JPH01188096A - ビデオ信号識別装置 - Google Patents

ビデオ信号識別装置

Info

Publication number
JPH01188096A
JPH01188096A JP63284034A JP28403488A JPH01188096A JP H01188096 A JPH01188096 A JP H01188096A JP 63284034 A JP63284034 A JP 63284034A JP 28403488 A JP28403488 A JP 28403488A JP H01188096 A JPH01188096 A JP H01188096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
video signal
generating
time
identification device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63284034A
Other languages
English (en)
Inventor
William Burdick
ウイリアム・エス・バーディック
J Peter Bingham
ジョセフ・ピーター・ビンガム
Anthony R Bugni
アンソニー・アール・バグニ
Larry G Phillips
ラリー・ジー・フィリップス
Ted Alan Darby
テッド・アラン・ダービイ
Saiprasad V Naimpally
セイプレサード・ヴィー・ネイムペリイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Philips North America LLC
Original Assignee
North American Philips Consumer Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/119,603 external-priority patent/US4785350A/en
Application filed by North American Philips Consumer Electronics Corp filed Critical North American Philips Consumer Electronics Corp
Publication of JPH01188096A publication Critical patent/JPH01188096A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N17/00Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
    • H04N17/04Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details for receivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はビデオ信号源の種類を決める回路、特に、ビデ
オ信号源が局部テーププレーヤであるか、又は、放送信
号源であるかを決める回路に関するものである。
発明の背景 代表的な家庭用テレビジョンシステムは殆どの場合ビデ
オカセットレコーダ/プレーヤ(VCR) 及びテレビ
ジョン受像機を具え、通常、放送信号をVCRに人力信
号として供給するようにしている。
次いで、vCRの出力をテレビジョン受像機に入力とし
て供給する。VCRを再生に用いない場合には放送信号
をVCRによってテレビジョン受像機に転送してテレビ
ジョン受像機が同一の信号源、即ち、VCRから放送信
号及び局部記録信号の双方を受信し得るようにする。従
って、ビデオ信号源がテープであるか又は放送信号であ
るかの識別をテレビジョン受像機で表示するのが望まし
いが、この情報は通常テレビジョン受像機では得られな
い。視聴者がなま放送とテープとの間で切換えてコマー
シャル放送中にテープを見る場合に、いずれの信号源を
見ていたか忘れる場合がある。この場合テレビジョン受
像機において、見ていた信号源の識別を表示するのが有
利である。かかる信号源の情報はテレビジョン受像機の
他の回路の機能を高めるためにも有効である。例えば、
ビデオ信号の種類を示す識別信号によってテレビジョン
受像機の他の回路を作動可能状態にしてビデオ信号との
同期を行う最良の方法を選択することができる。又、か
かる識別信号は有料テレビジョンシステムの制御にも有
利である。
ビデオ信号源の種類を識別する必要性が増大すると、こ
の識別を行う正確かつ信頼し得る方法の必要性が増大す
るようになる。識別信号を生せしめる信頼性はVCHに
よって生じる信号の広範囲の品質およびテレビジョン放
送信号に見られる広範囲の信号対雑音比によって阻害さ
れるようになる。
これがため、期待された作動条件により生じる困難性に
かかわらず、VCR信号及びテレビジョン放送信号を信
頼性をもって識別する回路が必要となる。
発明の概要 本発明の目的は、家庭用VCRからの信号を米国特許第
3.944.019号明細書に記載されているような放
送信号から確認し、かつ、識別し得るようにした上述し
た種類のビデオ信号源識別回路を提供せんとするにある
本発明ビデオ信号識別装置は複数個の同期パルスを含む
少なくとも1つの同期信号を有しているビデオ信号を分
析し、該ビデオ信号が局部ビデオ再生装置からのものか
、放送信号源からのものであるかを決定するためのビデ
オ信号識別装置において、該識別装置がビデオ信号を受
信し、かつ同期パルス間の少なくとも第1及び第2時間
間隔に対してビデオ信号の同期信号に対応するタイミン
グデータを発生するためのビデオ信号受信兼タイミング
データ発生手段と少なくとも第1時間間隔のタイミング
データを少なくとも第2時間間隔のタイミングデータと
比較し、かつ前記ビデオ信号中のジッタの量に対応する
比較信号を発生するためのタイミングデータ比較手段と
前記比較信号に応答し、該比較信号が第1予定範囲内に
あり、ビデオ信号が局部ビデオ再生装置からのものであ
ることを示す場合には局部信号を発生し、かつ前記比較
信号が第2予定範囲内にあり、ビデオ信号が放送信号源
からのものであることを示す場合には放送信号を発生す
るための判定手段とを具えていることを特徴とする。
ここに言うジッタとは同期パルス間に位置する時間周期
間の差を意味するものとする。
又、本発明ビデオ信号識別装置は複数クレームを包含し
ており、各フレームが少なくとも1フィールドを包含し
、かつ各フィールドが成る時間周期を有しているビデオ
信号を分析し、該ビデオ信号が局部ビデオ再生装置から
のものか、放送信号源からのものであるかを決定するた
めのビデオ信号識別装置において、該識別装置がビデオ
信号を受信し、かつ複数の選択フレームの各フレームに
おける少なくとも1つの選択フィールドの時間周期に対
応するタイミングデータを発生するためのビデオ信号受
信兼タイミングデータ発生手段前記タイミングデータを
受信し、かつ前記選択フレームにおける選択フィールド
の内のいずれかの最大時間周期に対応する最大数を蓄積
すると共に、選択フレームにおける選択フィールドの内
のいずれかの最小時間周期に対応する最小数を蓄積する
蓄積手段及び前記最大数と最小数を比較し、最大数と最
小数との差が予定したしきい値よりも大きいか、その値
に等しくて、ビデオ信号が局部ビデオ再生装置からのも
のであることを示す場合には局部信号を発生し、前記差
が予定したしきい値よりも小さくて、ビデオ信号が放送
信号源からのものであることを示す場合には非局部信号
を発生する判定手段を具えていることを特徴とする。
図面につき本発明を説明する。
図中同一部分には同一符号を付して示す。第1図に示す
TV人力信号源識別装置10にクロック信号源12を設
け、これにより8 MHzのクロック信号を発生し得る
ようにする。このクロック信号はピン8に現れると共に
ライン14を経てカウンタ16 (部品番号74LS3
93)のピン1に供給する。このカウンタ16によって
2 MHzの信号を発生すると共にこの信号をピン4か
らライン18を経て第2カウンタ20のピン2に供給し
、これによって2 MHzのパルスを計数し、従って、
成る時間間隔に相当する計数(カウント)値を発生し得
るようにする。このカウント値はライン22(ピン1l
−14)に出力すると共にラッチ回路26のピン4,5
.12及び13に供給する。又、カウンタ20の出力を
ラッチ回路28のピン4.5.12及び13にも供給す
る。ラッチ回路26及び28は双方とも部品番号741
75のラッチ回路とする。ライン22に現れるカウント
値は、ピン14ではI MHzの周波数の2進カウント
値、ピン13では0.5MHzの周波数の2進カウント
値、ピン12では0.25 MHzの周波数の2進カウ
ント値、及びピン11では0.125 Ml(zの周波
数の2進カウント値である。
双方のラッチ回路26及び28では、その出力がピン2
.7.10及び15に現れる。ラッチ回路26の出力を
比較器34(部品番号7485)のピン10.12.1
3及び15に供給し、ラッチ回路28の出力を比較器3
4のピン9.11.14及び1に供給する。比較器34
の出力はライン6に現れると共にこれをライン36を経
て低域通過フィルタ38に供給し、このフィルタの出力
を比較器40に供給する。ラッチ回路26及び28の内
容が同一の場合にはピン6の出力は低レベルとなる。比
較器40の出力によってLED42を制御するため、比
較器34のピン6の出力が低レベルの場合には、LED
42は発光し、比較器34のピン6の出力が高レベルの
場合にはLED42は発光しない。
第1図に示す回路の左側下方にはテレビジョン受像機の
垂直同期パルスを受信する回路を示す。
この垂直同期パルスは慣例の同期分離回路で分離されて
端子44で比較器46に供給する。この比較器46の出
力をインバータ48を経てフリップフロップ50に供給
する。このフリップフロップ50の非反転出力をライン
52を経てカウンタ20のピン1に供給すると共にライ
ン54を経て他のフリップフロップ56のピン1に供給
する。ピン7に現れるこのフリップフロップの反転出力
をラッチ58を経てカウンタ16のピン12及び2に供
給する。又、フリップフロップ56の非反転出力はピン
5に現れると共にライン60を経てラッチ回路26のピ
ン9に供給し、フリップフロップ56の判定出力はピン
6に現れると共にライン62を経てラッチ回路28のピ
ン9に供給する。
作動に当り、第1図に示す回路の基本的機能はラッチ回
路26及び28で数、即ち、カウント値が、垂直同期パ
ルス間の一つおきの時間間隔(交互の時間間隔)に対す
る大きさに相当することを確認することである。この計
数を行うために、1つのクロック信号をクロック信号源
12によって発生させる。この8 MHzのタロツク信
号をカウンタ16に供給し、これによりこの周波数を4
分周してライン18に2 MHzの周波数の信号を発生
し、これらパルスをカウンタ20によって計算する。こ
れら2つのカウンタ16及び20をフリップフロップ5
0によって制御してカウンタ20に現れるカウント値が
垂直同期パルス間の1つおきの時間間隔に相当し得るよ
うにする。例えば、1つの垂直同期パルスがフリップフ
ロップ50にて受信され、ピン9の非反転出力が高レベ
ルにあり、ピン7の反転出力が低レベルにあるものとす
る。これがため高レベル入力がカウンタ16に供給され
、これによりこの人力を計数すると共に低レベル入力を
カウンタ20に供給し、この人力をも計数する。第1の
同期パルス後の時間間隔ではカウンタ16及び20の双
方が計数を行う。第2同期パルスがフリップフロップ5
0にて受信されると、低レベルの信号がカウンタ16に
供給されると共に高レベルの信号がカウンタ20に供給
されてこれらカウンタをクリアすると同時にカウンタ2
0をラッチ回路26及び28のいずれかで読出すように
する。双方のカウンタ16及び20は、第3同期パルス
が到来するまでクリア状態に保持し、その後これらカウ
ンタ16及び20の双方を再び計数開始し得るようにす
る。第4同期パルスが到来すると、カウンタ20を再び
読出すと共に双方のカウンタ16及び20をクリアする
。この処理を繰り返してカウンタ20が常時−つおきの
時間間隔の時間周期を計数し、同期パルス間の時間周期
の残部中クリア状態に保持する。
フリップフロップ56はフリップフロップ50の非反転
出力によって制御し、その機能はラッチ回路26及び2
8のいずれがカウンタ20を読出すかを制御することに
ある。かかる状態では、フリップフロップ56がフリッ
プフロップ50の速度の1/2で作動し、フリップフロ
ップ56の非反転出力によってラッチ回路26を制御し
、フリップスロップ56の反転出力によってラッチ回路
28を制御する。フリップフロップ56が作動してその
反転出力が高レベルにあると、ラッチ回路28がカウン
タ20を読出すようになる。かようにして、ラッチ回路
26及び28が交互にカウンタ20を読出して最も古い
カウント値を有するラッチ回路がカウンタ20から新た
なカウント値を読出すようにする。これがため、両ラッ
チ回路26及び28は垂直同期パルス間の最も新しい時
間間隔の一つおきの時間間隔に相当する計数値を常時有
している。比較器34によってラッチ回路26及び28
の内容を常時比較し、これらの内容が等しい場合には比
較器340等値ピン6の出力が高レベルとなり、LED
42を発光しない。ラッチ回路26及び28の内容が等
しくない場合には比較器34の等値ピン6が低レベルと
なり、この信号によってL8D42を発光する。
この比較器の出力は、5vの電源及び共通接続点間に直
列に接続された2個の1000Ωの抵抗64及び66並
びに1000 pFのコンデンサ68より成る低域通過
フィルタ38に供給する。この低域通過フィルタ38へ
の人力は抵抗64及び66間に供給し、その出力を抵抗
66及びコンデンサ68間から取出す。この構成におい
て、低域通過フィルタはライン36の信号を変化させる
必要があると共に変化させた信号を、これが通過して比
較器40に作動させる前の約4画像フレームに亘り保持
する必要がある。これがため、ピン6の出力が急速に変
化する(4フレーム毎に一回以上)場合にはこの低域通
過フィルタ38によってLBD42が発光及び消光する
のを防止し得るようにする。低域通過フィルタ38の素
子を調整することによりフィルタにより課せられる遅延
時間を調整することができる。
この低域通過フィルタ38の出力を受ける比較器40は
ヒステリシスを有するトリガとして作用する。
この比較器40にはチップLM393の一部分である演
算増幅器70を設け、その入力を低域通過フィルタ38
から抵抗72を経てピン5に受けるようにする。
演算増幅器70のピン6には基準電圧を供給し、この基
準電圧は5V電源及び共通接続点間に直列に接続した3
にΩの抵抗76及び2にΩの抵抗74によって発生させ
ると共に両抵抗間の接続点から取出すようにする。演算
増幅器70の出力端子及びピン5の入力端子間には47
0にΩのフィードバック抵抗78を接続する。このフィ
ードバック抵抗78によってヒステリシスを形成する。
これはトリガ40をオン・オフさせるには異なる電圧が
必要であることを意味する。即ち、トリガ・オンに必要
な電圧をトリガ・オフに必要な電圧よりも高くする。
トリが40の出力を5V電源と直列に接続されたLBD
42に47Ωの抵抗80を経て供給する。低域通過フィ
ルタ38による時間遅延及びトリガ40によるヒステリ
シスを組合せることによって、ライン36の出力がある
程度雑音を有し、放送信号のカメラ変化による信号消失
を発生する場合でもLBD42に対する発光及び消光を
確実に行い得る回路を得ることができる。
カウンタ20に対してはラッチ回路26及び28の計数
値として最低位のビットをライン22に供給することの
みが重要である。測定される時間間隔が殆ど同一である
ため、計数値の高位のビットは常時等しくなる。これが
ため、比較すべきラッチ回路26及び28に計数値を発
生する場合にはカウンタ20の低位のビットを用いるこ
とのみが必要である。
カウンタ16においては、更に0.15マイクロフアラ
ツドのコンデンサ82をリセットピン2及び12に接続
する点に注意されたい。このコンデンサ820目的は、
カウンタ16に供給されるクリア信号をカウンタ20の
ピン1に供給されるクリア信号に対し僅かに遅延させる
ことにある。これは、カウンタ20が同期クリア動作モ
ードであるために必要とされる。非同期クリアを用いる
チップを使用する場合いにはコンデンサ82は不要であ
る。
第1図の左下の比較器46は標準設計のものとする点に
注意さたい。ピン44に供給される同期信号は100に
Ωの抵抗84を経て1M393型チツプの一部である演
算増幅器86のピン3に人力する。演算増幅器86のピ
ン2には5ボルト電源と共通端子との間に接続された4
にΩの可変抵抗88を経て基準電圧を供給する。ピン2
は更に0.082マイクロフアラツドのコンデンサ90
を経て共通端子に接続する。
演算増幅器86の出力端子とピン3(入力端子)との間
に470にΩの抵抗92を接続して通常の如くヒステリ
シスを発生させる。このようにしてインバータ48への
入力のフリッカを最小にし、阻止する第1図において回
路は慣例の様式で示しである。
ピン番号はピンに隣接してチップの外部に示し、指定内
容又は機能はピンに隣接してチップ内に示しである。ピ
ン又はラインの先端の白丸は5ボルト電圧源を示し、黒
の逆三角形は接地を示す。
第2図は多くのテレビジョンにおいてチューニングの制
御にも使用し得るMC68)IcII型マイクロプロセ
ッサの一部とするのが好ましいマイクロプロセッサ10
0を用いる識別装置10の他の実施例を示すものである
。垂直周期パルスをライン102及び比較器104を経
てマイクロプロセッサ100への人力として供給すると
共にクリスタル発振器106をマイクロプロセッサ10
0に接続して内部カウンタ用の414Hzの基準信号を
供給する。MC68)IcII型マイクロプロセッサは
クリスタル周波数の172の周波数で動作する16ビツ
トオンボードカウンタを有している。これがため、マイ
クロプロセッサ100内のカウンタは2 MHzで動作
する。この特徴を用いて、垂直周期パルスの各前縁の時
間を0.5マイクロ秒内に決定することができる。
第1図に示す回路と本質的に等価な所望の機能を達成す
るため(ヒ、マイクロプロセッサ100ヲビデオ信号が
VCRからのものであることを示す十分な量のジッタが
存在するかしないかを知らせる適切な出力信号をライン
108に発生するようにプログラムする。マイクロプロ
セッサ100のプログラムの基本的な理論は、もっと多
数の時間間隔を用いて信頼度を増大させると共にフィル
タリングをプログラムによりディジタル的に達成する点
を除いて、第1図に示す回路の機能を模倣することにあ
る。マイクロプロセッサで実行される識別方法は、各垂
直周期パルス間の時間間隔に対応するカウント値を記録
することにより始まる。これらカウント値の各々から公
称カウント値を減算してスケールドカウント値を発生さ
せる。好ましくは公称垂直カウント値は2メガヘルツク
ロツクの33367である。これらのスケールドカウン
ト値は計算及び処理を容易にするために8ビツトに変換
すると共に所定数(例えば20)のスケールドカウント
値を蓄積する。次いでこれらのスケールドカウント値を
偶数グループと奇数グループにグループ分けして各グル
ープがそのグループ内に1つ置きの時間間隔に対応する
スケールドカウント値を含むようにする。次に、奇数番
のスケールドカウント値と偶数番のスケールドカウント
値の平均値を決定する。しかし、かかる平均値の決定に
おいてはグループ内の他のカウント値から最も相違する
スケールドカウント値を除去してこれが平均値の決定に
含まれないようにする。平均値の決定後に各グループの
カウント値に対する総合偏差を決定する。
総合偏差の決定においても各グループの極値は考慮しな
いようにする。次いで奇数番偏差と偶数番偏差の和を選
択したしきい値と比較し、総合偏差がしきい値より大き
い場合にはライン108上の出力は信号源がVCR又は
テープであることを示すようにする。両グループの総合
偏差がしきい値より小さい場合にはライン108上の出
力は信号が放送信号であることを示す。
上述のプロシージャは下記の擬似コードを用いてマイク
ロプロセッサ100で実行することができる。
擬似コード 1、 中断時間の取得: 2、 カウントニー中断時間−先行時間;3、 先行時
間:=中断時間; 4、 スケールドウント値二二8ビット変換(カウント
−3367); 5、 フレーム(0):=スケールドカウント値:5a
、  インデックスを20・・・・・・1にする;6b
、フレーム(インデックス):=フレーム(インデック
−1); 5c、  エンドループ 7、 奇数番のスケールドカウント値の和:=08、 
偶数番のスケールドカウント値の和:=09a、インデ
ックスを1・・・・・・10にする;9b、 奇数番の
スケールドカウント値の和:=奇数番のスケールドカウ
ント値の和十フレーム(23インデックス−1); 9c、偶数番のスケールドカウント値の和:=偶数番の
スケールドカウント値の和十フレーム 、(2“インデ
ックス); 9d、  エンドループ; 10、奇数番のスケールドカウント値の平均値:=奇数
番のスケールドカウント値の和/10;11、 偶数番
のスケールドカウント値の平均値:=偶数番のスケール
ドカウント値の和/10;12、  最大奇数番偏差ニ
ー〇 13、最大偶数番偏差:=0 14a、インデックスを1・・・・・・10にする;1
4b、 lフレーム(2*インデックス−1)−奇数番
の平均値l〉最大奇数番偏差; 14C9この場合には最大奇数番偏差ニー1フレーム(
2′″インデックス−1)−奇数番の平均値1;14d
、奇数番の極値:=フレーム(2“インデックス−1)
; 14e、この場合に終了; 14f、 lフレーム(どインデックス−1)−偶数番
の平均値1〉最大偶数番偏差; 14g、この場合には最大偶数番偏差:=1フレーム(
29インデツクス)−偶数番の平均値1;14h、偶数
番の極値:=フレーム(2“インデックス); 141、この場合に終了; 15、奇数番の平均値の調整:=(101奇数番の平均
値−奇数番の極値)/9; 16、偶数番の平均値の調整:=(10本偶数番の平均
値−偶数番の極値)/9; 17、奇数番の偏差の和:=−最大奇数番偏差;18、
偶数番の偏差の和ニーー最大偶数番偏差;19a、イン
デックスを1・・・・・・10にする;19b奇数番の
偏差の和:=奇数番の偏差の和+1フレーム(2°イン
デックス−1)−調Ll奇数番平均値1; 19C1偶数番の偏差:=偶数番の偏差の和+1フレー
ム(29インデツクス)−調整済み偶数番平均値1; 20a、  (奇数番の偏差の和十偶数番の偏差の和)
〉しきい値;の場合; 20b、この場合゛テープ″″出力発生20C9そうで
ない場合“なま放送”出力発生20d、この場合に終了
; 21、  エンド; 擬似コードのステップ1〜3の目的は擬似コードにて各
垂直同期パルス間の時間に対応するカウントとみなせる
16ビツト数を計算することにある。
ステップ4において各カウント値から33367を減算
してこの16ビツトカウント値を“スケールド″カウン
ト値と称される8ビツト数に変換する。
“スケールドなる用語は広義に使用し、必ずしももとの
値とスケールド値との固定の比を意味しない。ここで検
討する2つの実施例では、スケールドカウント値を割算
により生ずる余り及び減算後の余りとする。これらの場
合にはカウント値とスケールドカウント値との間には固
定の比は存在しない。ステップ5及び6において、最新
の20個のスケールドカウント値をフレームと称すアレ
ーに蓄積し、ステップ9及び10においてフレーム内に
蓄積されている全ての奇数及び偶数番のスケールドカウ
ント値の平均値を奇数及び偶数フィールドについて決定
する。奇数番の平均値と偶数番の平均値を用いてステッ
プ12〜14において奇数番の極値と偶数番の極値を決
定する。この各グループの極値を決定するために各スケ
ールドカウント値と平均値との差を検査する。この差の
最大絶対値に対応する数を極値として蓄積し、この差を
最大偏差とみなす。
ステップ15及び16において、奇数番及び偶数番の平
均値を奇数番の極値と偶数番の極値の影響を除去すべく
調整し、これらの平均値を調整済み奇数番平均値及び調
整済み偶数番平均値と称す。ステップ17−19におい
て、両グループの全てのスケールドカウント値の総合偏
差を調整済み奇数番平均値と調整済み偶数番平均値とを
用いて決定する。
しかし、最大奇数番偏差と最大偶数番偏差をこの計算か
ら差し引いて偶数番極値と奇数番極値が各グループの総
合偏差の決定に含まれないようにする。ステップ20に
おいて偶数グループと奇数グループの偏差の和を加算し
てしきい値と比較する。
この和がしきい値より大きい場合にはステップ20bに
おいて、信号がパテープ”であることを示す出力信号を
発生し、そうでない場合には“′なま放送”ビデオ信号
を示す出力信号を発生する。
要するに、本発明はジッタを測定してビデオ信号源の種
類を決定するものである。ジッタは水平同期パルスを検
査して決定することができるがこれは極めて難かしい。
水平同期信号の代表的なジッタは5ナノ秒程度である。
かかるジッタは検出し得るが、これは複雑で費用がかか
る。本発明では垂直同期パルスを検査するのが好ましい
。水平ジッタは累積され、垂直同期中に補正される。こ
れがため、垂直同期信号に水平同期信号よりも遥かに大
きな誤差を生ずる。例えば、代表的なVCHに対しては
垂直同期信号のジッタは2〜3マイクロ秒程度になる。
これがため、垂直同期信号を用いてジッタを検出する方
が水平同期信号のジッタを検出するよりも容易である。
このジッタを検出する最良の方法及び装置は右そらくマ
イクロプロセッサを用いるものである。ここに記載する
実施例ではジッタの検出をテレビジョン受像機のチュー
ニングに通常使われているマイクロプロセッサにより実
行することができる。これがため、プログラミングを別
にすれば、ジッタ検出機能は自由である。しかし、ジッ
タを検出し、その結果を判断する第1図に示すような個
別回路を構成することもできる。
第3図は本発明のT、V、信号源識別装置の他のブロッ
ク図を示すものである。この回路においては、テレビジ
ョン受像機のビデオ信号をライン112を経てビデオ前
置増幅器114に供給する。前置増幅器114の出力を
ライン116を経て直流再生装置118に供給し、再構
成したビデオ信号をライン120を経て同期処理装置1
21に供給する。処理装置121はライン122に垂直
駆動パルスとして既知のパルス列を発生する。これらの
パルスはライン112に現われる人力ビデオ信号の垂直
同期信号に対応する。これがため、ライン122に現わ
れる垂直駆動パルス間の時間はライン112に現われる
ビデオ信号の1フィールドの時間に対応する。
処理装置121は更にライン124に信号対雑音比に対
応する信号を発生すると共にライン126にサンドキャ
ッスル信号を発生する。
ライン122に現われる垂直駆動パルスはシュミットト
リガ128 に入力し、ライン130に現われるその出
力をVCR検出器132に供給する。ジッタをこの検出
器132により後に詳述するように監視し、ビデオ信号
がVCRからのものか、放送信号源からの゛ものかを決
定する。ビデオ信号がVCR信号である場合にはライン
134に発生する検出器132の出力は低レベルになる
再び処理装置に戻り説明すると、ライン124には信号
対雑音比に応じて3つの信号レベルが発生する。信号対
雑音比が高い場合、これは雑音が本質的にないことを意
味し、ライン124に6.5ボルトを発生する。信号対
雑音比が約21dBのときは10ボルトの信号がライン
124に供給され、信号対雑音比が極めて低く (約5
dB以下)、極めて雑音の大きい信号又はビデオ信号の
不在を表わすときは、0.3ボルトの信号がライン12
4に供給される。ライン124の信号はバッファ136
及びライン138を経て比較器140に供給される。比
較器140のライン142上の出力はライン124に6
.5ボルトが現われる場合に高レベルになるが、0.3
ボルト又は10ボルトが現われる場合には低レベルにな
る。ライン134及び142に現われる出力は、1つの
反転入力端子を具えたゲートとして機能する論理ゲート
144に供給する。ライン134を接続する入力端子を
反転入力端子とする。
10ボルト又は0.3ボルトがライン124に発生する
場合、比較器140の出力は低レベルになり、これによ
り論理ゲート144はライン146に高レベル信号を常
時発生する。ライン134に現われる信号と無関係にゲ
ート144のライン146の出力は常に高レベルにあり
、テレビジョン放送信号の存在を示す。このように比較
器140及び論理ゲート144と関連する回路はビデオ
信号が雑音の大きいもの(信号対雑音比が21dB以下
のもの)であるときはテレビジョン放送信号を指示せし
めるオーバライド回路として機能する。信号が雑音の小
さいものである場合にはVCR検出器132が上述した
ように。
ビデオ信号の信号源を識別する。
第4図は、第3図にも示しであるVCR検出器132の
一実施例を示すブロック線図である。この第4図の左上
部を参照するに、14.318180MHzのクロック
信号がライン150を介して反転バッファ152に供給
され、その出力がライン154を介して9ビツトカウン
タ156に供給される。ライン154はバッファ152
の出力を5ビツトシフトレジスタ158およびプログラ
マブルフレームカウンタ160にも供給する。従って、
カウンタ156、シフトレジスタ158およびプログラ
マブルフレームカウンタ160は同じクロック信号を受
信する。
またライン130により垂直駆動信号とも称される垂直
同期パルス信号が、1つ置きのフィールドを選択するフ
ィールドセレクタ162に供給される。
このフィールドセレクタ162の非反転出力はライン1
64を介してカウンタ信号として9ビツトカウンタ15
6 に供給され、このフィールドセレクタ162の反転
出力はライン166を介してデータ入力としてシフトレ
ジスタ158 に供給される。このフィールドセレクタ
162の1つの機能は、カウンタ156がビデオ信号の
1つ置きのフィールド期間中計数するようにこのカウン
タの計数を開始せしめることである。入力クロック信号
を高周波とすることにより9ビツトカウンタ156は急
速に桁溢れし、カウンタ156の計数が停止せしめられ
た際のフィールドの終了時に、計数中監視されているフ
ィールドの期間に相当する“下位桁溢れ”数がカウンタ
156に現われる。このようにしてカウンタ156は1
つ置きのフィールド期間中計数し、他のフィールド期間
中は未使用となる。
5ビツトシフトレジスタ158の機能は検出器132の
論理演算を14.318180MHzのクロックと同期
させることである。このシフトレジスタ158の出力は
すべて1つ或いはそれよりも多いクロック周期に亘って
遅延される。この場合、ライン166における反転信号
は1クロック周期だけ遅延されてライン168に現われ
、3クロック周期だけ遅延されてライン179に現われ
、4クロック周期だけ遅延されてライン170に現われ
、4クロック周期だけ遅延されてライン174に現われ
、5クロック周期だけ遅延されてライン176に現われ
る。ライン168、172および176における信号は
ライン166に現われるシフトレジスタ158の人力に
対して反転される。ライン174および176に現われ
る出力はカウンタクリアパルス発生器180に供給され
、この発生器が単一のクロックパルスをライン181を
経て9ビツトカウンタ156に供給してこのカウンタを
クリアする。このクリアパルスの発生瞬時は、ライン1
68.170および172における信号によりそれぞれ
の機能が制御された後にこのクリアパルスを発生せしめ
る必要があるという点を除いてそれ程重要ではない。
ライン168はプログラマブルフレームカウンタ160
に入力を供給し、このカウンタがフレーム数を計数する
ようにする。ライン168に現われる信号は既に1フィ
ールド置きのフィールドセレクタ162を通過している
ため、又各フレームには2フィールドが含まれているた
めにライン168における信号周波数は正にフレーム周
波数に一致する。
ライン182には、フレームカウンタ160によって計
数されたフレーム数を調整するプログラマブル信号が供
給され、好適例ではライン182における信号が5フレ
ーム毎の増分でフレーム計数を調整し、このカウンタが
5および80フレ一ム間で5フレーム毎のいかなる増分
も計数するようにする。
このフレームカウンタが選択されたフレーム数を計数す
ると、このような計数が終了されたということを表わす
出力信号がライン184に生じる。
9ビツトカウンタ156を再び参照するに、その出力は
ライン186を介して最大数レジスタ188、比較器1
90、最小数レジスタ192および比較器194に供給
される。最大数レジスタ188における数はライン20
8を経て比較器190に出力され、この比較器190は
9ビツトカウンタ156における数を最大数レジスタ1
88における数と比較する。この比較器190は最大数
レジスタ188を制御する信号をライン196に生じ、
この最大数レジスタがこれら2つの数の内大きい方を蓄
積するようにする。
最大数レジスタ188に既に蓄積されている数がこの大
きい方の数である場合には、ライン196を介してラッ
チ論理回路198に供給される信号は最大数レジスタ1
88に何も行なわない。しかし、カウンタ156 にお
ける数がレジスタ188における数よりも大きい場合に
、は、ライン196における制御信号によりラッチ′論
理回路198がライン200 にパルスを生ぜしめ、こ
のパルスによりレジスタ188がカウンタ156からの
数を蓄積するようにする。これと同様に比較器194に
より、レジスタ192に既に蓄積された数とカウンタ1
56にふける数のうち小さい方をレジスタ192が蓄積
するようにする。
カウンタ156が小さい方の数を含んでいる場合には、
比較器194がライン202に信号を生ぜしめ、この信
号がラッチ論理回路204に供給されてこのラッチ論理
回路がライン206にクロックパルスを生せしめるよう
にする。このパルスが最小数レジスタ192に供給され
、このレジスタが9ビツトカウンタ156に含まれてい
る数を蓄積するようにする。小さい方の数が既にレジス
タ192にある場合には、比較器194はレジスタ19
2に何も行なわない。最大数レジスタ188の出力はラ
イン208を経て減算器210にも供給される。この減
算器210では、レジスタ192から生じる最大数がレ
ジスタ188から生じる最大数から減算され、その差が
ライン213を経て比較器214に供給される。この比
較器214内にはライン215を経てしきい値がプログ
ラミングされ、このしきい値がライン213に現われる
差と比較される。この差がしきい値よりも小さい場合に
は、入力信号にジッタがあるなら、このジッタは極めて
小さく、この比較器は放送信号が存在するということを
決定する。このような場合、ライン216に現われる比
較器214の出力は高レベルにあり、出力ラッチ218
に供給され、この出力ラッチが出力ライン134に高レ
ベル出力を生せしめる。前記の差がしきい値よりも大き
いか或いはこのしきい値に等しい場合には、ライン21
6および134における信号は低レベルとなる。
VCR検出器132を流れるデータの流れに対するタイ
ミングはライン168.170.172.174および
176に現われる信号によって与えられる。ライン16
8に現われる信号は第1信号であり、この信号がフレー
ム数を計数するプログラマブルフレームカウンタ160
に供給される。次の2つの信号はライン170および1
72に現われる信号である。これらの信号はパルス発生
器178に供給され、このパルス発生器はライン179
を経てラッチ論理回路198および204に同時に1つ
のクロックパルスを供給する。このパルスはラッチ論理
回路198および204がライン196および202に
現われる信号をそれぞれ検査するようにし、レジスタ1
88および192が現在これらレジスタにある数を保持
するか或いは9ビツトカウンタ156にある数を蓄積す
るようにする。このようにしてカウンタ156は1フイ
一ルド期間の量計数し、次に1フィールドの間体止する
。カウンタがその計数を停止する第1フィールドの終了
時には、下位桁溢れ数がレジスタ156に現われ、カウ
ンタ156が休止している次のフィールド中はラッチ論
理回路198および204がレジスタ188および19
2を動作させる。このようにして2つのレジスタ188
および192が絶えず更新される。
プログラマブルフレームカウンタ160が予定数のフレ
ームを計数し終ると、ライン184に高レベル信号が現
われる。この信号はラッチ論理回路198および204
に供給され、これらラッチ論理回路は9ビツトカウンタ
156に入れられているいかなる数をもレジスタ188
および192が蓄積するようにする。このようにしてこ
れらレジスタがリセットされ、ある数がこれらレジスタ
に入れられる。
従ってこれらレジスタは予定のフレーム数円で最大およ
び最小数を再び見い出す処理を開始しろる。
ライン184における出力は出力ラッチ218にも供給
される。パルスがライン184に現われると、出力ラッ
チ218はライン218における信号を検査し、これに
応じてライン134に出力を生じる。ライン216にお
ける信号が低レベルである場合には、ライン134が低
レベルとなる。ライン216が高レベルである場合には
、ライン134が高レベルとなる。
出力ラッチ218は他のパルスがライン184に現われ
るまでライン134に出力を保持する。このようにして
ライン134における出力は、レジスタ188および1
92が最大数および最小数を探索している全期間中一定
とされる。
比較器214を再び参照するに、この比較器内にプログ
ラミングされるしきい値は、ビデオ信号がVCRから生
じたものであるか放送信号源から生じたものであるかを
決定するようにするのが好ましい。好適実施例では、9
のしきい値計数を用いる。
このしきい値を選択する理由は、最良の家庭用VCRで
さえも代表的には比較器214で9のように低い計数値
を達成するのに充分にジッタのない信号を生せしめるこ
とができず、放送信号は代表的に9よりも著しく小さい
計数値を生ぜしめることができるためである。従って、
9が比較器214に対する良好なしきい値数であるとい
うことを確かめた。また、最大および最小数を見い出す
ためには15フレームを監視する必要がある。
実験によれば、15フレームがフレームカウンタ160
に対する最適なフレーム数であることを確かめ、また殆
どの放送信号に対しては15フレーム後のレジスタ18
8および192のそれぞれの最大および最小数間の差は
2よりも少ないということを確かめた。14.3181
8Ml(zのクロックを用いているため、1クロツタ計
数は0.07μ秒に対応する。
更に、最良の家庭用VCHに対しては最大および最小数
間の差は9或いはそれよりも大きいということを確かめ
た。従って、フレームカウンタ160が15フレームを
計数するように設定されているものとすると、比較器2
14のしきい値を2〜9の範囲のいずれにも設定でき、
好ましくは9とする。
差がしきい値よりも小さい場合には、このことは信号源
が放送信号であるということを表わしている。これらの
しきい値設定は15フレームの監視に基づくものである
。より多くのフレームを監視する場合には、しきい値は
増大する。
また、放送信号中の雑音が増大すると、前記差の数が増
大することを確かめた。信号対雑音比が約20dBに達
すると、差の数は場合に応じ9に等しくなるか、この値
を越えることを確かめた。従って、信号対雑音比が約2
1dBに或いはそれよりも低い値に降下した際には比較
器140を、VCR検出器132を無効(オーバーライ
ド)にするように設定する。
VCR検出器132の他の実施例を第5図に示す。
本例では、検出器が各フレームから1フィールドを検査
し、これを前のフレームの対応するフィールドと比較す
る。本例では、反転バッファ152、カウンタ156.
1つおきのフィールドを選択するフィールドセレクタ1
62.5ビツトシフトレジスタ158およびカウンタク
リアパルス発生器180が第4図につき前述したのと同
様に機能する。本例では、垂直同期パルスがフィールド
モレ9夕162、ライン166、シフトレジスタ158
およびライン177を経てレジスタセレクタ220 に
供給される。ライン177に現われる信号の前縁は、パ
ルス発生器180によって生ぜしめられるパルスの前に
生じるようにシフトレジスタ158によって時間調整さ
れる。レジスタセレクタ220は2分割セレクタであり
、反転出力を9ビツトレジスタ188に供給するととも
に非反転出力を9ビツトレジスタ192に供給する。こ
れらレジスタ188および192はこれらが第4図の場
合と異なるように制御されるという点を除いて第4図の
同じ符号のレジスタに対応する。第5図の実施例では、
レジスタセレクタ220がライン222および223を
経て信号を生じ、カウンタ156に記憶されている数を
交互にレジスタ188および192に記憶せしめる。従
って、これらレジスタ188および192の一方が常に
カウンタ156の最も後に達成された計数値を含み、他
方が常に前の計数値を含む。レジスタ188および19
2の出力はライン224および226をそれぞれ経て減
算器22Bに供給され、この減算器においてレジスタ1
92における数がレジスタ188における数から減算さ
れる。このようにして、ライン230に現われる減算器
228の出力がレジスタ188および192に現われる
2つの数量の差となる。ライン230に現われる差信号
は絶対値回路232に供給され、この絶対値回路により
信号を絶対値に変換し、この絶対値をライン234を介
して比較器236に供給する。この比較器236はライ
ン234に現われる差を、ライン235に現われる信号
によってプログラミングされたしきい値と比較する。好
適例ではしきい値を2とする。従って、ライン230に
現われる差信号が2よりも大きいか2に等しい場合には
、比較器236はビデオ信号がVCRからであるという
ことを表わす低レベル信号をライン134に生ぜしめる
。この差が1または零に等しい場合には、ライン134
にふける出力は、入力ビデオ信号がテレビジョン放送信
号であるということを表わす高レベルとなる。
第4図につき説明した回路は高品質のVCR信号を正確
に識別するのにより適している。その理由は、この第4
図の回路は多数のフレーム、好ましくは20フレームか
ら取出した最大および最小数を比較するためである。一
方、第5図に示す回路はより廉価であり、可成り信頼的
であり、ビデオ信号がVCRからか放送信号からかを迅
速に表示する。
第5図の回路の信頼性は、ライン235に現われる信号
によって与えられる比較器236のしきい値を調整する
ことにより幾分調整することができる。
この信号は設計者によって決定するのが好ましい。
同様に、第4図の比較器214によって用いるしきい値
もライン215に現われる信号を変えることにより変更
することができる。
本発明は上述した実施例に限定されず、幾多の変更を加
え得ること勿論である。例えば、1つおきのフィールド
を監視するのが好ましいとしたが、すべてのフィールド
或いは1つおきよりも少ないフィールドを監視するよう
にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はジッタをモニタする個別の素子を用いる本発明
によるテレビジョン受像機の人力信号源識別装置の一例
を示す回路図、 第2図はマイクロプロセッサを用いる人力信号源識別装
置の他の例を示す回路図、 第3図は雑音防止回路を具えるテレビジョン入力信号源
識別装置の更に他の例を示すブロック回路図、 第4図はビデオ信号の選択フレーム数における対応する
フィールドの最大周期と最小周期とを比較するVCR検
出回路を示すブロック回路図、第5図はビデオ信号の連
続フレームに対応するフィールドの周期を比較するVC
R検出器回路のブロック回路図である。 10・・・テレビジョン人力信号源識別装置12・・・
クロック信号源 14、18.22.24.30.32.36.52.5
4.5g、 60.62・・・ライン16、20・・・
カウンタ   26.28・・・ラッチ回路34、40
.46・・・比較器   38・・・低域通過フィルタ
42・・・LBD        44・・・接続点4
8・・・インバータ 50、56・・・フリップフロップ 64、66、72.74.76、80・・・抵抗68・
・・コンデンサ    70・・・演算増幅器78・・
・フィードバック抵抗 100・・・マイクロプロセッサ 102・・・人力ライン   104・・・比較器10
6・・・クリスタル発振器 108・・・出力ライン   112・・・入力ライン
114・・・前置増幅器   118・・・直流再生装
置121・・・同期処理装置  128・・・シニミッ
トトリガ132・・・VCR検出器136・・・バッフ
ァ140・・・比較器     144・・・論理ゲー
ト146・・・出力ライン   152・・・反転バッ
ファ156・・・9ビツトカウンタ 158・・・5ビツトシフトレジスタ 160・・・プログラマブルフレームカウンタ162・
・・フィールドセレクタ 178・・・パルス発生器 180・・・カウンタクリアパルス発生器188・・・
最大数レジスタ 190、194.214.236・・・比較器192・
・・最小数レジスタ 198、204・・・ラッチ論理回路 210、228・・・減算器   218・・・出力ラ
ッチ220・・・レジスタセレクタ 232・・・絶対値回路 特許出願人  ノース・アメリカン・フィリップス・コ
ンジューマー−エレク トロニクス・コーポレーション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個の同期パルスを含む少なくとも1つの同期信
    号を有しているビデオ信号を分析し、該ビデオ信号が局
    部ビデオ再生装置からのものか、放送信号源からのもの
    であるかを決定するためのビデオ信号識別装置において
    、該識別装置が: ビデオ信号を受信し、かつ同期パルス間の 少なくとも第1及び第2時間間隔に対してビデオ信号の
    同期信号に対応するタイミングデータを発生するための
    ビデオ信号受信兼タイミングデータ発生手段と; 少なくとも第1時間間隔のタイミングデー タを少なくとも第2時間間隔のタイミングデータと比較
    し、かつ前記ビデオ信号中のジッタの量に対応する比較
    信号を発生するためのタイミングデータ比較手段と; 前記比較信号に応答し、該比較信号が第1 予定範囲内にあり、ビデオ信号が局部ビデオ再生装置か
    らのものであることを示す場合には局部信号を発生し、
    かつ前記比較信号が第2予定範囲内にあり、ビデオ信号
    が放送信号源からのものであることを示す場合には放送
    信号を発生するための判定手段; とを具えていることを特徴とするビデオ信号識別装置。 2、前記ビデオ信号受信兼タイミングデータ発生手段が
    同期パルス間の一つおきの時間間隔を測定するためのク
    ロック手段も具えていることを特徴とする請求項1に記
    載のビデオ信号識別装置。 3、前記ビデオ信号受信兼タイミングデータ発生手段が
    、選択された同期パルス間の時間間隔を決定し、かつ大
    きさが該時間間隔に対応する時間カウント値を発生する
    手段も具えていることを特徴とする請求項1に記載のビ
    デオ信号識別装置。 4、前記タイミングデータ比較手段が: 前記時間カウント値の少なくとも2つを蓄 積する蓄積手段;及び 前記2つの時間カウント値の大きさを比較 し、これら2つのカウント値の比較結果に対応する比較
    信号を発生する比較器も具えていることを特徴とする請
    求項3に記載のビデオ信号識別装置。 5、前記ビデオ信号受信兼タイミングデータ発生手段が
    : 前記同期パルス間の時間間隔を決定し、か つ大きさが前記それぞれの時間間隔に対応するデジタル
    時間カウント値を発生するクロック手段; 前記各時間カウント値から予じめ選択した 公称カウント値を差し引いて、スケールドカウント値を
    発生する減算手段;及び 前記スケールドカウント値の内の或る選択 数のカウント値を蓄積して、前記タイミングデータを構
    成する手段; も具えていることを特徴とする請求項1に記載のビデオ
    信号識別装置。 6、前記タイミングデータ比較手段が: 前記デジタル時間カウント値を少なくとも 第1と第2のグループにグループ分けし、かつ各グルー
    プの前記デジタル時間カウント値を他のグループとは別
    個に比較する手段; も具えていることを特徴とする請求項5に記載のビデオ
    信号識別装置。 7、前記タイミングデータ比較手段が、各グループの時
    間カウント値の内で、該グループの平均時間カウント値
    から最もずれている時間カウント値を求めて、その時間
    カウント値を無視する手段も具えていることを特徴とす
    る請求項6に記載のビデオ信号識別装置。 8、前記判定手段が前記比較信号を受信して、ろ波する
    と共に前記比較信号の選択周波数を識別するためのフィ
    ルタ手段も具えていることを特徴とする請求項1に記載
    のビデオ信号識別装置。 9、複数個の垂直同期パルスを含む垂直同期信号を有し
    ているビデオ信号を分析し、該ビデオ信号が局部ビデオ
    テーププレーヤからのものか、放送信号源からのもので
    あるかを決定するためのビデオ信号識別装置において、
    該識別装置が: 前記垂直同期パルス間の時間間隔を測定す ると共に記録するための垂直同期パルス測定兼記録手段
    ; 前記記録した各時間間隔の大きさをスケー リングして各記録時間間隔に対するスケールド時間を発
    生するためのスケーリング手段;前記スケールド時間を
    予定した数保有させ るための保有手段; 前記スケールド時間を他のスケールド時間 と比較し、ビデオ信号におけるジッタの大きさに対応す
    る比較信号を発生する比較手段;及び 前記比較信号に応答し、該比較信号が第1 範囲内にあり、ビデオ信号が局部ビデオテーププレーヤ
    からのものであることを示す場合には局部信号を発生し
    、かつ前記比較信号が第2範囲内にあり、ビデオ信号が
    放送信号源からのものであることを示す場合には放送信
    号を発生するための判定手段; を具えていることを特徴とするビデオ信号識別装置。 10、前記比較手段及び判定手段が: 前記保有したスケールド時間の内の奇数番 目のものに対する奇数番の平均スケールド時間を計算す
    る手段; 前記保有スケールド時間の内の偶数番目の ものに対する偶数番の平均スケールド時間を計算する手
    段; 奇数番のスケールド時間の内で、この奇数 番の平均スケールド時間から絶対値で最も大きな偏差を
    呈するものを或る選択個数識別し、これらを奇数番目の
    スケールド時間の内の極端なものとする手段; 偶数番のスケールド時間の内で、この偶数 番の平均スケールド時間から絶対値で最も大きな偏差を
    呈するものを或る選択個数識別する手段; 前記奇数番及び偶数番のスケールド時間の それぞれについての奇数番の調整平均時間及び偶数番の
    調整平均時間を計算して、これらの調整平均時間から奇
    数及び偶数番の極端なスケールド時間を除去せしめるよ
    うにするための手段; 奇数番の調整平均時間から奇数番のスケー ルド時間の絶対偏差を加算して、その加算値から奇数番
    の極端なスケールド時間の影響を除いて、奇数番のスケ
    ールド時間の調整加算値を発生せしめるための手段; 偶数番の調整平均時間から偶数番のスケー ルド時間の絶対偏差を加算して、その加算値から奇数番
    の極端なスケールド時間の影響を除いて、偶数番のスケ
    ールド時間の調整加算値を発生せしめるための手段;及
    び 調整済みの奇数番目のスケールド時間の加 算値と調整済みの偶数番目のスケールド時間の加算値と
    を判定して、ビデオ信号が局部ビデオテーププレーヤか
    らか、又は放送信号源のものであるかを決定する手段; も具えていることを特徴とする請求項9に記載のビデオ
    信号識別装置。 11、複数フレームを包含しており、各フレームが少な
    くとも1フィールドを包含し、かつ各フィールドが或る
    時間周期を有しているビデオ信号を分析し、該ビデオ信
    号が局部ビデオ再生装置からのものか、放送信号源から
    のものであるかを決定するためのビデオ信号識別装置に
    おいて、該識別装置が: ビデオ信号を受信し、かつ複数の選択フレ ームの各フレームにおける少なくとも1つの選択フィー
    ルドの時間周期に対応するタイミングデータを発生する
    ためのビデオ信号受信兼タイミングデータ発生手段; 前記タイミングデータを受信し、かつ前記 選択フレームにおける選択フィールドの内のいずれかの
    最大時間周期に対応する最大数を蓄積すると共に、選択
    フレームにおける選択フィールドの内のいずれかの最小
    時間周期に対応する最小数を蓄積する蓄積手段;及び 前記最大数と最小数を比較し、最大数と最 小数との差が予定したしきい値よりも大きいか、その値
    に等しくて、ビデオ信号が局部ビデオ再生装置からのも
    のであることを示す場合には局部信号を発生し、前記差
    が予定したしきい値よりも小さくて、ビデオ信号が放送
    信号源からのものであることを示す場合には非局部信号
    を発生する判定手段; を具えていることを特徴とするビデオ信号識別装置。 12、前記ビデオ信号受信兼タイミングデータ発生手段
    が: クロックパルスを予定周波数にて発生させ るクロック手段; 前記クロックパルスを受信し、これらのパ ルスを計数するための選択ビット数を有しているカウン
    タ; 各選択フィールドの冒頭にてカウンタを始 動させると共に各選択フィールドの終了時にカウンタを
    停止させて、各選択フィールドの周期に対応するカウン
    ト値を発生するアクチュエータ手段;及び 各選択フィールドに対するカウント値を受 信し、最大カウント値を選択フレームにおける最大数と
    して蓄積し、かつ最小カウント値を最小数として蓄積す
    る蓄積手段; も具えていることを特徴とする請求項11に記載のビデ
    オ信号識別装置。 13、前記ビデオ信号受信兼タイミングデータ発生手段
    が: クロックパルスを予定周波数にて発生させ るクロック手段; 前記クロックパルスを受信し、これらのパ ルスを計数するための選択ビット数を有しているカウン
    タ; 該カウンタを選択フィールドの冒頭にて始 動させると共に各選択フィールドの終了時にカウンタを
    停止させて、各選択フィールドの周期に対応するカウン
    ト値を発生するアクチュエータ手段;及び 各選択フィールドに対するカウント値を読 取り、その最大カウント値を選択フレームにおける最大
    数として蓄積すると共に最小カウント値を最小数として
    蓄積する蓄積手段; も具えており、前記カウンタの計数容量値を、各フィー
    ルド期間中に前記クロックにより発生されるクロックパ
    ルス数よりも遥かに小さくして、フィールド周期の終了
    時における前記カウンタのカウント値が、フィールド周
    期を表わす下位桁溢れ数となるようにしたことを特徴と
    する請求項11に記載のビデオ信号識別装置。 14、選択フィールドを、それらの各フレームにおける
    対応する位置のフィールドとすることを特徴とする請求
    項11に記載のビデオ信号識別装置。 15、ビデオ信号の信号対雑音比をモニタし、かつこの
    信号対雑音比に従って局部及び非局部信号の発生を制御
    する手段も具えていることを特徴とする請求項11に記
    載のビデオ信号識別装置。 16、ビデオ信号の信号対雑音比をモニタし、かつ該信
    号対雑音比が予定しきい値以下の場合に非局部信号を発
    生させる手段も具えていることを特徴とする請求項11
    に記載のビデオ信号識別装置。 17、或る選択数のフレームから成るグループをグルー
    プ毎に繰返し分析して、ビデオ信号が局部ビデオ再生装
    置からのものであるか、放送信号源からのものであるか
    を繰返し決定するようにしたことを特徴とする請求項1
    1に記載のビデオ信号識別装置。 18、選択フレーム数を15個とし、かつ選択フィール
    ド数を1個としたことを特徴とする請求項11に記載の
    ビデオ信号識別装置。 19、前記しきい値が約1/6マイクロ秒〜約1マイク
    ロ秒の範囲内の時間周期を表わすことを特徴とする請求
    項11に記載のビデオ信号識別装置。 20、前記しきい値が約6/10マイクロ秒の時間周期
    を表わすことを特徴とする請求項11に記載のビデオ信
    号識別装置。 21、複数のフレームを包含しており、各フレームが少
    なくとも1フィールドを包含し、かつ各フィールドが或
    る時間周期を有しているビデオ信号を分析し、該ビデオ
    信号が局部ビデオ再生装置からのものか、放送信号源か
    らのものであるかを決定するためのビデオ信号識別装置
    において、該識別装置が: ビデオ信号を受信し、かつ各フレームにお ける少なくとも1つの選択フィールドの時間周期に対応
    するタイミングデータを発生するためのビデオ信号受信
    兼タイミングデータ発生手段; 前記タイミングデータを受信し、かつ2つ の隣接フレームにおける選択フィールドの周期に対応す
    る少なくとも2つの数を蓄積する蓄積手段;及び 該蓄積手段における2つの数を比較し、こ れら2つの数の差が予定しきい値よりも大きいか、又は
    その値に等しくて、ビデオ信号が局部ビデオ再生装置か
    らのものであることを示す場合には局部信号を発生し、
    かつ前記2つの数の差が予定しきい値より小さくて、ビ
    デオ信号が放送信号源からのものであることを示す場合
    には非局部信号を発生する判定手段; を具えていることを特徴とするビデオ信号識別装置。 22、前記蓄積手段が: フィールド周期に対応する2つの数の内の 一方を蓄積する第1蓄積手段と他方を蓄積する第2蓄積
    手段;及び 前記タイミングデータの流れを制御して、 連続フレームからのフィールド周期に対応する前記第1
    及び第2蓄積フィールドの数を蓄積させる蓄積制御手段
    ; も具えていることを特徴とする請求項21に記載のビデ
    オ信号識別装置。 23、前記蓄積手段が選択フレームにおける対応するフ
    ィールドからの数を蓄積することを特徴とする請求項2
    1に記載のビデオ信号識別装置。 24、ビデオ信号の信号対雑音比をモニタし、かつ該信
    号対雑音比に従って局部及び非局部信号の発生を制御す
    る手段も具えていることを特徴とする請求項21に記載
    のビデオ信号識別装置。 25、ビデオ信号の信号対雑音比をモニタし、かつ該信
    号対雑音比が予定しきい値以下の時に非局部信号を発生
    させる手段も具えていることを特徴とする請求項21に
    記載のビデオ信号識別装置。 26、前記しきい値が約1/7マイクロ秒の時間周期を
    表わすことを特徴とする請求項21に記載のビデオ信号
    識別装置。 27、ビデオ信号を分析し、ビデオ信号源の種類を決定
    するための装置であって、ビデ信号が局部ビデオ再生装
    置からの信号であることを示す局部信号を発生すると共
    にビデオ信号が放送信号源からの信号であることを示す
    非局部信号を発生するビデオ信号識別装置において、該
    識別装置が: ビデオ信号の信号対雑音比をモニタし、か つ該信号対雑音比を表わす比率信号を発生する手段; 前記比率信号を選択しきい値と比較して、 比率信号が該しきい値以下である時に強制信号を発生さ
    せる比較手段;及び 前記強制信号に応答して非局部信号を発生 させるためのオーバーライド手段; を具えており、前記信号対雑音比が選択しきい値以下の
    時には常にビデオ信号源が放送信号であることを特徴と
    するビデオ信号識別装置。
JP63284034A 1987-11-12 1988-11-11 ビデオ信号識別装置 Pending JPH01188096A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US119603 1987-11-12
US07/119,603 US4785350A (en) 1987-11-12 1987-11-12 TV input source identifier
US239089 1988-08-31
US07/239,089 US4905083A (en) 1987-11-12 1988-08-31 T.V. input source identifier responsive to jitter and noise

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01188096A true JPH01188096A (ja) 1989-07-27

Family

ID=26817499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63284034A Pending JPH01188096A (ja) 1987-11-12 1988-11-11 ビデオ信号識別装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4905083A (ja)
EP (1) EP0316045A3 (ja)
JP (1) JPH01188096A (ja)
KR (1) KR890009199A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5166781A (en) * 1991-05-10 1992-11-24 Thomson Consumer Electronics, Inc. Apparatus for identifying standard and non-standard video signals

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3916102A (en) * 1972-08-22 1975-10-28 Zenith Radio Corp Synchronous/asynchronous phase lock circuit for a digital vertical sync system
NL163694C (nl) * 1972-11-24 1980-09-15 Philips Nv Schakeling voor het opwekken van een stuursignaal voor de rasteruitgangstrap in een televisie-ontvanger, alsmede televisie-ontvanger, daarvan voorzien.
CA1017443A (en) * 1973-11-26 1977-09-13 Takayuki Sagishima Vtr signal discriminating apparatus in a television receiver
JPS6031304B2 (ja) * 1977-02-24 1985-07-22 日本ビクター株式会社 ジツタ−測定方式
US4180829A (en) * 1977-11-25 1979-12-25 Crosspoint Latch Corp. Television signal phase matching apparatus and method
US4298890A (en) * 1980-04-21 1981-11-03 Zenith Radio Corporation Digital vertical synchronization system for a television receiver
US4335403A (en) * 1981-01-09 1982-06-15 Zenith Radio Corporation Horizontal countdown system for television receivers
US4425581A (en) * 1981-04-17 1984-01-10 Corporation For Public Broadcasting System for overlaying a computer generated video signal on an NTSC video signal
US4562457A (en) * 1982-12-23 1985-12-31 Grumman Aerospace Corporation Sync generator, video processor
US4729023A (en) * 1984-01-27 1988-03-01 Zenith Electronics Corporation Mode recognition for vertical countdown
DE3443925C1 (de) * 1984-12-01 1986-01-30 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Schaltungsanordnung zum Unterscheiden der beiden Halbbilder in einem Fernsehsignal
US4665437A (en) * 1985-02-04 1987-05-12 Rca Corporation Adaptive field or frame store processor

Also Published As

Publication number Publication date
KR890009199A (ko) 1989-07-15
EP0316045A3 (en) 1990-10-24
EP0316045A2 (en) 1989-05-17
US4905083A (en) 1990-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0450631B1 (en) Automatic commercial message recognition device
JPS60236331A (ja) 番組識別方法及びシステム
US4974081A (en) Clock pulse generating circuit
US4931877A (en) Method and apparatus for producing a test signal for use in a video recorder
US5519444A (en) Phase synchronizing loop apparatus for digital audio signals
KR100221438B1 (ko) 동기 클록 발생 회로
JPH01188096A (ja) ビデオ信号識別装置
US5963267A (en) Delay correction circuit
US7894705B2 (en) PLL controller applying a multiplier coefficient appropriate for a phase error, and a method therefor
KR100220306B1 (ko) If 신호 주파수 측정 방법 및 장치
US4785350A (en) TV input source identifier
KR0125796B1 (ko) 재생모드식별장치 및 재생모드식별방법
KR850001311B1 (ko) 비데오 기록 및 재생시스템의 개량된 디지탈
GB2143073A (en) Defect detecting apparatus for a rotary recording medium
US4959716A (en) T.V. input source identifier responsive to jitter and noise
US5239422A (en) Rotary head type digital magnetic recording-reproducing apparatus
US6844943B2 (en) Method and apparatus for video recording from previous recorded video
US4777522A (en) Nonstandard video signal detector having h-sync to subcarrier phase detection
JPS6129582B2 (ja)
JPH01177782A (ja) ビデオ・テープ・レコーダの早送り/巻戻し/ストップ検出回路
KR950014337B1 (ko) 동(動)화상 검출방법 및 그 장치
JP2809746B2 (ja) 標準信号判別回路
JPS60196090A (ja) 色信号判別装置
JPS601942A (ja) 視聴率測定システムにおけるテレビおよびビデオテ−プレコ−ダのデ−タ検出回路
JPH04314287A (ja) 再生信号検出回路