JPH01171912A - ポリウレタンフォームの異音防止方法 - Google Patents
ポリウレタンフォームの異音防止方法Info
- Publication number
- JPH01171912A JPH01171912A JP62330101A JP33010187A JPH01171912A JP H01171912 A JPH01171912 A JP H01171912A JP 62330101 A JP62330101 A JP 62330101A JP 33010187 A JP33010187 A JP 33010187A JP H01171912 A JPH01171912 A JP H01171912A
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- Japan
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- polyurethane foam
- release agent
- frame
- mold release
- silicone
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- Pending
Links
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、特に自動車用や家具用クツションなどに用い
られるポリウレタンフォームの異音防止方法に関する。
られるポリウレタンフォームの異音防止方法に関する。
[従来の技術と問題点]
従来、自動車用や家具用のクツションとしては弾性、保
温性、軽口性に優れたポリウレタンフォームが用いられ
、かかるポリウレタンフォームは例えばモールド用型に
ポリウレタン発泡原液を注入して発泡成型することによ
り製造されていた。
温性、軽口性に優れたポリウレタンフォームが用いられ
、かかるポリウレタンフォームは例えばモールド用型に
ポリウレタン発泡原液を注入して発泡成型することによ
り製造されていた。
ところで、こうしたクツションとなるウレタンフオーム
は、通常その裏面にバネやフレームなどを当ててアッセ
ンブリするが、使用中の振動や着座時にウレタンフオー
ムとバネやフレーム等がこすれて異音が発生する事が多
い。この原因は、ウレタンフオームの表面に形成される
スキンやウレタンフオーム自体の摩擦抵抗が大であるか
らである。
は、通常その裏面にバネやフレームなどを当ててアッセ
ンブリするが、使用中の振動や着座時にウレタンフオー
ムとバネやフレーム等がこすれて異音が発生する事が多
い。この原因は、ウレタンフオームの表面に形成される
スキンやウレタンフオーム自体の摩擦抵抗が大であるか
らである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ポリウレタ
ンフォームを形成した後、ポリウレタンフォームの裏面
の少なくともバネ、フレーム、パイプなどの鋼材の当た
る部分に離型剤、シリコーンの少なくともいずれか一方
を塗布することにより、前記クツションの異音を防止し
得るポリウレタンフォームの異音防止方法を提供(るこ
とを目的とする。
ンフォームを形成した後、ポリウレタンフォームの裏面
の少なくともバネ、フレーム、パイプなどの鋼材の当た
る部分に離型剤、シリコーンの少なくともいずれか一方
を塗布することにより、前記クツションの異音を防止し
得るポリウレタンフォームの異音防止方法を提供(るこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段と作用]本発明は、ポリ
ウレタン発泡原液をモールド用型に注入し発泡によりポ
リウレタンフォームを形成した後、ポリウレタンフォー
ムの裏面でかつ少なくともバネ、フレーム、バイブなど
の鋼材の当たる部分に、離型剤、シリコーンあるいは両
者の一混合物を塗布することを要旨とする。
ウレタン発泡原液をモールド用型に注入し発泡によりポ
リウレタンフォームを形成した後、ポリウレタンフォー
ムの裏面でかつ少なくともバネ、フレーム、バイブなど
の鋼材の当たる部分に、離型剤、シリコーンあるいは両
者の一混合物を塗布することを要旨とする。
本発明において、ポリウレタンフォームクツションの裏
面の少なくともバネ、フレームパイプなどの鋼材の当た
る部分に塗布するものとしては、離型剤、あるいはシリ
コーン、あるいは離型剤とシリコーンを混合したものが
挙げられる。ここで、これらの塗布方法は、前記クツシ
ョンの裏面全体に塗布してもよいし、あるいはコストの
点を考慮してバネ、フレーム、バイブ等の鋼材の当たる
箇所にスプレーなどで塗布してもよい。また、必要に応
じて前記離型剤等に着色剤(顔料、染料)で着色すれば
、塗布部分が良くわかり、作業性が向上する。
面の少なくともバネ、フレームパイプなどの鋼材の当た
る部分に塗布するものとしては、離型剤、あるいはシリ
コーン、あるいは離型剤とシリコーンを混合したものが
挙げられる。ここで、これらの塗布方法は、前記クツシ
ョンの裏面全体に塗布してもよいし、あるいはコストの
点を考慮してバネ、フレーム、バイブ等の鋼材の当たる
箇所にスプレーなどで塗布してもよい。また、必要に応
じて前記離型剤等に着色剤(顔料、染料)で着色すれば
、塗布部分が良くわかり、作業性が向上する。
本発明によれば、離型剤ヤシリコーンなどの塗布により
ポリウレタンフォームの裏面とバネ、フレーム、バイブ
等の鋼材との摩擦抵抗が緩和され、異音を防止できる。
ポリウレタンフォームの裏面とバネ、フレーム、バイブ
等の鋼材との摩擦抵抗が緩和され、異音を防止できる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
即ち、本実施例では、まず、ポリウレタン発泡原液を図
示しないモールド用型に注入して発泡させ、表面側に凸
起部1aを有するポリウレタンフォーム1を得た。つづ
いて、このポリウレタンフォーム1の裏面側でかつフレ
ーム2が当接する箇所に離型剤3を塗布した後、この塗
布部分に支持部材4により支持されたフレーム2を当接
させてポリウレタンフォームクツション5を得た。なお
、前記離型剤3はワックスタイプ、エマルジョンタイプ
等が使用できる。
示しないモールド用型に注入して発泡させ、表面側に凸
起部1aを有するポリウレタンフォーム1を得た。つづ
いて、このポリウレタンフォーム1の裏面側でかつフレ
ーム2が当接する箇所に離型剤3を塗布した後、この塗
布部分に支持部材4により支持されたフレーム2を当接
させてポリウレタンフォームクツション5を得た。なお
、前記離型剤3はワックスタイプ、エマルジョンタイプ
等が使用できる。
しかして、上記実施例によれば、ポリウレタンフォーム
1を形成した後、ポリウレタンフォーム1の裏面側でか
つフレーム2が当接する箇所に離型剤4を塗布するため
、ポリウレタンフォーム1の裏面とフレーム2との摩擦
抵抗を従来と比べ著しく緩和でき、異音を防止できる。
1を形成した後、ポリウレタンフォーム1の裏面側でか
つフレーム2が当接する箇所に離型剤4を塗布するため
、ポリウレタンフォーム1の裏面とフレーム2との摩擦
抵抗を従来と比べ著しく緩和でき、異音を防止できる。
なお、上記離型剤の塗布は上記実施例に示す形態に限ら
ず、第2図に示すような箱型のポリウレタンフォーム1
の裏面に離型剤3を選択的に塗布する場合でもよい。
ず、第2図に示すような箱型のポリウレタンフォーム1
の裏面に離型剤3を選択的に塗布する場合でもよい。
上記実施例では、ポリウレタンフォームの裏面に離型剤
をフレームの当接する部分にのみ塗布した場合について
述べたが、これに限らず裏面全体に塗布してもよい。ま
た、離型剤の代わりに、シリコーン、あるいは離型剤と
シリコーンとの混合物を塗布してもよい。更に、必要に
応じて前記離型剤等に着色剤(顔料、染料)で着色すれ
ば、塗布部分が良くわかり、作業性が向上する。なお、
フレーム・の他バネやバイブなどの鋼材の当たる部分に
離型剤等を塗布する場合も、上記実施例と同様に異音を
防止できる。
をフレームの当接する部分にのみ塗布した場合について
述べたが、これに限らず裏面全体に塗布してもよい。ま
た、離型剤の代わりに、シリコーン、あるいは離型剤と
シリコーンとの混合物を塗布してもよい。更に、必要に
応じて前記離型剤等に着色剤(顔料、染料)で着色すれ
ば、塗布部分が良くわかり、作業性が向上する。なお、
フレーム・の他バネやバイブなどの鋼材の当たる部分に
離型剤等を塗布する場合も、上記実施例と同様に異音を
防止できる。
[発明の効果]
以上詳述した如く本発明によれば、ポリウレタンフォー
ムの形成後、ポリウレタンフォームクツションの裏面の
少なくともバネ、フレーム、バイブなどの鋼材の当たる
部分に離型剤、シリコーンの少なくともいずれか一方を
塗布することにより、前記クツションの異音を防止し得
るポリウレタンフォームの異音防止方法を提供できる。
ムの形成後、ポリウレタンフォームクツションの裏面の
少なくともバネ、フレーム、バイブなどの鋼材の当たる
部分に離型剤、シリコーンの少なくともいずれか一方を
塗布することにより、前記クツションの異音を防止し得
るポリウレタンフォームの異音防止方法を提供できる。
第1図は本発明の一実施例に係るポリウレタンフォーム
クツションの説明図、第2図は本発明のその他のポリウ
レタンフォームクツションの説明図である。 1・・・ポリウレタンフォーム、2・・・フレーム、3
・・・離型剤、4・・・支持部材、5・・・ポリウレタ
ンフォームクツション。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
クツションの説明図、第2図は本発明のその他のポリウ
レタンフォームクツションの説明図である。 1・・・ポリウレタンフォーム、2・・・フレーム、3
・・・離型剤、4・・・支持部材、5・・・ポリウレタ
ンフォームクツション。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- ポリウレタン発泡原液をモールド用型に注入し発泡に
よりポリウレタンフォームを形成した後、このポリウレ
タンフォームの裏面でかつ少なくともバネ、フレーム、
パイプなどの鋼材の当たる部分に離型剤、シリコーンあ
るいは両者の混合物を塗布することを特徴とするポリウ
レタンフォームの異音防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62330101A JPH01171912A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | ポリウレタンフォームの異音防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62330101A JPH01171912A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | ポリウレタンフォームの異音防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01171912A true JPH01171912A (ja) | 1989-07-06 |
Family
ID=18228804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62330101A Pending JPH01171912A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | ポリウレタンフォームの異音防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01171912A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1033418A4 (en) * | 1998-08-24 | 2002-01-23 | Namba Press Kogyo Kk | TREATMENT SOLUTION FOR PREVENTING Lattice Interference Between Urethane Foam And Metal Surface And Method |
JP2011231256A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Jsp Corp | 擦れ音防止剤及び擦れ音抑制発泡樹脂成形体 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62330101A patent/JPH01171912A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1033418A4 (en) * | 1998-08-24 | 2002-01-23 | Namba Press Kogyo Kk | TREATMENT SOLUTION FOR PREVENTING Lattice Interference Between Urethane Foam And Metal Surface And Method |
JP2011231256A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Jsp Corp | 擦れ音防止剤及び擦れ音抑制発泡樹脂成形体 |
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