JPH01180680A - 線図形近似方法 - Google Patents
線図形近似方法Info
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- JPH01180680A JPH01180680A JP536988A JP536988A JPH01180680A JP H01180680 A JPH01180680 A JP H01180680A JP 536988 A JP536988 A JP 536988A JP 536988 A JP536988 A JP 536988A JP H01180680 A JPH01180680 A JP H01180680A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 31
- 238000000605 extraction Methods 0.000 abstract description 11
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、点列として表された線図形を折れ線と円弧で
近似する線図形近似方法に関する。
近似する線図形近似方法に関する。
従来、画像の輪郭線抽出などで得られた線図形の形状近
似は、以下のような方法により行われている。
似は、以下のような方法により行われている。
まず、線図形中の連続した点列を反復端点あてはめ法(
区分的直線近似法)により折れ線で近似する。第8図は
その説明図であり、Q印は点列中の各点を示す。
区分的直線近似法)により折れ線で近似する。第8図は
その説明図であり、Q印は点列中の各点を示す。
(a)のように、点列(線セグメント)の両端の点を直
線L1で結び、この直線L1から最も離れた点(O)を
見つけ、その直線L1からの距離が誤差値ε0より大き
ければ、この点を分割点として、(b)に示すように点
列の各端とを2本の直線L2.L3で結ぶ。直線から最
も離れた点までの距離が誤差値EOより大きければ、そ
の点を再び分割点として、(c)のように直線をさらに
分割する。最大距離がεOより大きいと、(d)のよう
にさらに直線分割を行い、最大距離がεOより小さくな
れば、折れ゛線近似を終了する。こ\に示す点列の場合
、(d)に示すように4本の折れ線で近似されることに
なる。
線L1で結び、この直線L1から最も離れた点(O)を
見つけ、その直線L1からの距離が誤差値ε0より大き
ければ、この点を分割点として、(b)に示すように点
列の各端とを2本の直線L2.L3で結ぶ。直線から最
も離れた点までの距離が誤差値EOより大きければ、そ
の点を再び分割点として、(c)のように直線をさらに
分割する。最大距離がεOより大きいと、(d)のよう
にさらに直線分割を行い、最大距離がεOより小さくな
れば、折れ゛線近似を終了する。こ\に示す点列の場合
、(d)に示すように4本の折れ線で近似されることに
なる。
このようにして折れ線近似を行った後、連続した2本の
折れ線について、円弧近似が可能であるか否かの判定を
行い、可能ならば2本の折れ線の始点から終点までの範
囲の点列を円弧で近似する。
折れ線について、円弧近似が可能であるか否かの判定を
行い、可能ならば2本の折れ線の始点から終点までの範
囲の点列を円弧で近似する。
第9図はその説明図である。O印は点列中の点であり、
LL、L2.L3は近似折れ線、PL、P2、P3.P
4は折れ腺の端点である。
LL、L2.L3は近似折れ線、PL、P2、P3.P
4は折れ腺の端点である。
まず、折れ線LL、L2の垂直二等分線Vl。
v2を引き、その交点C1を求める。次に、PlからP
3までの範囲内の各点と交点C1との距離Diを計算す
る。こ\で、C1とPlとの距離をDsとし、全点のD
iについて、 ID1−Ds +<’rho −・−o)が
成立すれば、PlからP3の範囲内の点列を円弧で近似
する。あてはめる円弧データは、始点すなわちPlの位
置、終点すなわちP3の位置、中心すなわちC1の位置
である。そして、次の円弧抽出は次の2本の折れ線L3
.L4 (L4は図示せず)について行う。
3までの範囲内の各点と交点C1との距離Diを計算す
る。こ\で、C1とPlとの距離をDsとし、全点のD
iについて、 ID1−Ds +<’rho −・−o)が
成立すれば、PlからP3の範囲内の点列を円弧で近似
する。あてはめる円弧データは、始点すなわちPlの位
置、終点すなわちP3の位置、中心すなわちC1の位置
である。そして、次の円弧抽出は次の2本の折れ線L3
.L4 (L4は図示せず)について行う。
PlからP3の範囲で式(1)が成立しない場合、Pl
からP2の範囲を折れ線L1で近似し、次の円弧抽出を
P2からP4の範囲について行う。
からP2の範囲を折れ線L1で近似し、次の円弧抽出を
P2からP4の範囲について行う。
なお、近似精度を上げるために、最小二乗法により中心
位置の計算をしなおすこともある。
位置の計算をしなおすこともある。
しかし、このような従来方法は、連続した2本の折れ線
により一つの円弧を抽出するため、セグメント長が短く
視覚的に無駄な円弧データが増加し、また弧長が長く曲
率が小さな円弧の滑らかさが損なわれるという問題があ
った。
により一つの円弧を抽出するため、セグメント長が短く
視覚的に無駄な円弧データが増加し、また弧長が長く曲
率が小さな円弧の滑らかさが損なわれるという問題があ
った。
本発明は、点列として表現された線図形を折れ線と円弧
で近瞭する方法において、視覚的に無駄な円弧の抽出を
減らして近似データ量の削減を図るとへもに、円弧と円
弧または円弧と直線のつなぎを滑らかにすることを目的
とするものである。
で近瞭する方法において、視覚的に無駄な円弧の抽出を
減らして近似データ量の削減を図るとへもに、円弧と円
弧または円弧と直線のつなぎを滑らかにすることを目的
とするものである。
本発明は、点列の折れ線近似を行い、連続した3本以上
の折れ線について隣合う折れ線の内角の連続性を調べる
ことにより円弧候補の点列と中心を決定し、該円弧候補
内の各点と中心との距離のばらつきが閾値以下でかつ折
れ線数が閾値以上の点列を円弧と判定し、その中心位置
を該円弧の始点および終点と等距離とするように補正す
ることを特徴とするものである。
の折れ線について隣合う折れ線の内角の連続性を調べる
ことにより円弧候補の点列と中心を決定し、該円弧候補
内の各点と中心との距離のばらつきが閾値以下でかつ折
れ線数が閾値以上の点列を円弧と判定し、その中心位置
を該円弧の始点および終点と等距離とするように補正す
ることを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
。
。
第1図は本発明を実施するためのハードウェア構成例を
示す図である。1は線図形の点列のデータ(x、y座標
データ)を格納した点列データメモリである。この点列
データは、具体的には2値画像の輪郭線抽出などで得ら
れた線図形のデータである。2は近似処理を実行する中
央処理装置、3はその処理のためのプログラムを格納し
たプログラムメモリである。このプログラムは、点列の
折れ線近似の部分と、折れ線近似の結果および点列デー
タを用いた円弧抽出の部分からなっている。
示す図である。1は線図形の点列のデータ(x、y座標
データ)を格納した点列データメモリである。この点列
データは、具体的には2値画像の輪郭線抽出などで得ら
れた線図形のデータである。2は近似処理を実行する中
央処理装置、3はその処理のためのプログラムを格納し
たプログラムメモリである。このプログラムは、点列の
折れ線近似の部分と、折れ線近似の結果および点列デー
タを用いた円弧抽出の部分からなっている。
4は処理の中間データ、処理結果データを格納するため
のデータメモリである。
のデータメモリである。
第2図は近似処理のフローチャートである6以下、この
フローチャートに沿って処理内容を説明する。
フローチャートに沿って処理内容を説明する。
ステップ21において1点列データメモリ1内の各点列
(線セグメント)について、上述の反復端点あてはめ法
により折れ線近似を行う。この折れ線近似は、近似折れ
線と点列との最大距離(歪み量)が許容誤差値εO以下
になるまで行う。折れ線近似データはデータメモリ4に
格納される。
(線セグメント)について、上述の反復端点あてはめ法
により折れ線近似を行う。この折れ線近似は、近似折れ
線と点列との最大距離(歪み量)が許容誤差値εO以下
になるまで行う。折れ線近似データはデータメモリ4に
格納される。
なお、この折れ線近似は、最小二乗法の特徴点の数を順
次増して行く方法で行ってもよい。あるいは、第3図に
示すように、特徴点(・印)の真中(小数点以下は切り
捨て)の点を次の特徴点(分割点)とする方法で行って
もよい。
次増して行く方法で行ってもよい。あるいは、第3図に
示すように、特徴点(・印)の真中(小数点以下は切り
捨て)の点を次の特徴点(分割点)とする方法で行って
もよい。
このようにして得られた折れ線近似データに基づき、ス
テップ22以降の処理により、円弧近似を行う。
テップ22以降の処理により、円弧近似を行う。
ステップ22において、連続した3本の折れ線の端点、
すなわち特徴点P (1) t P (1+ 1) 。
すなわち特徴点P (1) t P (1+ 1) 。
P (i+2)、P (i+3)について、それぞれの
折れ線の垂直二等分線の隣合うもの同士の交点C(i)
、C(i+1)を計算する。たゾし、ステップ21にお
いて、i=1に初期設定されている。
折れ線の垂直二等分線の隣合うもの同士の交点C(i)
、C(i+1)を計算する。たゾし、ステップ21にお
いて、i=1に初期設定されている。
例えば第4図に示すような特徴点P(1)からP(4)
の場合、折れ線Ll、L2の垂直二等分線Vl、V2の
交点C(1) 、折れmL2.L3の垂直二等分線V2
.V3の交点C(2)を算出する。
の場合、折れ線Ll、L2の垂直二等分線Vl、V2の
交点C(1) 、折れmL2.L3の垂直二等分線V2
.V3の交点C(2)を算出する。
次のステップ23において、交点C(i) 、 C(i
+1)を対角頂点とした矩形ボックス(第4図中の61
)を生成する。
+1)を対角頂点とした矩形ボックス(第4図中の61
)を生成する。
ステップ24において、矩形ボックスの横(X方向)お
よび縦(Y方向)の各辺の長さが、ある閾値Ln+ax
以下であるか調べる。これは、交点のばらつきから、連
続した3本以上の折れ線について、隣合う折れ線の内角
の連続性を判定している。
よび縦(Y方向)の各辺の長さが、ある閾値Ln+ax
以下であるか調べる。これは、交点のばらつきから、連
続した3本以上の折れ線について、隣合う折れ線の内角
の連続性を判定している。
矩形ボックスの一辺でも、長さがL waxを越えた場
合、iに+1してステップ22に戻る。すなねち、判定
すべき特徴点を一つ進めて、同様の処理を開始する。第
4図の例では、 P (2)からP(5)について処理
を行う。P(1)からP(2)の範囲の点列は円弧とし
ては抽出されず、折れ線L1で近似される。
合、iに+1してステップ22に戻る。すなねち、判定
すべき特徴点を一つ進めて、同様の処理を開始する。第
4図の例では、 P (2)からP(5)について処理
を行う。P(1)からP(2)の範囲の点列は円弧とし
ては抽出されず、折れ線L1で近似される。
矩形ボックスの両方の辺が閾値L wax以下の場合、
ステップ25で特徴点P (i)を円弧候補の始点C5
に設定する。
ステップ25で特徴点P (i)を円弧候補の始点C5
に設定する。
ステップ26において、特徴点P (i+3)。
P (i+4)を結ぶ折れ線の垂直二等分線と、直前の
折れ線の垂直二等分線との交点(第4図の折れ線L3.
L4の垂直二等分線V3.V4の交点)を計算する。
折れ線の垂直二等分線との交点(第4図の折れ線L3.
L4の垂直二等分線V3.V4の交点)を計算する。
ステップ27において、ステップ26までN計算した交
点群の中で、X方向およびY方向に最も離れた4個の交
点を囲むように矩形ボックスを拡大する。例えば第5図
において、O印を交点群とすると、符号71に示すよう
な矩形ボックスとなる。
点群の中で、X方向およびY方向に最も離れた4個の交
点を囲むように矩形ボックスを拡大する。例えば第5図
において、O印を交点群とすると、符号71に示すよう
な矩形ボックスとなる。
このようにして拡大した矩形ボックスについて、ステッ
プ28により各辺が閾値Lmax以下であるか調べる。
プ28により各辺が閾値Lmax以下であるか調べる。
両辺ともLmax以下の場合、iを+1して、すなわち
、判定対象の特徴点を一つ進め、ステップ26の処理を
実行する。
、判定対象の特徴点を一つ進め、ステップ26の処理を
実行する。
このようにして、判定範囲を順次拡大しながら、折れ線
の方向性を調べていく。
の方向性を調べていく。
ステップ28において、矩形ボックスの一辺でもしL
maxを越えたと判定された場合、ステップ29におい
て、現在対象としている最後の特徴点P (i+4)の
一つ手前の特徴点P (i+3)を円弧候補の終点Ce
に設定する。すなわち、P(i)からP (i+3)ま
での範囲の点列を円弧候補として、とりあえず抽出する
。
maxを越えたと判定された場合、ステップ29におい
て、現在対象としている最後の特徴点P (i+4)の
一つ手前の特徴点P (i+3)を円弧候補の終点Ce
に設定する。すなわち、P(i)からP (i+3)ま
での範囲の点列を円弧候補として、とりあえず抽出する
。
ステップ30において1円弧候補に含まれる折れ線の数
が閾値以上であるかを判定する。折れ線数が閾値未満の
場合は円弧として抽出すべきセグメント長に達しない場
合、円弧候補を取り消し、ステップ22に戻り、終点C
eの特徴点より円弧抽出を再開する。
が閾値以上であるかを判定する。折れ線数が閾値未満の
場合は円弧として抽出すべきセグメント長に達しない場
合、円弧候補を取り消し、ステップ22に戻り、終点C
eの特徴点より円弧抽出を再開する。
円弧候補の折れ線数が閾値以上であると判定された場合
、ステップ31において、矩形ボックスの中心Rc(第
5図参照)を計算し、始点C5から終点Ceまでの各点
の中心Reから距離Diを計算し、最大距離Dmaxと
最小距離D winを求める。
、ステップ31において、矩形ボックスの中心Rc(第
5図参照)を計算し、始点C5から終点Ceまでの各点
の中心Reから距離Diを計算し、最大距離Dmaxと
最小距離D winを求める。
次のステップ32において、
D max −D min> T h 1
・・・(2)の条件判定を行う。すなわち、円弧候
補内の点列の中心Rcからの距離のばらつきを調べる。
・・・(2)の条件判定を行う。すなわち、円弧候
補内の点列の中心Rcからの距離のばらつきを調べる。
−この条件が成立しない場合、円弧候補を最終的に
円弧であると判定し、ステップ35において、円弧の始
点C8および終点Ce(次の円弧の始点または折れ線の
始点)と中心Rcが等距離となるように、中心Rcの位
置を補正する。
円弧であると判定し、ステップ35において、円弧の始
点C8および終点Ce(次の円弧の始点または折れ線の
始点)と中心Rcが等距離となるように、中心Rcの位
置を補正する。
第6図はこの中心位置補正方法の説明図である。
円弧の始点Csと終点Ceを結ぶ直線Liを引く。
次に、この垂直二等分線Va上の中心RC・と最も近い
点Rc’ を最終的な中心Reに設定し直す。
点Rc’ を最終的な中心Reに設定し直す。
第7図は中心位置補正の他の方法の説明図である。この
方法では、始点Csを中心とした中心RCを通る円弧と
垂直二等分線Vaとの交点Rc’を最終的な中心Rcに
設定し直す。
方法では、始点Csを中心とした中心RCを通る円弧と
垂直二等分線Vaとの交点Rc’を最終的な中心Rcに
設定し直す。
いずれの補正方法によっても5円弧の始点Csおよび終
点Ceは補正後の中心位置Rcと等距離になるため、抽
出した円弧と円弧、または円弧と直線との接続部に隙間
がなくなり、滑らかな近似が可能となる。
点Ceは補正後の中心位置Rcと等距離になるため、抽
出した円弧と円弧、または円弧と直線との接続部に隙間
がなくなり、滑らかな近似が可能となる。
このような中心位置補正の後、ステップ36において、
抽出した円弧の始点Cs、終点Ceおよび中心Rcを円
弧近似データとしてデータメモリ4に格納し、ステップ
37で点列データの終了判定を行い、途中であればステ
ップ22に戻って終点Ceの特徴点より円弧抽出処理を
再開する。
抽出した円弧の始点Cs、終点Ceおよび中心Rcを円
弧近似データとしてデータメモリ4に格納し、ステップ
37で点列データの終了判定を行い、途中であればステ
ップ22に戻って終点Ceの特徴点より円弧抽出処理を
再開する。
ステップ32において式(2)の条件が成立した場合は
1円弧近似をするには近似誤差が大きくて不適切である
。そこでステップ33において、円弧長を短くする方向
の最寄りの特徴点を改めて終点Ceに選び、ステップ3
4において、この終点Ceから始点Csまでの折れ線数
が閾値以上であるか調べる。閾値以上であればステップ
35に進み、中心位置を補正し、ステップ36で円弧デ
ータを格納する。しかし、折れ線数が閾値未満の場合は
ステップ22に戻り、Ceの特徴点から円弧抽出を再開
する。
1円弧近似をするには近似誤差が大きくて不適切である
。そこでステップ33において、円弧長を短くする方向
の最寄りの特徴点を改めて終点Ceに選び、ステップ3
4において、この終点Ceから始点Csまでの折れ線数
が閾値以上であるか調べる。閾値以上であればステップ
35に進み、中心位置を補正し、ステップ36で円弧デ
ータを格納する。しかし、折れ線数が閾値未満の場合は
ステップ22に戻り、Ceの特徴点から円弧抽出を再開
する。
なお、上記実施例においては、隣合う折れ線の垂直二等
分線の交点の分布のばらつき具合によって、折れ線の内
角の連続性を調べたが、内角を直接的に用いて判定を行
ってもよい。たゾし、実施例の方法は、交点のデータは
円弧−の中心位置の決定に利用できる利点があると−も
に、ソフトウェア処理が一般に容易である。
分線の交点の分布のばらつき具合によって、折れ線の内
角の連続性を調べたが、内角を直接的に用いて判定を行
ってもよい。たゾし、実施例の方法は、交点のデータは
円弧−の中心位置の決定に利用できる利点があると−も
に、ソフトウェア処理が一般に容易である。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、近似
誤差を増大させることなく、視覚的に無駄な短い円弧を
減らし近似データ量を大幅に圧縮することができるとへ
もに、円弧と円弧または円弧と直線の接続を円滑化する
ことができる。
誤差を増大させることなく、視覚的に無駄な短い円弧を
減らし近似データ量を大幅に圧縮することができるとへ
もに、円弧と円弧または円弧と直線の接続を円滑化する
ことができる。
第1図は本発明を説明するためのハードウェア構成例を
示すブロック図、第2図は本発明の一実施例における近
似処理の概略フローチャート、第3図は折れ線近似の別
の方法の説明図、第4図は円弧抽出の説明図、第5図は
矩形ボックスの拡大と中心位置の説明図、第6図は中心
位置補正方法の説明図、第7図は他の中心位置補正方法
の説明図、第8図は反復端点あてはめ法による折れ線の
説明図、第9図は従来の円弧抽出の説明図である。 1・・・点列データメモリ、 2・・・中央処理装置、
3・・・プログラムメモリ、 4・・・データメモリ。 第 3 図 第 6 図 第7図 第 8 図
示すブロック図、第2図は本発明の一実施例における近
似処理の概略フローチャート、第3図は折れ線近似の別
の方法の説明図、第4図は円弧抽出の説明図、第5図は
矩形ボックスの拡大と中心位置の説明図、第6図は中心
位置補正方法の説明図、第7図は他の中心位置補正方法
の説明図、第8図は反復端点あてはめ法による折れ線の
説明図、第9図は従来の円弧抽出の説明図である。 1・・・点列データメモリ、 2・・・中央処理装置、
3・・・プログラムメモリ、 4・・・データメモリ。 第 3 図 第 6 図 第7図 第 8 図
Claims (1)
- (1)線図形の点列を折れ線と円弧により近似する方法
において、点列の折れ線近似を行い、連続した3本以上
の折れ線について隣合う折れ線の内角の連続性を調べる
ことにより円弧候補の点列と中心を決定し、該円弧候補
内の各点と中心との距離のばらつきが閾値以下でかつ折
れ線数が閾値以上の点列を円弧と判定し、その中心位置
を該円弧の始点および終点と等距離とするように補正す
ることを特徴とする線図形近似方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP536988A JPH01180680A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 線図形近似方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP536988A JPH01180680A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 線図形近似方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01180680A true JPH01180680A (ja) | 1989-07-18 |
Family
ID=11609255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP536988A Pending JPH01180680A (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 線図形近似方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01180680A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05143725A (ja) * | 1991-11-21 | 1993-06-11 | Toppan Printing Co Ltd | 切り抜き装置 |
JP2007156764A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Hitachi Computer Peripherals Co Ltd | 図形検出処理プログラム及び紙葉処理装置 |
JP2008040775A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Hitachi Software Eng Co Ltd | 線状構造物形状データの管理・生成方法 |
JP2016520934A (ja) * | 2013-05-31 | 2016-07-14 | シーメンス プロダクト ライフサイクル マネージメント ソフトウェアー インコーポレイテッドSiemens Product Lifecycle Management Software Inc. | フィーチャの定型パターンの自動検出 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP536988A patent/JPH01180680A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05143725A (ja) * | 1991-11-21 | 1993-06-11 | Toppan Printing Co Ltd | 切り抜き装置 |
JP2007156764A (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-21 | Hitachi Computer Peripherals Co Ltd | 図形検出処理プログラム及び紙葉処理装置 |
JP2008040775A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Hitachi Software Eng Co Ltd | 線状構造物形状データの管理・生成方法 |
JP2016520934A (ja) * | 2013-05-31 | 2016-07-14 | シーメンス プロダクト ライフサイクル マネージメント ソフトウェアー インコーポレイテッドSiemens Product Lifecycle Management Software Inc. | フィーチャの定型パターンの自動検出 |
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