JPH01184141A - カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法 - Google Patents

カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法

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JPH01184141A
JPH01184141A JP63010142A JP1014288A JPH01184141A JP H01184141 A JPH01184141 A JP H01184141A JP 63010142 A JP63010142 A JP 63010142A JP 1014288 A JP1014288 A JP 1014288A JP H01184141 A JPH01184141 A JP H01184141A
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color
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門脇 俊浩
Masaki Sakai
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー画像形成装置、特にホスト装置からコ
ード化された文字情報或はコード化された図形情報或は
ビットイメージ情報を受は取って、カラー画像を形成す
る装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、カラー情報を含んだPDL (Page Des
criptionLanguage)データを入力デー
タとして、それにより画像を形成する装置としては、カ
ラーグラフィックデイスプレィが中心であった。PDL
とは、ページレイアウトソフトウェアの出力データを記
述するための言語で、第3図に示すようにページレイア
ウトソフトウェアの扱う文字コードによるイメージ記述
図形コードによるイメージ記述、ビットデータによるイ
メージ記述を組み合わせて目的とするイメージを記述す
る。PDLデータを入力データとするグラフィックデイ
スプレィは、通常レッド(R)、グリーン(G)、ブル
ー(B)の3枚のビットマツプメモリを持ち、PDLデ
ータの持つカラー情報に応じて各ビットマツプメモリ上
に、文字コードによるイメージ記述2図形コードによる
イメージ記述。
ビットデータによるイメージ記述により、それぞれ指示
される画像データを展開し、それを表示している。さら
に、通常、計算機で使用するカラー画像はR,G、 B
の3つの色成分に分解して持つことが多いため、一般に
カラー情報を含むPDLは、RIG、  Bの3つの色
成分によりカラー情報を扱っている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
上記グラフィックデイスプレィに対するPDLをRGB
以外の色成分で画像を形成するカラープリンタに適用す
ることは行われていなかった。仮に単に適用すると次の
ような欠点が生じる。
1)通常のカラープリンタはRGB等の加色混合系では
なく、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)
の減色混合系である。
2)カラープリンタにより、色材に応じて各色成分の色
空間上の位置が異なるため、入力されたRGB成分デー
タを反転して補色のC,M、 Y成分データを作るだけ
では、正しい色が形成されない。
3)高品位な画像を得るためには、CMYに加えて異成
分(Bk)が必要である。
本発明は上述の問題点を個々に或いは全て解決して良好
にカラー画像の形成を行うことが出来る画像形成装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的の下で本発明の画像形成装置は、コード化さ
れた文字情報、コード化された図形情報およびビットイ
メージ情報の少なくとも1つを入力する入力手段、 入力された文字情報、図形情報、ビットイメージ情報の
持つ色成分に対応する複数の画像記憶手段、前記各情報
で指示される画像を各入力色成分について対応する画像
記憶手段に展開する画像展開手段、 前記複数の画像記憶手段中の各入力色成分データを画像
処理して、複数の色成分データを算出する処理手段、 前記各出力成分データの値に応じて各出力色成分画像を
形成する画像形成手段、 を有する。入力色成分とは異なる出力色成分を持つカラ
ープリンタ等の画像形成装置において最適の画像形成が
可能となる。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明の実施例を詳細に説明す
る。
[実施例1] 第1図は本実施例のカラープリンタのブロック図である
。23はGPIPインタフェース、セントロニクスイン
タフェース等の汎用デジタルインタフェースであり、2
はそれらのインタフェース回路である。
24はアドレスバス、データバスを含むCPU (Ce
nttalProcessing  Unit)バスで
、CPU5.ROM(Read  0nly  Mem
ory)6.RAM (RamdomAccess  
Memory) 7. DMAC(Direct Me
mory′Access  Controller)8
.制御用I10ポート9、フォントROM31.PDL
データメモリ3.フルページ画像メモリ4−1.4−2
.4−3を接続し、この間のデータ転送、及びCPU5
による制御を可能としている。ROM6はCPU5のプ
ログラムを保持するためのROMであり、RAM7はC
PU5のための作業用RAMである。CPU5は外部イ
ンタフェース回路2を介して、外部のホスト機器と通信
を行い、各種のコマンド、ステータス及び画像データの
やりとりを行う。コマンドのうちPDLデータの転送コ
マンドを受けとると、CPU5はDMAL8を動作させ
、以後外部インタフェース回路2を介して転送されてく
るPDLデータをPDLデータメモリ3にDMA (D
irect  Memory  Access)転送す
る。DMA転送は、一般のマイクロコンピュータシステ
ムで使用されているデータ転送方法である。
全てのPDLデータの転送が終了すると、CPU5は、
まずフルページ画像メモリ4−1.4−2.4−3のク
リアを行う。ここでいうメモリのクリアとは、後述する
 画像形成時に画像を形成しないような値をメモリに書
き込むことを意味する。本実施例の場合は、CPU5に
よる値Oの書き込みで行っているが、クロック発生器と
カウンタからなる簡単な回路でハード的に書き込むこと
もできる。CPU5は、次にPDLデータメモリ3に保
持されたPDLデータを解釈して、その指示する画像を
赤成分、緑成分、青成分についてそれぞれフルページ画
像メモリ4−1.4−2.4−3に展開する。この展開
方法については、後で詳述する。フルページメモリ4−
1. 4−2.4−3はCPUバスによるデータの書き
込み、読み出しアクセスと、アドレス発生部12の発生
するアドレスによる読み出しアクセスの両方が可能とな
っており、これを制御用 I10ポート9からの制御信
号25により切り替えるようになっている。前述した画
像の展開は、これをCPUバスによるアクセス側にして
行う。CPU5は、R+G、  B各色成分についての
フルページ画像メモリへの展開が終了すると、フルペー
ジメモリへのアクセスをアドレス発生部側に切り替える
。、アドレス発生部の発生するアドレスに従ってフルペ
ージ画像メモリ4−1.1−2.4−3から同時に読み
出された色成分画像データVR26−1,VG26−2
゜VB26−3は、画像処理回路33に入力され、そこ
で1つの出力色成分データが算出され、画像形成信号V
。U127となる。このフルページ画像メモリからの読
み出し及び画像形成信号の算出は後述する4回の画像形
成ごとに行われ、各回に対応してイエロー成分画像、マ
ゼンタ成分画像、シアン成分画像、ブラック成分画像が
画像形成信号V。UT27として出力される。画像処理
回路33の出力は、階調制御回路34でプリンタの色再
現濃度に対応するようにLUT (LOOK  UP 
 TABLE)等で階調補正されたデータはレーザドラ
イバ10に入力され、レーザ11を駆動して像形成が行
われる。
CPU5は、このように各フルページ画像メモリに展開
されている赤成分画像データ、緑成分画像データ、青成
分画像データを画像処理して1つの出力色成分データを
算出して、それにより画像を形成するというプロセスを
、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各出力色成
分について繰り返すことにより、フルカラーの画像形成
を行う。
CPU5は、外部機器との通信の他、制御用I10ポー
トを介してカラープリンタ1の各制御要素を制御してい
る。15は感光体16に帯電された電荷を検出するため
の電位センサ、14は電位センサ15からの出力をデジ
タル信号に変換して、制御用I10ポート9に入れる電
位測定ユニットである。
制御用I10ポート9に入力された電位データは、CP
U5により読みとられて制御に使用される。駆動モータ
20は転写ドラム等カラープリンタの各駆動要素を駆動
するのに用いられる。
また一方、画像先端検知センサ18よりの信号30は制
御用■/○ポート9に入力され、CPU5により読みと
られて、アドレス発生部12に与える垂直同期信号(I
TOP) 29を作成するのに用いられる。
またBD(ビームディテクタ)検出器13よりの信号2
8は水平同期信号(H8YNC)としてアドレス発生部
12に与えられる。
また現像特性を補正するための湿度センサ21及び温度
センサ22の出力がA/D変化部19を介して、制御部
用I10ポート9に入力される。
第2図は本実施例のカラープリンタの構成図である。4
回の画像形成ごとに、画像処理回路33で算出されたイ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各出力色成分画
像は、レーザドライバ10でPWM処理等によって、各
画像出力レベルに応じて、アナログ信号に変換され、最
終的にレーザ11を駆動する。
画像データに対応して変調されたレーザ光は、高速回転
するポリゴンミラー99により高速走査し、ミラー90
に反射されて感光ドラム91の表面に画像に対応したド
ツト露光を行う。レーザ光の1水平走査は、画像の1水
平走査に対応し、本実施例では1716mmの幅である
。一方、感光ドラム91は矢印方向に定速回転している
ので、主走査方向には前述のレーザ光走査、副走査方向
には感光ドラム91の定速回転により、逐次平面画像が
露光される。感光ドラム91は露光に先立って帯電器9
7による一様帯電がなされており、帯電された感光体に
露光されることによって潜像を形成する。
所定の色信号による潜像に対して、所定の色に対応した
現像器92〜95によって顕像化される。
例えば、画像処理回路33からイエロー成分信号が出力
される1回目の画像形成について考えると、まず感光ド
ラム91上に原稿のイエロー成分のドツトイメージが露
光され、イエローの現像器92により現像される。
次に、このイエローのイメージは転写ドラム96上に捲
回された用紙上に感光ドラム91と転写ドラム96との
接点にて、転写帯電器98によりイエローのトナー画像
が転写形成される。これと同一過程で2回目、3回目、
4回目の画像形成では画像処理回路33から出力される
、それぞれ、マゼンタ成分信号、シアン成分信号、ブラ
ック成分信号に応じて、マゼンタ、シアン、ブラックの
トナー像が(り返し転写形成され、用紙上に各画像を重
ね合わせることにより、4色トナーによるカラー画像が
形成される。
第3図は第1図のアドレス発生部12の本実施例におけ
る実現方法を説明するための図である。
200は画像クロック発生装置で、画像の搬送りロック
VCLK203を発生する。カウンタ202は水平同期
信号(H3YNC)28でクリアされ、搬送りロック2
03をカウントすることにより水平方向のアドレス20
5を発生する。一方、カウンタ201は垂直同期信号(
ITOP) 29でクリアされ、水平同期信号(H8Y
NC)をカウントすることにより垂直方向のアドレス2
04を発生する。この水平アドレスを下位アドレス、垂
直アドレスを上位アドレスとして、フルページ画像メモ
リのアドレス32を構成する。このようなアドレス構成
でフルページ画像メモリを使用する時、これに先立つC
PUI。
よるフルページ画像メモリ4−1〜4−3への画像展開
時においても、このアドレス割り付けに従って画像展開
を行わなければならない。例えば、水平方法のアドレス
がX、垂直方向のアドレスがYの点の画像データは、各
フルページ画像メモリ中の上位アドレスがY、下位アド
レスがXのアドレスに書き込まなければならない。
第4図に第1図に示した画像処理回路33のブロック図
を示す。入力された各色成分信号VB26−3゜VG2
6−2.VR26−1は対数変換用LUT312+、:
入力され、BGHの輝度データからYMCの濃度データ
Y1.  M、、  C1に変換される。この時点で、
これらのデータは出力画像中のイエロー、マゼンタ。
シアンの各トナー濃度値に対応しており、R(赤)に対
する出力はC(シアン)のトナー量、G(緑)に対する
出力はM(マゼンタ)のトナー量、B(青)に対する出
力はY(イエロー)のトナー量に対応するので、これ以
後のカラー画像データはMMCの色成分で扱われる。
対数変換用LUT312〜314の出力は最小値計算回
路315で Kl =MIN (Y+ 、  Mt + C+ )と
いうに1を算出する。K1はY、、  Mi、  C,
のうち最小値となる。このに、がスミ(黒)入れを行う
時のスミ量(黒トナー量)を計算するもとになり、かつ
、スミ入れに伴う他の色成分トナーの減量(UCR)量
を計算するもとになる。K1はまず回路317において
Y=cx  d (c+ dは定数)なる変換をうけて
黒成分データに2343となり、セレクタ325に入れ
られる。さらに、vKは回路316においてY=ax−
b (a、  bは定数)なる変換をうけて、UCR量
332となる。UCR回路318〜320では、YMC
色成分データY、、 M、、 C,からこのOCR量3
32を減算し、それぞれK2.  K2. C2を計算
する。K2. K2.  C2,K2.  vB、 v
o。
vRの関係をまとめると以下のようになる。
K 1= MIN (LG (VB)、 LG (VG
)、 LG (VR))(LGは対数を示す) K2  =CXKI −d            (
c+dは定数)K2  =LG(VB)−(aXK4−
b)     (a、bは定数)K2 =LG(V、)
−(aXK、−b)        ’C2=LG(U
R) −(aXKl−b)OCR回路の出力Y2.M2
.C2は次に以下の一次式により色補正を行うマスキン
グ補正が行われる。
(式1) この種のマスキング補正は色材であるトナーが理想的な
色特性を持たないため行われる一般的な補正である。
第4図の回路では、この補正を次のようにして行う。
まずCPUバスによりラッチ300〜308にaYl。
bMl 、  cC2,aY2等の9個のパラメータが
設定される。これらのパラメータはセレクタ310に入
り、Y3. M3. C3のうちどれを計算するかに合
わせて3組ずつ選択される。即ち、Y3を計算する時は
、aYl、−bMl、  −cC,が選択され、M3を
計算する時は、 aY2 、  bM2 、   cC
2が選択され、C3を計算する時は−aY3. −bM
3゜cC3が選択される。この選択はCPUバスにより
ラッチ309に設定される出力色成分選択信号C8゜C
1により行われ、Co、C,が(0,0)の時Y3が、
(0,1)の時M3が、(1,0)の時C3が計算され
るようにパラメータが選択される。選択されたパラメー
タは乗算器321〜323において各色成分データY2
1M2.C2にそれぞれ乗けあわせられ、その結果が加
算器324において加算され、セレクタ325に入る。
セレクタ325は出力色成分選択信号C8+CIが(1
,1)の時黒成分データに2を選択し、それ以外の時は
加算器324の出力を選択する。この結果、画像形成信
号V。oT27には、出力色成分信号C8゜C1が(0
,0)の時はマスキング補正されたイエロー成分画像が
出力され、(0,1)の時は同様にマゼンタ成分画像、
(1,O)の時は同様にシアン成分画像が出力され、(
1,1)の時は黒成分画像が出力される。
第5(a)図は4回の画像形成が行われる時のアドレス
発生部に入力される垂直同期信号(ITOP)29、水
平同期信号(H3YNC)28と、アドレス発生部で発
生されるフルページ画像メモリ4−1゜4−2.4−3
の上位アドレス204と、それによりフルページ画像メ
モリから読み出される各色成分信号26−1.26−2
.26−3と、それらから画像処理回路33により作ら
れる画像形成信号V。U工27のタイミングチャートで
ある。図に示されるように、各垂直同期信号に続いてイ
エロー成分データ。
マゼンタ成分データ、シアン成分データ、ブラック成分
データが作られ、レーザドライバIOに送られる。図中
上位アドレスは見やすくするために連続的に変化するよ
うに書いたが、実際はH3YNC信号を入力とするカウ
ンタの出力値であるので、H8YNCと同期した階段状
になっている。第5(b)図は第5(a)図におけるの
区間における各信号のタイミングチャートである。この
タイミングチャートは1つの水平同期信号(H3YNC
)28から次の水平同期信号までの区間のもので、1水
平区間における各信号のタイミングを表わしている。上
位アドレス204は各H8YNCごとに1ずつカウント
アツプされる。下位アドレス205はH3YNC’″c
oになり、画像搬送りロック203で1ずつカウントア
ツプされる。フルページ画像メモリ4中の、この下位ア
ドレス205と上位アドレス204で指定されるアドレ
スのデータが読み出されて各色成分信号26−1.26
−2.26−3となるため、第5(b)図中のR3−R
8はそれぞれ上位アドレスn+1.下位アドレスO〜7
のアドレスのデータであり、R1′〜R8/  はそれ
ぞれ上位アドレスn+2.下位アドレス0〜7のアドレ
スのデータとなっている。即ち、R1−R8はR、/〜
R8′  に対し、1だけ垂直方向にずれた位置の画像
データとなる。これは01〜GB+G′〜G′ につい
ても、また、B1〜BB+El′〜B 8/  につい
ても同様である。また、算出される画像形成信号Y1〜
Y8は、それぞれR1−R8゜G、〜G8.B1〜B8
に対応している。各色成分信号26−1.26−2.2
6−3は画像処理回路33で処理されて画像形成信号2
7となるので、両者の間には時間遅れが生じるが、第5
図では説明のため、この差を0としている。
第6.(a)〜第6(e)図はPDL (Page D
escriptionLanguage)について説明
するための図である。
PDLとは、第6(a)図に示すように、文字コードに
よる画像記述A2図形コードによる画像記述B、ビット
データによる画像記述Cのうち少なくとも2つを組み合
わせて1枚、もしくはそれ以上の枚数の画像を記述する
ための言語の総称である。今日、有力とされているPD
Lには、Po5tScript(Adobe Syst
ems)、 DDL (Imagen、 H,ewle
ttF’ackard)、  Interpress 
(XEROX)がある。
本実例の説明においては、第6(b)〜(d)図に示す
簡易なPDLを使用する。
第6(b)図は文字コードによる画像記述例である。ま
ずA5b−1では、それ以後の文字記述を赤(R)、緑
(G)、青(B)の輝度データが全て0の色、即ち黒で
行う指示を行っている。次に15b−2では、Stri
ngという変数に“IC”という文字列を代入し、!!
5b−3ではそれを原点(左上スミ)から右に水平方向
座標の最大値(以後XMAXという)xo2下に垂直方
向座標の最大値(以後YMAXという) xo、即ち、
左上スミから幅XMAXX0.3゜高さYMAXXo、
3.字間XMAXX0.1!:よりStringの内容
を印字する指示を出している。
第6(C)図は図形コードによる画像記述例である。ま
ず、15cm1では、それ以後の図形記述を赤(R)、
緑(G)、青CB)の輝度データが、それぞれi、o、
 o、o、 o、oの色、即ち赤で行う指示を出してい
る。次に、475cm2では水平方向座標がXMAXX
O,O,垂直方向座標がYMAX X O,4(7)点
から水平方向座標がXMAX X 1.0.垂直方向座
標がYMAXXo、4の点まで直線を引く指示を出して
いる。
第6(d)図はビットデータによる画像記述例である。
まず、f5d−1では、それ以後のビットデータを赤(
R)、緑(G)、青(B)の輝度データが、それぞれ1
.0. 1.’0. 0.5の色、即ちうすい黄で行う
指示を出している。
次にA 5d−2〜I!5d−6では、変数bit、d
ataに25個のビットデータを代入し、i’5d−7
では、それを水平方向座標XMAXX0.1.垂直方向
座標YMAXXO,5の点を基準として、水平方向サイ
ズから、垂直方向サイズが5のビットデータとして展開
するように指示している。
第6(e)図はXMAXが10.YMAXが10の画像
形成装置に対し、第6(b)〜第6(c)図で示した各
画像記述を展開した例である。
まず、第6(b)図に示した文字コードによる記述によ
り、上部に黒でrIcJという文字が作られ、第6(c
)図に示した図形コードによる記述により、中央に赤の
ラインが作られ、第6(d)図に示したビットデータに
よる記述により、下部にうすい黄色のひし形が作られる
(CPUによる制御) 第7 (a)、  7 (b)図はCPU5による制御
を説明するためのフローチャートである。まずステップ
5PIOIでは、外部のホスト機器からコマンドが送ら
れているかチエツクし、あればステップ5P102でコ
マンドごとに分岐して処理を行う。ステータス要求コマ
ンドの時は、ステップ5P103でステータスをホスト
機器に戻してステップ5PIOIに戻る。
PDLデータ転送コマンドの時は、ステップ5P105
〜ステツプ5P113により、PDLデータをうけとり
、それをもとに画像形成を行い、ステップ5PIOIに
戻る。それ以外のコマンドの時はステップ5PI04で
各コマンドに応じた処理を行い、ステップ5PIOIに
戻る。PDLデータ転送コマンドの時、まずステップ5
P105では、外部のホスト機器からPDLデータを受
けとり、これをPDLデータメモリに入れる。
この転送はCPU5により行うこともできるが、前述し
たように本実施例ではDMACによるDMA転送により
行っている。
次にステップ5P106では、PDLデータメモリ中の
PDLデータを解釈して、その指示する画像を赤成分に
つきフルページ画像メモリ4−1上に展開する。
同様に、ステップ5P107. 108では、それぞれ
、緑成分、青成分についてフルページ画像メモリ4−2
.4−3上に展開する。
次にステップ109では、フルページ画像メモリ4−1
.4−2.4−3へのアクセスをアドレス発生部に切り
替え、読み出したR、  G、  B成分から画像処理
回路33でイエロー画像信号を算出し、それによりイエ
ロー画像を形成する。ステップ5PIIO〜SpH2で
は同様にマゼンダ画像、シアン画像。
ブラック画像について形成し、ステップ5PIIIでは
用紙上の各色成分トナーを定着し、機外に排紙する。次
にステップ5P114では、ステップ5P109〜5P
113によるカラー画像形成を設定枚数だけ行ったかを
チエツクし、終了していなければステップ5P109に
戻る。
一方、終了していればステップ5PIOIに戻って画像
展開、形成のプロセスを終了する。
次に、第7(b)図のフローチャートにしたがって第7
(a)図のステップ5P106を詳しく説明する。
ステップ5P201ではフルページ画像メモリ4−1〜
4−3をクリアして、後で画像展開が行われた部分以外
は画像が形成されないようにする。ステップ5P202
では、文字用の色を表わす変数ccolor。
図形用の色を表わす変数gcalor、  ビットデー
タ用の色を表わす変数bcolorの初期設定を行う。
これらは、赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの輝度
データの組により表現されており、前述のようにインタ
ーフェース回路2を介してCPU5に入力される。
次に、ステップ5P203〜5P216で1ラインのP
DLデータの展開を行い、それをPDLデータメモリ中
の全ラインのPDLデータに対し繰り返す。
ステップ5P217が全ラインのPDLデータに対し展
開を行ったかのチエツクである。
まず、ステップ5P203ではPDLデータメモリから
1ラインをよみこみ、次にステップ5P204でよみこ
んだPDLデータのタイプに応じて分岐する。
文字用色設定(第5図の例ではA5b−1)の時は、ス
テップ5P205でccolorを再設定する。
図形用色設定(第5図の例ではI!5cm1)の時は、
ステップ5P206でgcolorを再設定する。ビッ
トデータ用色設定(第5図の例ではA5d−1)の時は
、ステップ5P207でbcolorを再設定する。
文字列代入(第5図の例ではA5b−2)の時は、ステ
ップ5P208でワークRAMT上に設定したテーブル
等により、変数とその中身とを関係づける。ビットデー
タ代入(第5図の例ではj25d−2〜6)の時も、ス
テップ5P209で同様に変数とその中身とを関係づけ
る。
文字展開(第5図の例ではA5b−3)の時は、まず、
ステップ5P210でccolorから赤成分値ROU
丁を計算する。ccolorを構成する赤(R)データ
をRinとすると、 ROU 7 = Rin X DMAX    (DM
AXは定数)(0< Rin < 1 ) (0<ROUT≦DMAX ) という式により、浮動少数点で表現されるRinを0〜
DMAXで表現される整数に正規化する。本実施例にお
いて、DMAXは8 bitで表現できる最大数255
としている。このようにステップ5P210では赤成分
値が計算されるが、他の2つの色成分の画像展開時には
、それぞれ緑成分値が同様にして計算される。
次にステップ5P211では文字コードに対応したフォ
ントパターンをフォントROM31から読み出し、ステ
ップ5P212でフルページ画像メモリ4−1上に展開
する。この時、書き込むデータとしてROU工を使用す
る。この時、指示された大きさに拡大、縮小を行うが、
これをソフト的に行うのは周知である。
次に、図形展開(第5図の例ではf5cm2)の時は、
まずステップ5P213でステップ5P210と同様に
してgcolorから赤成分値R8U□を計算し、ステ
ップ5P214でフルページ画像メモリ4上に、この値
R0U1を使用して図形を書き込む。指示された図形、
例えば線や円、だ円をソフトウェアにより描(アルゴリ
ズムは一般に知られている。
次に、ビットイメージ展開(第5図の例ではj25d−
7)の時は、まずステップ5P215でステップ5P2
10と同様にしてbcolorから赤成分値ROUTを
計算し、ステップ5P216でフルページ画像メモリ4
上に、この値R8U、を使用してビットデータを書き込
む。
ステップ5P212,5P214,5P216における
画像展開時には、前述したように、水平方向座標値を下
位アドレス、垂直方向座標値を上位アドレスとしてアド
レス計算が行われる。
このように第6(b)図に示す制御フローにより、入力
されたPDLデータの赤成分がフルページ画像メモリ4
−1上に展開できる。
同様にして第6(a)図のステップ5P107.5P1
08では入力されたPDLデータのそれぞれ緑成分画像
、青成分画像がフルページ画像メモリ4−2.4−3上
に展開できる。
〔他の実施例〕
前記実施例においては、画像展開を全てソフト的に行っ
ていたが、フォントの展開等一部をハードウェアにおき
かえても良い。
さらに、前記実施例では画像形成手段を電子写真方式の
カラープリンタとしたが、熱転写方式。
銅塊方式、静電方式等の方式でもよい。形成色毎に潜像
用ドラムを有するいわゆる4D方式でも良い。
さらに、前記実施例では、GPIB (general
purpose  1ntorfacce  Ba5)
等の汎用インターフェース(第1図に示すインターフェ
ース回路)入力手段としたが、これは例えば、VMEバ
ス等のCPUバスでもよく、さらに磁気テープ、磁気デ
ィスク等のオフラインメディアでもよ(、さらにイーサ
ネット等のLANでも良い。
さらに、前記実施例では画像記憶手段をメモリ4−1〜
4−3とし、画像形成装置の解像度と等しいビットマツ
プメモリを用いたが、これより小さなフレームメモリを
用いて、画像形成時に拡大処理を行ってもよい。また、
本発明の画像展開手段を第7図5P106〜5108を
実行するCPU5とし本発明の処理手段を画像処理回路
33とした。
以上説明したように本実施例によれば、入力されたPD
Lデータの持つ固有の入力色成分に対応して各画像記憶
手段にPDLデータを画像展開し、各画像記憶手段中の
入力色成分データの組を画像処理して出力色成分データ
の組を算出し、そのデータで画像形成を行うことにより
、カラープリンタ等の画像形成装置において、その装置
に最適な画像形成を実現できる。さらに、異なる画像形
成装置においても、画像記憶手段、画像展開手段は共有
でき、処理手段以降を変えるだけで良く、開発コストの
低減、部品の共有等の効果も発生する。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明に依れば良好にカラー画像形成
を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のカラープリンタのブロック図、第2
図は本実施例のカラープリンタの構成図、第3図はアド
レス発生部のブロック図、第4図は画像処理回路33の
ブロック図、第5(a)図、第5(b)図は画像信号、
その他のタイミングチャート図、 第6(a)図、第6(b)図、第6(c)図、第6(d
)図。 第6(e)図はPDLの説明図、 第7(a)図、第7(b)図は制御のフローチャート図
。 2、5.6.7.8.3 ・・・・曲・曲回間・・曲・
・・・曲入力手段4−1.4−2.4−3・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・画像記憶手段5、
 6. 7. 31. 3  ・・・・・・・・・・画
像展開手段、色番号に変換する手段10、 11. 1
6. 17・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・画像形成手段FDLの樽瓜 rA(lr−color (0,0,0,0,0,θ)
 ;      −ノ5b−IString = ’I
C”                  −ノ5b−
’2’FaLchar (ρ、θ、θ:0,0.3.θ
、 l、5trt’tt5θ −)5b−31t’nt
、 color (1,θ、θ、θ、θ、θ);  −
ノfc−ypu−t−k’tte (θ、θ、θ、4.
/、θ、θ−4);        16cmz第6(
c)図 bit−color (/、θp’0)  θ、5);
     −ノ、!;d−1bit−i<affa  
=  <  0.0./、 0.0         
 − 15tl−2θ、 /、 /、 /、θ    
 −15d−37、/、 /、 /、 /     −
125cl−4θ、 1. /、 /、 0     
− Btl−60、θl/Iθ、θ〉;   −り飯−
6p−t−bet (θ、/、 0.5.5.5.反t
−datli); −15tl−7第6(e)叱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コード化された文字情報、コード化された図形情
    報およびビットイメージ情報の少なくとも1つを入力す
    る入力手段、 入力された情報の持つ色成分に対応する複数の画像記憶
    手段、 前記各情報で指示される画像を各入力色成分について対
    応する画像記憶手段に展開する画像展開手段、 前記複数の画像記憶手段中の各入力色成分データを画像
    処理して、複数の出力色成分データを算出する処理手段
    、 前記出力色成分データの値に応じて各出力 色成分画像を形成する画像形成手段、 を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
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