JPH01182619A - ころがり軸受装置 - Google Patents
ころがり軸受装置Info
- Publication number
- JPH01182619A JPH01182619A JP404988A JP404988A JPH01182619A JP H01182619 A JPH01182619 A JP H01182619A JP 404988 A JP404988 A JP 404988A JP 404988 A JP404988 A JP 404988A JP H01182619 A JPH01182619 A JP H01182619A
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- Japan
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- bearing
- expansion
- outer ring
- sealing member
- bearing box
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- Pending
Links
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Landscapes
- Support Of The Bearing (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、外輪に膨張補正部材を取付け、軸受箱との
間のクリープを防止したころが9軸受装置に関する。
間のクリープを防止したころが9軸受装置に関する。
この種の公知技術として1例えば実公昭57−5387
3号公報がめげられる。第2図はこれに類する従来のこ
ろがシ軸受装置を示す断面図であり。
3号公報がめげられる。第2図はこれに類する従来のこ
ろがシ軸受装置を示す断面図であり。
玉軸受の場合を示す。図において、1はころがり軸受で
、外輪2.内輪3.ボール4、保持器5及び外輪2両端
にはめられたシール部材6からなる。
、外輪2.内輪3.ボール4、保持器5及び外輪2両端
にはめられたシール部材6からなる。
シール部材6は心金7と、この心金を埋込んだゴム材又
は合成樹脂材からなる封止体8とで構成されている。
は合成樹脂材からなる封止体8とで構成されている。
外輪2の外径部の環状溝2aに、@膨張係数の大きい高
分子材(合成樹脂材)からなる膨張補正部材9が射出成
形により形成され、外径部かられずかに突出している。
分子材(合成樹脂材)からなる膨張補正部材9が射出成
形により形成され、外径部かられずかに突出している。
このころがp軸受1は、内輪3が回転軸10に所定の締
めしろで固くはめられ、外輪2が軸受箱11に軸方向の
移動可能に緩くはめ合わされている。
めしろで固くはめられ、外輪2が軸受箱11に軸方向の
移動可能に緩くはめ合わされている。
外輪2が緩いはめ合わせであるので、軸受箱11内で円
周方向に回シクリープが生じるのを、膨張補正部材9の
軸受箱ll内への適当な締めしるによる摩擦抵抗によシ
防止している。
周方向に回シクリープが生じるのを、膨張補正部材9の
軸受箱ll内への適当な締めしるによる摩擦抵抗によシ
防止している。
上記のような従来のころがシ軸受装置では、膨張補正部
材9と軸受箱11との締めしるが大き過ぎると、大きい
軸受圧入力を要する。回転軸10に固着され之ころがり
軸受の外輪2の膨張補正部材9と軸受箱11内に圧入す
るのに、押込−刀が過大を要すると、ころが9軸受1の
内輪3.外輪2間に加わるスラスト荷重が許容値を越え
、ころがり軸受lが損傷するという問題点があった。ま
た、軸受箱11への圧入時に軸受1が傾斜した状態にな
ると。
材9と軸受箱11との締めしるが大き過ぎると、大きい
軸受圧入力を要する。回転軸10に固着され之ころがり
軸受の外輪2の膨張補正部材9と軸受箱11内に圧入す
るのに、押込−刀が過大を要すると、ころが9軸受1の
内輪3.外輪2間に加わるスラスト荷重が許容値を越え
、ころがり軸受lが損傷するという問題点があった。ま
た、軸受箱11への圧入時に軸受1が傾斜した状態にな
ると。
膨張補正部材9が傷付いたジ、圧入力が大きくなってこ
ろがp軸受lが損傷することがあった。さらに、膨張補
正部材9の軸受箱11への締めしるが小嘔過ぎると、ク
リープ防止機能が低下するという問題点があった。
ろがp軸受lが損傷することがあった。さらに、膨張補
正部材9の軸受箱11への締めしるが小嘔過ぎると、ク
リープ防止機能が低下するという問題点があった。
そのうえ、外輪2にはボール転送部のある肉厚の小さい
部分の外径部に環状溝2aがあり、肉厚が薄くなり、外
輪2の強度が低下するという問題点があった。
部分の外径部に環状溝2aがあり、肉厚が薄くなり、外
輪2の強度が低下するという問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので1回転軸に固着されたころがり軸受を軸受箱に
圧入する際の軸受損傷をなくシ。
たもので1回転軸に固着されたころがり軸受を軸受箱に
圧入する際の軸受損傷をなくシ。
膨張補正部材を挿入するための環状構による外輪の強度
低下の影#を小さくシ、膨張補正部材が安価に形成され
るころがり軸受装置を得ることを目的としている。
低下の影#を小さくシ、膨張補正部材が安価に形成され
るころがり軸受装置を得ることを目的としている。
ΣL題
〔葺蕃嘉を解決するための手段〕
この発明にかかるころがり軸受装#は、外輪の一端部に
環状溝を設け、高分子材からなる膨張補正材部全シール
部材の封止体の外円周部に一体成形し、膨張補正材部に
は外端に環状突部を設けてあり、このシール部材全上記
環状溝に挿入して取付け、環状突部全軸受箱の内端面に
軸方向に予圧接触させたものである。
環状溝を設け、高分子材からなる膨張補正材部全シール
部材の封止体の外円周部に一体成形し、膨張補正材部に
は外端に環状突部を設けてあり、このシール部材全上記
環状溝に挿入して取付け、環状突部全軸受箱の内端面に
軸方向に予圧接触させたものである。
この発明においては、膨張補正材部は軸受外輪の外径部
から突出しておらず、ころが9軸受は軸受°箱に容易に
挿入され、軸受損傷はなくされる。
から突出しておらず、ころが9軸受は軸受°箱に容易に
挿入され、軸受損傷はなくされる。
膨張補正材部の環状挿入溝は外輪の一端部に設けており
、ボール輯動面とは軸方向に離れた位置にあり、外輪の
強度低下がなくされる。また、膨張補正材部はシール部
材の封止体と一体に形成されておシ、容易に表作される
。
、ボール輯動面とは軸方向に離れた位置にあり、外輪の
強度低下がなくされる。また、膨張補正材部はシール部
材の封止体と一体に形成されておシ、容易に表作される
。
〔実施例」
第1図はこの発明によるころがり軸受装置の一実施例を
示す断面図である。21はころが9軸受で。
示す断面図である。21はころが9軸受で。
一端部に環状挿入溝22aが設けられた外輪22と内輪
3との間にボール4が挿入され、外輪22の他端にシー
ル部材6が取付けられている。
3との間にボール4が挿入され、外輪22の他端にシー
ル部材6が取付けられている。
23は外輪22の一端の環状挿入溝22aに挿入され装
着された一端のシール部材で1次のように構b12され
ている。24は合成樹脂材又は硬質ゴム材など高分子材
からなる封止体で、心金7を埋込んでおシ、外周部には
膨張補正材g25が一体成形されている。この膨張補正
材部25には外端に環状突部25aが設けられである。
着された一端のシール部材で1次のように構b12され
ている。24は合成樹脂材又は硬質ゴム材など高分子材
からなる封止体で、心金7を埋込んでおシ、外周部には
膨張補正材g25が一体成形されている。この膨張補正
材部25には外端に環状突部25aが設けられである。
回転軸10に固着されたころがシ軸受21の軸受箱11
への挿入は、外輪22の外径が軸受箱11とは小さいす
き間があるので容易に行われる。この際。
への挿入は、外輪22の外径が軸受箱11とは小さいす
き間があるので容易に行われる。この際。
ころがり軸受21が傾斜状態で挿入されても、膨張補正
材部25は外輪22の外径から円周方向に突出して2ら
ず、傷付くことなく環状突部25aが軸受箱11の内端
面に当接して受けられる。回転軸lOに内輪3で固着さ
れたころがシ軸受21は、軸受箱11に対し軸方向に外
方に予圧がかかるように組立てられておシ、膨張補正材
部25の環状突部25aが軸受箱11の内端面に圧接し
ていて、その摩擦抵抗によシ外輪22のクリープが防止
される。
材部25は外輪22の外径から円周方向に突出して2ら
ず、傷付くことなく環状突部25aが軸受箱11の内端
面に当接して受けられる。回転軸lOに内輪3で固着さ
れたころがシ軸受21は、軸受箱11に対し軸方向に外
方に予圧がかかるように組立てられておシ、膨張補正材
部25の環状突部25aが軸受箱11の内端面に圧接し
ていて、その摩擦抵抗によシ外輪22のクリープが防止
される。
以上のように、この発明によれば、軸受端部を封止する
一対のシール部材のうち、一端のシール部材のシール体
の外周側に膨張補正材部を一体成形し、この膨張補正材
部の外端に環状突部を設けてあシ2上記シール体は高分
子材からなり、ころが9軸受の外輪の一端部に設けた環
状挿入溝に。
一対のシール部材のうち、一端のシール部材のシール体
の外周側に膨張補正材部を一体成形し、この膨張補正材
部の外端に環状突部を設けてあシ2上記シール体は高分
子材からなり、ころが9軸受の外輪の一端部に設けた環
状挿入溝に。
シール部材を挿入して取付け、環状突部全軸受箱の内端
面に予圧接触させたので、ころが9軸受が軸受箱に容易
に挿入され、外輪のクリープが防止され、従来のように
膨張補正部材のための挿入溝による外輪の強度低下がな
くされる。さらに、膨張補正材部がシール部材のシール
体に一体成形され安価にできる。
面に予圧接触させたので、ころが9軸受が軸受箱に容易
に挿入され、外輪のクリープが防止され、従来のように
膨張補正部材のための挿入溝による外輪の強度低下がな
くされる。さらに、膨張補正材部がシール部材のシール
体に一体成形され安価にできる。
第1図はこの発明によるころがり軸受装置の一実施例の
断面図、第2図は従来のころが9軸受装置の断面図であ
る。 図において、3・・・内輪、4・・・ボール、6・・・
シール部材、7・・・心金、10・・・回転軸、11・
・・軸受箱。 21・・・ころが9軸受、22・・・外輪h 22a
=・環状挿入溝、23・・・シール部材、24・・・
封止体、25・・・膨張補正材部、25a・・・環状突
部。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。
断面図、第2図は従来のころが9軸受装置の断面図であ
る。 図において、3・・・内輪、4・・・ボール、6・・・
シール部材、7・・・心金、10・・・回転軸、11・
・・軸受箱。 21・・・ころが9軸受、22・・・外輪h 22a
=・環状挿入溝、23・・・シール部材、24・・・
封止体、25・・・膨張補正材部、25a・・・環状突
部。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 両端にシール部材が装着されたころがり軸受を回転軸に
固着し、軸受箱に挿入支持した装置において、上記ころ
がり軸受の外輪の一端部に環状挿入溝を設けてあり、こ
の環状挿入溝に挿入保持されたシール部材は、心金を埋
込んだ高分子材からなる封止体からなり、この封止体の
外周部には、外端部に軸方向の環状突部が設けられた膨
張補正材部を一体成形しており、上記環状突部端を上記
軸受箱の内端面に軸方向に予圧接触させたことを特徴と
するころがり軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP404988A JPH01182619A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | ころがり軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP404988A JPH01182619A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | ころがり軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01182619A true JPH01182619A (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=11574048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP404988A Pending JPH01182619A (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | ころがり軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01182619A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6179472B1 (en) | 1998-10-13 | 2001-01-30 | International Business Machines Corporation | Ball bearing oil/grease loss containment method |
FR2805319A1 (fr) * | 2000-02-18 | 2001-08-24 | Skf Gmbh | Procede de fixation d'au moins un palier dans un logement de palier et agencement de palier ainsi realise |
US20130279839A1 (en) * | 2012-03-30 | 2013-10-24 | Mineba Co., Ltd. | Rolling bearing with seal |
-
1988
- 1988-01-11 JP JP404988A patent/JPH01182619A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6179472B1 (en) | 1998-10-13 | 2001-01-30 | International Business Machines Corporation | Ball bearing oil/grease loss containment method |
US6280094B1 (en) * | 1998-10-13 | 2001-08-28 | International Business Machines Corporation | Ball bearing oil/grease loss containment shield |
FR2805319A1 (fr) * | 2000-02-18 | 2001-08-24 | Skf Gmbh | Procede de fixation d'au moins un palier dans un logement de palier et agencement de palier ainsi realise |
US20130279839A1 (en) * | 2012-03-30 | 2013-10-24 | Mineba Co., Ltd. | Rolling bearing with seal |
US8864384B2 (en) * | 2012-03-30 | 2014-10-21 | Keihin Corporation | Rolling bearing with seal |
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