JPH0117105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0117105Y2 JPH0117105Y2 JP1983117528U JP11752883U JPH0117105Y2 JP H0117105 Y2 JPH0117105 Y2 JP H0117105Y2 JP 1983117528 U JP1983117528 U JP 1983117528U JP 11752883 U JP11752883 U JP 11752883U JP H0117105 Y2 JPH0117105 Y2 JP H0117105Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protruding
- holding frame
- leg
- side conductor
- insulator body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 27
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 19
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 10
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は組立てが簡単でしかも確実に結合する
ようにしたコネクタに関するものである。さらに
詳しくは、例えば第1図に示すようなテレビジヨ
ン受信機のアンテナ入力回路において、テレビジ
ヨン本体側のチユーナ回路1に結合されたF型接
栓2と、300Ω平衡フイーダ3とをインピーダン
ス整合器4を介して結合する場合、または前記F
型接栓2と75Ω同軸コード5とを直接結合する場
合に用いられるコネクタ6に関するものである。
ようにしたコネクタに関するものである。さらに
詳しくは、例えば第1図に示すようなテレビジヨ
ン受信機のアンテナ入力回路において、テレビジ
ヨン本体側のチユーナ回路1に結合されたF型接
栓2と、300Ω平衡フイーダ3とをインピーダン
ス整合器4を介して結合する場合、または前記F
型接栓2と75Ω同軸コード5とを直接結合する場
合に用いられるコネクタ6に関するものである。
従来、この種インピーダンス整合器4のコネク
タ6は、第2図に示すように、絶縁器体7の一側
面から絶縁筒体8を一体に突設し、この絶縁筒体
8の凹部9内には第3図に示すような外部同軸接
栓としての接続筒体10が嵌合されている。この
とき、この接続筒体10の脚片11,11は、絶
縁器体7の底部12の貫通孔13,13を貫通
し、絶縁底部12の内側に設けられたアース金具
としての器体側導体14,14に、切起し係止片
15,15が圧着して抜け止めとなるとともに、
この脚片11,11と器体側導体14,14とは
その先端部にて半田16によつて接続されてい
た。なお、17は中心導体である。
タ6は、第2図に示すように、絶縁器体7の一側
面から絶縁筒体8を一体に突設し、この絶縁筒体
8の凹部9内には第3図に示すような外部同軸接
栓としての接続筒体10が嵌合されている。この
とき、この接続筒体10の脚片11,11は、絶
縁器体7の底部12の貫通孔13,13を貫通
し、絶縁底部12の内側に設けられたアース金具
としての器体側導体14,14に、切起し係止片
15,15が圧着して抜け止めとなるとともに、
この脚片11,11と器体側導体14,14とは
その先端部にて半田16によつて接続されてい
た。なお、17は中心導体である。
このような従来のコネクタでは、接続筒体を組
込んだ後、半田付作業という組立てとは全く違つ
た作業工程を必要とするので、作業性が悪いとい
う欠点があつた。
込んだ後、半田付作業という組立てとは全く違つ
た作業工程を必要とするので、作業性が悪いとい
う欠点があつた。
本考案は以上のような問題点を解決するために
なされたもので、絶縁器体と、この絶縁器体の内
面側に突出して形成された保持枠と、前記絶縁器
体の外面側の前記保持枠と対応する位置に突出し
て形成された絶縁筒体と、前記保持枠内に遊嵌さ
れた器体側導体と、前記絶縁筒体内に遊嵌され、
脚片が前記絶縁器体の貫通孔を介して前記保持枠
内へ突出する接続筒体と、前記脚片の突出基端部
から前記器体側導体側へ切り起こして形成され、
前記器体側導体の折曲部に係止する係止片と、前
記絶縁器体の内面側から前記保持枠内へ突出して
形成され、前記脚片の突出中間部の内側を支持す
る支持壁と、前記器体側導体から前記脚片側へ切
り起こして形成され、前記脚片の突出先端部に圧
着する圧着爪とを具備してなることを特徴とする
ものである。このような構成とすることによつ
て、接続筒体の脚片を圧入するだけで、内部の器
体側導体に圧接し電気的にも確実に結合するか
ら、半田付け作業を不必要とし、作業性を良くす
るという効果がある。
なされたもので、絶縁器体と、この絶縁器体の内
面側に突出して形成された保持枠と、前記絶縁器
体の外面側の前記保持枠と対応する位置に突出し
て形成された絶縁筒体と、前記保持枠内に遊嵌さ
れた器体側導体と、前記絶縁筒体内に遊嵌され、
脚片が前記絶縁器体の貫通孔を介して前記保持枠
内へ突出する接続筒体と、前記脚片の突出基端部
から前記器体側導体側へ切り起こして形成され、
前記器体側導体の折曲部に係止する係止片と、前
記絶縁器体の内面側から前記保持枠内へ突出して
形成され、前記脚片の突出中間部の内側を支持す
る支持壁と、前記器体側導体から前記脚片側へ切
り起こして形成され、前記脚片の突出先端部に圧
着する圧着爪とを具備してなることを特徴とする
ものである。このような構成とすることによつ
て、接続筒体の脚片を圧入するだけで、内部の器
体側導体に圧接し電気的にも確実に結合するか
ら、半田付け作業を不必要とし、作業性を良くす
るという効果がある。
以下、本考案の一実施例を第4図及び第5図に
基づいて説明する。なお、第1図ないし第3図と
同一部分は同一符号とする。
基づいて説明する。なお、第1図ないし第3図と
同一部分は同一符号とする。
7は絶縁器体で、この絶縁器体7の外側面に、
一体に絶縁筒体8を突設し、この絶縁筒体8に
は、内部に円形の凹部9が形成されている。この
凹部9の内側には絶縁器体7と一体の底部12が
形成され、この底部12の中央には、中央導体1
7の差込孔18が穿設され、また、両側には、接
続筒体10の脚片11,11を挿入する貫通孔1
3,13が穿設されている。この底部12の内側
には、前記脚片11,11が差し込まれたときそ
の突出中間部11b,11bの内側を支持する支
持壁19,19が一体に形成されている。また、
この支持壁19,19の外周には、間隙20をも
つて、アース金具としての器体側導体14の保持
枠21が一体に形成されている。前記器体側導体
14の基端部には、前記脚片11,11の突出基
端部11a,11aに切り起こして形成された係
止片15,15と圧接する折曲部22が形成さ
れ、また、前記器体側導体14の先端部には、前
記脚片11,11の突出先端部11c,11cと
圧接するための圧着爪23,23が切り起こしに
よつて形成されている。
一体に絶縁筒体8を突設し、この絶縁筒体8に
は、内部に円形の凹部9が形成されている。この
凹部9の内側には絶縁器体7と一体の底部12が
形成され、この底部12の中央には、中央導体1
7の差込孔18が穿設され、また、両側には、接
続筒体10の脚片11,11を挿入する貫通孔1
3,13が穿設されている。この底部12の内側
には、前記脚片11,11が差し込まれたときそ
の突出中間部11b,11bの内側を支持する支
持壁19,19が一体に形成されている。また、
この支持壁19,19の外周には、間隙20をも
つて、アース金具としての器体側導体14の保持
枠21が一体に形成されている。前記器体側導体
14の基端部には、前記脚片11,11の突出基
端部11a,11aに切り起こして形成された係
止片15,15と圧接する折曲部22が形成さ
れ、また、前記器体側導体14の先端部には、前
記脚片11,11の突出先端部11c,11cと
圧接するための圧着爪23,23が切り起こしに
よつて形成されている。
つぎに、以上のような構成における組立て順序
を説明する。絶縁器体7の内側の間隙20に器体
側導体14を嵌着する。この状態で、接続筒体1
0の脚片11,11を絶縁筒体8の凹部9側から
挿入し、さらに、貫通孔13,13へ差込む。切
起し係止片15,15は、貫通孔13,13を通
過する際一旦脚片11,11側へ強制的に戻され
るが、貫通孔13,13を通過すると、再び外方
へ復帰して器体側導体14の折曲部22に密着す
る。同時に、脚片11,11の突出中間部11
b,11bは支持壁19,19によつて内側から
支持され、脚片11,11の突出先端部11c,
11cは器体側導体14の圧着爪23,23によ
つてやや内方へ湾曲されつつ圧着爪23,23と
密着する。このとき、脚片11,11は、その突
出先端部11c,11cが圧着爪23,23によ
つて内側へ押圧されると、支持壁19,19によ
つて支持された突出中間部11b,11bの支持
点の回りのモーメントを受け、その突出基端部1
1a,11aに形成された係止片15,15がさ
らに外側に突出して器体側導体14の折曲部22
に一層強く接触する。
を説明する。絶縁器体7の内側の間隙20に器体
側導体14を嵌着する。この状態で、接続筒体1
0の脚片11,11を絶縁筒体8の凹部9側から
挿入し、さらに、貫通孔13,13へ差込む。切
起し係止片15,15は、貫通孔13,13を通
過する際一旦脚片11,11側へ強制的に戻され
るが、貫通孔13,13を通過すると、再び外方
へ復帰して器体側導体14の折曲部22に密着す
る。同時に、脚片11,11の突出中間部11
b,11bは支持壁19,19によつて内側から
支持され、脚片11,11の突出先端部11c,
11cは器体側導体14の圧着爪23,23によ
つてやや内方へ湾曲されつつ圧着爪23,23と
密着する。このとき、脚片11,11は、その突
出先端部11c,11cが圧着爪23,23によ
つて内側へ押圧されると、支持壁19,19によ
つて支持された突出中間部11b,11bの支持
点の回りのモーメントを受け、その突出基端部1
1a,11aに形成された係止片15,15がさ
らに外側に突出して器体側導体14の折曲部22
に一層強く接触する。
なお、前記実施例では、テレビジヨン受信機の
インピーダンス整合器に用いた場合について説明
したが、これに限られるものでなく、コネクタ一
般に用いることができる。
インピーダンス整合器に用いた場合について説明
したが、これに限られるものでなく、コネクタ一
般に用いることができる。
本考案によるコネクタは、上記のように、接続
筒体の脚片の保持枠内への突出基端部に、器体側
導体側へ切り起こされて器体側導体の折曲部に係
止する係止片を形成し、絶縁器体の内面側に、保
持枠内へ突出して脚片の突出中間部の内側を支持
する支持壁を形成し、器体側導体に、脚片側へ突
出して脚片の突出先端部に圧着する圧着爪を切り
起こして形成したので、接続筒体の脚片を絶縁器
体の貫通孔に差し込むだけで、脚片の突出先端部
が器体側導体の圧着爪に確実に接続され、かつ、
半田付け作業を要しないので作業性が向上する。
しかも、脚片は、その突出先端部が圧着爪で内側
へ押圧されると、支持壁で支持された突出中間部
の支持点の回りのモーメントを受け、その突出基
端部に形成された係止片がさらに外側に突出して
器体側導体の折曲部に密着するので、より一層接
続が確実になる。
筒体の脚片の保持枠内への突出基端部に、器体側
導体側へ切り起こされて器体側導体の折曲部に係
止する係止片を形成し、絶縁器体の内面側に、保
持枠内へ突出して脚片の突出中間部の内側を支持
する支持壁を形成し、器体側導体に、脚片側へ突
出して脚片の突出先端部に圧着する圧着爪を切り
起こして形成したので、接続筒体の脚片を絶縁器
体の貫通孔に差し込むだけで、脚片の突出先端部
が器体側導体の圧着爪に確実に接続され、かつ、
半田付け作業を要しないので作業性が向上する。
しかも、脚片は、その突出先端部が圧着爪で内側
へ押圧されると、支持壁で支持された突出中間部
の支持点の回りのモーメントを受け、その突出基
端部に形成された係止片がさらに外側に突出して
器体側導体の折曲部に密着するので、より一層接
続が確実になる。
第1図はテレビジヨン受信機におけるインピー
ダンス整合器の結合方法の説明図、第2図は従来
のコネクタの断面図、第3図は接続筒体の斜視
図、第4図及び第5図は本考案によるコネクタの
一実施例を示すもので、第4図は断面図、第5図
は一部を省略し、一部を切り欠いた分解斜視図で
ある。 1……チユーナ回路、2……F型接栓、3……
フイーダ、4……インピーダンス整合器、5……
同軸コード、6……コネクタ、7……絶縁器体、
8……絶縁筒体、9……凹部、10……接続筒
体、11……脚片、12……底部、13……貫通
孔、14……器体側導体、15……切起し係止
片、16……半田、17……中心導体、18……
差込孔、19……支持壁、20……間隙、21…
…保持枠、22……折曲部、23……圧着爪。
ダンス整合器の結合方法の説明図、第2図は従来
のコネクタの断面図、第3図は接続筒体の斜視
図、第4図及び第5図は本考案によるコネクタの
一実施例を示すもので、第4図は断面図、第5図
は一部を省略し、一部を切り欠いた分解斜視図で
ある。 1……チユーナ回路、2……F型接栓、3……
フイーダ、4……インピーダンス整合器、5……
同軸コード、6……コネクタ、7……絶縁器体、
8……絶縁筒体、9……凹部、10……接続筒
体、11……脚片、12……底部、13……貫通
孔、14……器体側導体、15……切起し係止
片、16……半田、17……中心導体、18……
差込孔、19……支持壁、20……間隙、21…
…保持枠、22……折曲部、23……圧着爪。
Claims (1)
- 絶縁器体と、この絶縁器体の内面側に突出して
形成された保持枠と、前記絶縁器体の外面側の前
記保持枠と対応する位置に突出して形成された絶
縁筒体と、前記保持枠内に遊嵌された器体側導体
と、前記絶縁筒体内に遊嵌され、脚片が前記絶縁
器体の貫通孔を介して前記保持枠内へ突出する接
続筒体と、前記脚片の突出基端部から前記器体側
導体側へ切り起こして形成され、前記器体側導体
の折曲部に係止する係止片と、前記絶縁器体の内
面側から前記保持枠内へ突出して形成され、前記
脚片の突出中間部の内側を支持する支持壁と、前
記器体側導体から前記脚片側へ切り起こして形成
され、前記脚片の突出先端部に圧着する圧着爪と
を具備してなることを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983117528U JPS6026182U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983117528U JPS6026182U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6026182U JPS6026182U (ja) | 1985-02-22 |
JPH0117105Y2 true JPH0117105Y2 (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=30270508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983117528U Granted JPS6026182U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026182U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4543410B2 (ja) * | 2005-06-09 | 2010-09-15 | Smk株式会社 | 同軸コネクタ |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP1983117528U patent/JPS6026182U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6026182U (ja) | 1985-02-22 |
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