インチタイプのFDDに使用され、磁気ヘッドに
より情報の記録及び読出しが行われるフロッピーディス
ク(磁気記録媒体装置)は、通常第3図に示すようにほ
ぼ正方形の上下1対のケース1内にディスク2が回転自
在に収納されている。このようなフロッピーディスクに
おいて、従来ディスク2をFDD内に挿入したまま動作
させずに数日間放置しておき、再びその状態のままFD
Dを起動させようとすると、ディスク2を回転駆動させ
るDDモータが回転しない場合かある。
このことは、F’DDに使用されている磁気へラドスラ
イダの摺動面とディスク2の吸着坦栄によって発生する
。
イダの摺動面とディスク2の吸着坦栄によって発生する
。
磁気ヘッド3は第4図及び第5図に示すようにヘッドス
ライダ4の一面に装着されており、このスライダ4は通
常第4図に示すように複数箇所にほぼコの字状の切込部
5が形成された弾性部材よりなるシンバル6の中央部に
保持されている。そしてこのシンバル6の外周部が第5
図に示すアーム7及びキャリッジ8の先端部にそれぞれ
固定されており、これら1対のシンバル6a、5bにそ
れぞれ弾性的に支持されたヘッドスライダ4がディスク
2に接触するようになっている。従って磁気ヘッド3a
、3bも、対向してディスク2の両面に当接するように
なっている。なお第3図に示す符号9は前記磁気ヘッド
3をディスク2に当接させるために、前記ケース1に形
成されたシーク孔でおり、符号10はこのシーク孔9を
開閉するためにケース1に摺動可能にに@されたシャッ
タである。
ライダ4の一面に装着されており、このスライダ4は通
常第4図に示すように複数箇所にほぼコの字状の切込部
5が形成された弾性部材よりなるシンバル6の中央部に
保持されている。そしてこのシンバル6の外周部が第5
図に示すアーム7及びキャリッジ8の先端部にそれぞれ
固定されており、これら1対のシンバル6a、5bにそ
れぞれ弾性的に支持されたヘッドスライダ4がディスク
2に接触するようになっている。従って磁気ヘッド3a
、3bも、対向してディスク2の両面に当接するように
なっている。なお第3図に示す符号9は前記磁気ヘッド
3をディスク2に当接させるために、前記ケース1に形
成されたシーク孔でおり、符号10はこのシーク孔9を
開閉するためにケース1に摺動可能にに@されたシャッ
タである。
上記のように構成された磁気ヘッド組立体において、ス
ライダ4のディスク2との当接面の表面粗さは通常的0
.03sの精度に仕上げられている。
ライダ4のディスク2との当接面の表面粗さは通常的0
.03sの精度に仕上げられている。
この表面精度はディスク2の耐久性と、安定した記録再
生出力を得るための磁気ヘッド3とディスク2との接触
状態の関係により決定される。そしてスライダ4とディ
スク2の表面精度が高精度に仕上げられているため、相
互に接触した状態か長時間継続すると、周囲の空気中の
湿度の影響を受けて吸着してしまう。この吸着現象が一
度発生すると剥離のために必要な力はかなり大きくなり
、しかもこの力の方向はスライダ4を支持するシンバル
6の面方向でおるため、ジンバル6に形成された切込部
5のパターンに対しては座屈荷重として作用する。この
結果、第6図に示すようにディスク2が矢印へ方向に回
転しようとすると、ジンバル6が図中左側に片寄るよう
に変形し、過度の変形が起こるとシンバル6の切込部5
の継ぎ部6Cが破断するという問題があった。この問題
はアーム7側のジンバル6aにも、キャリッジ8側のジ
ンバル6bについても同様に発生する。
生出力を得るための磁気ヘッド3とディスク2との接触
状態の関係により決定される。そしてスライダ4とディ
スク2の表面精度が高精度に仕上げられているため、相
互に接触した状態か長時間継続すると、周囲の空気中の
湿度の影響を受けて吸着してしまう。この吸着現象が一
度発生すると剥離のために必要な力はかなり大きくなり
、しかもこの力の方向はスライダ4を支持するシンバル
6の面方向でおるため、ジンバル6に形成された切込部
5のパターンに対しては座屈荷重として作用する。この
結果、第6図に示すようにディスク2が矢印へ方向に回
転しようとすると、ジンバル6が図中左側に片寄るよう
に変形し、過度の変形が起こるとシンバル6の切込部5
の継ぎ部6Cが破断するという問題があった。この問題
はアーム7側のジンバル6aにも、キャリッジ8側のジ
ンバル6bについても同様に発生する。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように従来の磁気記録媒体装置においては、デ
ィスクをFDD内に挿入したまま長時間動作させずに放
置しておくと、空気中の湿度の影響を受けてスライダと
ディスクが吸着してしまい、再起動のときにモータが回
転しなかったり、ジンバルの変形や破断が発生するとい
う問題があった。
ィスクをFDD内に挿入したまま長時間動作させずに放
置しておくと、空気中の湿度の影響を受けてスライダと
ディスクが吸着してしまい、再起動のときにモータが回
転しなかったり、ジンバルの変形や破断が発生するとい
う問題があった。
そこで本発明は上記事情を考慮してなされたもので、F
DDの磁気へラドスライダとディスクとの吸着現象の発
生を防止することのできる磁気記録媒体装置を提供する
ことを目的とする。
DDの磁気へラドスライダとディスクとの吸着現象の発
生を防止することのできる磁気記録媒体装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明は上記の目的を達成するために、磁気記録媒体駆
動装置の磁気ヘッドが設けられたヘッドスライダが接触
する磁気記録媒体を上下1対のクース間に回転自在に挟
持してなる磁気記録媒体装置において、前記1対のケー
ス内に吸湿剤を装置したものである。
動装置の磁気ヘッドが設けられたヘッドスライダが接触
する磁気記録媒体を上下1対のクース間に回転自在に挟
持してなる磁気記録媒体装置において、前記1対のケー
ス内に吸湿剤を装置したものである。
(作用)
上記の手段によると、上下1対のケース内にこのケース
内の空気の湿気を除去する吸湿剤が装着されているので
、湿気による磁気へラドスライダとディスクとの吸着現
象を未然に防止することができる。
内の空気の湿気を除去する吸湿剤が装着されているので
、湿気による磁気へラドスライダとディスクとの吸着現
象を未然に防止することができる。
(実施例)
以下、本発明に係る磁気記録媒体装置の一実施例を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図及び第2図に本発明の一実施例を示す。
これらの図において、第3図に示す従来例と同一または
同等部分には同一符号を付して示し、説明を省略する。
同等部分には同一符号を付して示し、説明を省略する。
図は例えば3.5インチフロッピーディスクの下側ケー
ス1aを示し、下側ケース1aの4隅でディスク2の外
側にシリカゲルなどの吸湿剤11が装着されている。こ
の下側ケース1a上には第3図に示す従来例と同様にデ
ィスク2を挟持して上側ケースが被覆され、フロッピー
ディスクが構成される。なお第1図に示す符号12はフ
ロッピーディスクがFDDに装着されたことを検出する
ためのデスクインセンサ用孔、符号13はハブ挿入用孔
、符号14は上下ケース固定用ボスでおる。
ス1aを示し、下側ケース1aの4隅でディスク2の外
側にシリカゲルなどの吸湿剤11が装着されている。こ
の下側ケース1a上には第3図に示す従来例と同様にデ
ィスク2を挟持して上側ケースが被覆され、フロッピー
ディスクが構成される。なお第1図に示す符号12はフ
ロッピーディスクがFDDに装着されたことを検出する
ためのデスクインセンサ用孔、符号13はハブ挿入用孔
、符号14は上下ケース固定用ボスでおる。
次に上記構成につき、その作用効果を説明する。
本実施例によるフロッピーディスク内に吸湿剤11が装
着されているので、ケース1内の空気の湿気を除去する
ことができる。従ってフロッピーディスクを図示せぬF
DD内に挿入して動作をさせずに長時間放置しておいて
も、第5図に示す磁気へラドスライダ4a、4bとディ
スク2との吸着現象の発生を防止することができ、再び
FDDを起動させたときに、ディスク2を円滑に回転さ
せることができる。
着されているので、ケース1内の空気の湿気を除去する
ことができる。従ってフロッピーディスクを図示せぬF
DD内に挿入して動作をさせずに長時間放置しておいて
も、第5図に示す磁気へラドスライダ4a、4bとディ
スク2との吸着現象の発生を防止することができ、再び
FDDを起動させたときに、ディスク2を円滑に回転さ
せることができる。
上記実施例では3.5インチフロッピーディスクについ
て説明したが、他のサイズのフロッピーディスクにも応
用できることは云うまでもない。ざらにカートリッジを
有する磁気記録媒体駆動装置についても応用することが
できる。
て説明したが、他のサイズのフロッピーディスクにも応
用できることは云うまでもない。ざらにカートリッジを
有する磁気記録媒体駆動装置についても応用することが
できる。
[発明の効果]
上述したように本発明によれば、磁気記録媒体装置の上
下1対のケース内に吸湿剤を装着したので、ケース内の
空気の湿気を除去することができ、FDD内に長時間挿
入したままにしておいても、磁気へラドスライダとディ
スクとの吸着現象の発生を防止することができる。
下1対のケース内に吸湿剤を装着したので、ケース内の
空気の湿気を除去することができ、FDD内に長時間挿
入したままにしておいても、磁気へラドスライダとディ
スクとの吸着現象の発生を防止することができる。
第1図は本発明に係る磁気記録媒体装置の一実施例の下
ケースを示す平面図、第2図は第1図の側面図、第3図
は従来の磁気記録媒体装置を示す平面図、第4図は磁気
ヘッドをFDDのジンバルに取着した状態を示す平面図
、第5図は第4図に示す磁気へラドスライダとディスク
との接触状態を示す側面図、第6図は従来の磁気記録媒
体装置における問題点を示す平面図である。 1・・・ケース 2・・・ディスク 11・・・吸湿剤 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 山王 − 11吸湿馳 / 第1図 第2図 第3図 第4図
ケースを示す平面図、第2図は第1図の側面図、第3図
は従来の磁気記録媒体装置を示す平面図、第4図は磁気
ヘッドをFDDのジンバルに取着した状態を示す平面図
、第5図は第4図に示す磁気へラドスライダとディスク
との接触状態を示す側面図、第6図は従来の磁気記録媒
体装置における問題点を示す平面図である。 1・・・ケース 2・・・ディスク 11・・・吸湿剤 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 山王 − 11吸湿馳 / 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 磁気記録媒体駆動装置の磁気ヘッドが設けられたヘッ
ドスライダが接触する磁気記録媒体を上下1対のケース
間に回転自在に挟持してなる磁気記録媒体装置において
、前記1対のケース内に吸湿剤を装着したことを特徴と
する磁気記録媒体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1081688A JPH01189086A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 磁気記録媒体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1081688A JPH01189086A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 磁気記録媒体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01189086A true JPH01189086A (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=11760876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1081688A Pending JPH01189086A (ja) | 1988-01-22 | 1988-01-22 | 磁気記録媒体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01189086A (ja) |
-
1988
- 1988-01-22 JP JP1081688A patent/JPH01189086A/ja active Pending
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