JPH01179504A - Fm変調回路 - Google Patents
Fm変調回路Info
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- JPH01179504A JPH01179504A JP267088A JP267088A JPH01179504A JP H01179504 A JPH01179504 A JP H01179504A JP 267088 A JP267088 A JP 267088A JP 267088 A JP267088 A JP 267088A JP H01179504 A JPH01179504 A JP H01179504A
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- Japan
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- temperature
- resistance
- temperature coefficient
- modulation circuit
- oscillation frequency
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- Pending
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 36
- CLOMYZFHNHFSIQ-UHFFFAOYSA-N clonixin Chemical compound CC1=C(Cl)C=CC=C1NC1=NC=CC=C1C(O)=O CLOMYZFHNHFSIQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 5
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
この発明は、制御入力によって発振周波数が制御される
発振部を用いてFM変調を行うFM変調回路に関する。
発振部を用いてFM変調を行うFM変調回路に関する。
第3図は、制御発振器に制御入力として信号入力を加え
ることによって発振周波数の制御でFM変調動作を行う
従来のFM変調回路を示す。
ることによって発振周波数の制御でFM変調動作を行う
従来のFM変調回路を示す。
入力端子2にFM変調すべき入力信号としての電流■。
が加えられ、この入力電流I。は、トランジスタ4.6
からなる電流ミラー回路8に加えられる。電流ミラー回
路8は、入力電流I。に応じて発振部lOのトランジス
タ12.14からなる第1の差動トランジスタ対16が
ら動作電流を引き込む。差動トランジスタ対16には、
トランジスタ12.14のコレクタ側にトランジスタ1
8.20からなる第2の差動トランジスタ対22が接続
されるとともに、トランジスタ12.14のコレクタ間
には、発振素子としてのキャパシタ24が接続されてい
る。キャパシタ24は、中心発振周波数fを決定するた
めの素子である。
からなる電流ミラー回路8に加えられる。電流ミラー回
路8は、入力電流I。に応じて発振部lOのトランジス
タ12.14からなる第1の差動トランジスタ対16が
ら動作電流を引き込む。差動トランジスタ対16には、
トランジスタ12.14のコレクタ側にトランジスタ1
8.20からなる第2の差動トランジスタ対22が接続
されるとともに、トランジスタ12.14のコレクタ間
には、発振素子としてのキャパシタ24が接続されてい
る。キャパシタ24は、中心発振周波数fを決定するた
めの素子である。
トランジスタ18.20には、各コレクタにダイオード
26および抵抗28.3oを通して電源電圧VCCが加
えられ、また、各ベースには各バイアス回路32.34
から一定のバイアス電圧が加えられている。バイアス回
路32は、トランジスタ36.38、ダイオード40.
42および定電流源44.46から構成され、また、バ
イアス回路34はトランジスタ48.50、ダイオード
52.54および定電流源56.58から構成されてい
る。
26および抵抗28.3oを通して電源電圧VCCが加
えられ、また、各ベースには各バイアス回路32.34
から一定のバイアス電圧が加えられている。バイアス回
路32は、トランジスタ36.38、ダイオード40.
42および定電流源44.46から構成され、また、バ
イアス回路34はトランジスタ48.50、ダイオード
52.54および定電流源56.58から構成されてい
る。
そして、ダイオード26および抵抗28.30によって
バイアス電流がベースに加えられるトランジスタ60.
62からなるスイッチング回路としての第3の差動トラ
ンジスタ対64が設置され、各トランジスタ60.62
のコレクタには、トランジスタ36.48のバイアス抵
抗66.68を通して電源電圧■ccによって動作電流
が加えられるとともに、その動作電流は定電流源70に
よって設定されている。バイアス抵抗66.6日は、同
一の抵抗値Rに設定されて、キャパシタ24とともに発
振周波数fを決定する素子を成している。
バイアス電流がベースに加えられるトランジスタ60.
62からなるスイッチング回路としての第3の差動トラ
ンジスタ対64が設置され、各トランジスタ60.62
のコレクタには、トランジスタ36.48のバイアス抵
抗66.68を通して電源電圧■ccによって動作電流
が加えられるとともに、その動作電流は定電流源70に
よって設定されている。バイアス抵抗66.6日は、同
一の抵抗値Rに設定されて、キャパシタ24とともに発
振周波数fを決定する素子を成している。
このようなFM変調回路において、入力電流■oが入力
端子2に加えられると、第4図に示すようにスイッチン
グによる発振動作が得られ、その発振出力としてのFM
変調出力■。が出力端子72から取り出される。すなわ
ち、Aはトランジスタ14のベース電圧、Bはトランジ
スタ12のベース電圧、Cはトランジスタ14のコレク
タ電圧、Dはトランジスタ12のコレクタ電圧、Eはト
ランジスタ20のベース電圧、Fはトランジスタ18の
ベース電圧、Gはトランジスタ62のベース電圧、Jは
トランジスタ60のベース電圧を表す。FM変調出力■
。は、第4図の已に示す波形で与えられ、第4図のCお
よびDにおいて、■□は抵抗66または68による電圧
降下を表す。
端子2に加えられると、第4図に示すようにスイッチン
グによる発振動作が得られ、その発振出力としてのFM
変調出力■。が出力端子72から取り出される。すなわ
ち、Aはトランジスタ14のベース電圧、Bはトランジ
スタ12のベース電圧、Cはトランジスタ14のコレク
タ電圧、Dはトランジスタ12のコレクタ電圧、Eはト
ランジスタ20のベース電圧、Fはトランジスタ18の
ベース電圧、Gはトランジスタ62のベース電圧、Jは
トランジスタ60のベース電圧を表す。FM変調出力■
。は、第4図の已に示す波形で与えられ、第4図のCお
よびDにおいて、■□は抵抗66または68による電圧
降下を表す。
このFM変調回路において、キャパシタ24の容量C8
、定電流源70の定電流■1、抵抗66.68の抵抗値
Rとすると、入力電流■。に基づく発振周波数fは、 1゜ となる。この式(1)から明らかなように、入力電流■
。に応じて発振周波数rが変化するので、入力電流!。
、定電流源70の定電流■1、抵抗66.68の抵抗値
Rとすると、入力電流■。に基づく発振周波数fは、 1゜ となる。この式(1)から明らかなように、入力電流■
。に応じて発振周波数rが変化するので、入力電流!。
が音声信号などの交流信号電流の場合、発振出力が入力
信号のFM変調出力■。とじて取り出されることになる
。
信号のFM変調出力■。とじて取り出されることになる
。
ところで、このようなFM変調回路を半導体集積回路(
IC)で形成した場合、構成素子としてのトランジスタ
、キャパシタ24、抵抗66.68などが温度係数を持
つので、その温度係数が発振周波数fに影響を与え、そ
の値が変化す名犬点がある。発振周波数fが変化すると
、FM変調出力■。の周波数が変化することになり、そ
の変調出力の信頼性が低下する。
IC)で形成した場合、構成素子としてのトランジスタ
、キャパシタ24、抵抗66.68などが温度係数を持
つので、その温度係数が発振周波数fに影響を与え、そ
の値が変化す名犬点がある。発振周波数fが変化すると
、FM変調出力■。の周波数が変化することになり、そ
の変調出力の信頼性が低下する。
このため、従来では、その対策として温度特性を補償す
るための回路を付加することが行われてきたが、その回
路の複雑化とともに、FM変調回路が持つ温度特性に対
応した温度補償が行いにくく、確実な温度補償が実現で
きない欠点があった。
るための回路を付加することが行われてきたが、その回
路の複雑化とともに、FM変調回路が持つ温度特性に対
応した温度補償が行いにくく、確実な温度補償が実現で
きない欠点があった。
そこで、この発明は、発振周波数を決定する抵抗に工夫
をして温度補償を行い、温度に影響を受けないFM変調
出力を得るようにしたものである。
をして温度補償を行い、温度に影響を受けないFM変調
出力を得るようにしたものである。
この発明のFM変調回路は、第1図に示すように、入力
信号(入力電流■。)によって発振周波数fが制御され
る発振部10を備え、発振周波数rの制御によって入力
信号のFM変調出力■。を取り出すFM変調回路におい
て、発振部10の発振周波1rを決定する抵抗に、異な
る温度係数(K1、Kz )を持つ複数の抵抗素子(抵
抗素子66A、66B、68A、68B)を用いて発振
周波数fの温度係数を相殺させたものである。
信号(入力電流■。)によって発振周波数fが制御され
る発振部10を備え、発振周波数rの制御によって入力
信号のFM変調出力■。を取り出すFM変調回路におい
て、発振部10の発振周波1rを決定する抵抗に、異な
る温度係数(K1、Kz )を持つ複数の抵抗素子(抵
抗素子66A、66B、68A、68B)を用いて発振
周波数fの温度係数を相殺させたものである。
このように構成すると、発振周波数fの温度係数におけ
る抵抗値Rの変化(温度係数ΔR/R)を求め、その変
化量を温度係数(K1、Kz )の異なる抵抗素子(抵
抗素子66A、66B、68A、68B)を以て充当さ
せることによって温度補償機能を得て、温度に無関係に
入力信号(入力電流Io)に対応した発振周波数fを得
る。
る抵抗値Rの変化(温度係数ΔR/R)を求め、その変
化量を温度係数(K1、Kz )の異なる抵抗素子(抵
抗素子66A、66B、68A、68B)を以て充当さ
せることによって温度補償機能を得て、温度に無関係に
入力信号(入力電流Io)に対応した発振周波数fを得
る。
第1図は、この発明のFM変調回路の実施例を示す。・
このFM変調回路は、バイアス回路32の入力部および
トランジスタ60のコレクタ側に、温度係数に、を持つ
抵抗素子66A、温度係数に2(K、≠Kz)を持つ抵
抗素子66Bを設置し、同様に、バイアス回路34の入
力部およびトランジスタ62のコレクタ側に、同様に異
なる温度係数Kl”Kgを持つ抵抗素子68A、68B
を設置して必要な抵抗値Rを実現したものであり、その
他の構成は第3図に示したFM変調回路と同様である。
トランジスタ60のコレクタ側に、温度係数に、を持つ
抵抗素子66A、温度係数に2(K、≠Kz)を持つ抵
抗素子66Bを設置し、同様に、バイアス回路34の入
力部およびトランジスタ62のコレクタ側に、同様に異
なる温度係数Kl”Kgを持つ抵抗素子68A、68B
を設置して必要な抵抗値Rを実現したものであり、その
他の構成は第3図に示したFM変調回路と同様である。
この実施例では、回路の対称性から抵抗66.68が等
しい抵抗値で構成され、抵抗素子66Aと抵抗素子68
A、抵抗素子66Bと抵抗素子68Bは同一の抵抗素子
で構成される。
しい抵抗値で構成され、抵抗素子66Aと抵抗素子68
A、抵抗素子66Bと抵抗素子68Bは同一の抵抗素子
で構成される。
そして、第3図に示したFM変調回路における抵抗66
.68の温度係数をKとすると、各抵抗素子66A、6
8Aが持つ温度係数に1、各抵抗素子66B、68Bが
持つ温度係数に2は、温度係数Kに対してKI≦に、
K≦に2に設定する。
.68の温度係数をKとすると、各抵抗素子66A、6
8Aが持つ温度係数に1、各抵抗素子66B、68Bが
持つ温度係数に2は、温度係数Kに対してKI≦に、
K≦に2に設定する。
ところで、抵抗素子66A、68A、66B、68Bが
、発振周波数fを設定する要素に成っていることは、抵
抗66.68の抵抗値Rによる式(1)に示した通りで
ある。そこで、異なる温度係数に、、に、を持たせた抵
抗素子66A、66Bおよび抵抗素子68A、68Bを
以て抵抗値Rを実現した場合、式(1)から発振周波数
【の温度変化量Δrは、 (4C,I 、R) ! ・・・(2) となるから、発振周波数fの温度変化率Δf/fは、 ・・・(3) となる。
、発振周波数fを設定する要素に成っていることは、抵
抗66.68の抵抗値Rによる式(1)に示した通りで
ある。そこで、異なる温度係数に、、に、を持たせた抵
抗素子66A、66Bおよび抵抗素子68A、68Bを
以て抵抗値Rを実現した場合、式(1)から発振周波数
【の温度変化量Δrは、 (4C,I 、R) ! ・・・(2) となるから、発振周波数fの温度変化率Δf/fは、 ・・・(3) となる。
この温度変化率Δf/fを零にするには、式(3)%式
%(4) とすればよい。ΔR/Rは、温度係数を表すので、ΔR
/R=にとすると、この温度係数には、FM変調回路に
おける電流10、I+、容量C8の全体の温度係数を表
す。
%(4) とすればよい。ΔR/Rは、温度係数を表すので、ΔR
/R=にとすると、この温度係数には、FM変調回路に
おける電流10、I+、容量C8の全体の温度係数を表
す。
そして、抵抗素子66A、68Aの温度係数に1および
抵抗素子66B、68Bの温度係数に2をに、>K>K
gに設定し、抵抗素子66A、66B、または抵抗素子
68A、68Bによって抵抗値Rを実現するものとすれ
ば、抵抗値Rにおける抵抗素子66A、68Aの温度係
数に、の割合をX、抵抗素子66B、68Bの温度係数
Kzの割合をyとすると、抵抗値Rについて、R=xR
+yR・・・(5) が成立し、また、温度係数Kについて、K=XK+ ’
+ yKg ・・・(6)が成立する。式(
5)、(6)からx、yを解(と、K、−Kz となる。
抵抗素子66B、68Bの温度係数に2をに、>K>K
gに設定し、抵抗素子66A、66B、または抵抗素子
68A、68Bによって抵抗値Rを実現するものとすれ
ば、抵抗値Rにおける抵抗素子66A、68Aの温度係
数に、の割合をX、抵抗素子66B、68Bの温度係数
Kzの割合をyとすると、抵抗値Rについて、R=xR
+yR・・・(5) が成立し、また、温度係数Kについて、K=XK+ ’
+ yKg ・・・(6)が成立する。式(
5)、(6)からx、yを解(と、K、−Kz となる。
よって、抵抗値Rを得る場合の抵抗素子66A、68A
の温度係数に1の抵抗値R,は、となり、また、抵抗素
子66B、68Bの温度係数に2の抵抗値R2は、 となる。
の温度係数に1の抵抗値R,は、となり、また、抵抗素
子66B、68Bの温度係数に2の抵抗値R2は、 となる。
各抵抗値R,、R2を加算すると、
となり、抵抗値R+、Rzによって抵抗値Rが実現され
ることが判る。
ることが判る。
換言すれば、抵抗素子66A、68Aは、温度係数に1
を持ち、その抵抗値をR,とし、また、゛抵抗素子66
B、68Bは、温度係数に2を持ち、その抵抗値をR2
に設定される。温度係数に1、K2は、温度係数にとの
関係で設定され、抵抗値R1、R2は、温度係数に、K
r 、Kzによって決定される。
を持ち、その抵抗値をR,とし、また、゛抵抗素子66
B、68Bは、温度係数に2を持ち、その抵抗値をR2
に設定される。温度係数に1、K2は、温度係数にとの
関係で設定され、抵抗値R1、R2は、温度係数に、K
r 、Kzによって決定される。
したがって、このような温度係数に1を持つ抵抗素子6
6A、68Aと温度係数に2を持つ抵抗、。
6A、68Aと温度係数に2を持つ抵抗、。
素子66B、68Bとを直列に接続して抵抗値Rを実現
すれば、FM変調回路の温度係数を抵抗素子66A、6
6B、68A、68Bで補償し、温度係数を持たない、
温度変化に無関係に一定の発振周波数fを得ることがで
きるのである。
すれば、FM変調回路の温度係数を抵抗素子66A、6
6B、68A、68Bで補償し、温度係数を持たない、
温度変化に無関係に一定の発振周波数fを得ることがで
きるのである。
そして、抵抗素子66A、66Bには、第2図に示すよ
うに、IC上の拡散抵抗素子を用いて必要な温度係数に
2、Kzが設定される。すなわち、P型の半導体基板7
4にN型の埋込み層76が設置された後、N型のエピタ
キシャル層78が設置され、エピタキシャル層78は、
二重拡散によって形成された分離領域80によって必要
な抵抗素子66A、66Bの形成領域が区画される。
うに、IC上の拡散抵抗素子を用いて必要な温度係数に
2、Kzが設定される。すなわち、P型の半導体基板7
4にN型の埋込み層76が設置された後、N型のエピタ
キシャル層78が設置され、エピタキシャル層78は、
二重拡散によって形成された分離領域80によって必要
な抵抗素子66A、66Bの形成領域が区画される。
抵抗素子66Aは、抵抗値R1を得るために高濃度のP
型拡散によって形成され、抵抗素子66Bは、抵抗値R
2を得るために低濃度のP型拡散によって形成される。
型拡散によって形成され、抵抗素子66Bは、抵抗値R
2を得るために低濃度のP型拡散によって形成される。
これらの不純物拡散は、低濃度側を先に行い、高濃度側
を後に行う。そして、抵抗素子66A、66B間の接続
は、抵抗素子66B上に抵抗素子66Aを重ねて形成す
ることによって行われている。そして、各端部には、電
極との接続を行うための高濃度のP型拡散が行われて電
極領域82.84が形成されている。電極領域82.8
4には、絶縁層86に形成されたホール88.90を通
じて配線導体92.94が設置され、必要な回路配線が
行われている。
を後に行う。そして、抵抗素子66A、66B間の接続
は、抵抗素子66B上に抵抗素子66Aを重ねて形成す
ることによって行われている。そして、各端部には、電
極との接続を行うための高濃度のP型拡散が行われて電
極領域82.84が形成されている。電極領域82.8
4には、絶縁層86に形成されたホール88.90を通
じて配線導体92.94が設置され、必要な回路配線が
行われている。
たとえば、必要な温度係数KをK = 2500ppm
/ ’C1抵抗(iRをR=2にΩとし、抵抗素子66
A、68Aの温度係数に、がK + = 3800pp
m/ ’C1抵抗素子66B、68Bの温度係数に2が
K 2= 1700ppm/”Cであると、抵抗素子6
6A、68Aの抵抗値R1、抵抗素子66B、68Bの
抵抗値R2は、式(9)、co)にそれぞれの数値を代
入することにより、R、=761.9Ω、R! = 1
238.1Ωとなる。このような温度係数に1、K2お
よび抵抗値配分を設定した抵抗素子66A〜68Bを設
置すれば、温度係数を持たないFM変調出力■。を得る
ことができるのである。
/ ’C1抵抗(iRをR=2にΩとし、抵抗素子66
A、68Aの温度係数に、がK + = 3800pp
m/ ’C1抵抗素子66B、68Bの温度係数に2が
K 2= 1700ppm/”Cであると、抵抗素子6
6A、68Aの抵抗値R1、抵抗素子66B、68Bの
抵抗値R2は、式(9)、co)にそれぞれの数値を代
入することにより、R、=761.9Ω、R! = 1
238.1Ωとなる。このような温度係数に1、K2お
よび抵抗値配分を設定した抵抗素子66A〜68Bを設
置すれば、温度係数を持たないFM変調出力■。を得る
ことができるのである。
なお、実施例では、抵抗素子66A、68Aまたは抵抗
素子66B、68Bを直列に接続して必要なバイアス抵
抗を得る場合について説明したが、複数の抵抗素子を並
列に接続しても同様に温度補償を実現することができる
。
素子66B、68Bを直列に接続して必要なバイアス抵
抗を得る場合について説明したが、複数の抵抗素子を並
列に接続しても同様に温度補償を実現することができる
。
この発明によれば、異なる温度係数を持つ複数の抵抗素
子によって、必要な温度係数および抵抗値を配分するこ
とにより温度補償を行うので、特別な温度補償回路を付
加することなく、温度に無関係に一定な発振動作を実現
し、温度特性を持たないFM変調出力を得ることができ
る。
子によって、必要な温度係数および抵抗値を配分するこ
とにより温度補償を行うので、特別な温度補償回路を付
加することなく、温度に無関係に一定な発振動作を実現
し、温度特性を持たないFM変調出力を得ることができ
る。
第1図はこの発明のFM変調回路の実施例を示す回路図
、第2図は第1図に示したFM変調回路における抵抗素
子の具体的な実施例を示す図、第3図はFM変調回路を
示す回路図、第4図は第3図に示したFM変調回路の動
作を示す図である。 lO・・・発振部 66A、66B、68A、68B・・・抵抗素子 R,R,、R,・ ・ ・ 抵抗イ直 に、に、 、Kg ・・・温度係数
、第2図は第1図に示したFM変調回路における抵抗素
子の具体的な実施例を示す図、第3図はFM変調回路を
示す回路図、第4図は第3図に示したFM変調回路の動
作を示す図である。 lO・・・発振部 66A、66B、68A、68B・・・抵抗素子 R,R,、R,・ ・ ・ 抵抗イ直 に、に、 、Kg ・・・温度係数
Claims (1)
- 入力信号によって発振周波数が制御される発振部を備え
、発振周波数の制御によって入力信号のFM変調出力を
取り出すFM変調回路において、前記発振部の発振周波
数を決定する抵抗に、異なる温度係数を持つ複数の抵抗
素子を用いて発振周波数の温度係数を相殺させたFM変
調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP267088A JPH01179504A (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | Fm変調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP267088A JPH01179504A (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | Fm変調回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01179504A true JPH01179504A (ja) | 1989-07-17 |
Family
ID=11535746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP267088A Pending JPH01179504A (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | Fm変調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01179504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8989531B2 (en) | 2009-03-30 | 2015-03-24 | Kyocera Corporation | Optical-electrical wiring board and optical module |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49841B1 (ja) * | 1970-06-20 | 1974-01-10 |
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1988
- 1988-01-09 JP JP267088A patent/JPH01179504A/ja active Pending
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