JPH01173783A - プリント基板の横型ソルダーホットエアーレベルング装置 - Google Patents

プリント基板の横型ソルダーホットエアーレベルング装置

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JPH01173783A
JPH01173783A JP33423887A JP33423887A JPH01173783A JP H01173783 A JPH01173783 A JP H01173783A JP 33423887 A JP33423887 A JP 33423887A JP 33423887 A JP33423887 A JP 33423887A JP H01173783 A JPH01173783 A JP H01173783A
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JP
Japan
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hot air
printed circuit
solder
circuit board
nozzle
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Pending
Application number
JP33423887A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Hayami
早見 信博
Masuyuki Kono
河野 益幸
Takemitsu Oshita
大下 武光
Kensaku Hatake
畠 健左久
Kenji Wada
健治 和田
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プリント基板の横型ソルダーホットエアーレ
ベリング装置に関する。
(従来の技術) プリント基板としては、片面ハンダ付け(コーティング
)基板と両面ハンダ付け(コーティング)基板とがあり
、そのハンダ付け(コーティング)方法は横型と竪型と
がある。
通常、基板の片面ハンダ付けは横型で、両面ハンダ付け
は竪型で行なわれる。横型のハンダ付は例を第12〜1
4図に、竪型のハンダ付は例を第19.20図に示す。
第12図から第14図において、1はプリント基板、2
は噴流ハンダ、3は噴流ノズル、4は溶融ハンダ、5は
ハンダ槽を示している。また、6は基板進行方向、7は
噴流−次ハンダ波、8は噴流二次ハンダ波、9は一次噴
流ノズル、10は二次噴流ノズル、11は基板進行傾斜
角、12は下ロール、13は上ロール、14はゴム巻層
、15は大口ローラ、16は出口ローラ、17はハンダ
ロールモータ、18はサイドフレーム、19はハンダコ
ーティング層を示している。
!20−ルハンダコーティング装置を示す第12図にお
いて、プリント基板lは入口ローラ15に乗ってハンダ
付は装置に入り、噴流ハンダ2により基板lの下面にハ
ンダをコーティング19させた後、上下ロール12.1
3にてハンダ層19の厚みを均一化し、出口ローラ16
にて搬出させる。ハンダ槽5内の溶融ハンダ4は図示し
ない噴流ポンプにて噴流ノズル3により噴流ハンダ2と
なって噴流し、基板1下面にハンダ層19のコーティン
グを行なう。
下ロール12は鋼製の一体構造で、常時溶融ハンダにて
半没している。
上ロール13は鋼製の芯ロール外周にゴム巻層14を付
した2重構造となっており、該ゴム層14が基vi1の
ハンダコーティング19厚を均一化するクツション効果
を持っている。
上ロール13はモータ17により駆動され、図示しない
ギヤーにて下ロール12に同期回転を与えている。
上下ロール12.13及び人出ロローラ15.16は、
サイドフレーム18にて支持されている。
第13図および第14図は、噴流ハンダ式コーティング
装置の他の例を示し、この装置は主として、プリント基
板上面にチップ部品やディスクリート部品を実装した片
面実装基板のハンダ付けに利用される。
第13図と第14図に於て、プリント基板1は第15図
又は第17図に示す搬送装置に保持されて進行方向6に
、傾斜角11をもうて前進し、噴流ハンダ2又は噴流ハ
ンダ7と8によって基板1下面にハンダをコーティング
19シた後、搬出される。
第13図と第14図に示す装置の相違は、第13図の場
合噴流ハンダ波が一個に対し、第14図の場合は噴流ハ
ンダ波を2個所有し、動きの激しい噴流−次ハンダ波7
と穏やかな噴流二次ハンダ波8の相乗効果で片面実装基
板の下面に欠陥の少ないハンダ層19をコーティングし
ようとするものである。
第13図、第14図共に、ハンダ槽5内の溶融ハンダ4
は図示しない噴流ポンプによって噴流ノズル3又は−次
項流ノズル9と二次噴流ノズル10により、噴流ハンダ
2又は噴流−次ハンダ波7と噴流二次ハンダ波8となっ
て噴流する。
横型ハンダ付は装置に於る、プリント基板の搬送装置は
キャリア方式とキャリアレス方式に大別される。
第15図にキャリア方式の構造とその断面を第16図に
示しており、第15図、第16図において、プリント基
板1はその両端をコ字形の保持爪20に挿入挟持され、
その保持爪20はホルダー21を介してキャリア22に
締結されている。箱形のキャリア22はレール24上の
4個の車輪23にて支持されると同時に、その一端を止
め金25を介してエンドレス状のローラチェーン26に
固着し、搬送モータ28とスプロケットホイール27に
よって移動するローラチェーン26の前進力をもってキ
ャリア22を走行させ、基板1の搬送を行なうものであ
る。
第17図にキャリアレス式プリント基tag送装置品構
造と、その断面を第18図に示しており、第17図、第
18図において、プリント基板lはその両端をコ字形の
保持爪20に挿入挟持され、その保持爪20はローラチ
ェーン26の全ピッチ又は1ピッチ置きにアタッチメン
ト30を介して固着されている。
搬送モータ28はその出力を2組の傘歯車29とスプロ
ケントホイール27を介して基板1の両側に配設した無
限軌道状のローラチェーン26を駆動し、保持爪20を
前進させることによって基vi1の搬送を行なうもので
ある。
第19図、第20図に竪型両面ハンダコーティング装置
の構造を示している。
第19図に於て、プリント基板1は基板取付位置31に
てクランプ35に保持される。
ポスト36にガイドされたアーム37がエアーシリンダ
38にて下降6し、プリント基板1はハンダ槽5内の溶
融ハンダ4内に完全に浸漬し、基板1の両面にハンダコ
ーティング層19が付着生成される。
第20図に於て、エアーシリンダ38にてプリント基板
1が上昇6を開始すると、ハンダ槽5の直上で基板1の
両側面で水平やや下向きに対向して配設した2個のノズ
ル32に、図示しない熱風発生器からホットエアー33
が圧送されスリット部39を通過して、基+、&1両面
のハンダコーティング層19にホットエアーナイフ34
を吹き付ける。ホットエアーナイフ34はハンダ槽5内
で、プリント基板l上に付着生成したハンダコーティン
グ層19の厚みを均一化(レベリング)すると同時にプ
リント基板のスルーホールに充満した溶融ハンダを吹き
飛ばし内面にハンダ層をコーティングしたスルーホール
付基板を作成する機能を有するものである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、第12閲〜第14図に示した従来技術では、
1回のコーティングではプリント基板1の両面にハンダ
コーティングを行なうことができず、従って、生産ライ
ンから独立したコーティング装置に、プリント基板lを
反転して2回通しする必要がある。
また、第12図に示したロールハンダ装置では、スルー
ホール(IC,抵抗等のチップ部品の足をプリント基板
に通すための貫通穴をいう)を有するプリント基板には
2回通ししたとしても、スルーホールが処理できないと
いう問題があった。
更に、第13図及び第14図に示した従来技術では、ハ
ンダコーティング層の均一化とスルーホール処理ができ
ず、従って、両面ハンダコーティング基板の製造には通
常必要することができないものであった。
第19図及び第20図に示した従来技術では、プリント
基板を溶融ハンダに完全に浸漬するものであるから、両
面ハンダコーティングができるとともにスルーホール処
理も可能ではあるものの、生産ラインから全く独立して
いるため、生産ラインの一貫性を失うという問題があっ
た。
本発明は、スルーホールの有無に関係なく、チップ部品
を実装していない両面ハンダコーティングプリント基板
の製造に際して、前後の生産ラインに対し接続性の優れ
た新しいプリント基板の横型ソルダーホントエアーレベ
リング装置を提供することが目的である。
(問題点を解決するための手段) 本発明が叙述の目的を達成するために講じた第1の技術
的手段は次の通りである。
すなわち、本発明は上下面にコーティングN19゜19
を有するプリント基板1を略水平方向に搬送中に、上下
のコーティング層19.19に熱風を噴射してコーティ
ング層19.19を均一にするレベリング装置44であ
って、 搬送路の上下に、ホットエアーナイフ用のスリット39
を有する上部ノズル97と下部ノズル98をそれぞれ配
設して、熱風を上下のコーティング層19゜19に噴射
するとともに、熱風噴射方向がプリント基板1の搬送方
向に対して逆搬送方向となるように、上下ノズル97 
、98が傾斜されており、更に、下部ノズル98の傾斜
角度に対して上部ノズル97の傾斜角度が大きくされて
いることを特徴とする。
更に、本発明の第2の技術的手段は、上記特徴に加えて
、更に、上部ノズル97と下部ノズル98は搬送方向に
対して上部ノズル97が先行側で、下部ノズル98が後
行側となるように位相がずらされていることを特徴とす
るものである。
(作 用) 本発明によれば、上下面にコーティング層19,19を
有するエッヂング済のプリント基板lを、搬送路の入側
(第1O図の左側)に供給すると、略水平方向として図
右側に搬送される。
この搬送過程において、プリント基板1における上下コ
ーティング層19.19に対して上下ノズル97.98
のスリット39.39からホットエアーナイフとして噴
出され、コーティング層19.19を溶融してレベリン
グする。
この場合、熱風噴射方向がプリント基板1の搬送方向と
逆向であることから、溶融されたものが逆流することは
なく、ここに、均一なレベリングを保証する。
また、上部ノズル97の傾斜角度が下部ノズル98の傾
斜角度よりも大とされていることから、溶融されたもの
の停留がおさえられてレベリングを均一にする。
更に、上部ノズル97が下部ノズル98よりも先行して
コーティング層19を溶かす七ともに、スルーホール処
理も行なうことになる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例とこの作用を詳述
する。
第1図を参照すると本発明実施例による要部全体が例示
され、そのフローチャートが第2図に示されている。
第1図において、40は一次フラックス塗布装置、41
は本発明に係るロールコーティング装置、42は二次フ
ラックス塗布装置、43aはプレヒータ装置、43bは
ヒータ装置、44はホットエアーレベリング装置であり
、これらの各装置はプリント基板1を略水平方向に搬送
する搬送路に、上記順序で直列状に配置されている。
すなわち、プリント基板lはソロパンローラ48に乗っ
て装置に進入6し、−次フラックス塗布装置40で基板
上下面にハンダコーティング用−次フランクス液を塗布
する。次いで基板はロールコーティング装置41で基板
の上下面にハンダ層のコーティングを行ない、二次フラ
ックス塗布装置42でホットエアーレベリング用の二次
フラックス液を基板上下面に塗布する。プリント基板1
はテーパーローラ49からホールドローラ50に乗り換
えてプレヒー)装置j43aへ進み、ロールハンダ41
と二次フラックス塗布装置42で温度の低下した基板1
を予熱後、ヒータ装置43bで基板1上下面のハンダコ
ーティング層19をホットエアレベリングに最適な温度
に加熱した後、ホットエアーレベリング装置44でスル
ーホール内面と基板上下面のホットエアーレベリングを
行ない、テーパーローラ49に乗って機外に搬出される
上記の各装置は、ケーシング45で囲われ、ハンダやフ
ラックスを含む空気は排気口46より図示しない排気装
置にて機外に排出される。
隔壁47はホットエアーレベリング時に基板の上下面か
ら飛散した余分なハンダ飛沫のプレヒート装置43への
進入を防止している。
以下、各装置につき順次詳述する。
く−次フラックス塗布装置〉 第1図に示す如く、この装置は、プリント基板1の上下
面にハンダ(ソルダー)コーティング用−次フランクス
液53をスプレーするものであり、プリント基板lを略
水平方向に搬送するために並設されたソロパン形ローラ
48と、基板進行方向に対して直角で搬送路の上下に配
設した2本のスプレーパイプ51と、該スプレーパイプ
51と平行に配設した2本のスポンジローラ52等から
なり、プリント基板1はローラ48に乗って進入し、図
外のフラックスタンクとポンプによって圧送されたフラ
ックス液53がスプレーパイプ51を介してスプレーさ
れることにより、基板1の上下面にフラックスが塗布さ
れ、余分のフラックス液はスポンジローラ52により除
去するようになっている。
くロールコーティング装置〉 第3図、第4図において、噴流ポンプ21は噴流モータ
20によって駆動され、ハンダ槽5内の溶融ハンダ4を
吸込み、噴流樋54に圧送するようになっている。
噴流&!54はその上部で下ロール12と上ロール13
の長手方向に沿って配設した2本のスプレーパイプ55
.56に接続されており、各スプレーパイプ55゜56
には下ロール12、上ロール13に向って多数の噴射口
57がパイプ長手方向に間隔をもってあけられている。
上下スプレーパイプ55.56には各々、溶融ハンダの
入側に人口チョーク58を、出側に出口チョーク59を
設け、噴流ポンプ21で圧送されたハンダ4の流量は入
口チョーク58で、噴射口57より噴射する噴流ハンダ
2圧は出口チョーク59で設定し、余分の溶融ハンダは
リターンバイブロ0でハンダ槽5内に環流している。
ソロパンローラ48によって進入6したプリント基板1
は噴流ポンプ21によって圧送された溶融ハンダ4が上
下スプレーパイプ55.56の噴射口57から上下各ロ
ール12.13の表面に噴流ハンダ2を噴射し、ロール
表面に付着(乗った)した溶融ハンダを上下ロール12
.13の矢示方向の回転によって、プリント基板1の上
下面に薄くコーティング19シた後、テーパーローラ4
9にて搬出6される。下ローラ12はハンダロールモー
タ17によって駆動され図示しないギヤーにて上ローラ
13に同期回転を与えている。下ローラ12は溶融ハン
ダ4に半没しており、これにより、ロール表面は溶融ハ
ンダ温度に等しい高温状態下に有り、下部スプレーパイ
プ56は溶融ハンダ4と下ロール12に極めて近い位置
にあり、これにより、両者の軸射熱で同じく高温状態下
に有る。
上ロール13と上部スプレーパイプ55は上記熱源から
離れている為、上ロール13中心に内蔵したシーズヒー
タ61と上部スプレーパイプ55に密着したプレートヒ
ータ62にて個別に加熱し、両者共、各表面が溶融ハン
ダ温度に等しい高温状態下になるようにされている。
く二次フラックス塗布装置〉 この装置は第5図に例示されている。第5図において、
プリント基板lの進行方向6に対して直角方向で、外周
に多孔質ゴム層6Aを巻き付けた2重構造のフラックス
ロール63.76を上下に2個配設し、上部フラックス
ロール63の上部に配置した■形樋65両側面のロール
長手方向に沿って設けた多数の微細孔66より滲み出て
■形材65下面の■突起から滴下する二次フラックス液
68を、又、下ロール76の下部に配置した上部タンク
69内のフラックス液68面に下ロール76下面を軽く
接触させることにより、上下ロール63.76の多孔質
ゴム層64に二次フラックス液68を軽度に含有させる
ようになっている。
テーパーローラ49に乗って進入6したプリント基板1
は上下フラックスロール63.フ6間を通過することに
より基板l上下のハンダコーティング層19表面に薄く
ホットエアーレベリング用二次フラックス液68を塗布
した後、テーパーローラ49にて搬出される。
V形材65と上部タンク690余分なフラックス液68
は溢流管72で下部タンク70に還流する。
下部タンク70のフラックス液68はヒータ71にて常
時人体温度程度に加熱されており、フラックスロール7
3にて圧送され流量調整弁74を経て■形材65と上部
タンク69に供給されると同時にその一部はチョーク7
5を経て下部タンク70に還流している。
フラックスロール73は■形411!65と上部タンク
69の液位が低下した時、各々に設置した液位センサー
67の信号で駆動される。
く搬送路〉 この搬送路は、プリント基板1を略水平方向に搬送する
ものであり、図示した実施例ではソロパンローラ48、
テーパーローラ49、ホールドローラ50等よりなる。
第6図を参照すると、外周をプリント基板1保護用の薄
いゴム層77で焼き付けた円盤状のソロパンローラ48
は、ローラ軸78上に複数個圧入されている。ローラ軸
78はその両端をベアリング79で支持し、その一端は
スプロケットホイール80で連結され、ソロパンローラ
48同志の同調回転を取っている。
ガイド81はプリント基板1の搬送を案内するもので、
後述ホールドローラ50の案内板85と連結されている
第7図を参照すると、テーパーローラ49はプリント基
板1の進行方向中心に対してそのローラ径が中央部は小
さく、両側部は大きい外法がりの両テーパ形状となって
いる。上下面にハンダコーテイングしたプリント基板l
は、その両端余地部分のみテーパーローラ49に接触す
るようになっており、これにより、ハンダコーテイング
面を傷めることなく搬送できる。テーパーローラ49は
その両端をベアリング79で支持し、その一端はスプロ
ケットホイール80で連結され、テーパーローラ同志の
同調回転を取っている。
ガイド81はプリント基板1の搬送を案内するもので、
後述ホールドローラ50の案内板86と連結され、テー
パーローラ49からホールドローラ50への乗り換えを
スムーズにしている。
ホールドローラの構造を第8図に、又第8図に於て案内
板86外側部から内側を見た側面図を第9図に示してい
る。
第8.9図において、プリント基板1の進行方向に対し
て直角で基板の上部に上軸83、下部に下軸84を配設
し、下軸84には片鍔形のフラットローラ82で鍔を外
に向けて2個、又上軸83にはテーパ形のホールドロー
ラ50でローラ径の大なる方を外に向けて2個、計4個
のローラを基板1の進行方向中心に対向配置している。
上記片鍔ローラ82とホールドローラ50は、その各外
側面に上軸83下軸84上を摺動する案内筒8Sを締結
し、案内筒85の他端(外側)はベアリング79を介し
て案内板86に支持されている。
案内板86の下部に嵌合締結したナツト89に係合する
ネジ軸88は両端のヘアリング79を介し、サイドフレ
ーム91に保持されている。
ネジ軸88のハンドル90を廻すと、ナツト89を介し
て2個の室内板86が同時に内側又は外側へ移動し、案
内板86に結合した案内筒85を介して上下軸83.8
4に緩く嵌合する計4個の片鍔ローラ82とホールドロ
ーラ50が同時に基板進行方向中心線に対して内側又は
外側方向に軸上83.84を等距離平行移動し、ロール
間隔の調整を行ないプリント基板の幅寸法の変化に対応
する機構となっている。
プリント基板1はその両端余地部分を片鍔ローラ82の
フラフト面に乗せ、基板の両端上角部をホールドローラ
50のテーパー面で挟持搬送することにより、プリント
基板上下面にコーティング19シたハンダ面を傷つける
ことなく搬送できる。プリント基板lの厚みの変化に対
しては左右ロール間隔の調整で対応出来る。
片鍔ローラ82とホールドローラ50は、上下軸83゜
84の一端に結合したギヤー87にて同調回転されてい
る。下軸84の外画端はベアリング79を介してサイド
フレーム91に支持されると同時に、その外部一端には
スプロケットホイール80が結合されており、前後ホー
ルドローラ間の同調回転をとっている。
くブレタータ装置とヒータ装置〉 このプレヒータ装置t 43 aとヒータ装置43bは
第1図に示す如く、ホールドローラ50の上下部に複数
個のユニット状態で配設し、プレヒートの入口側から出
口側に向ってヒータ92の加熱温度を順次筒(し、プリ
ント基板1がヒータ装置43bを出る時は、ハンダロー
ルと二次フランクス液42で低下したプリント基板l上
下面のハンダコーテイング層19温度が、ホントエアー
レへリングに最適な温度に迄昇温させるようになってい
る。
第8.9図に於て、プレヒータ装置及びヒータ装置は片
鍔ローラ82とホールドローラ50の上下に配設される
シーズヒータ92、ヒータホルタ93ト熱反射板94に
よって構成される。ホールドローラ50の上下部で、ロ
ーラ間隔中央部に配置したシーズヒータ92は、ヒータ
ホルダ93でその両端を保持させる。シーズヒータ92
から反基板側に放射される熱量は、熱反射板94でプリ
ント基板1側に反射させ、シーズヒータの放射熱を有効
利用している。
くレヘリング装置〉 第10図に第1実施例が、第11図に第2実施例が示さ
れている。
第10において、基板上下面のハンダコーティング層1
9と、基板のスルーホールにハンダの充満95したスル
ーホールを有する両面ハンダコーティング基板1が、そ
の両端余地部分をホールドローラ50に挟持され、ホン
トエアーレへリング装置44に水平状態で進入してくる
ようにされている。
プリント基板1の進行方向6に対して直角方向で、基板
の上下部に2個のエアーナイフ97.98をノズル両側
部中央を回転中心99とし、スリット部39を基板1方
向に対向配置させている。
2個のノズル97 、98には図示しない熱風発生装置
より、ハンダ溶融温度に近いホットエア33が圧送され
スリット部39を通過して、薄い膜状のホットエアーナ
イフ34がプリント基板1の上下表面に圧力を持って噴
射される。このホットエアー34は、入口センサ100
で基板1の進入を検知すると噴射開始し、出口センサ1
01で基板の退出を検知すると噴射停止するようになっ
ている。
下ノズル98は基板進行方向6に対する直角よりやや逆
進行方向に傾け、上ノズル97はそれよりやや大きな角
度で逆進行方向に傾けである。プレヒータ装置及びヒー
タ装置で、ハンダ融点近くまで加熱されたプリント基板
lのスルーホール充満ハンダ95と基板上下面のハンダ
コーティング層19は、まず上ノズル97のエアーナイ
フ34でスルーホール内に充満したハンダ95を基板下
向に吹飛ばし、スルーホール内壁面のハンダレベリング
96を行なうと同時に、基板上面の余分なハンダを基板
逆進行方向に吹飛ばし、基板上面のハンダレベリングを
行なう。
また、下ノズル98は上ノズルにやや遅れてプリント基
板下面の余分なハンダを基板逆進行方向に吹飛ばし、基
板下面のハンダレベリングを行なうことにより、基板l
上下面とスルーホール内面にハンダコーティング層の厚
みの変化が少なくハンダ切れの良い、光沢の有る良質の
両面ハンダコーティング基板が得られるゆこの後、基板
1はホールドローラ50からテーパーローラ49に乗り
換えて機外に搬出される。
プリント基誉反のホットエアーレベリング時寺、ノズル
97.98のスリット部39先端と基板1迄の距離は狭
少で且つこの間、他物の存在を許さないことが望ましい
。本発明実施例ではホットエアーレベリング時、第8図
に示すホールドローラ機構がホットエアーレベリング部
に適用されており、第10図に示す如く、ホールドロー
ラ50間にエアーナイフ97.98を挿入する機構とな
っている為、上記条件を満足すると同時にエアーナイフ
97.98の前後を4セント以上のボールドローラ50
がプリント基板1を確実に保持搬送する構造で、精度の
高いホントエアーレベリングを横型構造で可能にしてい
る。
また、このホットエアーレベリング部におけるホールド
ローラ等は、テフロン加工を施していることが望ましい
。更に、第10図でも明らかなように、上ノズル97と
下ノズル98は基板搬送方向に対して上ノズル97が先
行側で、下ノズル98が後行側となるように位相がずら
されている。
第11図は、上下ノズル97.98の一対を、搬送方向
に対して2組設けたものであり、これで明らかなように
、上下ノズル97.98の配置個数は任意であり、この
第11図の実施例では、特に、搬送路をネットコンベア
としたとき、プリント基板1を保持する点で有益となる
以上、本発明の好ましい実施例を図示して説明したが、
本発明は例えば、次のような設計変更することは自由で
ある。
■;プレヒータ装置43として、熱源としてシーズヒー
タ92、熱反射板94に代えて、セラミックスヒータそ
の他の熱源を利用すること。
■;搬送ローラに代えて、ネットコンベア等を用いるこ
と。
■;プリントM板はスルーホールを有してないものであ
ってもよいこと。
等々である。
(発明の効果) 本発明は以上詳述した通りであり、次のような利点があ
る。
上下にコーティング層を有するプリント基板を略水平方
向に搬送する搬送路の上下に、ホットエアーナイフ用の
スリットを有する上下ノズルをそれぞれ配設して、熱風
を上下コーティング層に噴射してレベリングするもので
あるから、他の前後生産ラインと接続性が良好で、連続
した一貫流れ作業による両面ハンダコーティングプリン
ト基板を量産することができる。
また、上下ノズルの熱風噴射方向はともにプリント基板
の搬送方向に対して逆搬送方向となるように傾斜されて
いるので、熱風で溶融ハンダを搬送方向と逆方向に流動
させることとなり、ここに、均一なレベリングを保証す
る。
更に、上部ノズルの傾斜角度が下部ノズルの傾斜角度よ
り大きくされているので、上面コーティング層の溶融ハ
ンダが停留することなく、確実にして均一なレベリング
を保証する。
また、本発明の第2の特徴によれば、前述の利点に加え
て、上部ノズルが先行側で下部ノズルが後行側として搬
送方向に位相がずらされているので、上部ノズルで先に
スルーホール処理をすることができ、ここに、スルーホ
ールを有する基板でも均一なレベリングを行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例と従来例を示しており、第1図は
本発明による設備全体の立面断面図、第2図はそのフロ
ーチャート図、第3図はロールコーティング装置の正面
断面図、第4図はその側面断面図、第5図はフランクス
塗布装置の側面断面図、第6図は搬送路を構成するソロ
パンローラの正面断面図、第7図は搬送路を構成するテ
ーパーローラの正面断面図、第8図はホールドローラと
プレヒータ及びヒータ装置を示す正面断面図、第9図は
その側面断面図、第10図は本発明に係るホットエアー
レベリング装置の第1実施例を示す側面断面図、第11
図は同じく第2実施例の側面断面図、第12図〜第14
図は従来例1〜3のコーティング装置を示す各側面断面
図、第15図と第16図はプリント基板搬送装置の平面
図と正両立面断面図、第17図と第18図は他の搬送装
置を示す平面図と正両立面図、第19図と第20図は従
来例の4によるコーティング装置を示す作動前後の立面
断面図である。 ■・・・プリント基板、4・・・溶融ハンダ、12.1
3・・・コーティングロール、41・・・コーチインク
装置、42・・・フランクス塗布装置、43a・・・プ
レヒータ装置、43b・・・ヒータ装置、44・・・レ
ベリング装置。 (但−」

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下面にコーティング層19,19を有するプリ
    ント基板1を略水平方向に搬送中に、上下のコーティン
    グ層19,19に熱風を噴射してコーティング層19,
    19を均一にするレベリング装置44であって、 搬送路の上下に、ホットエアーナイフ用のスリット39
    を有する上部ノズル97と下部ノズル98をそれぞれ配
    設して、熱風を上下のコーティング層19,19に噴射
    するとともに、熱風噴射方向がプリント基板1の搬送方
    向に対して逆搬送方向となるように、上下ノズル97,
    98が傾斜されており、更に、下部ノズル98の傾斜角
    度に対して上部ノズル97の傾斜角度が大きくされてい
    ることを特徴とするプリント基板の横型ソルダーホット
    エアーレベリング装置。
  2. (2)上下面にコーティング層19,19を有するプリ
    ント基板1を略水平方向に搬送中に、上下のコーティン
    グ層19,19に熱風を噴射してコーティング層19,
    19を均一にするレベリング装置44であって、 搬送路の上下に、ホットエアーナイフ用のスリット39
    を有する上部ノズル97と下部ノズル98をそれぞれ配
    設して、熱風を上下のコーティング層19,19に噴射
    するとともに、熱風噴射方向がプリント基板1の搬送方
    向に対して逆搬送方向となるように、上下ノズル97,
    98が傾斜されており、更に、下部ノズル98の傾斜角
    度に対して上部ノズル97の傾斜角度が大きくされ、更
    に、上部ノズル97と下部ノズル98は搬送方向に対し
    て上部ノズル97が先行側で、下部ノズル98が後行側
    となるように位相がずらされていることを特徴とするプ
    リント基板の横型ソルダーホットエアーレベリング装置
JP33423887A 1987-12-29 1987-12-28 プリント基板の横型ソルダーホットエアーレベルング装置 Pending JPH01173783A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008294336A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Yutaka:Kk 半田レベラーと半田レベリング方法
CN105921347A (zh) * 2016-05-24 2016-09-07 安徽东平木业股份有限公司 带有喷漆装置的胶合板生产线及控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008294336A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Yutaka:Kk 半田レベラーと半田レベリング方法
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CN105921347B (zh) * 2016-05-24 2018-06-08 安徽东平木业股份有限公司 带有喷漆装置的胶合板生产线及控制方法

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