JPH01177108A - Nc工作機の目標軌道近似方法 - Google Patents

Nc工作機の目標軌道近似方法

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JPH01177108A
JPH01177108A JP50388A JP50388A JPH01177108A JP H01177108 A JPH01177108 A JP H01177108A JP 50388 A JP50388 A JP 50388A JP 50388 A JP50388 A JP 50388A JP H01177108 A JPH01177108 A JP H01177108A
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JP
Japan
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straight line
point
curves
curve
drawn
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Pending
Application number
JP50388A
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English (en)
Inventor
Shinichi Miyamoto
慎一 宮元
Kimio Akazawa
公雄 赤澤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01177108A publication Critical patent/JPH01177108A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、塗装装置、溶断装置、放電加工装置等に適用
可能なNC工作機の目標軌道近似方法に関する。
[従来の技術〕 NC工作機は、一般に第5図のような構成となっている
。目標パス設定器1は、刃物で切断したい軌道情報を作
、り出すものである。近似直線設定器2は、目標パス設
定器1よりの軌道情報を得てそれを刃物が動けるような
軌道情報に変換する装置である。アクチュエータ3は、
近似直線設定器2から刃物を動かすべき軌道情報を与え
られ、それに基づいて刃物4を動かすものである。
ここで問題となるのは、CPUにおける軌道の生成の方
法である。目標パス設定器lによって設定した曲線は、
そのままではアクチュエータ3を駆動できないので、こ
れを区分直線により近似する必要がある。この区分直線
により近似する方法として1、従来は人手で曲線上に点
列を作ってこれを結ぶか、計算機により予め決めていた
距離だけ離れた点列を取り出し、それらを結んで区分直
線としていた。
[発明が解決しようとする課wn] 曲線に近似する区分直線を作る時、曲線上に適当な点列
を選んでそれらを結ぶ方法を採用していたため、近似直
線を作ってから初めて目標軌道からの誤差を評価できる
。従って初めがら許容誤差が決められていて、その誤差
内に収まる区分直線を得ようとする場合の方法としては
適していない。
従って従来の方法では、適当な近似直線が得られるまで
試行錯誤を繰り返さなければならないという問題点があ
った。また点列を選ぶ際に、その間隔をどの程度に設定
するかという問題がある。目標軌道を大きな間隔で数の
少ない点列で近似すると誤差が大きくなる。また間隔を
小さく、数を大きくとると精度は良くなるが、不必要に
細かく区切ってしまうおそれがある。従って大きな記憶
容量を必要とする上、パスが小刻みに変るため効率がよ
くない。
第6図(a)(b)は上記のもようを示す図である。(
a)はスプライン曲線を3点で近似した例で粗い近似と
なる。(b)はスプライン曲線を7点で近似した例で、
近似は良くなるが冗長な近似になっている箇所がある。
このように曲線の形状によっては、等間隔にとると不必
要に細かくなる箇所や粗くて猪度が悪くなる箇所ができ
る。従って、曲線の形状に応じた適当な間隔を決めるこ
とは極めて困難であり、実際に近似直線を決定するのに
大変時間がかかる。
またこのようにしてできた近似直線により必ずしも所要
の軌道が得られるとは限らない。このため、刃物の動作
に不、必要な動きが伴うこともある。
そこで本発明は誤差が許容誤差以下に抑制されかつ曲線
形状に応じた最適な区分直線を得ることのできるNC工
作機の目標軌道近似方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記課題を解決し目的を達成するために次のよ
うな手段を講じた。すなわち、与えられた目標パスから
所定距離だけ離れた二つの多項式曲線を発生させる。次
に始点から終点まで直線を引き、それが上記二曲線と交
わらなければそれを近似直線とし、交われば中間点を求
め、始点から中間点に直線を引き、上記二曲線と交わる
か否かを調べる。これを繰り返し、始点から上記二曲線
と交わらない直線がひける点を求める。次に、上記で求
めた点を新たな始点とし同様のことを繰返し終点まで区
分直線を引く。
[作用] 上記手段をiJじたことにより次のような作用を呈する
。すなわち、目標パス設定器より得られた曲線に近似す
る区分直線が曲線形状に応じたものとなる上、誤差が予
め定められた許容誤差の範囲内に抑制されることになる
[実施例] 第1図は本発明方法の一実施例の手順を示すフロー図で
ある。なお本発明方法を実施する上で直接使用される装
置の構成は、第5図に示したものと同様である。本発明
方法の概要は、先ず目標パス設定器により切削したい希
望の軌道情報を発生させる。次にこの軌道情報に近似す
る区分直線を計算機で生成する。最後にこの軌道情報に
基づく軌道を刃物が動くようにアクチュエータを動かす
以下に各部の働きを詳しく述べる。
(1)目標パス設定器 「ステップ10」において刃物で切断したい目標の軌道
情報を目標パス設定器で発生させる。ここでは、軌道を
第2図に示すような区分曲線で与えるものとする。これ
を数式で表すと、次の通りである。
ri  (t) = (1−f (t)J  P   
+g (t ) B’  + h (t ) Cl+ 
f  (t ) P 1但しtは(0≦t≦1)である
。r、(t)は区分曲線のうち第1番目のものであり、 f (t)−t2 (3−2t) g (t)−3(t−1) 2 t h (t)−3(t−1)t2 とする。B、C,は、     r B、 +21c、(1+Ic  )B   +lc、 
2・+    lI   国  l C=S+Ic2 i+111 C,−に、・b lll+1 k  −Is  l/Is    1 1     i      ill なる式を解いて得られるベクトルである。ただしPiは
、曲線上の通過点(各区分曲線の端点)へのベクトル、
BiはPlでの接線ベクトルSiはP’ i カラP 
  へのベクトルである。以上のようi+1 な曲線は、一般にスプライン曲゛線と呼ばれ、各端点て
2次微分まで連続である。この曲線は、与えられた点を
滑らかに捕間する際に特に有用なので、NC工作機など
で軌道を表現する場合に多用される。ここで目標の軌道
を生成し近似直線設定器に送る。
(2)近似直線設定器 目標パス設定器から所要の軌道を近似直線設定器に取込
み、これに基づいて実際の刃先の軌道データを生成する
。この生成された刃先の軌道データは、(1)で得られ
た曲線の軌道を区分直線で近似したものである。目標曲
線との誤差が許容誤差±d内に入る近似区分直線の生成
方法は次のアルゴリズムによる。
(イ)目標曲線より距離dだけ離れた2本のスプライン
曲線Sl、S2を第3図に示す如く引く(ステップ11
)。但し一般にこの曲線を解析的に求めるのは非常に困
難なので次のような方法により求める。
(イ)−1,目標軌道の各部分曲線を等分する点を選ぶ
(分割点数は適当にとる)。
(イ)−2,この点列によく近似するスプライン曲線を
求める。具体的には、スプライン曲線とこの点の誤差の
2乗を合計し、この2乗誤差を小さくするように最少二
乗法によりスプライン曲線のパラメータ(B、C)を決
定する。
(ロ)T44図に示すように始点Sより終点eに直線を
引き、曲線Sl、S2と交わるか否かを調べる(ステッ
プ12)。交わらなければこれを求める近似直線である
とする(ステップ13)。交わった時はステップ14に
進む。
(ハ)交わった時は、始点Sから終点eまでの中間点m
1を算出しくステップ14)、点Sから点m1に直線を
引き、これが二曲線Sl、S2と交わるか否かを判定す
る(ステップ15)。交わらなければその点を区分直線
を構成する一点とする(ステップ16)。また交わる時
は更に点Sと点m1の中間点を算出しくステップ14)
、同様の操作を繰り返し点Sから直線の引ける点miを
求める。
(ニ)点miから点eまでの曲線に同様の操作を施し、
点eへ直線が引けるまで繰返す。以上により目標軌道に
近似する区分直線を求めることが出来る。
(3)アクチュエータ+刃物 上記した(2)の方法で得られた軌道を刃物が通るよう
にアクチュエータを動かす。
本実施例によれば、次のような作用効果を奏する。本方
法によって区分直線を生成すると、目標パスからの誤差
を許容誤差以下に抑え込めるため、区分直線の決定が簡
単に行なえる。また区分直線を作る曲線上の点列の間隔
が、曲線の形状により適切な値かに自動的に決定される
ので、精度上問題がなく、しかも冗長度も制限され効率
よく区分直線を得ることができる。
[効果コ 本発明によれば与えられた目標パスから所定距離だけ離
れた二つの多項式曲線を発生させる。次に始点から終点
まで直線を引き、それが上記二曲線と交わらなければそ
れを近似直線とし、交われば中間点を求め、始点から中
間点に直線を引き、上記二曲線と交わるか否かを調べる
。これを繰り返し、始点から上i己二曲線と交わらない
直線がひける点を求める°。次に、上記で求めた点を薪
たな始点とし同様のことを繰返し終点まで区分直線を引
くようにしたので、誤差が許容誤差以下に抑制されかつ
曲線形状に応じた最適な区分直線を得ることのできるN
C工作機の目標軌道近似方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図で、第1図
は近似区分M’lA算出のためのアルゴリズムを示すフ
ロー図、第2図はスプライン曲線の例を示す図、第3図
は許容誤差を示す2本のラインを付加したスプライン曲
線を示す図、第4図(a)(b)(c)は区分直線生成
の過程を示す図である。第5図および第6図(a)(b
)は従来技術を示す図で、第5図はNC工作機の構成を
示すブロック図、第6図(a)(b)は曲線に近似する
区分直線を得る方法を示す図である。 1・・・目標パス設定器、2・・・近似直線設定器、3
・・・アクチュエータ、4・・・刃物。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 / 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 与えられた目標パスから所定距離だけ離れた2つの多項
    式曲線を発生させ、始点から終点まで直線を引き、その
    直線が上記二曲線と交わらなければこれを近似直線とし
    、交われば中間点を求め、始点から中間点まで直線を引
    き、その直線が上記二曲線と交わるか否かを調べ、これ
    を繰り返して始点から上記二曲線と交わらない直線が引
    ける点を求め、この求めた点を新たな始点とし、同様な
    ことを繰り返して終点まで区分直線を引くことを特徴と
    するNC工作機の目標軌道近似方法。
JP50388A 1988-01-05 1988-01-05 Nc工作機の目標軌道近似方法 Pending JPH01177108A (ja)

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JP (1) JPH01177108A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011203936A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Fuji Xerox Co Ltd 特徴点抽出装置及びこれを用いた動作教示装置、動作処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011203936A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Fuji Xerox Co Ltd 特徴点抽出装置及びこれを用いた動作教示装置、動作処理装置

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