JPH01171523A - 使い捨てぬれふきん - Google Patents

使い捨てぬれふきん

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JPH01171523A
JPH01171523A JP33287187A JP33287187A JPH01171523A JP H01171523 A JPH01171523 A JP H01171523A JP 33287187 A JP33287187 A JP 33287187A JP 33287187 A JP33287187 A JP 33287187A JP H01171523 A JPH01171523 A JP H01171523A
Authority
JP
Japan
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fibers
weight
nonwoven fabric
fabric
impregnated
Prior art date
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Pending
Application number
JP33287187A
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English (en)
Inventor
Masashi Miura
正志 三浦
Seiji Abe
誠治 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
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Publication of JPH01171523A publication Critical patent/JPH01171523A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、不織布に洗浄用薬液を含浸させた使い捨てぬ
れふきんに関するものである。
〔従来技術〕
従来、固体表面にこびりついた汚れを除去するために、
ウレタンフオーム等の洗浄具に液体クレンザ−等の洗浄
用薬液を含浸させて洗浄することが行われている。しか
し、このような方法では、洗浄具を特別に用意し、そし
て洗浄に際しては洗浄用薬液を液ダレを生じないように
注意深く洗浄具に含浸させることが必要であり、実際の
作業は非常に面倒である。また、このような液体クレン
ザ−や洗浄具は携JiFに不便で、ハイキングやキャン
プ等への携帯の困難なものである。
〔目   的〕
本発明は、固体表面の汚れの除去に簡便に使用すること
ができ、かつ携帯可能な使い捨てぬれふきんを提供する
ことを目的とする。
〔構  成〕
本発明によれば、パルプ繊維と化学繊維を含む不織布に
対し、アニオン界面活性剤及び/又はノニオン界面活性
剤0.1〜10重量%及び低級アルコール5〜20重量
%を含む水性薬液を該不織布がらの液ダレが生じないよ
うに含浸させたことを特徴とする使い捨てぬれふきんが
提供される。
本発明の使い捨てぬれふきんは、不織布に洗浄用水性薬
液を含浸させたものであるが、この場合、不織布として
は、化学繊維とパルプ繊維を含む不織布を用いることが
必要である。不織布の成分のうち、パルプ繊維は、不織
布に対して良好な薬液吸収保持性を与付し、化学繊維は
、不織布に対して良好な耐薬品性及び機械的強度を与え
る。パルプ繊維のみからなる不織布では、耐薬品性が悪
く、強度的にも弱いことから、使用時に破損を生じゃす
く、一方、化学繊維のみからなる不織布では、薬液の吸
収保持性が悪く、ぬれが不十分になるし、また液ダレ1
生じやすい。化学繊維としては、アクリル繊維、ポリエ
チレン繊維、ポリプロピレン繊維、レーヨン繊維等が挙
げられる。
本発明で用いる好ましい不織布としては、以下に示すも
のを挙げることができる。
(1)アクリル繊維20〜50重量ごとパルプ繊維80
〜50重量%からなる不織布(坪量20〜70g/ r
rr、好ましくは30〜50g/ボ)。
(2)上層及び下層がポリプロピレン繊維、ポリエチレ
ン繊維及びレーヨン繊維の混合繊維からなり、中間層が
パルプ繊維からなる3層構造の不織布(坪量10〜12
0g/イ、好ましくは30−90g/rrr)。この、
不織布において、上層及び下層を形成する混合繊維層の
各坪量は5〜50g/ rrr、二iましくは7〜35
g/ m、中間層を形成するパルプ層の坪量は5〜70
g/ rrr、好ましくは23〜55g/ボである。
本発明で前記不織布に含浸させるのに用いる洗浄用薬液
は、アニオン界面活性剤及び/又はノニオン界面活性剤
0.1〜10重量%及び低級アルコール5〜20重量%
含む水性薬液であり、必要に応じ、アルカリビルダーや
キレートビルダー、水溶性高分子ビルダー等の通常洗剤
に用いられている補助成分を添加することができる。本
発明で用いる薬液は、低級アルコール5〜20重量%含
むことが必要であるが、この場合、アルコールの使用量
が5重量%より少ないと防腐効果不十分で、カビの発生
が見られるようになるので好ましくなく、20重量%を
超えるようになるとアルコール臭が強すぎて好ましくな
い。薬液中に、安息香酸ソーダ、エチルパラベン、メチ
ルパラベン等の防腐剤を適量添加することは好ましい態
様で、これらの添加により防腐力はさらに向上する。
本発明においては、前記薬液に対して、無機微粉末を加
えることができる。無機微粉末を含む洗浄用薬液は、い
わゆる液体クレンザ−として知られ、広く市販されてい
るが、本発明では、このような薬液は、これに低級アル
コールを加えることによって好ましく使用することがで
きる。このような液体クレンザ−を含浸させた不織布は
、固体表面に強固に付着した汚れを除去するのに好適で
 ・ある。
本発明で用いる不織布に対する薬液の含浸量は、不織布
からの液ダレが生じないような量である。
前記で示したアクリル繊維とパルプ繊維との混合繊維か
らなる不織布(1)の場合、 t−浸させる薬液量は、
この不織布100重量部に対して100〜300重量部
の割合である。前記で示した3層構造の不織布の場合、
含浸させる薬液量は、この不織布100重量部に対し、
150〜500重量部の割合である。
本発明の薬液において用いるアニオン界面活性剤及びノ
ニオン界面活性剤の具体例としては、例えば、以下のも
のを示すことができる。
〔ノニオン活性剤〕
(1)炭素数的8〜16のアルキル基を有する直鎖又は
分岐鎖アルコールエトキシレート (2)分子量約1000〜10000のポリオキシエチ
レン、ポリオキシプロピレン又はこれらのブロック重合
体であるプルロニツクス (3)分子量約1000〜tooooのエチレンジアミ
ンに、ポリオキシエチレンやポリオキシプロピレンを附
加させたテトロニツクス (4)下記一般式で表されるアルコールEOPO付加体
R2−CHo((、H40)l、l(c、l(,0)、
(式中、R□およびR2はC0〜C工、のアルキル基を
示し、かつIt、+R2は炭素数7〜19のアルキル基
である。又、mはエチレンオキシドの付加モル数、nは
プロピレンオキシドの付加モル数を表し、mは5〜15
、nは3〜15の正数である)(5)炭素数3〜17の
アルキル基を有するアルコールにエチレンオキシドおよ
びプロピレンオキシドを付加させた低級アルコールEO
PO付加体本発明で用いられる低級アルコールとしては
、例えばエタノール、メタノール、プロピルアルコール
等が挙られる。また、これらのアルコールに多価アルコ
ールを併用してもかまわない。
〔効  果〕
本発明のぬれふきんは、前記構成のもので、使用時にお
ける液ダレや破損の問題はなく、また経口でカビが発生
することもなく、使用性に非常にすぐれたものである。
本発明のぬれふきんは、住居における各種製品、例えば
、電子レンジ、冷蔵庫、食器、調理器具、テーブル等を
清浄化するためのふきんとして好適のものであり、また
安価であることから使い捨て可能のものである。また、
液体クレンザ−を含浸させたものは、台所、浴室、トイ
レ等の固体表面に強固に付着した汚れの除去に好適であ
る。
本発明のぬれふきんは、携帯に便利であることから、ハ
イキングやキャンプへ携帯し、使用するのに好都合であ
る。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1 アクリル繊維とパルプ繊維との混合繊維からなる不織布
(坪量60g/m)に対し、LAS5重量%、ヤシ油脂
肪酸ジェタノールアミド1.5重量%、クエン酸ナトリ
ウム3重量2、炭酸カルシウム50重量%、エタノール
3〜25重量%及び残部水からなる液体クレンザ−を含
浸させて、ぬれふきんを作製し、その性状を下記のよう
にして評価した。その結果を表−1に示す。
〔評価方法〕
(1)使用時の含浸布強度 テーブルを10回こすった時、破損するもの:×、破損
しないもの二〇として評価した。
(2)不織布のぬれ 全面がぬれている場合:○、ぬれが不十分又は液ダレ化
じる場合:×として評価した。
(3)含浸布の防カビ性 45℃、1力月密閉放置で、カビの発生したもの:×、
カビ発生のないもの:Oとして評価した。
(4)含浸布の臭気 アルコール臭が余り気にならないもの:O1及び気にな
るもの:Xとして評価した。
実施例2 以下に示す薬液A−C及び、不織布a−dを用いて表−
2に示す内容のぬれふきんを作製し、その性状を評価し
た。その結果を表−2に示す。
(薬 液) A : AO31重量%、ソフタノール851重量%、
エタノール3〜25重量%含む水溶液 B : LAS 5重電%、EDTA O,5重量%、
エタノール10〜15重量%を含む水溶液C: AES
 1重量%、ヤシ油脂肪酸石けん0.5重量%、プロピ
ルアルコール10重斌%を含む水溶液(不織布) a:パルプ繊維不織布(坪量40g/ n()b:ポリ
プロピレン繊維、ポリエチレン繊維及びレーヨン繊維か
らなる混合繊維の不織布(坪量40g/イ) C:上層及び下層が前記混合繊維すからなり、中間層が
パルプ繊維aからなる不織布(坪量40g/r&)d:
前記不織布Cと同様の3層構造からなる坪量30g/−
の不織布

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルプ繊維と化学繊維を含む不織布に対し、アニ
    オン界面活性剤及び/又はノニオン界面活性剤0.1〜
    10重量%及び低級アルコール5〜20重量%を含む水
    性薬液を該不織布からの液ダレが生じないように含浸さ
    せたことを特徴とする使い捨てぬれふきん。
  2. (2)該不織布が、アクリル繊維20〜50重量%とパ
    ルプ繊維80〜50重量%との混合繊維からなる不織布
    である特許請求の範囲第1項のぬれふきん。
  3. (3)該不織布が、上層及び下層がポリプロピレン繊維
    、ポリエチレン繊維及びレーヨン繊維の混合繊維からな
    り、中間層がパルプ繊維からなる3層構造の不織布であ
    る特許請求の範囲第1項のぬれふきん。
  4. (4)該水性薬液が液体クレンザーである特許請求の範
    囲第1項又は第2項のぬれふきん。
JP33287187A 1987-12-28 1987-12-28 使い捨てぬれふきん Pending JPH01171523A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0428024A2 (de) * 1989-11-13 1991-05-22 Henkel KGaA Verfahren zur Reinigung von Mikrowellengeräten
EP0698369A1 (en) * 1994-08-23 1996-02-28 Johnson Company, Limited Dust-controlling composition
GB2328451A (en) * 1997-08-22 1999-02-24 Procter & Gamble Premoistened wipe with improved opacity

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0698369A1 (en) * 1994-08-23 1996-02-28 Johnson Company, Limited Dust-controlling composition
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