JPH01179504A - Fm変調回路 - Google Patents

Fm変調回路

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JPH01179504A
JPH01179504A JP267088A JP267088A JPH01179504A JP H01179504 A JPH01179504 A JP H01179504A JP 267088 A JP267088 A JP 267088A JP 267088 A JP267088 A JP 267088A JP H01179504 A JPH01179504 A JP H01179504A
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JP
Japan
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temperature
resistance
temperature coefficient
modulation circuit
oscillation frequency
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Pending
Application number
JP267088A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Tsuji
辻 保彦
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、制御入力によって発振周波数が制御される
発振部を用いてFM変調を行うFM変調回路に関する。
〔従来の技術〕
第3図は、制御発振器に制御入力として信号入力を加え
ることによって発振周波数の制御でFM変調動作を行う
従来のFM変調回路を示す。
入力端子2にFM変調すべき入力信号としての電流■。
が加えられ、この入力電流I。は、トランジスタ4.6
からなる電流ミラー回路8に加えられる。電流ミラー回
路8は、入力電流I。に応じて発振部lOのトランジス
タ12.14からなる第1の差動トランジスタ対16が
ら動作電流を引き込む。差動トランジスタ対16には、
トランジスタ12.14のコレクタ側にトランジスタ1
8.20からなる第2の差動トランジスタ対22が接続
されるとともに、トランジスタ12.14のコレクタ間
には、発振素子としてのキャパシタ24が接続されてい
る。キャパシタ24は、中心発振周波数fを決定するた
めの素子である。
トランジスタ18.20には、各コレクタにダイオード
26および抵抗28.3oを通して電源電圧VCCが加
えられ、また、各ベースには各バイアス回路32.34
から一定のバイアス電圧が加えられている。バイアス回
路32は、トランジスタ36.38、ダイオード40.
42および定電流源44.46から構成され、また、バ
イアス回路34はトランジスタ48.50、ダイオード
52.54および定電流源56.58から構成されてい
る。
そして、ダイオード26および抵抗28.30によって
バイアス電流がベースに加えられるトランジスタ60.
62からなるスイッチング回路としての第3の差動トラ
ンジスタ対64が設置され、各トランジスタ60.62
のコレクタには、トランジスタ36.48のバイアス抵
抗66.68を通して電源電圧■ccによって動作電流
が加えられるとともに、その動作電流は定電流源70に
よって設定されている。バイアス抵抗66.6日は、同
一の抵抗値Rに設定されて、キャパシタ24とともに発
振周波数fを決定する素子を成している。
このようなFM変調回路において、入力電流■oが入力
端子2に加えられると、第4図に示すようにスイッチン
グによる発振動作が得られ、その発振出力としてのFM
変調出力■。が出力端子72から取り出される。すなわ
ち、Aはトランジスタ14のベース電圧、Bはトランジ
スタ12のベース電圧、Cはトランジスタ14のコレク
タ電圧、Dはトランジスタ12のコレクタ電圧、Eはト
ランジスタ20のベース電圧、Fはトランジスタ18の
ベース電圧、Gはトランジスタ62のベース電圧、Jは
トランジスタ60のベース電圧を表す。FM変調出力■
。は、第4図の已に示す波形で与えられ、第4図のCお
よびDにおいて、■□は抵抗66または68による電圧
降下を表す。
このFM変調回路において、キャパシタ24の容量C8
、定電流源70の定電流■1、抵抗66.68の抵抗値
Rとすると、入力電流■。に基づく発振周波数fは、 1゜ となる。この式(1)から明らかなように、入力電流■
。に応じて発振周波数rが変化するので、入力電流!。
が音声信号などの交流信号電流の場合、発振出力が入力
信号のFM変調出力■。とじて取り出されることになる
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、このようなFM変調回路を半導体集積回路(
IC)で形成した場合、構成素子としてのトランジスタ
、キャパシタ24、抵抗66.68などが温度係数を持
つので、その温度係数が発振周波数fに影響を与え、そ
の値が変化す名犬点がある。発振周波数fが変化すると
、FM変調出力■。の周波数が変化することになり、そ
の変調出力の信頼性が低下する。
このため、従来では、その対策として温度特性を補償す
るための回路を付加することが行われてきたが、その回
路の複雑化とともに、FM変調回路が持つ温度特性に対
応した温度補償が行いにくく、確実な温度補償が実現で
きない欠点があった。
そこで、この発明は、発振周波数を決定する抵抗に工夫
をして温度補償を行い、温度に影響を受けないFM変調
出力を得るようにしたものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のFM変調回路は、第1図に示すように、入力
信号(入力電流■。)によって発振周波数fが制御され
る発振部10を備え、発振周波数rの制御によって入力
信号のFM変調出力■。を取り出すFM変調回路におい
て、発振部10の発振周波1rを決定する抵抗に、異な
る温度係数(K1、Kz )を持つ複数の抵抗素子(抵
抗素子66A、66B、68A、68B)を用いて発振
周波数fの温度係数を相殺させたものである。
〔作  用〕
このように構成すると、発振周波数fの温度係数におけ
る抵抗値Rの変化(温度係数ΔR/R)を求め、その変
化量を温度係数(K1、Kz )の異なる抵抗素子(抵
抗素子66A、66B、68A、68B)を以て充当さ
せることによって温度補償機能を得て、温度に無関係に
入力信号(入力電流Io)に対応した発振周波数fを得
る。
〔実 施 例〕
第1図は、この発明のFM変調回路の実施例を示す。・ このFM変調回路は、バイアス回路32の入力部および
トランジスタ60のコレクタ側に、温度係数に、を持つ
抵抗素子66A、温度係数に2(K、≠Kz)を持つ抵
抗素子66Bを設置し、同様に、バイアス回路34の入
力部およびトランジスタ62のコレクタ側に、同様に異
なる温度係数Kl”Kgを持つ抵抗素子68A、68B
を設置して必要な抵抗値Rを実現したものであり、その
他の構成は第3図に示したFM変調回路と同様である。
この実施例では、回路の対称性から抵抗66.68が等
しい抵抗値で構成され、抵抗素子66Aと抵抗素子68
A、抵抗素子66Bと抵抗素子68Bは同一の抵抗素子
で構成される。
そして、第3図に示したFM変調回路における抵抗66
.68の温度係数をKとすると、各抵抗素子66A、6
8Aが持つ温度係数に1、各抵抗素子66B、68Bが
持つ温度係数に2は、温度係数Kに対してKI≦に、 
 K≦に2に設定する。
ところで、抵抗素子66A、68A、66B、68Bが
、発振周波数fを設定する要素に成っていることは、抵
抗66.68の抵抗値Rによる式(1)に示した通りで
ある。そこで、異なる温度係数に、、に、を持たせた抵
抗素子66A、66Bおよび抵抗素子68A、68Bを
以て抵抗値Rを実現した場合、式(1)から発振周波数
【の温度変化量Δrは、 (4C,I 、R) ! ・・・(2) となるから、発振周波数fの温度変化率Δf/fは、 ・・・(3) となる。
この温度変化率Δf/fを零にするには、式(3)%式
%(4) とすればよい。ΔR/Rは、温度係数を表すので、ΔR
/R=にとすると、この温度係数には、FM変調回路に
おける電流10、I+、容量C8の全体の温度係数を表
す。
そして、抵抗素子66A、68Aの温度係数に1および
抵抗素子66B、68Bの温度係数に2をに、>K>K
gに設定し、抵抗素子66A、66B、または抵抗素子
68A、68Bによって抵抗値Rを実現するものとすれ
ば、抵抗値Rにおける抵抗素子66A、68Aの温度係
数に、の割合をX、抵抗素子66B、68Bの温度係数
Kzの割合をyとすると、抵抗値Rについて、R=xR
+yR・・・(5) が成立し、また、温度係数Kについて、K=XK+ ’
+ yKg      ・・・(6)が成立する。式(
5)、(6)からx、yを解(と、K、−Kz となる。
よって、抵抗値Rを得る場合の抵抗素子66A、68A
の温度係数に1の抵抗値R,は、となり、また、抵抗素
子66B、68Bの温度係数に2の抵抗値R2は、 となる。
各抵抗値R,、R2を加算すると、 となり、抵抗値R+、Rzによって抵抗値Rが実現され
ることが判る。
換言すれば、抵抗素子66A、68Aは、温度係数に1
を持ち、その抵抗値をR,とし、また、゛抵抗素子66
B、68Bは、温度係数に2を持ち、その抵抗値をR2
に設定される。温度係数に1、K2は、温度係数にとの
関係で設定され、抵抗値R1、R2は、温度係数に、K
r 、Kzによって決定される。
したがって、このような温度係数に1を持つ抵抗素子6
6A、68Aと温度係数に2を持つ抵抗、。
素子66B、68Bとを直列に接続して抵抗値Rを実現
すれば、FM変調回路の温度係数を抵抗素子66A、6
6B、68A、68Bで補償し、温度係数を持たない、
温度変化に無関係に一定の発振周波数fを得ることがで
きるのである。
そして、抵抗素子66A、66Bには、第2図に示すよ
うに、IC上の拡散抵抗素子を用いて必要な温度係数に
2、Kzが設定される。すなわち、P型の半導体基板7
4にN型の埋込み層76が設置された後、N型のエピタ
キシャル層78が設置され、エピタキシャル層78は、
二重拡散によって形成された分離領域80によって必要
な抵抗素子66A、66Bの形成領域が区画される。
抵抗素子66Aは、抵抗値R1を得るために高濃度のP
型拡散によって形成され、抵抗素子66Bは、抵抗値R
2を得るために低濃度のP型拡散によって形成される。
これらの不純物拡散は、低濃度側を先に行い、高濃度側
を後に行う。そして、抵抗素子66A、66B間の接続
は、抵抗素子66B上に抵抗素子66Aを重ねて形成す
ることによって行われている。そして、各端部には、電
極との接続を行うための高濃度のP型拡散が行われて電
極領域82.84が形成されている。電極領域82.8
4には、絶縁層86に形成されたホール88.90を通
じて配線導体92.94が設置され、必要な回路配線が
行われている。
たとえば、必要な温度係数KをK = 2500ppm
/ ’C1抵抗(iRをR=2にΩとし、抵抗素子66
A、68Aの温度係数に、がK + = 3800pp
m/ ’C1抵抗素子66B、68Bの温度係数に2が
K 2= 1700ppm/”Cであると、抵抗素子6
6A、68Aの抵抗値R1、抵抗素子66B、68Bの
抵抗値R2は、式(9)、co)にそれぞれの数値を代
入することにより、R、=761.9Ω、R! = 1
238.1Ωとなる。このような温度係数に1、K2お
よび抵抗値配分を設定した抵抗素子66A〜68Bを設
置すれば、温度係数を持たないFM変調出力■。を得る
ことができるのである。
なお、実施例では、抵抗素子66A、68Aまたは抵抗
素子66B、68Bを直列に接続して必要なバイアス抵
抗を得る場合について説明したが、複数の抵抗素子を並
列に接続しても同様に温度補償を実現することができる
〔発明の効果〕
この発明によれば、異なる温度係数を持つ複数の抵抗素
子によって、必要な温度係数および抵抗値を配分するこ
とにより温度補償を行うので、特別な温度補償回路を付
加することなく、温度に無関係に一定な発振動作を実現
し、温度特性を持たないFM変調出力を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のFM変調回路の実施例を示す回路図
、第2図は第1図に示したFM変調回路における抵抗素
子の具体的な実施例を示す図、第3図はFM変調回路を
示す回路図、第4図は第3図に示したFM変調回路の動
作を示す図である。 lO・・・発振部 66A、66B、68A、68B・・・抵抗素子 R,R,、R,・ ・ ・ 抵抗イ直 に、に、 、Kg  ・・・温度係数

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号によって発振周波数が制御される発振部を備え
    、発振周波数の制御によって入力信号のFM変調出力を
    取り出すFM変調回路において、前記発振部の発振周波
    数を決定する抵抗に、異なる温度係数を持つ複数の抵抗
    素子を用いて発振周波数の温度係数を相殺させたFM変
    調回路。
JP267088A 1988-01-09 1988-01-09 Fm変調回路 Pending JPH01179504A (ja)

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JP267088A JPH01179504A (ja) 1988-01-09 1988-01-09 Fm変調回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8989531B2 (en) 2009-03-30 2015-03-24 Kyocera Corporation Optical-electrical wiring board and optical module

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49841B1 (ja) * 1970-06-20 1974-01-10

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