JPH01171407A - 携帯用自動工具 - Google Patents

携帯用自動工具

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JPH01171407A
JPH01171407A JP63285956A JP28595688A JPH01171407A JP H01171407 A JPH01171407 A JP H01171407A JP 63285956 A JP63285956 A JP 63285956A JP 28595688 A JP28595688 A JP 28595688A JP H01171407 A JPH01171407 A JP H01171407A
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ロイド エッチ.タッグル
Jeffery G Sadler
ジェフリィ ジー.サッドラー
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    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/06Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by electric power
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B1/00Reciprocating-piston machines or engines characterised by number or relative disposition of cylinders or by being built-up from separate cylinder-crankcase elements
    • F01B1/12Separate cylinder-crankcase elements coupled together to form a unit
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/02Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for hand-held tools
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B1/00Engines characterised by fuel-air mixture compression
    • F02B1/02Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
    • F02B1/04Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動工具に関するものであり、特に、フレキシ
ブルライントリマーのような携帯用自動工具の改良形ヘ
ッド機構及び振動低減装置に関するものである。
(従来の技術) ブラシカツタ−1芝刈り機、フレキシブルライントリマ
ー等の携帯用エンジン駆動式の回転自動工具は、一端に
作動可能に回転切断装置が取付けられた長手中空軸を有
している。駆動機関を有する電動ヘッド装2は、中空軸
の他端に取付けられており、機関、燃料タンク及び通常
のスターターロープ及びプルハンドル部材を有している
リコイルスタータ−機構のすべて又は一部を包囲する保
護シュラウドを有している。切断装置は、機関により中
空軸を通るフレキシブル駆動軸により直接か、または、
クラッチ機構を介して動駆される。
工具使用中にカッター要素の案内を補助するため、一対
の作業者用ハンドル要素が所定の位置において工具に固
定されていることが多い、また、工具mlを受ける肩ひ
もを設けること多く、肩ひもの外端は軸に固定された小
型の剛体クランプ部材等に着脱可能に取付けられる。
この種の形式及び形状のガソリン式エンジン駆動工具は
極めて有用で人気の高いものではあるが、とりわけ、構
造、作動、安全性、製造コスト効率、作動快適性、メイ
ンテナンス及びサービス性について多くの問題、制限及
び欠点もある。
例えば、重量を軽減しかつ小型であるとともに材料及び
組立性を考慮してコスト効率がよいように駆動ヘッド機
構を設計する必要があるので、最終的に得られる駆動ヘ
ッド機構は通常の作業者にとっては扱いにくく面倒なも
のであった。キャブレターのアイドル量調整やスピード
調整ねじのリセット等のマイナな調整も他の多くの駆動
ヘッド部品を分解取はずしてキャブレターを露出させる
必要があり障害となっていた。他のメインテナンス問題
として、この種の多くの従来の駆動ヘッドは複雑な組立
が必要であるので主たるエンジンの故障や取はずしは通
常の作業者には無理である。
これらの取扱性を向上させようとする従来の多くの提案
は、ある程度取扱性を向上させることができるが、一方
、部品が露出することにより工具が他の物に衝突したり
使用中に破損する危険性が増したり、駆動ヘッドの外観
が異常になってしまう。この例として、エンジンのキャ
ブレター及び関連するエアフィルター構造が、取扱性を
向上させるためエンジンシュラウドから外に突出して、
これらの部品が破損しやすくなっているものがある。
部品の取扱性及び安全性の両者に関する別の例としては
、取はずしが通常は困難で、スターターロープの交換時
に作業が困難で危険が伴うリコイルスタータ−機構に関
する問題がある、周知のように、関連するトーションば
ねの付勢力に対してスターターブーりを手動にて捲上げ
、新しいスターターロープを片手でブーりに結びつけな
がら、他方の手で捲上げたプーリを保持してトーション
ばねが開放されないようにする必要があった。
この種の工具のパワーヘッド部に関するこれらの多くの
問題から離れて、軸度8量のきわめて多くが、ストラッ
プの可撓性にもかかわらず工具に固定されたショルダー
ストラップを介して作業者に伝わっていることがわかっ
た。この伝達された振動により、作業者は不快及び疲労
を感じる。従って、この問題を単純かつ低コストにて解
決することがきわめて望ましい。
(問題点を解決するための手段) 本発明の実施例によると、フレキシブルライントリマー
において内燃機関により駆動される回転用自動工具は、
中空トリマー軸の−1に取付けられたパワーヘッド機構
のモジュールを有し軸の他端に取付けられた切断ヘッド
機構を駆動するように用いられる。
一実施例においてはエンジンモジュール、ファンハウジ
ングモジュール、スターターモジュール、及びカップリ
ングモジュール等の@脱可能に保持されるモジュールに
より構成され装置全体の前端から後端までが形成される
。エンジンモジュールは、開口前端、上壁、下壁、一対
の対抗側壁、上端の中央部から下方に延び前方に位置す
る肉厚上後支持壁部、及び支持部の底から後方に延び下
壁及び側壁とともに、適当なマフラーガードが接続され
る開放後端を有するマフラー室を画定する垂直方向中間
壁を有している。シュラウドの上壁はシュラウドの上壁
部を形成するように下方に延びており、シェル部材の開
放下端は凹部の周囲にシール固定されエンジンモジュー
ルの燃料タンク部を画定する。
土壁部の後部は中間壁及び支持壁とともにシュラウド内
に後端凹部を形成する。キャブレター及びriJ達する
工”アフィルターハウジングはこの凹部に設けられ部材
を破損から同時に修理等のため近接可能である。
キャブレター内方に延びる燃料/空気混合気通路に対し
て支持部の外面に固定されリードバルブは混合気通路の
内端に対し支持壁の内面に作動可能に取付けられている
エンジンモジュールは、小さな1つのシリンダー、開口
後端を有するクランクケースを備えた空冷のツーサイク
ルガソリンエンジン、クランクケースから延びクランク
ケースに固定されたピストン及びシリンダー装置、及び
シリンダーから後方に突出し支持されたマフラーを有し
ている。クランクケース、及びシリンダー及びエンジン
のマフラ一部はシュラウド内に設けられその前端から取
りはずすことができる。クランクケースの開放後端はリ
ードバルブに対し肉厚支持部の内部にボルト締めされ支
持壁によりエンジンが支持されクランクケースの後方包
囲壁を形成している。シリンダーはシュラウド壁中間部
内に延在し、マフラーはマフラー室後方へ突出している
。エンジンのクランク軸はシュラウドの開放前端から前
方に突出しておりその前端においてクランク軸の外側端
に螺合するナツトによりクランク軸に保持された遠心ク
ラッチ機構を有している。
ファンハウジングモジュールは、クランクケースの前方
のクランク軸にロックされ同軸的に形成されたエンジン
のフライホイールを包囲し開口前端の回りでシュラウド
に固定されたファンハウジング部を有している。フライ
ホイールは冷却インペラーブレードを有しインペラーブ
レードによりエンジン作動中に外気が供給されシリンダ
ーを冷却しマフラー室から外方に排出され冷却外気はマ
フラ′−から排出される排気ガスと混合し排ガスを冷却
する。排ガス冷却空気混合気はマフラーガードの穴から
後方に排出される。
スターターモジュールは前壁の周部から後方に延びた側
壁及び開口後端部とを有しておりスターターハウジング
はファンハウジングの開放前端に着脱可能に接続されて
いる。管状支持ポストはスターターハウジングの前壁か
ら後方に突出しクラッチ機構とフライホイールとの間で
エンジンのクランク軸の一部と周接するスターターハウ
ジングの内部に支持されている手動リコイルスタータ−
機構は、支持ポストに回転可能に支持され、スターター
ロープが巻かれる前後フランジを有するスタータープー
リーを有しており、スターターロープの外端部はスター
ターハウジングのグロメット開口を通過しスタータープ
ルハンドルに作動的に接続されている。
中空円筒状駆動ハブは後フランジの中央部から後方に突
出し、フライホイールの前部に取付けられたばね付勢ス
タータードッグと作動的に係合する駆動歯を有する。支
持ポストに周接する環状トーションばねはスタータープ
ーリーに作動的に接続され、スターターハウジングの前
端と7−リーの前フランジとの間に保持される。スター
タープーリーはスターターハウジング壁から後方に延び
た案内部材により形成されたほぼ環状案内チャンネルに
収容される。プーリーは小ねじによりスターターハウジ
ングの肉厚部に固定された小さな保持タブにより支持ポ
ストに保持される。従って、スターターモジュールがパ
ワーヘッド41&tの部材から取はずされると、スター
タープーリーとトーションばねの両者はスターターハウ
ジング内に保持される。
スターターブーりのスターターロープの取付けは、プー
リー案内部材の1つ及び後方プーリーフランジの周部に
形成された周方向整合可能な切欠を有するタブ部材のプ
ーリー及びばね保持動作により十分に安全かつ容易にな
される。プーリーにスターターロープを取付けるため、
プーリーはトーションばねの付勢力に反して巻かれてお
り2つの切欠が整合するまでほぼ一回転だけ開放される
小さなピン部材等が整合された切欠に挿入さればねを巻
上げることにより発生する回転に反してプーリーをロッ
クする。作業者の両手は自由となりスターターロープを
安全かつ容易に取扱うことができる。ローブが取付けら
れた後、ロックピンは取りはずされ、ばねが開口し自動
的にスタータープーリーに新たなローブが巻かれる。
スターターモジュールの前側に連結可能なカップリング
モジュールはクラッチハウジングを有しており、クラッ
チハウジングはエンジンの遠心クラッチを包囲し環状ベ
アリング及び環状ベアリングスペーサーを有するベアリ
ング構造が一体成形された内部において後方に突出する
支持軸部を有している。ベアリング構造は円筒上のカッ
プリング部材を同軸的に回動可能に支持し、円筒状カッ
プリング部材は、管状トリマー、軸を通りトリマーの切
断ヘッドを駆動するフレキシブル駆動軸の端部に支持軸
部内において前端でロックされる。クラッチドラムはカ
ップリング部材の後端に固定され遠心クラッチと外接す
る。エンジンの回転数が所定レベルに達すると、クラッ
チの摩擦部が径方向外方に移動しクラッチドラムの内面
と摩擦係合し、フレキシブル駆動軸を回転させる。
非常にコストを低減させる様式においてパワーヘッドの
モジュールにより内部のパワーヘッドの部材の近接性及
びサービス性が極めて向上する。
例えばカップリングモジュールを簡単に取りはずすこと
により遠心クラッチ部材が容易に近接可能となりクラン
クシャフトの外端の保持ナツトによりパワーヘッドに便
利に保持される。露出したクラッチ11横によりシュラ
ウドにスターター及びファンハウジングモジュールが保
持される。クラッチ装置を取りはずすことによりスター
ター装置がクランク軸の前端から外方に引き出せる。さ
らにファンハウジングねじ及びファンハウジングを取り
はずすことによりフライホイールと着火モジュールが点
検修理用に露出する。エンジン全体はシュラウド支持壁
の連結をとることによりまたシュラウドの開放前端から
エンジンをセリはずすことにより達成される。保護シュ
ラウドの凹部内に置かれ近接可能なキヤブレター及びそ
の関連エアフィルター構造はシュラウドの独特な形状の
支持壁から単純に引出される。
パワーヘッド装置の直接駆動の実施例においては、遠心
クラッチ機構が省略され1つのファンハウジング及びス
ターターモジュールがシュラウドの開放前端に開放可能
に取付けられる。この一体の前方モジュールは一体ハウ
ジングを有しており、リコイルスタータ−システムが保
持されカップリング部材がフレキシブル駆動軸の内端と
クランク軸の外端とを駆動可能に連結するように支持さ
れている。
パワーヘッド装置の他の変更例においては上部のシュラ
ウド凹部とシュラウド土壁の後部が省略されている。分
離した燃料タンクは適当にシュラウド前上部に固定され
シュラウド壁部から上方にwi間しシュラ1クド壁部か
ら後方に延びキャブレターとその関連フィルター構造が
設けられた保護凹部を形成する凹部を有している。パワ
ーヘッド装置の他の実施例においてはシュラウドは同様
に変更され、作業者用ハンドルがパワーヘッドの上部に
位置固定されている。作業客用ハンドルはシュラウドの
前方のハウジング部に接続した前端部と、シュラウドの
前端部に固定されキャブレータ等を覆う燃料タンクによ
り構成された後部とを有している。
本発明の特徴によると、独特な構成のキャブレータチョ
ークプレート及びエアフィルター装δはキャブレターの
後端に対しシュラウド支持壁に固定され、支持壁を通過
する混合気通路上にキャブレターをクランプするチョー
クプレートを有している。チョークプレートはエアフィ
ルターハウジングの開放前端内に固定されており、その
後端に枢着されたチョークレバーを有しており、チョー
クプレートの中央チョーク開口上に移動可能な内端部を
有しており、その開口を選択的に遮蔽制御する。突起が
チョークレバー上に形成されておりチョークプレートの
裏面に形成された凹部と関連して3つのチョーク位置の
うちの1つにチョークレバーを選択的に保持する。
エアフィルターハウジングは一連の空気取入れ口を有す
る側壁部を有しており発泡性のエアフィルター材を曲げ
て支持している。チョークレバーの外端部はフィルター
ハウジングの切欠から外方に延びておりフィルター材の
前縁部とシール係合しているチョークレバーがチョーク
プレートと相対的に回転するとフィルターエレメントの
側縁部は変形し新たな枢着位置においてチョークレバー
の外端部の回りにダストシールを形成する。
本発明によると、特別に設計された連結装置が用いられ
作業者のショルダーストラップをトリマー軸に連結しス
トラップを介して作業者に伝わる軸振動を大きく低減す
る。連結装置はトリマー軸に固定された第1のほぼ剛体
部材と、ショルダーストラップが固定される第2のほぼ
剛体部材と中空の弾性振動低減部材と第1及び第2の部
材を中空低減部材の両端に連結し第1及び第2の部材が
接触するのを防止し第1の部材を介して低減部材に振動
が与えられ低減部材の可撓性により振動を低減する連結
部材とを有している。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を述べる。
第1図の斜視図に示されるように7レキシプルライント
リマー10の形態の携帯用自動工具が好適実施例として
提供される。この実施例について、様々な溝道上、作動
上、メインテナンス及びサービス性上の改良やコスト低
減の問題について述べられる。トリマー10は、回転駆
動切断ヘッド機構14をその左側先端に有する長手中空
軸12を備えている。ヘッド機構14は、回転軸にほぼ
直交しかつその移動面で様々な草木をカットする切断面
内に外方へ突出したフレキシブルなトリミングライン部
材16を回転させるよう高速回転する。
作業者を高速で旋回するライン部材16から保護するた
め、保護シールド部材18も軸12の外端に固定されて
おり、シールド部材はほぼ切断面のほぼ上方で作業者に
向かって後方に位置している。
切断ヘッド機構14に一転力を伝達するように、独特の
形状の作動動力ヘッド機構20が軸12の右側内端に取
付けられている。小型の1気筒内燃1111122(第
3図)が多部品一体成形プラスブックシュラウド及びハ
ウジング構造体の中に設けられている。この構造体は、
第2図に示されるように、動力ヘッド機構20の後端に
位置したメインシュラウド24、取付ねじ28によりシ
ュラウド24の前側に着脱可能に取付けられたファンハ
ウジング26、ファンハウジング26の前側に位置する
スターターハウジング30.及びスターターハウジング
30から前方に突出し後述のように軸12の内端に固定
されたクラッチハウジング32を有している。長手取付
ねじ34はクラッチハウジング32の後部を通り、スタ
ーターハウジング30を介しファンハウジング26の前
側部まで延びて、ハウジング30.32を着脱可能にフ
ァンハウジング26に取付けている。
適当な弾性材料からなる中空円筒状の作業者用ハンドグ
リップ36は、クラッチハウジング32の外端の直ぐ近
くで軸12に同軸的に外接している。ハンドグリップ3
6の前端には、プラスチック成形のスロットルレバーハ
ウジング38が軸12に着脱可能に取付けられており、
エンジンの外側に取付けられたキャブレター46の枢着
スロットルアーム部44(第5図)にケーブル部材42
を介して作動的に接続された枢着スロットルレバー40
を有している。第1図に最もよく示されるように、ケー
ブル42は、ハンドグリップ36に形成された軸方向通
路(図示せず)を介して延びており、位置48にてファ
ンハウジング26の中に入っている。ff!5図に最も
よく示されるように、ケーブル42はキャブレター46
の近くで後部シュラウド24から出て、端部にてスロッ
トルアーム44に接続されている。
後部のハンドグリップ36に関連してトリマー作業者に
より用いられトリマー切断面の移動を正確に制御する前
方作業者ハンドル50は、スロットルレバーハウジング
38の前方で@12に挟持されている。独特に構成され
た振動低減日トラップコネクタ構造体52がハウジング
38と制御ハンドル50との間で軸12に挟持されてい
る。コネクタ構造体52は、後述するように、作業者層
ストラップ54に接続可能であり、ストラップ54はト
リマー10のlff1を快適に支持するように作業者に
より従来の様式にて用いられる。
第2図から第4図に示されるように、シュラウド及びハ
ウジング部24,26,30.32は、軸12の後端に
そって前から少に「積重ね」られており、前述のように
取付ねじまたはボルト28゜34を取はずすことで容易
に分解可能である。メインシュラウド24は側面におい
てほぼ矩形状であり、ファンハウジング26の上部は、
スターターハウジング30とクラッチハウジング32と
組合さってほぼ円錐台状のノーズ部を有する全ハウジン
グ構造を形成し、多部品ハウジング構造が良好な流線形
形状となる。
メインシュラウド24は開口前端56を有しており、ま
た、上壁58、底壁60及び一対の側壁62.64によ
り画定された垂直長手状のほぼ矩形の断面を有している
。シュラウド上壁58から下方に向かって肉厚の上模型
68が延びており、その下側部において後方に延びた水
平中間壁70に接続している。
メインシュラウド24の内側は開口前端56にて外方に
開放しており、また、側壁62.64の下側部70及び
底壁60の後部により画定された不接端間ロア2を介し
て後方にも開放している。
これらの特定の壁部によりシュラウド24内に不接内キ
セビテイ74が形成されている。また、シュラウド24
において、後上方凹部76が、壁部68と、垂直に離れ
た壁58.70と、互いに垂直方向に離れた壁58.7
0を越えて内方に延びた側壁の傾斜後方タブ78とによ
り形成されている。前述のように、後上方凹部76は、
シュラウド24の後方から、また、側壁のタブ78の対
向する両側から修理等のため近接可能であり、その内側
端の境界は肉厚後壁68である。
前述のようにメインシュラウド24の前m56に固定さ
れたファンハウジング26は開放前端80及び開放後端
82を有している。スターターハウジング30は、後方
へ延びた中空円筒支持部材88の中心部からの前壁86
と開放後端84とを有している。前方及び横方向内側に
テーパーしたクラッチハウジング32は開口後M 90
及び開口1yJ端92を有しており、開口前端から中空
円筒支持@部94が後方へ延びている。
主として第3図及び第4図において、エンジン22は一
気筒、空冷式のツーサイクルエンジンであり、後述の例
外的な部品を除いて、前述の多部品シュラウド及びハウ
ジング構造内に設置されている。エンジン22の主たる
構成部品は、フィン付シリンダー100と、第3図及び
第4図において垂直方向軸にそって往復運動するように
シリンダに収容されたピストン102と、クランクシャ
フト機構104と、クランクケース106と、軸方向に
延びた周方向に間隔を有した一連の冷却インペラーブレ
ード110を有するフライホイール108と、クラッチ
機構112と、イグニッションモジュール114と、ス
パークプラグ116と、マフラー118と、キャブレタ
ー46と、エアフィルターハウジング及びチョークプレ
ート機構120である。クランクケース106は、開放
後端124を有する中空後部122.開放下側126及
び前方に突出した中空円筒状ベアリング支持部128を
有している。
後述のように、メインシュラウド24は、エンジン22
の後部を包囲し保護する他、パワーヘッド機構20にお
いて様々な独特な機能を有している。シュラウドの肉厚
壁部68による上記重要な機能のひとつは、後述のよう
にエンジン22を取付支持することである。クランクケ
ース106の開放後端124は、4つの取付ボルト13
4(第4図では2本しか見えない)により、内方に突出
したボス部132のまわりでガスケット130を介して
肉厚部68の内側面に固定されている。ボルト134は
後方のシュラウドの凹部76内に位置しており、肉厚壁
部68から前に延びて、クランクケース端部124に固
定されている。
肉厚壁部68は、凹部76の内部で、後述のようにキャ
ブレター46及びフィルター・チョークプレート機構1
20を外側に取付ける働きをする。
キャブレター46は、第3図に最も良く示されるように
ボス部132の後方突出端部135に当接している。第
3図において、肉厚壁部68は、クランクケース106
の後部122の後部包囲壁を形成し、適当な形状のボス
開口136は、後部のクランクケース部122の内側に
連なるキャブレター出口を接続する混合気通路を形成す
る。ボス132は、概略図示しであるクランクケースリ
ード弁138を通路136の内端に取付けやすい形状で
ある。メインシュラウド24の他の機能及び利点を述べ
る前に前述のエンジン部品の連結及び相対位置について
詳述する。
フィン付シリンダ100の上端は、クランクケース10
6の開口下側126にシールガスケット140を介して
適当にボルト締めされており、取付のスパークプラグ1
16はF部シュラウド壁60に形成された適当な開口1
42を通って下方に突出している。スパークプラグ11
6は適当なワイヤ144によりイグニッションモジュー
ル114に作動的に接続されており、イグニッションモ
ジュール114はファンハウジング26の下部内に設け
られており、長手取付ねじ148によりシリンダ100
の前方に突出した接続ブロック部146に固定されてい
る。
シリンダ100は、マフラー118の入口端152を受
ける適当な形状の排ガス排出口を右側に有している。シ
リンダ100から排出された排ガスは、出口開口150
を介し孔付シリンダマフラーライナー154を経てマフ
ラー本体の中に流れる。マフラー本体は2つの部分的に
入子式の水平部(118a及び118b)からなり、水
平部118aはマフラー本体に検出口156を形成する
外側に変形した部分を有している。ライナー154を介
してマフラー本体の内部に入った排ガスは、これらの検
出口156を介して後方に排出され、下端後方間ロア2
にわたってシュラウド24に固定された中空プラスチッ
ク形成マフラーガード160に形成された後壁孔158
を通って後方に流れる。
フィルター及びチョークプレート機構120は、キャブ
レター46の後方に位置する金属チョークプレート16
2と、チョークプレート162の後方に位置するエアー
フィルターハウジング164とを有している。チョーク
プレート162は一対の長い取付ねじ166により肉厚
シュラウド壁68に固定されいる。取付ねじ166はブ
ヨークプレー ト162をキャブレター46の復端に引
きつけ、後方に突出するボス部134とともにチョーク
プレート162を作動可能に挟持する。その結果、キャ
ブレター46により形成された混合気がボス開口136
とリード弁138を通ってクランクケース106内に流
入する。フィルターハウジング164は、フィルターハ
ウジング164を通リチョークプレート162に固定さ
れる一対の取付ねじ168によりチョークプレート16
2に固定される。燃料は、フレキシブル燃料管170を
通って後述するようにキャブレター46に供給される。
クランク@機構104は、クランクケース支持部128
を通る比較的大径の長手内側同軸部172を有している
。クランク軸機構は、軸部172に支持された内側クラ
ンクベアリング174と、ファンハウジング26方向前
方に突出したベアリング支持部128の外端部内に保持
された外側クランクベアリング176とを有するベアリ
ング機構により回転可能に支持されている。内側軸部1
72の左側端は、番号178のところでテーパーして小
径の外側長手軸部180に連続しており、@部180は
スターターハウジング30の中心を通りクラッチハウジ
ング32まで延びて端部外側182にねじ溝を有してい
る。
フライホイール108は、ファンハウジング26内に位
置しており、テーパ一部178を含むクランク軸の長手
中心部に同軸的に外接している。
フライホイール108は、クランク軸といっしょに回転
するようにクランク軸にキー止めまたはロックされてい
る。インペラーブレード110は、クランク軸によるフ
ライホイールの回転中に、スターターハウジング3oに
形成された一連の側壁スロット186を通ってパワーヘ
ッド機構20の内部に外部の冷却空気184を捲込む。
パワーヘッドR構20の内部に入った空気184は、フ
ィン付シリンダ100及びマフラー118を通って後方
下部シュラウドキャビティ74まで後方に流れこれらの
部分を冷却する。マフラー118を右側に流れる冷却空
気184は、マフラー118から排出された排ガスと混
合して排ガスを冷やす。
冷却空気及び排ガスの混合気184.186は、第3図
に示されるように後端壁開孔158を介してマフラーガ
ード160から後方へ排出される。
冷却された排ガス及び冷却空気混合気はトリマー作業者
から離れて後方へ排出される。
クランクケース106の後部122内のクランク軸おも
り部材188がクランク軸部172の内端に固定されて
いる。クランク軸機構104のおもり部は、コンロッド
192によりピストン102に作動可能に連結したクラ
ンクピン190を有している。
クラッチt[112はクランク軸部180の外端部に同
軸的にセ付けられており、クランク軸のねじ端部182
に固定されたナツト194により保持されている。環状
のクラッチワッシャー196は軸部180に同軸的に取
付けられており、クラッチ機構112の後側面に支持さ
れている。長いフライホイールおもり部材198の内端
部は、軸部180に摺動可能に保持されでおり、フライ
ホイール108の側面部200の中心部に支持されてい
る。おもり部材198は軸部180に保持されており、
軸部180に取付けられかつクラッチワッシャ−196
とおもり部材198に両端が保持された管状リテーナ−
スリープ203により、フライホイール面200に当接
保持されている。
おもり部材198は、ピストン102が上死点及び下死
点近くにあるときクランク軸の右端部にかかる、ピスト
ン102、フンロッド192及び関連する連結部品の線
形慣性力及び反力になるエンジンの振動を実質的に低減
する機能を有する。
おもり部材198は、フライホイールと整合して、ピス
トンが上死点及び下死点近(にあるとき、おもり部材の
長手軸がピストン軸と平行に揺動し、クランク軸に適度
に指向した反力をかけて、これらの線形慣性力及び反力
により右側のクランク軸にかかる揺動トルク(ロッキン
グ)をキャンセルしている。おもり部材198をフライ
ホイール108と適度に整合させるため、おもり部材1
98の外端部は、フライホイールのインペラーブレード
110の隣接対の間に受けられ保持されている。
従来の方式では、フライホイール108は、イグニッシ
ョンモジュール114を通って急速に駆動され電気スパ
ークをワイヤ144を介してスパークプラグ116に伝
える周辺部に埋設された磁石(図示せず)を有している
。スナップアクションのキルスイッチ201(第1図及
び第2図)は、ファンハウジング26の上部に取付けら
れ、ワイヤ144に適当に接続され(図示する方式とは
異なる)、選択的又は迅速にエンジンの作動を停止する
。第3図に示されるように、下方に延びたスパークプラ
グ116は、メインシュラウド24の下方に延びた前ガ
ード及び支持部202の後方近くに位置している。この
支持部202は、パワーヘッド機構が地面に置かれたと
きパワーヘッド機構を支持する機能とともに、外側に突
出したスパークプラグの破損を防止する機能を有してい
る。
スターターハウジング30は、スターターハウジング支
持ボスト88に回転可能に取付けられたスタータープー
リー206を有する手動スターター装置?ff204の
一部を構成している。プーリー206は、スターターハ
ウジングポスト88に外接するとともに内側プーリーフ
ランジ210とスターターハウジング30の前壁86と
の間に保持された概略図示された環状トーションばね部
材208に作動可能に接続されている。一連のラチェッ
ト駆動−216をまわりに有する中心円筒状ハブ214
は外側プーリーフランジ212から後方に延びている。
スターターローフ218は、プーリー206のまわりに
捲かれ、スターターハウジング30内でグロメット付開
口222を介して外方に出て、はぼ1字状のスターター
プルハンドルに固定された外端部220を有している。
ロープ218の内端部226は、フランジ212に形成
されたプーリースレッド開口228を通って外方に延び
て、プーリー駆動ハブ214のまわりに結びつけられる
か固定されている。
従来の方式では、ハンドル224が第3図において上方
に引かれると、スターターローフ218の延長によりプ
ーリー206が急速に回転し、トーションばね208が
捲上げられる。同時に駆動ハブ歯216がフライホイー
ル108上のばね付勢スタータードッグ230に係合し
、フライホイール、すなわち、クランク軸を回転駆動し
、エンジンをスタートする。エンジン始動時において、
ドッグ230がスターター歯216から遠心的に離脱し
、スターター機構がエンジンのバランスから開放される
。ハンドル224が開放されると、捲上げられたトーシ
ョンばね208が作動し、第3図に示されるようにスタ
ーターローフ218をプーリー206に捲上げる。
クラッチハウジング32は、クラッチ機構112と協働
して、線形構造238内のトリマー軸12内に設けられ
たフレキシブル駆動軸234を介してトリマー切断ヘッ
ド14(第1図)に回転力を伝える駆動及びカップリン
グ装置232の一部を形成する。本発゛明の特徴に係る
ものではないが、このフレキシブル駆動システムは、米
国特許筒4゜451.983号に記載のものに類似して
いる。
駆動及びカップリング装置232は、第3図に示すよう
にクラッチハウジング32の一後部内に設けられ、開放
後端を有するとともにクラッチ1N横112と外接する
クラッチドラム240を有している。クラッチドラム2
40の径方向に小さくなった前側壁242は、中空管状
の連結部材246のフランジ部244に相対回転しな−
いようにロックされている。連結部材246は支持軸9
4内に軸方向に延びており、支持軸94内のトリマー軸
12の内端部12a内に延びている。連結部材246は
環状軸受248によりクラッチハウジング32の中空支
持軸部94内に回転可能に支持されている。軸受248
は、隣接する環状軸受ワッシャー250と同様に、支持
軸94の内端部と一体的に成形されている。成形軸受2
48及びワッシャー250は、一対の環状リップフラン
ジ252゜254により支持部94の内端部内に保持さ
れている。
管状連結部材246は、軸受248の一側に位置した肩
al1244と部材246に固定され軸受248と反対
側に位置した適当なスナップリング部材256とにより
支持部材94に保持されている。
フレキシブル駆動軸234の内端は、連結部材246の
前端内で対応する形状の軸孔内に摺動可能に受けられて
おり、輪234と連結部材246とは相対回転しないよ
うロックされている。
トリマー軸12の内端部12aは、クラッチハウジング
32の円筒支持部94内にキー止め又は回転止めされて
おり、両者の相対的な回転が阻止されている。第2図に
示されるように、トリマー軸12の内端部12aを着脱
可能に受けるクラッチハウジング32の外端は、番号2
58で示されるように中心部にそって軸方向スリットが
設けられている。トリマー軸内端部12aは2つのクラ
ンプねじ260によりクラッチハウジング32の外端部
内に@脱可能に挾持されている。クランプねじ260は
、スリット258の両側のクラッチハウジング32の上
下前部262,264を通過し、トリマー軸端部12a
のまわりの2つの部分を引きつける。
クラッチ機構112は、はぼ従来の構造であり、ハブ2
66に外接しかつ摩擦部材268に係合するクラッチば
ね手段270により第3図に示される径方向内側に通に
付勢されている一対の摩擦部材と、中央ハブ266を有
している。エンジン22が所定のスピードになると、摩
擦部材268はハブ266から外側に遠心力で移動し、
クラッチドラム240の内面に係合し、ドラムを回転し
、連結部材246とフレキシブル軸端部256の間のロ
ックを介して、回転力をエンジン22からフレキシブル
駆動軸234を介してトリマーヘッド214に伝える。
エンジンスピードがこの所定レベル以下になると、クラ
ッチばね手段270は摩擦部材268の遠心力に打勝ち
、摩擦部材をクラッチドラム240の摩擦係合から離脱
させ、フレキシブル駆動軸234をエンジン22からm
脱させる。
独特の形状のシュラウド24の様々な特徴に戻って、第
1図、第2図及び第5図において、キャブレター46と
関連するフィルタ及びチョークプレート機構120は、
シュラウドの対向後部により形成された後シュラウド凹
部76内に位置し保護されている。このように凹部76
に配置された物体は、シュラウド24の他の部分により
破損からよく守られる。加えて、これらの部品はサービ
ス及び点検のため容易にかつ迅速に近接可能である。例
えば、前述のように、キャブレタ46及びフィルター及
びチョーク機構120は、シュラウドの後方から容易に
近接できる対のねじ166゜168(第4図及び第8図
)を取はずすことで簡単に速く取はずされる。加えて、
キャブレター46はシュラウド凹部76内に固定保護さ
れているが、そのアイドル、高低速調整ねじ272,2
74.276(第5図)は、関連部材、カバープレート
等を取はずす必要なしに、シュラウド24側から容易に
ねじ回しで調整できる。
シュラウド24は第3図に示されるように、フレキシブ
ル燃料管170を介してキャブレター46へガソリンを
供給するための上部取付タンクの底部をうまく形成して
いる。上部シュラウド壁58は、直立フランジ部280
をその周辺に有しており、フランジ部280はシュラウ
ド24の上部に位置する下方への凹部282を壁58と
ともに形成している。上部に取付けられた燃料タンク2
78と凹部282でバランスをとるため、ねじ式燃料キ
ャップ288を有するプラスチック成形タンクカバ一部
材286は凹部のフランジ部280の上端にその開口下
端290で振動溶接される。
フレキシブル燃料管170は下部タンク壁58に形成さ
れた適当にシールされた開口(図示せず)を介して上方
に通過しており、その上端に重り付き燃料入口フィルタ
エレメント292を有している。
パワーヘッド機構20の独特な形状のメインシュラウド
部24は、前述のように、重ね合わされたハウジング部
26,30.32を有するパワーヘッド機構部品が連結
支持される便利な多機能「基台jを形成している。これ
らの重ね合わせハウジング構造部材はメインシュラウド
24とうまく協働して、後述する様式にてシュラウドに
配置支持されたエンジン22について実質的な良好なメ
イテナンス、サービス及び部品交換のための接近性を提
供する。
クラッチ機構112に対する迅速な接近性は、単純に4
つの取付ねじ34(第2図)を取はずし、パワーヘッド
機構のバランスから左側に離れて駆動及びカップリング
232を引いてナツト194により適宜位置したクラッ
チ組立体112を露出することにより達成される。クラ
ッチの摩擦部材268は必要に応じて点検、修理または
交換される。同時に、クラッチドラム240は容易に交
換される。トリマー軸から駆動及びカップリング機構2
32を取はずす場合には、クランプねじ260(第2図
)は単純にゆるめられ、駆動及びカップリング機構23
2がトリマー軸の端部12aから右側に単純に引かれる
駆動及びカップリング411m232がスターターハウ
ジング30から取りはずされると、露出したクラッチ機
構112はクランク軸上にスターター機構204を保持
する。スターター機構204を点検する場合には、必要
な動作は、クランク軸の端部ナツト194を取りはずし
、クラッチ機構をクランク軸から左側に摺動させ、スタ
ータ機構204をクランク軸から左側に同様に摺動させ
ることである。
全フライホイール108及びイグニッションモジュール
114への接近は、ねじ28(第2図)を単純にはずし
、ファンハウジング26を取りはずすことにより可能で
ある。このようにファンハウジング26が取りはずされ
た後、単純に4つのエンジン取付けボルト134(第4
図)とスパークプラグ116を取りはずしシュラウド2
4の開口前端56から取りはずされたエンジンを引張る
ことによりエンジン22の全構造が取りはずされる。同
様に迅速な様式で、ねじ166.168(第4図)を取
りはずすことによりキャブレター46とフィルターチョ
ーク板機1i1120が取りはずされる。パワーヘッド
20の再組立てはこれらの取りはずし順序の逆の作業に
より達成される。
第6A図及び第6B図において前述のスターター装置2
04はスターターローフ218の初期または途中の修理
取付けを容易にする構造をとっている。プーリー駆動ハ
ブ214に同軸的に取付けられたスターターローププー
リー206は軸方向に曲がって延びた成形体294,2
96により部分的に画定される円弧状のガイド構造に収
容されている。成形体294.296は周方向に間隔を
もった4つの成形ボス部298の径方向内側に位置して
おり各ボス部は4つの取付けねじ34(第2図)を受け
る軸方向穴34aを有している。
径方向外側に突出したほぼV字状の満300が案内成形
体296の左端部に形成されている。成形体296の右
端はトーションばね208の径方向外側端を保持するよ
うに利用されている。スターターハウジング30の肉厚
部302(第3図)は小ねじ304と長手プーリー保持
タブ306とにより案内成形体296の径方向外側・に
位置し固定されていや。第6A図及び第6B図に示され
るようにタブ306の径方向内側端部は外側プーリーフ
ランジ212の径方向外側面部上に位置しておリプーリ
−206が駆動ハブ214から軸方向にずれるのを防止
している。後述する目的で小さな半円状の切欠が外側プ
ーリーフランジ212の外周に形成されている。
前述のようにパワーヘッド20から取りはずされた手動
スターター装置204により、スターターロー1218
は以下の迅速で便利かつ安全な方法で交換される。説明
のため第6A図に示されるスターターローフ218はす
り切れて交換の必要があるものとする。交換するためす
り切れたロープ218はまずプーリーから取りはずされ
捨てられる。次にプーリー206が手で巻かれトーショ
ンばね208を完全に巻きしめて第6B図に示されるよ
うに案内V溝300に合わせてプーリーフランジの切欠
308が整合するまでほぼ一回転だけ開放する。プーリ
ー208を手動巻きするときまたその後、タブ306は
ハブ214上にプーリー206を保持するように働き、
ばね208によりロープの交換溝がけがするのを防止し
ている。
満300及び切欠308が第6B図に示されるように整
合するとピン部材310が溝300と切欠308との間
のスペースに軸方向から挿入されトーションばね208
の巻上げによる回転に対しプーリーをロックする。この
ように挿入されたピン部材310により、プーリーを開
放することができ作業者の両手を自由にして新たなスタ
ーターロープを取付けることが可能となる。
プーリーがこのように一時的にロックされるとプーリー
溝穴228がグロメット付きローブ間口222に対して
周方向に整合する。新たなスターターロープの外端がス
タータープルハンドル224に固定されローブの内端が
グロメット開口222を介してプーリーフランジの間の
スペースを通り開口228から外側に通され第6A図に
示されるように駆動ハブ214の回りに固定される。こ
のローブ取付け作業中作業者の両手はピン部材310の
ロック動作により自由となり、巻上げられたばね208
が保持タブ306の作用により開放を安全に防止される
ことは重要である。
以上のように、必要な動作は新たなローブの一部とグロ
メット開口222の近くのハウジング30を片手で保持
しピン部材を他の手で取りはずすだけである。ハウジン
グの外側に位置する新たなローブの部分は指からスライ
ドし、トーションばね208が新たなローフ218を自
動的にプーリー206に巻上げるように開放し第6A図
に示されるようにハウジング30に対してハンドル22
4を引く。このスターター装置204により極めて安全
なメインテナンスが低コストで達成されることがわかる
。すなわちローブの保持に必要なものは満300、切欠
308、ねじ304及び保持タブ306である。
本発明によるトリマー10の他の特徴は第7図から第9
図に示されたフィルター及びチョーク板機構120の構
造と動作である。フィルタハウジング164は、はぼ矩
形の形状を有しており、側壁部314は一連の空気取入
れ口316を有しており、フランジ318は前方に突出
して開口前端を形成しており、後方周内端320はフラ
ンジ318の近くで内側に形成されている。後壁312
から前方に支持ピン322が延びており一連の支持ピン
322の回りには、フィルターハウジング164内の発
泡性空気フィルター材324が曲がって配置されている
。ハウジング164の萌方右端部320から後方に延び
た切欠320を有している。
チョークプレート162はフランジ318に密着して設
けられねじ168により端部320に圧接されている。
プレート162の端部328は切欠326の前方に収容
される。チョークレバー330は板状でありその中心部
において取付けねじ166のうちの1つによりチョーク
プレート16゜2の後面に枢着されている。レバー33
0の内端部332はプレート162に形成された中央円
形チョーク開口334の全体または一部にかかりエンジ
ン22のチョーク調整を行なう。
チョークレバー330はチョークプレート162の端部
328から外側に延びた外端部336を有しておりその
外端において前方に曲がった端部338を有している。
端部338は指により容易に操作されレバー330を選
択的に枢動させる。
レバー330の枢動はプレート162の後方に延びたス
トッパーピン340.342により規制され、適当な止
め手段344,346,348がプレート162の後面
に形成されている。これらの止め手段は外側チョークレ
バ一端部336の突起350と相保完する形状を有して
おり3つのヨーク位置のうちの1つにレバーを保持する
上述のようにフィルタハウジング164に固く固定され
たチョークプレートによりフィルタハウジング切欠32
6の近くの発泡フィルタ部材324の前側縁部324a
はプレート162の内側面162aに押圧され、チョー
クレバー33o(第9図)の外側突出端部336の回り
にも押圧されており外側に突出したチョークレバ一部3
36の回りに可動ダストシール352を保持している。
第9図に示されるように、レバ一部336はその実線位
置からその点線位置まで下方に移動するとシール352
はレバ一部とともに移動し、実線位置にレバ一部336
により押圧されていたフィルタ部材側面324aの部分
はプレート162の内側面162aと係合する。発泡フ
ィルタ部材324とレバー330との間の動作により結
果的にキャブレタ46に到達するろ過されない空気のa
が減少する。
本発明の他の特徴はショルダストラップ8152の機構
と動作であり第10図及び第11図を参照してこれを述
べる。ショルダストラップ54の本来の可撓性によりト
リマーの使用者に伝わる軸振動はかなり小さくなるとし
ても、軸振動のかなりの量は、ストラップの外端部を軸
に連結する従来の合成りランプ部材においてはストラッ
プ54を介して使用者に伝えられる。ストラップ54を
介して伝えられる好ましくない時として疲労を発生する
軸振動のかなりの量は弾性連結機152により押さえら
れる。弾性連結機構52はほぼ0字状のプラスチック成
形クランプ部354を有しており、そのアーム356,
358はトリマー軸12の下方に延びてクランプねじ及
びロックナツト装置360.362により互いに引きつ
けられ軸12に対してクランプ部材354の基部364
を・ 引きつけ合う。プラスチック成形連結部材368
の突出した基部366は径方向に延びたねじ370によ
り基部364の閉じたt−、iに固定されている。ねじ
370は基部364,366に形成された整合穴を通過
して上方に延び基部364内の径方向内側内面凹部37
4に収容されたヘッド372を有しておりロックナツト
376に螺合している。ロックナツト376はねじ37
0の長手中間部にそって位置しており、図示されるよう
に基部366に形成された凹部378に収容されている
また、クランプ部354と連結部材368とは必要に応
じ一体成形にしてもよい。
連結部材368は、中空のほぼバレル状の振動分離部材
384の側面に形成された環状の外面チャンネル382
に保持された径方向内側部を有する環状の上端部380
を備えている。分離部材384は適当な弾性部材から成
り、対抗テーパ一部386.388を有しておりこの対
抗端部はU形金属スナップ連結部材398の下端394
,396の内側近くにあるほぼ皿状の分離支持部材39
0.392に受けられている。
部材398は連結ボルト400により弾性分離部材38
4に固定されており、連結ボルト400は連結部材タン
ク394,396、皿状部材390.392、分離部材
384のテーパ一端386゜388及び分離部材の内部
を通過している。ボルト400の外端は保持ナツト40
2に螺合している。ボルト400にかえてリベット等の
他の固定具も用いることができる。
管状の全屈スペーサー404は分離部$14’384の
内部に位置しており、ボルト400の長手中央部と同軸
的に係合し、分離部材384の外端386.388の内
面に対してその対抗端において支持されている。ショル
ダストラップ54の図示されたループ状の外端は小クリ
ップ部材408の矩形スライドループ端部406を通り
クリップ部材408はスナップ連結部材398に直接取
付けられるか、図示するように部@398に連結されて
いる分割リングアダプタ410に取付けられる。
径方向及び軸方向に可撓である分離部材384の中空形
状により、スナップ連結部材398は連結部材368の
基部366から完全に分離していることがわかる。従っ
てクランプ部材354から連結構造を介してショルダス
トラップ54に伝えられる軸振動の多くは分離部材38
4により吸収低減される。
本発明のパワーヘッド機#I20の変形例20aが第1
2図に示されている。比較のためパワーヘッド機構20
に類似する部材は添字(a)を加えて示されている。シ
ュラウド及びハウジング構造24a、28a、30a、
及び32a内のエンジン及びクラッチ要素はパワーヘッ
ド機構20と同じであり、エンジンは外部に取付けられ
たフィルタハウジングチヨーク板機構120aとシュラ
ウド支持部68aに穆付けられたキャブレタ46aを有
している。
しかしながら、パワーヘッド機4N20aにおいて、メ
インシュラウド24aの後端における保護凹部76aは
シュラウド自体により完全に画定されているわけではな
い。かわりにシュラウド24aは前方及び上方に傾斜し
た上部後壁部412を有している。後壁部412はほぼ
平坦な前方上壁部414と中間壁70aの内端部との間
に延びており上壁部414はファンハウジング26aの
平坦な土壁部416のすぐ近くまで形成されている。さ
らに変形されたシュラウド24aはパワーヘッド機構の
ガスタンク部を画定していない。かわりに分離したプラ
スチック成形ガスタンク418がシュラウド及びファン
ハウジングの土壁414.416に設けられている。タ
ンク418は、シュラウド壁412にそって後方から下
方に延びた後部420を有している。タンク後部420
は後方及び上方に傾斜した底壁部422を有しておリシ
ュラウド壁68a、70aとともに保護凹部76aを形
成している。タンク418は、適当な連結ブラケット構
造428によりファンハウジング26aのショルダ後部
426に固定された前側部424を有している。タンク
後部420は必要に応じ適当な連結リップ手段(図示せ
ず)によりシュラウドの傾斜壁412に固定することも
できる。
パワーヘッド機構20の他の変形例20bが第13図に
示されている。パワーヘッド機構20bはパワーヘッド
20のダイレクトドライブ(すなわちノークラッチ)タ
イプであり多くの変更点を有している。シュラウド24
bは第12図のシュラウド24aとほぼ同じであるが分
離した、積重ね固定されたファン、スターター及びクラ
ッチハウジングのかわりにシュラウド24bは前から後
にわたって互いに一体に成形されたカップリング、スタ
ーター及びファン部432.434、及び436を有す
る一体ハウジング構造430を固定している。一体のハ
ウジング構造430は第12図の積重ねハウジング26
a、30a、32aと外観は似ているがカップリング部
432は短くパワーヘッド機構20bにクラッチがない
第14図においてフライホイール108bはファン部4
36に設けられておりトーションばね208b及びスタ
ータープーリー206bは一体ハウジング構造430の
スタータ一部434内に設けられている。パワーヘッド
ell 4Mのノークラッチタイプにおいてはクランク
シャフトの外端部18obはかなり短くなり中央フライ
ホイール面かられずかな距離で外方に突出する。フライ
ホイール重なり180bはフライホイール面200bに
設けられている。クランク@端部180bは中空管状カ
ップリング部材438の右端部内にロックされており、
カップリング部材438はカップリング部432の支持
軸部94bの内端に同軸内に延在している。カップリン
グ部材438の左端はフレキシブル駆動@234の内端
部256を回動しないように受けとめ、パワーヘッド装
置20のクラッチハウジング32について述べたように
カップリング部432内にトリマー軸12が位置してい
る。この実施例においてはフライホイール重りはカップ
リング部材438の右端によりフライホイール面204
に保持される。
スタータープーリー206bは支持軸94b(第3図の
支持ポスト88にかわるもの)の小径内端部440に取
付けられ、小ねじ448により肉厚壁部446に固定さ
れたワツシ17−444等、    の保持手段により
軸94bのショルダ一部442に前端にそって当接して
いる。トーションばね208bは一側でプーリーフラン
ジ210bと他側でショルダー442とハウジング内シ
ョルダー45oとに保持されている。第14図に示すよ
うにスターター装置、フライホイール及びエンジンの部
材に近接することはメインシュラウド24bから一体の
ハウジング構造430を取除くことにより達成される。
スターターロープの交換は第6A図及び第6B図につい
て述べた様式で安全かつ容易に達成される。
パワーヘッド機構20bの他の変更例において、パワー
ヘッド装置20aと同様にシュラウド24bはパワーヘ
ッド機構20bのガスタンク部を一体に成形するもので
はない。かわりに分離成形されたプラスチックガスタン
ク452がL形動作ハンドル454の後端に固定されて
おり、ハンドル454はシュラウド及びハウジング壁4
14b、416bから上方に離間して設けられる。
タンク452はシュラウド壁部412bに固定されフィ
ルター及びチョークプレート装置120bとキャブレタ
ー46b上に位置し、部材が受1′J入れられている保
護凹部76bを部分的に画定している。ハンドル454
の下方に曲がった前端部456は場所458においてハ
ウジング構造430に一体的に形成された支持ウェア4
60に固定されそこから前方及び上方に延びてスタータ
ー及びファン部434.436の上端に位置する。ハン
ドル454はハンドル前端456の近くに枢着可能に取
付けられたスロットルトリガー460を有している。ト
リガー460は図示しない様式により適当なケーブル手
段によりタブレタースロットルに連結されている。この
ようなパワーヘッド機構が用いられるとき、ハンドル4
54は後方の作業者の制御ハンドルとして働き円筒状ハ
ンドグリップ36と第1図に示したスロットルコントロ
ール構造とが省略できる。このパワーヘッド機構はトリ
マー10に適用される。
前述のパワーヘッド機構20,20a、20bを比較す
ると、それぞれが独特のモジュラ−として構成されコス
ト及び製造が容易になりメインテナンス点検修理に良好
なように分解できることがわかる。独特なモジュラ−構
造のためパワーヘッドの内部部品に近接することが改良
され工具の購入者が容易にメインテナンス、修理、タン
ク交換を行なうことができる。
第3図及び第4図を再び参照してパワーヘッド装!!2
0の容易に分割できるモジュールすなわち部品(第12
図の装置20aと同じ観点)はシュラウド24及びシュ
ラウドに固定されたエンジン22のエンジンモジュール
、ファンハウジング26を有するファンハウジングモジ
ュール、スターター装置204により構成されるスター
ターモジュール及びドライブ及び連結機構232により
構成されるカップリングモジュールを備えている。
第13図に示された直接駆動タイプのパワーヘッド機構
においては2つの分割モジュールがある。
すなわち若干変更されたシュラウド24bとそれに固定
されたエンジンとにより構成されたエンジンモジュール
と一体のフロントハウジング構造430とその中に取り
はずし可能に支持されたスターター及びカップリングv
IJ造とにより画定されたスターター及びカップリング
モジュールとがある。
パワーヘッド機1i1120と20bとを比較すると装
置20のファンハウジング、スターター及びカップリン
グモジュールは装@20bの一体ハウジング、スタータ
ー及びカップリングモジュールのサブモジュール部品と
して特徴づけられクラッチ機構112の存在に対応する
前述のように、本発明の実施例においては携帯用の回転
自動工具が提供され様々な利点すなわち構造、動作、メ
インテナンス、サービス近接性コスト、便利さ、及び快
適さにおいて特徴を有している。本発明の原理は特定の
図示した自動工具に限定されるものではなく多くの変更
が可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を実施する構造、動作、メインテ
ナンス、サービス近接性、低コスト、及び他の改良点を
有するガソリンエンジン駆動の自動フレキシブルライン
トリマーの斜視図、第2図は該トリマーのパワーヘッド
の拡大斜視図、第3図はパワーヘッド内のエンジン部材
を概略図示する、第2図の線3−3にそったパワーヘッ
ド部の一部断面側面図、第4図は説明のために所定の部
品を省略したパワーヘッド部の概略展開図、第5図は第
2図の線5−5にそったパワーヘッドの後部の破断図、
第6A図及び第6B図はりコイルスターター機構の構造
及び動作の特徴を示す、第4図の線6−6にそったパワ
ーヘッド部のスターターハウジング部の後部立面図、第
7図はパワーヘッド部のチョークブレニド及びエアフィ
ルタ装置部の拡大斜視図、第8図は第7図の装置の展開
斜視図、第9図は第7図の$19−9にそった拡大破断
断面図、第10図は破線で示したトリマー軸の部分に固
定された振動分離ショルダーストラップ連結部の拡大斜
視図、第11図は第10図のtall−11にそった連
結部材の断面図、第12図はパワーヘッド部の変更例の
側面図、第13図はパワーヘッド部の他の変更例の側面
図、及び第14図は第13図のパワーヘッドの前端部の
拡大部分断面図である。 10・・・フレキシブルライントリマー、12・・・長
 −手中空軸、14・・・回転駆動切断ヘッド機構、1
6・・・トリミングライン部材、18・・・保護シール
ド部材、20・・・動力ヘッド機構またはパワーヘッド
機構、22・・・内燃tlr[(エンジン)、24・・
・メインシュラウド、26・・・ファンハウジング、2
8・・・取付けねじ、30・・・スターターハウジング
、32・・・クラッチハウジング、34・・・取付6プ
ねじ、36・・・ハンドグリップ、38・・・スロット
ルレバーハウジング、40・・・スロットルレバー、4
2・・・ケーブル、44・・・アーム部、46・・・キ
ャブレター、50・・・作業者ハンドル、52・・・シ
ョルダーストラップコネクタ、54・・・ストラップ、
56・・・開口前端、58・・・シュラウド上壁、60
・・・底壁、62.64−・・側壁、68・・・上後壁
、7o・・・下側部、72・・・事後端開口、74・・
・キャビティ、76・・・凹部、78・・・タブ、80
・・・開放前端、82.84・・・開放後端、86・・
・前壁、88・・・支持部材、90・・・開放後端、9
2・・・開放前端、94・・・支持軸部、100・・・
フィン付シリンダー、102・・・ピストン、104・
・・クランクシャフト機構、106・・・クランクケー
ス、108・・・フライホイール、110・・・インペ
ラブレード、112・・・クラッチ機構、114・・・
イグニッションモールド、116・・・スパークプラグ
、118・・・マフラー、120・・・エアフィルター
ハウジング及びチョークプレート機構、122・・・中
空後部、124・・・開放後端、126・・・開放下側
、128・・・ベアリング支持部、132・・・ボス部
、134・・・取付ボルト、136・・・ボス開口、1
38・・・クランクケースリード弁、140・・・シー
ルガスケット、142・・・開口、144・・・ワイヤ
ー、146−・・ブロック部、148・・・取付ねじ、
150・・・出口開口、152・・・入口端、154・
・・マフラーライナー、156・・・出口、158・・
・後壁孔、160・・・マフラーガード、162・・・
チョークプレート、164・・・エアーフィルターハウ
ジング、166・・・取付ねじ、168・・・取付ねじ
、170・・・フレキシブル燃料管、172・・・同軸
部、174・・・内側クランクベアリング、176・・
・外側クランクベアリング、180・・・軸部、182
・・・端部外側、184・・・冷却空気、186・・・
側壁スロット、188・・・おもり部材、190・・・
クランクピン、192・・・コンロッド、194・・・
ナツト、196・・・ワッシャー、198・・・おもり
部材、200・・・側面図、203・・・リテーナ−ス
リープ、202・・・支持部、204・・・手動スター
ター装置、206・・・プーリー、208・・・トーシ
ョンばね、210・・・内側フランジ、212・・・外
側フランジ、214・・・ハブ、216・・・ラチェッ
ト駆動軸、218・・・スターターロープ、220・・
・外端部、222・・・グロメット開口、224・・・
ハンドル、226・・・内端部、228・・・プーリー
開口、230・・・スタータドッグ、232・・・カッ
プリング装置、234・・・フレキシブル駆動軸、23
8・・・線形構造、240・・・クラッチドラム、24
2−・・前側壁、244・・・フランジ部、246・・
・連結部材、248・・・軸受け、250・・・軸受け
ワッシャー、252,254・・・管状リップフランジ
、256・・・スナップリング部材、260 =−クラ
ンプねじ、262.264−・・前部、266=−ハブ
、268=J’l擦部材、270・・・クラッチばね手
段、272,274.276−・・調整ねじ、278・
・・燃料タンク、280・・・直立フランジ部、282
・・・凹部、286−・・タンクカバー、288・・・
燃料キャップ、290・・・下端、292・・・フィル
ターエレメント、294,296・・・成形体、298
・・・成形ボス、300・・・■溝、302・・・肉厚
部、304・・・小ねじ、306・・・タブ、308・
・・切欠、314・・・側壁部、316・・・空気取入
れ口、318・・・フランジ、320・・・内端、32
2・・・支持ピン、324・・・空気フィルター材、3
26・・・切欠、328・・・端部、330・・・チョ
ークレバー、332・・・内端部、334・・・チョー
ク開口、336・・・外端部、338・・・端部、34
0,342・・・ストッパーピン、344,346,3
48−・・止め手段、350・・・突起、352・・・
ダストシール、360.362・・・ロックナツト、3
64・・・基部、366・・・基部。 374・・・凹部、378・・・凹部、380・・・端
部、382−・・チャンネル、384・・・分離部材、
386゜388・・・テーパ一部、394.396・・
・下端、390.392・・・支持部材、400・・・
連結ボルト、402・・・ナツト、404・・・スペー
サー、408・・・クリップ、410・・・アダプター
、412・・・壁部、414・・・壁部、416・・・
上壁、418・・・タンク、420・・・後部、424
・・・側部、430・・・ハウジン/)″ り構造、434・・・スタータ一部、438・・・カッ
プリング部材、448・・・やじ、450・・・ショル
ダー、452・・・タンク、454・・・ハンドル、4
56・・・端部、460・・・ウェブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)所定の作業機能を果たすように駆動可能な作業装
    置と、その動力源から回転力を受け、回転力を前記作動
    装置に伝え、駆動する動力伝達装置と、パワーヘッド機
    構とを備えた内燃機関により駆動される自動工具におい
    て、 シユラウド部材が開口前端と、前記開口前端から後方に
    形成されたエンジン支持壁部と、その外面から内面まで
    前記支持壁部を介して延びた燃料/空気混合気通路と、
    前記燃料/空気混合気通路にわたって前記支持壁部の内
    面に固定されたリードバルブと前記支持壁部の後方に延
    びた室とを有しており、前記室が前記シユラウド部材の
    内側と連通し後端開放部を有しており、 回転力を発生する内燃機関がシユラウド部材に部分的に
    包囲されておりクランクケースを有しており、開放後端
    部が前記リードバルブにわたって前記支持壁部に固定さ
    れており、前記支持壁部により前記クランクケースの後
    包囲壁が形成され前記内燃機関の部材がクランクケース
    から支持されており、前記内燃機関が前記シユラウド部
    材内に前記クランクケースの側部に連結されたシリンダ
    と、前記シリンダに固定されかつ前記室の間に位置する
    マフラーと、前記支持壁の外側に固定されかつ前記燃料
    /空気混合気通路に動作的に位置したキヤブレターとを
    備えており、 ハウジング装置が前記開口前端において前記シユラウド
    部材に着脱可能に連結でき、 カップリング装置が前記ハウジング装置内に位置し、前
    記内燃機関を前記動力伝達装置に回転的に接続し、 手動スターター装置が前記ハウジング装置の一部に内側
    に支持されており、前記内燃機関を始動させ、前記スタ
    ーター装置が前記シユラウド部材から取りはずすことが
    できることを特徴とする自動工具。 (2)前記シユラウド部材が所定の外壁部を有し、前記
    自動工具が前記外壁部の回りに固定シールされた開口端
    部を有し前記パワーヘッド機構の燃料タンク部を画定す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動工
    具。 (3)前記シユラウド部材は前記キヤブレターを受ける
    外側凹部を前記シユラウド部材内に前記支持壁部ととも
    に形成する離間した一対の外壁部を有し、前記外壁部が
    横方向後方に前記キヤブレターをオーバーハングさせキ
    ヤブレターをシユラウド部材の外部からの接近を許しつ
    つ破損から保護することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の自動工具。 (4)前記凹部内に空気フィルター装置が前記キヤブレ
    ターにより支持され前記キヤブレターに受け入れられる
    空気をろ過することを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の自動工具。 (5)前記ハウジング部材が一体のハウジング部材であ
    り、 前記内燃機関が前記一体のハウジング部材内に位置する
    外端部を有するクランク軸を有しており前記ハウジング
    部材が管状の支持軸部を有しており、該支持軸部が前記
    クランク軸の外端と軸方向に整合し前方に位置し、 前記カップリング装置が前記支持軸部内にカツプリング
    部材を有し、前記クランク軸の外端と前記動力伝達装置
    とを連結させ、 前記スターター装置が相対的に回転するため前記支持軸
    部に同軸的に保持されたスターターローププーリーを有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    自動工具。 (6)前記ハウジングが互いに着脱可能に連結され前記
    シユラウド部材の前端に連結された第1、第2及び第3
    のハウジング部を有しており前記第1のハウジング部は
    前記シユラウド部材の前端に前方で連続しており、前記
    第2のハウジング部が前記第1のハウジング部に前端で
    連続しており、前記第3のハウジング部が前記第2のハ
    ウジング部に前方で連続しており、 前記エンジンが、前記第1及び第2のハウジング部を介
    して前記クランクケースから前方に延在するクランク軸
    を有しており着脱可能に保持保護された遠心クラッチ機
    構を有しておりフライホィールが前記クランク軸にロッ
    クされ前記第1のハウジング内に設けられており、 前記スターター装置が前記クランク軸に同軸的に内接し
    着脱可能に前記第2のハウジング部に保持されたスター
    ターローププーリーを有しており、前記カップリング装
    置が着脱可能に前記第3のハウジング部に回転可能に保
    持されたクラッチドラム装置を有しており、前記内燃機
    関の回転数が所定の値になると前記遠心クラッチ機構に
    より摩擦係合し回転することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の自動工具。 (7)所定の作業機能を果たすように駆動可能の作業装
    置とその動力源から回転力を受け、回転力を前記作業装
    置に伝え駆動する動力伝達装置と回転力を前記動力伝達
    装置に伝えるモジユラーパワー伝達装置とを有する内燃
    機関により駆動される自動工具において、 エンジンモジュールが開口前端を有するシユラウド部材
    と前記シユラウド部材の壁部により支持固定されたエン
    ジンとを有しており前記エンジンが前記シユラウド部材
    内に配置されたクランクケースとシリンダー部を有して
    おり、前記開口前端から着脱可能であり、クランク軸が
    前記シユラウド部材の前記開口前端から前方に突出する
    前方長手部と外側端部とを有しており、フライホィール
    が前記クランク軸の前方長手部に同軸的に保持ロックさ
    れ、 ハウジング部が前記シユラウド部材の前記開口前端に着
    脱可能に取付けられ前記フライホィールと前記クランク
    軸の前方長手部を包囲し、 カップリング装置が前記ハウジング部内に位置し、前記
    内燃機関を前記動力伝達装置に回転可能に連結し、 手動スターター装置が前記ハウジング部に支持され前記
    内燃機関を始動させ前記スターター装置が前記シユラウ
    ド部材から取りはずし可能であることを特徴とする自動
    工具。 (8)前記ハウジング部、前記スターター装置及び前記
    カップリング装置が協動し、前記シユラウド部材の開放
    前端に取りはずし可能に前方から後方に互いに連結され
    たファンハウジング、スターター及びカップリングモジ
    ュールを形成し、前記ファンハウジングモジュールが前
    記フライホィールを内包し前記シユラウド部材の開放前
    端と前方で連続する前記ハウジング部の第1部を有し、 前記スターターモジュールが前記スターター装置を着脱
    可能に支持し、前記第1のハウジング部に前方で連続す
    る前記ハウジング部の第2部を有し、 前記カップリングモジュールが前記カップリング装置を
    内方に支持し前記第2のハウジング部と前方で連続する
    前記ハウジング部の第3部を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第7項記載の自動工具。 (9)前記内燃機関が前記カップリングモジュール内に
    設けられ、前記クランク軸の外端部に保持された遠心ク
    ラッチ機構を有し前記クラッチ機構が前記ファンハウジ
    ングとスターターモジュールを前記シユラウド部材に保
    持し前記クランク軸の外端部から取りはずし可能であり
    前記シユラウド部材から前記ファンハウジングとスター
    ターモジュールとが取りはずされ、 前記第3のハウジング部が管状支持軸部を有しており管
    状支持軸部が同軸的に支持されたベアリング装置を有し
    ており、 前記カップリング装置が、前記支持軸部に保持され、前
    記ベアリング装置に支持されかつ前記動力伝達装置に回
    転的に連結したカップリング部材と、前記カップリング
    部に支持され、前記クラッチ機構を外方に画定し、前記
    内燃機関の回転数が所定レベルになると前記クラッチ機
    構により摩擦係合し回転駆動されるクラッチドラム装置
    とを有していることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の自動工具。 (10)前記動力伝達装置が、前記作業装置と前記パワ
    ーヘッドとの間に両端が連結された長手管状軸と、前記
    管状軸内を通り前記作業装置と前記カップリング部材と
    を連結するフレキシブル駆動軸とを有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第9項記載の自動工具。 (11)前記支持軸部は成形材料から成り、前記ベアリ
    ング装置は前記支持軸部に一体成形されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第9項記載の自動工具。 (12)前記支持軸部は後端部を有しており軸方向に離
    間した径方向内側に向いた一対の環状フランジを有して
    おり、前記ベアリング装置は前記フランジ間に保持され
    ており、環状ベアリングと環状ベアリングスペーサーと
    を有していることを特徴とする特許請求の範囲第11項
    記載の自動工具。 (13)前記フライホィールがその前端部に取付けられ
    たばね付勢遠心スタータードツグを有しており、 前記第2のハウジング部が前記クランク軸を画定する前
    壁と、前記クランク軸を画定し前記前壁の中心部から後
    方に突出した管状支持部と、前記クランク軸と前記支持
    ポストを外方に画定し前記前壁から後方に突出したほぼ
    環状の支持部とを有しており、 前記スターター装置がスターターロープが巻かれる前フ
    ランジ及び後フランジを有し前記支持部内において前記
    支持部内に同軸的かつ回動可能に支持されたスターター
    プーリーと前記支持ポストを画定し、前記プーリーに作
    動可能に接続され前記前壁と前記前フランジとの間に設
    けられたトーシヨンばねと、前記後フランジから後方に
    延び、前記フライホイールスタータードツグと係合する
    ドライブ歯と前記第2のハウジング部に取りはずし可能
    に固定され前記後フランジ上に位置し前記プーリーと前
    記ばねとを前記支持ポストに保持する保持部材とを備え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の自
    動工具。 (14)前記スターター装置が前記支持部及び前記プー
    リーの後フランジの周辺部に形成された第1及び第2の
    凹部を有しており、前記凹部が周方向に整合するとピン
    部材等が挿入され前記プーリーを前記トーシヨンばねの
    勢力に対してロックし前記プーリーのスターターロープ
    の取付けを容易にした形状を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第13項記載の自動工具。 (15)前記ハウジング部が前端から後方に突出した内
    部管状支持部を有する一対のハウジング部材であり、前
    記カップリング装置が前記支持軸部の内端に突出して前
    記クランク軸の外端部と前記動力伝達装置とを回転的に
    連結するカップリング部材を有していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項記載の自動工具。 (16)前記動力伝達装置が前記作業装置とパワーヘッ
    ド装置との間において両端で接続した長手管状軸と前記
    管状軸を通り前記作動装置と前記カップリング部材とを
    連結するフレキシブル駆動軸とを有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第15項記載の自動工具。 (11)前記フライホィールがその前端において作動可
    能に取付けられたばね付勢遠心スタータードツグを有し
    ており、 前記支持軸部が長手中心部環状の後方に向いた外側シヨ
    ルダーを有しており、 前記ハウジング部材は前記支持軸部のシヨルダーに軸方
    向に整合し横方向に離間する内部シヨルダーを有してお
    り、 前記スターター装置が前記支持軸部の後端部に同軸的か
    つ回転可能に取付けられたスタータープーリーを有して
    おり、前記プーリーがその間にスターターロープを巻く
    前フランジと後フランジと、前記スタータードツグに作
    動可能に係合する歯を有する後方に突出する駆動ハブと
    前記支持軸を画定し前記プーリーに連結され前記シヨル
    ダーと前記プーリーのフランジ部との間に保持されたト
    ーシヨンばねと前記ハウジング部材に離脱可能に連結さ
    れ前記後フランジの上方にかかり前記プーリーと前記ト
    ーシヨンばねとを前記支持軸に保持する保持部材とを有
    することを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の自
    動工具。 (18)前記スターター装置が前記ハウジング部に形成
    された係方向に整合された凹部と前記プーリーの後フラ
    ンジの周部とを有しており両者が整合したときピン部材
    等が挿入され前記プーリーを前記トーシヨンばねの付勢
    に対してロックし前記プーリーのスターターばねの取扱
    いを容易にしたことを特徴とする特許請求の範囲第17
    項記載の自動工具。 (19)シユラウド部材が後方端凹部を有しており、前
    記内燃機関が前記凹部に保護的に設けられた外部取付キ
    ヤブレターを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の自助工具。 (20)前記内燃機関が前記キヤブレターに固定され前
    記凹部に設けられたエアフィルターハウジングを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第19項記載の自動工
    具。 (21)前記シユラウド部材が外面凹部を有しており前
    記自動工具が前記シユラウド部材に固定されたシェル部
    材を有しており前記自動工具の燃料タンクがこの凹部と
    ともに形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載の自動工具。 (22)前記シユラウド部材はその後上壁部により画定
    された上方前部と前記後上部から後方に突出する後部と
    を有しており、前記内燃機関が前記後上壁部に取付けら
    れたキヤブレターと、前記シユラウドの前方上部に取付
    けられ前記キヤブレターを包囲保護する後部を有する燃
    料タンクとを有していることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項記載の自動工具。 (23)前記パワーヘッド装置が前記シユラウド部材と
    前記ハウジング部との間で上方に位置する作業者ハンド
    ル構造を有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の自動工具。 (24)前記作業者ハンドル構造が前記ハウジング部に
    連結された前端部とシユラウド部材に固定された燃料タ
    ンクにより画定された後端部とを有していることを特徴
    とする特許請求の範囲第23項記載の自動工具。 (25)前記シユラウド部材は前記シユラウド部材の上
    後壁部により後方に形成された前方上部と前記上後壁部
    から後方に突出する下方後部とを有しており、前記内燃
    機関が前記後壁部の外側に取付けられたキヤブレターを
    有しており前記キヤブレターが設けられる保護凹部を形
    成する燃料タンクが前記下方後部から上方に離間して設
    けられることを特徴とする特許請求の範囲第24項記載
    の自動工具。 (26)前記内燃機関が前記キヤブレターの後部に連結
    され前記保護凹部内に設けられたエアフィルターハウジ
    ングを有することを特徴とする特許請求の範囲第25項
    記載の自動工具。 (27)キヤブレターチヨークプレート及びエアフィル
    ター装置において、 エアフィルターハウジングが開口前端、後壁、空気取入
    れ口を有する側壁部、前記前端から後方に延び前記後壁
    部に形成された切欠部、前記側壁部の内面部により周方
    向に画定された前記ハウジング部内に支持チャンネルを
    形成する装置を備えており、 キヤブレターの空気取入れ口に置かれ中央に形成された
    チョーク開口をチョークプレートが有し、前記チョーク
    プレートが前記エアフィルターハウジングの前記開口前
    端に収容され、 固定装置が前記チョークプレートに前記エアフィルター
    ハウジングを着脱可能に固定し、 プレート状の長手チョークレバーが前記チョークプレー
    トの後側に枢着された中央部と、前記チョーク開口を遮
    蔽開放する内端部と、前記ハウジングの切欠から外方に
    突出する外端部とを有しており、 弾性エアフィルター部材が前記支持チャンネルに収容さ
    れ、前記フィルター部材が前記チョークレバーの前記外
    端部を弾性的に支持する前方縁部と弾性ダストシールを
    前記チョークレバーの外端部に形成する前記チョークプ
    レートの隣接後方部とを有していることを特徴とするキ
    ヤブレターチヨークプレート及びエアフィルター装置。 (28)支持チャンネルを形成する前記装置が前記エア
    フィルターハウジングの後壁部から前方に突出する支持
    ピン部材の円弧状に配置されたアレイを有しており、前
    記エアフィルター部材が前記支持ピン部材の回りに曲が
    つていることを特徴とする特許請求の範囲第27項記載
    の装置。 (29)前記チョークプレートが前記エアフィルターハ
    ウジングの切欠に収容されたタブ部を有し、前記装置が
    前記タブ部の近くで前記チョークレバーの外端部に設け
    られた関連突部を有しており複数のチョーク位置のうち
    の1つに前記チョークレバーを保持することを特徴とす
    る特許請求の範囲第27項記載の装置。 (30)ストッパーピンが前記チョークプレート上に形
    成され、前記チョークプレートに対して前記チョークレ
    バーの枢動を制限することを特徴とする特許請求の範囲
    第29項記載の装置。 (31)長手軸と、前記長手軸の一端に連結された回転
    部材とその他端に取付けられた駆動装置とを有する携帯
    用回転工具であつて、前記回転部材を駆動する自動工具
    において、前記自動工具の重量を支持するように作業者
    により使用されるストラップ構造の固定部を前記軸に連
    結する連結装置であってストラップ構造を介して作業者
    に伝達される軸振動を減少する連結装置において、 前記工具軸に第1のほぼ剛体部材が調整可能に固定され
    、 第2のほぼ剛体部材にストラップ構造の前記固定部が固
    定され、 中央弾性フレキシブル振動低減部材を有しており、 前記第1及び第2の部材を前記低減部材に連結する連結
    装置に前記第1及び第2の部材が互いに接触せず前記第
    1の部材から伝達される振動を前記低減部材に伝達し、
    前記低減部材の可撓性を利用して振動を吸収することを
    特徴とする連結装置。 (32)前記第1の部材が前記工具軸に円弧状の基部と
    前記基部の両端から外方に延びた一対のクランプアーム
    部と前記工具軸に前記基部をクランプするように互いに
    クランプアームを引く締め付け装置と前記クランプアー
    ム部と反対側に外方に前記基部から突出し環状外端部を
    有する低減部材連結部とを有しており、 前記低減部材が中空のほぼ円弧状の形状を有しており前
    記第1の部材の前記低減部材連結部の前記環状外端部の
    径方向内部を収容保持する環状外方チャンネルを形成す
    る長手方向中央側壁部を有しており、 前記第2の部材がほぼU字状の形状であり、前記低減部
    材の近くに外端部を有しており、 前記連結装置により前記第2の部材の外端部が前記低減
    部材の外端に連結されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第31項記載の装置。 (33)前記低減部材がテーパー状の外端部及び外端壁
    を有し、前記第2の部材の外端部が前記外端壁を覆つて
    おり、 前記連結装置が前記低減部材の前記テーパー外端部を収
    容し前記低減部材の端壁と前記第2の部材の外端部の間
    に介挿されるほぼ皿状の一対の支持部材と、前記第2の
    部材、前記支持部材、前記低減部材の端壁及び前記低減
    部材の内部を通過する固定部材とを有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第32項記載の装置。 (34)前記連結装置が前記低減部材の内部に設けられ
    、前記固定部材を画定し前記固定部材の端壁の内面側に
    対して支持される両端部を有する管状スリープ部材を有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第33項記載
    の装置。
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