JPH01185576A - 画像形成装置の定着装置 - Google Patents

画像形成装置の定着装置

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JPH01185576A
JPH01185576A JP880788A JP880788A JPH01185576A JP H01185576 A JPH01185576 A JP H01185576A JP 880788 A JP880788 A JP 880788A JP 880788 A JP880788 A JP 880788A JP H01185576 A JPH01185576 A JP H01185576A
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JP
Japan
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paper
conveyance
fixing device
speed
image forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP880788A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kamimura
恭 上村
Satoru Asanuma
哲 浅沼
Nobuo Murata
信雄 村田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機等の画像形成装置の定着装置に関する
〔従来の技術〕
第9図は従来の定着装置を示した要部概念斜視図であり
、この定着装置1は、無端状の耐熱メツシュ状ネットか
ら成る搬送ベルト2と、搬送ベルト2を回転させる駆動
ローラ3と、定着用の発M源であるヒータ4a、4bと
を有し、トナー像が転写された用紙5を搬送ベルト2に
よって上記ヒータ4a、4bに案内させてトナー像の定
着を行うようにしている。
ところが、上述した定着装置1では、搬送ベルト2の搬
送速度が、予め設定された搬送速度より遅くなると、用
紙5がヒータ4a、4bを通過する際に必要以上に加熱
されて、焦げたり、あるいは燃えたりすることがある。
そこで従来の定着装置1では、駆動ローラ3を駆動する
図示しないモータの軸の回転速度を検出し、該検出した
回転速度にもとづいて、上記搬送ベルト2を含む搬送系
の搬送異常を診断したり、あるいは搬送ベルト2の所定
位置に切欠きを施し、搬送ベルト2が回転した際の上記
切欠きの通過速度を険出し、該検出速度にもとづいて上
述した搬送系の搬送異常を診断している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが上記従来の定着装置では、モータ軸の回転速度
検出用と搬送ベルトに施された切欠きの通過速度検出用
の検出装置を設けなければならない。
また、モータ軸の回転速度にもとづいて搬送系の搬送異
常を診断するものにあっては、直接、搬送ベルトの搬送
速度を検出していないので、正確な搬送異常の診断がで
きない。
すなわち、モータ軸の回転速度の検出にあっては、モー
タ軸に設けられるカムと、このカムの動きに応じてオン
オフするスイッチ等から構成される装置 の検出にあっては、フォトセンサ等のセンサ装置が必要
となる。
このように、モータ軸の回転速度あるいは切欠きの通過
速度を検出するそれぞれの検出装置が必要となることと
なり、このため検出装置を取付けるための取付はスペー
スが必要であり、また部品点数も多くなるので、大型で
高価な定着装置になってしまうという欠点があった。
本発明は上記欠点を除去し、部品点数を削減することに
より、コンパクトで安価な画像形成装置の定着装置を提
供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、未
定着の画情報が形成された用紙を無端のネット状搬送ベ
ルトにより非接触型加熱手段へ搬送する搬送手段と、前
記ネット状搬送ベルトの所定位置に配設されたマーカ手
段と、前記ネット状搬送ベルト上の所定位置に配設され
、該位置に前記マーカ手段が通過した際に作動するとと
もに、前記用紙が通過した際に作動し、かつ該作動信号
にもとづいて前記ネット状搬送ベルトの搬送速度を険出
する速度検出手段と、前記速度検出手段により検出され
た速度値にもとづいて前記身過手段の搬送異常と判断す
る判断手段とを具え、判断手段は単独の速度検出手段に
よって検出されたマーカ手段の速度値、あるいは用紙の
速度値が、予め設定された速度値より大きい場合には、
搬送手段の搬送異常と判断することとなる。
〔実癒例〕
以下、本発明に係る画像形成装置の定着装置の実施例を
第1図乃至第8図の図面にもとづき詳細に説明する。
第1図は本発明に係る定着装置の一実施例を示した要部
概念斜視図を示している。
定着装置10は、無端状の耐熱メツシュ状ネットから成
る搬送ベルト11と、搬送ベルト11の所定位置に貼付
された耐熱シート材12と、搬送ベルト11を回転させ
る駆動ローラ13と、定着用の発熱源であるヒータ部1
4と、用紙15の有無を検出するとともに、耐熱シート
材12の有無を検出するセンサ部16とから構成されて
いる。
上記搬送ベルト11は、ヒータ部14がオンしている時
には、常に回転しているように設定されている。
なお、実施例では、耐熱シート材12は、テフロンコー
ティングが施されたガラスクロスから構成されており、
この耐熱シート材12と搬送ベルト11間に介在させた
PFAフィルムを熱融着することによって、搬送ベルト
11に密着される。
また、耐熱シート材12は、第2図に示すように、搬送
ベルト11の幅方向の中心に密着されている。
なお、PFAとは、パーフロロアルコキシポリマーのこ
とである。
また、耐熱シート材12は、用紙の先端検出、後端検出
に影響を与えない程度の大きさに設定されている。例え
ば、実施例では耐熱シート材12は、搬送ベルト11が
予め設定された搬送速度で回転している場合において、
センサ部16によって検出されている時間が0.2秒に
なるような大きさに設定されている。
ヒータ部14は、第1図AA断面を示した第3図に示す
ように、搬送ベルト11の搬送面に近接して配設された
ヒータ14a、14bと、搬送ベルト11の非搬送面に
近接して配設されたヒータ14c、14dとから構成さ
れており、また、これらヒータは面状になっている。
センサ部16は、透過型超音波センサ等で構成されてお
り、ヒータ14cとヒータ14d間に配設した導波管1
6aと、ヒータ14aとヒータ14b間に配設した導波
管16bと、導波管16aおよび導波管16bにそれぞ
れ接続された送波器16cおよび受波器16dと、送波
器16cへ超音波を送る超音波発振器16eと、受波器
16dから送られた超音波を検出する超音波検出器16
fと、超音波検出器16fによって検出された検出信号
を反転する図示しないインバータ回路とから構成されて
いる。
また、導波管16aと導波管16bは、搬送ベルト11
の両側に相対向して配設され、耐熱シート材12、ある
いは用紙15の有無を検出できるように設定されている
上述したセンサ部16は、常時、超音波検出器16fか
らハイレベル(以下“Hoという)の信号を出力しくす
なわち、インバータ回路はローレベル(以下“L”とい
う)の信号を出力する)、また、耐熱シート材12ある
いは用紙15を検出した場合には、超音波検出器16f
1インバ一タ回路はそれぞれ“L”の信号および“H”
の信号を出力する。このインバータ回路から出力される
“L”および“H”の信号は、後述するCPUへ入力さ
れる。
なお、センサ部16は、従来の定着装置に用いられてい
る、用紙の有無を検出する用紙検出装置を利用している
第4図は上記定着装置1・0のブロック図を示したもの
であり、ROM20は所定のプログラム等を格納してお
り、RAM21は人力したデータを一時的に記憶する。
CPU22は、所定のプログラムに従って、人力したデ
ータにもとづき所定の処理演算を行う。ヒータ制御回路
23は、CF’U22の制御によってヒータ部14へ供
給する電力を制御する。駆動ローラ制御回路24は、C
PU22の制御によって駆動ローラ13を駆動制御する
フィードセンサ25は、搬送ベルト12に搬送されるべ
く用紙を検出するとともに、用紙が搬送されてきた旨を
CPU22へ知らせる。
次に定着装置10の耐熱シート材12、用紙15の有無
を検出する動作を第5図乃至第6図のフローチャート、
および第7図のタイムチャートにもとづき説明する。
先ず定着装置10のスタンバイ中における動作を説明す
る。
CPU22は、フィードセンサ25から入力した信号に
もとづいて用紙が搬送されてないことを判断する(ステ
ップ30)。センサ部16は、搬送ベルト11とともに
回転している耐熱シート材12の有無を検出する(ステ
ップ31)。そしてCPU22は、センサ部16から“
H”の信号が所定の周期で入力されてくるか否かを判断
する。
例えば、CPU22は、第7図(a)に示すように、“
Hoの信号が予め設定された周期T1以内に人力する場
合には、搬送ベルト12が正常に回転していると判断す
る。また、CPU22は、ステップ31で“Hoの信号
が上記周期T1を超えた周期で入力した場合、例えば第
7図(a)に示す周期T2 (T2>Tl)で入力した
場合には、搬送ベルト12が回転していないと判断する
。すなわち、搬送ベルト12、駆動ローラ13等から成
る用紙搬送系の搬送異常と判断する(ステップ33)。
と同時に、ヒータ制御回路23へヒータへの電力供給の
停止すべき旨の制御を行うとともに、駆動ローラ制御回
路24へ駆動ローラへの駆動を停止すべき旨の制御を行
う(ステップ34)。
さらに、CPU22は、フィードセンサ25から用紙を
検出した旨の信号を入力すると、ヒータ部14へ用紙が
搬送されると判断する(ステップ40)。CPU22は
、センサ部16から人力した“H”の信号の検出時間が
0.25秒以下の信号、すなわち、センサ部16が耐熱
シート材12を検出した信号は無視するように設定され
ている。
また、CPU22は、予め設定された搬送ベルト11の
回転速度において、予め設定された用紙の通過時間T〔
秒)+0.25 [秒]以下の時間である場合には、用
紙は正常に搬送されていると判断するように設定されて
いる(ステップ41)。
センサ部16は、搬送されてきた用紙の先端を検出する
と、第7図(b)に示すように、時点t1で“L”から
“H”に変化した信号を出力しくステップ42)、さら
に、上記用紙の後端を検出すると、第7図(b)に示す
ように、時点t2で“Hoから“L”に変化した信号を
出力する(ステップ43)。
モしてCPU22は、用紙の通過時間、つまりセンサ部
16から入力した“H”の信号の検出時間が、予め設定
された時間T〔秒〕より長いか否かを判断する(ステッ
プ44)。
ステップ44において、CPU22は、上記検出時間が
予め設定された時間T〔秒〕以内の場合、あるいは第7
図(b)に示すように、前記時間T〔秒] +0.25
 [秒]以内の時間T3(秒〕の場合(以下、これらの
時間T、T3を設定時間という)には、用紙が正常に搬
送されていると判断し、上述したステップ41にもどり
以降のステップを繰返し実行する。
また、CPU22は、第7図(b)に示すように、検出
時間T4か設定時間TあるいはT3より長い場合には、
紙づまりであると判断しくステップ45)、ヒータ制御
回路23に対しヒータ部14への電力供給を停止すべき
旨の信号を出力する(ステップ46)。
なお、上記実施例では、耐熱シート材および用紙の釘無
を検出するセンサ部は、透過型の超音波センサを用いた
が、本発明はこれに限定されることなく次のようにして
もよい。
すなわち、第1図で示した構成において、センサ部16
以外は同様の構成とする。
なお、搬送ベルト11には黒色を塗布し、また耐熱シー
ト材12には白色(反射率の大きいもの)を塗布してい
る。
センサ部16は、反射型光ファイバーセンサで構成され
、この反射型光ファイバーセンサは、第8図に示すよう
に、投光器50と、受光器51と、これら投光器50お
よび受光器51にそれぞれ一方が接続された光ファイバ
ー52.53とから構成されている。上記光ファイバー
52.53のそれぞれの他方は、耐熱シート材12を検
出可能な状態で搬送ベルト11に近接して配設されてい
る。
上述した反射型光ファイバーセンサは、用紙15あるい
は耐熱シート材12が無い場合にはローレベルの信号を
出力し、また用紙15あるいは耐熱シート材12が有る
場合にはハイレベルの信号を出力する。
モしてCPU22は、第1図の実施例で説明した動作と
同様の動作を行う。すなわち、CPU22は、反射型光
ファイバーから入力した信号にもとづいて、紙づまり、
あるいは用紙搬送系の搬送異常を診断する。
上述した本実施例によると、CPU22は、センサ部1
6の検出信号にもとづいて、紙ジヤムあるいは用紙搬送
系の搬送異常を診断することができる。
〔発明の効果〕
本発明によると、判断手段は、単独の速度検出手段によ
って検出されたマーカ手段の速度値あるいは用紙の速度
値が、予め設定された速度値より大きい場合には、搬送
手段の搬送異常と判断するので、従来の如く、用紙の通
過を検出する検出装置と、搬送ベルトの回転速度を検出
する検出装置とを別々に配設する必要はなく、単独の速
度検出手段によって、用紙あるいは搬送ベルトの速度を
検出できることとなり、検出装置の取付スペース、部品
点数をそれぞれ削減することができるのでコンパクトで
安僅な定着装置を提供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の定着装置の一実施
例を示した要部概念斜視図、第2図は第1図の定着装置
のネット状搬送ベルトを示した概略斜視図、第3図は第
1図AA断面を示した概略断面図、第4図は第1図の定
着装置の一実施例を示したブロック図、第5図および第
6図は本実施例の定着装置の判断動作を示したフローチ
ャート、第7図は本実施例の定着装置の判断動作を説明
するためのタイミングチャート、第8図は本発明に係る
画像形成装置の定着装置の他の実施例を示した要部概念
斜視図、第9図は従来の画像形成装置の定着装置を示し
た要部概念斜視図である。 11・・搬送ベルト、12・・・耐熱シート材、13・
・・駆動ローラ、14・・・ヒータ部、16・・センサ
部、16a、16b・・・第1導波管、16c・・・送
波器、16d・・・受波器、16e・・・超音波発振器
、16f・・・超音波検出器、20・・・ROM、21
・・・RAM、22・・・CPU。 23・・・ヒータ制御回路、 24・・・駆動ローラ制御回路、 25・・フィードセンサ。 に) 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 無端のネット状搬送ベルトにより、未定着の画情報が形
    成された用紙を、前記ネット状搬送ベルトの用紙搬送方
    向上流と下流との間に介在された非接触型加熱手段へ搬
    送する搬送手段を有する画像形成装置の定着装置におい
    て、 前記ネット状搬送ベルトの所定位置に配設されたマーカ
    手段と、 前記ネット状搬送ベルト上の所定位置に配設され、該位
    置に前記マーカ手段が通過した際に作動するとともに、
    前記用紙が通過した際に作動し、かつ該作動信号にもと
    づいて前記ネット状搬送ベルトの搬送速度を検出する単
    独の速度検出手段と、前記速度検出手段により検出され
    た速度値が、前記ネット状搬送ベルトが前記所定位置を
    通過する際の予め設定された速度値より大きい場合には
    、前記搬送手段の搬送異常と判断する判断手段とを具え
    たことを特徴とする画像形成装置の定着装置。
JP880788A 1988-01-19 1988-01-19 画像形成装置の定着装置 Pending JPH01185576A (ja)

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