JPH01177473A - 密閉形電動圧縮機 - Google Patents
密閉形電動圧縮機Info
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- JPH01177473A JPH01177473A JP33363487A JP33363487A JPH01177473A JP H01177473 A JPH01177473 A JP H01177473A JP 33363487 A JP33363487 A JP 33363487A JP 33363487 A JP33363487 A JP 33363487A JP H01177473 A JPH01177473 A JP H01177473A
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Landscapes
- Compressor (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、密閉形電動圧縮機に係り、特に、例えば冷蔵
庫の機械室を小さくして庫内容積効率を向上させるのに
好適な、低振動、低騒音の密閉形電動圧縮機に関するも
のである。
庫の機械室を小さくして庫内容積効率を向上させるのに
好適な、低振動、低騒音の密閉形電動圧縮機に関するも
のである。
[従来の技術]
従来の装置は、例えば特開昭55−164789号公報
に記載されているように、鉄心にアルミダイキャスト法
で二次巻線を構成したロータを使用し、アキシャルエア
ギャップタイプのステータを中央にして一側にロータ、
他側に圧縮機構部分を配設し、ステータからサスペンシ
ョンスプリングを下方に伸長して密閉容器に支持する構
造となっていた。
に記載されているように、鉄心にアルミダイキャスト法
で二次巻線を構成したロータを使用し、アキシャルエア
ギャップタイプのステータを中央にして一側にロータ、
他側に圧縮機構部分を配設し、ステータからサスペンシ
ョンスプリングを下方に伸長して密閉容器に支持する構
造となっていた。
[発明が解決しようとする問題点コ
上記従来技術を第5図を参照して説明する。
第5図は、特開昭55−164789号公報記載の従来
の密閉形電動圧縮機の縦断面図である。
の密閉形電動圧縮機の縦断面図である。
第5図に示す密閉形電動圧縮機は、鉄心にアルミダイキ
ャスト法で二次巻線を構成したロータ30とプラスチッ
クにてモールドされたステータ31とからなるアキシャ
ルエアギャップタイプの電動機部3′を、圧縮機構部2
′にステータ31を中央にして一側にロータ30を、他
側に圧縮機構部2′を配設しているものであり、上記従
来技術のステータ31とロータ30との組合せでは、ス
テータ。
ャスト法で二次巻線を構成したロータ30とプラスチッ
クにてモールドされたステータ31とからなるアキシャ
ルエアギャップタイプの電動機部3′を、圧縮機構部2
′にステータ31を中央にして一側にロータ30を、他
側に圧縮機構部2′を配設しているものであり、上記従
来技術のステータ31とロータ30との組合せでは、ス
テータ。
ロータ間に磁気吸引力が働いて摩擦損失が増大し、効率
が悪くなるという点について配慮されていなかった。
が悪くなるという点について配慮されていなかった。
また、従来技術の密閉形電動圧縮機では、ステータ31
のプラスチックモールド部より下方にサスペンションス
プリング32を伸長し、これによって振動を低減する手
段をとっているが、この手段では、1台につき3個以上
のスプリングが必要であり組立が煩雑であるという問題
があるほか、ロータ30と密閉容器1′の頂部内面との
間に相当な距離の空間があるため、密閉形電動圧縮機全
体の高さが高くなっているという問題があった。
のプラスチックモールド部より下方にサスペンションス
プリング32を伸長し、これによって振動を低減する手
段をとっているが、この手段では、1台につき3個以上
のスプリングが必要であり組立が煩雑であるという問題
があるほか、ロータ30と密閉容器1′の頂部内面との
間に相当な距離の空間があるため、密閉形電動圧縮機全
体の高さが高くなっているという問題があった。
さらに従来技術の構造では、吐出消音室について配慮さ
れておらず、吐出消音室を省略しているため騒音が高い
という問題があった。
れておらず、吐出消音室を省略しているため騒音が高い
という問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたもので、小形で組立性が良く、特に低振動、低騒音
の密閉形電動圧縮機を提供することを、その目的とする
ものである。
れたもので、小形で組立性が良く、特に低振動、低騒音
の密閉形電動圧縮機を提供することを、その目的とする
ものである。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明に係る密閉形電動圧
縮機の構成は、密閉容器内に電動機部とこの電動機部に
よって駆動される圧縮機構部とを収納してなる密閉形電
動圧縮機において、上記密閉容器の少なくとも上チャン
バ頂部内面を平坦に形成し、この上チャンバ頂部内面の
平坦面に、当該平坦面に平行な平面にて巻線された複数
のコイルを有する扁平形状のステータを締結し、このス
テータに対向して小間隙を保ち、銅の中に鉄線を前記平
坦面と直角方向に分散具備してなる扇子円筒形状の磁気
異方性ロータを、そのロータ中心部を上記圧縮機構部の
駆動軸に嵌着するように配設し、さらにこの磁気異方性
ロータに対向して小間隙を保ち、その外周を密閉容器の
内周に固着しうるようにほぼカップ状に形成した鋼板製
の支持板を、上記圧縮機構部の頂部の平坦面に固定して
、当該支持板を密閉容器内周に固着したものである。
縮機の構成は、密閉容器内に電動機部とこの電動機部に
よって駆動される圧縮機構部とを収納してなる密閉形電
動圧縮機において、上記密閉容器の少なくとも上チャン
バ頂部内面を平坦に形成し、この上チャンバ頂部内面の
平坦面に、当該平坦面に平行な平面にて巻線された複数
のコイルを有する扁平形状のステータを締結し、このス
テータに対向して小間隙を保ち、銅の中に鉄線を前記平
坦面と直角方向に分散具備してなる扇子円筒形状の磁気
異方性ロータを、そのロータ中心部を上記圧縮機構部の
駆動軸に嵌着するように配設し、さらにこの磁気異方性
ロータに対向して小間隙を保ち、その外周を密閉容器の
内周に固着しうるようにほぼカップ状に形成した鋼板製
の支持板を、上記圧縮機構部の頂部の平坦面に固定して
、当該支持板を密閉容器内周に固着したものである。
なお、より詳しくは、圧縮機構部の下軸受に圧縮ガスの
吐出部を設け、この吐出部の周囲を下軸受外壁と下軸受
押え板とによって密閉容器の内部空間領域と隔離した第
1の吐出消音室を形成するとともに、圧縮機構部の上軸
受における、圧縮作動部と反対側の外周部上面に環状の
縁部を設け、この環状の縁部と当該上軸受の軸受ハブ部
とを同じ高さの平坦面に形成し、この平坦面に支持板を
当接締結することによってほぼドーナス状の空間領域と
なる第2の吐出消音室を形成し、前記第1の吐出消音室
と前記第2の吐出消音室とを連通ずる吐出路を設けたも
のである。
吐出部を設け、この吐出部の周囲を下軸受外壁と下軸受
押え板とによって密閉容器の内部空間領域と隔離した第
1の吐出消音室を形成するとともに、圧縮機構部の上軸
受における、圧縮作動部と反対側の外周部上面に環状の
縁部を設け、この環状の縁部と当該上軸受の軸受ハブ部
とを同じ高さの平坦面に形成し、この平坦面に支持板を
当接締結することによってほぼドーナス状の空間領域と
なる第2の吐出消音室を形成し、前記第1の吐出消音室
と前記第2の吐出消音室とを連通ずる吐出路を設けたも
のである。
[作用]
磁気異方性ロータに小間隙を保って対向している鋼板製
の支持板は、界磁継鉄として作用するため、磁気吸引力
はステータと支持板との間に働く。
の支持板は、界磁継鉄として作用するため、磁気吸引力
はステータと支持板との間に働く。
ステータと支持板とはどちらも密閉容器に固定されてい
るため、磁気吸引力はロータ等の回転部品に働くことが
ない。したがって、本発明の電動機部の構成においては
、磁気吸引力による摩擦損失の発生は無く、高効率な圧
縮機を得ることができる。
るため、磁気吸引力はロータ等の回転部品に働くことが
ない。したがって、本発明の電動機部の構成においては
、磁気吸引力による摩擦損失の発生は無く、高効率な圧
縮機を得ることができる。
また、磁気異方性ロータの外径は圧縮機構部の外径より
大きくなっているため、回転軸に対する慣性二次モーメ
ントが極めて大きく、回転軸の角速度変動率を小さくす
ることができるので、従来技術のごときサスペンション
スプリングが無くても電動圧縮機の振動を小さく保つこ
とができる−このため、従来技術の電動圧縮機にあった
サスペンションスプリングが不要となるので組立が容易
であり、かつ、従来技術のごときロータと密閉容器の頂
部内面との間の空間が不要となるため、密閉形電動圧縮
機全体の高さを低く形成できる。
大きくなっているため、回転軸に対する慣性二次モーメ
ントが極めて大きく、回転軸の角速度変動率を小さくす
ることができるので、従来技術のごときサスペンション
スプリングが無くても電動圧縮機の振動を小さく保つこ
とができる−このため、従来技術の電動圧縮機にあった
サスペンションスプリングが不要となるので組立が容易
であり、かつ、従来技術のごときロータと密閉容器の頂
部内面との間の空間が不要となるため、密閉形電動圧縮
機全体の高さを低く形成できる。
さらに、下軸受外壁と下軸受押え板とによって囲まれた
第1の吐出消音室のほかに、上軸受と支持板とによって
囲まれた第2の吐出消音室を有するよう構成されている
ため、消音効果が大きく、低騒音の密閉形電動圧縮機を
提供できる。
第1の吐出消音室のほかに、上軸受と支持板とによって
囲まれた第2の吐出消音室を有するよう構成されている
ため、消音効果が大きく、低騒音の密閉形電動圧縮機を
提供できる。
[実施例コ
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図は1本発明の一実施例に係る密閉形電動圧縮機の
縦断面図、第2図は、第1図の密閉形電動圧縮機の平面
図、第3図は、その磁気異方性ロータの構成を示す分割
斜視図である。
縦断面図、第2図は、第1図の密閉形電動圧縮機の平面
図、第3図は、その磁気異方性ロータの構成を示す分割
斜視図である。
図に示す密閉容器1は、鋼板を加工形成した上チャンバ
la、および下チャンバ1bからなっている。この密閉
容器1内には、圧縮機構部2(本例ではロータリ形圧縮
機)と電動機部3とが収納されている。圧縮機構部2は
、上軸受4、下軸受5、シリンダ6、ローラ7、駆動軸
に係るクランク軸8、ベーン9.下軸受押え板10等か
ら構成され、ボルト11によって相互に締結されている
。
la、および下チャンバ1bからなっている。この密閉
容器1内には、圧縮機構部2(本例ではロータリ形圧縮
機)と電動機部3とが収納されている。圧縮機構部2は
、上軸受4、下軸受5、シリンダ6、ローラ7、駆動軸
に係るクランク軸8、ベーン9.下軸受押え板10等か
ら構成され、ボルト11によって相互に締結されている
。
密閉容器1の上チャンバ1aの頂部内面は平坦に形成さ
れ、この頂部内面に複数本のスタッドボルト15が溶接
されている。この上チャンバ1aの頂部内面の平坦部に
、ステータ16が、そのボルト穴(図示せず)をスタッ
ドボルト15に挿入するようにして取り付けられ、スタ
ッドボルト15の頭をプレスで加圧し潰すことにより、
前記上チャンバ1aとステータ16とが締結されている
。
れ、この頂部内面に複数本のスタッドボルト15が溶接
されている。この上チャンバ1aの頂部内面の平坦部に
、ステータ16が、そのボルト穴(図示せず)をスタッ
ドボルト15に挿入するようにして取り付けられ、スタ
ッドボルト15の頭をプレスで加圧し潰すことにより、
前記上チャンバ1aとステータ16とが締結されている
。
ステータ16は、いわゆる「アキシャルエアギャップタ
イプ」の扁平形状のステータであり、コイル16aを前
記上チャンバ1aの頂部内面の平坦面と平行な平面で巻
線されているものである。
イプ」の扁平形状のステータであり、コイル16aを前
記上チャンバ1aの頂部内面の平坦面と平行な平面で巻
線されているものである。
このステータ16に対向して小間隙を保つ位置に、磁気
異方性ロータ17が、その中心部を前記圧縮機構部2の
クランク軸8に圧入固定(嵌着)されるように配設され
ている。
異方性ロータ17が、その中心部を前記圧縮機構部2の
クランク軸8に圧入固定(嵌着)されるように配設され
ている。
磁気異方性ロータ17は、第3図に示すように銅27の
中に多数の鉄線28を、前記上チャンバ1aの頂部内面
の平坦面に直角な方向に並ぶように分散して配置しであ
るもので、磁気は鉄線28の伸長している方向にのみ良
く流れ、それと直角方向には流れないような、いわゆる
磁気異方性の性質を持ち、一方、電流は銅27の中を自
由に流れるように構成されている。最外径部にはリング
状のウェイト29が取付けられており、この磁気異方性
ロータ17の回転軸に対する慣性二次モーメントを大き
くするのに役立っているにの磁気異方性ロータ17の下
側に、このロータに対向して小間隙を保つ位置に、鋼板
製の支持Fi18が設けられている。支持板18は、そ
の外径を、密閉容器1の下チャンバ1bの内周径とほぼ
同じ寸法になるように、はぼカップ状に絞り成形され、
かつ、その成形したカップ状の縁面18aが、前記下チ
ャンバ1bの開口部の方向を向くように形成されている
。
中に多数の鉄線28を、前記上チャンバ1aの頂部内面
の平坦面に直角な方向に並ぶように分散して配置しであ
るもので、磁気は鉄線28の伸長している方向にのみ良
く流れ、それと直角方向には流れないような、いわゆる
磁気異方性の性質を持ち、一方、電流は銅27の中を自
由に流れるように構成されている。最外径部にはリング
状のウェイト29が取付けられており、この磁気異方性
ロータ17の回転軸に対する慣性二次モーメントを大き
くするのに役立っているにの磁気異方性ロータ17の下
側に、このロータに対向して小間隙を保つ位置に、鋼板
製の支持Fi18が設けられている。支持板18は、そ
の外径を、密閉容器1の下チャンバ1bの内周径とほぼ
同じ寸法になるように、はぼカップ状に絞り成形され、
かつ、その成形したカップ状の縁面18aが、前記下チ
ャンバ1bの開口部の方向を向くように形成されている
。
圧縮機構部2の上軸受4における。圧縮作動部に係るシ
リンダ6の取付面と反対側の面の外周部上面にはリング
状の縁部4aが設けられ、軸受部4bの外周の肩の部分
すなわち軸受ハブ部4cの上側に、前記リング状の縁部
4aと同じ高さの平坦面を形成し、前記支持板18の下
面を当接するようにして支持板18が上軸受4に組み合
わされ、ボルト19により締結されている。
リンダ6の取付面と反対側の面の外周部上面にはリング
状の縁部4aが設けられ、軸受部4bの外周の肩の部分
すなわち軸受ハブ部4cの上側に、前記リング状の縁部
4aと同じ高さの平坦面を形成し、前記支持板18の下
面を当接するようにして支持板18が上軸受4に組み合
わされ、ボルト19により締結されている。
支持′Fi18のカップ状の絞り深さと、密閉容器1の
上チャンバ1aの絞り深さとは、次の関係が成り立つよ
うに形成されている。
上チャンバ1aの絞り深さとは、次の関係が成り立つよ
うに形成されている。
(支持板18の絞り深さ)+(上チャンバ1aの絞り深
さ)=(ステータ]−5の厚さ)+(磁気異方性ロータ
17の厚さ)+(ロータの上側間隙)+(ロータの下側
間隙) 密閉容器1の上チャンバ1aは、その端面が、支持板1
8の縁面18aに当接するようにして下チャンバ1bに
圧入され、溶接固定されている。
さ)=(ステータ]−5の厚さ)+(磁気異方性ロータ
17の厚さ)+(ロータの上側間隙)+(ロータの下側
間隙) 密閉容器1の上チャンバ1aは、その端面が、支持板1
8の縁面18aに当接するようにして下チャンバ1bに
圧入され、溶接固定されている。
密閉容器1の下チャンバ1bは、第1図に示すように、
その上部の内径を支持板18の外径とほぼ同じ寸法に形
成され、支持板18は下チャンバ1bの内径に圧入後、
タックウェルドにより溶接固定されている。
その上部の内径を支持板18の外径とほぼ同じ寸法に形
成され、支持板18は下チャンバ1bの内径に圧入後、
タックウェルドにより溶接固定されている。
圧縮機構部2の下軸受5には、圧縮ガスの吐出部に係る
吐出孔(図示せず)と吐出弁12とが設けられ、吐出弁
12の周囲を下軸受外壁5aと下軸受押え板1oとによ
って取り囲むことにより密閉容器1の内部空間領域と隔
離した第1の吐出消音室13が形成されてし°る。
吐出孔(図示せず)と吐出弁12とが設けられ、吐出弁
12の周囲を下軸受外壁5aと下軸受押え板1oとによ
って取り囲むことにより密閉容器1の内部空間領域と隔
離した第1の吐出消音室13が形成されてし°る。
下軸受5、シリンダ6、上軸受4には第1の吐出消音室
13から貫通する吐出連通孔14が穿孔され、上軸受4
の上部空間とつながっている。
13から貫通する吐出連通孔14が穿孔され、上軸受4
の上部空間とつながっている。
一方、前述のように上軸受4と支持板18とにより囲ま
れるほぼドーナツ状の空間領域は、下軸受5に形成され
ている第1の吐出消音室13と吐出連通孔14により連
通ずることによって、第2の吐出消音室24が形成され
る。
れるほぼドーナツ状の空間領域は、下軸受5に形成され
ている第1の吐出消音室13と吐出連通孔14により連
通ずることによって、第2の吐出消音室24が形成され
る。
密閉容器1の下チャンバ1bにおける、シリンダ6およ
び下軸受5収納部の外径は、第1図に示すように、支持
板18の周囲の外径よりも小さく形成され、この下チャ
ンバ1bの小さく形成された外径部に、第2図に示すよ
うに、取付足19が複数個(図では4個)溶接されてい
る。取付足19には、防振ゴム取付穴19aが穿孔され
ている。
び下軸受5収納部の外径は、第1図に示すように、支持
板18の周囲の外径よりも小さく形成され、この下チャ
ンバ1bの小さく形成された外径部に、第2図に示すよ
うに、取付足19が複数個(図では4個)溶接されてい
る。取付足19には、防振ゴム取付穴19aが穿孔され
ている。
すなわち、下チャンバ1bの外径を小さく形成した部分
に取付足19を設けることにより、取付足の最大寸法(
xXy)を小さくすることができ。
に取付足19を設けることにより、取付足の最大寸法(
xXy)を小さくすることができ。
密閉形電動圧縮機を取り付ける、例えば冷蔵庫の機械室
を小さく形成することに役立っている。
を小さく形成することに役立っている。
また、前記下チャンバ1bの小さく形成された外径に、
冷凍サイクルの吸込パイプ(図示せず)と接続する吸込
接続管2oが溶接され、この吸込接続管20からは、密
閉容器1の内部に伸びる吸込管21が下軸受5の吸込穴
(図示せず)と接続するように設けられている。
冷凍サイクルの吸込パイプ(図示せず)と接続する吸込
接続管2oが溶接され、この吸込接続管20からは、密
閉容器1の内部に伸びる吸込管21が下軸受5の吸込穴
(図示せず)と接続するように設けられている。
下チャンバ1bの、圧縮機構部2の下部収納部に当る下
軸受5の周囲の外径が小さく形成されているため、密閉
容器1内に封入されている冷凍機油22を接触する吸込
管21の長さは極めて少なくてすみ、高温の冷凍機油に
よる吸込ガスの過熱が少なくなるという効果がある。
軸受5の周囲の外径が小さく形成されているため、密閉
容器1内に封入されている冷凍機油22を接触する吸込
管21の長さは極めて少なくてすみ、高温の冷凍機油に
よる吸込ガスの過熱が少なくなるという効果がある。
前記支持板18のカップ状のしぼりの底部コーナ一部に
は複数個の開口に係る流通穴18bが設けられており、
この流通穴18bの近傍の密閉容器1の下チャンバ1b
には吐出接続管23が溶接されている。
は複数個の開口に係る流通穴18bが設けられており、
この流通穴18bの近傍の密閉容器1の下チャンバ1b
には吐出接続管23が溶接されている。
前記支持板18の流通穴18bは、吐出ガスの流通のほ
かに電動機部3に供給された冷凍機油の排出、ならびに
磁気異方性ロータ17と支持板18の空隙調整のための
ギャップゲージの挿入のために使われる。
かに電動機部3に供給された冷凍機油の排出、ならびに
磁気異方性ロータ17と支持板18の空隙調整のための
ギャップゲージの挿入のために使われる。
密閉容器1の上チャンバ1aには密閉ターミナル25が
、ステータ16の鉄心の内側の空間の−1−部にあたる
上チャンバ頂部に設にされている。この密閉ターミナル
25の端子には、前記ステータ16の内側のコイルエン
ドからリード線26が引き出されて接続されている。
、ステータ16の鉄心の内側の空間の−1−部にあたる
上チャンバ頂部に設にされている。この密閉ターミナル
25の端子には、前記ステータ16の内側のコイルエン
ドからリード線26が引き出されて接続されている。
次に、電動機部3の電流と磁気の流れについて第4図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第4図は、第1図の密閉形電動圧縮機の電流と磁気の流
れを示す説明図で、(a)図は、交流電流の印加状況を
示す説明図、(b)図は、ステータにおけるコイルの電
流の方向を示す説明図、(C)図は、コイル中の電流の
方向とステータおよびロータ中の磁気の方向を示す説明
図であり、それぞれ左側の図がプラス、右側の図がマイ
ナスの場合を示している。
れを示す説明図で、(a)図は、交流電流の印加状況を
示す説明図、(b)図は、ステータにおけるコイルの電
流の方向を示す説明図、(C)図は、コイル中の電流の
方向とステータおよびロータ中の磁気の方向を示す説明
図であり、それぞれ左側の図がプラス、右側の図がマイ
ナスの場合を示している。
第4図(a)に示すように、交流電流が印加されると、
極性がプラス(+)の場合とマイナス(−)の場合が交
互に存在する。
極性がプラス(+)の場合とマイナス(−)の場合が交
互に存在する。
第4図(b)は、このときのステータ16のコイル16
a中の電流の方向を実線矢印によって示している。
a中の電流の方向を実線矢印によって示している。
第4図(c)は、このときのコイル16a中の電流の方
向と、ステータ16および磁気異方性ロータ17ならび
に支持板18中の磁気の方向を示すものである。第4図
(Q)において、0は、紙面から手前に向う電流の流れ
、@は、紙面から奥に向う電流の流れ、太い破線矢印は
磁気の流れを示している。
向と、ステータ16および磁気異方性ロータ17ならび
に支持板18中の磁気の方向を示すものである。第4図
(Q)において、0は、紙面から手前に向う電流の流れ
、@は、紙面から奥に向う電流の流れ、太い破線矢印は
磁気の流れを示している。
ステータ16のコイル16a中を流れる電流の方向に応
じて、図に示すごとく磁気が流れ、鋼板製の支持板18
を界磁継鉄として、ステータ16の鉄心と磁気異方性ロ
ータ17とを流れる循環した磁路が形成される。電流が
、極が変って逆方向に流れると、磁気の方向も逆となる
。
じて、図に示すごとく磁気が流れ、鋼板製の支持板18
を界磁継鉄として、ステータ16の鉄心と磁気異方性ロ
ータ17とを流れる循環した磁路が形成される。電流が
、極が変って逆方向に流れると、磁気の方向も逆となる
。
本実施例によれば、磁気異方性ロータ17に小間隙を保
って対向している鋼板製の支持板は、界磁継鉄として作
用するので磁気吸引力はステータ16と支持板18との
間に働く。ステータ16と支持板18とはどちらも密閉
容器1に固定されているため、磁気吸引力はロータ等の
回転部分に働くことがない。したがって、本実施例の電
動機部3の構成によれば、磁気吸引力による摩擦損失の
発生は無く、高効率な電動圧縮機を得ることができる。
って対向している鋼板製の支持板は、界磁継鉄として作
用するので磁気吸引力はステータ16と支持板18との
間に働く。ステータ16と支持板18とはどちらも密閉
容器1に固定されているため、磁気吸引力はロータ等の
回転部分に働くことがない。したがって、本実施例の電
動機部3の構成によれば、磁気吸引力による摩擦損失の
発生は無く、高効率な電動圧縮機を得ることができる。
また、磁気異方性ロータ17の外径は、圧縮機構部2の
外径より大きくなっているため、回転軸に対する慣性二
次モーメントが極めて大きく、回転軸の角速度変動率を
小さくでき、圧縮機の振動を小さく保つことができる。
外径より大きくなっているため、回転軸に対する慣性二
次モーメントが極めて大きく、回転軸の角速度変動率を
小さくでき、圧縮機の振動を小さく保つことができる。
さらに、第1の吐出消音室13、および吐出連通孔14
によって連通ずる第2の吐出消音室24を形成したので
、消音効果が大きく、低騒音の密閉形電動圧縮機を提供
できる。
によって連通ずる第2の吐出消音室24を形成したので
、消音効果が大きく、低騒音の密閉形電動圧縮機を提供
できる。
このように1本実施例の密閉形電動圧縮機は、組立性が
良く、シかも小形、高効率で、低振動。
良く、シかも小形、高効率で、低振動。
低騒音であるなど実用的効果が大きい。
例えば、ロータリ圧縮機の場合、最大で圧縮機体積を2
0〜30%低減でき、振動を30〜50%減少できる。
0〜30%低減でき、振動を30〜50%減少できる。
これにより、このような密閉形電動圧縮機を装備する冷
蔵庫の機械室を縮小することができ、冷蔵庫の内容積効
率を増大することができるようになるので1本実施例の
効果は極めて大きいものである。
蔵庫の機械室を縮小することができ、冷蔵庫の内容積効
率を増大することができるようになるので1本実施例の
効果は極めて大きいものである。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、小形で組立性が良
く、特に低振動、低騒音の密閉形電動圧縮機を提供する
ことができる。
く、特に低振動、低騒音の密閉形電動圧縮機を提供する
ことができる。
第1図は、本発明の一実施例に係る密閉形電動圧縮機の
縦断面図、第2図は、第1図の密閉形電動圧縮機の平面
図、第3図は、その磁気異方性ロータの構成を示す分割
斜視図、第4図は、第1図の密閉形電動圧縮機の電流と
磁気の流れを示す説明図、第5図は、従来の密閉形電動
圧縮機の縦断面図である。 1・・・密閉容器、1a・・・上チャンバ、1b・・・
下チャンバ、2・・・圧縮機構部、3・・・電動機部、
4・・・上軸受、5・・・下軸受、8・・・クランク軸
、1o・・・下軸受押え板、12・・・吐出弁、13・
・・第1の吐出消音室、14・・・吐出連通孔、16・
・・ステータ、16a・・・コイル、17・・・磁気異
方性ロータ、18・・・支持板、18b・・・流通穴、
19・・・取付足、20・・・吸込接続管、23・・・
吐出接続管、24・・・第2の吐出消音室、27・・・
銅、28・・・鉄線。
縦断面図、第2図は、第1図の密閉形電動圧縮機の平面
図、第3図は、その磁気異方性ロータの構成を示す分割
斜視図、第4図は、第1図の密閉形電動圧縮機の電流と
磁気の流れを示す説明図、第5図は、従来の密閉形電動
圧縮機の縦断面図である。 1・・・密閉容器、1a・・・上チャンバ、1b・・・
下チャンバ、2・・・圧縮機構部、3・・・電動機部、
4・・・上軸受、5・・・下軸受、8・・・クランク軸
、1o・・・下軸受押え板、12・・・吐出弁、13・
・・第1の吐出消音室、14・・・吐出連通孔、16・
・・ステータ、16a・・・コイル、17・・・磁気異
方性ロータ、18・・・支持板、18b・・・流通穴、
19・・・取付足、20・・・吸込接続管、23・・・
吐出接続管、24・・・第2の吐出消音室、27・・・
銅、28・・・鉄線。
Claims (4)
- 1. 密閉容器内に電動機部とこの電動機部によって駆
動される圧縮機構部とを収納してなる密閉形電動圧縮機
において、上記密閉容器の少なくとも上チャンバ頂部内
面を平坦に形成し、この上チャンバ頂部内面の平坦面に
、当該平坦面に平行な平面にて巻線された複数のコイル
を有する扁平形状のステータを締結し、このステータに
対向して小間隙を保ち、銅の中に鉄線を前記平坦面と直
角方向に分散具備してなる扁平円筒形状の磁気異方性ロ
ータを、そのロータ中心部を上記圧縮機構部の駆動軸に
嵌着するように配設し、さらにこの磁気異方性ロータに
対向して小間隙を保ち、その外周を密閉容器の内周に固
着しうるようにほぼカップ状に形成した鋼板製の支持板
を、上記圧縮機構部の頂部の平坦面に固定して、当該支
持板を密閉容器内周に固着したことを特徴とする密閉形
電動圧縮機。 - 2. 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、圧縮
機構部の下軸受に圧縮ガスの吐出部を設け、この吐出部
の周囲を下軸受外壁と下軸受押え板とによって密閉容器
の内部空間領域と隔離した第1の吐出消音室を形成する
とともに、圧縮機構部の上軸受における、圧縮作動部と
反対側の外周部上面に環状の縁部を設け、この環状の縁
部と当該上軸受の軸受ハブ部とを同じ高さの平坦面に形
成し、この平坦面に支持板を当接締結することによって
ほぼドーナツ状の空間領域となる第2の吐出消音室を形
成し、前記第1の吐出消音室と前記第2の吐出消音室と
を連通する吐出路を設けたことを特徴とする密閉形電動
圧縮機。 - 3. 特許請求の範囲第1項および第2項記載のものの
いずれかにおいて、密閉容器は、その下チャンバの、圧
縮機構部の下部収納部にあたる部分の外径を、支持板の
外径より小さく形成し、この小さく形成された下チャン
バの外周部に、複数の取付足と、冷凍サイクルの配管系
に接続すべき吸込管とを位置せしめたことを特徴とする
密閉形電動圧縮機。 - 4. 特許請求の範囲第1項および第2項記載のものの
いずれかにおいて、支持板は、そのほぼカップ状に形成
した底隅部に、吐出管に近接して開口を設けたことを特
徴とする密閉形電動圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33363487A JPH01177473A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 密閉形電動圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33363487A JPH01177473A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 密閉形電動圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01177473A true JPH01177473A (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=18268241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33363487A Pending JPH01177473A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 密閉形電動圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01177473A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006283616A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Daikin Ind Ltd | 圧縮機 |
US7379270B2 (en) | 2003-01-21 | 2008-05-27 | Fujitsu Limited | Head supporting mechanism |
US7511923B2 (en) | 2003-02-14 | 2009-03-31 | Fujitsu Limited | Head suspension, information storage apparatus, and lead structure |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP33363487A patent/JPH01177473A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7379270B2 (en) | 2003-01-21 | 2008-05-27 | Fujitsu Limited | Head supporting mechanism |
US7511923B2 (en) | 2003-02-14 | 2009-03-31 | Fujitsu Limited | Head suspension, information storage apparatus, and lead structure |
JP2006283616A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Daikin Ind Ltd | 圧縮機 |
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