JP3036246U - 包装用袋装置 - Google Patents

包装用袋装置

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JP3036246U
JP3036246U JP1996010503U JP1050396U JP3036246U JP 3036246 U JP3036246 U JP 3036246U JP 1996010503 U JP1996010503 U JP 1996010503U JP 1050396 U JP1050396 U JP 1050396U JP 3036246 U JP3036246 U JP 3036246U
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Japan
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piece
synthetic resin
piece made
entire peripheral
packaging bag
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JP1996010503U
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English (en)
Inventor
敏克 大内
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敏克 大内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用する直前まで密閉（密封）状態としてお
く必要のある商品の新規の包装用袋装置を提供する。 【解決手段】 有孔フィルム、不織布、紙等通気性素材
から成る表側片と合成樹脂フィルム等非通気性素材から
成る裏側片との間に芳香剤、除湿剤、殺虫剤、消臭剤、
洗浄剤、鮮度保持剤、殺菌剤、湿布剤等の使用するまで
密閉性を必要とする内容物を入れこれ等表側片、裏側片
の全周縁を手指の力では剥離できない強さとして且つ気
密状態として相互に止着すると共に上記表側片の外側に
合成樹脂フィルム等非通気性素材から成る覆い片を重合
し当該覆い片の全周縁部を上記表・裏両側片の全周縁止
着部に手指の力で剥離できる強さとして且つ気密状態と
して止着したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、使用する直前まで密閉（密封）状態としておく必要のある商品の包 装用袋装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
使用する直前まで密閉（密封）状態としておく必要のある商品の包装は、使用 する直前に破り捨てる通気性のない外袋の中に、通気性をもつ内袋で包装した状 態で入れてある所謂二重包装であった。このように二重包装であるとメーカにと っては高コストを招いたり、低生産性を招いたりする等の欠陥があり、また消費 者にとっては外装の中に多数個が入っているものであるときに残りが出てしまっ た場合にはその保存に困ることがある等の不都合があった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記のような欠陥および不都合を解消する新規の包装用袋装置を提 供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係る包装用袋装置は、有孔フィルム、不織 布、紙等通気性素材から成る表側片と合成樹脂フィルム等非通気性素材から成る 裏側片との間に芳香剤、除湿剤、殺虫剤、消臭剤、洗浄剤、鮮度保持剤、殺菌剤 、湿布剤等の使用するまで密閉性を必要とする内容物を入れてこれ等表側片、裏 側片の全周縁を手指の力では剥離できない強さとして且つ気密状態として相互に 止着すると共に上記表側片の外側に合成樹脂フィルム等非通気性素材から成る覆 い片を重合して当該覆い片の全周縁部を上記表・裏両側片の全周縁止着部に手指 の力で剥離できる強さとして且つ気密状態として止着したものである。
【０００５】
【作用】 本考案に係る包装用袋装置は、上記のような構成であるので、手指で覆い片を 剥除して芳香剤等内容物から発散される発散物を表側片の通気部より外に出す等 の用法で供すればよい。
【０００６】
【考案の効果】
本考案による包装用袋装置は、これをメーカーが製造する際には表側片、裏側 片および覆い片の全周の相互止着を行うことによって可能であるので、低コスト 、高生産性でなすことができ、また消費者は使う直前に覆い片を剥除する操作を 行うだけで簡単に使用可能の状態にすることができる利便さがあるのみならず一 個すつ個別に使用可能の状態とすることができるものであって上記従来例のよう に残りの物の保管に困ってしまう等のことも解消できるものである。
【０００７】
【実施例】
図に示す実施例は、合成樹脂有孔フィルム製表側片１と合成樹脂無孔フィルム 製裏側片２との間に芳香剤３を入れ、これ等表側片１、裏側片２の全周縁を相互 に溶着すると共に表側片１の外側に合成樹脂フィルム製覆い片４を重合し、当該 覆い片の全周縁部を上記表・裏両側片の全周縁止着部に手指の力に剥離できる強 さの接着剤５により気密に止着したものである。
【０００８】 本考案は、表側片１と裏側片２の全周縁の溶着の際に一辺は溶着せずに開口と してここから内容物を入れ、その後に同口を溶着により閉じることで実施するこ とがある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図２】同じく覆い片を途中まで剥した状態を示す斜視
図である。
【図３】同じく分解斜視図である。
【図４】図１Ａ−Ａ線に沿う断面図である。
【符号の説明】
１ 表側片 ２ 裏側片 ３ 芳香剤 ４ 覆い片 ５ 接着剤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 有孔フィルム、不織布、紙等通気性素材
    から成る表側片と合成樹脂フィルム等非通気性素材から
    成る裏側片との間に芳香剤、除湿剤、殺虫剤、消臭剤、
    洗浄剤、鮮度保持剤、殺菌剤、湿布剤等の使用するまで
    密閉性を必要とする内容物を入れこれ等表側片、裏側片
    の全周縁を手指の力では剥離できない強さとして且つ気
    密状態として相互に止着すると共に上記表側片の外側に
    合成樹脂フィルム等非通気性素材から成る覆い片を重合
    し当該覆い片の全周縁部を上記表・裏両側片の全周縁止
    着部に手指の力で剥離できる強さとして且つ気密状態と
    して止着したことを特徴とする包装用袋装置。
JP1996010503U 1996-09-26 1996-09-26 包装用袋装置 Expired - Lifetime JP3036246U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009029469A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Toppan Printing Co Ltd 自立性袋体
JP2009154932A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Kyodo Printing Co Ltd 包装袋及び包装体
JP2012086871A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Daiwa Gravure Co Ltd 収納袋

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