JPH01187439A - 凹凸を有する透明物の欠陥検出方法 - Google Patents
凹凸を有する透明物の欠陥検出方法Info
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- JPH01187439A JPH01187439A JP1139788A JP1139788A JPH01187439A JP H01187439 A JPH01187439 A JP H01187439A JP 1139788 A JP1139788 A JP 1139788A JP 1139788 A JP1139788 A JP 1139788A JP H01187439 A JPH01187439 A JP H01187439A
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Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は粗製品のような透明物の凹凸部分、特にナー
リング部分などでの欠陥を検出する凹凸を有する透明物
の欠陥検出方法に関する。
リング部分などでの欠陥を検出する凹凸を有する透明物
の欠陥検出方法に関する。
(従来の技術)
最近、人件費の高騰にともない、各分野で自動化が進め
られており、粗製品の傷などの欠陥を検出する分野にも
自動化システムが導入されている。
られており、粗製品の傷などの欠陥を検出する分野にも
自動化システムが導入されている。
ところで、粗製品の場合、メーカ名や瓶容量などを直接
粗面に形成する、いわゆるナーリングを形成したものが
多く見られるが、このようなナーリング部は自動的に欠
陥を検出する場合の誤検出の原因になり易く、ナーリン
グ部での対策が欠陥検出精度を高める上で重要とされて
いる。
粗面に形成する、いわゆるナーリングを形成したものが
多く見られるが、このようなナーリング部は自動的に欠
陥を検出する場合の誤検出の原因になり易く、ナーリン
グ部での対策が欠陥検出精度を高める上で重要とされて
いる。
しかして、従来では、ナーリング部分の画像入力は、は
っきりと写ることから、この部分の欠陥検出をソフト処
理により行なうようにしている。
っきりと写ることから、この部分の欠陥検出をソフト処
理により行なうようにしている。
つまり、欠陥検出を行なう粗製品のナーリング位置が一
定していると、各粗製品から得られるナーリング部の画
像パターンが同じになることから、第5図に示すように
予め良品のナーリング部画像パターン1を用意し、これ
に欠陥検出を行なう粗製品のナーリング部の画像パター
ン2を重ね合わせる、パターンマツチングによりナーリ
ング部を消去し、欠陥部3のみを検出するようにしてい
る。
定していると、各粗製品から得られるナーリング部の画
像パターンが同じになることから、第5図に示すように
予め良品のナーリング部画像パターン1を用意し、これ
に欠陥検出を行なう粗製品のナーリング部の画像パター
ン2を重ね合わせる、パターンマツチングによりナーリ
ング部を消去し、欠陥部3のみを検出するようにしてい
る。
ところが、このようなパターンマツチング法によると、
欠陥検査を行なう粗製品の形状のバラツキにより画像パ
ターンの状態が大きく異なることがあるため、完全にナ
ーリング部分を消去するとができずに、これが誤検出の
原因になることがあった。特に、搬送系により自動的に
運ばれてくる瓶製品に対して、このような方法で欠陥検
出を行なうと、瓶製品は移送の途中で回転したりするた
めナーリング位置か不定となり易くなることから、ナー
リング部付近での欠陥を安定して検出することが困難な
欠点があった。
欠陥検査を行なう粗製品の形状のバラツキにより画像パ
ターンの状態が大きく異なることがあるため、完全にナ
ーリング部分を消去するとができずに、これが誤検出の
原因になることがあった。特に、搬送系により自動的に
運ばれてくる瓶製品に対して、このような方法で欠陥検
出を行なうと、瓶製品は移送の途中で回転したりするた
めナーリング位置か不定となり易くなることから、ナー
リング部付近での欠陥を安定して検出することが困難な
欠点があった。
このため、従来では、このようなナーリング部分での欠
陥検出は人手に頼っているのが現状である。
陥検出は人手に頼っているのが現状である。
° (発明が解決しようとする課題)
このように従来の方法にあっては、瓶製品の形状のバラ
ツキにより画像パターンの状態が大きく異なることがあ
るため、完全にナーリング部分を消去するとかできずに
、これが誤検出の原因になることがあり、特に、搬送系
により自動的に運ばれてくる瓶製品に対して、従来の方
法で欠陥検出を行なうと、瓶製品は移送の途中で回転し
たりするためナーリング位置が不定となり易く、ナーリ
ング部付近での欠陥を安定して検出するのが困難になる
欠点があった。
ツキにより画像パターンの状態が大きく異なることがあ
るため、完全にナーリング部分を消去するとかできずに
、これが誤検出の原因になることがあり、特に、搬送系
により自動的に運ばれてくる瓶製品に対して、従来の方
法で欠陥検出を行なうと、瓶製品は移送の途中で回転し
たりするためナーリング位置が不定となり易く、ナーリ
ング部付近での欠陥を安定して検出するのが困難になる
欠点があった。
そこで、この発明の目的とするところは、瓶製品のよう
な透明物の凹凸部分、特にナーリング部分などでの欠陥
を確実に、しかも安定して検出することができる凹凸を
有する透明物の欠陥検出方法を提供するにある。
な透明物の凹凸部分、特にナーリング部分などでの欠陥
を確実に、しかも安定して検出することができる凹凸を
有する透明物の欠陥検出方法を提供するにある。
(課題を解決するための手段)
この発明は、凹凸を有する透明物に光を照射するととも
に、上記凹凸部分に影響されずに透過される方向からの
光を受光することにより欠陥を検出するようになってい
る。
に、上記凹凸部分に影響されずに透過される方向からの
光を受光することにより欠陥を検出するようになってい
る。
(作用)
この結果、透明物の凹凸部分での影響を除去した状態で
透過光を取込むことができるので、透明物の凹凸部分に
極力影響されない状態で欠陥を検出することができるよ
うになる。
透過光を取込むことができるので、透明物の凹凸部分に
極力影響されない状態で欠陥を検出することができるよ
うになる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図面にしたがい説明する。
第1図において、11は光源で、この光源11にはスト
ロボ照明などを使用する。そして、この光源11からの
光を拡散板12を通して照射させる。
ロボ照明などを使用する。そして、この光源11からの
光を拡散板12を通して照射させる。
このような光源11の面前に欠陥を検出すべく透明物と
してナーリング131を有するビール瓶などのNCA茶
瓶13をセットする。この場合、光源11からの光の廻
り込みを防ぎ、−様な光のみを瓶13に透過させるため
に、瓶室にくりぬいた黒色のマスク14を設けるように
している。
してナーリング131を有するビール瓶などのNCA茶
瓶13をセットする。この場合、光源11からの光の廻
り込みを防ぎ、−様な光のみを瓶13に透過させるため
に、瓶室にくりぬいた黒色のマスク14を設けるように
している。
そして、このような状態で瓶13を透過される光をCC
Dカメラ15に取込むようにする。
Dカメラ15に取込むようにする。
ここで、第2図に示すように瓶13に対して水平方向に
透過される光を考えると、ナーリング131の立上り箇
所131 a %’ 131 bでのレンズ効果により
透過光は大きく屈折されるため、−様な明るさの部分1
6に対して暗い部分17が生じ、ナーリング131によ
る影響が顕著に現われて欠陥検出の大きな妨げとなるこ
とが分る。一方、第3図に示すように瓶13に対して所
定角度傾いて透過される光を考えると、透過光がナーリ
ング131の一方の立上り箇所131a表面の接線方向
であるとともに、他方の立上り箇所131bの表面に対
してほぼ直交する方向であれば、透過光の屈折は僅かで
−様な明るさ部分16のみとなり、ナーリング131に
よる影響が除去されるようになる。そこで、このような
ナーリング131に影響されずに透過される方向からの
光のみをCCDカメラ15に取込み画像処理すれば、ナ
ーリング131に影響されることなく傷などの欠陥のみ
を取出すことができるようになり、ナーリング部分の欠
陥を確実に、しかも安定して検出できることになる。
透過される光を考えると、ナーリング131の立上り箇
所131 a %’ 131 bでのレンズ効果により
透過光は大きく屈折されるため、−様な明るさの部分1
6に対して暗い部分17が生じ、ナーリング131によ
る影響が顕著に現われて欠陥検出の大きな妨げとなるこ
とが分る。一方、第3図に示すように瓶13に対して所
定角度傾いて透過される光を考えると、透過光がナーリ
ング131の一方の立上り箇所131a表面の接線方向
であるとともに、他方の立上り箇所131bの表面に対
してほぼ直交する方向であれば、透過光の屈折は僅かで
−様な明るさ部分16のみとなり、ナーリング131に
よる影響が除去されるようになる。そこで、このような
ナーリング131に影響されずに透過される方向からの
光のみをCCDカメラ15に取込み画像処理すれば、ナ
ーリング131に影響されることなく傷などの欠陥のみ
を取出すことができるようになり、ナーリング部分の欠
陥を確実に、しかも安定して検出できることになる。
この場合、CCDカメラ15がらの出力を処理する画像
処理回路は、第4図に示すように構成される。まず、C
CDカメラ15からの出力をA/D変換器18に与えデ
ジタル信号に変換する。そして、A/D変換器18の出
力を画像処理部19に与え、水平方向に隣接する画素の
電位差と垂直方向に隣接する画素の電位差を夫々検出す
る。そして、これらを画像演算部20で加算演算して、
2値化回路21に与え、所定のしきい値により2値化す
る。したがって、このように2値化された出力を表示部
22に与えて表示させれば、表示画面より瓶13のナー
リング131部分に影響されずに欠陥を検出することが
でき、また、検査すべき瓶13が自動供給されるような
場合は、インターフェース23を介してソータ24に与
えるようにすれば、自動的に良品、不良品を区分けする
ようにもできる。
処理回路は、第4図に示すように構成される。まず、C
CDカメラ15からの出力をA/D変換器18に与えデ
ジタル信号に変換する。そして、A/D変換器18の出
力を画像処理部19に与え、水平方向に隣接する画素の
電位差と垂直方向に隣接する画素の電位差を夫々検出す
る。そして、これらを画像演算部20で加算演算して、
2値化回路21に与え、所定のしきい値により2値化す
る。したがって、このように2値化された出力を表示部
22に与えて表示させれば、表示画面より瓶13のナー
リング131部分に影響されずに欠陥を検出することが
でき、また、検査すべき瓶13が自動供給されるような
場合は、インターフェース23を介してソータ24に与
えるようにすれば、自動的に良品、不良品を区分けする
ようにもできる。
なお、この発明は上記実施例にのみ限定されず、要旨を
変更しない範囲で適宜変形して実施できる。
変更しない範囲で適宜変形して実施できる。
例えば、上述の実施例ではビール瓶などのNCA茶瓶の
ナーリング部分での欠陥検出について述べたが、瓶に限
らず、またガラス材に限らずに光を透過する透明物の欠
陥検出について全て適用することができる。また、欠陥
検出はナーリング部分に限らず、エンボスなどの凹凸部
分での欠陥検出全てに有効である。
ナーリング部分での欠陥検出について述べたが、瓶に限
らず、またガラス材に限らずに光を透過する透明物の欠
陥検出について全て適用することができる。また、欠陥
検出はナーリング部分に限らず、エンボスなどの凹凸部
分での欠陥検出全てに有効である。
[発明の効果]
この発明によれば、凹凸を有する透明物に光を照射する
とともに、上記凹凸部分に影響されずに透過される方向
からの光を受光することで欠陥を検出するようにしたの
で、瓶製品のような透明物の凹凸部分、特にナーリング
部分などでの欠陥を確実に、しかも安定して検出するこ
とができる。
とともに、上記凹凸部分に影響されずに透過される方向
からの光を受光することで欠陥を検出するようにしたの
で、瓶製品のような透明物の凹凸部分、特にナーリング
部分などでの欠陥を確実に、しかも安定して検出するこ
とができる。
第1図はの発明の一実施例を説明するための概略的構成
図、第2図および第3図は同実施例の光の透過状態を説
明するための図、第4図は同実施例に用いられる画像処
理回路を示すブロック図、第5図は従来の欠陥検出方法
を説明するための図である。 11・・・光源、13・・・NCA茶瓶、131・・・
ナーリング、14・・・マスク、15・・・CCDカメ
ラ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
図、第2図および第3図は同実施例の光の透過状態を説
明するための図、第4図は同実施例に用いられる画像処
理回路を示すブロック図、第5図は従来の欠陥検出方法
を説明するための図である。 11・・・光源、13・・・NCA茶瓶、131・・・
ナーリング、14・・・マスク、15・・・CCDカメ
ラ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
Claims (1)
- 凹凸を有する透明物に光を照射するとともに、上記凹
凸部分に影響されずに透過される方向からの光を受光し
て欠陥を検出するようにしたことを特徴とする凹凸を有
する透明物の欠陥検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139788A JPH01187439A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 凹凸を有する透明物の欠陥検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139788A JPH01187439A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 凹凸を有する透明物の欠陥検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01187439A true JPH01187439A (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=11776880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1139788A Pending JPH01187439A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 凹凸を有する透明物の欠陥検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01187439A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180039127A (ko) * | 2015-10-16 | 2018-04-17 | 기린 테크노시스템 가부시끼가이샤 | 용기 검사 방법 및 장치 |
-
1988
- 1988-01-21 JP JP1139788A patent/JPH01187439A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180039127A (ko) * | 2015-10-16 | 2018-04-17 | 기린 테크노시스템 가부시끼가이샤 | 용기 검사 방법 및 장치 |
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