JPH01182758A - 周波数偏差の識別回路 - Google Patents
周波数偏差の識別回路Info
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- JPH01182758A JPH01182758A JP652988A JP652988A JPH01182758A JP H01182758 A JPH01182758 A JP H01182758A JP 652988 A JP652988 A JP 652988A JP 652988 A JP652988 A JP 652988A JP H01182758 A JPH01182758 A JP H01182758A
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
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- 101100027969 Caenorhabditis elegans old-1 gene Proteins 0.000 description 1
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- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、無線局の周波数シンセサイザ用基準発振波の
周波数偏差の監視や、冷却用ファンモータの回転パルス
周期の監視等に利用される入力信号の周波数偏差の識別
回路に関する。
周波数偏差の監視や、冷却用ファンモータの回転パルス
周期の監視等に利用される入力信号の周波数偏差の識別
回路に関する。
無線局の監視機能の中には、周波数シンセサイザ用発振
波や冷却用ファンモータの回転パルスを対象として、そ
の周波数を常時監視し、その所定の周波数偏差内からの
逸脱時にはこれを検出して外部へ警報を出力する機能が
用意される場合がある。
波や冷却用ファンモータの回転パルスを対象として、そ
の周波数を常時監視し、その所定の周波数偏差内からの
逸脱時にはこれを検出して外部へ警報を出力する機能が
用意される場合がある。
上記の用途に供する従来の周波数偏差の識別方法として
は、周波数弁別回路を用いて周波数偏差を電圧値に変換
し、所定の電圧しきい値と比較する方法や、周波数計測
器を用いて周波数を計測し、偏差をディジタル的に判定
する方法等が考えられている。
は、周波数弁別回路を用いて周波数偏差を電圧値に変換
し、所定の電圧しきい値と比較する方法や、周波数計測
器を用いて周波数を計測し、偏差をディジタル的に判定
する方法等が考えられている。
しかしながら、前者は回路が簡易である反面、アナログ
検出による精度上の問題があり、高精度の識別は期待で
きない。また後者は逆に、精度上の問題はないが、回路
規模が大きくなるという課題がある。
検出による精度上の問題があり、高精度の識別は期待で
きない。また後者は逆に、精度上の問題はないが、回路
規模が大きくなるという課題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記の課題を解決するためになされたもので、
回路規模が小さく、IC化が容易であり、かつ、周波数
偏差の識別の高精度化が可能な回路を提供しようとする
ものである。
回路規模が小さく、IC化が容易であり、かつ、周波数
偏差の識別の高精度化が可能な回路を提供しようとする
ものである。
即ち、本発明回路は第1図示のように入力信号INの入
力周波数の周波数偏差を識別するための基準発振波を出
力する基準発振器1と、前記基準発振波を入力し後記1
/2分周器3からの分周切替入力の2値状態に対応して
それぞれ1/N1および1/N2の分周を行う可変分周
器2と、この可変分周器2の分周パルス出力PVを1/
2分周し前記可変分周器2の分周切替入力へ供する17
2分周器3と、前記可変分周器2の分周パルス出力PV
のパルスの後縁に同期して細いワンショットパルス出力
Rを発生するワッショットトリガ回路4と、前記ワンシ
ョットパルス出力Rをリセット入力として2値論理に整
形された入力信号INを1/N分周して出力する固定分
周器5と、前記ワンショットパルス出力Rをリセット入
力とし前記固定分周器5の分周パルス出力PFをトリガ
入力としてデータ入力を常時“H′″状態に保持した第
1のDタイプフリップフロップ回路6と、前記1/2分
周出力Gを論理反転する論理反転器7と、前記第1のD
タイプフリップフロップ回路6の周期判定出力DETを
データ入力とし前記172分周器3の1/2分周出力G
および前記論理反転器7によるその論理反転出力Gをそ
れぞれトリガ入力とする第2.第3のDタイプフリップ
フロップ回路8,9とよりなり、前記第2、第3のDタ
イプフリップフロップ回路8,9の識別出力De、D+
からなる2ビットの状態によって、前記入力信号INの
周波数偏差の所属範囲を3種の区分に識別するようにし
たものである。
力周波数の周波数偏差を識別するための基準発振波を出
力する基準発振器1と、前記基準発振波を入力し後記1
/2分周器3からの分周切替入力の2値状態に対応して
それぞれ1/N1および1/N2の分周を行う可変分周
器2と、この可変分周器2の分周パルス出力PVを1/
2分周し前記可変分周器2の分周切替入力へ供する17
2分周器3と、前記可変分周器2の分周パルス出力PV
のパルスの後縁に同期して細いワンショットパルス出力
Rを発生するワッショットトリガ回路4と、前記ワンシ
ョットパルス出力Rをリセット入力として2値論理に整
形された入力信号INを1/N分周して出力する固定分
周器5と、前記ワンショットパルス出力Rをリセット入
力とし前記固定分周器5の分周パルス出力PFをトリガ
入力としてデータ入力を常時“H′″状態に保持した第
1のDタイプフリップフロップ回路6と、前記1/2分
周出力Gを論理反転する論理反転器7と、前記第1のD
タイプフリップフロップ回路6の周期判定出力DETを
データ入力とし前記172分周器3の1/2分周出力G
および前記論理反転器7によるその論理反転出力Gをそ
れぞれトリガ入力とする第2.第3のDタイプフリップ
フロップ回路8,9とよりなり、前記第2、第3のDタ
イプフリップフロップ回路8,9の識別出力De、D+
からなる2ビットの状態によって、前記入力信号INの
周波数偏差の所属範囲を3種の区分に識別するようにし
たものである。
基準発振器1より出力する基準発振波は、可変分周器2
に入力されて172分周器3からの分周切替入力の2値
状態に対応してそれぞれ1/島および1/N!の分周が
行われる。この可変分周器2の分周パルス出力PVは1
/2分周器3に入力されて1/2分周され、この172
分周出力は可変分周器2に分周切替入力として加えられ
る。
に入力されて172分周器3からの分周切替入力の2値
状態に対応してそれぞれ1/島および1/N!の分周が
行われる。この可変分周器2の分周パルス出力PVは1
/2分周器3に入力されて1/2分周され、この172
分周出力は可変分周器2に分周切替入力として加えられ
る。
一方、可変分周器2の分周パルス出力PVはワッショッ
トトリガ回路4に入力され、この分周パルス出力PVの
パルス後縁に同期して細いワンショットパルス出力Rが
発生される。この回路4のワンショットパルス出力Rは
、固定分周器5にリセット入力として加えられると共に
、第1のDタイプフリップフロップ回路6にもリセット
入力として加えられる。固定分周器5はワンショットパ
ルス出力Rをリセット入力として加えられるため、R。
トトリガ回路4に入力され、この分周パルス出力PVの
パルス後縁に同期して細いワンショットパルス出力Rが
発生される。この回路4のワンショットパルス出力Rは
、固定分周器5にリセット入力として加えられると共に
、第1のDタイプフリップフロップ回路6にもリセット
入力として加えられる。固定分周器5はワンショットパ
ルス出力Rをリセット入力として加えられるため、R。
にパルスが発生していない時に2値論理に整形された入
力信号INを1/N分周して出力する。第1のDタイプ
フリップフロップ回路6はワンショットパルス出力Rを
リセット入力とし、固定分周器5の分周パルス出力PF
をトリガ入力とし、またそのデータ入力は常時“H”状
態に保持されているので、その出力である周期判定出力
DETは、Rの出力以前にPFのトリガ入力が生じた時
に“H”にセットされる。
力信号INを1/N分周して出力する。第1のDタイプ
フリップフロップ回路6はワンショットパルス出力Rを
リセット入力とし、固定分周器5の分周パルス出力PF
をトリガ入力とし、またそのデータ入力は常時“H”状
態に保持されているので、その出力である周期判定出力
DETは、Rの出力以前にPFのトリガ入力が生じた時
に“H”にセットされる。
また、172分周器3の172分周出力出力論理反転器
7に入力されてこれより論理反転出力百を出力する。第
1のDタイプフリップフロップ回路8は、第2のDタイ
プフリップフロップ回路6の周期判定出力DETをデー
タ入力として加えられ172分周器3の172分周出力
出力大リガ入力として加えられ、出力Deを出力する。
7に入力されてこれより論理反転出力百を出力する。第
1のDタイプフリップフロップ回路8は、第2のDタイ
プフリップフロップ回路6の周期判定出力DETをデー
タ入力として加えられ172分周器3の172分周出力
出力大リガ入力として加えられ、出力Deを出力する。
第3のDタイプフリップフロップ回路9は、第1のDタ
イプフリップフロップ回路6の周期判定出力DETをデ
ータ入力として加えられ論理反転器7の論理反転出力互
をトリガ入力として加えられ、出力り、を出力する。
イプフリップフロップ回路6の周期判定出力DETをデ
ータ入力として加えられ論理反転器7の論理反転出力互
をトリガ入力として加えられ、出力り、を出力する。
第2.第3のDタイプフリップフロップ回路8.9の出
力Do、D+は、2ビットの状態によって入力信号IN
の周波数偏差の所属範囲を3種の区分に識別する2ビッ
トの識別出力となる。
力Do、D+は、2ビットの状態によって入力信号IN
の周波数偏差の所属範囲を3種の区分に識別する2ビッ
トの識別出力となる。
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を実施した周波数偏差の識別回路の一構
成例である。図中、INは2値論理に整形された入力信
号で、その周波数(入力周波数)が周波数偏差の識別の
対象となる信号である。1は入力周波数の周波数偏差の
識別のための基準発振波を出力する基準発振器、2はこ
の発振器1の基準発振波を入力し、後記172分周器3
からの分周切替入力の2値状態“L“および“H”に対
応してそれぞれN、およびN2の回数だけ、基準発振波
の立上り、または立下りをカウントする毎に、細い分周
パルス出力PVを出力する機能を有する可変分周器、3
は前記分周パルス出力Pνを入力し、これを1/2分周
する172分周器で、その分周出力Gは、前記可変分周
器2の分周切替入力へ供給される。
成例である。図中、INは2値論理に整形された入力信
号で、その周波数(入力周波数)が周波数偏差の識別の
対象となる信号である。1は入力周波数の周波数偏差の
識別のための基準発振波を出力する基準発振器、2はこ
の発振器1の基準発振波を入力し、後記172分周器3
からの分周切替入力の2値状態“L“および“H”に対
応してそれぞれN、およびN2の回数だけ、基準発振波
の立上り、または立下りをカウントする毎に、細い分周
パルス出力PVを出力する機能を有する可変分周器、3
は前記分周パルス出力Pνを入力し、これを1/2分周
する172分周器で、その分周出力Gは、前記可変分周
器2の分周切替入力へ供給される。
4は同じく前記分周パルス出力PVを入力し、そのパル
スの後縁に同期して細いワンショットパルス出力Rを出
力するワッショットトリガ回路、5は前記ワンショット
パルス出力Rをリセット入力とし、入力信号INの立上
り、または立下り変化をN回カウントする毎に分周パル
ス出力PFを出力する固定分周器で、リセット人力Rが
“L” (信号なし)の状態では1/N分周動作を継続
し、“H”(信号あり)の状態では随時、初期値(カウ
ント0)の状態ヘリセットするものである。
スの後縁に同期して細いワンショットパルス出力Rを出
力するワッショットトリガ回路、5は前記ワンショット
パルス出力Rをリセット入力とし、入力信号INの立上
り、または立下り変化をN回カウントする毎に分周パル
ス出力PFを出力する固定分周器で、リセット人力Rが
“L” (信号なし)の状態では1/N分周動作を継続
し、“H”(信号あり)の状態では随時、初期値(カウ
ント0)の状態ヘリセットするものである。
6は前記ワンショットパルス出力Rをリセット入力とし
、分周パルス出力PFをトリガ入力とする第1の074
179717071回路で、そのデータ入力(D)は常
時“H”状態に保持されている。
、分周パルス出力PFをトリガ入力とする第1の074
179717071回路で、そのデータ入力(D)は常
時“H”状態に保持されている。
DETはこのフリップフロップ回路6の出力で、ワンシ
ョットパルス出力RのL″の状態の時間内に分周パルス
出力PFの立上りが発生した場合に“H″状態セットさ
れることによってワンショットパルス出力Rの周期より
分周パルス出力Prの周期の方が時間的に短いことを検
出する周期判定出力となる。7は論理反転器で、1/2
分周器3の172分周出力出力大力し、その論理反転出
力百を出力する。8,9はフリップフロップ回路6と同
様の第2.第3の074179717071回路で、そ
れぞれ前記1/2分周出力Gおよび論理反転出力百をト
リガ入力とし、前記周期判定出力DETを共にデータ入
力とすると共に、それぞれの出力D・およびDIは、入
力信号INの周波数偏差範囲を識別する2ビットの識別
出力となる。
ョットパルス出力RのL″の状態の時間内に分周パルス
出力PFの立上りが発生した場合に“H″状態セットさ
れることによってワンショットパルス出力Rの周期より
分周パルス出力Prの周期の方が時間的に短いことを検
出する周期判定出力となる。7は論理反転器で、1/2
分周器3の172分周出力出力大力し、その論理反転出
力百を出力する。8,9はフリップフロップ回路6と同
様の第2.第3の074179717071回路で、そ
れぞれ前記1/2分周出力Gおよび論理反転出力百をト
リガ入力とし、前記周期判定出力DETを共にデータ入
力とすると共に、それぞれの出力D・およびDIは、入
力信号INの周波数偏差範囲を識別する2ビットの識別
出力となる。
次に第1図に示した本発明の構成例に基づき、第2図を
用いてその動作と効果を説明する。
用いてその動作と効果を説明する。
第2図は第1図の各信号PV、 G、 R,P、 、
DETの時間変化例を示すタイムチャートで、横軸は時
間の経過を示し、左側に付した各記号は各該当する信号
名を、また右側に付した“H”、“L”は各々の2値状
態をそれぞれ示している。
DETの時間変化例を示すタイムチャートで、横軸は時
間の経過を示し、左側に付した各記号は各該当する信号
名を、また右側に付した“H”、“L”は各々の2値状
態をそれぞれ示している。
ここで、可変分周器2の分周切替入力の2値状態“L′
″およびH”によってそれぞれ指定される分周数N1.
N!の大小関係をN、>N、とすると、第2図の最上段
に示した分周パルス出力PVの周期変化を上から二段目
に示した1ノ2分周出力Gは172分周することによっ
て、分周パルス出力PVの立上り変化毎に“L”および
“H”の状態を繰り返すから、この172分周出力出力
大値状態に対応する分周パルス出力PVの時間周期は、
基準発振器1の基準発振波の周波数をf、 (N2)と
おくと、それぞれN+/ fF(秒〕、およびNz/
f−(秒〕となり、前者の方が後者より長くなる。
″およびH”によってそれぞれ指定される分周数N1.
N!の大小関係をN、>N、とすると、第2図の最上段
に示した分周パルス出力PVの周期変化を上から二段目
に示した1ノ2分周出力Gは172分周することによっ
て、分周パルス出力PVの立上り変化毎に“L”および
“H”の状態を繰り返すから、この172分周出力出力
大値状態に対応する分周パルス出力PVの時間周期は、
基準発振器1の基準発振波の周波数をf、 (N2)と
おくと、それぞれN+/ fF(秒〕、およびNz/
f−(秒〕となり、前者の方が後者より長くなる。
また、第2図の上から3段目のワッショットトリガ回路
4のワンショットパルス出力Rは分周パルス出力PVの
後縁の立下り時点に同期したパルス出力を発生するので
、その時間周期はPVと同一である。一方、入力信号I
Nの周波数をf、とすると、これを1/N分周する固定
分周器5の分周パルス出力PFの時間周期は、ワンショ
ットパルス出力Rによるリセット動作がない場合、N/
ft(秒〕となる。今、前記分周パルス出力PVの大小
2つの時間周期N+/ f−、NZ/ frのそれぞれ
に、前記分周パルス出力prの時間周期N/f、が等し
くなる場合のf、の値をf、およびf2とおくと、f、
、f、は下式により与えられる。
4のワンショットパルス出力Rは分周パルス出力PVの
後縁の立下り時点に同期したパルス出力を発生するので
、その時間周期はPVと同一である。一方、入力信号I
Nの周波数をf、とすると、これを1/N分周する固定
分周器5の分周パルス出力PFの時間周期は、ワンショ
ットパルス出力Rによるリセット動作がない場合、N/
ft(秒〕となる。今、前記分周パルス出力PVの大小
2つの時間周期N+/ f−、NZ/ frのそれぞれ
に、前記分周パルス出力prの時間周期N/f、が等し
くなる場合のf、の値をf、およびf2とおくと、f、
、f、は下式により与えられる。
また、Nl >N、より、flとf2の大小関係は(1
) 、 (21式%式% そこで、入力周波数f、の値がft 〈ft、ft〈f
t<bおよびLt>hの各範囲にある場合の分周パルス
出力PFと周期判定出力DHTの動作例を示すと、それ
ぞれ第2図の上から4段目と5段目、6段目と7段目、
および8段目と最下段のようになる。
) 、 (21式%式% そこで、入力周波数f、の値がft 〈ft、ft〈f
t<bおよびLt>hの各範囲にある場合の分周パルス
出力PFと周期判定出力DHTの動作例を示すと、それ
ぞれ第2図の上から4段目と5段目、6段目と7段目、
および8段目と最下段のようになる。
まず、fi <flの範囲では、分周パルス出力PFの
周期N/fxはワンショットパルス出力Rの長い方の周
期NI/f、より長くなる(N/fi>Nt/fr )
ため、Prの立上りより先に、ワンショットパルス出力
Rが必ず立上り、固定分周器5およびDタイ1フ9フ1
フ0フ1回路6をリセットするので、分周パルス出力P
Fおよび周期判定出力DETは“L”状態に常時保持さ
れる。
周期N/fxはワンショットパルス出力Rの長い方の周
期NI/f、より長くなる(N/fi>Nt/fr )
ため、Prの立上りより先に、ワンショットパルス出力
Rが必ず立上り、固定分周器5およびDタイ1フ9フ1
フ0フ1回路6をリセットするので、分周パルス出力P
Fおよび周期判定出力DETは“L”状態に常時保持さ
れる。
次に、fl< fi <[、の範囲では分周パルス出力
PFの周期N/fiはワンショットパルス出力Rの長い
方の周期N、/f、より短く、また短い方の周期Nz/
f、よりは長くなる(N+/fr > N/ft >N
z/fr )ため、ワンショットパルス出力Rの長い方
の周期N+/frO間ではワンショットパルス出力Rの
立下り以後、N/fム 〔秒〕後に必ず分周パルス出力
p。
PFの周期N/fiはワンショットパルス出力Rの長い
方の周期N、/f、より短く、また短い方の周期Nz/
f、よりは長くなる(N+/fr > N/ft >N
z/fr )ため、ワンショットパルス出力Rの長い方
の周期N+/frO間ではワンショットパルス出力Rの
立下り以後、N/fム 〔秒〕後に必ず分周パルス出力
p。
が立上り、周期判定出力DETは“H”状態にセントさ
れ、次にワンショットパルス出力Rの立上り変化が現れ
るまでこれを保持する。一方、ワンショットパルス出力
Rの短い方の周期NZ/f、の間では、前記fi <f
lの場合と同様、分周パルス出力PFI+周期判定出力
DETはいずれも“L”状態に保持されたままとなる。
れ、次にワンショットパルス出力Rの立上り変化が現れ
るまでこれを保持する。一方、ワンショットパルス出力
Rの短い方の周期NZ/f、の間では、前記fi <f
lの場合と同様、分周パルス出力PFI+周期判定出力
DETはいずれも“L”状態に保持されたままとなる。
また、fえ>ftの範囲では分周パルス出力PFの周期
N/fiは、ワンショットパルス出力Rの短い方の周期
Nz/f、よりも短くなる(N/ft < Ng/f−
)ため、ワンショットパルス出力Rの長、短いずれの周
期においても、ワンショットパルス出力Rの立下り以後
、N/fi秒後に分周パルス出力PFが必ず先に立上り
、周期判定出力DETは“H゛状態セントされ、次のワ
ンショットパルス出力Rの立上り変化が現れるまでこれ
を保持する。
N/fiは、ワンショットパルス出力Rの短い方の周期
Nz/f、よりも短くなる(N/ft < Ng/f−
)ため、ワンショットパルス出力Rの長、短いずれの周
期においても、ワンショットパルス出力Rの立下り以後
、N/fi秒後に分周パルス出力PFが必ず先に立上り
、周期判定出力DETは“H゛状態セントされ、次のワ
ンショットパルス出力Rの立上り変化が現れるまでこれ
を保持する。
以上から、周期判定出力DETは、分周パルス出力PV
の立上り点、即ち、第2図の上から5段目、7段目、9
段目の各周期判定出力DETのタイムチャート上に○印
を施したタイミングにおいて、固定分周器5の時間周期
N/fi と、可変分周器2の時間周期Nl/r、 、
Nt/r、との大小比較結果を示すことになる。
の立上り点、即ち、第2図の上から5段目、7段目、9
段目の各周期判定出力DETのタイムチャート上に○印
を施したタイミングにおいて、固定分周器5の時間周期
N/fi と、可変分周器2の時間周期Nl/r、 、
Nt/r、との大小比較結果を示すことになる。
従って、Dタイプフリップフロップ回路8および9は、
第2図の下側に、それぞれ記号(−)。
第2図の下側に、それぞれ記号(−)。
および(Dl)で示した前記○印の位置の周期判定出力
DETの2値状態を172分周出力出力文上り点および
立下り点でそれぞれサンプルし、識別出力り。
DETの2値状態を172分周出力出力文上り点および
立下り点でそれぞれサンプルし、識別出力り。
およびり、として外部へ出力することにより、(oe、
Dl)の2ビットの組合わせを用いて入力周波数f、が
、前記の3つの範囲のいずれに属するかを一意に示すこ
とができる。
Dl)の2ビットの組合わせを用いて入力周波数f、が
、前記の3つの範囲のいずれに属するかを一意に示すこ
とができる。
即ち、第2図の例では、fi<f、、 f、< f、
<f2およびfi >f、の各範囲に対し、oeとDl
の2ビットの組合せ(os、D+)としては(L” I
IL”)、(“H”、“L”)および(“H++、“H
”)がそれぞれ−意に対応しており、入力周波数f。
<f2およびfi >f、の各範囲に対し、oeとDl
の2ビットの組合せ(os、D+)としては(L” I
IL”)、(“H”、“L”)および(“H++、“H
”)がそれぞれ−意に対応しており、入力周波数f。
の偏差を識別できることがわかる。
ここで、この偏差の識別のしきい値は、前記f。
及びf2によって実質的に与えられるが、flとf島算
術平均値fo=(ft+f雪)/2を基準中心周波数と
すると、f、とhの差の絶対値1ft−folが入力周
波数偏差となり、入力周波数の精度r (相対値)は次
式で与えられる。
術平均値fo=(ft+f雪)/2を基準中心周波数と
すると、f、とhの差の絶対値1ft−folが入力周
波数偏差となり、入力周波数の精度r (相対値)は次
式で与えられる。
f、=f、、f2の時、前記の識別出力011.01が
変化するから、このときのrが許容精度を与えることに
なり、これをr MAXとおくと、(11〜(3)式よ
り下式を得る。
変化するから、このときのrが許容精度を与えることに
なり、これをr MAXとおくと、(11〜(3)式よ
り下式を得る。
(4)式より、許容精度r MAXはNlおよびNZを
適当に選ぶことにより、任意に設定できることがわかる
。
適当に選ぶことにより、任意に設定できることがわかる
。
−例として、基準発振器1には、入力周波数f。
の精度より1桁以上高い精度を有する発振周波数f、を
与える回路を用いると共に、N、 、 NZの値を充分
大きく設定し、かつN1とN2の値を近づけることによ
り、r WAXを目標値以下に小さく設定することがで
き、極めて精度の高い識別を行うことができる。
与える回路を用いると共に、N、 、 NZの値を充分
大きく設定し、かつN1とN2の値を近づけることによ
り、r WAXを目標値以下に小さく設定することがで
き、極めて精度の高い識別を行うことができる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、周波数
偏差の識別の設定値をプログラマブルに与えることがで
き、その高精度化にも容易に対応できると共に、これを
実現する上で、回路の全てを汎用の論理I C(TTL
、CMO5)の組合せで構成でき、IC化に適するとい
う利点がある。
偏差の識別の設定値をプログラマブルに与えることがで
き、その高精度化にも容易に対応できると共に、これを
実現する上で、回路の全てを汎用の論理I C(TTL
、CMO5)の組合せで構成でき、IC化に適するとい
う利点がある。
第1図は本発明を実施した周波数偏差の識別回路の一構
成例を示・す接続図、第2図は第1図の各部の信号の時
間変化例を示すタイムチャートである。 1・・・・・・基準発振器、2・・・・・・可変分周器
、3・旧・・1/2分周器、4・・・・・・ワッショッ
トトリガ回路、5・・・・・・固定分周器、7・・・・
・・論理反転器、6.8.9・・・・・・第1.第2.
第3のDタイプフリップフロップ回路、IN・・・・・
・入力信号、Pν・・・・・・分周パルス出力、” G
・・・・・・1/2分周出力、υ・・・・・・論理反転
出力、PF・・・・・・分周パルス出力、R・・・・・
・ワンショットパルス出力、DHT・・・・・・周期判
定出力、Da、D+・旧・・周波数偏差範囲の識別出力
。
成例を示・す接続図、第2図は第1図の各部の信号の時
間変化例を示すタイムチャートである。 1・・・・・・基準発振器、2・・・・・・可変分周器
、3・旧・・1/2分周器、4・・・・・・ワッショッ
トトリガ回路、5・・・・・・固定分周器、7・・・・
・・論理反転器、6.8.9・・・・・・第1.第2.
第3のDタイプフリップフロップ回路、IN・・・・・
・入力信号、Pν・・・・・・分周パルス出力、” G
・・・・・・1/2分周出力、υ・・・・・・論理反転
出力、PF・・・・・・分周パルス出力、R・・・・・
・ワンショットパルス出力、DHT・・・・・・周期判
定出力、Da、D+・旧・・周波数偏差範囲の識別出力
。
Claims (1)
- 入力信号INの入力周波数の周波数偏差を識別するため
の基準発振波を出力する基準発振器1と、前記基準発振
波を入力し後記1/2分周器3からの分周切替入力の2
値状態に対応してそれぞれ1/N_1および1/N_2
の分周を行う可変分周器2と、この可変分周器2の分周
パルス出力P_Vを1/2分周し前記可変分周器2の分
周切替入力へ供する1/2分周器3と、前記可変分周器
2の分周パルス出力P_Vのパルスの後縁に同期して細
いワンショットパルス出力Rを発生するワッショットト
リガ回路4と、前記ワンショットパルス出力Rをリセッ
ト入力とし2値論理に整形された入力信号INを1/N
分周して出力する固定分周器5と、前記ワンショットパ
ルス出力Rをリセット入力とし前記固定分周器5の分周
パルス出力P_Fをトリガ入力としてデータ入力を常時
“H”状態に保持した第1のDタイプフリップフロップ
回路6と、前記1/2分周出力Gを論理反転する論理反
転器7と、前記第1のDタイプフリップフロップ回路6
の周期判定出力DETをデータ入力とし前記1/2分周
器3の1/2分周出力Gおよび前記論理反転器7による
その論理反転出力@G@をそれぞれトリガ入力とする第
2、第3のDタイプフリップフロップ回路8、9とより
なり、前記第2、第3のDタイプフリップフロップ回路
8、9の識別出力D_8、D_1からなる2ビットの状
態によって、前記入力信号INの周波数偏差の所属範囲
を3種の区分に識別するようにした周波数偏差の識別回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP652988A JPH0778510B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 周波数偏差の識別回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP652988A JPH0778510B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 周波数偏差の識別回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01182758A true JPH01182758A (ja) | 1989-07-20 |
JPH0778510B2 JPH0778510B2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=11640885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP652988A Expired - Fee Related JPH0778510B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 周波数偏差の識別回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0778510B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011080910A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Seiko Epson Corp | 信号生成回路、同信号生成回路を含む周波数測定装置、及び信号生成方法 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP652988A patent/JPH0778510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011080910A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Seiko Epson Corp | 信号生成回路、同信号生成回路を含む周波数測定装置、及び信号生成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0778510B2 (ja) | 1995-08-23 |
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