JPH01181214A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH01181214A
JPH01181214A JP544088A JP544088A JPH01181214A JP H01181214 A JPH01181214 A JP H01181214A JP 544088 A JP544088 A JP 544088A JP 544088 A JP544088 A JP 544088A JP H01181214 A JPH01181214 A JP H01181214A
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JP
Japan
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data
series
interpolation
signal processing
time axis
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Pending
Application number
JP544088A
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English (en)
Inventor
Tomoo Kumamaru
熊丸 智雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は信号処理装置、特に連続して与えられるデータ
の列からなる信号のノイズ成分を除去するための信号処
理装置に関する。
(従来の技術) 電力システムをはじめとする各種産業システムでは、シ
ステムの制御・診断のために制御系の種々の物理量を観
測し、これをデジタル信号に変換して入力し処理を行っ
ている。ところが、このような信号処理装置への入力信
号には、各種の外乱がノイズとして含まれている。この
ため、従来の信号処理装置は、アナログ式あるいはデジ
タル式のフィルタを設け、入力信号のノイズ除去を行っ
ている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、アナログ式のフィルタによりノイズ除去
を行う従来装置では、比較的大容量のキャパシタを設け
て平滑化を図り、高周波成分の除去を行う必要があるた
め、ノイズ除去回路が大きくなり、省スペースおよび経
済性の点で問題がある。
また、デジタル式のフィルタによりノイズ除去を行う従
来装置では、省スペースおよび経済性の点では問題がな
いが、信号の有用成分の周波数帯が途中で変化するよう
な場合には、効率良いノイズ除去を行うことができなか
った。
そこで本発明は、小型で経済的で、しかも効率のよいノ
イズ除去を行うことのできる信号処理装置を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、連続して与えられるデータの列からなる信号
のノイズ成分を除去するための信号処理装置において、 与えられたデータ列から、データをn個おきに取出すこ
とによって得られるデータ系列を、それぞれ取出す位相
を変えることによってn通り生成するデータ系列生成器
と、 生成された各データ系列を与えられたデータ列と同じ時
間軸上に並べ、各データ系列内の隣接するデータ間に欠
如している(n−1)個のデータを、少なくとも隣接し
たデータに基づいて推定して補間を行う補間推定器と、 この補間推定器によって補間されたデータを含んだ各デ
ータ系列を、それぞれ同じ時間軸上に並べ、この時間軸
上の同位置にある各データの平均値を求め、得られた平
均値からなる一連のデータ列を処理後の信号として出力
する平均値算出器と、を設けたものである。
(作 用) 本発明に係る信号処理装置は、デジタル式にノイズ除去
を行う。したがって、従来のアナログ式フィルタを用い
た信号処理装置のように大容量のキャパシタを設ける必
要がなく、小型で経済的な装置を実現できる。また、一
連の人力データをn個のデータ系列に分配し、各データ
系列ごとに補間を行った後に、全系列の平均をとるとい
う演算を行うため、入力信号の有用成分となる周波数帯
を確保しながら、効率のよいノイズ除去が可能になる。
(実施例) 以下本発明を図示する一実施例に基づいて説明する。第
1図は本発明の一実施例に係る信号処理装置の基本構成
を示すブロック図である。この装置は、データ系列生成
器10、補間推定器20、および平均値算出器30の3
つの構成要素を有し、入力したデータ列S1についてノ
イズ成分を除去し、データ列S。とじて出力する。デー
タ系列生成器10は、入力したデータ列Srからデータ
をn個おきに取出し、n通りのデータ系列を生成する機
能を有する。すなわち、データ列S1を入力し、n個の
データ系列D1〜Dnを出力する。以下、n−3の場合
の具体例を説明する。
第2図は、n−3の場合のデータ系列生成器10の機能
を説明する図であり、横は時間軸に相当する。いま、与
えられたデータ列S1が、データa、aa   ・・・
”15から構成されてお12’3’ す、各データは、10m5間隔で採取され(サンプリン
グ周波数100Hz)でいるものとする。
このような一連の入力データ列S1は、第1の系列DI
 (a1+ a4. a7. ”’) 、第2の系列D
2 (a2I a5− a81HH′)%および第3の
系列Da  (aa r  ae l  ag’+ +
・・)に分配される。
それぞれデータを3個おきに取出すことによって得られ
るデータ系列であり、取出すべきデータの周期は30m
5となる。取出す位相はそれぞれ10m5ずつずれてい
る。
この例ではn−3であるが、nの値をいくつにするかは
、データ列S1として与えられる入力信号の有用成分の
周波数帯によって制限される。この例では、入力データ
列Slのサンプリング周波数は100Hzであるから、
サンプリング定理により、入力信号の有用成分の周波数
帯は50Hzまでとれることになる。ところが、各デー
タを3つに分配したため、入力信号の有用成分の周波数
帯は、結局50/3Hzまでに制限されることになる。
たとえば、入力信号の有用成分の周波数帯が50/7H
zまで確保できれば十分である場合には、最高n−7ま
でとることができる。
第3図は、第1図に示す装置のデータ系列生成器10の
内部構成図である。入力したデータ列S1はデータ分配
部11によって3つに振分けられ、各データ系列は、そ
れぞれデータ系列収納部12.13.14に収納され、
ここからデータ系列I)t 、 D2 、Daとして出
力される。
続いて、補間推定器20の動作について説明する。デー
タ系列生成器10が生成したデータ系列り、、D2.D
3は、第2図に示すようにデータ間に2つずつデータが
欠如したものとなっている。
たとえば、データ系列D では、データa4とα7との
間に、2つのデータa 5*  a aが欠如している
。一般にn個のデータ系列を生成した場合、(n −1
)個のデータが欠如することになる。補間推定器20は
、このような欠如したデータを補間する機能を有する。
第4図にデータ系列D1についての補間の一例を示す。
まず、(al、α4゜a )という3つのデータの組か
ら、α3.α5という2つのデータを補間し、続いて、
(α4゜α7”10)という3つのデータの組から、α
6゜α8という2つのデータを補間する。ここで、α3
.α5.α6.α8は1それぞれaa、α5゜α6.α
8と同じ時間軸上の補間データである。
このような補間によって、第4図に示すような・・・。
(Z3+  α4r  ff5+  ffe、  α7
.Usr  ”’とl、jうデータの列からなるデータ
系列E1を得る。
上述のような補間を行うには、公知の一般的な補間法を
用いればよい。たとえば、電気書院列「電気計算別冊・
数値計算プログラム」 (玄光男・井田憲−著)の10
0頁に解説されているエイトケン補間法を利用すること
ができる。このエイトケン補間法では、2つのデータの
組(xl。
y  )、  (xk、yk)   (ただしi≠k)
が与えられたとき、データ区間[X、、X、]の任意の
変数Xの値に対して次式による線形補間公式を縁返し適
用する反復線形補間が行われる。
Pll−3/I P    −((x  −x)P  −(xk−x)1
、に+l          l          
kkP  )/ (x+  Xk)   (1)1に ただし、k−1,2,・・・、i−1、i−”−1,2
゜・・・、nである。この反復演算のアルゴリズムを第
5図の流れ図に示す。まず、ステップS1でデータ数n
−3を設定し、カウントのための変数kを初期値である
1に設定する。続いて、ステップS2において、データ
系列D1を構成するデータに演算式(1)を適用して演
算を行い、ステップS3でカウントを1だけ増加させる
。そしてステップS4において、カウントkがnに達す
るまで繰返しを行い、繰返しが終了したらステップS5
において演算結果をデータ系列E1として出力すること
になる。以上、エイトケン補間法について簡単に説明し
たが、より詳細は前掲刊行物を参照されたい。なお、本
発明はこのエイトケン補間法だけに限らず、要するに少
なくとも隣接する2つのデータを用いて、その間のデー
タを推定補間する方法であれば、どのような補間法を用
いてもかまわない。
続いて、平均値算出器30の動作について説明する。前
述のように、補間推定器20は、補間後のデータ系列E
1〜Enを出力する(この例ではn−3)。平均値算出
器30はこの補間後のデータ系列を、それぞれ同じ時間
軸上に並べ、この時間軸上の同位置にある各データの平
均値を求め、得られた平均値からなる一連のデータ列を
データ列S。とじて出力する。n−3の場合のこの平均
処理の原理を第6図に示す。ここで、データ系列E1〜
E3の各データのうち、データaはもともとの観測デー
タ、データα、α′、α″は補間によって推定したデー
タを示す。図では、それぞれ同じ添字をもったデータが
上下に並ぶように各データが並べられている。すなわち
、3つのデータ系列E1〜E3は、同じ時間軸上に並べ
られている。ここで、上下に並んだ3つのデータについ
て、それぞれ平均が求めらえる。たとえば、データA 
は(a +α′ +α’ 4)/3なる演算によって定
まる。このようにして、各時点でのデータの平均が求め
られ、A4 、As lAe 、・・・というデータ列
が最終的に出力すべきデータ列S。となる。
第7図は本発明の別な実施例に係る信号処理装置のブロ
ック図である。この装置は、第1図に示す装置に更に分
散値算出器40を付加したものである。それ以外の構成
要素についての動作は第1図の装置と全く同様であるた
め、ここでは説明を省略する。分散値算出器40は、入
力データ列S と出力データ列S。との間の連続するm
個の! データについての平均分散値σ2を計算して出力する。
たとえば、m−7とすれば、まず入力データ(a  −
a  )と出力データ(A1〜A7)とについて、 なる演算を行い、σ2を求める。続いて、入力データ(
a  −a  )と出力データ(A2〜八8)とについ
ても同様の演算を行い、以下、順次連続する7個のデー
タごとに平均分散値σ2を求めてゆく。この平均分散値
σ2の値は、出力データ列Soの信頼性を示すひとつの
パラメータとして利用することができる。たとえば、所
一定のしきい値2を定めておき、σ2〉Zのときには、
そのとき平均値算出器30から出力されるデータは信頼
性が低いという判断をすることができる。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明によれば、デジタル式にノイズ除去を
行うことができるため、従来のアナログ式フィルタを用
いた信号処理装置のように大容量のキャパシタを設ける
必要がなく、小型で経済的な装置を実現できる。また、
一連の入力データをn個のデータ系列に分配し、各デー
タ系列ごとに補間を行った後に、全系列の平均をとると
いう演算を行うため、入力信号の有用成分となる周波数
帯を確保しながら、効率のよいノイズ除去が可能になる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る信号処理装置のブロッ
ク図、第2図は第1図の装置におけるデータ系列生成器
の機能説明図、第3図は第1図の装置におけるデータ系
列生成器の内部構成図、第4図は第1図の装置における
補間推定器の機能説明図、第5図はエイトケン補間法の
アルゴリズムを示す流れ図、第6図は第1図の装置にお
ける平均値算出器の機能説明図、第7図は本発明の別な
一実施例に係る信号処理装置のブロック図である。 10・・・データ系列生成器、11〜13・・・データ
分配部、20・・・補間推定器、30・・・平均値算出
器。 馬1図 %)2図 馬3図 −N11’)      0 LLILLJLLIc/)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続して与えられるデータの列からなる信号のノイ
    ズ成分を除去するための信号処理装置であって、 与えられたデータ列から、データをn個おきに取出すこ
    とによって得られるデータ系列を、それぞれ取出す位相
    を変えることによってn通り生成するデータ系列生成器
    と、 生成された前記各データ系列を前記与えられたデータ列
    と同じ時間軸上に並べ、前記各データ系列内の隣接する
    データ間に欠如している(n−1)個のデータを、少な
    くとも前記隣接したデータに基づいて推定して補間を行
    う補間推定器と、前記補間推定器によって補間されたデ
    ータを含んだ各データ系列を、それぞれ同じ時間軸上に
    並べ、この時間軸上の同位置にある各データの平均値を
    求め、得られた平均値からなる一連のデータ列を処理後
    の信号として出力する平均値算出器と、を備えることを
    特徴とする信号処理装置。 2、請求項1記載の信号処理装置において、与えられた
    データ列の所定の区間に属するデータについて、処理前
    のデータと処理後のデータとの間の分散を算出する分散
    値算出器を更に備えたことを特徴とする信号処理装置。
JP544088A 1988-01-13 1988-01-13 信号処理装置 Pending JPH01181214A (ja)

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JP544088A JPH01181214A (ja) 1988-01-13 1988-01-13 信号処理装置

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ID=11611255

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JP544088A Pending JPH01181214A (ja) 1988-01-13 1988-01-13 信号処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6995698B2 (en) * 2001-12-21 2006-02-07 Lg Electronics Inc. Method and apparatus of converting a series of data words into modulated signals

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