JPH01187341A - エンジン回転数制御装置 - Google Patents

エンジン回転数制御装置

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JPH01187341A
JPH01187341A JP898588A JP898588A JPH01187341A JP H01187341 A JPH01187341 A JP H01187341A JP 898588 A JP898588 A JP 898588A JP 898588 A JP898588 A JP 898588A JP H01187341 A JPH01187341 A JP H01187341A
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JP
Japan
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engine
control
engine speed
speed
rotation speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP898588A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tsuda
裕之 津田
Kazuhiko Ogura
小倉 和彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 fa)産業上の利用分野 この発明は、負荷変動によるエンジンの回転数の変化を
検出し、この検出結果に基づいて調速器からの燃料供給
量を増減することによりエンジンの定常回転数を維持す
るようにしたエンジン回転数制御装置に関し、特に回転
数制御の応答性および定常安定性を向上するようにした
エンジン回転数制御装置に関する。
山)従来の技術 発電機やヒートポンプの駆動に用いられるエンジンでは
、常に一定の回転数を発生することが発電機およびヒー
トポンプの性能を安定させるために必要である。このた
め、一般に上記駆動用エンジンには、そのエンジンの回
転数を検出する回転数検出手段とエンジンへの燃料供給
量を増減する調速器とを有する回転数詞′41′ll装
置が備えられている。この回転数制御装置は、回転数検
出手段の検出結果に基づいて調速器の燃料供給量を設定
することにより、エンジンの回転数をフィードバック制
御する。従来はこの制御方法としてPID(比例−積分
一徹分)制御が一般的に用いられている(C)発明が解
決しようとする課題 上述のように発電機およびヒートポンプの性能を安定さ
せるためにはエンジンの回転数を定常回転数に正確に一
致させる必要があり、このため回転数制御装置において
は制御系の定常安定性および応答性を良好にしなければ
ならない。このためにはPID制御のうち微分制御部の
ゲインを高くし、制御系における微分成分をより有効に
すべきである。しかしながら、従来のエンジン回転数制
御装置?は第6図に示すように微分制御部のゲインには
周波数が高くなると一定値となる。このため、エンジン
の制御に有効な周波数域においてゲインKを高くすると
、ノイズ成分となるより高い周波数域についてもゲイン
Kが大きくなり、ノイズの増幅によって制御出力が不安
定になる欠点があった。
この発明の目的は、微分制御部のゲインをエンジン制御
に無効な高周波数域について低くすることにより、エン
ジン制御に有効な周波数域のみについて微分制御部のゲ
インを大きくした上でノイズの増幅を防止することによ
り、制御系の定常安定性および応答性を向上することが
できるエンジン回転数制御装置を提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この発明のエンジン回転数制御装置は、エンジン制御に
おいて有効とされる制御出力の周波数が比較的低いこと
に着目してなされたものであり、エンジンの回転数を検
出する回転数検出手段と、エンジンへの燃料供給量を増
減する調速器と、を備え、回転数検出手段の検出結果が
定常回転数に一致するようにPID制御により調速器の
燃料供給量を設定するエンジン回転数制御装置において
所定周波数以上のゲインを一定値以下にした微分制御部
を設けたことを特徴とする。
(a)作用 この発明においては、PID制御部の一部を構成する微
分制御部は第5図に示すゲイン特性を備え、ゲインには
所定周波数13以上において低くなる。したがって、所
定周波数13をエンジン制御に有効な十分に低い値とす
ることにより、所定周波数f3以下の周波数域において
ゲインKを大きくとった場合にも高周波数域のノイズ成
分が増幅されることがない。
(f)実施例 第2図は、この発明のエンジン回転数制御装置の構成を
示すブロック図である。
図外の発電機に駆動力を供給するエンジンEのクランク
シャフトの回転は、回転数センサSにより検出される。
この検出結果が周波数−電圧変換器F/Vにより電圧に
変換され、その回転数に応じた電圧が比例制御部P、積
分制御部!および微分制御部りに入力される。比例制御
部P、積分制御部Iおよび微分制御部りにはとれととも
にエンジンEの定常回転数に相当する定常電圧V、が入
力され、それぞれの制御部において定常電圧V。
と周波数−電圧変換器F/Vの出力電圧とが比較される
。各制御部からの出力は適当な比率で加え合わされてコ
ンパレータCMP2に入力される。
このコンパレータCMP2には三角波発生部2から三角
波波形の電圧が入力されている。この三角波発生部2お
よびコンパレータCMP2はパルス幅変調回路(以下P
WM回路と言う、)を構成している。
コンパレータCMP2からはPID制御部からの入力端
子の大きさに比例したパルス幅を持つ電圧がトランジス
タTRIのベース端子に人力される。これによってトラ
ンジスタTRIはコンパレータCMP2の出力電圧のパ
ルス幅のタイミングでオンし、この間に調速器lのアク
チュエータ11がオンする。調速器lはアクチュエータ
11がオンしている間においてエンジンEに燃料を供給
する。したがって、エンジンEに対する調速器1の燃料
供給量は、コンパレータCMP2の出力電圧のパルス幅
によって決定され、このコンパレータCMP2の出力電
圧のパルス幅はPID制御部の出力レベルによって決定
される。結果として調速器1の燃料供給量はPID制御
部の出力レベルによって決定される。
一方、周波数−電圧変換器F/Vの出力電圧はヒステリ
シスコンパレータCMP lの子端子に入力される。ヒ
ステリシスコンパレータCMP 1の一端子にはスレッ
シュホールド電圧Vtが入力されている。ヒステリシス
コンパレータCMP 1の出力端子はコンパレータCM
P2と抵抗R3との間に接続されている。以上の構成に
より、ヒステリシスコンパレータCMP 1の出力レベ
ルが°゛LO゛+のときには、コンパレータCMP2の
出力はヒステリシスコンパレータCMPIに引き込まれ
、トランジスタTRIに入力されない。また、ヒステリ
シスコンパレータCMP 1の出力レベルが″°Hビ゛
のときにはコンパレータCMP2の出力がトランジスタ
TRIに入力される。このため、電圧■2を適当にとる
ことによって、エンジンEの回転数の上昇時にはエンジ
ンEの回転数が比較的高回転(100rpm程度)にな
ったのちコンパレータCMP2の出力がトランジスタT
RIのベース端子に入力される。また、回転数の下降時
にはエンジンEの回転数が比較的低回転(80rpm程
度)になったときコンパレータCMP2の出力電圧がト
ランジスタTRIのベース端子に入力されなくなる。し
たがってヒステリシスコンパレータCMP 1の特性を
適当に選択することにより、エンジンEの始動時にはエ
ンジンEがチャタリングを生じる回転数域以上の回転数
になったのちに制御を開始することでき、停止時にはエ
ンジンEがチャタリングを生じる回転数域以下になった
際に制御動作を終了できる。これによってアクチュエー
タ11のチャタリングを防止し、その寿命の短縮化を防
止できる。
第1図は、上記エンジン回転数制御装置の一部を構成す
る微分制御部の回路図である。
同図に示すようにオペアンプOPIにより構成した微分
回路において、抵抗R1の抵抗値、抵抗R2の抵抗値、
コンデンサC1のリアクタンスおよびコンデンサC2の
リアクタンスを適当にとることによって、この微分回路
のゲインを周波数とともに第3図に示すように変化させ
ることができる。ここで1 / (2W R! Cz 
) = 6〜711zとし、1/ (2zRz CI 
K)〜1011zとすることにより、エンジン制御に有
効な周波数域についてのみゲインを高く設定することが
できる。一般に、ノイズ成分は高周波数域において発生
するから10 Hz程度の周波数以上においてゲインを
減衰させることによってノイズ成分の増幅を防止し、制
御出力にリップルが含まれることを防止できる。
第4図は、上記実施例に、さらにアクチュエータ動作時
に発生するノイズが制御部に回り込まないようにしたエ
ンジン回転数制御装置の要部を示す回路図である。
同図に示すように、第2図のコンパレータCMP2の出
力をトランジスタTR2のベース端子に人力する。これ
によってコンパレータCMP2からの出力が“H=−j
レベルになったときトランジスタTR2がオンし、フォ
トカプラCPIの発光ダイオードに電圧が印加される。
このときフォトカプラPctのトランジスタがオンし、
トランジスタTRIがオンしてアクチュエータ11に電
圧が印加される。このように、コンパレータCMP2の
出力をフォトカプラPCIを介してトランジスタTRI
のベース端子に入力することにより、アクチュエータ1
1の動作時に発生するノイズが第2図に示すPID制御
部に影響を及ぼすことを防止できる。
(g)発明の効果 この発明によれば、PID制御部のうち制御系の定常安
定性および応答性に最も大きな影響を与える微分制御部
を、エンジン制御に有効な低周波数域で高く、ノイズ成
分を発生する高周波数域で低くなるゲイン特性に設定す
ることができる。このため、微分制御部のゲインを制御
出力の定常安定性および応答性を良好に維持するのに十
分な大きさにすることができ、かつノイズ成分が増幅さ
れることを防止して制御出力におけるデインプルの発生
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるエンジン回転数制御装
置の一部を構成する微分制御部の回路図、第2図は同エ
ンジン回転数制御装置の構成を示すブロック図、第3図
は同エンジン回転数制御装置の一部を構成する微分制御
部のゲイン特性を示す図である。第4図は上記実施例に
さらに工夫を加えたエンジン回転数制御装置の要部を示
す回路図である。第5図はこの発明のエンジン回転数制
御装置の作用を示す図である。また、第6図は従来のエ
ンジン回転数制御装置が有する微分制御部のゲイン特性
を示す図である。 1−調速器、11−アクチュエータ、 D−微分制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、
    エンジンへの燃料供給量を増減する調速器と、を備え、
    回転数検出手段の検出結果が定常回転数に一致するよう
    にPID制御により調速器の燃料供給量を設定するエン
    ジン回転数制御装置において、 所定周波数以上のゲインを一定値以下にした微分制御部
    を設けたことを特徴とするエンジン回転数制御装置。
JP898588A 1988-01-18 1988-01-18 エンジン回転数制御装置 Pending JPH01187341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP898588A JPH01187341A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 エンジン回転数制御装置

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JP898588A JPH01187341A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 エンジン回転数制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01187341A true JPH01187341A (ja) 1989-07-26

Family

ID=11707983

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JP898588A Pending JPH01187341A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 エンジン回転数制御装置

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JP (1) JPH01187341A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015186607A1 (ja) * 2014-06-05 2015-12-10 ヤンマー株式会社 エンジン装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015186607A1 (ja) * 2014-06-05 2015-12-10 ヤンマー株式会社 エンジン装置
JP2015229977A (ja) * 2014-06-05 2015-12-21 ヤンマー株式会社 エンジン装置

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