JPH01179417A - マスクの合せ精度測定方法 - Google Patents
マスクの合せ精度測定方法Info
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- JPH01179417A JPH01179417A JP63000644A JP64488A JPH01179417A JP H01179417 A JPH01179417 A JP H01179417A JP 63000644 A JP63000644 A JP 63000644A JP 64488 A JP64488 A JP 64488A JP H01179417 A JPH01179417 A JP H01179417A
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は半導体製造技術のうちホトリソグラフィ工程
におけるマスクの合せ精度測定方法、特に測定分解能の
向上に関する。
におけるマスクの合せ精度測定方法、特に測定分解能の
向上に関する。
[従来の技術]
従来マスクの合せ精度測定方法としては、例えば主尺の
n−1目盛に相当する長さをn等分した目盛をもつバー
ニヤを有して、主尺の1目盛の1/nまで読取ることが
できるノギスと同様な原理を用いたものがあった。
n−1目盛に相当する長さをn等分した目盛をもつバー
ニヤを有して、主尺の1目盛の1/nまで読取ることが
できるノギスと同様な原理を用いたものがあった。
第7図は従来のマスクの合せ精度測定方法に使用するス
ケールを示す説明図である。図において10は1層目の
マスク上に描かれた合せずれ検出用のスケールであり、
このスケールIOには一定間隔を10等分して0から1
0までの目盛を付したパターン11を有する。12は1
層目のマスクと位置合せをする2層目のマスク上に描か
れた合せずれ検出用のスケールであり、このスケール1
2には1層目のスケールlOの0目盛から9目盛に相当
する長さを10等分した目盛を付したパターン12を有
する。この1層目のマスクに描かれたスケール10と2
層目のマスクに描かれたスケール12の原点、例えば0
目盛の位置はy軸方向に対して同じ位置に描かれている
。
ケールを示す説明図である。図において10は1層目の
マスク上に描かれた合せずれ検出用のスケールであり、
このスケールIOには一定間隔を10等分して0から1
0までの目盛を付したパターン11を有する。12は1
層目のマスクと位置合せをする2層目のマスク上に描か
れた合せずれ検出用のスケールであり、このスケール1
2には1層目のスケールlOの0目盛から9目盛に相当
する長さを10等分した目盛を付したパターン12を有
する。この1層目のマスクに描かれたスケール10と2
層目のマスクに描かれたスケール12の原点、例えば0
目盛の位置はy軸方向に対して同じ位置に描かれている
。
従来のマスクの合せ精度測定方法は、まずスケールIO
を描いた1層目のマスク上のパターンをウェハ上に転写
する。次にウェハ上に形成した一層目のパターンに2層
目のマスク上のパターンを位置合せして、2層目のマス
ク上のパターンをウェハ上に転写する。
を描いた1層目のマスク上のパターンをウェハ上に転写
する。次にウェハ上に形成した一層目のパターンに2層
目のマスク上のパターンを位置合せして、2層目のマス
ク上のパターンをウェハ上に転写する。
第8図はウェハ上に1層目と2層目のマスク上のパター
ンを転写したとき、ウェハ上に転写された1層目のスケ
ールlOと2層目のスケール12を示す。このスケール
10とスケール12を比べることにより1層目のマスク
に対する2層目のマスクの合せ精度を測定する。すなわ
ち、第8図においてスケール10の目盛とスケール12
の目盛の0目盛はずれており、4目盛が一致している。
ンを転写したとき、ウェハ上に転写された1層目のスケ
ールlOと2層目のスケール12を示す。このスケール
10とスケール12を比べることにより1層目のマスク
に対する2層目のマスクの合せ精度を測定する。すなわ
ち、第8図においてスケール10の目盛とスケール12
の目盛の0目盛はずれており、4目盛が一致している。
したがって1層目のマスクに対して2層目のマスクが、
1層目の目盛の0.4だけy軸方向にずれていることが
わかる。
1層目の目盛の0.4だけy軸方向にずれていることが
わかる。
この合せ精度測定方法によると、全てのマスクに対して
全く同様な方法でずれの量を測定することができる。
全く同様な方法でずれの量を測定することができる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら上記従来のマスクの合せ精度71111定
方法においては、スケール10.12上の目盛をオペレ
ータが目視で読みとる必要があるため、ステッパ露光の
場合のようにチップごとにそのずれ量が異なるときには
、全チップのずれ量を測定する必要があり、その測定の
ために非常に多くの時間を要するという問題点があった
。
方法においては、スケール10.12上の目盛をオペレ
ータが目視で読みとる必要があるため、ステッパ露光の
場合のようにチップごとにそのずれ量が異なるときには
、全チップのずれ量を測定する必要があり、その測定の
ために非常に多くの時間を要するという問題点があった
。
また、パターンの微細化により最小寸法0.81JII
Iのラインが形成されるようになっても、上記バーニヤ
を利用した合せ精度測定方法では分解能の限界が0.1
−程度であり、微細化した半導体素子においては充分な
測定精度が得られないという問題点があった。
Iのラインが形成されるようになっても、上記バーニヤ
を利用した合せ精度測定方法では分解能の限界が0.1
−程度であり、微細化した半導体素子においては充分な
測定精度が得られないという問題点があった。
この発明は以上述べた問題点を解決するためになされた
ものであり、マスクの位置合せを短時間で、かつ高精度
に測定することができるマスクの合せ精度illll決
方法供することを目的とするものである。
ものであり、マスクの位置合せを短時間で、かつ高精度
に測定することができるマスクの合せ精度illll決
方法供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
この発明は上記問題点を解決するために、拡散層とこの
拡散層の片側一辺に近接して形成したコンタクトとアル
ミ電極とからなる四端子抵抗測定用のパターンとして、
基準とするマスクに描かれた拡散層のパターンと、基準
とするマスクに位置合せするマスク上に上記拡散層のパ
ターンの片側一辺と距離を変えて描かれたコンタクトの
パターンとでウェハ上に複数個の正パターンを形成する
。
拡散層の片側一辺に近接して形成したコンタクトとアル
ミ電極とからなる四端子抵抗測定用のパターンとして、
基準とするマスクに描かれた拡散層のパターンと、基準
とするマスクに位置合せするマスク上に上記拡散層のパ
ターンの片側一辺と距離を変えて描かれたコンタクトの
パターンとでウェハ上に複数個の正パターンを形成する
。
またこの正パターンと相似で、かつ拡散層に対するコン
タクトの位置を反転した複数個の反転パターンもウェハ
上に形成する。この複数個の正パターンと反転パターン
とによりコンタクト抵抗値を各々測定し、正パターンと
反転パターン毎に拡散層の片側一辺とコンタクトとの距
離に対するコンタクト抵抗値の分布をグラフ化する。こ
のグラフ化した正パターンと反転パターンとの抵抗分布
直線の交点から基準とするマスクと位置合せするマスク
の合せずれを検出するようにしたものである。
タクトの位置を反転した複数個の反転パターンもウェハ
上に形成する。この複数個の正パターンと反転パターン
とによりコンタクト抵抗値を各々測定し、正パターンと
反転パターン毎に拡散層の片側一辺とコンタクトとの距
離に対するコンタクト抵抗値の分布をグラフ化する。こ
のグラフ化した正パターンと反転パターンとの抵抗分布
直線の交点から基準とするマスクと位置合せするマスク
の合せずれを検出するようにしたものである。
[作用]
この発明においては、拡散層とコンタクトとの相対的位
置により異なるコンタクト抵抗値を、基準とするマスク
で作る拡散層と比較をするマスクで作るコンタクトとの
距離を変えて形成した四端子抵抗用の複数個の正パター
ンと、この正パターンを反転した反転パターンとにより
all定し、正パターンで得られるコンタクト抵抗値の
分布特性と反転パターンで得られるコンタクト抵抗値の
分布特性とを比較することにより電気的にマスクの合せ
ずれを測定するようにしたものである。したがって上記
問題点を解決することができる。
置により異なるコンタクト抵抗値を、基準とするマスク
で作る拡散層と比較をするマスクで作るコンタクトとの
距離を変えて形成した四端子抵抗用の複数個の正パター
ンと、この正パターンを反転した反転パターンとにより
all定し、正パターンで得られるコンタクト抵抗値の
分布特性と反転パターンで得られるコンタクト抵抗値の
分布特性とを比較することにより電気的にマスクの合せ
ずれを測定するようにしたものである。したがって上記
問題点を解決することができる。
[実施例]
この発明の詳細な説明するにあたり、まず四端子抵抗a
111定用のパターンによりコンタクト抵抗を7111
定してマスクの合せ精度を測定する原理を第4図に示し
た四端子抵抗測定用のパターンの平面図を参照して説明
する。第4図において1は基準とするマスクからウェハ
上に転写された拡散層であり、拡散層1には電極A、A
2を接続してあ■ る。2はウェハ上に拡散層1と同時に形成されているパ
ターンに位置合せするパターンを有するマスクを転写す
るときに、この位置合せをするマスクに描かれたコンタ
クトのパターンにより拡散層1の上部に形成するコンタ
クトである。コンタクト2のパターンは拡散層1のパタ
ーンの片側一辺に近接して形成されている。3はコンタ
クト2を覆うアルミ電極であり、アルミ電極3には拡散
層1に設けた電極AA と反対の位置に電極1′2 B t 、B 2を接続しである。この四端子抵抗測定
用のパターンによりコンタクト抵抗を測定する場合を第
5図に示した四端子抵抗測定用のパターンの等価回路に
基いて説明する。
111定用のパターンによりコンタクト抵抗を7111
定してマスクの合せ精度を測定する原理を第4図に示し
た四端子抵抗測定用のパターンの平面図を参照して説明
する。第4図において1は基準とするマスクからウェハ
上に転写された拡散層であり、拡散層1には電極A、A
2を接続してあ■ る。2はウェハ上に拡散層1と同時に形成されているパ
ターンに位置合せするパターンを有するマスクを転写す
るときに、この位置合せをするマスクに描かれたコンタ
クトのパターンにより拡散層1の上部に形成するコンタ
クトである。コンタクト2のパターンは拡散層1のパタ
ーンの片側一辺に近接して形成されている。3はコンタ
クト2を覆うアルミ電極であり、アルミ電極3には拡散
層1に設けた電極AA と反対の位置に電極1′2 B t 、B 2を接続しである。この四端子抵抗測定
用のパターンによりコンタクト抵抗を測定する場合を第
5図に示した四端子抵抗測定用のパターンの等価回路に
基いて説明する。
第5図においてRはコンタクト抵抗、RAは拡散層1の
端部4と電極AA 間の抵抗、1′2 Rはアルミ電極3の端部5と電極B、B2間B
1の抵抗である。この電極A1と電極B1との間に電流
計6を介して電流源7を接続し、電極A1と電極B 間
の抵抗R,R,,RBに電流■4、。
端部4と電極AA 間の抵抗、1′2 Rはアルミ電極3の端部5と電極B、B2間B
1の抵抗である。この電極A1と電極B1との間に電流
計6を介して電流源7を接続し、電極A1と電極B 間
の抵抗R,R,,RBに電流■4、。
L A
■Blを流す。この状態で電極A2と電極B2との間に
内部抵抗が高い電圧計8を接続して電極A2と電極82
間の電圧降下Vを測定する。このとき電圧計8の抵抗が
高いため電圧計8に流れる電流1 、I は電流I
、I と比べて非常に小さA2 B2
At Blくなる。このため電極A、82間の
抵抗RA 1RBがあってもここではほとんど電圧降下
は生ぜず、コンタクト抵抗R6の両端の電圧は電圧計8
で測定した電圧Vと等しくなる。したがってコンタクト
抵抗R6は電流計6で1llj定した電流lA1と電圧
計8で測定した電圧Vから次式で求められる。
内部抵抗が高い電圧計8を接続して電極A2と電極82
間の電圧降下Vを測定する。このとき電圧計8の抵抗が
高いため電圧計8に流れる電流1 、I は電流I
、I と比べて非常に小さA2 B2
At Blくなる。このため電極A、82間の
抵抗RA 1RBがあってもここではほとんど電圧降下
は生ぜず、コンタクト抵抗R6の両端の電圧は電圧計8
で測定した電圧Vと等しくなる。したがってコンタクト
抵抗R6は電流計6で1llj定した電流lA1と電圧
計8で測定した電圧Vから次式で求められる。
この(1)式で求めたコンタクト抵抗R6の値は拡散層
1とコンタクト2との相対的位置の変化により大きく異
なる。この理由は、第6図(a) 、 (b)の電流径
路説明図において、(a)に示すように拡散層1の端部
とコンタクト2の端部が一致している場合と、(b)に
示すように拡散層1の端部とコンタクト2の端部が距離
dだけ離れている場合とで拡散層1の電流径路9が相違
する。この電流径路9が相違する結果具なった抵抗値が
測定されることになる。したがってコンタクト抵抗Rc
の測定値により拡散層1とコンタクト2のずれ量を検出
することができて、マスクの合せずれの量を直接測定す
ることができる。
1とコンタクト2との相対的位置の変化により大きく異
なる。この理由は、第6図(a) 、 (b)の電流径
路説明図において、(a)に示すように拡散層1の端部
とコンタクト2の端部が一致している場合と、(b)に
示すように拡散層1の端部とコンタクト2の端部が距離
dだけ離れている場合とで拡散層1の電流径路9が相違
する。この電流径路9が相違する結果具なった抵抗値が
測定されることになる。したがってコンタクト抵抗Rc
の測定値により拡散層1とコンタクト2のずれ量を検出
することができて、マスクの合せずれの量を直接測定す
ることができる。
しかしながら、例えばコンタクト径や拡散層の仕上り寸
法のバラツキ等によりコンタクト抵抗RoO値は著しく
影響を受ける。このため第4図に示した四端子抵抗測定
用のパターンのみでコンタクト抵抗R6を測定したので
は、マスクの合せずれの量の絶対測定を行なうことがで
きない。
法のバラツキ等によりコンタクト抵抗RoO値は著しく
影響を受ける。このため第4図に示した四端子抵抗測定
用のパターンのみでコンタクト抵抗R6を測定したので
は、マスクの合せずれの量の絶対測定を行なうことがで
きない。
そこで上記コンタクト抵抗R6の測定を利用してマスク
の合せずれ量の絶対測定を行なうことができるこの発明
を実施例により説明する。
の合せずれ量の絶対測定を行なうことができるこの発明
を実施例により説明する。
第1図(a) 、(b) 、(c)はこの発明の一実施
例に係る四端子抵抗測定用のパターンを示す平面図であ
り、図において1〜3は第4図に示したパターンと全く
同じものを示す。
例に係る四端子抵抗測定用のパターンを示す平面図であ
り、図において1〜3は第4図に示したパターンと全く
同じものを示す。
第1図(a) 、(b) 、(c)は拡散層1の内側に
コンタクト2が設けられ、かつ拡散層1の片側一辺とコ
ンタクト2の端部との距離dが順次微小距離だけy軸方
向に変化する正パターンを示し、(a)は距離dが零の
場合、(b)は距離d−d t (un )の場合、
(e)は距離d−d 2 (vsa )の場合のパタ
ーンを示す。但しd2〉dl〉0である。また、第2図
(a) 、(b) 、(c)は第1図(a) 、(b)
、(c)と相似のパターンであるが拡散層1に対する
コンタクト2の位置が各々反転した反転パターンを示す
。すなわち、第2図(a)はd−0,(b)はd−−d
l。
コンタクト2が設けられ、かつ拡散層1の片側一辺とコ
ンタクト2の端部との距離dが順次微小距離だけy軸方
向に変化する正パターンを示し、(a)は距離dが零の
場合、(b)は距離d−d t (un )の場合、
(e)は距離d−d 2 (vsa )の場合のパタ
ーンを示す。但しd2〉dl〉0である。また、第2図
(a) 、(b) 、(c)は第1図(a) 、(b)
、(c)と相似のパターンであるが拡散層1に対する
コンタクト2の位置が各々反転した反転パターンを示す
。すなわち、第2図(a)はd−0,(b)はd−−d
l。
(c)4;td−−d2の場合のパターンを示す。ここ
でd−−dlはコンタクト2の端部が拡散層1の片より
dl (−)だけはみだしていることを示す。
でd−−dlはコンタクト2の端部が拡散層1の片より
dl (−)だけはみだしていることを示す。
上記第1図(a) 、(b) 、 (c)に示した正パ
ターンと第2図(a) 、(b) 、(c)に示した反
転パターンを各々ウェハ上に形成するために、1層目の
マスク上に拡散層1のパターンを描き、1層目のマスク
と位置合せする2層目のマスク上の対応する位置にコン
タクト2のパターンを描く。この拡散層1のパターンが
描かれた1層目のマスク上のパターンをウニ゛ハ上に転
写して、まず1層目のパターンと拡散層1をウェハ上に
形成する。次に、このウェハ上のパターンに2層目のマ
スク上のパターンヲ位置合せして、2層目のマスク上の
パターンをウェハ上に転写し、同時にコンタクト2を形
成する。
ターンと第2図(a) 、(b) 、(c)に示した反
転パターンを各々ウェハ上に形成するために、1層目の
マスク上に拡散層1のパターンを描き、1層目のマスク
と位置合せする2層目のマスク上の対応する位置にコン
タクト2のパターンを描く。この拡散層1のパターンが
描かれた1層目のマスク上のパターンをウニ゛ハ上に転
写して、まず1層目のパターンと拡散層1をウェハ上に
形成する。次に、このウェハ上のパターンに2層目のマ
スク上のパターンヲ位置合せして、2層目のマスク上の
パターンをウェハ上に転写し、同時にコンタクト2を形
成する。
その後コンタクト2をアルミ電極3で覆い、拡散層1と
コンタクト2の相対位置が異なった複数個の正パターン
と反転パターンとを形成する。この正パターンと反転パ
ターンとにより各々コンタクト抵抗Rcを測定すること
により1層目のマスクと2層目のマスクの合せ精度を測
定することができる。
コンタクト2の相対位置が異なった複数個の正パターン
と反転パターンとを形成する。この正パターンと反転パ
ターンとにより各々コンタクト抵抗Rcを測定すること
により1層目のマスクと2層目のマスクの合せ精度を測
定することができる。
例えばマスク上に一辺の長さ1.2 (−)の正方形
のコンタクト2と、拡散層1の一辺とコンタクト2の端
部との距離dを0〜±0.4 (wn)の間で0.1
(p)ずつ変化するパターンを作り、このパターン
を各々ウェハ上に転写して形成した正パターンと反転パ
ターンとによりコンタクト抵抗Roを測定した結果を第
3図に示す。
のコンタクト2と、拡散層1の一辺とコンタクト2の端
部との距離dを0〜±0.4 (wn)の間で0.1
(p)ずつ変化するパターンを作り、このパターン
を各々ウェハ上に転写して形成した正パターンと反転パ
ターンとによりコンタクト抵抗Roを測定した結果を第
3図に示す。
第3図は横軸にマスク上における拡散層1の一辺とコン
タクト2との距離d(us)をとり、縦軸にコンタクト
抵抗Rc (Ω)をとって示したコンタクト抵抗値の特
性図である。図において白丸は正パターンすなわち(a
) 、(b) 、(c)に示したようにd>Oの場合の
コンタクト抵抗測定値を示し、黒丸は反転パターンすな
わち第2図(a) 、(b) 、(c)に示すようにd
<Oの場合のコンタクト抵抗測定値を示す。図に示すよ
うに正パターンの測定値は抵抗分布直線Aにのり、反転
パターンの測定値は抵抗分布直線Bにのる。このことは
、コンタクト抵抗R6の測定値と距離dが1対1の対応
をなしていることを示している。また直線Aと直線Bと
から、コンタクト抵抗R6は距離dがプラス側にはなれ
るほど小となり、逆に距離dがマイナス側にはなれるほ
ど大きくなる。一方、直線Aと直線Bは距離dの符号が
逆の場合を示しているから、直線Aと直線Bが交差する
点が正パターンど反転パターン共に拡散層1の一辺とコ
ンタクト2の端部が一致していることを示している。し
たがって、この直線Aと直線Bの交点の横座標がマスク
の合せずれの量を表わすことになる。第3図に示した例
では直線Aと直線Bの交差点の横座標は0.13(um
)となり、拡散層1に対してコンタクト2がy軸のマ
イナス方向に0.13 (um)ずれていることを示す
。この例で示すように、拡散層1の一辺とコンタクト2
の端部との距離dが各々0.1 (IJI!I)ずつ
相違する複数の正パターンと反転パターンによりマスク
の合せずれの量を測定すると測定精度は0.01(IJ
m)となる。
タクト2との距離d(us)をとり、縦軸にコンタクト
抵抗Rc (Ω)をとって示したコンタクト抵抗値の特
性図である。図において白丸は正パターンすなわち(a
) 、(b) 、(c)に示したようにd>Oの場合の
コンタクト抵抗測定値を示し、黒丸は反転パターンすな
わち第2図(a) 、(b) 、(c)に示すようにd
<Oの場合のコンタクト抵抗測定値を示す。図に示すよ
うに正パターンの測定値は抵抗分布直線Aにのり、反転
パターンの測定値は抵抗分布直線Bにのる。このことは
、コンタクト抵抗R6の測定値と距離dが1対1の対応
をなしていることを示している。また直線Aと直線Bと
から、コンタクト抵抗R6は距離dがプラス側にはなれ
るほど小となり、逆に距離dがマイナス側にはなれるほ
ど大きくなる。一方、直線Aと直線Bは距離dの符号が
逆の場合を示しているから、直線Aと直線Bが交差する
点が正パターンど反転パターン共に拡散層1の一辺とコ
ンタクト2の端部が一致していることを示している。し
たがって、この直線Aと直線Bの交点の横座標がマスク
の合せずれの量を表わすことになる。第3図に示した例
では直線Aと直線Bの交差点の横座標は0.13(um
)となり、拡散層1に対してコンタクト2がy軸のマ
イナス方向に0.13 (um)ずれていることを示す
。この例で示すように、拡散層1の一辺とコンタクト2
の端部との距離dが各々0.1 (IJI!I)ずつ
相違する複数の正パターンと反転パターンによりマスク
の合せずれの量を測定すると測定精度は0.01(IJ
m)となる。
また、拡散層1に対してコンタクト2が全くずれていな
い場合には直線Aと直線Bは各々平行に移動して、直線
A。と直線B。となり、その交差点はd−0の位置とな
る。拡散層1に対してコンタクト2がy軸のプラス方向
にずれている場合は直線Aと直線Bの延長線がd−0よ
り左側で交わることになる。
い場合には直線Aと直線Bは各々平行に移動して、直線
A。と直線B。となり、その交差点はd−0の位置とな
る。拡散層1に対してコンタクト2がy軸のプラス方向
にずれている場合は直線Aと直線Bの延長線がd−0よ
り左側で交わることになる。
この方法のように、正パターンにより得られる直線Aと
反転パターンにより得られる直線Bの交差点からマスク
の合せ精度を測定すると、コンタクト2の大きさ、抵抗
値あるいは拡散層1の仕上り寸法等が変化しても、第3
図に示すfl11定したコンタクト抵抗R6の絶対値が
変化するだけであり、直線Aと直線Bの交差点は合せず
れのみに依存する。したがって、コンタクト2あるいは
拡散層1の仕上り寸法等とは関係なしに、マスクの合せ
ずれの量を高精度に測定することができる。
反転パターンにより得られる直線Bの交差点からマスク
の合せ精度を測定すると、コンタクト2の大きさ、抵抗
値あるいは拡散層1の仕上り寸法等が変化しても、第3
図に示すfl11定したコンタクト抵抗R6の絶対値が
変化するだけであり、直線Aと直線Bの交差点は合せず
れのみに依存する。したがって、コンタクト2あるいは
拡散層1の仕上り寸法等とは関係なしに、マスクの合せ
ずれの量を高精度に測定することができる。
なお、上記実施例においては1層目のマスクと2層目の
マスクの位置合せ精度測定について説明したが、全ての
マスクに対しても同様にして合せ精度を測定することが
できる。
マスクの位置合せ精度測定について説明したが、全ての
マスクに対しても同様にして合せ精度を測定することが
できる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明は基準とするマスクに描
かれた拡散層のパターンに対する位置合せをするマスク
に描かれたコンタクトのパターンの位置を異ならせ、こ
の各パターンによりたがいに反転させた複数個の四端子
抵抗測定用のパターンをデバイス内に形成し、各四端子
抵抗7111定用のパターンにより電気的に求めたコン
タクト抵抗の測定値の分布からマスクの合せずれの量を
測定するようにしたので、マスクの位置合せずれ量の絶
対値を短時間で、かつ高精度に測定することができる。
かれた拡散層のパターンに対する位置合せをするマスク
に描かれたコンタクトのパターンの位置を異ならせ、こ
の各パターンによりたがいに反転させた複数個の四端子
抵抗測定用のパターンをデバイス内に形成し、各四端子
抵抗7111定用のパターンにより電気的に求めたコン
タクト抵抗の測定値の分布からマスクの合せずれの量を
測定するようにしたので、マスクの位置合せずれ量の絶
対値を短時間で、かつ高精度に測定することができる。
第1図(a)、(b)、(C)と第2図(a) 、(b
) 、(c)は各々この発明の実施例に係る四端子抵抗
測定用のパターンを示し、第1図(a)、(b)、(C
)は距離dが順次y軸方向に変化している正パターンを
示す平面図、第2図(a) 、(b) 、(c)は距離
dが順次y軸方向に変化している反転パターンを示す平
面図、第3図はマスク上の拡散層とコンタクトとの距離
に対するコンタクト抵抗の分布特性図、第4図は四端子
抵抗測定用のパターンを示す平面図、第5図は第4図に
示した四端子抵抗測定用のパターンの等価回路図、第6
図(a) 、 (b)は各々拡散層の電流径路説明図、
第7図は従来例に使用するマスク上のスケールの説明図
、第8図は従来例の合せ精度測定方法を示す説明図であ
る。 1・・・拡散層、2・・・コンタクト、3・・・アルミ
電極、6・・・電流計、7・・・電流源、8・・・電圧
計、Ro・・・コンタクト抵抗、d・・・拡散層の一辺
とコンタクトの端部との距離。 d=o d二d、 d=
d、2(a) (b) (C
)d=Odニーd、 d=−d2(o)
(b) (C)二クイご例”I+4.
lrn万η帆長秘f^二貝り定量の反4ttyターンL
*7斗1bC0第2図 頑し1ダ1のスプール0言化甲印 慌干例つ
須1)定ろ濤乏示■占氾明囮第7図 第8図
) 、(c)は各々この発明の実施例に係る四端子抵抗
測定用のパターンを示し、第1図(a)、(b)、(C
)は距離dが順次y軸方向に変化している正パターンを
示す平面図、第2図(a) 、(b) 、(c)は距離
dが順次y軸方向に変化している反転パターンを示す平
面図、第3図はマスク上の拡散層とコンタクトとの距離
に対するコンタクト抵抗の分布特性図、第4図は四端子
抵抗測定用のパターンを示す平面図、第5図は第4図に
示した四端子抵抗測定用のパターンの等価回路図、第6
図(a) 、 (b)は各々拡散層の電流径路説明図、
第7図は従来例に使用するマスク上のスケールの説明図
、第8図は従来例の合せ精度測定方法を示す説明図であ
る。 1・・・拡散層、2・・・コンタクト、3・・・アルミ
電極、6・・・電流計、7・・・電流源、8・・・電圧
計、Ro・・・コンタクト抵抗、d・・・拡散層の一辺
とコンタクトの端部との距離。 d=o d二d、 d=
d、2(a) (b) (C
)d=Odニーd、 d=−d2(o)
(b) (C)二クイご例”I+4.
lrn万η帆長秘f^二貝り定量の反4ttyターンL
*7斗1bC0第2図 頑し1ダ1のスプール0言化甲印 慌干例つ
須1)定ろ濤乏示■占氾明囮第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基準とするマスクに描かれた拡散層のパターンでウェ
ハ上に形成した拡散層と、上記基準とするマスクと位置
合せするマスクに描かれたコンタクトのパターンにより
上記ウェハ上に形成した拡散層の片側一辺に近接して形
成したコンタクトと、該コンタクトを覆うアルミ電極と
からなる四端子抵抗測定用パターンとして、基準とする
マスクに描かれた拡散層のパターンの片側一辺と位置合
せするマスクに描かれたコンタクトのパターンとの距離
を変えて複数個の正パターンをウェハ上に形成すると共
に、該正パターンと相似で、かつ拡散層に対するコンタ
クトの位置を反転した複数個の反転パターンをウェハ上
に形成し、 上記複数個の正パターンと反転パターンとによりコンタ
クト抵抗の抵抗値を測定し、 拡散層の片側一辺とコンタクトとの距離に対するコンタ
クト抵抗の測定値を正パターンと反転パターン毎にグラ
フ化し、 グラフ化した正パターンの抵抗分布直線と反転パターン
の抵抗分布直線の交差点から基準とするマスクと位置合
せするマスクの合せずれ量を検出することを特徴とする
マスクの合せ精度測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63000644A JPH01179417A (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | マスクの合せ精度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63000644A JPH01179417A (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | マスクの合せ精度測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01179417A true JPH01179417A (ja) | 1989-07-17 |
Family
ID=11479412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63000644A Pending JPH01179417A (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 | マスクの合せ精度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01179417A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6288556B1 (en) | 1997-12-05 | 2001-09-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of electrical measurement of misregistration of patterns |
-
1988
- 1988-01-07 JP JP63000644A patent/JPH01179417A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6288556B1 (en) | 1997-12-05 | 2001-09-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of electrical measurement of misregistration of patterns |
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