JPH0118885Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118885Y2 JPH0118885Y2 JP9163481U JP9163481U JPH0118885Y2 JP H0118885 Y2 JPH0118885 Y2 JP H0118885Y2 JP 9163481 U JP9163481 U JP 9163481U JP 9163481 U JP9163481 U JP 9163481U JP H0118885 Y2 JPH0118885 Y2 JP H0118885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- suction cup
- approximately
- plate
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 101100327917 Caenorhabditis elegans chup-1 gene Proteins 0.000 description 9
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
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- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、吸着面の背面中央部に断面略Ｈ型
の突起を一体成型した吸着盤に装着する、断面略
ユの字形の吊下げ物の滑り止め具に関するもので
ある。
の突起を一体成型した吸着盤に装着する、断面略
ユの字形の吊下げ物の滑り止め具に関するもので
ある。
従来、一般に吸着盤は、吸着面の背面中央部に
単なる柱状突起を設けたものや、断面略Ｈ型の突
起体を設けたもの等が知られているが、これらの
柱状突起や、略Ｈ型突起の凹部等に袋の吊紐やタ
オル等の小物を掛けた場合、非常にはづれ易く、
脱落することが多々あり、誠に不便であり且つ体
裁が良くない。そのため背面中央部に横に貫通孔
を設けた断面略カマホコ形の突起体を突設すると
共にこの貫通孔に略Ｌ字形の小物掛具を装着した
り、リングを嵌着したりして、これらの小物等を
吊り下げていたのであるが、これら略Ｌ字形の小
物掛具やリング等を取り付けた吸着盤は非常に嵩
ばるので、在庫や輸送に極めて不便であり、且つ
包装等にも費用が掛つて割高の品となつていた。
単なる柱状突起を設けたものや、断面略Ｈ型の突
起体を設けたもの等が知られているが、これらの
柱状突起や、略Ｈ型突起の凹部等に袋の吊紐やタ
オル等の小物を掛けた場合、非常にはづれ易く、
脱落することが多々あり、誠に不便であり且つ体
裁が良くない。そのため背面中央部に横に貫通孔
を設けた断面略カマホコ形の突起体を突設すると
共にこの貫通孔に略Ｌ字形の小物掛具を装着した
り、リングを嵌着したりして、これらの小物等を
吊り下げていたのであるが、これら略Ｌ字形の小
物掛具やリング等を取り付けた吸着盤は非常に嵩
ばるので、在庫や輸送に極めて不便であり、且つ
包装等にも費用が掛つて割高の品となつていた。
そこで本考案は、これらの点に着目して成され
たものであつて、その目的とするところは、吸着
面の背面中央部に断面略Ｈ型の突起を一体成型し
て成る吸着盤に、簡単に着脱自在とすると共に使
い易く、しかも装着時には嵩ばることの無い、在
庫や輸送に便利な、小物掛具付きの吸着盤を形成
し得る、体裁の良い、装飾具を兼ねた滑り止め具
を極めてコスト安にて提供するためのものであ
る。
たものであつて、その目的とするところは、吸着
面の背面中央部に断面略Ｈ型の突起を一体成型し
て成る吸着盤に、簡単に着脱自在とすると共に使
い易く、しかも装着時には嵩ばることの無い、在
庫や輸送に便利な、小物掛具付きの吸着盤を形成
し得る、体裁の良い、装飾具を兼ねた滑り止め具
を極めてコスト安にて提供するためのものであ
る。
いま、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明をすると、第１図は本案滑り止め具の正面
図であつて、これは第２図の背面図及び第３図の
左側面図において示すように、任意形状（本例に
おいては円形）の適当な大きさの装飾板１０の下
面と、装着する吸着盤１の吸着面２の背面中央部
に一体に突設された断面略Ｈ型突起の円柱５の直
径Ａよりやや大き目の中央円型孔１５を有する前
記装飾板１０より適当に小さい略ドーナツツ型の
板状体に、前記円柱５の直径Ａよりやや狭幅の開
口部９を設けて形成した略馬蹄型の差込板１２と
を、前記開口部９の反対側縁において、任意の高
さの半円筒１１を介して互いに平行に、半硬質又
は硬質性合成樹脂で一体に成型して、断面略ユの
字形の滑り止め具に形成したものである。
に説明をすると、第１図は本案滑り止め具の正面
図であつて、これは第２図の背面図及び第３図の
左側面図において示すように、任意形状（本例に
おいては円形）の適当な大きさの装飾板１０の下
面と、装着する吸着盤１の吸着面２の背面中央部
に一体に突設された断面略Ｈ型突起の円柱５の直
径Ａよりやや大き目の中央円型孔１５を有する前
記装飾板１０より適当に小さい略ドーナツツ型の
板状体に、前記円柱５の直径Ａよりやや狭幅の開
口部９を設けて形成した略馬蹄型の差込板１２と
を、前記開口部９の反対側縁において、任意の高
さの半円筒１１を介して互いに平行に、半硬質又
は硬質性合成樹脂で一体に成型して、断面略ユの
字形の滑り止め具に形成したものである。
次に、上記の如く構成された本案滑り止め具の
使用方法を述べると、第４図において示すよう
に、滑り止め具の差込板１２の開口部９を先にし
て、吸着盤１の断面略Ｈ型突起の基部３と頭部４
との間隙Ｂに構成されている円柱５に、前記開口
部９の開口縁１３を当てがつて軽く押圧しながら
挿入すると、差込板１２の中央円型孔１５の直径
Ｄが、円柱５の直径Ａよりわづかに広幅に構成さ
れているため、この差込板１２は円柱５に嵌着さ
れて、第５図及び第６図において示すように滑り
止め具が略Ｈ型突起に完全に装着された吸着面の
背面中央部滑り止め具付きの吸着盤が形成され
る。
使用方法を述べると、第４図において示すよう
に、滑り止め具の差込板１２の開口部９を先にし
て、吸着盤１の断面略Ｈ型突起の基部３と頭部４
との間隙Ｂに構成されている円柱５に、前記開口
部９の開口縁１３を当てがつて軽く押圧しながら
挿入すると、差込板１２の中央円型孔１５の直径
Ｄが、円柱５の直径Ａよりわづかに広幅に構成さ
れているため、この差込板１２は円柱５に嵌着さ
れて、第５図及び第６図において示すように滑り
止め具が略Ｈ型突起に完全に装着された吸着面の
背面中央部滑り止め具付きの吸着盤が形成され
る。
このようにして本案の滑り止め具が装着された
吸着盤を壁面等に圧着し、吸着盤１と装飾板１０
との隙間に吊り紐を取り付けた小物入れや、石け
ん収納袋の吊り紐等の紐を掛けて吊下げたり、タ
オル、手ぬぐい等の小物を掛けたりした場合、こ
れらは円形のフツク状に構成された装飾板１０に
引つ掛つて、はづれるようなことが無く、誠に便
利重宝である。また第９図において示すように、
吸着盤と滑り止め具との間に、吸着盤１の円柱５
に嵌挿し得るＵ字形の溝が設けられた弾性バネ材
の薄板で形成なした、先端が吸着盤１の外周端近
くに位置するように構成されたアーム状バネ板２
１を、前記Ｕ字形の溝によつて吸着盤１と本案滑
り止め具との間に挿入嵌着し、この吸着盤１を被
着面２０に圧着することによつて、アーム状バネ
板２１の先端と吸着盤１との間にメモ用紙２２等
を固定することができる。また更に第１０図にお
いて示すように、別体に形成された適当な大きさ
の任意形状の表示板２３を装飾板１０の表面に貼
着したりして使用することができる。
吸着盤を壁面等に圧着し、吸着盤１と装飾板１０
との隙間に吊り紐を取り付けた小物入れや、石け
ん収納袋の吊り紐等の紐を掛けて吊下げたり、タ
オル、手ぬぐい等の小物を掛けたりした場合、こ
れらは円形のフツク状に構成された装飾板１０に
引つ掛つて、はづれるようなことが無く、誠に便
利重宝である。また第９図において示すように、
吸着盤と滑り止め具との間に、吸着盤１の円柱５
に嵌挿し得るＵ字形の溝が設けられた弾性バネ材
の薄板で形成なした、先端が吸着盤１の外周端近
くに位置するように構成されたアーム状バネ板２
１を、前記Ｕ字形の溝によつて吸着盤１と本案滑
り止め具との間に挿入嵌着し、この吸着盤１を被
着面２０に圧着することによつて、アーム状バネ
板２１の先端と吸着盤１との間にメモ用紙２２等
を固定することができる。また更に第１０図にお
いて示すように、別体に形成された適当な大きさ
の任意形状の表示板２３を装飾板１０の表面に貼
着したりして使用することができる。
このように、本案滑り止め具を吸着盤に装着す
ることによつて、種々異つた使用方法があるの
で、その利用範囲は極めて広く、しかも、小物類
を吊り下げない時は、壁面の装飾ともなるばかり
でなく、製造価額も極めて安価にて提供すること
が出来るので、産業上はもとより、実用上におい
ても誠に便利有益なる考案である。
ることによつて、種々異つた使用方法があるの
で、その利用範囲は極めて広く、しかも、小物類
を吊り下げない時は、壁面の装飾ともなるばかり
でなく、製造価額も極めて安価にて提供すること
が出来るので、産業上はもとより、実用上におい
ても誠に便利有益なる考案である。
第１図は正面図。第２図は背面図。第３図は左
側面図。第４図は本案の吸着盤への装着方法を示
す説明側面図。第５図は本案を吸着盤に装着した
時の正面図。第６図は同底面図。第７図は要部説
明のための拡大底面図。第８図は第７図のＳ−Ｓ
線切断の断面図、第９図、第１０図、第１１図は
使用例を示す概略図である。 １……吸着盤、２……吸着面、３……基部、４
……頭部、５……円柱、９……開口部、１０……
装飾板、１１……半円筒、１２……差込板、１９
……開口縁、１５……円型孔、２０……被着面、
２１……アーム状バネ板、２２……メモ用紙、２
３……表示板、Ａ……円柱の直径、Ｂ……間隙、
Ｄ……円型孔の直径。
側面図。第４図は本案の吸着盤への装着方法を示
す説明側面図。第５図は本案を吸着盤に装着した
時の正面図。第６図は同底面図。第７図は要部説
明のための拡大底面図。第８図は第７図のＳ−Ｓ
線切断の断面図、第９図、第１０図、第１１図は
使用例を示す概略図である。 １……吸着盤、２……吸着面、３……基部、４
……頭部、５……円柱、９……開口部、１０……
装飾板、１１……半円筒、１２……差込板、１９
……開口縁、１５……円型孔、２０……被着面、
２１……アーム状バネ板、２２……メモ用紙、２
３……表示板、Ａ……円柱の直径、Ｂ……間隙、
Ｄ……円型孔の直径。
Claims (1)
- 適当な大きさの任意形状の装飾板１０と、一側
に適当幅の開口部９を設けて形成した前記装飾板
１０より適当に小さい略馬蹄型の差込板１２と
を、前記開口部９の反対側縁において、任意の高
さの半円筒１１を介して互いに平行となるように
半硬質又は硬質性合成樹脂で、断面略ユの字形に
一体成型し、断面略Ｈ型突起付きの吸着盤に、着
脱自在に装着することができるようにしたことを
特徴とする吊り下げ物の滑り止め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9163481U JPH0118885Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9163481U JPH0118885Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57203125U JPS57203125U (ja) | 1982-12-24 |
| JPH0118885Y2 true JPH0118885Y2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=29886718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9163481U Expired JPH0118885Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0118885Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030073684A (ko) * | 2002-03-12 | 2003-09-19 | 하전호 | 흡착구가 구비된 면도기 |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP9163481U patent/JPH0118885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57203125U (ja) | 1982-12-24 |
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