JPH01169718A - 回転ヘッド装置 - Google Patents

回転ヘッド装置

Info

Publication number
JPH01169718A
JPH01169718A JP32778387A JP32778387A JPH01169718A JP H01169718 A JPH01169718 A JP H01169718A JP 32778387 A JP32778387 A JP 32778387A JP 32778387 A JP32778387 A JP 32778387A JP H01169718 A JPH01169718 A JP H01169718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
motor
coil
motion
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32778387A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Saito
悦朗 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP32778387A priority Critical patent/JPH01169718A/ja
Publication of JPH01169718A publication Critical patent/JPH01169718A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来の技術 り9発明が解決しようとする問題点 E6問題点を解決するための手段 F 作用 G、実施例 G18回転回転ヘッド装置略構成 G7.磁気ヘッド支持部材 G3.モータ G4.運動変換部材 G5実施例の作用 [1、発明の名称 A、産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダ(以下VTRという)等
の磁気記録再生装置において、磁気ヘッドを記録トラッ
クに対して自動的に所定の方向へ変位させることができ
るようにした回転ヘッド装置に関するものである。
B1発明の概要 本発明は、モータの回転運動を運動変換部材により磁気
ヘッドの直進方向の運動に変えて、磁気ヘッド支持部材
に支持されている磁気ヘッドを回転ドラムの回転軸方向
へ移動させるようになっている回転ヘッド装置において
、 前記モータのコイルの一端側の入力端を、モータの回転
軸、運動変換部材を介して磁気ヘッド支持部材に電気的
に接続され、前記コイルの他端側の入力端を、コイルス
プリング状の導電体を介してモータ筺体に設けた入力端
子に電気的に接続する構成とし、又はモータのコイルの
一端側と他端側の入力端を、共にコイルスプリング状の
導電体を介してモータ筺体に設けた入力端子に電気的に
接続する構成とすることにより、 所謂ブラシを使用することなく、モータの回転軸やコイ
ルスプリング状の導電体を使ってコイルに電流を供給し
て、モータを回転さけ、該モータの回転を運動変換部材
で磁気ヘッドの直進運動に変えて磁気ヘッドを変位させ
ることにより、磁気ヘッドを微妙に高精度に変位させる
ことができるようにすると共に、磁気ヘッドの変位量を
増大さU゛ることかできるようにして高精度、大振幅が
要求されるデジタルVTR等の回転ヘッド装置に使用し
て好適なものにすることができるようにしたものである
C1従来の技術 ヘリカル(斜め)走査方式のVTRは、ドラム回転とテ
ープ走行の方向を互いに傾け、かつ磁気テープを円筒状
のドラムに180°〜360°程度巻き付けるようにし
て走行させると共に、前記ドラムに設けた磁気ヘッドを
回転させることにより、該磁気ヘッドで磁気テープにビ
デオ信号をテープ走行方向に対して所定の傾斜角度をも
って記録するようになっている。
ところで、上記のようにして記録されたビデオ信号を、
スローモーション再生やクイックモーション再生する場
合にはテープ走行速度を前記記録時におけるテープ走行
速度と変えるために、磁気テープ上に記録されたビデオ
信号の記録トラックに対して磁気ヘッドの軌跡が変化し
て、記録トラック上を磁気ヘッドが完全にトレースでき
なくなってしまう。
また磁気ヘッドの回転むら等からジッタを生じ、再生画
面にノイズバンドを生じる。
そこで上記したような異速度再生時やジッタを生じるよ
うな場合における磁気ヘッドの記録トラック上からのず
れを補償し、磁気ヘッドが常に記録トラック上をトレー
スするようにするために磁気ヘッドを記録トラックに対
して自動的に所定方向へ変位させるようにした回転ヘッ
ド装置が開発されている。
従来この種の回転ヘッド装置には大別して2つの方式の
らのが知られている。その−は電歪素子であるバイモル
フを使用したものでり、他の−っはムービングコイル方
式(’Fit磁方式)のものである。
D0発明が解決しようとする問題点 ところで上記従来の2つの方式のうちの前者は磁気ヘッ
ドの支持体(アーム)としてバイモルフ板を使用し、該
バイモルフ板に所定の電圧を加えて歪曲磁気ヘッドを記
録トラックに対し、所定の方向に変位させて、記録トラ
ックからのずれを補償するようにしたものであるが、こ
れには次に述べるような問題点がある。
(1)振幅(変位量)が少ない。
業務用VTRやデジタルVTRではその性質上、大振幅
か求められているが、バイモルフを使用した場合は最大
振幅を800μmにするのが限度である。勿論、支持体
(アーム)を長くすれば振幅は拡大するが、周波数特性
が劣化してしまう。また振幅を大きくするとクラックの
発生等によって寿命(耐用性)が劣化する。
(2)ヒステリシスやドリフト等が存在し、制御が複雑
で、特に記録系に使用する場合に問題があった(高度な
帰還制御を行っても5μmのヒスが残っていた)。
(3)高価である。
業務用の大振幅型は所謂ツインタイプを採用していたが
素材の大型化もあり、かなリノーイコストである。
(4)印加電圧が高い。
また後者のムービングコイル方式としてはダブル仮ばね
にコイルを取付けて磁場に入れて駆動力を発生する方式
のものが広く用いられているが、これには次に述べるよ
うな問題点がある。
(1)磁場がオープンになりシールドが大掛かりなり、
形状が大型になる。
(2)遠心力に弱い。
(3)可動部の重量が増し、周波数特性が伸びない。
本発明は、モータと、モータの回転を直進運動に変える
スチールベルト等の運動変換部材を使用することにより
、磁気ヘッドを大振幅に変位させることができるように
ずろと共に、モータのコイルへの電流の供給をブラシを
使用仕ゲに行うことができるようにした乙のである。
E1問題点を解決するための手段 モータの回転運動を運動変換部材により磁気ヘッドの直
進方向の運動に変えて、磁気ヘッド支持部材に支持され
ている磁気ヘッドを回転ドラムの回転軸方向へ移動さU
・るようになっている回転ヘッド装置において、 前記モータのコイルの一端側の入力端を、モータの回転
軸、運動変換部材を介して磁気へ・ラド支持部材に電気
的に接続され、前記コイルの他端側の入力端を、コイル
スプリング状の導電体を介してモータ筺体に設けた入力
端子に電気的に接続する構成とし、又はモータのコイル
の一端側と他端側の入力端を、共にコイルスプリング状
の導電体を介してモータ筐体に設けた入力端子に電気的
に接続した。
29作用 特許請求の範囲第1項記載の発明においては、モータの
コイルの一端側は、モータの回転軸、運動変換部材を介
して磁気ヘッド支持部材に電気的に接続され、コイルの
他端側はコイルスプリング状の導電体を介して、モータ
筐体に設けた入力端子に電気的に接続されているので、
ブラシを使用することな(、これら磁気ヘッド支持部材
及び入力端子を介してコイルに電流を供給することがで
きる。
また特許請求の範囲第2項記載の発明においては、モー
タのコイルの一端側と他端側は、共にコイルスプリング
状の導電体を介して、モータ筐体に設けた一対の入力端
子に電気的に接続されているので、プランを使用するこ
となく、これら入力端子を介してコイルに電流を供給す
ることができろ。
G、実施例 次に本発明の回転ヘッド装置を図面を参照して説明する
G+、回転ヘッド装置の概略構成 第1図は本発明の回転ヘッド装置の使用状態を示ず略示
的平面図であり、本発明の回転ヘッド装置lは磁気ヘッ
ド2を回転ドラム3の回転軸4の軸方向に移動可能に支
持している磁気ヘッド支持部材5と、モータ31及び該
モータの回転運動を直進方向の運動に変えて前記磁気ヘ
ッド2を回転ドラム3の回転軸4の軸方向に移動させる
運動変換部材51とを備えている。
Gv、磁気ヘッド支持部材の構成 ヘッド支持部材5は第2〜4図に示したように磁気ヘッ
ド2を自由端側に取付けていると共に、固定端側か左右
一対のベース部材6.7により回転ドラム3に取付けら
れている上、下一対の可撓性アーム8.9で構成されて
いる。
前記可撓性アーム8.9は軽量で可撓性(弾性)に富む
金属薄板(肉厚0.05mm程度)で中央部を切抜いた
三角形状に作られている。これら可撓性アーム8,9は
互いの自由端側を断面口状のブリッジ部10で連結する
ことによりコ字状に作られている。
前記ブリッジ部10の対向片10a、jobの長さ方向
の両端部には第5図に示したように、溶接シロ11,1
1が設けられていて、これら溶接シロII、IfにL字
状の補強金具12.13を溶接することにより、ブリッ
ジ部10の対向片10a、lObの長さ方向の両端部を
接続して、ブリッジ部10の両端部を補強するようにな
っていると共に、これらブリッジ部の両端部に取付けら
れた補強金具12.13のうちいずれか一方の補強金具
12にはヘッド取付部14が一体的に形成されていて、
該ヘッド取付部14に磁気ヘッド2が取付けられるよう
になっている。
また、前記可撓性アーム8,9の固定端側はスベーザ1
5,16及び絶縁体(図示省略)を介して、ベース部材
6.7を挟着するように、その両側面に配置されていて
、ボルト17.ナツト18でベース部材6,7に取付け
られている。
そして、ベース部材6.7をボルト等で回転ドラム3上
に正着することにより、可撓性アーム8゜9は自由端側
の磁気ヘッド2の先端を回転ドラム3の周面から僅かに
突出させた状態で回転ドラム3上に取付けられていて、
これら可撓性アーム8゜9を撓ませることにより、前記
ブリッジ部10の長さ方向の一端部に取付けた磁気ヘッ
ド2を回転ドラム3の回転軸4方向へ変位させるように
なっている。
なお、可撓性アーム8.9の両側には外側に向かって略
直角の立上片19.20が形成されていて、これら立上
片19.20で可撓性アーム8゜9を補強して、立上片
19.20が形成されている部分では可撓性アーム8.
9は屈曲することなく、立上片19.20が形成されて
いない自由端側と固定端側の立上片非形成部21.22
で可撓性アーム8.9は屈曲する(撓う)ようになって
いる。
G3.モータの構成 モータ31は次のG4の項で述べる連動変換部(第51
と共にヘッド駆動機構を構成するものであり、該モータ
は前記磁気ヘッド支持部材の一対の可n性アーム間に取
付けられている。
このモータ31は第2図に示したように一端側に運動変
換部材としてのスチールベルトを巻回するための外径が
約1.6mmの金属製のプーリ32を設け、他端側には
、位置検出用のマグネット33を取付けたマグネットホ
ルダ34を設けた金属製の回転軸35と、前記プーリ3
2に前記磁気ヘッド支持部材5のブリッジ部10の一側
部に位置させた状態で前記回転軸35の両端部を支持し
ている2個のボールベアリング36.37と、これらボ
ールベアリング36.37を支持しているモータ筐体3
8と、該モータ筺体38に前記回転軸35の外周を覆う
ように取付けられている磁石39と、該磁石39の外周
に配設されたコイル(回転子)40と、該コイル(回転
子)40の一端側を前記回転軸35に同前している配線
基板41とを備えていて、前記回転軸35の一端側の導
電体製のマグネットホルダ33のマグネット34はモー
タ筺体38に取付けられたポジションセンサ42と対向
するようになっている。
そして前記コイル(回転子)40の一端側は前記配線基
板41を介してリード線43により前記マグネットホル
ダ33に接続され、該マグネットホルダ33、回転軸3
5、プーリ32、運動変換部材としてのスチールベルト
を介して、前記磁気ヘッド支持部材5の可撓性アーム8
,9に電気的に接続され、これら可撓性アーム8,9が
コイル(回転子)40の一方の入力端子になるようにな
っている。
またコイル(回転子)40の他端側は配線基板41に設
けた端子棒44に接続されている。該端子棒43には渦
巻状に巻回された所謂コイルスプリング状(ヒゲセンマ
イ状)の銅箔製の導電体45の一端側が接続され、該導
電体45の他端側は前記モータ筺体38に設けた入力端
子46に接続されている。47は回転軸35のスラスト
方向のガタつきを防止するための与圧ワッシャであり、
該与圧ワッシャ47がプーリ32とボールベアリング3
6の間に介装されている。
なお第6図はモータ31の駆動回路を示し、駆動信号と
して、磁気ヘッドにトラックジャンプ、ウオブリング、
トラッキング等の動きをさせるための信号が入力される
ようになっていると共に、ポジションセンサ42に検出
された信号は増幅及び位相補償回路48を介してフィー
ドバックされるようになっている。
実施例のモータ31は上記のような構成であって駆動信
号が入力されるとモータ31の入力端子45及び可撓性
アーム8,9を通してコイル(回転子)40に電流が流
れ、該コイル40は磁石39の磁場の中で回転力を受は
回転軸35を回転させ、その回転角度はポジションセン
サ42で検出かつフィードバックされ、回転軸35は所
定の角度回転されろことになるのである。
モータ3Iのコイル40の一端側を、モータ31の回転
軸35、運動変換部材51を介して磁気ヘッド支持部材
8,9に電気的に接続し、コイル40の他端側をコイル
スプリング状の導電体45を介して、モータ筺体38に
設けた入力端子46に電気的に接続したのはブラシを使
用することなく、これら磁気ヘッド支持部材8.9及び
入力端子46を介してコイル40に電流を供給すること
ができるようにするためである。(ブランは摩耗しやす
く耐久性に劣る)。
また図示は省略したがモータのコイルの一端側と他端側
を、共にコイルスプリング状の導電体を介して、モータ
筐体に設けた一対の入力端子に電気的に接続することに
より、ブラシを使用することなく、これら入力端子を介
してコイルに電流を+11−給−4゛ることかできる。
(特許請求の範囲第2項記載)。
このように構成すればモータ31の回転軸35やプーリ
32或は運動変換部材等の素材が金属やその他の導電性
素材に限定されなくなり、またこれら部材による電気ロ
スがなくなるという利点がある。
なお回転軸35の軸受としてボールベアリング36.3
7を使用したのはボールベアリングがスラスト方向の軸
受能力に優れているからである。
っまりモータ31はその回転軸35を回転ドラム3の半
径方向に向けた状態で取付けられていて、回転ドラム3
の回転により大きなスラスト力を受ける。例えば業務用
のデジタルVTRの場合には約3000C;が回転軸3
5に作用する。従って回転子(コイル)40及びこれと
共に回転する部材の重量を018gとするとスラスト力
は540gとなり、回転軸35を支持する軸受がオイル
レスメタルを用いたベアリング等では摩耗が速く、寿命
が短い。
そこで、実施例ではボールベアリングを使用することに
より軸受の寿命を延ばすことができるようにしたもので
ある。
G6.運動変換部材の構成 運動変換部材はモータの回転軸の回転運動を磁気ヘッド
の回転ドラムの回転軸方向への移動に変えるものである
実施例においては運動変換部材として熱膨張係数の小さ
いスチールベルト51が用いられている。
このスチールベルト51は第7図に示すように幅広ベル
ト部52の一端側に幅狭ベルト部53を連設すると共に
、前記幅広ベルト部52には幅狭ベルト部53を挿入す
るための切欠部54が設けられている。
そして、前記切欠部54に幅狭ベルト部53を挿入して
、スチールベルト51の中央に第8図に示したようにル
ープ部55を形成し、該ループ部55を1jη記モータ
31の回転軸35の一端側に取付けたプーリ32の外周
に巻回して、その一部をプーリ32にスポット溶接する
と共に、スチールベルト51の一端部と他端部をそれぞ
れ前記磁気ヘッド支持部(第5のブリッジ部IOの可撓
性アーム8側と可撓性アーム9側に所定(約50g)の
テンションを付与した状態でスポット溶接する。
56はスチールベルト51とプーリ32との第1スポッ
ト溶接部、57.58はスチールベルト51の左、右端
部とブリッジ部10との第2.第3スポット溶接部であ
る。
従って、モータ31でプーリ32を回転させると、プー
リ32の回転と共に第1のスポット溶接部56の位置が
回転し、第2.第3のスポット溶接部57.58の位置
をスチールベルト51の長さ方向に移動させ、可撓性ア
ーム8,9を撓ませてプーリ32の回転運動をブリッジ
部10の直線的な運動に変換するのである。
そして、前記したようにプーリ32の外径は約1.6m
mであり、該プーリ32を±60°回転させると前記ブ
リッジ部10及び該ブリッジ部IOの一端側に取付けら
れた磁気ヘッド2は回転ドラ五3の回転軸4方向へ±0
.83mm移動することになる。そして、この場合に前
記したようにスチールベルト51には約50gのテンシ
ョンが付与されているので回転運動と直進運動の変換に
はバックラッシュは存在せず、従って磁気ヘッド2を正
確に移動させることかできる。
なお、実施例では運動変換部材としてスチールベルトを
使用した場合を示したが運動変換部材はスチールベルト
51に限定されずスヂールワイヤのようなしのであって
も或は導電性を有する素材で作られたラックアンドピニ
オン等のような乙のであってもよい。
F、実施例の作用 実施例の回転ヘッド装置は上記のような構成であるから
、駆動信号により、モータ3Iのコイル40に電流か流
れて、モータ31の回転軸35が回転すると、スチール
ベルト51により可撓性アーム部材8.9が撓んで磁気
ヘッド2を回転ドラム3の回転軸4方向に移動(変位)
させて、異速度再生時等における磁気ヘッド2のずれを
補償するのである。
なお図面に示す実施例では磁気ヘッド支持部材5に可撓
性アーム8,9を使用し、これら可撓性アーム8,9を
撓せることにより磁気ヘッド2を回転ドラム2の回転軸
方向へ移動させるようにしたが可撓性アーム8,9を使
用する代わり非可撓性アームを使用して、これら非可撓
アームに回転ドラムの回転軸方向へスライドするスライ
ド部材を取付けると共に、該スライド部材に磁気ヘッド
を取付けて、前記スライド部材をモータと運動変換部材
でスライドさせて、磁気ヘッドを回転ドラムの回転軸方
向へ移動させる構成としてもよい。
また可撓性アームは必ずしら2枚である必要はなく1枚
であってもよい。
1(、発明の効果 以−し、説明したように本発明は、モータの回転運動を
運動変換部材により磁気ヘッドの直進方向の運動に変え
て、磁気ヘッド支持部材に支持されている磁気ヘッドを
回転ドラムの回転軸方向へ移動させるようになっている
回転ヘッド装置において、 前記モータのコイルの一端側の入力端を、モータの回転
軸、連動変換部材を介して磁気ヘッド支持部材に電気的
に接続され、前記コイルの他端側の入力端を、コイルス
プリング状の導電体を介してモータ筺体に設けた入力端
子に電気的に接続する構成とし、又はモータのコイルの
一端側と他端側の入力端を、共にコイルスプリング状の
導電体を介してモータ筺体に設けた入力端子に接続した
ので次に述べるような効果がある。
(1)モータの回転で磁気ヘッドを回転ドラムの回転軸
方向に移動させるので、磁気ヘッドの位置制御を高精度
に行うことかでき、従って再生のみならず記録にも使用
することが可能になる。
(2)従来のバイモルフを使用するものに比べて振幅(
移動量)を大きくとることができ、従って大振幅が要求
される業務用VTRやデジタルVTRに使用して好適な
ものになる。また可変速再生の範囲を2倍程度に拡大す
ることができる。
(3)従来のもの特に電磁方式のものに比べて小型化7
軽量化することかできる。
(4)従来のものに比へて消費電力か少なく、特にバイ
モルフを使用するものに比べて駆動電圧を低くすること
ができる。
(5)電磁方式のもの(磁気ヘッドの移動に関連した可
動部にコイルを直接、取付けて駆動する方式のもの)は
可動部の質量がコイルに直接、負荷イナーツヤとして作
用し、周波数特性を低下させる要因となっていたが本発
明では可動部の質量の負荷イナーシャとしての影響度は
(プーリの直径)2/(コイルの直径)″となり、電磁
方式のものに比べて影響度は減少し、これにより周波数
特性が向上する。
(6)ブラシを使用せずにモータのコイルに電流を供給
できるので、摩耗部(摩擦部)がなくなりモータ効率及
びモータの耐久性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転ヘッド装置の使用状態を示す平面
図、第2図は本発明の回転ヘッド装置の一部破断正面図
、第3図は平面図、第4図は側面図、第5図はブリッジ
部の分解斜視図、第6図はモータの駆動回路図、第7図
は運動変換部材の平面図、第8図は運動変換部材の使用
状態の平面図である。 1・・回転ヘッド装置、2・・・磁気ヘット、3・・回
転ドラト、4・・回転ドラムの回転軸、5・・磁気ヘッ
ド支持部材、8.9・・・可撓性アーム、31・・・モ
ータ、40・・・コイル、42・・・コイルスプリング
状の導電体、51・・スチールベルト(運動変換部材)
。 1−−一互寧ヒヘーノと1賀ji 2−一一丘註ゑヘッド 3−一−コ華云ドラム 4−−− :?@2九の二転− 5−−−,5n勇ヘンド々qさモ碇°呪暉31−モーq 51−−−ズ千−71シヘルト イ更用状煎の平釦区 第1図 31−・巳−タ 51−(〒ニ/シ・′ゝζルY。 一口13F7えミニ面図 第2図 ■                    の第6図 1」勧栗撲石p木ス゛の乎巨脣ヨ 第7図 10b′ 1勧獲4美合川へ’cr)便デぎ斜m1図第8図 手続補正書(吐) 昭和63年7 月6 口 昭和62年特許願第327783号 2、発明の名称 回転ヘッド装置 3、補正をずろ者 事件との関係  出願人 (218)ソニー株式会社 4、代理人〒104 東京都中央区明石町!番29号 液済会ビル以上 (別紙) 2、特許請求の範囲 (りモータの回転運動を運動変換部材により磁気ヘッド
の直進方向の運動に変えて、磁気ヘッド支持部材に支持
されている磁気ヘッドを回転ドラムの回転軸方向へ移動
さ口”るようになっている回転ヘッド装置において、 (2)モータの回転運動を運動変換部材により磁気ヘッ
ドの直進方向の運動に変えて、磁気ヘッド支持部材に支
持されている磁気ヘッドを回転ドラムの回転軸方向へ移
動させるようになっている回転ヘッド装置において、 前記モータのコイルの一端は、共にコイルスプリング状
の導電体を介してモータ筐体に設けた入力端子に電気的
に接続されてなる回転ヘッド装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータの回転運動を運動変換部材により磁気ヘッ
    ドの直進方向の運動に変えて、磁気ヘッド支持部材に支
    持されている磁気ヘッドを回転ドラムの回転軸方向へ移
    動させるようになっている回転ヘッド装置において、 前記モータのコイルの一端側の入力端は、モータの回転
    軸、運動変換部材を介して磁気ヘッド支持部材に電気的
    に接続され、前記コイルの他端側の入力端は、コイルス
    プリング状の導電体を介してモータ筺体に設けた入力端
    子に電気的に接続されてなる回転ヘッド装置。
  2. (2)モータの回転運動を運動変換部材により磁気ヘッ
    ドの直進方向の運動に変えて、磁気ヘッド支持部材に支
    持されている磁気ヘッドを回転ドラムの回転軸方向へ移
    動させるようになっている回転ヘッド装置において、 前記モータのコイルの一端側と他端側の入力端は、共に
    コイルスプリング状の導電体を介してモータ筺体に設け
    た入力端子に電気的に接続されてなる回転ヘッド装置。
JP32778387A 1987-12-24 1987-12-24 回転ヘッド装置 Pending JPH01169718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32778387A JPH01169718A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 回転ヘッド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32778387A JPH01169718A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 回転ヘッド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01169718A true JPH01169718A (ja) 1989-07-05

Family

ID=18202934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32778387A Pending JPH01169718A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 回転ヘッド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01169718A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006244691A (ja) マイクロアクチュエータ、これを用いたヘッドジンバルアセンブリ及びディスクドライブ
JP4677762B2 (ja) マイクロアクチュエータ、マイクロアクチュエータを備えたヘッドジンバルアセンブリ、及びヘッドジンバルアセンブリを備えた磁気ディスク装置
US7414813B2 (en) Vibration damped flexible circuit for use in a hard disk drive
US4875117A (en) Digital head positioner assembly
JP2982761B2 (ja) 磁気ヘッド位置決め機構
US20220358960A1 (en) Micro-Dual Stage Actuated Gimbal Design
JP2580655B2 (ja) 回転ヘッド装置
US7515385B1 (en) Band pivot bearing
JP2008152908A (ja) ディスク装置用ヘッドジンバルアセンブリ及びその製造方法
JPH11250434A (ja) 磁気ディスク装置およびヘッドサスペンションアッセンブリ
US20030165033A1 (en) Head support device and recording regenerator having this head support device
JP2003173643A (ja) ディスクドライブ用サスペンション
JPH01169718A (ja) 回転ヘッド装置
US6362938B1 (en) Fine drive and positioning units and memory apparatus
JP2696946B2 (ja) ヘッド駆動素子
JP2001517849A (ja) ディスクドライブ用作動器
JP2894262B2 (ja) サスペンション装置、スライダ−サスペンションアセンブリ及びアセンブリキャリッジ装置
US5477404A (en) Magnetic disk apparatus having a contact angle adjustment mechanism
US7643253B2 (en) HGA rotational micro-actuator including an s-shaped frame and method of making thereof
JPH01321835A (ja) ヘッド駆動素子
JPH01223615A (ja) ヘッド駆動素子
JPH01223616A (ja) ヘッド駆動素子
JP2722981B2 (ja) ガイドドラム
JPH08221912A (ja) 磁気ディスク装置用ヘッドアクチュエータ
JPH0143363B2 (ja)