JPH01170363A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
- Publication number
- JPH01170363A JPH01170363A JP32286687A JP32286687A JPH01170363A JP H01170363 A JPH01170363 A JP H01170363A JP 32286687 A JP32286687 A JP 32286687A JP 32286687 A JP32286687 A JP 32286687A JP H01170363 A JPH01170363 A JP H01170363A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- diode
- voltage
- terminal
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 49
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract description 31
- 238000010304 firing Methods 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、電源回路に関し、例えば放電灯点灯用のイン
バータ回路に供給する直流電源を生成する回路において
、外来サージなどにより電源電圧が異常に上昇したとき
にも前記インバータ回路のスイッチングトランジスタに
過電圧が印加されることを防止した電源回路に関する。
バータ回路に供給する直流電源を生成する回路において
、外来サージなどにより電源電圧が異常に上昇したとき
にも前記インバータ回路のスイッチングトランジスタに
過電圧が印加されることを防止した電源回路に関する。
［従来の技術］
第５図は、放電灯点灯用インバータ回路に直流電源を供
給する従来の電源回路を示す。同図の回路は、商用電源
ＡＣを整流するダイオードブリッジＤＢ、ダイオードＤ
Ｉ、Ｄ２．Ｄ３、コンデンサＣＩ、Ｃ２、そしてチョー
クコイルＬなどによって構成されている。
給する従来の電源回路を示す。同図の回路は、商用電源
ＡＣを整流するダイオードブリッジＤＢ、ダイオードＤ
Ｉ、Ｄ２．Ｄ３、コンデンサＣＩ、Ｃ２、そしてチョー
クコイルＬなどによって構成されている。
第５図の回路においては、商用電源ＡＣがダイオードブ
リッジＤＢによって整流されその出力端子ＴＩ、Ｔ２間
に余波整流された脈流電圧が生成される。そして、端子
Ｔ１の電圧がコンデンサＣ１−ダイオードＤ２−チョー
クコイルＬ−コンデンサＣ２の直列回路の両端電圧より
も高い場合にはダイオードＤ２が導通して端子Ｔ１から
平滑コンデンサＣ１、ダイオードＤ２、チョークコイル
Ｌ１平滑コンデンサＣ２を介して端子Ｔ２に充電電流が
流れる。この充電電流により各コンデンサＣＩ、Ｃ２が
ほぼ全波整流された脈流電圧のピーク値の１／２電圧ま
で充電される。次に、端子Ｔ２の電圧が脈流電圧の谷部
に向かって低下すると、ダイオードＤ２がカットオフし
、さらに、前記ピーク値の１／２にまで低下すると逆に
ダイオードＤＩ、Ｄ３がオンとなる。これにより、各コ
ンデンサＣＩ、Ｃ２の充電電荷が放電され端子ＴＩ、Ｔ
２間の電圧が所定値以下に低下することが防止される。
リッジＤＢによって整流されその出力端子ＴＩ、Ｔ２間
に余波整流された脈流電圧が生成される。そして、端子
Ｔ１の電圧がコンデンサＣ１−ダイオードＤ２−チョー
クコイルＬ−コンデンサＣ２の直列回路の両端電圧より
も高い場合にはダイオードＤ２が導通して端子Ｔ１から
平滑コンデンサＣ１、ダイオードＤ２、チョークコイル
Ｌ１平滑コンデンサＣ２を介して端子Ｔ２に充電電流が
流れる。この充電電流により各コンデンサＣＩ、Ｃ２が
ほぼ全波整流された脈流電圧のピーク値の１／２電圧ま
で充電される。次に、端子Ｔ２の電圧が脈流電圧の谷部
に向かって低下すると、ダイオードＤ２がカットオフし
、さらに、前記ピーク値の１／２にまで低下すると逆に
ダイオードＤＩ、Ｄ３がオンとなる。これにより、各コ
ンデンサＣＩ、Ｃ２の充電電荷が放電され端子ＴＩ、Ｔ
２間の電圧が所定値以下に低下することが防止される。
このようにして、第５図の回路は脈流電圧の谷部をピー
ク値のほぼ１／２まで埋められた直流電源を出力するこ
とが可能であり、かつ負荷（図示しない）に対しては入
力交流電流が比較的長い期間に渡って流れるため入力力
率を高くすることができる。また、ダイオードＤ２と直
列にインダクタＬが接続されているため、電源投入時な
どに流れる充電電流のピーク値がある程度押えられ、さ
らに入力力率を改善することが可能であった。
ク値のほぼ１／２まで埋められた直流電源を出力するこ
とが可能であり、かつ負荷（図示しない）に対しては入
力交流電流が比較的長い期間に渡って流れるため入力力
率を高くすることができる。また、ダイオードＤ２と直
列にインダクタＬが接続されているため、電源投入時な
どに流れる充電電流のピーク値がある程度押えられ、さ
らに入力力率を改善することが可能であった。
［発明が解決しようする問題点］
ところが、第５図の回路においては、入力電源電圧が外
来サージなどにより異常に上昇した場合に、平滑コンデ
ンサＣ１，Ｃ２などと直列接続されているチョークコイ
ルＬのインピーダンスによって該チョークコイルの両端
電圧が上昇する。これにより端子Ｔｌ、７２間の電圧が
上昇し、第５図の回路に接続される図示しない負荷側の
たとえばインバータ回路のスイッチングトランジスタを
破壊するという不都合があった。また、チョークコイル
Ｌのインピーダンスを小さくして過電圧を防止しようと
すると、入力力率が低下するという不都合があった。
来サージなどにより異常に上昇した場合に、平滑コンデ
ンサＣ１，Ｃ２などと直列接続されているチョークコイ
ルＬのインピーダンスによって該チョークコイルの両端
電圧が上昇する。これにより端子Ｔｌ、７２間の電圧が
上昇し、第５図の回路に接続される図示しない負荷側の
たとえばインバータ回路のスイッチングトランジスタを
破壊するという不都合があった。また、チョークコイル
Ｌのインピーダンスを小さくして過電圧を防止しようと
すると、入力力率が低下するという不都合があった。
本発明の目的は、前述の従来例の回路における問題点に
鑑み、放電灯点灯装置のインバータ回路などに直流電源
を供給する電源回路において、簡単な回路構成により入
力力率を低下させることなく過電圧の発生を防止できる
ようにすることにある。
鑑み、放電灯点灯装置のインバータ回路などに直流電源
を供給する電源回路において、簡単な回路構成により入
力力率を低下させることなく過電圧の発生を防止できる
ようにすることにある。
［問題点を解決するための手段］
本発明にかかわる電源回路は、入力交流電源を整流する
整流回路と、該整流回路の直流出力端子間にそれぞれの
間に充電用ダイオードをはさみ直列的に接続された複数
個の平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサおよび充電
用ダイオードの直列回路に介挿された限流インピーダン
スと、前記各平滑コンデンサに対応して設けられ各平滑
コンデンサを前記整流回路の直流出力端子間に互いに並
列的に接続する複数個の放電用ダイオードと、を具備し
、前記複数個の放電用ダイオードは少なくとも１個がツ
ェナーダイオードを備えている。そして、前記整流回路
の直流出力端子は例えば放電灯を点灯するためのインバ
ータ回路に接続される。
整流回路と、該整流回路の直流出力端子間にそれぞれの
間に充電用ダイオードをはさみ直列的に接続された複数
個の平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサおよび充電
用ダイオードの直列回路に介挿された限流インピーダン
スと、前記各平滑コンデンサに対応して設けられ各平滑
コンデンサを前記整流回路の直流出力端子間に互いに並
列的に接続する複数個の放電用ダイオードと、を具備し
、前記複数個の放電用ダイオードは少なくとも１個がツ
ェナーダイオードを備えている。そして、前記整流回路
の直流出力端子は例えば放電灯を点灯するためのインバ
ータ回路に接続される。
［作 用］
上述の構成においては、例えば外来サージにより交流入
力電圧が異常に上昇した場合、整流回路の出力電圧が異
常に上昇しようとする。ところが、上述の回路において
は、整流回路の直流出力端子間に少なくとも１組のツェ
ナーダイオードと平滑コンデンサの直列回路が接続され
ているため、前記整流回路の出力が所定値以上に上昇す
ると、これらツェナーダイオードが導通し直流出力端子
間に平滑コンデンサを接続する回路構成となる。このた
め、サージなどによる過電圧がこれら平滑回路によって
吸収されインバータ回路のトランジスタなどを破壊する
ことが予防される。
力電圧が異常に上昇した場合、整流回路の出力電圧が異
常に上昇しようとする。ところが、上述の回路において
は、整流回路の直流出力端子間に少なくとも１組のツェ
ナーダイオードと平滑コンデンサの直列回路が接続され
ているため、前記整流回路の出力が所定値以上に上昇す
ると、これらツェナーダイオードが導通し直流出力端子
間に平滑コンデンサを接続する回路構成となる。このた
め、サージなどによる過電圧がこれら平滑回路によって
吸収されインバータ回路のトランジスタなどを破壊する
ことが予防される。
［実施例］
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第１図は、本発明の１実施例にかかわる電源回路の構成
を示す。同図の回路は、商用電源ＡＣを整流するための
例えばダイオードブリッジＤＢにより構成される整流回
路１、この整流回路１の出力端子Ｔ１および１２間に接
続された平滑コンデンサＣ１、ダイオードＤ２、抵抗Ｒ
１他の平滑コンデンサＣ２を有する直列回路、そして、
平滑コンデンサＣ１およびダイオードＤ２の接続点と出
力端子１２間に接続されたツェナーダイオードＺＤ１、
抵抗Ｒおよび平滑コンデンサＣ２の接続点と出力端子Ｔ
１との間に接続されたツェナーダイオ−ドＺＤ２を具備
している。なお、ツェナーダイオードＺＤＩ、ＺＤ２の
内いずれか一方は通常のダイオードでもよく、かつダイ
オードＤ２と直列接続された抵抗Ｒは、チョークコイル
Ｌでもよくあるいは抵抗ＲとチョークコイルＬとの並列
又は直列接続回路でもよい。また、出力端子Ｔ１および
Ｔ２は放電ランプ３を点灯するためのインバータ回路２
に接続されている。
を示す。同図の回路は、商用電源ＡＣを整流するための
例えばダイオードブリッジＤＢにより構成される整流回
路１、この整流回路１の出力端子Ｔ１および１２間に接
続された平滑コンデンサＣ１、ダイオードＤ２、抵抗Ｒ
１他の平滑コンデンサＣ２を有する直列回路、そして、
平滑コンデンサＣ１およびダイオードＤ２の接続点と出
力端子１２間に接続されたツェナーダイオードＺＤ１、
抵抗Ｒおよび平滑コンデンサＣ２の接続点と出力端子Ｔ
１との間に接続されたツェナーダイオ−ドＺＤ２を具備
している。なお、ツェナーダイオードＺＤＩ、ＺＤ２の
内いずれか一方は通常のダイオードでもよく、かつダイ
オードＤ２と直列接続された抵抗Ｒは、チョークコイル
Ｌでもよくあるいは抵抗ＲとチョークコイルＬとの並列
又は直列接続回路でもよい。また、出力端子Ｔ１および
Ｔ２は放電ランプ３を点灯するためのインバータ回路２
に接続されている。
第１図の回路においては、商用電源ＡＣが整流回路１に
よって全波整流されその脈流電圧出力が端子Ｔ１および
１２間に生成される。そして、端子Ｔ１の電圧が端子Ｔ
２の電圧よりも高い場合にはダイオードＤ２がオンとな
り端子Ｔ１から平滑コンデンサＣ１、ダイオードＤ２、
抵抗Ｒ１平滑コンデンサＣ２を介して端子Ｔ２に充電電
流が流れる。これにより、各平滑コンデンサＣ１，Ｃ２
がそれぞれ例えば端子Ｔｌ、１２間のピーク電圧の１／
２の電圧に充電される。この時、ツェナーダイオードｚ
Ｄ１およびＺＤ２はともにカットオフしている。次に、
端子Ｔ２の電圧が端子Ｔ１の電圧よりも高くなると、ダ
イオードＤ２がカットオフし、各ツェナーダイオードＺ
ＤＩおよびＺＤ２が導通する。これにより、各平滑コン
デンサＣ１およびＣ２に充電された電荷がそれぞれツェ
ナーダイオードＺＤＩおよびＺＤ２を介して放電され、
端子ＴＩ、７２間の電圧低下が防止される。
よって全波整流されその脈流電圧出力が端子Ｔ１および
１２間に生成される。そして、端子Ｔ１の電圧が端子Ｔ
２の電圧よりも高い場合にはダイオードＤ２がオンとな
り端子Ｔ１から平滑コンデンサＣ１、ダイオードＤ２、
抵抗Ｒ１平滑コンデンサＣ２を介して端子Ｔ２に充電電
流が流れる。これにより、各平滑コンデンサＣ１，Ｃ２
がそれぞれ例えば端子Ｔｌ、１２間のピーク電圧の１／
２の電圧に充電される。この時、ツェナーダイオードｚ
Ｄ１およびＺＤ２はともにカットオフしている。次に、
端子Ｔ２の電圧が端子Ｔ１の電圧よりも高くなると、ダ
イオードＤ２がカットオフし、各ツェナーダイオードＺ
ＤＩおよびＺＤ２が導通する。これにより、各平滑コン
デンサＣ１およびＣ２に充電された電荷がそれぞれツェ
ナーダイオードＺＤＩおよびＺＤ２を介して放電され、
端子ＴＩ、７２間の電圧低下が防止される。
すなわち、第１図の回路においては、端子ＴＩ。
１２間に出力される脈流電圧の電圧が所定値以下に低く
なろうとすると各平滑コンデンサＣ１およびＣ２に充電
された充電電荷が放電されその電圧低下が防止される。
なろうとすると各平滑コンデンサＣ１およびＣ２に充電
された充電電荷が放電されその電圧低下が防止される。
このため、第１図の回路はいわゆる谷うめ形整流回路と
して動作する。このようにして、端子Ｔｌ、７２間に生
成された直流電圧はインバータ回路２に供給され、例え
ば放電ランプ３を点灯する。
して動作する。このようにして、端子Ｔｌ、７２間に生
成された直流電圧はインバータ回路２に供給され、例え
ば放電ランプ３を点灯する。
上述の動作において、例えば、外来サージなどにより商
用電源ＡＣの電圧が異常に上昇した場合整流回路１の出
力端子Ｔｌ、１２間の電圧も異常に上昇しようとする。
用電源ＡＣの電圧が異常に上昇した場合整流回路１の出
力端子Ｔｌ、１２間の電圧も異常に上昇しようとする。
このような場合、ツェナーダイオードＺＤＩおよびＺＤ
２が導通し、端子Ｔ１．１２間に平滑コンデンサＣ１お
よびＣ２を並列接続する。これにより、外来サージなど
による端子ＴＩ、Ｔ２間の過電圧が平滑コンデンサＣ１
、Ｃ２によって吸収され、インバータ回路のスイッチン
グトランジスタなどの破壊が防止される。また、各ツェ
ナーダイオードＺＤＩ、ＺＤ２は、通常動作時はダイオ
ードとして動作し高力率の電源回路を構成する。
２が導通し、端子Ｔ１．１２間に平滑コンデンサＣ１お
よびＣ２を並列接続する。これにより、外来サージなど
による端子ＴＩ、Ｔ２間の過電圧が平滑コンデンサＣ１
、Ｃ２によって吸収され、インバータ回路のスイッチン
グトランジスタなどの破壊が防止される。また、各ツェ
ナーダイオードＺＤＩ、ＺＤ２は、通常動作時はダイオ
ードとして動作し高力率の電源回路を構成する。
また、第１図の回路において、交流電源ＡＣが１００Ｖ
のとき、ＴＩ−１２間のピーク電圧値は１４０ｖであり
、コンデンサＣ１，Ｃ２はほぼ最大７０Ｖまで充電され
る（７０ｖの容量を有するコンデンサであるとも言える
）。
のとき、ＴＩ−１２間のピーク電圧値は１４０ｖであり
、コンデンサＣ１，Ｃ２はほぼ最大７０Ｖまで充電され
る（７０ｖの容量を有するコンデンサであるとも言える
）。
したがって、交流電源ＡＣに１０ｖの電圧が重畳された
場合（ピーク値１５０ｖとなる）にツェナーダイオード
を導通させるようにするには、１５０Ｖ−コンデンサ電
圧７０Ｖ−８０Ｖのツェナー電圧を有するツェナーダイ
オードを使用すればよい。
場合（ピーク値１５０ｖとなる）にツェナーダイオード
を導通させるようにするには、１５０Ｖ−コンデンサ電
圧７０Ｖ−８０Ｖのツェナー電圧を有するツェナーダイ
オードを使用すればよい。
第２図は、本発明の他の実施例に係る電源回路を示す。
同図の回路においては、第１図の回路における平滑コン
デンサＣ１およびＣ２に代えてそれぞれコンデンサＣ１
ａとＣ１ｂの直列回路およびコンデンサＣ２ａとＣ２ｂ
との直列回路が使用されている。すなわち、第２図の回
路においては平滑コンデンサとして複数のコンデンサを
直列接続したものを用いることによって、平滑コンデン
サの耐圧を向上させている。なお、複数のコンデンサを
並列接続して用いることも可能であり、この場合はより
大きな容量を得ることができる。また、２個のツェナー
ダイオードＺＤＩ、ＺＤ２の内、一方は通常のダイオー
ドとしてもよい。
デンサＣ１およびＣ２に代えてそれぞれコンデンサＣ１
ａとＣ１ｂの直列回路およびコンデンサＣ２ａとＣ２ｂ
との直列回路が使用されている。すなわち、第２図の回
路においては平滑コンデンサとして複数のコンデンサを
直列接続したものを用いることによって、平滑コンデン
サの耐圧を向上させている。なお、複数のコンデンサを
並列接続して用いることも可能であり、この場合はより
大きな容量を得ることができる。また、２個のツェナー
ダイオードＺＤＩ、ＺＤ２の内、一方は通常のダイオー
ドとしてもよい。
第３図は、本発明のさらに他の実施例に係る電源回路を
示す。同図の回路においては、整流回路１の出力端子Ｔ
Ｉ、７２間に３個の平滑コンデンサＣ３，Ｃ４，Ｃ５と
、２個のダイオードＤ４゜Ｄ５と、チョークコイルＬと
が、Ｃ３−Ｄ４−Ｌ−Ｃ４−Ｄ５−Ｃ５の順序で直列接
続されている。
示す。同図の回路においては、整流回路１の出力端子Ｔ
Ｉ、７２間に３個の平滑コンデンサＣ３，Ｃ４，Ｃ５と
、２個のダイオードＤ４゜Ｄ５と、チョークコイルＬと
が、Ｃ３−Ｄ４−Ｌ−Ｃ４−Ｄ５−Ｃ５の順序で直列接
続されている。
また、コンデンサＣ３およびダイオードＤ４の接続点と
端子１２間にはダイオードＤ６が、コンデンサＣ４およ
びダイオードＤ５の接続点と端子１２間にはダイオード
Ｄ７が、チョークコイルＬおよびコンデンサＣ４の接続
点と端子Ｔ１間にはダイオードＤ８が、ダイオードＤ５
およびコンデンサＣ５の接続点と端子Ｔ１の間にはツェ
ナーダイオードＺＤ３が接続されている。
端子１２間にはダイオードＤ６が、コンデンサＣ４およ
びダイオードＤ５の接続点と端子１２間にはダイオード
Ｄ７が、チョークコイルＬおよびコンデンサＣ４の接続
点と端子Ｔ１間にはダイオードＤ８が、ダイオードＤ５
およびコンデンサＣ５の接続点と端子Ｔ１の間にはツェ
ナーダイオードＺＤ３が接続されている。
第３図の回路においては、例えば第４図（ａ）に示す交
流電圧ＡＣが入力されたとき、整流回路１からは、第４
図（ｂ）の電圧が出力される。そして、端子Ｔ１の電圧
が端子Ｔ２の電圧より所定値以上高い場合にはダイオー
ドＤ４．Ｄ５がオンとなり、各コンデンサＣ３，Ｃ４，
Ｃ５がほぼＴｌ、Ｔ２間のピーク電圧Ｖ、の１／３の電
圧値に充電される。次に、端子Ｔ２の電圧が端子Ｔ１の
電圧より所定値以上高くなるとダイオードＤ４゜Ｄ５が
カットオフし、各ダイオードＤ６．Ｄ７゜Ｄ８およびツ
ェナーダイオードＺＤ３がオンとなる。これにより、端
子Ｔｌ、７２間には第４図（Ｃ）のような電圧が出力さ
れ、例えばインバータ回路２に印加される。
流電圧ＡＣが入力されたとき、整流回路１からは、第４
図（ｂ）の電圧が出力される。そして、端子Ｔ１の電圧
が端子Ｔ２の電圧より所定値以上高い場合にはダイオー
ドＤ４．Ｄ５がオンとなり、各コンデンサＣ３，Ｃ４，
Ｃ５がほぼＴｌ、Ｔ２間のピーク電圧Ｖ、の１／３の電
圧値に充電される。次に、端子Ｔ２の電圧が端子Ｔ１の
電圧より所定値以上高くなるとダイオードＤ４゜Ｄ５が
カットオフし、各ダイオードＤ６．Ｄ７゜Ｄ８およびツ
ェナーダイオードＺＤ３がオンとなる。これにより、端
子Ｔｌ、７２間には第４図（Ｃ）のような電圧が出力さ
れ、例えばインバータ回路２に印加される。
上述の回路においても、例えば、外来サージなどにより
交流電源ＡＣの電圧が異常に上昇した場合、ツェナーダ
イオードＺＤ３と平滑コンデンサＣ５の直列回路により
この過電圧が吸収される。
交流電源ＡＣの電圧が異常に上昇した場合、ツェナーダ
イオードＺＤ３と平滑コンデンサＣ５の直列回路により
この過電圧が吸収される。
したがって、第３図の回路においては、ダイオードＤ６
．Ｄ７．Ｄ８およびツェナーダイオードＺＤ３の内生な
くとも１つがツェナーダイオードであればよいことがわ
かる。
．Ｄ７．Ｄ８およびツェナーダイオードＺＤ３の内生な
くとも１つがツェナーダイオードであればよいことがわ
かる。
［発明の効果］
以上のように、本発明によれば、極めて簡単な回路構成
により高力率を維持しなか・ら外来サージなどによる過
電圧を適格に防止することが可能になる。
により高力率を維持しなか・ら外来サージなどによる過
電圧を適格に防止することが可能になる。
第１図から第３図までは、それぞれ本発明の実施例に係
わる電源回路の構成を示す電気回路図、第４図は、第３
図の回路の動作を説明するための波形図、そして 第５図は、従来例の電源回路を示す電気回路図である。 １：ｕ流回路、２：インバータ回路、３：放電ランプ、
ＤＩ、Ｄ２．Ｄ３：ダイオード、ＺＤＩ。 ＺＤ２ ：ツエナーダイオード、ＣＩ、Ｃ２：平滑コン
デンサ、Ｒ：抵抗、Ｌ：チョークコイル。
わる電源回路の構成を示す電気回路図、第４図は、第３
図の回路の動作を説明するための波形図、そして 第５図は、従来例の電源回路を示す電気回路図である。 １：ｕ流回路、２：インバータ回路、３：放電ランプ、
ＤＩ、Ｄ２．Ｄ３：ダイオード、ＺＤＩ。 ＺＤ２ ：ツエナーダイオード、ＣＩ、Ｃ２：平滑コン
デンサ、Ｒ：抵抗、Ｌ：チョークコイル。
Claims (1)
- １、入力交流電源を整流する整流回路と、該整流回路の
直流出力端子間にそれぞれの間に充電用ダイオードをは
さみ直列的に接続された複数個の平滑コンデンサと、前
記平滑コンデンサおよび充電用ダイオードの直列回路に
介挿された限流インピーダンスと、前記各平滑コンデン
サに対応して設けられ各平滑コンデンサを前記整流回路
の直流出力端子間に互いに並列的に接続する複数個の放
電用ダイオードと、を具備し、前記複数個の放電用ダイ
オードは少なくとも１個がツェナーダイオードであるこ
とを特徴とする電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32286687A JPH01170363A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32286687A JPH01170363A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170363A true JPH01170363A (ja) | 1989-07-05 |
Family
ID=18148484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32286687A Pending JPH01170363A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01170363A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010088143A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Murata Mfg Co Ltd | 無接点受電回路および無接点電力伝送システム |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP32286687A patent/JPH01170363A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010088143A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Murata Mfg Co Ltd | 無接点受電回路および無接点電力伝送システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0171108B1 (en) | Dc/ac converter for feeding a metal vapour discharge tube | |
| US5012161A (en) | Power factor correction circuit | |
| JPH1197747A (ja) | 交流用発光ダイオード点灯回路 | |
| US5801933A (en) | High efficiency voltage converter and regulator circuit | |
| EP0126556A1 (en) | Method of starting and operating a gas discharge lamp, and power supply and electronic ballast therefor | |
| KR0181989B1 (ko) | 저압 방전 램프의 동작용 회로 | |
| US5719473A (en) | High frequency operating circuit with in-rush current protection for operation of discharge lamps | |
| JPH01170363A (ja) | 電源回路 | |
| JPH06217550A (ja) | 高力率電源回路 | |
| JP2690363B2 (ja) | 直流電源装置及びその直流電源装置を使用した放電灯点灯装置 | |
| WO1992022953A1 (en) | Electrical power supply | |
| US6046916A (en) | High and low d.c. voltage power supply | |
| EP0212817A1 (en) | Improvements in or relating to invertors | |
| NL8001557A (nl) | Gelijkstroom-wisselstroom omzetter. | |
| US5892327A (en) | Circuit arrangement for operating a discharge lamp | |
| JP3743141B2 (ja) | パルス発生装置および放電灯点灯装置 | |
| US5604422A (en) | Transient voltage protection circuit for a DC voltage supply | |
| JPS6387176A (ja) | 整流回路 | |
| JP2794229B2 (ja) | 電磁調理器用高周波駆動装置 | |
| JPH01170364A (ja) | 電源回路 | |
| CA2114921A1 (en) | High voltage switching circuit | |
| JP3134958B2 (ja) | 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置 | |
| KR20150017791A (ko) | 안정기를 이용한 ｌｅｄ조명 장치 | |
| JPS5960996A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPH04105499U (ja) | 放電灯点灯装置 |