JPH01186183A - モータの制御回路 - Google Patents
モータの制御回路Info
- Publication number
- JPH01186183A JPH01186183A JP63007589A JP758988A JPH01186183A JP H01186183 A JPH01186183 A JP H01186183A JP 63007589 A JP63007589 A JP 63007589A JP 758988 A JP758988 A JP 758988A JP H01186183 A JPH01186183 A JP H01186183A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- circuit
- signal
- control circuit
- mechanical resonance
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
口産業上の利用分野コ
本発明は速度フィードバック制御ループを有するモータ
の制御回路の改善に関するものである。
の制御回路の改善に関するものである。
こ従来の技術]
ダイレクト・ドライブ・モータ(以下、DDモータとす
る)は、減速機を介さないで直接動力を伝達するもので
あるため、機械共振の影響を受けやすい。
る)は、減速機を介さないで直接動力を伝達するもので
あるため、機械共振の影響を受けやすい。
このような特性をもったDDモータの制御に用いる回路
としては、従来は、例えば第3図に示す構成のものがあ
った。
としては、従来は、例えば第3図に示す構成のものがあ
った。
図で、1はトルク指令値のもとになる基準電圧信号vr
とモータの回転速度の検出信号17(を圧信号)の差を
とる減算器、2は伝達関数が速度定数にυで減算器1の
減算信号を受はトルク指令信号を出力する比例回路、3
は伝達関数がトルク定数に、でトルク指令信号を受けこ
の指令信号に応。
とモータの回転速度の検出信号17(を圧信号)の差を
とる減算器、2は伝達関数が速度定数にυで減算器1の
減算信号を受はトルク指令信号を出力する比例回路、3
は伝達関数がトルク定数に、でトルク指令信号を受けこ
の指令信号に応。
じな電圧信号を出力する比例回路、4は伝達関数が1/
Js(sはラプラス演算子、Jはモータのイナーシャ)
で比例回路3の出力を積分してモータの回転角速度ωに
応じた信号を出力する積分回路、5はモータの機械共振
系(ロータ、軸受等)の伝達関数になった機械共振系回
路である。この伝達関数は次式で与えられる。
Js(sはラプラス演算子、Jはモータのイナーシャ)
で比例回路3の出力を積分してモータの回転角速度ωに
応じた信号を出力する積分回路、5はモータの機械共振
系(ロータ、軸受等)の伝達関数になった機械共振系回
路である。この伝達関数は次式で与えられる。
ωL、ωj :2次系の共振角速度
ζi、ζj :2次系の減衰係数
この回路5ではモータの機械共振系が2次の共振系の場
合について扱っている。
合について扱っている。
6は伝達関数が定数Km+で回転角速度信号ωを回転速
度信号Vに変換して減算器1に負帰還する回路である。
度信号Vに変換して減算器1に負帰還する回路である。
「発明が解決しようとする問題点]
この制御回路では、機械共振系回路5と比例回路6の合
成伝達関数のゲインのボード線図は第4図のようになる
。
成伝達関数のゲインのボード線図は第4図のようになる
。
第4図に示すように、グラフにはピークがあり、このピ
ークにおける周波数で亀で機械共振系に共振が発生する
。これによって、速度定数にυをある一定値以上は上げ
られないため、感度や速度が制限される。
ークにおける周波数で亀で機械共振系に共振が発生する
。これによって、速度定数にυをある一定値以上は上げ
られないため、感度や速度が制限される。
これを防止したものとして、回路3と4の間にバンドリ
ジェクトフィルタを入れ、共振周波数f、の信号を通過
させなくしたものがある。しかし、これはロボットのよ
うな共振周波数ftが変化するシステムには適用できな
いという問題点があった。
ジェクトフィルタを入れ、共振周波数f、の信号を通過
させなくしたものがある。しかし、これはロボットのよ
うな共振周波数ftが変化するシステムには適用できな
いという問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、サーボ剛性が高く共振周波数が変化するシス
テムに適用できるモータの制御回路を実現することを目
的とする。
のであり、サーボ剛性が高く共振周波数が変化するシス
テムに適用できるモータの制御回路を実現することを目
的とする。
口開照点を解決するための手段]
本発明は、
モータの回転速度の検出信号を負帰還するフィードバッ
ク制御ループを有するモータの制御回路において、 モータの回転速度の検出信号を2回微分した信号をトル
ク指令信号の入力部に負帰還してモータの機械共振系に
ダンピングを与える帰還回路を具備したことを特徴とす
るモータの制御回路である。
ク制御ループを有するモータの制御回路において、 モータの回転速度の検出信号を2回微分した信号をトル
ク指令信号の入力部に負帰還してモータの機械共振系に
ダンピングを与える帰還回路を具備したことを特徴とす
るモータの制御回路である。
[実施例]
以下、図面を用いて本発明を説明する。
第1図は本発明にかかるモータの制御回路の一実施例の
構成図である。第1図で、第3図と同一のものは同一符
号を付ける。
構成図である。第1図で、第3図と同一のものは同一符
号を付ける。
第1図で、7は伝達関数がas2で
(aは定数)、モータの回転速度の検出信号Vを2回微
分して負帰還する微分回路である。この微分回路の実現
には不完全微分回路が現実的である。
分して負帰還する微分回路である。この微分回路の実現
には不完全微分回路が現実的である。
8はトルク指令信号(電圧信号)と微分回路7の微分信
号(電圧信号)の差をとる減算器である。
号(電圧信号)の差をとる減算器である。
このような制御回路で、モータの回転速度の検出信号V
を2回微分して負帰還することによりモータの機械共振
系にダンピングが与えられる。これによって、機械系共
振回路を含む回路5.6゜7の合成伝達関数のゲインの
ボード線図は第2図のようになる。すなわち、グラフは
ピークをもたないものになる。破線は第4図のグラフに
あったピークを示したものである。
を2回微分して負帰還することによりモータの機械共振
系にダンピングが与えられる。これによって、機械系共
振回路を含む回路5.6゜7の合成伝達関数のゲインの
ボード線図は第2図のようになる。すなわち、グラフは
ピークをもたないものになる。破線は第4図のグラフに
あったピークを示したものである。
ダンピングが与えられることによって、機械系共振回路
の減衰定数が変わるため、機械共振周波数が変化しても
問題がない。
の減衰定数が変わるため、機械共振周波数が変化しても
問題がない。
なお、モータはDDモータ以外のモータであってもよい
。
。
[効果]
本発明によれば次の効果が得られる。
■モータの回転速度の検出信号を2回微分した信号をト
ルク指令信号の入力部に負帰還しているため、モータの
機械共振系にダンピングを与えることができる。これに
よってモータの機械共振系の共振を抑制できる。
ルク指令信号の入力部に負帰還しているため、モータの
機械共振系にダンピングを与えることができる。これに
よってモータの機械共振系の共振を抑制できる。
■機械系にダンピングを与えることにより、機械系の減
衰定数を変えられるため、共振周波数が変化しても効果
がある。
衰定数を変えられるため、共振周波数が変化しても効果
がある。
第1図は本発明にがかるモータの制御回路の一実施例の
構成図、第2図は第1図の回路の構成要素のボード線図
、第3図は従来におけるモータの制御回路の構成例を示
した図、第4図は第3図の回路の構成要素のボード線図
である。 3.6・・・比例回路、4・・・積分回路、5・・・機
械系共振回路、7・・・微分回路、8・・・減算器。
構成図、第2図は第1図の回路の構成要素のボード線図
、第3図は従来におけるモータの制御回路の構成例を示
した図、第4図は第3図の回路の構成要素のボード線図
である。 3.6・・・比例回路、4・・・積分回路、5・・・機
械系共振回路、7・・・微分回路、8・・・減算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 モータの回転速度の検出信号を負帰還するフィードバッ
ク制御ループを有するモータの制御回路において、 モータの回転速度の検出信号を2回微分した信号をトル
ク指令信号の入力部に負帰還してモータの機械共振系に
ダンピングを与える帰還回路を具備したことを特徴とす
るモータの制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63007589A JPH01186183A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | モータの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63007589A JPH01186183A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | モータの制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01186183A true JPH01186183A (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=11670000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63007589A Pending JPH01186183A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | モータの制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01186183A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023284787A1 (zh) * | 2021-07-14 | 2023-01-19 | 中国第一汽车股份有限公司 | 爬行控制方法、装置、车辆及存储介质 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62281780A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-07 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 防振制御方法 |
JPS631389A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-06 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 電動機械の防振制御装置 |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP63007589A patent/JPH01186183A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62281780A (ja) * | 1986-05-27 | 1987-12-07 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 防振制御方法 |
JPS631389A (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-06 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 電動機械の防振制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023284787A1 (zh) * | 2021-07-14 | 2023-01-19 | 中国第一汽车股份有限公司 | 爬行控制方法、装置、车辆及存储介质 |
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