JPH01182423A - 給水栓の吐水管 - Google Patents

給水栓の吐水管

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JPH01182423A
JPH01182423A JP425788A JP425788A JPH01182423A JP H01182423 A JPH01182423 A JP H01182423A JP 425788 A JP425788 A JP 425788A JP 425788 A JP425788 A JP 425788A JP H01182423 A JPH01182423 A JP H01182423A
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JP
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pipe
faucet
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discharge pipe
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Hisao Hara
久雄 原
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Kitamura Valve Manufacturing Co Ltd
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Kitamura Valve Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は給水栓の鋳物製吐水管に関するものである。
[従来の技術] 流し台、浴室等に設けられる給水栓の吐水管には、■黄
銅管を単に曲げ加工して作ったもの、■型内に素管を入
れてその素管内に油圧により高圧力を加えて成形したも
の、或いは■鋳造したものがあるが、■、■の製法では
加工可能な形状に制約があるため所望の形状が具現でき
ないことや、管材であるため質量感が不足する欠点があ
り、このために■の鋳物製を特に高級品に用いるもので
あった。
[従来技術の欠点] 鋳造による吐水管は周知のように中空部となるところに
中子を配置して注湯するが、次のような欠点がある。
(1)細くて長尺の吐水管では、細く長い中子が必要で
あるので、その場合砂のつまりが悪く折れ易いし、砂密
度が低くなるため溶湯の差し込みが生じ易く、管内径が
局部的に挾くなるような不良品が発生し易い。
(2)同じく長尺の吐水管では砂型中での中子の安定が
悪いために吐水管が偏肉になり易く、その安定性を増す
ためには山水部分が大きい中子を必要とするためにその
コストも高くなると共に大きい型枠を要するようになり
取扱いも困難になる。
(3)細くて長い中子は離型時に折れ易い。
(4)水栓本体への取付部と吐水管先端部との太さが大
幅に異るものでは、中子の太さも大幅に異るため、焼成
時に細い部分は焼けすぎて折れ易く差し込み不良となり
、太い部分では焼けが不足し中子砂の中に混入している
結合材のガスが抜は切れていないために、注湯時に多量
のガスを発生させて、巣、キライが生じ鋳物不良となる
(5)細くて長い吐水管又は急激に太さが変化している
吐水管では、完全に冷却−する前に型から外すと砂落し
の工程で曲がり易く不良品が出易い。
[発明の目的] そこで本発明は、長尺で太さが大幅に変化する吐水管で
も成形時の種々の不具合を招くことのない吐水管を提供
することを目的とするものである。
[目的を達成するための手段] その目的を達成するため本発明に係る給水栓の吐水管は
、少なくとも二本以上に分割し鋳造された銅合金層の管
部材の端面を互いに突き合わせ。
該突き合わせ部分を電気抵抗溶接により一体に接合して
なることを特徴とするものである。
[作用] 二以上に分割することにより各管部材は鋳造が容易にな
り、これを後に電気抵抗溶接により接合させれば、所望
形状の吐水管が藺単に製作でき不良品の発生も少ない。
[実施例] 。
次に図面と共に本発明の詳細な説明する。
第1図に示した実施例は、先端に少し小径の接続口1a
を形成した鉤状の管部材1と、先端に吐水口2bを形成
した鉤状の管部材2とを別々に銅合金により鋳造する1
両管部材1,2はこうすることによって短かい中子でよ
くその小木部分も小さくてよいので夫々製作が容易にな
る。開管部材1.2を夫々クランプ3,4に把持させて
その端面を互いに突き合わせると共に1両管部材1,2
に電極5,6を取着し、電源7より大電流を流す。
こうして両端面間の電気抵抗による発熱で該両端面を溶
融させ接合する。接合の後両管部材1,2の表面を研摩
し接合部にパリ等が出来ているときはこれを除去し、表
面をメツキすれば接合跡が表面に出るようなことは一切
ない。
第2図に示した実施例は、大径の管部材8と小径の吐水
用管部材9とを別々に鋳造し、後で該管部材8の周壁に
管部材9の端面を第1図と同様な手法で電気抵抗溶接し
たものである。このように部分により管径が大きく異な
るもの或いは肉厚の異なるものでは、その異なる部分に
て二以上に分割し夫々別個に鋳造し後でこれを接合する
ようにする。
また第3図(イ)〜(ニ)には鋳造された一定形状の鉤
状の管部材a、aを接合するに当たってのバリエーショ
ンを示し、このように接合形態を変えるだけで種々の形
状の吐水管が製作できる。
また第3図(へ)に示したように直管すを介在させるこ
とによりさらに長尺の吐水管を製作することも容易であ
る。
なおこのように元来一体の給水栓部分を二以上に分割し
て別々に鋳造し後でこれを電気抵抗溶接により一体に接
合する手法は吐水管だけでなく給水栓の他の主要部品に
ついても適用できる。そして電気抵抗溶接による接合は
ロー材による接合と異なり接合部分の材質の違いに由来
するメツキ乗り不良などの不都合が生じない。
[発明の効果] 本発明によれば次に列挙したような効果がある。
(1)二律以上に分割して鋳造するために、各管部材の
成形には中子が短かくてよ< rfl木も小さくてよく
、型枠も小型でよいなど鋳造コストが低減できる。
(2)中子の形態が極端に細長いものや肉厚の部分差が
大きいものを使用しないでよいので、中子の砂密度およ
び焼結具合が均一になり、このために鋳物にガス欠陥を
生じさせたり、さし込みを発生させることが少なくなり
品質が大幅に向上する。
(3)中子が小さいために砂型中での安定性が増し偏肉
になるおそれが解消される。
(4)質量感、高級感を備えた自由な形状の吐水管が接
合部の断面形状を一致させておくだけで組合せにより自
由に製作できる。
(5)吐水管は一般に給水栓では最も目に付き易いとこ
ろにあるので、わずかな鋳物欠陥でも不良になり従来の
長尺吐水管はこのために不良率が高くなっていたが1本
発明では二以上に分割して鋳造するために湯廻りもよく
不良率は少ないうえに後で接合するために歩留が著しく
良くなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示したもので、第1図は接合時
の吐水管の縦断面図、第2図は吐水管の他の実施例を示
した縦断面図、第3図(イ)〜(へ)は管部材接合のバ
リエーションを示した外観図である。 1.2,8.9・・・・管部材、5.6・・・・電極。 特許出願人  北村バルブ株式会社 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも二本以上に分割し鋳造された銅合金製の管部
    材の端面を互いに突き合わせ、該突き合わせ部分を電気
    抵抗溶接により一体に接合してなることを特徴とした給
    水栓の吐水管。
JP63004257A 1988-01-11 1988-01-11 給水栓の吐水管 Expired - Lifetime JP2626898B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999022081A1 (fr) * 1997-10-28 1999-05-06 Toto Ltd. Procede de soudure d'un element formant un passage pour le fluide et element formant un passage pour le fluide
JP2013543070A (ja) * 2011-03-14 2013-11-28 ソン,ビョンギョ 水栓金具用本体の製造方法及び水栓金具本体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021193A (ja) * 1983-07-15 1985-02-02 Hitachi Ltd 配管の溶接位置決定方法

Patent Citations (1)

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JP2013543070A (ja) * 2011-03-14 2013-11-28 ソン,ビョンギョ 水栓金具用本体の製造方法及び水栓金具本体

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JP2626898B2 (ja) 1997-07-02

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