JPH01180171A - 話中転送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は話中転送方式に関し、特に電子式自動交換装置
における話中転送方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の方式として、転送先内線および保守装置
のうちいずれか一方から話中転送先内線を登録し、登録
操作後登録解除操作を行なうまで、転送元内線の話中時
に着信があった場合登録された話中転送先内線を呼出す
方式が知られている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の話中転送方式は、話中転送先内線を呼出
し話中転送先内線が応答し発呼内線又は中継台扱者と通
話するまで、話中転送登録の操作によって呼出された内
線であることが話中転送先内線では解らないという欠点
があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の話中転送方式は、電子式自動交換装置の主記憶
装置内に内線および保守装置のうちいずれか一方からの
操作により登録される話中転送先内線を記憶する手段と
、内線対応の話中転送登録を識別する手段と、登録に対
応した２種類の信号音源送出手段とを備えて構成される
。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は、本発明の一実施例の中継方式を示すブロック
図で、複数個の内線のうち話中転送を登録する内ｍｌＡ
、話中転送先内線ＩＮ、発呼内線ＩＰ、中央制御装置１
２の制御によって、呼出し信号及び呼出し音をそれぞれ
２種類のうち何れかを送出する呼出し信号送出装置６及
び呼出し信号音送出装置９を示す、第２図は、第１図の
メモリ１４の中に内線対応に設けられた話中転送登録有
無及び話中転送先内線の情報を記憶する手段となるメモ
リの構成の一部を示す図表で、第１図のプログラム１３
によってランダムに書き込み・読み出しができるもので
ある。

話中転送を登録する内線ＩＡは受話器をあげて、予め定
められた話中転送登録特番をダイヤルし、続いて話中転
送先の内線番号をダイヤルする。ダイヤルされたデータ
は、第２図に示すその内線に対応するエリアに登録され
、以後の中央制御装置１２の処理に使用される。そして
、発呼内１１ＬＰがいずれかの内線をダイヤルすると中
央制御装置１２内のプログラム１３で、第２図の内線対
応のエリアを参照し、もし話中転送登録があれば話中転
送先収容位置から発呼内線ＩＰと話中転送先内線ＩＮと
を、スイッチ５を介して接続する処理を行なう。

一方、中央制御装置１２は、話中転送接続のとき、呼出
し信号送出装置６において、通常の信号７の送出口路を
信号８の回路に切り替え、ライン回路４Ｎを経由し話中
転送先内線ＩＮに対して、通常の呼出し信号と異なる話
中転送先呼出し信号を送出するとともに、呼出し信号音
送出装置９においても、通常の信号音１０の送出口路を
信号音１１の回路に切り替え、ライン回路４Ｐを経由し
発呼内線ＩＰに対して、通常の呼出し信号音と異なる話
中転送先呼出し通知音を聞かせる処理動作を行なう９話
中転送先内線ＩＮの応答以後は、通常の内線相互通話と
同様になる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、内線対応の話中転送登録を識別す
る手段及び登録に対応した２種類の信号音源送出手段と
その識別手段により検出された情報をもとに、送出する
音源を切り替えるプログラムにより、話中転送先内線の
応答前に話中転送登録によって呼出された内線であるこ
とが判別出来るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の中継方式を示すブロック図
、第２図はメモリの構成の一部を示す図表である。 ＩＡ・・・話中転送を登録する内線、ＩＮ・・・話中転
送先内線、ＩＰ・・・発呼内線、４Ａ〜４Ｎ〜４Ｐ・・
・ライン回路、５・・・スイッチ、６・・・呼出し信号
送出装置、７・・・信号、８・・・信号、９・・・呼出
し信号音送出装置、１０・・・信号音、１１・・・信号
音、１２・・・中央制御装置、１３・・・プログラム、
１４・・・メモリ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子式自動交換装置の主記憶装置内に内線および保守装
   置のうちいずれか一方からの操作により登録される話中
   転送先内線を記憶する手段と、内線対応の話中転送登録
   を識別する手段と、登録に対応した２種類の信号音源送
   出手段とを備えて成ることを特徴とする話中転送方式。