JPH01170711A - 液圧駆動式内燃機関用冷却ファンの回転速度制御装置 - Google Patents
液圧駆動式内燃機関用冷却ファンの回転速度制御装置Info
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- JPH01170711A JPH01170711A JP32903787A JP32903787A JPH01170711A JP H01170711 A JPH01170711 A JP H01170711A JP 32903787 A JP32903787 A JP 32903787A JP 32903787 A JP32903787 A JP 32903787A JP H01170711 A JPH01170711 A JP H01170711A
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- control amount
- fan
- fan control
- engine
- cooling
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 23
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
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- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車等の車輌に用いられる内燃機関の冷却
ファンの回転速度制御装置に係り、特に液圧駆動式の可
変速度型の冷却ファンの回転速度制御装置に係る。
ファンの回転速度制御装置に係り、特に液圧駆動式の可
変速度型の冷却ファンの回転速度制御装置に係る。
従来の技術
自動車等の車輌に用いられる内燃機関に於て、機関冷却
用ラジェータへ冷却風を供給する冷却フアンを油圧モー
タの如き液圧モータによって駆動し、その回転速度を冷
却水温度等に応じて制御することが既に知られており、
これは、例えば実公昭49−40183号、特開昭58
−13119号の各公報に示されている。
用ラジェータへ冷却風を供給する冷却フアンを油圧モー
タの如き液圧モータによって駆動し、その回転速度を冷
却水温度等に応じて制御することが既に知られており、
これは、例えば実公昭49−40183号、特開昭58
−13119号の各公報に示されている。
発明が解決しようとする問題点
液圧モータへ作動液体を供給するポンプは内燃機関の出
力軸と駆動連結されて内燃機関により直接的に回転駆動
されるようになっており、このため内燃機関が高速度に
て運転されている時には前記ポンプも高速回転され、こ
れに伴ないポンプ内圧が上昇する。この様にポンプが高
圧中で高回転すると、同圧で低回転の場合に比してポン
プの耐久性が低下し、またポンプ騒音が増大する。
力軸と駆動連結されて内燃機関により直接的に回転駆動
されるようになっており、このため内燃機関が高速度に
て運転されている時には前記ポンプも高速回転され、こ
れに伴ないポンプ内圧が上昇する。この様にポンプが高
圧中で高回転すると、同圧で低回転の場合に比してポン
プの耐久性が低下し、またポンプ騒音が増大する。
本発明は上述の如き問題点を解決した改良された冷却フ
ァンの回転速度制御装置を提供することを目的としてい
る。
ァンの回転速度制御装置を提供することを目的としてい
る。
問題点を解決するための手段
上述の如き目的は、本発明によれば、内燃機関の出力軸
と駆動連結されて内燃機関により駆動されるポンプを有
し、前記ポンプより作動液体を液圧モータに供給され、
前記液圧モータに供存される作動液体の流量に応じて回
転速度を制御される液圧駆動式内燃機関用冷却ファンの
回転速度制御装置に於て、機関冷却用の冷却水の温度を
検出する冷却水温度検出手段と、内燃機関の機関回転数
を検出する機関回転数検出手段と、内燃機関の機関回転
数の変化量を算出する機関回転数変化量演算手段と、冷
却水温度の上昇に応じて冷却ファン回転速度が増大すべ
くファン制御量を決定する冷却水温度対応ファン制御量
決定手段と、機関回転数の増大と機関回転数変化量の増
大に応じて冷却ファン回転速度が低減すべくファン制御
量を決定する機関回転数対応ファン制御量決定手段と、
前記冷却水温度対応ファン制御量決定手段により決定さ
れたファン制御量と前記機関回転数対応ファン制御量決
定手段により決定されたファン制御量とのうち冷却ファ
ン回転速度が小さくなるほうのファン制御量に基いて冷
却ファンの回転速度を決定する最終ファン制御量決定手
段と、前記最終ファン制御量決定手段により決定された
ファン制御量に基いて前記液圧モータへ供給する作動液
体の流量とリリーフ流量とを互いに相反する関係にて増
減制御するリリーフ弁式の流量制御手段とを有する回転
速度制御装置によって達成される。
と駆動連結されて内燃機関により駆動されるポンプを有
し、前記ポンプより作動液体を液圧モータに供給され、
前記液圧モータに供存される作動液体の流量に応じて回
転速度を制御される液圧駆動式内燃機関用冷却ファンの
回転速度制御装置に於て、機関冷却用の冷却水の温度を
検出する冷却水温度検出手段と、内燃機関の機関回転数
を検出する機関回転数検出手段と、内燃機関の機関回転
数の変化量を算出する機関回転数変化量演算手段と、冷
却水温度の上昇に応じて冷却ファン回転速度が増大すべ
くファン制御量を決定する冷却水温度対応ファン制御量
決定手段と、機関回転数の増大と機関回転数変化量の増
大に応じて冷却ファン回転速度が低減すべくファン制御
量を決定する機関回転数対応ファン制御量決定手段と、
前記冷却水温度対応ファン制御量決定手段により決定さ
れたファン制御量と前記機関回転数対応ファン制御量決
定手段により決定されたファン制御量とのうち冷却ファ
ン回転速度が小さくなるほうのファン制御量に基いて冷
却ファンの回転速度を決定する最終ファン制御量決定手
段と、前記最終ファン制御量決定手段により決定された
ファン制御量に基いて前記液圧モータへ供給する作動液
体の流量とリリーフ流量とを互いに相反する関係にて増
減制御するリリーフ弁式の流量制御手段とを有する回転
速度制御装置によって達成される。
発明の作用及び効果
上述の如き構成によれば、ファン制御量に内燃機関の回
転数に応じた上限値(最大限界値)が設定されることに
なり、高速運転時には低速運転時に比して前記上限値が
低くなることにより作動液体のリリーフ流量が増大し、
これによりポンプ内圧の上昇が抑制され、ポンプの耐久
性の向上とポンプ騒音の低減が図られる。またこれによ
りポンプ駆動力が低減し、燃費の低減とポンプ駆動用伝
動装置の耐久性の向上が図られるようになる。しかも機
関回転数の変化量が大きい時にはこれが小さい時に比し
て前記上限値が小さくなり、これにより加速時に制御応
答遅れや液圧回路容積による液圧降下遅れに起因してポ
ンプが一時的にも好ましからざる高負荷状態になること
か未然に回避されるようになる。尚、ファン回転数は上
述の如き補正制御が行われることにより加速時も定常時
に近い回転数になる。
転数に応じた上限値(最大限界値)が設定されることに
なり、高速運転時には低速運転時に比して前記上限値が
低くなることにより作動液体のリリーフ流量が増大し、
これによりポンプ内圧の上昇が抑制され、ポンプの耐久
性の向上とポンプ騒音の低減が図られる。またこれによ
りポンプ駆動力が低減し、燃費の低減とポンプ駆動用伝
動装置の耐久性の向上が図られるようになる。しかも機
関回転数の変化量が大きい時にはこれが小さい時に比し
て前記上限値が小さくなり、これにより加速時に制御応
答遅れや液圧回路容積による液圧降下遅れに起因してポ
ンプが一時的にも好ましからざる高負荷状態になること
か未然に回避されるようになる。尚、ファン回転数は上
述の如き補正制御が行われることにより加速時も定常時
に近い回転数になる。
実施例
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明による冷却ファンの回転速度制御装置を
備えた液圧駆動式冷却ファン装置の一つの実施例を示し
ている。図に於て、10は機関冷却用ラジェータ12へ
冷却風を供給する冷却ファンを示しており、冷却ファン
10は液圧モータ16により回転駆動されるようになっ
ている。
備えた液圧駆動式冷却ファン装置の一つの実施例を示し
ている。図に於て、10は機関冷却用ラジェータ12へ
冷却風を供給する冷却ファンを示しており、冷却ファン
10は液圧モータ16により回転駆動されるようになっ
ている。
液圧モータ16はこれに供給される油の如き作動液体の
流量の増大に応じて回転速度を増大するよう構成されて
おり、作動液体人口18を導管20によって流量制御弁
22に接続され、また作動液体出口24を導管26によ
って作動液体のリザーブタンク28に接続されている。
流量の増大に応じて回転速度を増大するよう構成されて
おり、作動液体人口18を導管20によって流量制御弁
22に接続され、また作動液体出口24を導管26によ
って作動液体のリザーブタンク28に接続されている。
流量制御弁22はポンプ30と連設されている。
ポンプ30は、ベルト式伝動装置34によって内燃機関
36の出力軸38と駆動連結され、内燃機関36によっ
て直動式に回転駆動されるようになっている。また、本
実施例では内燃機関36の冷却水循環用の図示しないウ
ォータポンプも内燃機関36の出力軸38と駆動連結さ
れている。ポンプ30は、リザーブタンク28より作動
液体を導管32を経て吸上げ、これを流量制御弁22へ
圧送するようになっている。
36の出力軸38と駆動連結され、内燃機関36によっ
て直動式に回転駆動されるようになっている。また、本
実施例では内燃機関36の冷却水循環用の図示しないウ
ォータポンプも内燃機関36の出力軸38と駆動連結さ
れている。ポンプ30は、リザーブタンク28より作動
液体を導管32を経て吸上げ、これを流量制御弁22へ
圧送するようになっている。
流量制御弁22は、電磁作動式の流量制御弁であり、電
磁作動部に与えられるパルス信号のデユーティ比に応じ
て液圧モータ16へ供給する作動流体の流量とリリーフ
通路23へ作動液体を戻す流量とを互いに相反する関係
にて増減制御するようになっている。この実施例に於て
は、流量制御弁22はこれの電磁作動部に与えられるパ
ルス信号のデユーティ比の増大に応−じて液圧モータ1
6に供給する作動液体の流量を増大し且リリーフ通路2
3への作動液体の流量を減少するようになっている。
磁作動部に与えられるパルス信号のデユーティ比に応じ
て液圧モータ16へ供給する作動流体の流量とリリーフ
通路23へ作動液体を戻す流量とを互いに相反する関係
にて増減制御するようになっている。この実施例に於て
は、流量制御弁22はこれの電磁作動部に与えられるパ
ルス信号のデユーティ比の増大に応−じて液圧モータ1
6に供給する作動液体の流量を増大し且リリーフ通路2
3への作動液体の流量を減少するようになっている。
流量制御弁22に与えられるパルス信号のデユーティ比
は電気式の制御装置40により制御されるようになって
いる。
は電気式の制御装置40により制御されるようになって
いる。
制御装置40は、水温センサ42より内燃機関36の冷
却水の温度に関する情報を、機関回転数センサ44より
内燃機関36の機関回転数に関する情報を与えられ、第
2図によく示されている如く、冷却水温度の上昇に応じ
て冷却ファン回転速度が増大すべくファン制御量、即ち
デユーティ比を決定する冷却水温度対応ファン制御量決
定手段50と、機関回転数センサ44により検出された
機関回転数の経時変化量を算出する回転数変化量を算出
する回転数変化量演算手段56と、機関回転数の増大及
び機関回転数の経時変化量の増大に応じて冷却ファン回
転速度が低減すべくファン制御量を決定する機関回転数
対応ファン制御量決定手段52と、冷却水温度対応ファ
ン制御量決定手段50により決定されたファン制御量と
機関回転数対応ファン制御量決定手段52により決定さ
れたファン制御量とのうち冷却ファン回転速度が低くな
るほうの、換言すれば流量制御弁22による作動液体の
リリーフ流量が大きいほうのファン制御量を最終ファン
制御量と決定する最終ファン制御量決定手段54とを有
し、最終ファン制御量決定手段54が最終ファン制御量
に基ずくデユーティ比のパルス信号を流量制御弁22へ
出力するようになっている。
却水の温度に関する情報を、機関回転数センサ44より
内燃機関36の機関回転数に関する情報を与えられ、第
2図によく示されている如く、冷却水温度の上昇に応じ
て冷却ファン回転速度が増大すべくファン制御量、即ち
デユーティ比を決定する冷却水温度対応ファン制御量決
定手段50と、機関回転数センサ44により検出された
機関回転数の経時変化量を算出する回転数変化量を算出
する回転数変化量演算手段56と、機関回転数の増大及
び機関回転数の経時変化量の増大に応じて冷却ファン回
転速度が低減すべくファン制御量を決定する機関回転数
対応ファン制御量決定手段52と、冷却水温度対応ファ
ン制御量決定手段50により決定されたファン制御量と
機関回転数対応ファン制御量決定手段52により決定さ
れたファン制御量とのうち冷却ファン回転速度が低くな
るほうの、換言すれば流量制御弁22による作動液体の
リリーフ流量が大きいほうのファン制御量を最終ファン
制御量と決定する最終ファン制御量決定手段54とを有
し、最終ファン制御量決定手段54が最終ファン制御量
に基ずくデユーティ比のパルス信号を流量制御弁22へ
出力するようになっている。
冷却水温度対応ファン制御量決定手段50は第3図に示
されている如く冷却水温度Twの上昇に応じてファン制
御量Dtを増大すべく決定するようになっている。
されている如く冷却水温度Twの上昇に応じてファン制
御量Dtを増大すべく決定するようになっている。
機関回転数対応ファン制御量決定手段52は、第3図に
示されている如く、ファン制御量Dnを、機関回転数の
経時変化量が所定値以下の時、即ち定常運転時には機関
回転数Neの増大に応じてファン制御量特性Dn、に従
って、これに対し前記経時変化量が所定値以上の時、即
ち加速運転時には機関回転数Neの増大に応じて前記フ
ァン制御量特性Dn、より低量のファン制御量特性Dn
2に従って低減すべく決定するようになっている。
示されている如く、ファン制御量Dnを、機関回転数の
経時変化量が所定値以下の時、即ち定常運転時には機関
回転数Neの増大に応じてファン制御量特性Dn、に従
って、これに対し前記経時変化量が所定値以上の時、即
ち加速運転時には機関回転数Neの増大に応じて前記フ
ァン制御量特性Dn、より低量のファン制御量特性Dn
2に従って低減すべく決定するようになっている。
第4図は本発明による冷却ファンの回転速度制御装置の
作動要領の一例を示すフローチャートである。第4図に
示されたフローチャートの制御ルーチンは時間割込みと
して繰返し実行され、最初のステップ10に於ては、機
関回転数センサ44により検出される機関回転数Neに
基いて所定微少時間Δtに於ける機関回転数の経時変化
量ΔNeを算出することが行われる。ステップ10の次
はステップ20へ進む。
作動要領の一例を示すフローチャートである。第4図に
示されたフローチャートの制御ルーチンは時間割込みと
して繰返し実行され、最初のステップ10に於ては、機
関回転数センサ44により検出される機関回転数Neに
基いて所定微少時間Δtに於ける機関回転数の経時変化
量ΔNeを算出することが行われる。ステップ10の次
はステップ20へ進む。
ステップ20に於ては、機関回転数の経時変化量ΔNe
が予め定められた所定値ΔN eset以上であるか否
かの判別が行われる。ΔNe>ΔN esetでない時
は、即ち定常運転時にはステップ30へ進み、これに対
しΔNe>ΔN esetである時は、即ち加速運転時
にはステップ40へ進む。
が予め定められた所定値ΔN eset以上であるか否
かの判別が行われる。ΔNe>ΔN esetでない時
は、即ち定常運転時にはステップ30へ進み、これに対
しΔNe>ΔN esetである時は、即ち加速運転時
にはステップ40へ進む。
ステップ30に於ては、機関回転数Neによるファン制
御量Dnをファン制御量特性Dn、に従って決定される
ようにその制御特性を選択設定することが行われる。
御量Dnをファン制御量特性Dn、に従って決定される
ようにその制御特性を選択設定することが行われる。
ステップ40に於ては、機関回転数Neによるファン制
御量Dnをもう一つのファン制御量特性Dn2に従って
決定されるように制御特性を選択設定することが行われ
る。ステップ30及びステップ40の次は共にステップ
50へ進む。
御量Dnをもう一つのファン制御量特性Dn2に従って
決定されるように制御特性を選択設定することが行われ
る。ステップ30及びステップ40の次は共にステップ
50へ進む。
ステップ50に於ては、水温センサ42により検出され
た冷却水温度Twより第3図に示されている如き特性に
従ってファン制御量Dtを決定することが行われる。ス
テップ50の次はステップ60へ進む。
た冷却水温度Twより第3図に示されている如き特性に
従ってファン制御量Dtを決定することが行われる。ス
テップ50の次はステップ60へ進む。
ステップ60に於ては、機関回転数センサ44により検
出された機関回転数Neに基いて第3図に示されている
如き特性に従ってファン制御量Dnを決定することが行
われる。
出された機関回転数Neに基いて第3図に示されている
如き特性に従ってファン制御量Dnを決定することが行
われる。
このファン制御量Dnは機関回転数の経時変化量ΔNe
が所定値ΔN eset以下である時は大きい方のファ
ン制御量特性Dnlに従って決定され、これに対し経時
変化量ΔNeが所定値ΔN eset以上である時は小
さい方のファン制御量特性Dn2に従って決定される。
が所定値ΔN eset以下である時は大きい方のファ
ン制御量特性Dnlに従って決定され、これに対し経時
変化量ΔNeが所定値ΔN eset以上である時は小
さい方のファン制御量特性Dn2に従って決定される。
これにより機関回転数Neが同じであっても加速運転時
には定常運転時に比してファン制御量Dn1即ち機関回
転数に基いた上限値が低くなる。
には定常運転時に比してファン制御量Dn1即ち機関回
転数に基いた上限値が低くなる。
ステップ60の次はステップ70へ進む。
ステップ70に於ては、冷却水温度に依存するファン制
御量Dtが機関回転数Neに依存するファン制御量Dn
より小さいか否かの判別が行われる。Dn >Dtであ
る時はステップ80へ進み、そうでない時にはステップ
90へ進む。
御量Dtが機関回転数Neに依存するファン制御量Dn
より小さいか否かの判別が行われる。Dn >Dtであ
る時はステップ80へ進み、そうでない時にはステップ
90へ進む。
ステップ80に於ては、冷却水温度依存のファン制御1
1Dtを最終ファン制御量りとすることが行われる。
1Dtを最終ファン制御量りとすることが行われる。
ステップ90に於ては、機関回転数依存のファン制御量
Dnを最終ファン制御量りとすることが行われる。
Dnを最終ファン制御量りとすることが行われる。
ステップ80及びステップ90の次はステップ100へ
進み、ステップ100に於ては、最終ファン制御量りに
よるデユーティ比のパルス信号合流量制御弁22へ出力
することが行われる。これにより流量制御弁22はその
デユーティ比に応じて液圧モータ16へ供給する作動液
体の流量とリリーフ通路25への作動液体の流量とを互
いに相反する関係にて増減制御する。これにより冷却フ
ァン10はデユーティ比に応じた回転速度にて回転駆動
されるようになり、またポンプ30の内圧が定常時と加
速時の何れに於ても必要以上に上昇することが回避され
る。
進み、ステップ100に於ては、最終ファン制御量りに
よるデユーティ比のパルス信号合流量制御弁22へ出力
することが行われる。これにより流量制御弁22はその
デユーティ比に応じて液圧モータ16へ供給する作動液
体の流量とリリーフ通路25への作動液体の流量とを互
いに相反する関係にて増減制御する。これにより冷却フ
ァン10はデユーティ比に応じた回転速度にて回転駆動
されるようになり、またポンプ30の内圧が定常時と加
速時の何れに於ても必要以上に上昇することが回避され
る。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本
発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当業
者にとって明らかであろう。
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本
発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当業
者にとって明らかであろう。
第1図は本発明による回転速度制御装置を備えた液圧駆
動式冷却ファン装置の一つの実施例を示す概略構成図、
第2図は本発明による冷却ファンの の回転速度制御装置の一つ1施例を示すブロック線図、
第3図は本発明により冷却ファンの回転速度制御装置の
ファン制御特性を示すグラフ、第4図は本発明による冷
却ファンの回転速度制御装置の制御要領を示すフローチ
ャートである。 10・・・冷却ファン、12・・・機関冷却用ラジェー
タ、16・・・液圧モータ、18・・・作動液体入口、
20・・・導管、22・・・流量制御弁、24・・・作
動液体出口、26・・・導管、28・・・リザーブタン
ク、30・・・ポンプ、32・・・導管、34・・・ベ
ルト式伝動装置。 36・・・内燃機関、40・・・制御装置、42・・・
水温センサ、44・・・機関回転数センサ、50・・・
冷却水温度対応ファン制御量決定手段、52・・・回転
数対応ファン決定手段、54・・・最終ファン制御量決
定手段、56・・・回転数変化量演算手段 時 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社代
理 人 弁理士 明石 昌毅第3図 機関回転数Ne−−チ 第4図 (二ニーつ
動式冷却ファン装置の一つの実施例を示す概略構成図、
第2図は本発明による冷却ファンの の回転速度制御装置の一つ1施例を示すブロック線図、
第3図は本発明により冷却ファンの回転速度制御装置の
ファン制御特性を示すグラフ、第4図は本発明による冷
却ファンの回転速度制御装置の制御要領を示すフローチ
ャートである。 10・・・冷却ファン、12・・・機関冷却用ラジェー
タ、16・・・液圧モータ、18・・・作動液体入口、
20・・・導管、22・・・流量制御弁、24・・・作
動液体出口、26・・・導管、28・・・リザーブタン
ク、30・・・ポンプ、32・・・導管、34・・・ベ
ルト式伝動装置。 36・・・内燃機関、40・・・制御装置、42・・・
水温センサ、44・・・機関回転数センサ、50・・・
冷却水温度対応ファン制御量決定手段、52・・・回転
数対応ファン決定手段、54・・・最終ファン制御量決
定手段、56・・・回転数変化量演算手段 時 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社代
理 人 弁理士 明石 昌毅第3図 機関回転数Ne−−チ 第4図 (二ニーつ
Claims (1)
- 内燃機関の出力軸と駆動連結されて内燃機関により駆動
されるポンプを有し、前記ポンプより作動液体を液圧モ
ータに供給され、前記液圧モータに供給される作動液体
の流量に応じて回転速度を制御される液圧駆動式内燃機
関用冷却ファンの回転速度制御装置に於て、機関冷却用
の冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段と、内燃
機関の機関回転数を検出する機関回転数検出手段と、内
燃機関の機関回転数の変化量を算出する機関回転数変化
量演算手段と、冷却水温度の上昇に応じて冷却ファン回
転速度が増大すべくファン制御量を決定する冷却水温度
対応ファン制御量決定手段と、機関回転数の増大及び機
関回転数変化量の増大に応じて冷却ファン回転速度が低
減すべくファン制御量を決定する機関回転数対応ファン
制御量決定手段と、前記冷却水温度対応ファン制御量決
定手段により決定されたファン制御量と前記機関回転数
対応ファン制御量決定手段により決定されたファン制御
量とのうち冷却ファン回転速度が小さくなるほうのファ
ン制御量に基いて冷却ファンの回転速度を決定する最終
ファン制御量決定手段と、前記最終ファン制御量決定手
段により決定されたファン制御量に基いて前記液圧モー
タへ供給する作動液体の流量とリリーフ流量とを互いに
相反する関係にて増減制御するリリーフ弁式の流量制御
手段とを有する回転速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62329037A JP2526616B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 液圧駆動式内燃機関用冷却ファンの回転速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62329037A JP2526616B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 液圧駆動式内燃機関用冷却ファンの回転速度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01170711A true JPH01170711A (ja) | 1989-07-05 |
JP2526616B2 JP2526616B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=18216896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP62329037A Expired - Fee Related JP2526616B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 液圧駆動式内燃機関用冷却ファンの回転速度制御装置 |
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JP (1) | JP2526616B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4216135A1 (de) * | 1991-05-16 | 1992-11-19 | Mazda Motor | Steuervorrichtung fuer einen rotationskoerper zum kuehlen eines motors |
JP2007127036A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 走行式作業機械の冷却ファン駆動装置 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP62329037A patent/JP2526616B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4216135A1 (de) * | 1991-05-16 | 1992-11-19 | Mazda Motor | Steuervorrichtung fuer einen rotationskoerper zum kuehlen eines motors |
JP2007127036A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 走行式作業機械の冷却ファン駆動装置 |
US7841307B2 (en) | 2005-11-02 | 2010-11-30 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Cooling fan drive system for travel type working machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2526616B2 (ja) | 1996-08-21 |
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