JPH01223616A - ヘッド駆動素子 - Google Patents

ヘッド駆動素子

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JPH01223616A
JPH01223616A JP4815688A JP4815688A JPH01223616A JP H01223616 A JPH01223616 A JP H01223616A JP 4815688 A JP4815688 A JP 4815688A JP 4815688 A JP4815688 A JP 4815688A JP H01223616 A JPH01223616 A JP H01223616A
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JP
Japan
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motor
rotating shaft
steel belt
flexible arm
rotation
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JP4815688A
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English (en)
Inventor
Etsuro Saito
悦朗 斉藤
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来の技術 り8発明が解決しようとする課題 80課題を解決するための手段 F1作用 G実施例 G1.ヘッド駆動素子の概略構成 Gt、可撓性アーム部材の構成 Go、モータの構成 G6.スチールベルトの構成 Gs、実施例の作用 H1発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダ(以下VTRという)等
の磁気記録再生装置において、磁気ヘッドを記録トラッ
クに対して所定の方向へ変位させることができるように
したヘッド駆動素子に関するものである。
B9発明の概要 本発明は、磁気ヘッドを回転ドラムの回転中心軸の軸方
向に変位可能に支持している可撓性アーム部材と、該可
撓性アーム部材に端部が止着されているスチールベルト
と、該スチールベルトが回転軸(モータ軸)に巻き付け
られていて、巻付部の一部を回転軸に止着したモータと
を備えていて、該モータの回転運動をスチールベルトで
可撓性アーム部材の撓み運動に変えて、該可撓性アーム
部材に設けた磁気ヘッドを回転ドラムの回転中心軸方向
へ変位させるようにしたヘッド駆動素子において、 前記モータの回転軸には、該軸が所定の角度回転したと
きに回転軸の近傍に配置したストッパに当接して回転軸
の回転を阻止するストッパ当接突起を設けることにより
、 モータに過電流(異常電流)が流れた場合でも、ストッ
パ当接突起がストッパに当接して、回転軸が、それ以上
回転しないようにして、つまり過回転しないようにして
、スチールベルトが伸びたり損傷したりするのを防止で
きるようにした。
C1従来の技術 ヘリカル(斜め)走査方式のVTRは、ドラム回転とテ
ープ走行の方向を互いに傾け、かつ磁気テープを円筒状
のドラムに180°〜360°程度巻き付けるようにし
て走行させると共に、前記ドラムに設けた磁気ヘッドを
回転させることにより、該磁気ヘッドで磁気テープにビ
デオ信号をテープ走行方向に対して所定の傾斜角度をも
って記録するようになっている。
ところで、上記のようにして記録されたビデオ信号を、
スローモーション再生やクイックモーション再生する場
合にはテープ走行速度を前記記録時におけるテープ走行
速度と変えるために、磁気テープ上に記録されたビデオ
信号の記録トラックに対して磁気ヘッドの軌跡が変化し
て、記録トラック上を磁気ヘッドが完全にトレースでき
なくなってしまう。
また磁気ヘッドの回転むら等からジッタを生じ、再生画
面にノイズバンドを生じる。
そこで上記したような異速度再生時やジッタを生じるよ
うな場合における磁気ヘッドの記録トラック上からのず
れを補償し、磁気ヘッドが常に記録トラック上をトレー
スするようにするために磁気ヘッドを記録トラックに対
して自動的に所定方向へ変位させるようにしたヘッド駆
動素子が開発されている。
従来この種のヘッド駆動素子には大別して2つの方式の
ものが知られている。その−は電歪素子であるバイモル
フを使用したものでり、他の一つはムービングコイル方
式(電磁方式)のものである。
ところで上記従来の2つの方式のうちの前者は磁気ヘッ
ドの支持体(アーム)としてバイモルフ板を使用し、該
バイモルフ板に所定の電圧を加えて歪曲させ磁気ヘッド
を記録トラックに対し、所定の方向に変位させて、記録
トラックからのずれを補償するようにしたものであるが
、これには次に述べるような問題点がある。
(1)振幅(変位量)が少ない。
業務用VTRやデジタルVTRではその性質上、大振幅
が求められているが、バイモルフを使用した場合は最大
振幅を800μmにするのが限度である。勿論、支持体
(アーム)を長くすれば振幅は拡大するが、周波数特性
が劣化してしまう。また振幅を大きくするとクラックの
発生等によって寿命(耐用性)が劣化する。
(2)ヒステリシスやドリフト等が存在し、制御が複雑
で、特に記録系に使用する場合に問題があった(高度な
帰還制御を行っても5μmのヒスが残っていた)。
(3)高価である。
業務用の大振幅型は所謂ツインタイプを採用していたが
素材の大型化もあり、かなりハイコストである。
(4)印加電圧が高い。
また後者のムービングコイル方式としてはダブル板ばね
にコイルを取付けて磁場に入れて駆動力を発生する方式
のものが広く用いられているが、これには次に述べるよ
うな問題点がある。
(1)磁場がオープンになりシールドが大掛かりなり、
形状が大型になる。
(2)遠心力に弱い。
(3)可動部の重量が増し、周波数特性が伸びない。
そこで、上記従来の二つの方式の問題点を解決するもの
として、モータによって回転される回転軸にスチールベ
ルトを巻き付け、該巻付部の一部を前記回転軸に止着す
ると共に、スチールベルトの端部を可撓性アーム部材に
止着し、前記モータの回転運動をスチールベルトで可撓
性アーム部材の撓み運動に変えて、該可撓性アーム部材
に設けた磁気ヘッドを回転ドラムの回転中心軸の軸方向
へ変位させるようにしたヘッド駆動素子が開発されるに
至った。
D9発明が解決しようとする課題 ところで前述した、モータの回転運動をスチールベルト
で可撓性アーム部材の撓み運動に変えて、磁気ヘッドを
回転ドラムの回転中心軸の軸方向へ変位させるようにし
たヘッド駆動素子においては、一般に可撓性アーム部材
の最大振幅量(撓い量)が規定されていて、それ以上、
可撓性アーム部材は撓まないようになっている。
従って何等かの理由でモータに過電流か流れ、可撓性ア
ーム部材の最大振幅量以上にモータの回転軸が回転する
と、スチールベルトが強く引っ張られた状態になり、ス
チールベルトが伸びたり、損傷したりするという問題点
があった。
本発明はモータに過電流が流れてもスチールベルトを巻
き付けた回転軸が所定角度以上、回転しないようにして
上記従来の問題点を解決できるようにしたものである。
E1課題を解決するための手段 スチールベルトを巻き付けたモータの回転軸に、該軸が
所定の角度回転したときに、回転軸の近傍に配置したス
トッパに当接して、回転軸の回転を阻止するストッパ当
接突起を設けた。
F1作用 モータに過電流が流れた場合でも、回転軸が所定の角度
回転すると、該軸に設けたストッパ当接突起がストッパ
に当接して、回転軸のそれ以上の回転を阻止して、スチ
ールベルトを保護する。
G、実施例 次に本発明のヘッド駆動素子を図面を参照して説明する
G11回転ヘッド装置の概略構成 第1図は本発明のヘッド駆動素子の使用状態を示す略示
的平面図であり、本発明のヘッド駆動素子1はモータ2
によって回転される回転軸3にスチールベルト4を巻き
付け、該巻付部の一部を前記回転軸3に止着すると共に
、スチールベルト4の端部を上下一対の可撓性アーム部
材5.6に止着し、前記モータ2の回転運動をスチール
ベルト4で可撓性アーム部材5.6の撓み運動に変えて
、該可撓性アーム部材5.6に設けた磁気ヘッド7を回
転ドラム8の回転中心軸9の軸方向へ変位させるように
なっていると共に、前記回転軸3には、該軸3が所定の
角度回転したときに回転軸3の外周部に配置したストッ
パ10に当接して回転軸3の回転を阻止するストッパ当
接突起11が設けられている。
Gt、可撓性アーム部材の構成 可撓性アーム部材5.6は第2〜4図に示したように軽
量で可撓性に富む燐青銅等の金属薄板で中央を切欠した
台形状に作られていて、互いの上辺側(自由端側)はブ
リッジ部12で連結されていて、全体でコ字状になるよ
うに形成されている。
そして前記ブリッジ部12の長さ方向の一端部に磁気ヘ
ッド7が取付けられていると共に下辺側(固定端側)は
左右一対の支持部材13.14により回転ドラム8の外
周部に取付けられていて、これら可撓性アーム部材5.
6を撓ませることにより、磁気ヘッド7を回転ドラム8
の回転中心軸9の軸方向へ変位させるようになっている
前記ブリッジ部12の対向片12a、12bの長さ方向
の両端部には第4図に示したように、溶接シロ15.1
5が設けられていて、これら溶接シロ15.15にL字
状の補強金具16.17を溶接することにより、ブリッ
ジ部12の対向片12a、12bの長さ方向の両端部を
接続して、ブリッジ部12の両端部を補強するようにな
っていると共に、これらブリッジ部の両端部に取付けら
れた補強金具16.17のうちいずれか一方の補強金具
17にはヘッド取付部18が一体的に形成されていて、
該ヘッド取付部18に磁気ヘッド7が取付けられるよう
になっている。
また、前記可撓性アーム部材5.6の固定端側は第3図
に示したようにスペーサ19.20を介して、支持部材
13.14を挟着するように、その両側面に配置されて
いて、ボルト21で支持部材13.14に取付けられて
いる。
そして、支持部材13.14をボルト等で回転ドラム8
上に止着することにより、可撓性アーム部材5,6は自
由端側の磁気ヘッド7の先端を回転ドラム8の周面から
僅かに突出させた状態で回転ドラム8上に取付けられて
いる。
なお、可撓性アーム部材5.6の両側には第4図に示し
たように外側に向かって略直角の立上片22.23が形
成されていて、これら立上片22゜23で可撓性アーム
部材5.6を補強して、立上片22.23が形成されて
いる部分では可撓性アーム部材5.6は屈曲することな
く、立上片22゜23が形成されていない自由端側と固
定端側の立上片非形成部24.25で可撓性アーム部材
5゜6は屈曲する(撓う)ようになっている。
G3モータの構成 モータ31は第5図に示したように、一端側にスチール
ベルト4を巻き付けるプーリ26を設け、他端側には回
転角検出用のポテンションメータ27を後記する磁気抵
抗素子28と共に構成するマグネット29をマグネット
ホルダ30を介して取付けた回転軸3と、前記プーリ2
8をブリッジ部12の一側部に位置させた状態で前記回
転軸3の両端部を支持している2個のボールベアリング
31.32と、これらボールベアリング31.32を支
持しているモータ筐体33と、該モータ筺体33に前記
回転軸3の外周を覆うように取付けられている磁石34
と、該磁石34の外周に配設されたコイル(回転子)3
5と、該コイル35の一端側を前記回転軸3に固着して
いる配線基板36とを備えていて、前記回転軸3の一端
側のマグネットホルダ30のマグネット29はモータ筐
体33に取付けられた磁気抵抗素子28と対向するよう
になっている。
そして前記コイル35の一端側は前記配線基板36を介
してリード線37により前記マグネットホルダ30に接
続され、該マグネットホルダ30゜回転軸3.プーリ2
6.スチールベルト4を介して、可撓性アーム部材5.
6に電気的に接続され、これら可撓性アーム部材5,6
がコイル35の一方の入力端子になるようになっている
またコイル35の他端側は配線基板36に設けた端子棒
38に接続されている。該端子棒38には渦巻状に巻回
された所謂ヒゲゼンマイ状の銅箔製の導電体39の一端
側が接続され、該導電体39の他端側は前記モータ筐体
33に設けた入力端子40に接続されている。
41はヒゲゼンマイ状の導電体39と配線基板36の間
に取付けられた絶縁板である。
前記絶縁板41は前記コイル35よりも大径の円板状に
形成されていて、中心部に設けた軸受孔に回転軸3を挿
入した状態でマグネットホルダ30の一端側に取付けら
れている。
そして回転ドラム8が高速で回転して、前記ヒケゼンマ
イ状の導電体39に遠心力が掛かり、該導電5体39が
配線基板36側に向かって撓んだ場合でも、該配線基板
36の端子等の活電部に導電体39が接触するのを防止
すると共に、導電体39がコイル35の外周のギャップ
部42に侵入するのを防止するようになっている。
また前記回転角検出用のポテンションメータ27のマグ
ネット29は第6図に示したように磁気抵抗素子28の
表面に印刷された円形のプリントパターン43の外径と
略同じ外径で、回転軸3の外径と略同じ内径の半リング
状に形成されている。
そして前記マグネット29は内周側の半円形状の溝44
を回転軸3の外周面に嵌合することにより中心部を位置
決めされた状態でマグネットホルダ30に取付けられて
いて、その内、外周が前記プリントパターン43の内、
外周に沿って回転するようになっている。マグネット2
9を半リング状に形成したのは、これをプリントパター
ン43の形状に合わせることにより、従来のキュービッ
ク形のマグネットよりも小型化、軽蛍化して動的応答性
を向上させると共に、組付時におけるマグネット29の
センター合わせを容易に行うことができるようにしたも
のである。
なお第7図はモータ2の駆動回路を示し、駆動信号とし
て、磁気ヘッドにトラックジャンプ、ウオブリング、ト
ラッキング等の動きをさせるための信号が入力されるよ
うになっていると共に、回転角度検出用のポテンション
メータ27で検出された信号は増幅及び位相補償回路4
5を介してフィードバックされるようになっている。
実施例のモータ2は上記のような構成であって駆動信号
が入力されるとモータ2の入力端子40及び可撓性アー
ム部材5.6を通してコイル35に電流が流れ、該コイ
ル3Sは磁石34の磁場の中で回転力を受は回転軸3を
回転させ、その回転角度はポテンションメータ27で検
出かつフィードバックされ、回転軸3は所定の角度回転
されることになるのである。
モータ2のコイル35の一端側を、モータ2の回転軸3
、スチールベルト4を介して可撓性アーム部材5.6に
電気的に接続し、コイル35の他端側をヒゲゼンマイ状
の導電体39を介して、モータ筺体33に設けた入力端
子40に電気的に接続したのはブラシを使用することな
く、これら可撓性アーム部材5.6及び入力端子40を
介してコイル35に電流を供給することができるように
するためである。(ブラシは摩耗しやすく耐久性に劣る
)。
なお回転軸3の軸受としてボールベアリング31.32
を使用したのはボールベアリングがスラスト方向の軸受
能力に優れているからである。
つまりモータ2はその回転軸3を回転ドラム8の半径方
向に向けた状態で取付けられていて、回転ドラム8の回
転により大きなスラスト力を受ける。
例えば業務用のデジタルVTRの場合には約3000G
が回転軸3に作用する。従ってコイル35及びこれと共
に回転する部材の重量をo、tsgとするとスラスト力
は540gとなり、回転軸3を支持する軸受がオイルレ
スメタルを用いたベアリング等では摩耗が速く、寿命が
短い。
そこで、実施例ではボールベアリングを使用することに
より軸受の寿命を延ばすことができるようにしたもので
ある。
G4.スチールベルトの構成 スチールベルト4は第8図に示すように幅広ベルト部4
aの一端側に幅狭ベルト部材4bが連設されていると共
に、前記幅広ベルト部4aには幅狭ベルト4bを挿入す
るための切欠部4cが設けられている。
そして、前記切欠部4cに幅狭ベルト部4bを挿入して
、スチールベルト4の中央に第9図に示したようにルー
プ部4dを形成し、該ループ部4dを前記モータ2め回
転軸3の一端側に設けたプーリ26の外周に巻き付けて
、その中央部をベルト止着ピンとしての機能を兼ねたス
トッパ当接突起11でプーリ26に止着すると共に、ス
チールベルト4の一端部と他端部をそれぞれブリッジ部
12の一方の可撓性アーム部材5側と他方の可撓性アー
ム部材6側に所定のテンションを付与した状態でスポッ
ト溶接する。46.47はスチールベルト4の端部とブ
リッジ部12の溶接部である。
従ってモータ2で回転軸3乃至プーリ26を回転させる
と、該プーリ26の回転と共にピン状のストッパ当接突
起11も回転し、前記溶接部46゜47の位置をスチー
ルベルト4の長さ方向に移動させ、可撓性アーム部材5
.6を撓ませて、磁気ヘッド7を回転ドラム8の回転中
心軸9の軸方向へ変位させる。
そして、磁気ヘッド7が予め設定されている最大変位量
になると、前記ストッパ当接突起11はプーリ26の外
周近傍に、回転軸3を中心として所定の角度θをもって
配設されている一対のストッパto、toに当接してプ
ーリ26乃至回転軸3がそれ以上、回転しないようにし
ている。
従ってモータ2に過電流が流れて、モータ2の回転軸3
が所定の角度θ以上、回転しようとする場合でも回転軸
3の過回転は阻止され、過回転が原因で起るスチールベ
ルト4の伸びや損傷を未然に防止することができるので
ある。
なお図面に示す実施例ではストッパ当接突起llにベル
ト止着ピンとしての機能をもたせこれをプーリ26に取
付ける機構としたが、ストッパ当接突起11には必ずし
もベルト止着ビンの機構をもたせる必要はなく、また取
付ける位置は回転軸3の何処でもよい。
F、実施例の作用 実施例のヘッド駆動素子は上記のような構成であるから
、モータ2に駆動信号が入力されるとモータ2の入力端
子40及び可撓性アーム部材5゜6を通してコイル35
に電流が流れ、該コイル35は磁石34の磁場の中で回
転力を受は回転軸3を回転させ、その回転角度はポテン
ションメータ27で検出かつフィードバックされ、回転
軸3は所定の角度回転されることになる。
そして前記ポテンションメータ27を構成するマグネッ
ト29は磁気抵抗素子28のプリントパターン43の形
状に合わせて半リング状に形成されているので従来のキ
ュービック形のマグネットに較べて小型、軽量になり、
回転軸3の負荷が軽減されるのてセンサの応答性が向上
する。
またヒゲゼンマイ状の導電体39と配線基板36の間に
は絶縁板41が取付けられているので回転ドラム2の回
転により生じる遠心力等で導電体39が撓んでも導電体
39が配線基板36の活電部と接触したり、或は導電体
39がコイル35の外周のギャップ部42に侵入してモ
ータ2の性能に悪影響を及ぼすのを防止すると共に、モ
ータ2に過電流が流れた場合にはストッパ当接突起11
がストッパ10.10に当接して回転軸3の過回転を防
止してスチールベルト4等を保護するのである。
H1発明の効果 以上、説明したように本発明は、モータの回転軸に、該
軸が所定の角度回転したときに回転軸の近傍に配置した
ストッパに当接して回転軸の回転を阻止するストッパ当
接突起を設けたので、モータに何等かの原因で過電流が
流れた場合でも回転軸の過回転を防止し、過回転が原因
で起こるスチールベルトの伸びや損傷を確実に防止し、
この種のヘッド駆動素子の性能をより安定したものにす
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のヘッド駆動素子の使用状態を示す平面
図、第2図はヘッド駆動素子の平面図、第3図は同底面
図、第4図はブリッジ部の斜視図、第5図はモータの要
部の断面図、第6図はポテンションメータを構成するマ
グネットと磁気抵抗素子の斜視図、第7図はモータの回
動回路図、第8図はスチールベルトの平面図、第9図は
スチールベルトの使用状態の平面図である。 l・・・ヘッド駆動素子、2・・・モータ、3・・回転
軸、4・・・スチールベルト、5,6・・可撓性アーム
部材、7・・磁気ヘッド、8・・・回転ドラム、9・・
・回転ドラムの回転中心軸、10・・・ストッパ、11
・・・ストッパ当接突起。 第2図 ヤソと駈切禾子の正面図 第53図 フ゛1ノソシ地の糸外ネ硬閃 第4図 、?/ 一砒ヒ娶呂汀正面5q 第5図 小°デ)ジョンメータの分治羊、糸升五η別第6図 巳−タの弓2勿回ア5凹 第7図 スナール■ルトの子面凹 ズに辷−ル■ルトのイ更用ブ臀啄の平手り図第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータによって回転される回転軸にスチールベル
    トを巻き付け、該巻付部の一部を前記回転軸に止着する
    と共に、スチールベルトの端部を可撓性アーム部材に止
    着し、前記モータによる回転軸の回転運動をスチールベ
    ルトで可撓性アーム部材の撓み運動に変えて、該可撓性
    アーム部材に設けた磁気ヘッドを回転ドラムの回転中心
    軸方向へ変位させるようにしたヘッド駆動素子において
    、前記モータの回転軸には、該軸が所定の角度回転した
    ときに回転軸の近傍に配置したストッパに当接して回転
    軸の回転を阻止するストッパ当接突起を設けたことを特
    徴とするヘッド駆動素子。
JP4815688A 1988-03-01 1988-03-01 ヘッド駆動素子 Pending JPH01223616A (ja)

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JP4815688A JPH01223616A (ja) 1988-03-01 1988-03-01 ヘッド駆動素子

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JP (1) JPH01223616A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6222705B1 (en) * 1998-03-13 2001-04-24 U.S. Philips Corporation Rotary magnetic head device for a magnetic recording and reproducing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6222705B1 (en) * 1998-03-13 2001-04-24 U.S. Philips Corporation Rotary magnetic head device for a magnetic recording and reproducing apparatus

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