JPH01185132A - 漏電保護回路 - Google Patents
漏電保護回路Info
- Publication number
- JPH01185132A JPH01185132A JP246488A JP246488A JPH01185132A JP H01185132 A JPH01185132 A JP H01185132A JP 246488 A JP246488 A JP 246488A JP 246488 A JP246488 A JP 246488A JP H01185132 A JPH01185132 A JP H01185132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inductor
- ground fault
- line
- load
- resonance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 11
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims abstract description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 8
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
この発明は電源供給装置および負荷を地絡事故から保護
する漏電保護回路に関し、 地絡事故時の地絡電流の増大を防止し、かつ地絡事故の
表示を行なわしめることを目的とし、電源供給装置と負
荷間の電路上に設けられる漏電保護回路であって、一方
の線路上に第1の共振手段、他方の線路上に第2の共振
手段、これらの共振手段間を磁気結合する鉄芯を備え、
これらの共振手段のインダクタは同一とし、かつ互に無
誘導となるように鉄芯に巻かれ、地絡事故時に一方の共
振手段は短絡し、他方の共振手段はインピーダンスが増
大するように構成する。
する漏電保護回路に関し、 地絡事故時の地絡電流の増大を防止し、かつ地絡事故の
表示を行なわしめることを目的とし、電源供給装置と負
荷間の電路上に設けられる漏電保護回路であって、一方
の線路上に第1の共振手段、他方の線路上に第2の共振
手段、これらの共振手段間を磁気結合する鉄芯を備え、
これらの共振手段のインダクタは同一とし、かつ互に無
誘導となるように鉄芯に巻かれ、地絡事故時に一方の共
振手段は短絡し、他方の共振手段はインピーダンスが増
大するように構成する。
本発明は漏電保護回路に関し、特に電源供給装置と大地
との間に事故などによって電気的な接続が生じ、装置の
動作に支障を与えるような地絡事故から電源供給装置を
保護するための漏電保護回路に関する。
との間に事故などによって電気的な接続が生じ、装置の
動作に支障を与えるような地絡事故から電源供給装置を
保護するための漏電保護回路に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕第3図
は地絡事故対策を施した従来の構成図である。Aは高圧
電源を変圧器TRにより低圧の電源、例えばAC100
Vを得るための電源供給装置、Lは例えば計算機システ
ム等の負荷である。電源供給装置Aと負荷りとの間には
電路遮断器として図示の如くヒユーズFもしくはノーヒ
ユーズブレーカNFBが介在し故障時の電路遮断を行な
う。
は地絡事故対策を施した従来の構成図である。Aは高圧
電源を変圧器TRにより低圧の電源、例えばAC100
Vを得るための電源供給装置、Lは例えば計算機システ
ム等の負荷である。電源供給装置Aと負荷りとの間には
電路遮断器として図示の如くヒユーズFもしくはノーヒ
ユーズブレーカNFBが介在し故障時の電路遮断を行な
う。
地絡事故は電路上のいずれかの個所で何らかの要因によ
り接地される事故であり、この時に非常に大きな地絡電
流が大地と電路間に形成されるループに流れ、この大電
流が電源側もしくは負荷側の機器を損傷せしめることに
なる。通常、変圧器TRの2次側中点はこのような地絡
事故の際に電路の対地電位を低下させかつ迅速な電路遮
断を行なう目的で接地される。
り接地される事故であり、この時に非常に大きな地絡電
流が大地と電路間に形成されるループに流れ、この大電
流が電源側もしくは負荷側の機器を損傷せしめることに
なる。通常、変圧器TRの2次側中点はこのような地絡
事故の際に電路の対地電位を低下させかつ迅速な電路遮
断を行なう目的で接地される。
しかしながら、地絡事故が発生しても、電路を遮断する
ためのヒユーズやノンヒユーズブレーカが動作しないこ
とがあり、しかも地絡があったかどうかも明らかでない
場合がある。これは、電路の接地方式にも、中点を直接
接地する方式や、抵抗を介して接地方式や、インダクタ
ンスを介して接地する方式等種々あり、各々に一長一短
があるからである。
ためのヒユーズやノンヒユーズブレーカが動作しないこ
とがあり、しかも地絡があったかどうかも明らかでない
場合がある。これは、電路の接地方式にも、中点を直接
接地する方式や、抵抗を介して接地方式や、インダクタ
ンスを介して接地する方式等種々あり、各々に一長一短
があるからである。
本発明の目的は、電源供給装置と負荷間に地絡事故があ
っても地絡電流の増大を防止しかつ地絡事故の表示を行
なわしめることによって確実に地絡事故に対処できる漏
電保護回路を提供することにある。
っても地絡電流の増大を防止しかつ地絡事故の表示を行
なわしめることによって確実に地絡事故に対処できる漏
電保護回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段および作用〕第1図は本発
明の原理構成図である。Bは、電源供給装置へと負荷り
との間の電路上に設けられる漏電保護回路であって、一
方の線路上に第1の共振手段B11他方の線路上に第2
の共振手段B2 、これらの共振手段間を磁気結合する
ための鉄芯Iにより構成される。第1の共振手段B1の
インダクタと第2の共振手&Bzのインダクタとは同一
のインダクタンスを有し、かつ互に無誘導となるように
鉄芯Iに巻かれている。
明の原理構成図である。Bは、電源供給装置へと負荷り
との間の電路上に設けられる漏電保護回路であって、一
方の線路上に第1の共振手段B11他方の線路上に第2
の共振手段B2 、これらの共振手段間を磁気結合する
ための鉄芯Iにより構成される。第1の共振手段B1の
インダクタと第2の共振手&Bzのインダクタとは同一
のインダクタンスを有し、かつ互に無誘導となるように
鉄芯Iに巻かれている。
このような構成において、地絡のない正常時では各々の
インダクタは互に無誘導であるから単なる線路として機
能し電源供給装置と負荷間を接続する。一方、地絡事故
が例えば第2の共振手段B2側の線路に発生すると、こ
の線路は接地されるので第2の共振手段の両端は短絡さ
れ、第1の共振手段のインダクタをキャパシタにより共
振が起こりそのインピーダンスが増大して回路を保護す
る。
インダクタは互に無誘導であるから単なる線路として機
能し電源供給装置と負荷間を接続する。一方、地絡事故
が例えば第2の共振手段B2側の線路に発生すると、こ
の線路は接地されるので第2の共振手段の両端は短絡さ
れ、第1の共振手段のインダクタをキャパシタにより共
振が起こりそのインピーダンスが増大して回路を保護す
る。
第2図は本発明に係る漏電保護回路の一実施例回路図で
ある。図において、共振手段B1はインダクタL1およ
びキーパシタC1により構成され、共振手段B2は共振
回路インダクタL2およびキャパシタC2により構成さ
れる。インダクタL1とB2は鉄芯Iにより磁気的に結
合され、互に無誘導となるように逆向きに鉄芯に巻かれ
る。これらのインダクタンスは同一とする。さらにイン
ダクタし3に誘起される電流によって抵抗Rを介してラ
ンプLPが点灯されるように構成される。
ある。図において、共振手段B1はインダクタL1およ
びキーパシタC1により構成され、共振手段B2は共振
回路インダクタL2およびキャパシタC2により構成さ
れる。インダクタL1とB2は鉄芯Iにより磁気的に結
合され、互に無誘導となるように逆向きに鉄芯に巻かれ
る。これらのインダクタンスは同一とする。さらにイン
ダクタし3に誘起される電流によって抵抗Rを介してラ
ンプLPが点灯されるように構成される。
このような構成において、地絡事故G+ 、 G2が発
生していないときはインダクタL、 kよびB2は互に
無誘導であるから単なる線路として機能し、電源供給装
置へと負荷りの間を接続する。一方、例えば地絡事故G
2が発生したとすると、この線路は接地されるがスイッ
チS側も接地されているので共振回路B2の両端は短絡
される。従ってインダクタL1 に誘起電流が発生しキ
ャパシタC1との間に共振を起こしインピーダンスが増
大(無限大)することにより負荷を保護する。
生していないときはインダクタL、 kよびB2は互に
無誘導であるから単なる線路として機能し、電源供給装
置へと負荷りの間を接続する。一方、例えば地絡事故G
2が発生したとすると、この線路は接地されるがスイッ
チS側も接地されているので共振回路B2の両端は短絡
される。従ってインダクタL1 に誘起電流が発生しキ
ャパシタC1との間に共振を起こしインピーダンスが増
大(無限大)することにより負荷を保護する。
地絡事故GIが発生しても上述と同様に動作するため説
明を省略する。地絡事故G+ もしくはG2が発生する
と前述の説明のようにインダクタG2もしくはG、によ
り鉄芯■に磁束が発生するためインダクタし、により誘
起された電流によりランプLPは点灯し地絡事故を表示
する。
明を省略する。地絡事故G+ もしくはG2が発生する
と前述の説明のようにインダクタG2もしくはG、によ
り鉄芯■に磁束が発生するためインダクタし、により誘
起された電流によりランプLPは点灯し地絡事故を表示
する。
以上説明したように、本発明によれば、地絡事故が発生
しても自動的に共振回路を形成することになりそのイン
ピーダンスが増大するため地絡電流から負荷を保護し、
かつ地絡事故を表示することもできる。
しても自動的に共振回路を形成することになりそのイン
ピーダンスが増大するため地絡電流から負荷を保護し、
かつ地絡事故を表示することもできる。
第1図は本発明の原理構成図、
第2図は本発明の一実施例漏電保護回路図、および
第3図は従来の構成図である。
(符号の説明)
A・・・電源供給装置、 B・・・漏電保護回路、L
・・・負荷、 B+ 、B2・・・共振回路
、L、、L2・・・インダクタ、 CI、C2・・・キャパシタ、 F・・・ヒユーズ、 NFB・・・ノーヒユーズブレーカ。 本発明の原理構成図 第1図 。101.いやや□ B・・・漏電保護回路 本発明の一実施例漏電保護回路図 第2図 従来の構成図 第3図
・・・負荷、 B+ 、B2・・・共振回路
、L、、L2・・・インダクタ、 CI、C2・・・キャパシタ、 F・・・ヒユーズ、 NFB・・・ノーヒユーズブレーカ。 本発明の原理構成図 第1図 。101.いやや□ B・・・漏電保護回路 本発明の一実施例漏電保護回路図 第2図 従来の構成図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電源供給装置と負荷間の電路上に設けられる漏電保
護回路であって、 一方の線路上に第1の共振手段(B_1)、他方の線路
上に第2の共振手段(B_2)、これらの共振手段間を
磁気結合する鉄芯(I)とを備え、 前記第1の共振手段のインダクタ(L_1)と前記第2
の共振手段のインダクタ(L_2)は同一のインダクタ
ンスを有し、かつ互に無誘導となる如く前記鉄芯に巻か
れ、 一方の線路上に地絡事故が発生したときはその線路上の
共振手段は短絡し、他方の線路上の共振手段は誘起電流
により共振しインピーダンスが増大するようにしたこと
を特徴とする漏電保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP246488A JPH01185132A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 漏電保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP246488A JPH01185132A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 漏電保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01185132A true JPH01185132A (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=11530026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP246488A Pending JPH01185132A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | 漏電保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01185132A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999020083A1 (en) * | 1997-10-10 | 1999-04-22 | Electro-Mag International, Inc. | Ground fault protection circuit |
US6188553B1 (en) | 1997-10-10 | 2001-02-13 | Electro-Mag International | Ground fault protection circuit |
US6281638B1 (en) | 1997-10-10 | 2001-08-28 | Electro-Mag International, Inc. | Converter/inverter full bridge ballast circuit |
JP5695736B2 (ja) * | 2011-03-24 | 2015-04-08 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 地絡検出回路 |
-
1988
- 1988-01-11 JP JP246488A patent/JPH01185132A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999020083A1 (en) * | 1997-10-10 | 1999-04-22 | Electro-Mag International, Inc. | Ground fault protection circuit |
US6188553B1 (en) | 1997-10-10 | 2001-02-13 | Electro-Mag International | Ground fault protection circuit |
US6281638B1 (en) | 1997-10-10 | 2001-08-28 | Electro-Mag International, Inc. | Converter/inverter full bridge ballast circuit |
WO2000024104A3 (en) * | 1998-10-16 | 2002-08-29 | Electro Mag Int Inc | Ground fault protection circuit |
JP5695736B2 (ja) * | 2011-03-24 | 2015-04-08 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 地絡検出回路 |
US9255958B2 (en) | 2011-03-24 | 2016-02-09 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation | Ground fault detection circuit |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USRE30678E (en) | Dormant oscillator ground to neutral protection for ground fault interrupters | |
US3619721A (en) | Triggered vacuum gap keep-alive circuit | |
US3863109A (en) | Short circuit sensing device for electromagnetic induction apparatus | |
US3930187A (en) | Ground fault interrupter with means protecting against a grounded neutral condition and with a test circuit for testing performance | |
US2832916A (en) | Ground detector | |
JPH01185132A (ja) | 漏電保護回路 | |
US3878435A (en) | Dormant oscillator ground to neutral protection for ground fault interrupters | |
US4231074A (en) | Zero sequence current source for transformer having a nonwound tertiary | |
JPH099499A (ja) | 限流器 | |
JP2636417B2 (ja) | 計器用変成器の絶縁破壊検出回路及び該検出回路を備えた計器用変成器 | |
Hoerauf et al. | Avoiding potential transformer ferroresonant problems in industrial power systems | |
US3745415A (en) | Circuit breaker panelboard with grounded neutral protection | |
KR100594907B1 (ko) | 차단기의 접속장치 | |
US3614532A (en) | Triggered vacuum gap keep-alive circuit | |
JPS6010609A (ja) | 計器用変圧装置 | |
JPS607883B2 (ja) | 制御電源回路の保護装置 | |
JPH033451B2 (ja) | ||
JPH0358512A (ja) | ノイズフィルタ | |
JPH0727620Y2 (ja) | 計器用変圧器 | |
JPH07131927A (ja) | 計器用変圧器の2次短絡保護装置 | |
JPH0475414A (ja) | 漏電遮断器 | |
CN2242535Y (zh) | 过电型防雷保护器 | |
JPH02237428A (ja) | 限流装置 | |
JPS63249417A (ja) | 過電流保護装置 | |
Trutt et al. | Sensitive Ground-Fault Protection |