JPH01182979A - 情報ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術（第４図） 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段（第１図） 作用 実施例 （ａ）一実施例の説明（第２図） （ｂ）他の実施例の説明（第３図） （ｅ）別の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 磁気ディスク等の情報ディスクに対し、ヘッドをアクセ
スしてリード又はライトする情報ディスク装置に関し、 構成が簡単で高速アクセスを可能とすることを目的とし
、 回転する情報ディスクと、該情報ディスクに情報をリー
ド又はライトするヘッドと、該ヘッドを支持するアーム
と、該アームを駆動する移動部とを有する情報ディスク
装置において、該アームに、該情報ディスクの回転軸の
両側に各々が位置するように一対のヘッドを設けた。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、磁気ディスク等の情報ディスクに対し、ヘッ
ドをアクセスしてリード又はライトする情報ディスク装
置に関する。

情報ディスクを利用した装置は、磁気ディスク装置、光
デイスク装置等に広く利用されている。

このような情報ディスク装置においては、ヘッドを機械
的にアクセスして所望のシリンダ位置に位置決めして、
ヘッドによる当該シリンダ位置へのリード又はライト又
はリード／ライトを行うようにしている。

係る情報ディスク装置では、アクセスの高速化が求めら
れている。

〔従来の技術〕

第４図は従来技術の説明図である。

第４図（Ａ）に示すように、磁気ディスク装置は、回転
軸１ａを中心に回転する磁気ディスク１と、ＶＣＭ（ボ
イスコイルモータ）等の移動部４によって磁気ディスク
１の半径方向に移動され、先端に磁気ヘッド３を設けた
アーム２とを有している。

この磁気ディスク装置において、アーム２にヘッド３を
１個しか設けないと、アーム２は磁気ディスク１の半径
分の距離ｒを移動しなければならないため、ヘッド及び
アームの動作に時間がかかる。

このため、アーム２にｎヶのヘッド３を設け、移動量ｒ
　／　ｎで済むようにして高速アクセスを図っている。

一方、第４図（Ｂ）に示すように、磁気ディスク１に対
し複数（図では２）の移動部４ａ、４ｂ、アーム２ａ、
２ｂ、磁気ヘッド３ａ、３ｂを設けることによって、更
に回転待ち時間を半分にするものが開示されている。

例えば、特許出願公開昭６２−２４４０５号公報、特許
出願公開昭６２−６２４８６号公報、特許出願公開昭５
８−１８６１号公報等に示されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、第４図（Ａ）に示した従来技術では、ヘ
ッド、アームの移動量が軽減されるが、約１周の回転待
ちが発生するという問題がある。

一方、第４図（Ｂ）に示した従来技術では、移動量、回
転待ちとも減少する反面、移動部４ａ、４ｂが複数必要
となり、構成が複雑化し、価格が上昇し、更に信頬性や
メインテナンスの面でも不都合があるという問題があっ
た。

本発明は、構成が簡単で高速アクセスを可能とする情報
ディスク装置を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理説明図である。

図中、第４図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、２′はアームであり、情報ディスク７１の
回転軸１ａの両側に延び、当該両側に各々が位置するよ
うに一対のヘッド３ａ、３ｂを設けたものである。

〔作用〕

本発明では、アーム２′を延ばし、情報ディスク１の回
転軸１ａの両側にヘッド３ａ、３ｂを位置するようにし
ているので、ヘッド移動量と回転待ちを少なくし、高速
アクセスを可能とするとともに移動部４が１つで済み、
構成が簡単で価格も低価格で済む。

〔実施例〕

°（ａ）一実施例の説明 第２図は本発明の一実施例構成図である。

図中、第１図及び第４図で示したものと同一のものは、
同一の記号で示してあり、５は制御部であり、上位から
のシリンダアドレス、セクタアドレスに応じて、移動部
４へ（シリンダ）位置制御信号を発し、一対のヘッド３
ａ、３ｂの選択信号を発するものである。

この例では、アーム２′が、回転軸１ａの両側に各々３
ケのヘッド３ａ、３ｂを設けており、ディスク１の半径
をｒとすると、アーム２′、移動部４の最大移動量はｒ
　／　３としである。

制御部５は、上位からシリンダアドレスとセクタアドレ
スを受けると、指定されたシリンダアドレスと現在アド
レスに基づいて移動量を求め、位置制御信号を発し、移
動部４によってアーム２′を目標シリンダ位置に移動せ
しめる。

一方、制御部５は、ヘッド３ａ、３ｂを下記の如くして
選択する。

先づ、第２図（Ｂ）のようにセクタ分割されており、現
セクタをＳｐ、目的セクタをＳａ、全セ尚、ｍ　ｏ　ｄ
　（−）は、ｙをＸで割った余りである。

そして、以下の条件で選択を行う。

例えば、第２図（Ｂ）において現セクタ５ｐ＝６、全セ
クタ５ｔ＝８、目的セクタ５ａ＝３とすると、第（１）
式のα＝５となる。

従って、５ａ＝Ｓｐでないから、α＞Ｓｔ／２（＝４）
のため、ヘッド３ｂを選択するセレクト信号ｓｂを発す
る。

又、別の例として、現セクタ５ｐ＝６、全セクタ５ｔ＝
８、目的セクタ５ａ＝Ｑとすると、第（１）式のα＝２
となる。

５ａ＝Ｓｐでなく、α＞Ｓｔ／２　（＝４）でもないか
ら、ヘッド３ａが選択される。

このように指定セクタと、ヘッドとの関係を第（２）式
の条件で判定して、ヘッドを選択すれば、回転待ち時間
は半分に減少される。

（ｂ）他の実施例の説明 第３図は本発明の他の実施例構成図である。

図中、第１図、第２図及び第４図で示したものと同一の
ものは同一の記号で示しである。

この実施例では、ディスクｌの半径方向をアウター側１
１とインナー側１０に分割し、アウター側にヘッド３ｂ
を、インナー側にヘッド３ａを位置せしめ、分担させた
ものである。

従って、ヘッド、アームの最大移動量はｒ　／　２ｎ　
（この場合、ｎ＝３）と小とすることができる。

一般に、ディスクの性能は、回転待ちよりヘッドの移動
時間が左右する割合が大のため、移動量を小とできれば
、それだけ高速アクセスが実現できる。

このように、アーム２′を延ばしているので、多数のヘ
ッド３ａ、３ｂを設けることができ、それだけ、ヘッド
移動量を小とし、高速化が可能となる。

又、この実施例においては、ヘッド３ａ、３ｂ間で担当
するシリンダ位置の重複がないため、ヘッド３ａ、３ｂ
のいずれかを゛選択するのは、単に指定シリンダに応じ
て行えばよい。

この例でも、アーム２′、移動部３が１つでよいので、
構成が簡単で、コストを上昇せず且つ大型化することな
く高速アクセスが実現でき、信頼性、メインテナンスも
良好である。

（Ｃ）別の実施例の説明 上述の実施例では、情報−ディスクとして磁気ディスク
を例に説明したが、光ディスク、光磁気ディスク等他の
周知の情報ディスクにも適用できる。

又、情報ディスクも１枚に限らず、複数枚積み上げたも
のであってもよく、移動部４もボイスコイルモータに限
らず、ステップモータ、ＤＣモータ等の周知のアクチュ
エータを用いることができ、記録／再生の両方の可能な
装置のみならず、記録（ライト）のみ又は再生（リード
）のみの装置にも適用できる。

以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明によれば、構成を複雑にする
ことな（高速アクセスが実現できるという効果を奏し、
具体的には安価に且つ高い信頬性でアクセス速度を向上
できる。

このため、情報ディスク装置のアクセス速度向上を安価
に実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図、 第２図は本発明の一実施例構成図、 第３図は本発明の他の実施例構成図、 第４図は従来技術の説明図である。 図中、ｌ　−情報ディスク、 ２．２′−アーム、 ３．３ａ、３ｂ−・ヘッド、 ４−・移動部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転する情報ディスク（１）と、 該情報ディスク（１）に情報をリード又はライトするヘ
   ッド（３）と、 該ヘッド（３）を支持するアーム（２）と、該アーム（
   ２）を駆動する移動部（４）とを有する情報ディスク装
   置において、 該アーム（２′）に、該情報ディスク（１）の回転軸（
   １ａ）の両側に各々が位置するように一対のヘッド（３
   ａ、３ｂ）を設けたことを 特徴とする情報ディスク装置。