JPH01184539A - アセンブリ言語の並列記述方式 - Google Patents

アセンブリ言語の並列記述方式

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JPH01184539A
JPH01184539A JP846688A JP846688A JPH01184539A JP H01184539 A JPH01184539 A JP H01184539A JP 846688 A JP846688 A JP 846688A JP 846688 A JP846688 A JP 846688A JP H01184539 A JPH01184539 A JP H01184539A
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Masayoshi Shimamura
島村 政義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 ・ アセンブリ言語のソースプログラムの記述方式排他的に
実行されるプログラム単位を左右に並列記述することを
可能にし、かつ、アセンブラの変更をすることなく並列
記述されたソースプログラムのアセンブルを可能にする
ことを目的とし、複数のプログラム単位から構成される
アセンブリ言語の環ソースプログラムを、分岐によって
排他的に実行されるプログラム単位どうしが並列に配置
されるように並列記述し、該環ソースプログラムのアセ
ンブルを行う場合、並列記述されていない部分のプログ
ラム単位に対してはその各ステップを順次出力し、並列
記述されている部分のプログラム単位に対しては該各プ
ログラム単位を順次抽出しその各ステップを順次出力す
るアセンブリ前処理部によって、前記各プログラム単位
が並列記述されない形式の中間ソースプログラムを生成
した後にアセンブルを行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アセンブリ言語のソースプログラムの記述方
式に関する。
〔従来の技術〕
アセンブリ言語によって計算機のソフトウェア開発を行
う場合、アセンブリ言語のソースプログラムの記述方式
としては、従来、第10図(alに示すように各行毎に
1つのニーモニック7 (命令コ −一ド)と必要に応
じてそれに対応するオペランド8(操作対象となるレジ
スタ、数値等、通常0〜2個)のみを左端をそろえて上
から下に記述する方式をとっている。
第10図中)に上記従来のアセンブリ言語の記述方式に
よって記述されるプログラムの典型的な構成を示す。処
理0〜処理4で示される領域は、各々が第10図18)
に示されるような複数行からなる1つのプログラム単位
(まとまった動作をする単位)から構成されており、処
理1〜処理4の各プログラム単位の先頭には、各々「処
理1:」〜「処理4:」で示されるラベルが付されてい
る。
ただし、実際のプログラムにおいてはこれらは漢字では
なくアルファベット等の組み合わせによる記号列である
第10図中)のプログラム例では、処理Oのプログラム
単位を実行した後に、アキュムレータAにセットされて
いる数値により処理1〜処理3のプログラム単位を排他
的かつ選択的に実行し、その後に処理4のプログラム単
位を実行するように構成されている。即ち、アキュムレ
ータAの内容が’01’ という値であれば(CP  
A、  “Olo)、「処理l°:」で示されるラベル
の行にジャンプして(JZ  処理1)、処理1のプロ
グラム単位を実行する。同様に・、レジスタAの内容が
“02′であれば(CP  A、  “02゛)、「処
理2:」で示されるラベルの行にジャンプして(JZ 
 処理2)、処理2のプログラム単位を実行し、“03
゛であれば(CP  A、  “03°)、「処理3:
」で示されるラベルの行にジャンプして(JZ  処理
3)、処理3のプログラム単位を実行する。処理1、処
理2、又は処理3のプログラム単位を排他的に実行した
後は、「処I!I!4:Jで示されるラベルの行にジャ
ンプして(JZ  処理4)、処理4のプログラム単位
を実行する。
(発明が解決しようとする課題) しかし上記のような従来のアセンブリ言語の記述方式の
場合、第10図(b)の処理1〜処理3のプログラム単
位のように排他的に実行される部分が、上下方向に順次
羅列して記述されているため、あとから又は他人がその
プログラムを理解しようとした場合、どの部分が排他的
に実行されるかが直感的にわかりにくいという問題点を
有していた。
特に、実際のアセンブリ言語の記述においては、第10
図中)に示すように各プログラム単位が箱で囲まれてい
るわけではなく、また、9.10に示すような矢印も記
述されておらず、第10図(alに示すようにニーモニ
ンク7とオペランド8が羅列して記述されているだけな
ので、ジャンプ命令等を解析してプログラム構造を理解
するほかに方法がなく、ソフトウェアの開発コスト(人
件費等)がかかってしまうという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決するために、排他的に実行さ
れるプログラム単位を左右に並列記述することを可能に
し、かつ、アセンブラの変更をすることなく並列記述さ
れたソースプログラムのアセンブルを可能にすることを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理説明図である。アセンブリ言語
による環ソースプログラム11は、複数のプログラム単
位14−1、14−2.  ・・・。
14−m、l4−nl  ・・・から構成されるが、こ
のうち例えばプログラム単位14−1から矢印15〜2
.・・・、15−mのように分岐して排他的に実行され
た後、矢印16−2.  ・・・。
16−mのようにプログラム単位14−nにジャンプす
るプログラム単位14−2.  ・・・、14−mにつ
いては破線17に示すように左右に並列記述する。
次に、上記のようにして並列記述された部分17を含む
原ソースプログラム11のアセンブルを行う場合、アセ
ンブリ前処理部12は次のようにして中間ソースプログ
ラム13を生成する。即ち、原ソースプログラム11の
並列記述されていない部分のプログラム単位14−1、
14−n。
・・・に対しては、各プログラム単位の各ステップを矢
印18−1、18−n、  ・・・に示すように順次出
力する。一方、並列記述されている部分17のプログラ
ム単位14−2.  ・・・、14−mに対しては、ま
ず各プログラム単位14−2゜・・・を順に抽出し、そ
れらの各ステップを矢印18−2,・・・、18−mに
示すように順次出力する。これにより、各プログラム単
位14−1゜14−2.  ・・・、14−m、14−
n、  ・・・が並列記述されない形式の11間ソース
プログラム13を生成する。
上記のようにして生成された中間ソースプログラム13
に対して、通常のアセンブル動作を行えばよい。
なお、原ソースプラグ11、中間ソースプログラム13
とも、例えば少な(とも・アセンブラを搭載するコンピ
ュータシステムの主記憶装置上、あるいは外部記憶装置
上に置かれ、また、前記動作を実現するアセンブリ前処
理部12は、オペレーティングシステムの持つ基本的な
ソフトウェアとして、主記憶装置上、あるいは外部記憶
装置上に置かれ、外部記憶装置上に置かれた場合には実
行時に主記憶装置上に読み込んでから実行されることに
よって実現される。
〔作   用〕
上記の手段により、原ソースプログラム11において、
排他的に実行されるプログラム単位14−2.・・・、
14−mは破線17に示すように並列記述が可能となる
ため、作成された上記原ソースプログラム11のチエツ
ク等を行う場合に、どの部分が排他的に動作されるのか
を直観的に理解するのが容易になる。
次に、この原ソースプログラム11のアセンブルを行う
場合には、アセンブリ前処理部12が並列記述されない
形式の中間ソースプログラム13に変換する。この中間
ソースプログラム13は従来の一般的なアセンブリ言語
の記述形式であるため、これに対して通常のアセンブル
を行うことにより原ソースプログラム11に対してアセ
ンブルが実行でき、それに対応するオブジェクトコード
を生成できる。従って、アセンブリ前処理部12を付加
するだけで、従来のアセンブラを変更することな(並列
記述形式の原ソースプログラム11のアセンブルを行う
ことができる。
〔実  施  例〕
以下、本発明の実施例につき詳細に説明を行う。
第2図は、本発明の実施例の構成図である。バス25に
は、主記憶装置19、中央処理装置(CI’U1以下同
じ)20、キーボード21、CRTデイスプレィ22、
プリンタ23、及びディスク装g124が接続される。
主記憶装置19上の記↑、α領域は、ブリプロセッサ2
6、アセンブラ27、リンカ28からなるオペレーティ
ングシステムを格納する領域と、並列記述ファイル29
、非並列記述ファイル30、アセンブルされたファイル
31、及びオブジェクトファイル32の各々を格納する
領域と、ワーク領域33とからなる。
次に、上記実施例の概略動作について第3図の動作フロ
ーチャートを用いて説明を行う。まず、ユーザは、キー
ボード21とCRTデイスプレィ22、及び特には図示
しないエディタ(プログラム作成、!Wfi用ソフトウ
ェア)を用いてアセンブリ言語によって並列記述された
プログラムファイル29を作成し、例えば予めディスク
装匠24にM禎してお(。
次にユーザは、並列記述ファイル29を主記憶装置19
上ヘロードした後、キーボード21からのコマンドによ
って本発明の特徴的な処理を行うプリプロセッサ26を
起動する。これにより、プリプロセッサ26はワーク領
域33を用いながら、並列記述ファイル29を非並列記
述形式のファイル30に編集し直す(第3図31)。こ
の結果は、CRTデイスプレィ22、プリンタ23、又
はディスク装置24に、任意に表示、印刷又は蓄積する
ことができる。
続いて、キーボード21からのコマンドによってアセン
ブラ27を起動する。これにより、アセンブラ27は非
並列記述ファイル30をアセンブルし、アセンブルされ
たファイル31を生成する(第3図32)。
更に、キーボード21からのコマンドによってリンカ2
8を実行する。これにより、リンカ28はアセンブルさ
れたファイル31と他の特には図示しないアセンブルさ
れたファイル又はライブラリ等とのリンクを行い、実行
可能なアドレス形式のオブジェクトファイル32を生成
する(第3図S3)。なお、アセンブルされたファイル
31及びオブジェクトファイル32は、必要に応じてデ
ィスク装置24に蓄積することができる。
以上の一連の処理により、並列記述ファイル29に対応
するオブジェクトファイル32を生成することができる
第4図(1)に、第2図の並列記述ファイル29のプロ
グラム記述例を示す。この例では、アキュムレータAに
セットされている数値により処理1〜処理3のプログラ
ム単位を排他的かつ選択的に実行し、その後に処理4の
プログラム単位を実行するように構成されている。即ち
、アキュムレータAの内容が°01゛という値であれば
(CP  A。
“01”)、「処理1:」で示されるラベルの行にジャ
ンプして(JZ  処理1)、処理1のプログラム単位
を実行する。同様に、レジスタAの内容が“02゛であ
れば(CP  A、  “02°)、「処理2:」で示
されるラベルの行にジャンプして(JZ  処理2)、
処理2のプログラム単位を実行し、“03°であれば(
CP  A、  “03′)、「処理3:」で示される
ラベルの行にジャンプして(JZ  処理3)、処I!
!!3のプログラム単位を実行する。処理1、処理2、
又は処理3のプログラム単位を排他的に実行した後は、
「処理4:」で示されるラベルの行にジ°ヤンプして(
JZ  処理4)、処理4のプログラム単位を実行する
第4図(a+の例の場合、処理1と処理2及び処理3は
、各々排他的に実行されるため、左右に並列して記述さ
れ石。これにより、このプログラムリストを見た場合に
、どこが排他的に実行されるかを直観的に理解すること
ができる。
そして第4図(a)の並列記述されたファイルは、第2
(!Iのプリプロセッサ26によって第4図〜)のよう
な従来の非並列記述形式のファイル(第2図30に対応
)に変換される。このような形式に変換した後にアセン
ブルを行うことにより、従来の7センブラ(第2図27
に対応)を変更することなくアセンブルを実行すること
ができる。
第4図(C)は、第2図の並列記述ファイル29の他の
プログラム記述例である。この例においては、第4図T
a)と同様に「処理1:」のラベルで始まる部分と「処
理2:」のラベルで始まる部分とが排他的に実行される
ため並列記述されているが、処理2の後に、更にアキュ
ムレータAの内容が“O1゛か02′かによって「処理
3:」のラベルで始まる処理3、又は「処理4:」のラ
ベルで始まる処理4のいずれかを排他的に実行し、その
後「処理5:」のラベルで始まる処理5を実行するよう
に構成されているため、並列記述されている処理2の後
に、更に処理3と処理4を並列記述している。
このように階層的に並列記述されたファイルに対しても
、第2図のプリプロセッサ26によって第4図(d)の
ような従来の非並列記述形式のファイル(第21!!1
30に対応)に変換することができ、その後に従来のア
センブラ(第2図27に対応)をそのまま適用できる。
次に、上記処理を行う第2図のプリプロセッサ26の詳
細な動作を、第4図(C)の並列記述されたプログラム
から第4図(dlの非並列記述形式のプロダラムを生成
する場合を例にとって、第5図及び第6図の動作フロー
チャートと第7図〜第9図の各ファイルの内部構造を示
した図に基づいて説明を行う。
まず第7図は、第4図(C)の並列記述されたプログラ
ムのファイル(第2図29に対応)の内部構造を示した
図である。各プログラムの記号又は英数字は、スペース
(空白部分)を含めて1文字毎にコード化されて記憶さ
れており、各行の末尾には斜線で示した改行コードがつ
けられている。そして、主記憶装置19(第2図)上で
は、各行の改行コードの後にはすぐに次の行の内容が続
いて記憶されている。なお、第7図〜第9図においては
説明を容易にするために、改行コードで区切られた各行
毎に行をかえて示しである。
第7図において、矢印34.38で示した並列記述でな
い部分は、改行コードで区切られた各行毎に、第1ブロ
ツクB+の位置に合わせて命令若しくはラベルが記憶さ
れている。
これに対して、矢印35.37で示した並列記述部分は
、改行コードで区切られた各行毎に、第1ブロツクB1
及び第2ブロツクB2の各位置に合わせて、1つ又は2
つの命令若しくはラベルが記憶されている。
更に、矢印36で示した並列記述の中に更に並列記述が
ある部分は、改行コードで区切られた各行毎に、第1ブ
ロツクB1、第2ブロツクB2、及び第3プロ・ツクB
3の各位置に合わせて、1つないし3つの命令若しくは
ラベルが記憶されている。
このようなファイル構造により、このファイルを第2図
のCRTデイスプレィ22又はプリンタ23に表示又は
印刷させた場合に、第4図(C1に示すような並列記述
形式を得ることができる。
次に、第2図のプリプロセッサ26は、第5図及び第6
図の動作フローチャートに従って第7図の並列記述ファ
イル(第2図29に対応)を処理して、従来のアセンブ
ラが処理することができるように、第9図に示すような
改行コードで区切られた各行毎に1つの命令若しくはラ
ベルのみを含む非並列記述ファイル(第2図30に対応
)を生成する。以下に、その動作を説明する。
まず、プリプロセンサ26(第2図)は、並列記述ファ
イル29(第2図)を1行ずつ入力し、読み込んだ行が
並列記述でなければ、そのまま出力ファイルである非並
列記述ファイル30 (第2図)に1行ずつ出力する(
第5図S4−35→S6−87→S9→SIO→512
−35のループ)。
尚、各行の区切りは改行コードによって検出する。
これにより、第7図の矢印34で示す各行が処理され、
第9図の矢印45で示される様に出力される。
一方、読み込んだ行が並列記述であればその並列記述部
分を第2図のワーク領域33に一時記憶する(第5図S
6→37−38)。これにより第7図の矢印39で示す
各行が抽出され、第8図(alに示すようにワーク領域
33上に一時記憶される。
なお、並列記述部分の先頭は、1行に2つ以上のラベル
(第7図の「処理1:」と「処理2:」)があることに
より検出し、末尾は第1ブロツクB1の先頭にラベル(
第7図の「処理6:」)が現れる直前の行として検出す
る。
上記動作の後、ラベル「処理6:」の読み込み時に、並
列記述処理に移る(第5図56−37−39−3ll)
。並列記述処理は第6図の動作フローチャートで示され
、ワーク領域33(第2図)に−時記憶された第8図(
a)のデータに対して処理が実行される。
まず、ワーク領域33に一時記憶されたデータ、即ち第
8図(a)のデータの1行目を検出しく第6図314−
315)、ラベルの数を検出することにより並列記述さ
れているブロック数を判定する(第6図816)。ラベ
ルの数は記号「二」の数により検出できる。第8図(a
)の場合、「処理1:」と「処理2:」の2つのラベル
が検出できるためブロック数は2である。
その後、まず対象ブロックを第1番目のブロックにセッ
トし、その1行目、即ち第8図(alでは第1ブロツク
B1のラベル「処理1:」を出力する(第6図317)
以下、新たな並列記述が現れない限り、対象行を順次イ
ンクリメントしながら第1番目のブロック内の各命令を
抽出した後に、改行コードを付して出力ファイルである
非並列記述ファイル30(第2図)に1行ずつ出力する
(第6図518−819−320−323−318のル
ープ)。第8図(alの場合、矢印40の範囲の第1ブ
ロンクB1内の各命令が第9図の矢印46で示されるよ
うに出力される。
次に、第1番目のブロックの出力が終わったら、対象ブ
ロックを第2番目のブロックにインクリメントしく第6
図523−324−325) 、その1行目、即ち第8
図(alでは第2ブロツクB2のラベル「処理2:」を
出力しく第6図325−326−S1?)、上記と同様
に処理する。第8図(1mlの場合、矢印41で示され
る範囲の第2ブロツクB2内の、各命令が第9図47で
示されるように出力される。
上記処理の途中で新たな並列記述が検出されたら、その
並列記述部分を第2図のワーク領域33の別の空領域に
一時記tαする(第6図319−321)。これにより
、第8図(alの矢印42で示す各行が抽出され、第8
図中)に示すように第8図(alとは別の領域に一時記
憶される。なお、新たな並列記述部分の先頭は、1行に
2つ以上のラベル(第8図(a)の「処理3:」と「処
理4:」)があることにより検出し、末尾は第2ブロツ
クB2の先頭にラベル(第8図(a)の「処理5:」)
が現れる直前の行として検出する。
上記動作の後、第6図の並列記述処理を再帰的に呼び出
し、ワーク領域33(第2図)に−時記憶された第8図
中)のデータに対して前記と全く同様にして処理が実行
される。
即ち、第8図(blの矢印44の範囲の第2ブロツクB
2内の各命令が第9図の矢印48で示されるように出力
され、更に同じ(矢印44の範囲の第3ブロックB−3
内の各命令が第9図の矢印49で示されるように出力さ
れる。
上記動作により、全てのブロック、即ち第8図(b)の
場合第2ブロツクB2及び第3ブロツクB3に対する処
理を終了したら、第6図322の並列記述処理を終了し
、ワーク領域33(第2図)内の第8図中)のデータを
消去する(再帰的に呼び出された第6図のS24→52
7)。
これにより、再帰呼び出し状態から第6図の823に再
び制御が戻る。即ち、第8図(a)の第2ブロツクB2
の矢印43の根元に処理が戻る。そして、第6図のS 
23−318−319−320−・S23のループが再
び実行され、矢印43の範囲の第2ブロツクB2内の各
命令が第9図の矢印50で示されるように出力される。
以上の動作により、全てのブロック、即ち第8図(a)
の場合第1ブロツクB1及び第2ブロツクB2に対する
処理を終了したら、第6図の並列記述処理を終了し、ワ
ーク領域33 (第2図)内の第8図(a)のデータを
消去する(第6図324−327)。
これにより、第5図の動作フローチャートに制御が戻る
。即ち、第7図の矢印38の根元に処理が戻る。そして
、第5図のS5−36→S7→59−3IO→S12→
S5のループが再び実行され、矢印38の範囲の第1ブ
ロツクB1内の各命令が第9図の矢印51で示されるよ
うに出力される。
以上の動作の後、入力ファイルの終了を検出したら全て
の処理を終了する(第5図35−313)。
入力ファイルの終了は、第7図のエンドオブファイルコ
ードrEOFJの行を検出することにより判別される。
なお、第9図の出力ファイルの末尾にも、第5図の処理
終了時に自動的にrEOFJコードが付加される。
以上の一連のり1作により、第2図のプリプロセッサ2
6は、第7図に例示した並列記述ファイル(第2図29
)を、第9図に例示した非並列記述ファイル(第2図3
0)に変換することができ、このファイルに対して従来
のアセンブラでアセンブルを行うことにより、並列記述
ファイル29に対するアセンブルを実行できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、アセンブリ言語によって作成される原
ソースプログラムを、排他的に実行される部分に対して
並列記述をすることが可能となるため、プログラム解析
時の直観的な理解が可能となり、これによりアセンブリ
言語のプログラム表現力を高めることができる。
また、並列記述された原ソースプログラムのアセンブル
を行う場合、アセンブリ前処理部(プリプロセッサ)に
よって−旦従来通りの非並列記述形式の中間ソースファ
イルに変換してからアセンブルするため、新たなアセン
ブラを用意する必要がなく、プリプロセッサを用意する
だけでよいため、並列記述を採用したことによるソフト
ウェアのコスト増を低く抑えることができる。なお、プ
リプロセッサでの処理は、単純なアドレス置換のみであ
るため高速処理が可能である。
【図面の簡単な説明】
茅1図は、本発明の原理説明図、 第2図は、本発明の実施例の構成図、 第3図は、本実施例の概略動作フローチャートを示した
図、 第4図(a)〜(d)は、本実施例の記述方式の説明図
、第5図は、プリプロセッサの動作フローチャートを示
した図、 第6図は、並列記述処理の動作フローチャートを示した
図、 第7図は、第4図(C)に対応する並列記述ファイルの
内部構造を示した図、 第8図(Ill、 (b)は、メモリ上に一部記憶され
た並列記述部分の内部構造を示した図、 第9図は、第4図(dlに対応する非並列記述ファイル
の内部構造を示した図、 第10図(al、 (b)は、従来の記述方式の説明図
である。 11・・・原ソースプログラム、 12・・・アセンブリ前処理部、 13・・・中間ソースプログラム、 14−1、14−2.・・−・−−−−14−m、  
14−n。 ・・・プログラム単位 17・・・並列記述部分。 特許出願人   富士通株式会社 第3図 メ!&p11:         1flL2:   
      5!A113二並り11紀ILさP(fこ
)゛ロゲラム(十の1)木叉施4911の記述方式のa
馴図 第4図 (b) 処理1・     vIL2; 鬼理(5ニー+−J 並つIg己、1ざン(lニア0グラム(その2)(C) 本^施J11のS己ユギ、方式の乳■図第4図 (d) Sυ13  A、日 ADD   A、C 従−来のτ己延方式の1 (b) け巳1月図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のプログラム単位(14−1、・・・)から構成さ
    れるアセンブリ言語の原ソースプログラム(11)を、
    分岐によって排他的に実行されるプログラム単位(14
    −2、・・・、14−m)どうしが並列に配置されるよ
    うに並列記述し、該原ソースプログラム(11)のアセ
    ンブルを行う場合、並列記述されていない部分のプログ
    ラム単位(14−1、14−n、・・・)に対してはそ
    の各ステップを順次出力し(18−1、18−n、・・
    ・)、並列記述されている部分のプログラム単位(14
    −2、・・・、14−m)に対しては該各プログラム単
    位を順次抽出しその各ステップを順次出力する(18−
    2、・・・、18−m)アセンブリ前処理部(12)に
    よって、前記各プログラム単位(14−1、・・・)が
    並列記述されない形式の中間ソースプログラム(13)
    を生成した後にアセンブルを行うことを特徴とするアセ
    ンブリ言語の並列記述方式。
JP846688A 1988-01-20 1988-01-20 アセンブリ言語の並列記述方式 Pending JPH01184539A (ja)

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