JPH0118457Y2 - - Google Patents

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JPH0118457Y2
JPH0118457Y2 JP1983007977U JP797783U JPH0118457Y2 JP H0118457 Y2 JPH0118457 Y2 JP H0118457Y2 JP 1983007977 U JP1983007977 U JP 1983007977U JP 797783 U JP797783 U JP 797783U JP H0118457 Y2 JPH0118457 Y2 JP H0118457Y2
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JP
Japan
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push rod
air
lever
brake
seat
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JP1983007977U
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English (en)
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JPS59114365U (ja
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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は圧縮空気と液圧とを利用し駐車ブレー
キを確実に行ない、且つ部品点数を少なくするこ
とを目的とした各種自動車における駐車ブレーキ
装置に関するものである。
本考案は圧縮空気の供給路に設けたエアーチヤ
ンバ5にプツシユロツド6を設け、ハンドル12
に連結材18を介して設けたレバー11の一端を
プツシユロツド6に連結し、液圧シリンダ7に設
けた座9とレバー11との間に微少な間隔αを設
け、液圧シリンダ7にはホイールブレーキ8を連
結したことを特徴とする駐車ブレーキ装置であ
る。
本考案を更に詳しく説明すると、本考案は、エ
アーオーバーハイドローリツク式のブレーキ装置
に於て、空気圧を液圧に変換する装置のエアーチ
ヤンバのプツシユロツドにねじを設けて、該ねじ
に嵌合して位置の調整が可能な座を取付け、支持
点とハンドルよりの入力点を設けたレバーを前記
した座と対応して微少な間隔を設けて取付け、ハ
ンドルを操作することによりレバー、座、プツシ
ユロツド、液圧シリンダと力を伝達して液圧を保
持することにより駐車ブレーキとして作動し、通
常ブレーキ操作時にはエアーチヤンバのプツシユ
ロツドに設けた座がレバーと関係なく作動可能と
した駐車ブレーキ装置である。
エアーオーバーハイドローリツク式のブレーキ
装置に於て、加圧した液圧を保持しホイールブレ
ーキを作動させて駐車ブレーキとして用いる場
合、従来は第1図に示すように通常のブレーキ用
の液圧シリンダ7と別個に駐車ブレーキ用の液圧
シリンダ14を設け、さらに通常ブレーキ時ある
いは駐車ブレーキ時の液圧を選別するダブルチエ
ツクバルブ13が必要であつた。
本考案は通常ブレーキ用の空気圧を液圧に変換
する装置に駐車ブレーキ用の機構を組込むことに
より、前記の駐車ブレーキ用液圧シリンダ14及
びダブルチエツクバルブ13を不要としたもので
ある。すなわち、本考案はエアーオーバーハイド
ローリツク式のブレーキ装置に於て、空気圧を液
圧に変換する装置のエアーチヤンバ5(従来例と
同じ符号で示す。以下基本構成部は従来例と同符
号で示す。)のプツシユロツド6にねじ15を設
けて、該ねじ15に嵌合して位置の調整が可能な
座9を取付け、支持点16とハンドル12よりの
入力点17を設けたレバー11を前記した座9と
対応して微少な間隔αを設けて取付け、ハンドル
12を操作することによりレバー11、座9、プ
ツシユロツド6、液圧シリンダ7と力を伝達して
液圧を保持することにより駐車ブレーキとして作
動し、通常ブレーキ操作時にはエアーチヤンバ5
のプツシユロツド6に設けた座9がレバー11と
関係なく作動可能としたものである。
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第2図に於て、空気圧を液圧に変換する装置の
エアーチヤンバ5のプツシユロツド6にねじ15
を設け、このねじ15と座9に設けた雌ねじを嵌
合して、座9をプツシユロツド6に取付け、位置
はロツクナツト10で固定する。そしてこの座9
に対応して支持点16で支持されたレバー11を
取付ける。この場合に、レバー11は座9との間
に組立時に必要な逃げである微少な間隔αを設け
且つ通常ブレーキ操作時のプツシユロツド6及び
座9の移動に支障のない位置に設定する。レバー
11は入力点17を介して連結材18(ロツド1
8)と連結し、連結材18はさらにラチエツト機
構(図示せず。)を有するハンドル12と連結す
る。なお1はコンプレツサ、2はエアーリザーバ
ータンク、3はブレーキバルブ、4はブレーキペ
ダル、8はホイールブレーキである。
次に本考案の作動について説明する。第2図に
於て駐車ブレーキ操作する場合、ラチエツト機構
(図示せず。)を有するハンドル12を矢印方向に
引くとロツド18が左方向に移動する、そしてレ
バー11は支持点16を中心に右回りに回動す
る。この場合レバー11は前記構成で説明したよ
うに座9に対応して取付けているので座9を右方
向に押すことになりプツシユロツド6が液圧シリ
ンダ7を押し液圧を発生しホイールブレーキ8の
駐車制動力が発生する。
通常ブレーキ操作する場合、ブレーキペダル4
を踏むことにより、エアーリザーバータンク2に
貯えられたコンプレツサー1で発生した圧縮空気
はブレーキバルブ3を通りエアーチヤンバ5に流
れ込みプツシユロツド6を押し出しブレーキホイ
ール8に制動力が発生する。この場合にレバー1
1はプツシユロツド6及び座9の移動に支障のな
い位置に設定してあるのでレバー11と関係なく
作動可能となる。
以上に説明した通り本考案は従来使用していた
駐車ブレーキ用液圧シリンダ及びダブルチエツク
バルブを省くことによりブレーキ機構の簡略化を
図ることができるので、製作費の大巾な低減化に
寄与するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の配管系統及び機構の正面図、第
2図は本考案の一実施例を示すもので、配管系統
及び機構の正面図である。 1はコンプレツサ、2はエアーリザーバータン
ク、3はブレーキバルブ、4はブレーキペダル、
5はエアーチヤンバ、6はプツシユロツド、7は
液圧シリンダ、8はホイールブレーキ、9は座、
10はロツクナツト、11はレバー、12はハン
ドル、13はダブルチエツクバルブ、14は駐車
ブレーキ用液圧シリンダ、15はねじ、16は支
持点、17は入力点、18は連結材(ロツド)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンプレツサとエアーリザーバータンクとをエ
    アー回路により連結し、該エアーリザーバータン
    クとブレーキペタルにより作動するブレーキバル
    ブとをエアー回路により連結し、該ブレーキバル
    ブに連結したエアー回路の終端部にエアーチヤン
    バを連結し、該エアーチヤンバには、エアーチヤ
    ンバの作動により進退するプツシユロツドを設
    け、該プツシユロツドの端部に設けてあるピスト
    ンを液圧シリンダに内挿し、該液圧シリンダに連
    結した油圧回路の終端とホイールブレーキに設け
    たシリンダとを連結した駐車ブレー装置におい
    て、前記プツシユロツドに形成したねじにロツド
    の長手方向に移動可能な係合用の座を螺合し、車
    体に固定した支持片の支持点に途中を軸着したレ
    バーの上端部を前記プツシユロツドに遊嵌し、該
    上端部と座との間に微少な間隔を開け、前記レバ
    ーの下端の入力点に連結材の一端を連結し、その
    他端をハンドルに連結したことを特徴とする駐車
    ブレーキ装置。
JP797783U 1983-01-25 1983-01-25 駐車ブレ−キ装置 Granted JPS59114365U (ja)

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JP797783U JPS59114365U (ja) 1983-01-25 1983-01-25 駐車ブレ−キ装置

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JP797783U JPS59114365U (ja) 1983-01-25 1983-01-25 駐車ブレ−キ装置

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Publication Number Publication Date
JPS59114365U JPS59114365U (ja) 1984-08-02
JPH0118457Y2 true JPH0118457Y2 (ja) 1989-05-30

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ID=30139489

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JP797783U Granted JPS59114365U (ja) 1983-01-25 1983-01-25 駐車ブレ−キ装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100644022B1 (ko) * 2000-12-01 2006-11-10 현대중공업 주식회사 서비스 브레이크기능이 추가된 건설중장비용 주차브레이크
KR101037003B1 (ko) 2008-10-10 2011-05-25 현대자동차주식회사 보조 주차 브레이크 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53156259U (ja) * 1977-05-14 1978-12-07

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JPS59114365U (ja) 1984-08-02

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