JPH01181828A - 電気掃除機用集塵フィルタ - Google Patents

電気掃除機用集塵フィルタ

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JPH01181828A
JPH01181828A JP639588A JP639588A JPH01181828A JP H01181828 A JPH01181828 A JP H01181828A JP 639588 A JP639588 A JP 639588A JP 639588 A JP639588 A JP 639588A JP H01181828 A JPH01181828 A JP H01181828A
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JP
Japan
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bag
filter
vacuum cleaner
drug
filter body
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Pending
Application number
JP639588A
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English (en)
Inventor
Tadashi Nakanishi
正 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、掃除機本体の集塵部内に着脱自在に装着され
る電気掃除機用集塵フィルタに係り、特に芳香剤、脱臭
剤、防黴剤、殺虫剤、殺菌剤等の薬剤を投入し得るよう
にしたフィルタに関する。
(従来の技術) 従来のこの種の電気掃除機用集塵フィルタは、例えば第
7図に示すようにフィルタ体1は、紙製の外袋1aとこ
の外袋1aに内装した紙製の内袋1bとにて形成し、こ
のフィルタ体1の開口側に掃除機本体の吸込口に連通さ
れる塵埃吸込口2を形成した厚紙の支持板3を固着し、
この吸込口2を前記内袋1b内に連通させるようにした
構造が採られている。
近年掃除機の機能の多様化に伴ない内袋1bに芳香剤を
封入したもの、外袋1aまたは内袋1bに脱臭剤を混入
した紙を用いたもの、殺虫剤を内袋1bの内側に塗布し
たものが知られている。
また半永久的に使用できるフィルタにも前記薬剤処理を
施したものが知られている。
(発引が解決しようとする課題) 上述のような従来の集塵フィルタにあっては、使い捨て
でない半永久的なフィルタに薬剤処理がなされているも
のでは、薬剤の効果は1ケ月〜10ケ月程度の持続性し
かなく、フィルタの機能は充分あるのに薬剤効果を得る
ためには新しいフィルタと交換することが必要であった
。−力筒7図に示すような使い捨ての紙袋(内袋1b)
に薬剤を処理したフィルタにあっては、多種の薬剤を混
合して処理することが困難であり、かつコストがかかる
ため複数の機能を持たせることも困難であった。さらに
何れの場合においても、購入時には成程度薬剤の種類や
薬剤処理の有無を選択できるが、購入後に使用者が任意
に変更することは不可−であった。
本発明の目的は、上述のような問題点に鑑みなされたも
ので、各種の薬剤を使用者が任意に選択して処理できる
ようにし、また使用途中でも容易に薬剤の追加ができ薬
剤効果を充分に持続できるようにし、さらに、紙袋に薬
剤塗布等の特殊な加工を施すことなく紙袋にて形成した
フィルタの量産効果をあげられるようにした電気)1除
機用集塵フィルタを提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の電気掃除機用集塵
フィルタは、掃除機本体の集塵部に装着されこの掃除機
本体の吸込口に連通される塵埃吸込口を有する通気性の
袋状フィルタ体に、開閉自在で密封可能な薬剤投入孔を
形成したものである。
そして薬剤投入孔は、フィルタ体の装着時に集塵部に形
成した開閉自在の開口部に臨ませられる位置に形成する
と薬剤の投入に便利である。
また薬剤投入孔の内側に通気性の薬剤収納部を連通形成
することにより投入した薬剤を投入口附近に保持させる
ことができる。
さらに本発明は、フィルタ体内は、通気性の外袋と、こ
の外袋に内装され塵埃吸込口に連通して開口され少くと
も一層の通気性内袋とにて形成し前記外袋に薬剤投入孔
を形成することにより薬剤投入孔から投入した薬剤がフ
ィルタ体の内側に均等に分布されるようにすることもで
きる。
(作用) 上述のように構成された本発明の電気II除除用用集塵
フィルタ、フィルタ体に薬剤投入孔より、芳香剤、脱臭
剤、防黴剤、殺虫剤、殺菌剤等の薬剤を投入してこの薬
剤投入孔を密封しておくこによりフィルタ体に耐着した
り塵埃中に含まれる臭気、黴、だに等が排除される。
そしてフィルタ体の薬剤投入孔は、掃除機本体の集塵部
の開口部に位置されることにより投入に便利になる。ま
た薬剤投入孔の内側に連通して通気性の薬剤収納部を形
成すれば、投入した薬剤を吸入された塵埃に捲き込まれ
ないように投入孔附近に保持させて薬効を保持させるこ
とができる。
さらに、フィルタ体は通気性外袋内に通気性内袋を重合
収納して形成し、外袋に薬剤投入孔を形成すると、薬剤
がフィルタ体の外袋の内面に沿って分散し全体的に薬効
を普及させる作用をする。
(実施例) 本発明の電気掃除機用集塵フィルタの実施例の構成を第
1図および第2図によって説明する。
5はフィルタ体で折畳み可能な通気性を有する紙袋など
にて形成され、このフィルタ体5の関口側は接着などの
手段により固着されたボール紙などの適当な剛性と可撓
性のある材料からなる平板状の支持板6で密封されてい
る。また、この支持板6の略中心には、塵埃吸込ロアが
開口され、この塵埃吸込ロアの内側には、軟質弾性体よ
りなるシール弁8が固着されている。そしてこのシール
弁8に図示されないホース接続口管が挿入されて前記塵
埃吸込ロアと気密に接続されるように構成され【いる。
さらに、前記フィルタ体5の上面即ちこのフィルタ体5
を侵述する掃除機本体の集塵部に装着した状態でこの集
塵部に形成した上面関口部に臨ませられる位置で前記フ
ィルタ体5の支持板6に近い位置に薬剤投入孔9が開口
されている。この薬剤投入孔9の周囲は上面を補強材1
0で補強され、さらにこの補強材10の上面から開閉自
在のシール片11が貼着されて密封されている。シール
片11の裏面には数回の開閉であれば密封が可能な接着
剤12が塗布されている。
次に15は掃除機本体で、この掃除機本体15は上面を
開口した下部本体ケース16と、この下部本体ケース1
6の上面に結合され下面を開口した上部本体ケース17
とからなり、この上部本体ケース17には上面から前側
にかけて傾斜した面に開口部19が形成され、この開口
部19をvaIIする1体20が設けられている。また
、前記下部本体ケース16と上部本体ケース17との接
合縁に沿って外周に弾性体からなるバンパー21が嵌着
されている。
そして、前記本体15の内部は、そのほぼ吊央部に形成
された図示されない連通口を有する仕切壁22により前
後に区画されており、この仕切壁22の後方の空間部に
図示されない吸気用電動送風機が配設されているととも
に、仕切壁22より前方の空m部が、前記開口部19に
臨みかつ前記電動送風機の負圧倒に連通する集塵部23
となっている。また、この集塵部23の上面関口部19
の略前半部に臨ませて支持板保持体24が設けられてお
り、この支持板保持体24は後端部が開放した枠形状に
形成されている。そして、この支持板保持体24の内周
縁部には、上下一対の挟持片部25が前部と両側部より
内方に向って一体に突出形成されている。そして支持板
保持体24の前端縁部は、前記上部本体ケース17の開
口部19の前端内周に沿って回動自在に軸着されている
前記蓋体20は、中空状に形成され前側中央部に内方に
向って膨出された環状膨出部26が形成され、この環状
膨出部26の中心に吸込口27が開口され、この吸込口
27に前記環状膨出部26内に収納された図示されない
回動吸込口体を介してホース接続口管が挿入されるよう
になっている。
さらに蓋体20の後部には、左右一対のアーム部28が
後方へ突出形成され、これらのアーム部28の先端部が
、前記上部本体ケース17に形成された軸受部29に軸
支されて、蓋体20が本体15に上下動自在に支持され
ている。
また蓋体20の前部にはばねで附勢されている本体クラ
ンプ30が枢着され、この本体クランプ30が前記上部
本体ケース17の前面に形成された係合部31に係脱自
在に係合されていることにより、前記蓋体20が閉状態
に保持され、このとき蓋体20の前部は集塵部23の前
部に取付けられた支持板保持体24の上方に小間隙を保
持して対向され、蓋体20の吸込口2Tが集塵部23と
外部とを連通するようになる。また上部本体ケース17
の開口部19の周縁の環状バッキング32が蓋体20の
裏面の環状凹溝33に嵌着されて集塵部23を密m状態
に保持する。
そして、前記掃除機本体15の集塵部23内に前記フィ
ルタ体5を収納し、その前面に固定された支持板6の外
周縁を支持板保持体24に開放されたその後端縁より挿
入し、両側縁と前端縁を夫々上下一対の挟持片部25間
に挟持させることにより、フィルタ体5が集塵部23内
に装着される。蓋体20をmじた場合は支持板6の塵埃
吸込ロアの外側に同軸で蓋体2Gの吸込口27が位置す
るようになる。
次に上述の実施例の作用を説明する。
掃除機本体15の蓋体20を開き、集塵部23内にフィ
ルタ体5を装着した状態でフィルタ体5の上面を露出さ
せ、薬剤投入孔9を密封したシール片11を剥し、薬剤
投入孔9より液状、粉状、粒状の消臭剤、殺虫剤、殺菌
剤、芳香剤等の薬剤を投入し再びシール片11で密封し
蓋体20が開口部19を密閉すると、フィルタ体5内の
塵埃中に含まれる蛋白質、炭水化物等の変質腐敗による
臭気等が消臭され、また黴やだに等が殺菌、殺虫され微
生物の繁殖が防止される。
尚、フィルタ体5の薬剤投入孔9の位置は、支持板Gの
近傍に位置して開口部19に露出される位置に形成すれ
ば風圧によって破れるおそれが少い位置で投入時には蓋
体20を開くだけでフィルタ体5を集塵部23から取出
す必要がなくそのまま投入することができる。
次に他の実施例を第3図によって説明する。
この実施例は、フィルタ体5を通気性紙袋などよりなる
外袋13aと、この外袋13aに収納重合した通気性紙
袋等よりなる内袋13bにて形成され、前記外袋13a
と内袋13bとは底部が一体に折込み奇問され、先端開
口部14は前記支持板6の塵埃吸込ロアとシール弁8を
介して重ね合わされ周囲は接着剤にて塵埃吸込ロアの内
側の周囲に気密に接着されている。
尚外袋13aと自装置3bは二重の通気性紙袋を用い、
外袋t3aにのみ薬剤投入孔9をあけることにより構成
される。
そしてこの実施例の構成では、外袋13a内に収納され
た通気性内袋13bにより粒子状の薬剤はフィルタ体5
の外袋13aと内袋13bの間に分散して内袋13b全
体を包み込むように分布し全体に均等に薬効が作用され
る。
また他の実施例を第4図について説明する。
第4図に示される実施例では、フィルタ体5の内袋13
bの薬剤投入孔9の内方位置に肉厚吸収部34を形成す
る。この肉厚吸収部34の繊維素材としては、密度が低
く吸水性を有する綿、バルブ、麻などの天然繊維が用い
られたざらに天然繊維ではそれ自体長期間使用すると変
質するため、レーヨンなどの化学繊維も用いこれらを例
えば不織布状にして肉厚吸収部34が形成されている。
使用に際しては水溶性薬剤や液状の薬剤を投入孔9から
滴下して肉厚吸収部34に吸収させておくことにより黒
用が徐々に内部に浸透して薬効を長WJIil保持させ
ることができる。
また他の実施例を第5図および第6図について説明する
第5図に示される実施例では、フィルタ体5の薬剤投入
孔9の内部に通気性を有する小袋状の薬剤収納部35を
一体に形成する。
そして使用時には、投入孔9.より比較的長時間の高い
(蒸気圧の高い)固形の薬剤を投入して薬剤収納部35
に収納しておくと、芳香剤の場合は、比較的長時間の効
力を保つことができる。またナフタリン系やピレスロイ
ド系などの比較的長時間の高い薬剤で小粒状にすると短
時間で気散して効力を失ってしまう薬剤は収納部35に
入る程度の大きさにしておけば長時間気散性を有し効力
を保持させることができる。
さらに他の実施例を第6図について説明する。
第6図に示される他の実施例では、薬剤投入孔9を密封
するシール片11を透明でかつガスバリアー性をもつ材
質で形成する。
この構成では、透明なシール片11を介して投入孔9よ
りフィルタ体5の内部を覗視することができ、薬剤収納
部35を有するものであれば、薬剤の状況や残量などを
フィルタ体5の外部から確認することができる。
尚以上の実施例では使い捨てのフィルタ体5について説
明したが、反復使用されるフィルタについても通用する
ことができる。
また前記実施例では集塵部22を掃除機本体15と一体
に形成した電気掃除機について説明したが、掃除機本体
と別体の集塵ケースにて集塵部を形成した電気掃除機に
もこのフィルタを適用できる。
(発明の効果〕 本発明によれば、フィルタ体の薬剤投入孔より使用目的
に合わせて芳香剤、脱臭剤、防黴剤、殺虫剤、殺菌剤等
の薬剤を選択的にかつ任意の時期に投入して処理するこ
とができる。またフィルタ体に薬剤処理を施す必要がな
いから安価に提供することができる。また塵埃吸込口か
ら投入しないため塵埃に混り込んでしまうおそれも少な
い。
さらに、フィルタ体は外袋と内袋にて形成することによ
り投入した薬剤を外袋の内面全体に分散させることがで
きる。
また、フィルタ体の薬剤投入孔の内側に形成した薬剤収
納部に固形状の薬剤を投入しておくことにより長期間薬
効を持続させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気掃除機用集塵フィ
ルタの斜視図、第2図は同上フィルタを電気掃除機に装
着した状態を示す斜視図、第3図は他の実施例を示すフ
ィルタの縦断側面図、第4図、第5図は夫々異なる他の
実施例を示す薬剤投入孔部の縦断側面図、第6図は他の
実施例を示すフィルタの薬剤投入孔部の斜視図、第7図
は従来のフィルタの一部を示す斜視図である。 5・・フィルタ体、7・・塵埃吸込口、9・・薬剤投入
孔、13a ・・外袋、13b・・内袋、15・・掃除
機本体、19・・開口部、23・・集塵部、35・・薬
剤収納部。 $1図 $5目 峯ユ1

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)掃除機本体の集塵部に装着されこの掃除機本体の
    吸込口に連通される塵埃吸込口を有する通気性の袋状フ
    ィルタ体に、開閉自在に密封可能な薬剤投入孔を形成し
    た電気掃除機用集塵フィルタ。
  2. (2)薬剤投入孔は、フィルタ体の装着時に集塵部に形
    成した開閉自在の開口部に臨ませられる位置に形成した
    請求項1記載の電気掃除機用集塵フィルタ。
  3. (3)フィルタ体には、薬剤投入孔の内側に通気性の薬
    剤収納部を連通形成した請求項1または2記載の電気掃
    除機用集塵フィルタ。
  4. (4)フィルタ体は、通気性外袋と、この通気性外袋に
    塵埃吸込口に連通して開口した少くとも一層の通気性内
    袋にて形成し、この外袋に薬剤投入孔を形成した請求項
    1、2または3記載の電気掃除機用集塵フィルタ。
JP639588A 1988-01-14 1988-01-14 電気掃除機用集塵フィルタ Pending JPH01181828A (ja)

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