JPH01169828A - 非蒸発型ゲッター装置及びその製造方法 - Google Patents

非蒸発型ゲッター装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH01169828A
JPH01169828A JP62316335A JP31633587A JPH01169828A JP H01169828 A JPH01169828 A JP H01169828A JP 62316335 A JP62316335 A JP 62316335A JP 31633587 A JP31633587 A JP 31633587A JP H01169828 A JPH01169828 A JP H01169828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zone
support lead
insulating
evaporable getter
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62316335A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0568053B2 (ja
Inventor
Giorgio Ettore
エットレ・ジョルジ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAES Getters SpA
Original Assignee
SAES Getters SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAES Getters SpA filed Critical SAES Getters SpA
Priority to JP62316335A priority Critical patent/JPH01169828A/ja
Publication of JPH01169828A publication Critical patent/JPH01169828A/ja
Publication of JPH0568053B2 publication Critical patent/JPH0568053B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ゲッター装置に関するものであり、特には使
用される絶縁材料に割れが生じない補強されたゲッター
装置に関する。
ルユ立1遣 非蒸発型ゲッター装置は斯界で良く知られている。産業
界で広く容認された特定のゲッター装置の一つは、米国
特許第3.584.253号に記載されている。これは
、粉末状ゲッター材料で被覆される絶縁された加熱用コ
イルを備えている。加熱用コイルには、支持リード線が
接続される。加熱用コイルの絶縁体はゲッター材料から
外方に伸延している。絶縁材料は一般に電気泳動により
付着されたアルミナ(hxzos)である。残念ながら
、このアルミナは、脆くそしてゲッター装置がその使用
されるべき容器(電気放電装置、真空容器、希ガス充填
装置)内へと取り扱い及び組み立てを受るとき、支持リ
ード線の僅かの曲がりが絶縁材料の割れを生ぜしめる傾
向がある。この割れはまた、ゲッター装置を使用する装
置の作用或は作動を損なう原因となり得る付着性の弱い
粒子の発生につながる。絶縁材料の割れと脱離は、通常
支持リード線が一般に金属質のゲッター材料内部から外
へ出る部分において起こるので、短絡の危険も存在する
兄朋lとl偵 本発明の目的は、先行技術の絶縁ヒーター付きゲッター
装置の欠点の無い、絶縁ヒーターを備えるゲッター装置
を提供することである。
本発明のまた別の目的は、絶縁材料の割れを呈さない、
絶縁ヒーターを備えるゲッター装置を提供することであ
る。
本発明の更に別の目的は、付着性の弱い粒子の発生を生
じない、絶縁ヒーターを備えるブック−装置を提供する
ことである。
本発明のまた別の目的は、支持リード線がゲッター材料
から出る部分からの絶縁材料の脱着を生じない、絶縁ヒ
ーターを備えるゲッター装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、短絡の危険の無い、絶縁ヒー
ターを備えるゲッター装置を提供することである。
免胛ユ見I 米国特許第3.584,253号に記載されるような先
行技術の非蒸発型ゲッター装置100の断面を示す第1
図を参照されたい。このゲッター装置は、螺旋形態の加
熱用ワイヤ102を備えている。2本の支持リード線1
04.104′が部位106.106’ において上記
加熱用ワイヤと一体に接続形成されている。電気泳動に
より付着された絶縁被覆108が加熱用ワイヤ102と
支持リード線104,104’ (7)下方部分110
,110’を覆っている。非蒸発型ゲッター材料112
が絶縁被覆108を取り巻いている。但し、支持り一ド
線の基端部な覆う絶縁被覆の一部は、露出部分114.
114’  として露出している。この露出部分114
,114°は、支持リード線104゜104’ と非蒸
発型ゲッター材料112との間のまた支持リード線10
4.104°同志間の電気的絶縁を提供する。
支持リード線104,104’ に何らかの機械的衝撃
が加わると、それは、絶縁被M108の露出部分114
,114’ に直接伝達されることが理解されよう。電
気泳動により付着された絶縁被覆は非常に脆いので、そ
うした機械的衝撃は絶縁材料に割れを生ぜしめ、これは
付着性の弱い粒子の発生につながりやすい。こうした粒
子は、ゲッター装置を使用する装置の作用或は作動を損
なう原因となり得る。
この問題を解決するため、本発明は(加熱用ワイヤと該
加熱用ワイヤと一体に形成された2本の支持リード線を
備えそして更に各支持リード線がその直径より大きな内
径を有する内面と外面とを有する中空絶縁筒により取り
巻かれるような非蒸発現ゲッター装置を提供する。各絶
縁筒の一端は支持リード線と加熱用ワイヤとの一体形成
位置に近接している。電気泳動により付着された絶縁被
覆が、加熱用ワイヤを覆う第1帯域と該第1帯域と一体
に形成されそして各絶縁筒の外面部分を覆う第2帯域の
形で設けられる。更に、前記第1帯域と一体に形成され
そして支持リード線の外周と絶縁筒の内周との間に伸延
する第3帯域が存在する。最後に、非蒸発型ゲッター材
料が、電気泳動により付着された絶縁被覆の第1帯域及
び第2帯域を取り巻いてそして絶縁筒の一部を覆って設
けられる。
失韮Jb医区朋 第2図を参照されたい。ここには本発明の非蒸発型ゲッ
ター装置200が示されている。第2図の破線で囲んだ
部分の拡大図である第3図をも参照されたい。第2図と
第3図の同じ部品には同じ参照番号が付しである。焼結
プロセスに耐えることが出来そして通電に際してヒータ
ーとして機能しつる任意の材料製とされる、螺旋状に巻
かれた加熱用ワイヤ204が示されている。螺旋状に巻
かれた加熱用ワイヤ204は、2つの端208゜208
°を有する円筒表面206を構成する。円筒表面206
は中心軸線210を中心として配置される。実質同長の
2本の支持リード線212゜212′は、加熱用ワイヤ
204と一体に形成されておりそして同じ直径を有する
。各支持リード線212,212°は1円筒表面206
の同一側端208から伸延しそして互いに且つ中心軸線
210に対して平行である。更に、これらは円筒表面2
06の直径方向に対向して位置づけられている。各支持
リード線212.212°は、中空の 電気的に絶縁性
の、Al2O3セラミック製筒214.214’ によ
りそれぞれ取り巻かれている。各絶縁筒は、外面216
,216’及び内面218.218’ を有する。セラ
ミック筒214の内面218の内径220は支持リード
線212の直径222よりも1〜30%、好ましくは5
〜20%大きい。支持リード線212′に対するセラミ
ック筒214′の内面218゛の関係も同じである。セ
ラミック筒214,214’の各々の一端224,22
4°は、支持リード線212゜212゛と加熱用ワイヤ
204との一体形成位置226.226’に近接してい
る。便宜上、第3図を参照して説明するが、同じことは
第2図の支持リード線212゛ とセラミック筒214
°についても言える。電気泳動により付着されたAIJ
3製絶縁被N228が設けられ、これは、螺旋巻きモリ
ブデン製の加熱用ワイヤを0.03〜0.5mm、好ま
しくは0.05〜0.2mmの厚さまで覆う第1帯域2
30を備えている。絶縁被覆の第2帯域232は、第1
帯域と一体に形成され、セラミック筒の外面216をそ
の長さの25〜90%の、好ましくは30〜60%の距
離にわたり覆っている。絶縁被覆の第3帯域234は、
前記第1帯域と一体に形成され、支持リード線の外周と
セラミック筒の内面との間にその長さの80〜98%、
好ましくはその長さの90〜98%の距離まで伸延して
いる。更に、電気泳動により付着されたAl2O3製絶
禄被覆228の第1帯域230及び第2帯域232を完
全c三包囲して非蒸発性ゲッター材料236が設けられ
る。更に、この非蒸発性ゲッター材料236は、セラミ
ック筒214の外面216を第2帯域232と第3帯域
234により覆われる距離間の10〜80%、好ましく
は20〜60%の距離まで覆っている。
本発明においては、任意の非蒸発性ゲッター材料が使用
され得るが、好ましいものは、次の成分から構成される
多孔質非蒸発性ゲッター材料である: a)チタン、ジルコニウム及びそれらの水素化物から成
る群から選択される粒状非蒸発性ゲッター材料: b)I)グラファイト、 11 )アルミニウムを5〜30重量%含有するジルコ
ニウムとアルミニウムの合金、 m )ジルコニウムとMl及びM2(ここで、M+はバ
ナジウム或はニオブから成る群から選択され、そしてM
2は鉄及びニッケルから成る群から選択される)との合
金、 IV)重量%組成がZr、V及びFeの三元組成図にプ
ロットするとき(重量%)、その隅角点として、 75%Zr−20%V−5%Fe 45%Zr−20%V−35%Fe 45%Zr−50%V−5%Fe により定義される点を有する三角形内にあるZr−V−
Fe合金 から成る群から選択される粒状焼結防止剤。
つぎの表1は、被覆下に置かれるセラミック筒の幾つか
の長さ間の好ましい関係を示す。
表−1 第3図に示    好ましい   最も好まし支扛工退
瀘    JL−肛亙皿−一 「b」、第2帯域 により覆われる外 25−90%a     30−6
0%a面216の距離 「C」、第2及び 第3帯域により覆 われる距離間でゲ 10−80%    20−60%
ツタ−材料により 覆われる外面216 の距離 「e」、第3帯域 により覆われる内 80%a−98%a    90%
a−98%a而218の距離 (「a」はセラミック筒の基本長さである。)第4図は
、本発明の非蒸発型ゲッター装置の製造方法に有用な装
置400を示す。装置400は、Al2O3の電気泳動
被覆に適合した被覆用懸濁液404の浴を保持するタン
ク402を備える。被覆用懸濁液浴は、x2go〜17
50gの、好ましくは1400〜1600gのアルミナ
タイプA(38−9001を含む。浴はまた、750〜
1250g、好ましくは900〜1100gのアルミナ
型DYNAMITを含有している。25〜75gの、好
ましくは40〜60gの乾燥硝酸マグネシウムも添加さ
れる。1600〜20000m3、好ましくは170C
)〜1900cm3の95%エチルアルコールが、10
00〜1500cm3、好ましくは1150〜1350
cm3の蒸留水と共に添加される。最後に、115〜1
55cm’、好ましくは125〜145 cm3の液状
結合剤が添加される。
液状結合剤は、斯界で周知の方法に従い硝酸アルミニウ
ムの溶液にアルミニウム削り屑を溶かすことにより好適
に調製しつる。ヒータ小組立体406が螺旋巻きモリブ
デン加熱用ワイヤ408を二つの端412,412’ 
を有する、中心軸線414を中心とする円筒表面410
を形成するように何形することにより作製される。更に
、実質同じ長さの2本の支持リード線416,416’
が加熱用ワイヤ408と一体に形成される。支持リード
線は、加熱用ワイヤと同一直径を有しそして円筒表面の
端412から中心軸線に平行な方向に伸延しそして直径
方向に対向して位置づけられる。各支持リード線は中空
の、電気的に絶縁性のAl2O3セラミック筒418,
418°により取り巻かれる。絶縁筒は、外面420,
420’ と内面422,422’ とを有する。その
内径は支持リード線の直径より1〜30%、好ましくは
5〜20%大きい。各セラミック筒418,418゜の
一端424,424°は、支持リード線と加熱用ワイヤ
との一体形成位置426,426°に近接している。こ
うして作製されたヒータ小組立体の寸法を以下の表2に
示す。
表1 ト1)                      
  −一二↓」シミー−円筒表面410の高さ (螺旋ヒータ高さ)         9mm支持リー
ド線長さ        8mm支持リード線直径  
      0.55mmセラミック筒長さ     
    4.0mmセラミック筒外径        
1.00mmセラミック筒内径        0.6
0mm(筒内径/ワイヤ直径)X100 9.1%ヒー
タ小組立体はその後、被覆用懸濁液404を収納する装
置400内に、被覆用懸濁液が加熱用ワイヤを覆いそし
て各セラミック筒をその長さの25〜90%、好ましく
は30〜60%の距離まで個うような深さまで漬けられ
る。液はまた、支持リード線の外周と容筒の内面との間
の空間にその長さの90〜98%の距離まで侵入する。
その後、75VのD−、C,電圧が、加熱用ワイヤと小
組立体406を取り巻く円形電極(図示無し)との間に
30秒間適用されて、Al2O3絶縁被覆な電気泳動に
より付着し、以って螺旋巻きモリブデン加熱用ワイヤ4
08を0.05〜0.3mmの厚さまで覆う第1帯域と
、第1帯域と一体に形成されそして各セラミック筒の外
面をその長さの30〜60%の距離まで覆う第2帯域と
、第1帯域と一体に形成されそして支持リード線の外周
と容筒の内面との間にその長さの90〜98%の距離ま
で伸延する第3帯域とを創成する。こうして、補強され
たヒータ小組立体が生成される。表3は作製された補強
ヒータ小組立体の寸法を示す。
表1 一皿回一    −丈恭−工且上辺上 螺旋ヒータワ イヤ上の電気   0.20mm     −泳動被覆
の厚 rbJ   ’     1.5mm   37.5%
reJ       3.8  mm   92.5%
補強ヒータ組立体は、その後、水素炉において1600
−1700℃の温度で3′から10′焼結されて、焼結
補強ヒータ組立体を生成する。その後、焼結補強ヒータ
組立体は、斯界で周知の技術のいずれかに従い、非蒸発
性ゲッター材料で被覆される。非蒸発性ゲッター材料は
好ましくは多孔質でありそして次のものから成る: a)チタン、ジルコニウム及びそれらの水素化物から成
る群から選択される粒状非蒸発性ゲッター材料; b)I)グラファイト、 II )アルミニウムを5〜30重量%含有するジルコ
ニウムとアルミニウムの合金、 nr )ジルコニウムとMl及びM、(ここで、M、は
バナジウム或はニオブから成る群から選択され、そして
Mlは鉄及びニッケルから成る群から選択される)との
合金、 IV)重量%組成がZr、V及びFeの三元組成図にプ
ロットするとき(重量%)、その隅角点として、 75%Zr−20%V−5%Fe 45%Zr−20%V−35%Fe 45%Zr−50%V−5%Fe により定義される点を有する三角形内にあるZr−V−
Fe合金 から成る群から選択される粒状焼結防止剤。
非蒸発性ゲッター材料は、電気泳動により付着されたA
l2O3絶縁被覆の第1及び第2帯域を完全に包囲しそ
して各セラミック筒の外面を第2及び第3帯域により覆
われる距離間の中間の距離まで被覆する。
Al2O3セラミック筒が様々の形態を取りうることが
認識されよう。例えば、第5図は、筒部分502に追加
部翼部分504を設けたまた別のAl2O3セラミック
筒を示す。当業者は、本発明の範囲内で幾つかの改変を
実現しよう。例えば、筒外面に、そこに凹入する或はそ
こから凸出する垂直溝乃至螺旋溝を設けることが出来る
。翼部分は単一でも良いし或は筒長さに沿って複数個設
けても良い。
第6図は、本発明の、また別の非蒸発型ゲッター装置6
00の概略断面を示す。これは、ヒータが螺旋形態では
なく、直線形態を有する点を除いて、すべての点で第2
−のゲッター装置と同等である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、絶縁ヒータを備える先行技術のゲッター装置
の断面図を示す。 第2図は、本発明の非蒸発型ゲッター装置の断面図であ
る。 第3図は、第2図の破線内に囲まれた部分の拡大断面図
である。 第4図は、ゲッター装置作製に有用な、ヒータ小組立体
を浸漬した電気泳動付着浴の断面図である。 第5図は、絶縁筒の変更例の断面図である。 第6図は、本発明の非蒸発型ゲッター装置の別の具体例
の断面図である。 200ニゲツタ−装置 204:加熱用ワイヤ 212:支持リード線 214:筒 216・外面 218:内面 228;絶縁被覆 230:第1帯域 232:第2帯域 234:第3帯域 236:非蒸発性ゲッター材料 402:タンク 404:被覆用懸濁液 図面の浄欝(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)非蒸発性ゲッター装置にして、 A、加熱用ワイヤと、 B、該加熱用ワイヤと一体に形成された2本の支持リー
    ド線と、 C、各支持リード線を取り巻き、該支持リード線の直径
    より大きな内径を有する内面と外面とを有する中空絶縁
    筒にして、各絶縁筒の一端は支持リード線と加熱用ワイ
    ヤとの一体形成位置に近接して位置づけられる中空絶縁
    筒と、 D、(a)加熱用ワイヤを覆う第1帯域、(b)該第1
    帯域と一体に形成されそして各絶縁筒の外面部分を覆う
    第2帯域及び(c)前記第1帯域と一体に形成されそし
    て支持リード線の外周と絶縁筒の内周との間に伸延する
    第3帯域を含む、電気泳動により付着された絶縁被覆と
    、 E、電気泳動により付着された絶縁被覆の第1帯域及び
    第2帯域を包囲しそして絶縁筒の外面部分を覆って設け
    られる非蒸発性ゲッター材料とを備える非蒸発型ゲッタ
    ー装置。 2)絶縁筒の内径が支持リード線の直径より1〜30%
    大きい特許請求の範囲第1項記載のゲッター装置。 3)絶縁筒の内径が支持リード線の直径より5〜20%
    大きい特許請求の範囲第1項記載のゲッター装置。 4)電気泳動付着絶縁被覆の第1帯域が0.03〜0.
    5mmの厚さを有する特許請求の範囲第1項記載のゲッ
    ター装置。 5)電気泳動付着絶縁被覆の第2帯域が絶縁筒外面をそ
    の長さの25〜90%の距離まで覆う特許請求の範囲第
    1項記載のゲッター装置。 6)電気泳動付着絶縁被覆の第3帯域が支持リード線の
    外周とセラミック筒の内面との間にその長さの80〜9
    8%の距離まで伸延している特許請求の範囲第1項記載
    のゲッター装置。 7)A、二つの端を有し、中心軸線を中心として配置さ
    れる円筒表面を形成する螺旋巻きモリブデン加熱用ワイ
    ヤと、 B、実質同長で、加熱用ワイヤと一体に形成されそして
    同じ直径を有する2本の支持リード線にして、前記円筒
    表面の同一側端から中心軸線に平行に伸延しそして直径
    方向に対向して位置ずけられる2本の支持リード線と、 C、各支持リード線を取り巻き、該支持リード線の直径
    より5〜20%大きな内径を有する内面と外面とを有す
    る、中空の電気的に絶縁性のAl_2O_3セラミック
    筒にして、各セラミック筒の一端は支持リード線と加熱
    用ワイヤとの一体形成位置に近接して位置づけられる中
    空セラミック筒と、D、(a)螺旋巻きモリブデン加熱
    用ワイヤを0.05〜0.2mmの範囲の厚さに覆う第
    1帯域、(b)該第1帯域と一体に形成されそして各セ
    ラミック筒の外面部分をその長さの30〜60%の距離
    まで覆う第2帯域及び(c)前記第1帯域と一体に形成
    されそして支持リード線の外周とセラミック筒の内周の
    間にその長さの90〜98%の距離まで伸延する第3帯
    域を含む電気泳動により付着されたAl_2O_3絶縁
    被覆と、 E、非蒸発性ゲッター材料にして、 a)チタン、ジルコニウム及びそれらの水素化物から成
    る群から選択される粒状非蒸発性ゲッター材料;及び b) I )グラファイト、 II)アルミニウムを5〜30重量%含有するジルコニウ
    ムとアルミニウムの合金、 III)ジルコニウムとM_1及びM_2(ここで、M_
    1はバナジウム或はニオブから成る群から選択され、そ
    してM_2は鉄及びニッケルから成る群から選択される
    )との合金、 IV)重量%組成がZr、V及びFeの三元組成図にプロ
    ットするとき(重量%)、その隅角点として、 75%Zr−20%V−5%Fe 45%Zr−20%V−35%Fe 45%Zr−50%V−5%Fe により定義される点を有する三角形内にあるZr−V−
    Fe合金 から成る群から選択される粒状焼結防止剤 を含有し、該非蒸発性ゲッター材料が電気泳動により付
    着されたAl_2O_3絶縁被覆の第1帯域及び第2帯
    域を包囲しそしてセラミック筒の外面部分を第2及び第
    3電気泳動付着帯域により覆われる距離間の20〜60
    %の距離まで覆って設けられる非蒸発性ゲッター材料 を備える特許請求の範囲第1項記載の非蒸発型ゲッター
    装置。 8)非蒸発性ゲッター装置を製造する方法であって、 ( I )A、加熱用ワイヤと、 B、該加熱用ワイヤと一体に形成された2 本の支持リード線と、 C、各支持リード線を取り巻き、該支持リ ード線の直径より大きな内径を有する内面 と外面とを有する中空絶縁筒にして、各絶 縁筒の一端は支持リード線と加熱用ワイヤ との一体形成位置に近接して位置づけられ る中空絶縁筒と を包含するヒータ小組立体を、絶縁被覆の電気泳動付着
    用被覆懸濁液の浴中に、被覆懸濁液が、(a)加熱用ワ
    イヤを覆い、(b)各セラミック筒の外面部分を覆いそ
    して(c)支持リード線の外周とセラミック筒の内周の
    間に侵入するような深さまで浸漬する段階と、 (II)絶縁被覆を電気泳動により付着して、(a)加熱
    用ワイヤを覆う第1帯域、(b)該第1帯域と一体に形
    成されそして各絶縁筒の外面部分を覆う第2帯域及び(
    c)前記第1帯域と一体に形成されそして支持リード線
    の外周と絶縁筒の内周の間に伸延する第3帯域を生成し
    、以って補強されたヒータ組立体を生成する段階と、 (III)ついで、該補強されたヒータ組立体を焼結して
    、焼結補強ヒータ組立体を生成する段階と、(IV)該焼
    結補強ヒータ組立体を非蒸発性ゲッター材料で、該ゲッ
    ター材料が電気泳動により付着された絶縁被覆の第1帯
    域及び第2帯域を包囲しそして絶縁筒の外面部分を覆う
    ように被覆する段階と を包含する非蒸発性ゲッター装置製造方法。 9)絶縁筒の内径が支持リード線の直径より1〜30%
    大きい特許請求の範囲第8項記載の非蒸発性ゲッター装
    置製造方法。 10)絶縁筒の内径が支持リード線の直径より5〜20
    %大きい特許請求の範囲第8項記載の非蒸発性ゲッター
    装置製造方法。 11)電気泳動付着された絶縁被覆の第1帯域が0.0
    3〜0.5mmの厚さに被覆される特許請求の範囲第8
    項記載の非蒸発性ゲッター装置製造方法。 12)電気泳動付着絶縁被覆の第2帯域が絶縁筒外面を
    その長さの25〜90%の距離まで覆う特許請求の範囲
    第8項記載の非蒸発性ゲッター装置製造方法。 13)電気泳動付着絶縁被覆の第3帯域が支持リード線
    の外周とセラミック筒の内面との間にその長さの80〜
    98%の距離まで付着される特許請求の範囲第8項記載
    の非蒸発性ゲッター装置製造方法。 14)非蒸発性ゲッター装置製造方法にして、A、二つ
    の端を有し、中心軸線を中心として配置される円筒表面
    を形成する螺旋巻きモリブデン加熱用ワイヤと、 B、実質同長で、加熱用ワイヤと一体に形成されそして
    同じ直径を有する2本の支持リード線にして、円筒表面
    の同一側端から中心軸線に平行に伸延しそして直径方向
    に対向して位置づけられている2本の支持リード線と、 C、各支持リード線を取り巻き、該支持リード線の直径
    より5〜20%大きな内径を有する内面と外面とを有す
    る中空の電気的に絶縁性のAl_2O_3セラミック筒
    にして、各セラミック筒の一端は支持リード線と加熱用
    ワイヤとの一体形成位置に近接して位置づけられる中空
    セラミック筒と を包含するヒータ小組立体を、Al_2O_3の電気泳
    動被覆用被覆懸濁液の浴中に、被覆懸濁液が、(a)加
    熱用ワイヤを覆い、(b)各セラミック筒をその長さの
    30〜60%の距離まで覆いそして(c)支持リード線
    の外周とセラミック筒の内周の間にその長さの90〜9
    8%の距離まで侵入するような深さまで浸漬する段階と
    、 (II)Al_2O_3絶縁被覆を電気泳動により付着し
    、(a)螺旋巻きモリブデン加熱用ワイヤを0.05〜
    0.2mmの範囲の厚さに覆う第1帯域、(b)該第1
    帯域と一体に形成されそして各セラミック筒の外面部分
    をその長さの30〜60%の距離まで覆う第2帯域及び
    (c)前記第1帯域と一体に形成されそして支持リード
    線の外周とセラミック筒の内周の間にその長さの90〜
    98%伸延する第3帯域を生成し、以って補強されたヒ
    ータ組立体を生成する段階と、 (III)ついで、該補強されたヒータ組立体を水素炉に
    おいて1600〜1700℃の温度で3分から10分の
    間焼結して、焼結補強ヒータ組立体を生成する段階と、 (IV)焼結補強ヒータ組立体を、 a)チタン、ジルコニウム及びそれらの水素化物から成
    る群から選択される粒状非蒸発性ゲッター材料。 b) I )グラファイト、 II)アルミニウムを5〜30重量%含有するジルコニウ
    ムとアルミニウムの合金、 III)ジルコニウムとM_1及びM_2(ここで、M_
    1はバナジウム或はニオブから成る群から選択され、そ
    してM_2は鉄及びニッケルから成る群から選択される
    )との合金、 IV)重量%組成がZr、V及びFeの三元組成図にプロ
    ットするとき(重量%)、その隅角点として、 75%Zr−20%V−5%Fe 45%Zr−20%V−35%Fe 45%Zr−50%V−5%Fe により定義される点を有する三角形内にあるZr−V−
    Fe合金 から成る群から選択される粒状焼結防止剤 を含有する非蒸発性ゲッター材料によって、該非蒸発性
    ゲッター材料が電気泳動により付着されたAl_2O_
    3絶縁被覆の第1帯域及び第2帯域を包囲しそしてセラ
    ミック筒の外面部分を第2及び第3電気泳動付着帯域に
    より覆われる距離間の20〜60%の距離まで覆うよう
    にして被覆する段階とを包含する特許請求の範囲第8項
    記載の非蒸発性ゲッター装置製造方法。
JP62316335A 1987-12-16 1987-12-16 非蒸発型ゲッター装置及びその製造方法 Granted JPH01169828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62316335A JPH01169828A (ja) 1987-12-16 1987-12-16 非蒸発型ゲッター装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62316335A JPH01169828A (ja) 1987-12-16 1987-12-16 非蒸発型ゲッター装置及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01169828A true JPH01169828A (ja) 1989-07-05
JPH0568053B2 JPH0568053B2 (ja) 1993-09-28

Family

ID=18075978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62316335A Granted JPH01169828A (ja) 1987-12-16 1987-12-16 非蒸発型ゲッター装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01169828A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10450199B2 (en) 2015-03-02 2019-10-22 Basf Se Nanoparticles for the use as pinning centers in superconductors

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5248523A (en) * 1975-10-16 1977-04-18 Ise Electronics Corp Production method of getter
JPS5753235A (en) * 1980-06-04 1982-03-30 Getters Spa Getter composition and structure particularly available at low temperature and their use in manufacture of vessel enclosing vacuum or rare gas

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5248523A (en) * 1975-10-16 1977-04-18 Ise Electronics Corp Production method of getter
JPS5753235A (en) * 1980-06-04 1982-03-30 Getters Spa Getter composition and structure particularly available at low temperature and their use in manufacture of vessel enclosing vacuum or rare gas

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10450199B2 (en) 2015-03-02 2019-10-22 Basf Se Nanoparticles for the use as pinning centers in superconductors

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0568053B2 (ja) 1993-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0115921A1 (en) High pressure electric discharge lamp
JP3459318B2 (ja) 電球の電気導体
JP3528649B2 (ja) ランプ用サーメットおよびセラミック製放電ランプ
US4665344A (en) Ceramic envelope device for high-pressure discharge lamp
JPS6313252A (ja) 高圧ナトリウム放電ランプのための光透過性セラミック材料よりなるア−ク管
JPS5857266B2 (ja) フクゴウヨウユウセイデンキヨク
JPH01169828A (ja) 非蒸発型ゲッター装置及びその製造方法
JP5925839B2 (ja) スパークプラグ
US4742269A (en) Ceramic envelope device for high-pressure discharge lamp
JP2003505834A (ja) 高圧放電ランプ
US4789309A (en) Reinforced insulated heater getter device
JP3628854B2 (ja) 高圧放電灯及びその製造方法
JPH11283569A (ja) 高圧放電灯
JPS6035422B2 (ja) 導電性サ−メツト及びその製造方法
EP0930639B1 (en) Seal of bulb
JPS6157653B2 (ja)
JP4299039B2 (ja) セラミクス放電管を備えたメタルハライドランプ
JPH0722034B2 (ja) 無機絶縁ヒータおよびその製法並びにそれを用いた陰極線管
US3356911A (en) Miniature capacitor with electrodes and dielectric seals
CN207664019U (zh) 具有电感特性的陶瓷气体放电管
JPS59167947A (ja) 閃光放電管用電極およびその製造方法
US3808574A (en) Magnesium and magnesium oxide resistor and method of forming
CN219534463U (zh) 一种高强度环形自热吸气剂
US20070152597A1 (en) Process for manufacturing a high-intensity discharge lamp
CN208609212U (zh) 一种红外线散热器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees