JPH01182670A - 真空装置 - Google Patents
真空装置Info
- Publication number
- JPH01182670A JPH01182670A JP689588A JP689588A JPH01182670A JP H01182670 A JPH01182670 A JP H01182670A JP 689588 A JP689588 A JP 689588A JP 689588 A JP689588 A JP 689588A JP H01182670 A JPH01182670 A JP H01182670A
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- JP
- Japan
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- ring
- groove
- storage groove
- vacuum
- ring storage
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims description 7
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 abstract description 2
- 238000007872 degassing Methods 0.000 abstract 2
- 230000006837 decompression Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシール装置に係わり、特にOリング収納溝の改
良に関する。
良に関する。
一般に0リング収納溝には、第7図に示すように断面が
角形のOリング収納溝と、第8図に示すように断面が台
形状のOリング収納溝とがあり、このうち第8図に示す
Oリング収納溝1は鉛直下のフランジ面であっても0リ
ング2が脱落しないため、下方が開口した縦型の真空容
器などに使用されている。
角形のOリング収納溝と、第8図に示すように断面が台
形状のOリング収納溝とがあり、このうち第8図に示す
Oリング収納溝1は鉛直下のフランジ面であっても0リ
ング2が脱落しないため、下方が開口した縦型の真空容
器などに使用されている。
しかしながら、上記のようなOリング収納溝はフランジ
の開口部をシール板で塞いだ際、第9図に示すようにO
リング収納溝1とOリング2との間隙部3にガスが残留
し、この残留ガスが真空側へ徐々にリークするため、真
空容器内を排気するのに時間がかかるという不具合があ
った。
の開口部をシール板で塞いだ際、第9図に示すようにO
リング収納溝1とOリング2との間隙部3にガスが残留
し、この残留ガスが真空側へ徐々にリークするため、真
空容器内を排気するのに時間がかかるという不具合があ
った。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、その目的は減圧時に残留ガスが真空側へリークす
るようなことがなく、真空容器内を短時間で高真空に到
達させることができるシール装置を提供することにある
。
ので、その目的は減圧時に残留ガスが真空側へリークす
るようなことがなく、真空容器内を短時間で高真空に到
達させることができるシール装置を提供することにある
。
上記目的を達成するために本発明は、フランジ面に設け
られた断面が開口側に狭くなった0リング収納溝と、こ
の0リング収納溝内に保持され上記0リング溝の底面と
側壁に接触する0リングとを有するシール装置において
、上記Oリング収納溝とOリングとの間隙部に残留した
ガスを真空側へ排出するガス抜き手段を、上記Oリング
収納溝に設けたことを特徴とする。
られた断面が開口側に狭くなった0リング収納溝と、こ
の0リング収納溝内に保持され上記0リング溝の底面と
側壁に接触する0リングとを有するシール装置において
、上記Oリング収納溝とOリングとの間隙部に残留した
ガスを真空側へ排出するガス抜き手段を、上記Oリング
収納溝に設けたことを特徴とする。
本発明では、フランジの開口部をシール板で塞いだ際に
OリングとOリング収納溝との間隙部にガスが残留して
もOリング収納溝に設けられたガス抜き手段により残留
ガスを真空側に速やかに排気できるため、減圧時に残留
ガスが真空側へリークするようなことがなく、真空容器
内を短時間で高真空に到達させることができる。
OリングとOリング収納溝との間隙部にガスが残留して
もOリング収納溝に設けられたガス抜き手段により残留
ガスを真空側に速やかに排気できるため、減圧時に残留
ガスが真空側へリークするようなことがなく、真空容器
内を短時間で高真空に到達させることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示すもので
、図中11は図示しない真空容器の下端に設けられたフ
ランジである。このフランジ11のフランジ面12には
断面が台形状のOリング収納溝13が設けられている。
、図中11は図示しない真空容器の下端に設けられたフ
ランジである。このフランジ11のフランジ面12には
断面が台形状のOリング収納溝13が設けられている。
上記Oリング収納溝13内には弾性材からなる0リング
14が保持されており、Oリング収納溝13の底面と側
壁に接触している。
14が保持されており、Oリング収納溝13の底面と側
壁に接触している。
また、上記Oリング収納溝13上にはOリング収納溝1
3の幅より径の大きい複数のガス抜き穴15・・・がガ
ス抜き手段として複数箇所に設けられている。これらの
ガス抜き穴15・・・はOリング収納溝13とOリング
14との間隙部16に通じており、この間隙部16に残
留したガスをガス抜き穴15より真空側に排気できるよ
うになっている。
3の幅より径の大きい複数のガス抜き穴15・・・がガ
ス抜き手段として複数箇所に設けられている。これらの
ガス抜き穴15・・・はOリング収納溝13とOリング
14との間隙部16に通じており、この間隙部16に残
留したガスをガス抜き穴15より真空側に排気できるよ
うになっている。
上記のような構成において、フランジ11の開口部17
を図示しないシール板で塞ぐと、0リング14は第4図
に示すようにOリング収納溝13内に押し潰される。こ
のとき、0リング収納溝13と0リング14との間隙部
16にはガスが残留するが、本実施例では間隙部16に
残留したガスをガス抜き穴15より真空側へ排気できる
ため、減圧時に残留ガスが真空側へリークするようなこ
とがなく、真空容器内を短時間で高真空に到達させるこ
とができる。
を図示しないシール板で塞ぐと、0リング14は第4図
に示すようにOリング収納溝13内に押し潰される。こ
のとき、0リング収納溝13と0リング14との間隙部
16にはガスが残留するが、本実施例では間隙部16に
残留したガスをガス抜き穴15より真空側へ排気できる
ため、減圧時に残留ガスが真空側へリークするようなこ
とがなく、真空容器内を短時間で高真空に到達させるこ
とができる。
第5図および第6図は本発明の第2実施例を示すもので
、この実施例ではガス抜き手段としてガス抜き溝18が
Oリング収納溝13上の複数箇所に設けられている。上
記ガス抜き溝18はフランジ11の半径方向に沿って設
けられ、断面が円弧状をなしている。
、この実施例ではガス抜き手段としてガス抜き溝18が
Oリング収納溝13上の複数箇所に設けられている。上
記ガス抜き溝18はフランジ11の半径方向に沿って設
けられ、断面が円弧状をなしている。
このような形状のガス抜き溝18をOリング収納溝13
上の複数箇所に設けることにより、前記第1実施例と同
様に残留ガスをガス抜き溝18より真空側に排気できる
ため、真空容器内を短時間で高真空に到達させることが
できる。
上の複数箇所に設けることにより、前記第1実施例と同
様に残留ガスをガス抜き溝18より真空側に排気できる
ため、真空容器内を短時間で高真空に到達させることが
できる。
なお、本発明は上述した第1及び第2実施例に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
の設計的変更が可能である。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
の設計的変更が可能である。
以上説明したように本発明は、フランジ面に設けられた
断面が開口側に狭くなった0リング収納溝と、この0リ
ング収納溝内に保持され上記Oリング溝の底面と側壁に
接触するOリングとを有するシール装置において、上記
Oリング収納溝と0リングとの間隙部に残留したガスを
真空側へ排出するガス抜き手段を、上記Oリング収納溝
に設けたので、減圧時に残留ガスが真空側へリークする
ようなことがなく、真空容器内を短時間で高真空に到達
させることができる。
断面が開口側に狭くなった0リング収納溝と、この0リ
ング収納溝内に保持され上記Oリング溝の底面と側壁に
接触するOリングとを有するシール装置において、上記
Oリング収納溝と0リングとの間隙部に残留したガスを
真空側へ排出するガス抜き手段を、上記Oリング収納溝
に設けたので、減圧時に残留ガスが真空側へリークする
ようなことがなく、真空容器内を短時間で高真空に到達
させることができる。
第1図は本発明の第1実施例を示すOリング収納溝の平
面図、第2図はその部分詳細図、第3図は第2図に示す
■−■線の矢視断面図、第4図は同実施例の作用を示す
図、第5図は本発明の第2実施例を示す0リング収納溝
の部分平面図、第6図は第5図に示すVl−Vl線の矢
視断面図、第7図ないしm9図は従来例を示す図である
。 11・・・フランジ、12・・・フランジ面、13・・
・Oリング収納溝、14・・・0リング、15・・・ガ
ス抜き穴、16・・・間隙部、18・・・ガス抜き溝。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2凶 第7図 第8図 第9図
面図、第2図はその部分詳細図、第3図は第2図に示す
■−■線の矢視断面図、第4図は同実施例の作用を示す
図、第5図は本発明の第2実施例を示す0リング収納溝
の部分平面図、第6図は第5図に示すVl−Vl線の矢
視断面図、第7図ないしm9図は従来例を示す図である
。 11・・・フランジ、12・・・フランジ面、13・・
・Oリング収納溝、14・・・0リング、15・・・ガ
ス抜き穴、16・・・間隙部、18・・・ガス抜き溝。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2凶 第7図 第8図 第9図
Claims (1)
- フランジ面に設けられた断面が開口側に狭くなったOリ
ング収納溝と、このOリング収納溝内に保持され上記O
リング溝の底面と側壁に接触するOリングとを有するシ
ール装置において、上記Oリング収納溝とOリングとの
間隙部に残留したガスを真空側へ排出するガス抜き手段
を、上記Oリング収納溝に設けたことを特徴とするシー
ル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63006895A JPH0814317B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 真空装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63006895A JPH0814317B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 真空装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01182670A true JPH01182670A (ja) | 1989-07-20 |
JPH0814317B2 JPH0814317B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=11650958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63006895A Expired - Lifetime JPH0814317B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 真空装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814317B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004150510A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 遮断弁 |
JP2006038051A (ja) * | 2004-07-26 | 2006-02-09 | Daikin Ind Ltd | 弾性シール部材 |
JP2011080607A (ja) * | 2011-01-26 | 2011-04-21 | Daikin Industries Ltd | 弾性シール部材 |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP63006895A patent/JPH0814317B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004150510A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 遮断弁 |
JP2006038051A (ja) * | 2004-07-26 | 2006-02-09 | Daikin Ind Ltd | 弾性シール部材 |
JP2011080607A (ja) * | 2011-01-26 | 2011-04-21 | Daikin Industries Ltd | 弾性シール部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0814317B2 (ja) | 1996-02-14 |
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