JPH0118764Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118764Y2 JPH0118764Y2 JP4617584U JP4617584U JPH0118764Y2 JP H0118764 Y2 JPH0118764 Y2 JP H0118764Y2 JP 4617584 U JP4617584 U JP 4617584U JP 4617584 U JP4617584 U JP 4617584U JP H0118764 Y2 JPH0118764 Y2 JP H0118764Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smoking
- room
- smoking room
- air
- air purifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 claims description 33
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 6
- 239000012717 electrostatic precipitator Substances 0.000 claims description 3
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 7
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 230000002738 anti-smoking effect Effects 0.000 description 2
- 241000208125 Nicotiana Species 0.000 description 1
- 235000002637 Nicotiana tabacum Nutrition 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、移動式喫煙室の新規な提案に関す
る。
る。
従来、各種事業所、工場、オフイス、病院等の
待合室等の多数の人の集合する場所の喫煙状態は
ほゞ野放しにされていたが、近年、嫌煙権運動の
広範な盛り上がり及び喫煙の健康に及ぼす害悪の
周知化等により、徐々にではあるが、非喫煙者の
健康の保護に重点をおいた施策が実行されつつあ
る。
待合室等の多数の人の集合する場所の喫煙状態は
ほゞ野放しにされていたが、近年、嫌煙権運動の
広範な盛り上がり及び喫煙の健康に及ぼす害悪の
周知化等により、徐々にではあるが、非喫煙者の
健康の保護に重点をおいた施策が実行されつつあ
る。
例えば、飛行機、列車等の交通機関における禁
煙車又は禁煙座席の設置、病院等の待合室等にお
ける喫煙の禁止、更には、各種事業所においても
禁煙ルームの設置等が行われつつある。
煙車又は禁煙座席の設置、病院等の待合室等にお
ける喫煙の禁止、更には、各種事業所においても
禁煙ルームの設置等が行われつつある。
ところで、タバコの煙から非喫煙者の健康の保
持を図るためには、原則として人の集合する場所
における喫煙を禁止することが最も効果的であ
り、事実外国において、このような効果を図るた
めに、禁煙条例等が現実に制定されているところ
もある。
持を図るためには、原則として人の集合する場所
における喫煙を禁止することが最も効果的であ
り、事実外国において、このような効果を図るた
めに、禁煙条例等が現実に制定されているところ
もある。
我国においても、このような諸外国における動
向に近年敏感に反応しつつあり、嫌煙権運動等の
高まりと共に喫煙者を隔離する施策が採用される
土壌が徐々に育ちつつある。こうした場合、喫煙
者を別室に隔離するにしても、例えば、各事業所
等においては、非喫煙者と喫煙者を個別に分離す
ることはその職務遂行上困難であり、又事業所等
のスペースの問題もあり、新たに喫煙室を設ける
ことは困難であつた。
向に近年敏感に反応しつつあり、嫌煙権運動等の
高まりと共に喫煙者を隔離する施策が採用される
土壌が徐々に育ちつつある。こうした場合、喫煙
者を別室に隔離するにしても、例えば、各事業所
等においては、非喫煙者と喫煙者を個別に分離す
ることはその職務遂行上困難であり、又事業所等
のスペースの問題もあり、新たに喫煙室を設ける
ことは困難であつた。
このため、非喫煙者と喫煙者を分離することな
く、かつ専用の喫煙室を設置することなく、非喫
煙者をタバコの煙害から保護することのできる移
動式喫煙室の開発が強く望まれていた。
く、かつ専用の喫煙室を設置することなく、非喫
煙者をタバコの煙害から保護することのできる移
動式喫煙室の開発が強く望まれていた。
本考案は、このような要望に応えるためになさ
れたものであり、複数のキヤスターを下端に設け
て移動自在としてなる喫煙室の天井部に電気集じ
ん機等の各種集じん機又は空気清浄機等の空気浄
化機を設けて喫煙室内の空気を集じんし、浄化す
ることのできる移動式喫煙室を提供するものであ
る。
れたものであり、複数のキヤスターを下端に設け
て移動自在としてなる喫煙室の天井部に電気集じ
ん機等の各種集じん機又は空気清浄機等の空気浄
化機を設けて喫煙室内の空気を集じんし、浄化す
ることのできる移動式喫煙室を提供するものであ
る。
以下図に示す実施例にもとづいて本考案を説明
すると、長椅子、ソフアー等の腰掛体１１及び灰
皿１２を内部に設けると共に両側面部１３、背面
部１４及び天井部３を有する喫煙室２の下端に複
数のキヤスター１が設けられ、該喫煙室２は移動
自在とされている。
すると、長椅子、ソフアー等の腰掛体１１及び灰
皿１２を内部に設けると共に両側面部１３、背面
部１４及び天井部３を有する喫煙室２の下端に複
数のキヤスター１が設けられ、該喫煙室２は移動
自在とされている。
前記喫煙室２の天井部３には、電気集じん機等
の各種集じん機又は空気清浄機等の空気浄化機４
が設置されている。この空気浄化機４は、喫煙室
２内の汚染された空気を吸込んで浄化空気を喫煙
室２が設置された室内又は廊下等に排出する機能
を有するものであれば、その方式を問わないが、
できれば第２図に示すように汚染空気吸込口にプ
ロフイルター５を設けて汚染空気中の大きな粒子
を除去し、汚染空気中の目に見えない微粒子まで
プラス帯電させることのできる静電磁場を形成し
てなる荷電部６を有し、帯電した粒子を集じん電
極板に吸着する集じん部を有し、更に不快な臭い
等を除去するアフターフイルター８及び送風機９
を設けてなる電気集じん機が最適である。
の各種集じん機又は空気清浄機等の空気浄化機４
が設置されている。この空気浄化機４は、喫煙室
２内の汚染された空気を吸込んで浄化空気を喫煙
室２が設置された室内又は廊下等に排出する機能
を有するものであれば、その方式を問わないが、
できれば第２図に示すように汚染空気吸込口にプ
ロフイルター５を設けて汚染空気中の大きな粒子
を除去し、汚染空気中の目に見えない微粒子まで
プラス帯電させることのできる静電磁場を形成し
てなる荷電部６を有し、帯電した粒子を集じん電
極板に吸着する集じん部を有し、更に不快な臭い
等を除去するアフターフイルター８及び送風機９
を設けてなる電気集じん機が最適である。
前記空気浄化機４を天井部３に取付ける場合、
排気ダクト１０の一端を天井部３に設けた排気孔
に取付け、次いで他端を該浄化機４の空気吸込口
に取付けて、該浄化機４と喫煙室２とを連通す
る。
排気ダクト１０の一端を天井部３に設けた排気孔
に取付け、次いで他端を該浄化機４の空気吸込口
に取付けて、該浄化機４と喫煙室２とを連通す
る。
喫煙室２は、第１図に示す実施例においては、
前面部が開口されているが、より完壁に煙害防止
を図るために、前面部を遮蔽し、出入り用の扉を
設置してもよい。
前面部が開口されているが、より完壁に煙害防止
を図るために、前面部を遮蔽し、出入り用の扉を
設置してもよい。
前記空気浄化機４を設けてなる喫煙室２は、各
種事業所等におけるオフイスルームの一隅又は、
廊下等に移動自在に設置され、又病院、役所等の
待合室等の一隅に移動自在に設置される。
種事業所等におけるオフイスルームの一隅又は、
廊下等に移動自在に設置され、又病院、役所等の
待合室等の一隅に移動自在に設置される。
第３図に示すものは、本考案の他の実施例を示
すものであり、下端に複数のキヤスター２１を有
する載置台２２に空気浄化機２３を載置したもの
であり、この浄化機２３をオフイス等の室内に設
置することにより、、室内全体の空気が浄化され、
煙害を防止することができる。
すものであり、下端に複数のキヤスター２１を有
する載置台２２に空気浄化機２３を載置したもの
であり、この浄化機２３をオフイス等の室内に設
置することにより、、室内全体の空気が浄化され、
煙害を防止することができる。
従つて本願によれば、工場、各種事業所等の部
屋の一隅に又は廊下等に本考案の喫煙室を設置す
ることにより、同一部屋内において作業中の非喫
煙者は、タバコの煙害から確実に保護されるもの
である。
屋の一隅に又は廊下等に本考案の喫煙室を設置す
ることにより、同一部屋内において作業中の非喫
煙者は、タバコの煙害から確実に保護されるもの
である。
又、病院、役所、駅等の待合室の一隅に本考案
に係る喫煙室を設置することにより、タバコの煙
は確実に除去され、煙害を防止することができる
ものである。
に係る喫煙室を設置することにより、タバコの煙
は確実に除去され、煙害を防止することができる
ものである。
更にこの喫煙室は、移動自在とされているため
必要に応じて適宜移動することができ、使用上極
めて便利である。
必要に応じて適宜移動することができ、使用上極
めて便利である。
更に又、本考案の喫煙室は、部屋等の内部にお
ける空気を浄化し、この浄化された空気を部屋等
に直接還流するものであるため、冷暖房効果を損
なうことなく、浄化作業を行うことができるもの
である。
ける空気を浄化し、この浄化された空気を部屋等
に直接還流するものであるため、冷暖房効果を損
なうことなく、浄化作業を行うことができるもの
である。
図面は本考案実施の一例を示すもので、第１図
は本考案の斜面図、第２図は本考案空気浄化機の
断面図、第３図は本考案の他の実施例を示す斜面
図である。 １……キヤスター、２……喫煙室、３……天井
部、４……空気浄化機。
は本考案の斜面図、第２図は本考案空気浄化機の
断面図、第３図は本考案の他の実施例を示す斜面
図である。 １……キヤスター、２……喫煙室、３……天井
部、４……空気浄化機。
Claims (1)
- 長椅子等の腰掛体及び灰皿を内部に設けると共
に両側面部、背面部及び天井部を有する喫煙室の
下端にキヤスターを設けて該喫煙室を移動自在と
し、前記喫煙室の天井部に電気集じん機等の各種
集じん機又は空気清浄機等の空気清浄機を設け
て、喫煙室内の空気を集じんし、浄化することを
特徴とする移動式喫煙室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4617584U JPS60159150U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 移動式喫煙室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4617584U JPS60159150U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 移動式喫煙室 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159150U JPS60159150U (ja) | 1985-10-23 |
| JPH0118764Y2 true JPH0118764Y2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=30560331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4617584U Granted JPS60159150U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 移動式喫煙室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60159150U (ja) |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP4617584U patent/JPS60159150U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60159150U (ja) | 1985-10-23 |
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