JPH01184138A - カラー画像形成装置及びカラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像形成装置及びカラー画像処理装置

Info

Publication number
JPH01184138A
JPH01184138A JP63010136A JP1013688A JPH01184138A JP H01184138 A JPH01184138 A JP H01184138A JP 63010136 A JP63010136 A JP 63010136A JP 1013688 A JP1013688 A JP 1013688A JP H01184138 A JPH01184138 A JP H01184138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
color
memory
data
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63010136A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2994648B2 (ja
Inventor
Toshihiro Kadowaki
門脇 俊浩
Masaki Sakai
坂井 雅紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP63010136A priority Critical patent/JP2994648B2/ja
Publication of JPH01184138A publication Critical patent/JPH01184138A/ja
Priority to US07/436,800 priority patent/US4963898A/en
Priority to US07/556,413 priority patent/US5168292A/en
Priority to US07/959,555 priority patent/US5351074A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2994648B2 publication Critical patent/JP2994648B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/50Picture reproducers
    • H04N1/506Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction
    • H04N1/508Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction using the same reproducing head for two or more colour components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー画像形成装置、特にホスト装置からコ
ード化された文字情報、コード化された図形情報、ビッ
トイメージ情報の少なくとも1つを受は取って、カラー
画像を形成する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、カラー情報を含んだPDL (Page Des
criptionLanguage)データを入力デー
タとして、それにより画像を形成する装置としては、カ
ラーグラフィックデイスプレィが中心であった。PDL
とは、ページレイアウトソフトウェアの出力データを記
述するための言語で、第5(a)図に示すようにページ
レイアウトソフトウェアの扱う文字コードによる画像記
述1図形コードによる画像記述、ビットデータによる画
像記述を組み合わせて目的とする画像を記述する。PD
Lデータを入力データとするグラフィックデイスプレィ
は、通常レッド(R)、グリーン(G)。
ブルー(B)の3枚のビットマツプメモリを持ち、PD
Lデータの持つカラー情報に応じて各ビットマツプメモ
リ上に、文字コードによる画像記述。
図形コードによる画像記述、ビットデータによる画像記
述により、それぞれ指示される画像データを展開し、そ
れを表示している。さらに、通常、計算機で使用するカ
ラー画像はR,G、 Bの3つの色成分に分解して持つ
ことが多いため、一般にカラー情報を含むPDLは、R
,G、 Bの3つの色成分によりカラー情報を扱ってい
る。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
一般のカラープリンタは色材を混色させる減法混色系の
色成分、例えば、シアン。
マゼンダ、イエローで画像形成を行っており、加法混色
系であるレ−ツド、グリーン、ブルーは使えず、変換を
行わなければならない。
さらに、高解像度、多階調のカラープリンタに対し、上
記デイスプレィを対象とした画像形成方法を適用すると
、次の2つの理由によりメモリ量が多大となる。
l)デイスプレィではRGB  3組のビットマツプメ
モリがあれば良かったが、カラープリンタで美しい黒文
字等、高品位の画像を得るためには、シアン、マゼンダ
、イエロー各成分の他にブラック成分が必要であり、さ
らに高階調の画像を得るためには、各成分について6〜
8bitのデータを持たねばならず、1画素あたりに必
要なメモリ量が増大する。
2)高解像度のプリンタの解像度は400dpi (d
otpar  1nch )であり、70 dpi程度
のグラフィックデイスプレィに比べ、画像を構成する画
素数が多い。
このため、例えば400dpi、色材がイエロー。
マゼンタ、シアン、ブラックの4色、各成分についてデ
ータが8bitのカラープリンタでは、A4分のビット
マツプメモリを構成するのに約64 M B yt e
のメモリが必要となる。このような多量のメモリが必要
となることが、PDLデータを入力データとするカラー
画像形成装置(例えばカラープリンタ)を開発するため
の1つの問題点であった。
本発明はかかる問題点に鑑みて、より少ないメモリで画
像形成装置を構成できるようにすることを第1の目的と
する。
また、本発明は係る問題点に鑑みてより少ないメモリで
カラー画像情報を処理することが出来るカラー画像処理
装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本出願の第1の発明は上述の目的を達成するためコード
化された文字情報、コード化された図形情報およびビッ
トイメージ情報の少なくとも1つを入力する入力手段、 コード化された文字情報、コード化された図形情報、お
よびビットイメージ情報の少なくとも1つを入力する入
力する入力手段、 独立に書込み、或いは読み出しの可能な複数の画像記憶
手段、 前記各情報で指示される画像を1つの出力色成分につい
て前記画像記憶手段のうちの1つに展開、書込みを行う
画像展開手段、 1つの出力色成分について画像展開が行われた前記画像
記憶手段のうちの1つから画像データを読み出し、その
値に応じて対応する出力色成分画像を形成する画像形成
手段、 前記画像展開を前記複数の画像記憶手段のうち、前記画
像形成手段により読み出しを行われていない画像記憶手
段に対し行うよう制御する制御手段、を持ち、前記画像
展開、および前記画像形成を複数の出力色成分について
繰り返すことにより、カラー画像の形成を行うことを特
徴とする。
また、本出願の第2の発明は上述の目的を達成するため
に、コード化された文字情報、コード化された図形情報
、およびビットイメージ情報の少なくとも1つを入力す
る入力する入力手段、独立に書込み、或いは読み出しの
可能な複数の画像記憶手段、 前記各情報で指示される画像を1つの出力色成分につい
て前記画像記憶手段のうちの1つに展開、書込み及び読
み出しを行う手段であって、前記複数の記憶手段に対し
て書き込み、読み出しを平行して行わせる制御手段とを
有する。
〔作用〕
上記構成に於いて第1の発明では制御手段により複数の
画像記憶手段の展開、書き込み、読み出しが繰り返され
、カラー画像形成が行われる。第2の発明では制御手段
により複数の画像記憶手段の展開、書き込み、読み出し
が平行して行われる。
〔実施例〕
以下説明する本発明の実施例のカラー画像形成装置にお
いては、ビットマツプメモリを2面持ち、各色成分の画
像形成ごとに■PDLデータのその色成分に関する部分
のビットマツプメモリの1つへの展開、■そのビットマ
ツプメモリのデータを用いた、その色成分画像の形成を
繰り返すことにより、少ないビットマツプメモリの容量
でカラー画像の形成を行えるようにしたものである。さ
らに、1つのビットマツプメモリへの画像展開と、他の
ビットマツプメモリからの読み出し、画像形成を独立に
動作可能とすることにより、画像展開と画像形成を平行
して行え、全体の処理速度を高(できる。
カラー画像形成装置が開示されるが、本発明はかかる装
置に限定されるものではないことは勿論である。
以下、添付図面に従って上述の実施例の構成動作を詳細
に説明する。
第1図は本実施例のカラープリンタのブロック図である
。23はGPIBインタフェース、セントロニクスイン
タフェース等の汎用デジタルインタフェースであり、2
はそれらのインタフェース回路である。24はアドレス
バス、データバスを含むCPU (Centtal  
Processing  Unit)バスで、CPU5
.  ROM (Read  0nly  Memor
y) 6゜RA M (Ra m d o m  A 
c c e s s  M e m o r y ) 
7 。
DMAC(Direct  Memory  Acce
ss  Controller) 8 。
制御用I10ポート9.フォントROM31.PDLデ
ータメモリ3.フルページ画像メモリ4−1゜4−2を
接続し、この間のデータ転送、及びCPU5による制御
を可能としている。フルページメモリ4−1.4−2は
それぞれ原稿一部分のカラー画像データの1色分のデー
タを記憶出来る容量を有している。ROM6はCPU5
のプログラムを保持するためのROMであり、RAM7
はCPU5のための作業用RAMである。CPtJ5は
外部インタフェース回路2を介して、外部のホスト機器
と通信を行い、各種のコマンド、ステータス及び画像デ
ータのやりとりを行う。コマンドのうちPDLデータの
転送コマンドを受けとると、CPU5は DMAL8を
動作させ、以後外部インタフェース回路2を介して転送
されて(るPDLデータをPDLデータメモリ3にD 
M A (D i r e c t  M e m o
 r y  A c c e s s )転送する。D
MA転送は、一般のマイクロコンピュータシステムで使
用されているデータ転送方法である。
全てのPDLデータの転送が終了すると、CPU5は、
まずフルページ画像メモリ4のクリアを行う。ここでい
うメモリのクリアとは、メモリに後述する画像形成時に
画像を形成しないような値を書き込むことを意味する。
本実施例の場合は、CPU5による値Oの書き込みで行
っているが、クロック発生器とカウンタからなる簡単な
回路でハード的に書き込むこともできる。
CPUは、次にPDLデータメモリに保持されたPDL
データを解釈して、その指示する画像を1つの出力色成
分についてフルページ画像メモリに展開する。この展開
方法については、後で詳述する。
フルページメモリ4は原稿1枚分のカラー画像のうち少
なくとも1色分についての容量を有しており、CPUバ
スによるデータの書き込み、読み出しアクセスと、アド
レス発生部12の発生するアドレスによる読み出しアク
セスの両方が可能となっており、これを制御用 I10
ポート9からの制御信号25゜30によりそれぞれ独立
に切り替えるようになっている。前述した画像の展開は
、これをCPUバスによるアクセス側!こして行う。C
PU5は、1つの出力色成分についてのフルページ画像
メモリ4−1゜4−2の一方への展開が終了すると、展
開されたフルペ了ジメモリへのアクセスをアドレス発生
部側に切り替える。アドレス発生部の発生するアドレス
に従ってフルページ画像メモリから読み出された色成分
画像データはセレクタ34を通すレーザドライバ10に
入力され、レーザ11を駆動して像形成が行われる。セ
レクタ34は、制御用I10ポート9からのセレクト信
号31によりフルページ画像メモリ4−1からの出力と
4−2からの出力を切換え選択するもので、CPU5に
より読み出しが行われるメモリ側が選択される。
CPU5は、1つの出力色成分についての画像展開、お
よび展開された出力色成分画像データによる出力色成分
画像の形成というプロセスを、イエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックの各出力色成分について繰り返すことに
より、フルカラーの画像形成を行う。
CPU5は、外部機器との通信の他、制御用I10ポー
トを介してカラープリンタ1の各制御要素を制御してい
る。15は感光体16に帯電された電荷を検出するため
の電位センサ、14は電位センサ15からの出力をデジ
タル信号に変換して、制御用I10ボート9に入れる電
位測定ユニットである。
制御用I10ポート9に入力された電位データは、CP
U 5により読みとられて制御に使用される。駆動モー
タ20は転写ドラム等カラープリンタの各駆動要素を駆
動するのに用いられる。
また一方、画像先端検知センサ18よりの信号30は制
御用I10ポート9に入力され、CPU5により読みと
られて、アドレス発生部12に与える垂直同期信号(I
TOP)29を作成するのに用いられる。
またBD(ビームディテクタ)検出器13よりの信号2
8は水平同期信号(H8YNC)としてアドレス発生部
12に与えられる。
また現像特性を補正するための湿度センサ21及び温度
センサ22の出力がA/D変化部19を介して、制御部
用I10ポート9に入力される。
第2図は本実施例のカラープリンタの構成図である。4
回の画像形成ごとに、フルページ画像メモリ4内に展開
されたイエロー、マゼンタ、シアン。
ブラックの各出力色成分画像は、レーザドライバ10で
PWM処理等が施され、最終的にレーザ11を駆動する
画像データに対応して変調されたレーザ光は、高速回転
するポリゴンミラー99により高速走査し、ミラー90
に反射されて感光ドラム91の表面に画像に対応したド
ツト露光を行う。レーザ光の1水平走査は、画像の1水
平走査に対応し、本実施例では1 / 16 m mの
幅である。一方、感光ドラム91は矢印方向に定速回転
しているので、主走査方向には前述のレーザ光走査、副
走査方向には感光ドラム91の定速回転により、逐次平
面画像が露光される。感光ドラム91は露光に先立って
帯電器97による一様帯電がなされており、帯電された
感光体に露光されることによって潜像を形成する。
所定の色信号による潜像に対して、所定の色に対応した
現像器92〜95によって顕像化される。
例えば、フルページ画像メモリ4−1からイエロー成分
信号が出力される1回目の画像形成について考えると、
まず感光ドラム91上に原稿のイエロー成分のドツトイ
メージが露光され、イエローの現像器92により現像さ
れる。
次に、このイエローのイメージは転写ドラム96上に捲
回された用紙上に感光ドラム91と転写ドラム96との
接点にて、転写帯電器98によりイエローのトナニ画像
が転写形成される。これと同一過程で2回目の画像形成
ではフルページ画像メ干り4−2から出力され、マゼン
タのトナー画像が転写形成され、また、3回目の画像形
成ではフルページ画像メモリ4−1,4回目の画像形成
では4−2から画像データが出力される、それぞれ、シ
アン成分信号。
ブラック成分信号に応じて、シアン、ブラックのトナー
像がくり返し転写形成され、用紙上に各画像を重ね合わ
せることにより、4色トナーによるカラー画像が形成さ
れる。
第3図は第1図のアドレス発生部12の本実施例におけ
る実現方法を説明するための図である。
200は画像クロック発生装置で、画像の搬送りロック
を発生する。カウンタ202は水平同期信号(H3YN
C)28でクリアされ、搬送りロック203をカウント
することにより水平方向のアドレス205を発生する。
一方、カウンタ201は垂直同期信号(ITOP) 2
9チクリアされ、水平同期信号(H8YNC)をカウン
トすることにより垂直方向のアドレス204を発生する
。この水平アドレスを下位アドレス。
垂直アドレスを上位アドレスとして、フルページ画像メ
モリのアドレス26を構成する。このようなアドレス構
成でフルページ画像メモリを使用する時、これに先立つ
CPUによるフルページ画像メモリへの画像展開時にお
いても、このアドレス割り付けに従って画像展開を行わ
なければならない。例えば、水平方法のアドレスがX、
垂直方向のアドレスがYの点の画像データは、フルペー
ジ画像メモリ中の上位アドレスがY、下位アドレスがX
のアドレスに書き込まなければならない。
第4(a)図は4回の画像形成が行われる時のアドレス
発生部に入力される垂直同期信号(ITOP) 29゜
水平同期信号(H3YNC) 28と、アドレス発生部
で発生されるフルページ画像メモリ4の上位アドレス2
04と、それにより画像形成信号(VOUT)27−1
(或は27−2)として読み出されるフルページ画像メ
モリの内容のタイミングチャートである。図に示される
ように、各垂直同期信号に続いてイエロー(Y)成分デ
ータ、マゼンタ(M)成分データ、シアン(C)成分デ
ータ、ブラック(Bk)成分データが読み出されて、レ
ーザドライバ10に送られる。
図中上位アドレスは見やすくするために連続的に変化す
るように書いたが、実際はH3YNC信号を入力とする
カウンタの出力値であるので、H8YNCと同期した階
段状になっている。
第4(b)図は第4(a)図におけるの区間における各
信号のタイミングチャートである。このタイミングチャ
ートは1つの水平同期信号(H8YNC)28から次の
水平同期信号までの区間のもので、1水平区間における
各信号のタイミングを表わしている。上位アドレス20
4は各I(SYNCごとに1ずつカウントアツプされる
。下位アドレス205はH8YNCでOになり、画像搬
送りロック203で1ずつカウントアツプされる。フル
ページ画像メモリ4中の、この下位アドレス205と上
位アドレス204で指定されるアドレスのデータが読み
出されて画像形成信号V。U□27(或は27−2)と
なるため、第4(b)図中のY1〜Y8はそれぞれ上位
アドレスn+1.下位アドレス0〜7のアドレスのデー
タであり、Y1′〜Y8′  はそれぞれ上位アドレス
n+2.下位アドレス0〜7のアドレスのデータとなっ
ている。即ち、Y1′ 〜Y8′  はY1〜Y8に対
し、1だけ垂直方向にずれた位置の画像データとなる。
第5(a)〜5(e)図はPDL (Page Des
criptionLanguage)について説明する
ための図である。
PDLとは、第5(a)図に示すように、A文字コード
による画像記述、B図形コードによる画像記述。
Cビットデータによる画像記述を組み合わせて1枚、も
しくはそれ以上の枚数の画像を記述するための言語の総
称である。今日、有力とされているPDLには、Po5
tScript (Adobe  Systems)、
 DDL(Imagen、 ’Hewlett Pac
kard)、 rnterpress(XEROX)が
ある。
本実例の説明においては、第5(b)〜(d)図に示す
簡易なPDLを使用する。
第5(b)図は文字コードによる画像記述例である。ま
ずβ5b−1では、それ以後の文字記述を赤(R)、緑
(G)、青(B)の輝度データが全て0の色、即ち黒で
行う指示を行っている。次に、β5b−2では、Str
ingという変数に“IC”という文字列を代入し、β
5b−3ではそれを原点(左上スミ)から右に水平方向
座標の最大値(以後XMAXという)XO9下に垂直方
向座標の最大値(以後YMAXという)XO1即ち、左
上スミから幅XMAX X O,3゜高さYMAXXo
、3.字間XMAXX0.1+、:よりStringの
内容を印字する指示を出している。
第5(c)図は図形コードによる画像記述例である。ま
ずj!5cm1では、それ以後の図形記述を赤(R)、
緑(G)、青(B)の輝度データが、それぞれ1.0.
0.0.0.0の色、即ち赤で行う指示を出している。
次に、15cm2では水平方向座標がXMAXXo、0
.垂直方向座標がYMAX X O,4(7)点から水
平方向座標がXMAX X 1.0.垂直方向座標がY
MAXXO,4の点まで直線を引(指示を出している。
第5(d)図はビットデータによる画像記述例である。
まず、j!5d−1では、それ以後のビットデータを赤
(R)、緑(G)、青(B)の輝度データが、それぞれ
1.0..1.0. 0.5の色、即ちうすい黄で行う
指示を出している。
次にf 5d−2〜l15d−6では、変数bit、d
ataに25個のビットデータを代入し、A5d−7で
は、それを水平方向座標XMAXX0.1.垂直方向座
標YMAXXO,5の点を基準として、水平方向サイズ
が5、垂直方向サイズが5のビットデータとして展開す
るように指示している。
第5(e)図はXMAXが10.YMAXが10の画像
形成装置に対し、第5(b)〜第5(c)図で示した各
画像記述を展開した例である。
まず、第5(b)図に示した文字コードによる記述によ
り、上部に黒でrICJという文字が作られ、第5(c
)図に示した図形コードによる記述により、中央に赤の
ラインが作られ、第5(d)図に示したビットデータに
よる記述により、下部にうすい黄色のひし形が作られる
(CPUによる制御) 第6 (a)、 6 (b)、 6 (c)図はCPU
5による制御を説明するためのフローチャートである。
本実施例においてCPU5はいわゆるマルチタスクによ
り制御を行っており、6 (a)、 6 (b)で示さ
れるメインタスク6(c)で示される画像形成タスクが
、疑似的に平行処理を行う。まずステップ5p101で
は、外部のホスト機器からコマンドが送られているかチ
エツクし、あればステップ5P102でコマンドごとに
分岐して処理を行う。ステータス要求コマンドの時は、
ステップ5P103でステータスをホスト機器に戻して
ステップ5PIOIに戻る。
PDLデータ転送コマンドの時は、ステップ5P105
〜ステツプ5P118により、PDLデータをうけとり
、それをもとに画像形成を行い、ステップ5PIOIに
戻る。それ以外のコマンドの時はステップ5P104で
各コマンドに応じた処理を行い、ステップ5PIOIに
戻る。PDLデータ転送コマンドの時、まずステ゛シブ
5P105では、外部のホスト機器からPDLデータを
受けとり、これをPDLデータメモリに入れる。
この転送はCPU5により行うこともできるが、前述し
たように本実施例ではDMACによるDMA転送により
行っている。
第6(b)図のフローチャートにしたがって第6(a)
図のステップ5P107を詳しく説明する。
ステップ5P201ではフルページ画像メモリをクリア
して、後で画像展開が行われた部分以外は画像が形成さ
れないようにする。ステップ5P202では、文字用の
色を表わす変数ccolor。
図形用の色を表わす変数gcalor、 ビットデータ
用の色を表わす変数bcolorの初期設定を行う。
これらは、赤(R)、緑(G)、青(73)の3つの輝
度データの組により表現される。
次に、ステップ5P203〜5P216で1ラインのP
DLデータの展開を行い、それをPDLデータメモリ中
の全ラインのPDLデータに対し繰り返す。
ステップ5P217が全ラインのPDLデータに対し展
開を行ったかのチエツクである。
まず、ステップ5P203ではPDLデータメモリから
1ラインをよみこみ、次にステップ5P204でよみこ
んだPDLデータのタイプに応じて分岐する。
文字用色設定(第5図の例ではI!5b−1)の時は、
ステップ5P205でccolorを再設定する。
図形用色設定(第5図の例ではj!5cm1)の時は、
ステップ5P206でgcolorを再設定する。ビッ
トデータ用色設定(第5図の例ではI!5d−1)の時
は、ステップ5P207でbcolorを再設定する。
文字列代入(第5図の例ではI!5b−2)の時は、ス
テップ5P208でワークRAM7上に設定したテ゛−
プル等により、変数とその中身とを関係づける。ビット
データ代入(第511’の例ではI!5d−2〜6)の
時も、ステップ5P209で同様に変数とその中身とを
関係づける。
文字展開(第5図の例ではA5b−3)の時は、まずス
テップ5P210でccolorからイエロー成分値D
Yを計算する。ccolorを構成する赤(R)。
緑(G)、青(B)データをそれぞれDR+ DG +
 DBとすると、まず以下のように対数変換を行って補
色のシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の
濃度データD’ C+  D’ M +  D’ Yと
する。
D′o−LG(DR)0≦DRく1 0KD′o≦ID
’ 、=LG(Do)    O<D。<1  0≦D
’、<11−□□曽R−■R−■■■■■■1−D’ 
Y=LG(DB)   O<DB<1 05D’y<1
(※ただし、LGは対数変換をして濃度データに対する
適切な関数である。) 次に、これらからスミ量を計算し、それを黒トナーの量
とすると共に加えた黒トナーの量に応じて各トナーの加
える量を減じる下色除去(UCR)操作を行う。MIN
 (a、 b、 c)をa、 b、 cのうちの最小値
を求める関数とすると、 D’ y =  MIN  (D’ (、、D’ y、
 D’ y)D’ Y=  D’Y   (a、XD’
 y−bl)D’ y””  D’ M  (a2XD
’  K  b2)D’ c=D’ c  (a3 X
D’  K −bs)DK−(a4XD’  K  T
h4)となるD” +  ” M + D’ C+  
DKが得られる。さらに、イエロー、マゼンタ、シアン
成分については、それぞれ理想的な色材で形成される訳
ではないので、マスキング計算を行って色補正を行う。
D’v”= D:/’ X (aY+)  +p=’ 
X (bMl)+ D′c’ X (−cc、)D’y
” = D’y′X (aY2) +DL’  X (
bM2)+ DC’  X (CC2)D’c”= D
’、’ x (−aY、) +D;、’ x (−bM
s) +Da’ x (−cci)最後に、これらの値
は、浮動小数点なので、フルページ画像メモリ4に実際
に入れられる値O〜255に正規化される。
Dy =   O(CyXD、”が0以下の時)  (
CYは定数)255    (CYXD;″が255以
上の時)CYXD’Y”  (CYX瑛”がそれ以外の
時)Do、  DM、  DKについても同様である。
ステップ5P210ではこのようにして、イエロー成分
値DYを計算するが、他の色成分画像展開時には、その
色成分の値が計算される。
次にステップ5P211では文字コードに対応したフォ
ントパターンをフォントROM31から読み出し、ステ
ップ5P212でフルページ画像メモリ4上に展開する
。この時、書き込むデータとしそDYを使用する。この
時、指示された大きさに拡大。
縮小を行うが、これをソフト的に行うのは容易であり説
明しない。
次に、図形展開(第5図の例ではl15cm2)の時は
、まずステップ5P213でステップ5P210と同様
にしてgcolorからイエロー成分値DYを計算し、
ステップ5P214でフルページ画像メモリ4上に、こ
の値DYを使用して図形を書き込む。指示された図形、
例えば線や円、だ円をソフトウェアにより描くアルゴリ
ズムは一般に知られているので、ここでは説明しない。
次に、ビットイメージ展開(第5図の例ではj25d−
7)の時は、まずステップ5P215でステップ5P2
10と同様にしてbcolorからイエロー成分値Dy
を計算し、ステップ5P216でフルページ画像メモリ
4上に、この値DYを使用してビットデータを書き込む
ステップ5P212,5P214,5P216における
画像展開時には、前述したように、水平方向座標値を下
位アドレス、垂直方向座標値を上位アドレスとしてアド
レス計算が行われる。
このように第6(b)図に示す制御フローにより、入力
されたPDLデータのイエロー成分画像がフルページ画
像メモリ4上に展開できる。第6(a)図のステップ5
P109.5P112.5P115のマゼンタ成分、シ
アン成分、ブラック成分についての展開も同様にして行
われる。
第6図(C)図のフローチャートにしたがって、画像形
成タスクについて説明する。まず、ステップ5P301
でYFLGが1になるのを待つ。第6図(a)図で説明
したように、フルページ画像メモリl上にイエロー画像
が展開されたときに、YFLGは1となるので、ステッ
プ5P302では、この画像データをもとにイエロー成
分の画像形成を形成し、終了後にステップSP 303
でYFLGを0に戻し、画像形成が終了したことを一メ
インタスクに知らせる。同様にステップ5P304〜3
06でマゼンタ画像が、ステップ5P307〜309で
シアン画像が、ステップ5P310〜312でブラック
画像が形成され、最後にステップ5P313では用紙上
のトナーを定着し、機外に排紙し、ステップ5P301
に戻り、1枚のカラー画像の形成が終了する。
〔他の実施例〕
前記実施例においては、画像展開を全てソフト的に行っ
ていたが、フォントの展開等一部をハードウェアにおき
かえても良い。
さらに、前記実施例では画像形成手段を電子写真方式の
カラープリンタとしたが、面順次のカラープリンタであ
れば、熱転写方式、銀塩方式、静電方式等の方式でもよ
い。また、線順次のカラープリンタであってもよい。
さらに、前記実施例では、外部インターフェース回路2
 (GPIB等の汎用インターフェース)を入力手段と
したが、これは例えば、VMEバス等のCPUバスでも
よく、さらに磁気テープ、磁気ディスク等のオフライン
メディアでもよく、さらにイーサネット等のLANでも
良い。また、カラービデオカメラやカラースキャナーを
用いるようにしてもよい。
さらに、前記実施例では独立に書き込み或は読み出しの
可能な画像記憶手段をフルページメモリ4−1.4−2
とし、画像形成装置の解像度と等しいビットマツプメモ
リを用いたが、これより小さなフレームメモリを用いて
、画像形成時に拡大処理を行ってもよい。
以上説明したように本実施例によれば、ビットマツプメ
モリを2面持ち、各ビットマツプメモリへの1つの色成
分画像の展開と、他のビットマツプメモリからの読み出
し画像形成を独立に動作可能として平行に行うことによ
り、少ないビットマツプメモリの容量で、処理速度のは
やい、PDLデータを入力データとするカラープリンタ
を構成できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本出願の第1の発明に依れば少ない
メモリ容量でカラー画像形成を行うことが出来る。
また、本出願の第2の発明に依れば、少ないメモリ容量
でカラー画像の処理を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のしたカラープリンタのブロ
ック図、 第2図は本発明の一実施例のしたカラープリンタの構成
図、 第3図はアドレス発生部のブロック図、第4(a)図、
第4(b)図は画像信号、制御信号のタイミングチャー
ト図、 第5(a)図、第5(b)図、第5(C)図、第5(d
)図。 第5(e)図はPDLの説明を行うための図、第6(a
)図、第6(b)図、第6(C)図は制御のフローチャ
ート図である。 2、3. 5. 8. 24・・・・・・・・・・・・
・・・各画情報の入力手段4・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・画像記
■闥i 3、 5. 31. 7  ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・画像展開手i

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コード化された文字情報、コード化された図形情
    報、およびビットイメージ情報の少なくとも1つを入力
    する入力手段、 独立に書込み、或いは読み出しの可能な複数の画像記憶
    手段、 前記各情報で指示される画像を1つの出力色成分につい
    て前記画像記憶手段のうちの1つに展開、書込みを行う
    画像展開手段、 1つの出力色成分について画像展開が行われた前記画像
    記憶手段のうちの1つから画像データを読み出し、その
    値に応じて対応する出力色成分画像を形成する画像形成
    手段、 前記画像展開を前記複数の画像記憶手段のうち、前記画
    像形成手段により読み出しを行われていない画像記憶手
    段に対し行うよう制御する制御手段、を持ち、前記画像
    展開、および前記画像形成を複数の出力色成分について
    繰り返すことにより、カラー画像の形成を行うことを特
    徴とするカラー画像形成装置。
  2. (2)コード化された文字情報、コード化された図形情
    報、およびビットイメージ情報の少なくとも1つを入力
    する入力する入力手段、 独立に書込み、或いは読み出しの可能な複数の画像記憶
    手段、 前記各情報で指示される画像を1つの出力色成分につい
    て前記画像記憶手段のうちの1つに展開、書込み及び読
    み出しを行う手段であって、前記複数の記憶手段に対し
    て書き込み、読み出しを平行して行わせる制御手段とを
    有することを特徴とするカラー画像処理装置。
JP63010136A 1988-01-19 1988-01-19 カラー画像形成装置 Expired - Fee Related JP2994648B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63010136A JP2994648B2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19 カラー画像形成装置
US07/436,800 US4963898A (en) 1988-01-19 1989-11-15 Method and apparatus for forming a color image
US07/556,413 US5168292A (en) 1988-01-19 1990-07-24 Method and apparatus for forming image color
US07/959,555 US5351074A (en) 1988-01-19 1992-10-13 Apparatus for forming a color image using two memories

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63010136A JP2994648B2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19 カラー画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01184138A true JPH01184138A (ja) 1989-07-21
JP2994648B2 JP2994648B2 (ja) 1999-12-27

Family

ID=11741866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63010136A Expired - Fee Related JP2994648B2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19 カラー画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2994648B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5629781A (en) * 1990-03-30 1997-05-13 Canon Kabushiki Kaisha High-speed image processing using parallel storage

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60236773A (ja) * 1984-05-10 1985-11-25 Fujitsu Ltd 出力装置
JPS61114687A (ja) * 1984-11-09 1986-06-02 Hitachi Ltd ビデオプリンタ
JPS62226769A (ja) * 1986-03-27 1987-10-05 Ricoh Co Ltd カラ−画像記録再生方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60236773A (ja) * 1984-05-10 1985-11-25 Fujitsu Ltd 出力装置
JPS61114687A (ja) * 1984-11-09 1986-06-02 Hitachi Ltd ビデオプリンタ
JPS62226769A (ja) * 1986-03-27 1987-10-05 Ricoh Co Ltd カラ−画像記録再生方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5629781A (en) * 1990-03-30 1997-05-13 Canon Kabushiki Kaisha High-speed image processing using parallel storage

Also Published As

Publication number Publication date
JP2994648B2 (ja) 1999-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5555360A (en) Graphics processing apparatus for producing output data at edges of an output image defined by vector data
EP0971532A2 (en) Printing control method and apparatus
US4963898A (en) Method and apparatus for forming a color image
US20050237574A1 (en) Image processing apparatus and method
JPH079695A (ja) 情報記録装置
US5168292A (en) Method and apparatus for forming image color
JP4018426B2 (ja) 画像処理システムおよびその制御方法
CN1029264C (zh) 图象处理装置及方法
JPH01184138A (ja) カラー画像形成装置及びカラー画像処理装置
JP3728183B2 (ja) 印刷制御装置および描画制御装置およびデータ処理方法および記憶媒体
JPH01184140A (ja) カラー画像形成装置
US8675244B2 (en) Rendering apparatus having a display list clip processing control method, rendering method, and storage medium
JP2009169584A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム
JPH01184137A (ja) カラー画像形成装置
JPH01184141A (ja) カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法
JP3311322B2 (ja) カラー画像処理装置
JP2009169727A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP3043446B2 (ja) カラー画像処理装置
JP3101513B2 (ja) カラー画像処理装置及びカラー画像処理方法
JPH02295766A (ja) 画像形成装置
JP2000341522A (ja) 印刷装置およびその画像生成方法
JP2001078036A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP2001285662A (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH06227041A (ja) 画像処理装置
JP2002354257A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、記録媒体およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees