JPH01184088A - 穀粒選別装置 - Google Patents
穀粒選別装置Info
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- JPH01184088A JPH01184088A JP896488A JP896488A JPH01184088A JP H01184088 A JPH01184088 A JP H01184088A JP 896488 A JP896488 A JP 896488A JP 896488 A JP896488 A JP 896488A JP H01184088 A JPH01184088 A JP H01184088A
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- rice
- grains
- gutter
- rotary
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- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims abstract description 82
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims abstract description 82
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims abstract description 82
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims abstract description 44
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 claims description 19
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 13
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
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- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、内周面に多数の壺穴の構成されている回転
選別筒で、籾・玄米の混合米を選別する穀粒選別装置に
利用することができる。
選別筒で、籾・玄米の混合米を選別する穀粒選別装置に
利用することができる。
C従来技術]
内周面に多数の壺穴の構成されている回転選別筒を横軸
回りに回転させて、籾・玄米の混合米を選別する穀粒選
別装置がある。そして、この回転選別筒内には、この仕
上米樋が配設されていて、壺穴に嵌入した粒長の短い玄
米は高く汲み上げられて上方の仕上米樋へ落下選別され
、また1粒長の長い籾米は低く汲み上げられて回転選別
筒へ落下選別されて、籾米・玄米に選別されるものであ
る。
回りに回転させて、籾・玄米の混合米を選別する穀粒選
別装置がある。そして、この回転選別筒内には、この仕
上米樋が配設されていて、壺穴に嵌入した粒長の短い玄
米は高く汲み上げられて上方の仕上米樋へ落下選別され
、また1粒長の長い籾米は低く汲み上げられて回転選別
筒へ落下選別されて、籾米・玄米に選別されるものであ
る。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、従来技術の回転選別筒は、選別機能を果たす壺
穴が回転選別筒の内周面にのみ構成されているものであ
るため、籾の中で粒長の短いものは1回転選別筒の壺穴
で玄米と同様に汲み上げられて仕上米樋へ落下選別され
、玄米に籾が混入するという問題点があった。
穴が回転選別筒の内周面にのみ構成されているものであ
るため、籾の中で粒長の短いものは1回転選別筒の壺穴
で玄米と同様に汲み上げられて仕上米樋へ落下選別され
、玄米に籾が混入するという問題点があった。
そこで、この発明は、横側面に穀粒の嵌入できるポケッ
トの多数構成されている回転選別体を配設し、しかも、
このポケットの形状を回転選別筒の壺穴に対して特殊に
構成することにより1選別精度の増進をはかろうとする
ものである。
トの多数構成されている回転選別体を配設し、しかも、
このポケットの形状を回転選別筒の壺穴に対して特殊に
構成することにより1選別精度の増進をはかろうとする
ものである。
かかる技術的課題を解決するためのこの発明の技術手段
は、内周面に多数の壺穴が構成されていて横軸回りに回
転する回転選別筒11内に玄米を受ける仕上米樋16を
設け、該回転選別筒11内の下方から上方へ回転する汲
み上げ側部分に、横側方に向けて開口していて穀粒の嵌
入できるポケット27,27、…のある回転選別体26
,26…を横軸回りに多数回転自在に設けると共に、該
回転選別体26,26、…のポケット27,27゜…の
形状を回転選別筒11の壺穴の形状よりも小さく構成し
、該回転選別体26,26、…で汲み上げられた穀粒を
受ける受樋28を回転選別体26.26、…の近傍に設
けて、該受樋28の穀粒を脱ぷ部1へ還元可能に構成し
てなる穀粒選別装置の構成としたことである。
は、内周面に多数の壺穴が構成されていて横軸回りに回
転する回転選別筒11内に玄米を受ける仕上米樋16を
設け、該回転選別筒11内の下方から上方へ回転する汲
み上げ側部分に、横側方に向けて開口していて穀粒の嵌
入できるポケット27,27、…のある回転選別体26
,26…を横軸回りに多数回転自在に設けると共に、該
回転選別体26,26、…のポケット27,27゜…の
形状を回転選別筒11の壺穴の形状よりも小さく構成し
、該回転選別体26,26、…で汲み上げられた穀粒を
受ける受樋28を回転選別体26.26、…の近傍に設
けて、該受樋28の穀粒を脱ぷ部1へ還元可能に構成し
てなる穀粒選別装置の構成としたことである。
回転選別筒11へ供給された被選別穀粒は壺穴に嵌入し
て1粒長の短い玄米は高く汲み上げられて上方の仕上米
樋16へ落下選別され、また、粒長の長い籾米は低く汲
み上げられて回転選別筒11へ落下選別されて、籾米・
玄米に選別されると共に、回転選別筒11内の下方から
上方へ回転する汲み上げ側部分に配設されていて、横側
方に向けて開口していて穀粒の嵌入でき、しかも、回転
選別筒11の壺穴よりも小形状のポケット27゜27、
…が構成されていると共に、横軸廻りに回転している回
転選別体26,26、…の部分では、この小形状のポケ
ット27,27.…、には、被選別穀粒の流動層の上部
に有る小形状の籾が嵌入し受樋28へ汲み上げられて、
脱ぷ部1で再処理されるものであり、従って、回転選別
体26,26、…の小形状のポケット27.27、…で
小さな籾が選別除去され、その分だけ1回転選別筒11
の壺穴で汲み上げられる籾の量が減少し、仕上米樋16
へ籾の汲み上げ量が減少して玄米への籾の混入が減少し
、選別精度の向上を図ることができるものである。
て1粒長の短い玄米は高く汲み上げられて上方の仕上米
樋16へ落下選別され、また、粒長の長い籾米は低く汲
み上げられて回転選別筒11へ落下選別されて、籾米・
玄米に選別されると共に、回転選別筒11内の下方から
上方へ回転する汲み上げ側部分に配設されていて、横側
方に向けて開口していて穀粒の嵌入でき、しかも、回転
選別筒11の壺穴よりも小形状のポケット27゜27、
…が構成されていると共に、横軸廻りに回転している回
転選別体26,26、…の部分では、この小形状のポケ
ット27,27.…、には、被選別穀粒の流動層の上部
に有る小形状の籾が嵌入し受樋28へ汲み上げられて、
脱ぷ部1で再処理されるものであり、従って、回転選別
体26,26、…の小形状のポケット27.27、…で
小さな籾が選別除去され、その分だけ1回転選別筒11
の壺穴で汲み上げられる籾の量が減少し、仕上米樋16
へ籾の汲み上げ量が減少して玄米への籾の混入が減少し
、選別精度の向上を図ることができるものである。
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
まず、実施例の構成について説明すると、1は、脱ぷ部
で、この脱ぷ部1は、籾タンク2.一対の脱ぶロール3
,3等で構成されている。4は、摺落米風選路で、前方
の吸引ファン5により発生する選別風によって、脱ぷ部
1からの摺落米を選別し、籾殻を吸引ファン5から排塵
筒6を経て機外へ排出し、玄米および籾の混合米は下方
の摺落米受樋7に落下し、摺落米受樋7に落下した混合
米は、混合米揚穀機8により混合米ホッパ9を経て、混
合米受樋も兼ねる供給樋14の始端部へ搬送されるよう
に構成されている。
で、この脱ぷ部1は、籾タンク2.一対の脱ぶロール3
,3等で構成されている。4は、摺落米風選路で、前方
の吸引ファン5により発生する選別風によって、脱ぷ部
1からの摺落米を選別し、籾殻を吸引ファン5から排塵
筒6を経て機外へ排出し、玄米および籾の混合米は下方
の摺落米受樋7に落下し、摺落米受樋7に落下した混合
米は、混合米揚穀機8により混合米ホッパ9を経て、混
合米受樋も兼ねる供給樋14の始端部へ搬送されるよう
に構成されている。
10は、選別ケースで、該選別ケース10内には、内周
面に多数の壺穴の構成されている回転選別筒11がほぼ
水平状態に回転できるよう、供給側端部(第3図で右側
)および排出側端部(第3図で左側)を、駆動ローラー
12.12で回転自在に支持している。この回転選別筒
11内には。
面に多数の壺穴の構成されている回転選別筒11がほぼ
水平状態に回転できるよう、供給側端部(第3図で右側
)および排出側端部(第3図で左側)を、駆動ローラー
12.12で回転自在に支持している。この回転選別筒
11内には。
供給ラセン13の有る供給樋14および仕上米ラセン1
5の有る仕上米樋16を横架している。
5の有る仕上米樋16を横架している。
この供給樋14および仕上米樋16を回転選別筒11内
に配設するにあたっては、供給樋14を第1図に示すよ
うに、回転選別筒11の下方から上方へ回転する汲み上
げ側に、又仕上米樋16を回転選別筒11の上方から下
方へ回転する側へ配設して、回転選別筒11の壺穴によ
りすくい上げられた混合米は供給樋14へ落下し、供給
ラセン13で供給樋14の終端側へ移送されるように構
成されていて、供給J61i14は混合米受樋の機能も
兼ねている。
に配設するにあたっては、供給樋14を第1図に示すよ
うに、回転選別筒11の下方から上方へ回転する汲み上
げ側に、又仕上米樋16を回転選別筒11の上方から下
方へ回転する側へ配設して、回転選別筒11の壺穴によ
りすくい上げられた混合米は供給樋14へ落下し、供給
ラセン13で供給樋14の終端側へ移送されるように構
成されていて、供給J61i14は混合米受樋の機能も
兼ねている。
仕上米樋16の排出側端部は、仕上米流下筒171.仕
上米流穀板18を介して仕上米受樋19へ連通されてい
て、仕上米は仕上米流下筒17および仕上米流穀板18
から仕上米受樋19へ落下する間に風選されて、仕上米
受樋19へ流下した玄米は、仕上米揚穀機20を介して
機外に取り出されるものである。
上米流穀板18を介して仕上米受樋19へ連通されてい
て、仕上米は仕上米流下筒17および仕上米流穀板18
から仕上米受樋19へ落下する間に風選されて、仕上米
受樋19へ流下した玄米は、仕上米揚穀機20を介して
機外に取り出されるものである。
回転選別筒11の排出側端部には、汲み上げ筒体21を
連設している。22は、籾還元樋で、該籾還元樋22の
上端部は、回転選別筒11側の汲み上げ筒体21の汲み
上げ部下方位置まで延出して、汲み上げ筒体21で上方
へ汲み上げられた籾を、脱ぶ部1へ還元する機能を有す
る。
連設している。22は、籾還元樋で、該籾還元樋22の
上端部は、回転選別筒11側の汲み上げ筒体21の汲み
上げ部下方位置まで延出して、汲み上げ筒体21で上方
へ汲み上げられた籾を、脱ぶ部1へ還元する機能を有す
る。
選別ケース10の前端下部、即ち、脱ぷ部1側下部は、
横軸23で軸支されていて、選別ケース10及び回転選
別筒11の後部を上下方向へ回動自在に支持しており、
24は選別ケース1oを傾斜調節する傾斜調節手段であ
る。
横軸23で軸支されていて、選別ケース10及び回転選
別筒11の後部を上下方向へ回動自在に支持しており、
24は選別ケース1oを傾斜調節する傾斜調節手段であ
る。
回転選別筒11内の下方から上方へ回転する汲み上げ側
部分には、回転選別筒11の長平方向に沿った回転横軸
25に直交する方向の円板状の回転選別体26,26.
…が多数固着されている。
部分には、回転選別筒11の長平方向に沿った回転横軸
25に直交する方向の円板状の回転選別体26,26.
…が多数固着されている。
そして、この回転選別体26,26、…の横側面には、
回転選別筒11の壺穴よりも小形状(直径が小で深さが
浅、或いは、直径は同じで、深さの浅いもの)で、且つ
、被選別穀粒が嵌入できるポケット27,27.…が多
数構成されていて1回転選別体26,26.…は回転選
別筒11と同方向へ回転して、ポケット27,27、…
で被選別穀粒を汲み上げるものである。28は、供給樋
14の上方に配置した受樋で、この受樋28には、 主に回転選別体26,26、…のポケット27゜27、
…で汲み上げられた穀粒が落下するものである。そして
、この受樋28の終端部は汲み上げ筒体21へ連通して
いて、受樋28の穀粒は脱ぷ部1へ還元されるものであ
る。
回転選別筒11の壺穴よりも小形状(直径が小で深さが
浅、或いは、直径は同じで、深さの浅いもの)で、且つ
、被選別穀粒が嵌入できるポケット27,27.…が多
数構成されていて1回転選別体26,26.…は回転選
別筒11と同方向へ回転して、ポケット27,27、…
で被選別穀粒を汲み上げるものである。28は、供給樋
14の上方に配置した受樋で、この受樋28には、 主に回転選別体26,26、…のポケット27゜27、
…で汲み上げられた穀粒が落下するものである。そして
、この受樋28の終端部は汲み上げ筒体21へ連通して
いて、受樋28の穀粒は脱ぷ部1へ還元されるものであ
る。
なお、仕上米機16.供給樋14及び受4128の配置
関係は、横方向に並列配置してもよく、適宜選択できる
ものである。また、回転選別体26゜26、…にポケッ
ト27,27.…を構成するにあたっては、供給側の形
状を小さくし、排出側へ行くほど順次大きく構成しても
よい。
関係は、横方向に並列配置してもよく、適宜選択できる
ものである。また、回転選別体26゜26、…にポケッ
ト27,27.…を構成するにあたっては、供給側の形
状を小さくし、排出側へ行くほど順次大きく構成しても
よい。
なお、29は、仕上米調節弁で、この仕上米調節弁29
は仕上米4ii16の汲み上げ側端部に回転自在に軸支
されていて、受は面積を最大に広げると回転選別体26
に近接することができる。
は仕上米4ii16の汲み上げ側端部に回転自在に軸支
されていて、受は面積を最大に広げると回転選別体26
に近接することができる。
30は、回転選別体26.26の間に上下回動自在に設
けた抑圧板で、この押圧板30の穀粒を押圧する下面に
は、左右の回転選別体26.26のポケット27,27
.…に穀粒が嵌入する方、向に作用する傾斜押圧面30
a、30aを構成すると共に、この押圧板33の傾斜押
圧面30a、30aの端縁を回転選別体26.26に近
接させている。
けた抑圧板で、この押圧板30の穀粒を押圧する下面に
は、左右の回転選別体26.26のポケット27,27
.…に穀粒が嵌入する方、向に作用する傾斜押圧面30
a、30aを構成すると共に、この押圧板33の傾斜押
圧面30a、30aの端縁を回転選別体26.26に近
接させている。
この押圧板30,30.…を回転選別体26゜26、…
の間隔部に配設するに際しては、供給樋14の下部に全
体が一体的に上下回動するように取付けてもよく、また
、各押圧板33,33.…が夫々独自に上下回動するよ
うに軸支してもよい。
の間隔部に配設するに際しては、供給樋14の下部に全
体が一体的に上下回動するように取付けてもよく、また
、各押圧板33,33.…が夫々独自に上下回動するよ
うに軸支してもよい。
また、この押圧板30,30.…を横軸(図示省略)に
一体的に取り付け、押圧板30で回転選別筒11内の被
選別穀粒量を検出して、被選別穀粒量の表示をしたり、
被選別穀粒量の供給制御をしてもよい。
一体的に取り付け、押圧板30で回転選別筒11内の被
選別穀粒量を検出して、被選別穀粒量の表示をしたり、
被選別穀粒量の供給制御をしてもよい。
次に実施例の作用について説明すると、籾摺作業をする
場合には、籾タンク2へ原初を供給し、籾摺機の回転各
部を駆動する。すると籾タンク2から脱ぷ部1へ供給さ
れた籾は脱ぷ作用を受け、摺落米は下方の摺落米風選路
4で選別され、籾殻は排塵筒6から機外へ排出される。
場合には、籾タンク2へ原初を供給し、籾摺機の回転各
部を駆動する。すると籾タンク2から脱ぷ部1へ供給さ
れた籾は脱ぷ作用を受け、摺落米は下方の摺落米風選路
4で選別され、籾殻は排塵筒6から機外へ排出される。
玄米及び籾の混合米は、摺落米受樋7に落下して、混合
米揚穀機8で混合米ホッパ9を介して回転選別筒11側
の供給fi!14始端側へ揚上供給され、供給機14内
の供給ラセン13で回転選別筒11の供給側端部へ供給
される。
米揚穀機8で混合米ホッパ9を介して回転選別筒11側
の供給fi!14始端側へ揚上供給され、供給機14内
の供給ラセン13で回転選別筒11の供給側端部へ供給
される。
ついで、混合米は、第4図で時計方向へ回転している回
転選別筒11の壺穴により汲み上げられ。
転選別筒11の壺穴により汲み上げられ。
精粒の玄米は仕上米樋16に落下し、籾及び一部の玄米
の混合米は、供給樋14に落下して選別され、供給樋1
4に落下した未選別の混合米は、供給ラセン13で供給
樋14の搬送終端部から再度回転選別筒11内へ供給さ
れ、再選別される。
の混合米は、供給樋14に落下して選別され、供給樋1
4に落下した未選別の混合米は、供給ラセン13で供給
樋14の搬送終端部から再度回転選別筒11内へ供給さ
れ、再選別される。
また、仕上米[16に落下した仕上米は、仕上米ラセン
15で仕上米流下筒17へ搬送され、仕上米流穀板18
を経て仕上米受樋19へ落下する間に選別風により選別
され、仕上米揚穀機20で機外へ取り出されるものであ
る。
15で仕上米流下筒17へ搬送され、仕上米流穀板18
を経て仕上米受樋19へ落下する間に選別風により選別
され、仕上米揚穀機20で機外へ取り出されるものであ
る。
回転選別筒11の排出側端部へ送られた選別後の籾は、
汲み上げ筒体21へ入り、汲み上げ筒体21により汲み
上げられ、上方の籾還元値22へ落下して脱ぷ部1へ還
元され、再度説ぷ部1で脱ぶ作用を受けるものである。
汲み上げ筒体21へ入り、汲み上げ筒体21により汲み
上げられ、上方の籾還元値22へ落下して脱ぷ部1へ還
元され、再度説ぷ部1で脱ぶ作用を受けるものである。
上述のようにして、籾摺選別作業が行われるものである
が1回転選別筒11へ供給された被選別穀粒は壺穴に嵌
入して1粒長の短い玄米は高く汲み上げられて上方の仕
上米樋16へ落下選別され、また、粒長の長い籾米は低
く汲み上げられて回転選別筒11へ落下選別されて、籾
米・玄米に選別されると共に、回転選別筒11内の下方
から上方へ回転する汲み上げ側部分に配設されていて、
横側方に向けて開口していて穀粒が嵌入でき、しかも、
回転選別筒11の壺穴よりも小形状のるポケット27.
27.…が構成されていると共に、横軸廻りに回転して
いる回転選別体26,26、…の部分では、この小形状
のポケット27.j7゜…に、被選別穀粒の流動層の上
部に有る小形状の籾が嵌入して受樋28へ汲み上げられ
て、受樋28の終端から汲み上げ筒体21.籾還元値2
2を経て脱ぷ部1へ還元されて、脱ぷ部1で再処理され
るものである。従って、回転選別体26,26゜…の小
形状のポケット27.27、…で小さな籾が選別除去さ
れ、その分だけ回転選別筒11の壺穴で汲み上げられる
籾の量が減少し、仕上米樋16への籾の汲み上げ量が減
少して玄米への籾の混入が減少し、選別精度の向上を図
ることができるものである。
が1回転選別筒11へ供給された被選別穀粒は壺穴に嵌
入して1粒長の短い玄米は高く汲み上げられて上方の仕
上米樋16へ落下選別され、また、粒長の長い籾米は低
く汲み上げられて回転選別筒11へ落下選別されて、籾
米・玄米に選別されると共に、回転選別筒11内の下方
から上方へ回転する汲み上げ側部分に配設されていて、
横側方に向けて開口していて穀粒が嵌入でき、しかも、
回転選別筒11の壺穴よりも小形状のるポケット27.
27.…が構成されていると共に、横軸廻りに回転して
いる回転選別体26,26、…の部分では、この小形状
のポケット27.j7゜…に、被選別穀粒の流動層の上
部に有る小形状の籾が嵌入して受樋28へ汲み上げられ
て、受樋28の終端から汲み上げ筒体21.籾還元値2
2を経て脱ぷ部1へ還元されて、脱ぷ部1で再処理され
るものである。従って、回転選別体26,26゜…の小
形状のポケット27.27、…で小さな籾が選別除去さ
れ、その分だけ回転選別筒11の壺穴で汲み上げられる
籾の量が減少し、仕上米樋16への籾の汲み上げ量が減
少して玄米への籾の混入が減少し、選別精度の向上を図
ることができるものである。
ものである。
図面は、この発明の実施例を示すもので、第1図は、切
断背面図、第2図は、切断側面図、第3図は、切断側面
図、第4図は、切断背面図、第5図は、切断正面図であ
る。 符号の説明 1 脱ぷ部 2 籾タンク 3 脱ぷロール 4 摺落米風選路5 吸引ファ
ン 6 排塵筒 7 摺落米量i 8 混合米揚穀機10 選
別ケース 11 回転選別筒12 rFA動o−
5−13供mラセン14 供給樋 15 仕上
米ラセン16 仕上米樋 16a 仕上米調節
弁17 仕上米流下筒 18 仕上米流穀板19 仕
上米受樋 20 仕上米揚穀機21 汲み上げ筒体
22 籾還元値23 横軸 24 傾斜
調節手段25 回転横軸 26 回転選別体27
ポケット 28 受樋 29 仕上米調節弁 30 押圧板 30a 傾斜抑圧面
断背面図、第2図は、切断側面図、第3図は、切断側面
図、第4図は、切断背面図、第5図は、切断正面図であ
る。 符号の説明 1 脱ぷ部 2 籾タンク 3 脱ぷロール 4 摺落米風選路5 吸引ファ
ン 6 排塵筒 7 摺落米量i 8 混合米揚穀機10 選
別ケース 11 回転選別筒12 rFA動o−
5−13供mラセン14 供給樋 15 仕上
米ラセン16 仕上米樋 16a 仕上米調節
弁17 仕上米流下筒 18 仕上米流穀板19 仕
上米受樋 20 仕上米揚穀機21 汲み上げ筒体
22 籾還元値23 横軸 24 傾斜
調節手段25 回転横軸 26 回転選別体27
ポケット 28 受樋 29 仕上米調節弁 30 押圧板 30a 傾斜抑圧面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕内周面に多数の壺穴が構成されていて横軸回りに
回転する回転選別筒11内に玄米を受ける仕上米樋16
を設け、該回転選別筒11内の下方から上方へ回転する
汲み上げ側部分に、横側方に向けて開口していて穀粒の
嵌入できるポケット27、27、…のある回転選別体2
6、26…を横軸回りに多数回転自在に設けると共に、
該回転選別体26、26、…のポケット27、27、…
の形状を回転選別筒11の壺穴の形状よりも小さく構成
し、該回転選別体26、26、…で汲み上げられた穀粒
を受ける受樋28を回転選別体26、26、…の近傍に
設けて、該受樋28の穀粒を脱ぷ部1へ還元可能に構成
してなる穀粒選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP896488A JPH01184088A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 穀粒選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP896488A JPH01184088A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 穀粒選別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01184088A true JPH01184088A (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=11707360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP896488A Pending JPH01184088A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 穀粒選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01184088A (ja) |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP896488A patent/JPH01184088A/ja active Pending
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