JPH01169600A - 磁気盗難侵入防止システム及びこれに適した金属センサエレメント - Google Patents

磁気盗難侵入防止システム及びこれに適した金属センサエレメント

Info

Publication number
JPH01169600A
JPH01169600A JP63102343A JP10234388A JPH01169600A JP H01169600 A JPH01169600 A JP H01169600A JP 63102343 A JP63102343 A JP 63102343A JP 10234388 A JP10234388 A JP 10234388A JP H01169600 A JPH01169600 A JP H01169600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
sensor element
metal sensor
approximately
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63102343A
Other languages
English (en)
Inventor
Erhard Klein
エアハルド クライン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Karl Harms Handels GmbH and Co KG
Original Assignee
Karl Harms Handels GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Karl Harms Handels GmbH and Co KG filed Critical Karl Harms Handels GmbH and Co KG
Publication of JPH01169600A publication Critical patent/JPH01169600A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/22Electrical actuation
    • G08B13/24Electrical actuation by interference with electromagnetic field distribution
    • G08B13/2402Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting
    • G08B13/2405Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting characterised by the tag technology used
    • G08B13/2408Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting characterised by the tag technology used using ferromagnetic tags
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/22Electrical actuation
    • G08B13/24Electrical actuation by interference with electromagnetic field distribution
    • G08B13/2402Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting
    • G08B13/2465Aspects related to the EAS system, e.g. system components other than tags
    • G08B13/2468Antenna in system and the related signal processing
    • G08B13/2474Antenna or antenna activator geometry, arrangement or layout

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、保護すべき物件に各々少なくとも1個の励
磁可能な金属セ゛ンサエレメントと、各出口に配置され
、保護すべき物件に取り付け励磁された金属センサエレ
メントが磁界の強さの限界値を越えると信号を発生する
ような磁界を形成する第1装置と、第1装置に従属し、
その信号を検知して警報装置に送り警報を発生する第2
装置とを備える、少なくとも1個の出口を備えた部屋、
特にスーパーマーケット等の(セルフサービス式)売り
場に置かれた物件を盗難若しくは侵入窃盗から防止する
装置に関する。
さらにこの発明は、これに適した金属センサエレメント
並びにこの種類の磁気防犯システム用の金属センサエレ
メントにライガン下ワイヤを使用することに関する。
以上及び以下に言う「部屋出口」は、特に売り場又は陳
列室の物件盗難防止の目的にこの発明によるシステムを
使用する場合は、必ずしも屋外又は他の部屋に通じ、そ
れゆえ当該部屋の囲壁に設けた当該部屋の出口を意味し
ない。この場合はむしろ当該部屋内部(若しくはレジ)
に配置し、適当な方法で制限された、専門用語でコント
ロールゲートと呼ばれる通路等、即ち人間が当該部屋若
しくは部屋部分を出て隣接の部屋若しくは部屋部分に移
動する時に通過しなければならない通路を意味する。こ
れに対し、この発明によるシステムを侵入防止システム
として使用する場合は、原則として通常の出入口、さら
に窓、天窓、地下室の通風口等、即ち保護すべき部屋の
壁、天井又は床に設けた部屋出口を意味する。
(従来の技術) 販売を目的として売り場に陳列した物件を盗難から防止
することは、このような犯罪行為は高価な商品のみを対
象とする訳ではない為、比較的高価な物件に限らず、廉
価な物件の場合も必要である。これに関する調査の結果
、客が陳列商品を自由に(買い物かご又はショッピング
カート)に取り、代金はレジで支払う、いわゆるスーパ
ーマ−ケラト又は類似の売り場では、盗難による損失は
すべての商品に及び、合計で売上全体の1%以上に達す
ることが明らかとなった。この種類の売り場の利益率が
比較的僅かであることを考慮すれば、この数字は極めて
高く、適当な対策を必要とする。
(発明の解決しようとする課題) 物件を盗難から防止する効果的な防犯システムを実現す
る種々の試みと並んで、磁気を利用した種々のシステム
が公知であるが、これらは相当以前から需要があるにも
かかわらず技術的観点(効率を含む)及び経済的観点に
おいて未だに非常に不満足なものである。この種々の公
知の磁気盗難防止システムは、必要な装置類及び使用す
るセンサエレメントに要する投資コストの為に、最初か
ら限られた用途にしか適さないことがしばしばある。例
えばスーパーマーケットの平均的な利益率は物件価格の
1%で、ある物件の価格が5DHとしたら、このような
商品を、調達コストが6ペニヒと、商品の売上利益に匹
敵する(再利用不可能な)金属センサエレメントで防止
することは無意味である。他の金属センサエレメントの
コストはその数倍(例えば0.25DM)である為、経
済的な観点から言っても商品価値の高い非常に高価な物
件にしか使用できない。そのうえ既に指摘したように公
知の磁気盗難防止システムには、以下に詳述する著しい
技術的欠陥がある。この場合、特に重大な欠陥は誤警報
の発生する頻度が高いことである。
誤警報は所期の円滑な販売業務を妨げ(それによって客
の不満を買う)のみならず、客が誤警報の為に窃盗犯人
と間違えられ、取り調べを受けた客が、今後そのような
盗難防止システムを備えた売り場を避けるということが
非常にしばしば起こる。
何故ならば、誤警報の危険は非常に重大で、たとえ間違
いでも嫌疑をかけられる事態は不愉快だからである。こ
のようにして時間が経つに従い、この売り場は少なから
ぬ売上の減少を来す結果となる。
ここで対象とする種類の公知の盗難防止システムにおい
て、各々の保護すべき物件に取り付ける金属センサエレ
メントは、透磁率の高い金属若しくはほぼ四角形のヒス
テリシスループを有する適当な金属合金からなる金属条
片によって形成される。センサエレメントを形成する金
属条片は特別の保護ラベルによって保護すべき物件に取
り付けなければならない。何故ならば、通常この表示に
使用する値札は、このような金属条片を取り付けるには
小さすぎるからである。しかし慣用システムの金属セン
サエレメントの場合、所期の信号を発生するには例えば
7cm必要である。ここで特記すべきは、この所要寸法
と特別のラベル取り付けに基→き、保護すべき物件にそ
のような種類のセンサエレメントを設ける為の追加の工
程が必要となり、このような防犯システムのコストがさ
らに増加することである。
この種類又は類似の種類のセンサエレメントの他の欠点
は、寸法が大きいために潜在的な窃盗犯によって比較的
容易に発見され、ひきちぎったりして無効にされること
である。センサエレメントを適当な防犯ラベルに取り付
けたプリント基板として形成する磁気盗難防止システム
の場合、これを無効にするにはセンサエレメントを取り
除く必要さえなく、回路を鋭い物体で切断するだけで十
分であり、場合により指の爪でも可能である。このよう
な盗難防止システムにおいて、励磁可能な金属センサエ
レメントを取り付けた物件をスーパーマーケット等の部
屋出口、例えばレジに隣接して配置した適当な装置で(
交番)磁界を作るコントロールゲートに取り付ける場合
、主として誘導コイルからなる適当な装置において、金
属センサエレメントの材料の非直線ヒステリシスループ
に基づき、適当な電子フィルタ装置によって分析可能な
高調波が誘導され、適当に保護された物件を当該部屋か
ら不当に持ち出すと、適当な高調波が生じて音響信号又
は(及び)光学信号を発生する。
これに対し、適当に保護された物件を代金を適切に支払
い、その後に適当な装備を施した部屋出口から持ち出す
場合、支払い時又は支払い後に不活性化され、部屋出口
を通過する際に保護された物件の不当持ち出しにたいす
る信号を発生する高調波が生じない。
このような種類の公知の盗難防止システムの装置は具体
的には、既に何回か述べた条片形の金属センサエレメン
ト、ピックアップコイルを形成する誘導コイル、電子フ
ィルタ装置の他に、交番磁界を作る励磁コイルからなる
。この交番磁界は軟磁性金属からなる防犯条片に対し飽
和状態に至るまで励振し、その中に交番磁界に基づいて
磁化現象を生じ、これが誘導コイルによって把握される
この時、電子フィルタ装置によって基本周波数が抑圧さ
れ、(第2調波と第20調波の間で、しばしば100k
Hzに達する)調波のみ評価される。この場合、これら
の高調波は前記システムを作動させる比較的小さい励磁
磁界の強さによって励磁され、発生し評価すべきこれら
の高調波は、金属センサエレメントによらず、客が携帯
しているか、購入品として明言し、適切に支払った物件
によって作られる信号とはできるだけ異なることが重要
である。100%満たすことが難しいこれらの要求を概
ね実現するためには、金属センサエレメントとして用い
る磁性材料は透磁率が高く、かつヒステリシスがほぼ四
角形でなければならない。これらの要求は磁歪がほとん
ど無く、Coの豊富な、軟磁性無定形合金によって満た
される。この場合、磁気活性な条片を半硬質材料と組み
合わせることにより、適当に保護された物件を正規に持
ち出すとき、金属センサエレメントの防犯機能を停+1
ニすることが可能となる。このために、例えば金属条片
の半硬質部分は外部磁界によって磁化され、こうして磁
気活性条片又は条片部分の特性曲線を直線化し、その結
果、物件を不当に持ち出す際に所期の信号を生み出す高
調波は振幅が著しく縮小し、もはや電子フィルタ装置に
よって高調波として検知されず、警報を発しない。しか
しながら、これも往々にして願望に過ぎず、適当な磁化
にもかかわらず誤評価により誤警報を発生することがあ
る。
この発明の課題は、前記及びその他の欠点を回避し、技
術的及び経済的観点において必要な条件を満たす、冒頭
に述べた種類の防犯システムを得ることである。この場
合、技術的観点では物件の不当な持ち出しを(統計上十
分高い確率で)確実に検知する一方、誤警報の発生をほ
ぼ確実に防止する。経済的観点ではこの発明による防犯
システムにより、調達コストの軽減並びに(例えば金属
センサエレメントを値札と一緒に保護すべき物件に取り
付けることによる)取り付けコストの大幅な削減により
、必要な装置、特に必要な金属センサエレメントに対す
る投資を著しく軽減する。さらに、発明による防犯シス
テムの金属センサエレメントは、潜在的な窃盗犯によっ
て極めて発見されに<<、又、発見された場合も機能を
停止せしめるのは困難である。この発明の基礎に置かれ
た3t1mの一つは、以下に詳述するウィガンドワイヤ
の新しい使用方法である。
(課題を解決するための手段) この発明においてこの課題は、金属センサエレメントが
活性状態では磁界の強さが下限値(点火電界強度)より
大きい磁界範囲において、通常の磁気物件又は磁化可能
な物件によっては励磁磁界で作られず、あらかじめ特殊
処理を施した金属物件によってのみ作られる信号を発生
すること、各々の部屋出口に配置した第1装置が、水平
中軸を有する少なくとも1個の(一次)コイルからなり
、その中軸が当該部屋を環状に囲み、高さ及び幅が人間
が中軸方向に通過できる水平中軸を有する少なくとも1
個の(一次)磁界コイルからなることによって解決され
る。
主として電子フィルタ装置等からなる第2装置が発生す
べき信号を簡単に評価できる為に、公知の方法で第1装
置によって作られる磁界を交番磁界とし、それによって
特異信号に比べてはるかに良好に評価できる準定常信号
が発生する。
この発明の最も有利な実施例において、第2装置(第2
装置の少なくとも1個の誘導コイル)により検知される
信号は以下に詳述する理由で非対称形のパルスである。
この発明による最も有利な実施例において、金属センサ
エレメントは長さ(僅か)約5〜20關、特に通常の値
札と一緒に使用する場合は僅か約1備、直径約0.15
〜0.4 m11%この発明の最も有利な実施例では約
0.25m+*のウィガンドワイヤによって形成される
いわゆるウィガンドワイヤは文献で公知のウィガンド効
果を利用した保磁ワイヤエレメントである。ウィガンド
効果は、特定の処理を施した特定の強磁性材料からなる
ワイヤに、磁界の強さが一定限界値(点火電界強度)を
越える磁場を加えると磁化方向が自動的に変化する性質
である。ウィガンドワイヤは基本的に磁気性質の異なる
2つの領域からなり、一方の領域の抗磁力が他方の領域
の抗磁力を大きく上回るが、ワイヤの化学的組成は全断
面積に亘り概ね等しい。例えば、微粒構造の強磁性材料
からなるワイヤに十分な縦応力を加えた後に円形ねじり
荷重を加え、その後で縦応力を取り除くと、例えば西独
特許第2143328号に記載されているように、抗磁
力の異なる領域の一方が外殻部、他方が内芯部からなる
ウィガンドワイヤが得られる。
分献ではラージ−バルクハウゼン・ディスコンティニュ
イティー又はラージ・バルクハウゼン・ジャンプとも呼
ばれている、一定の点火電界強度を越えると生じる上記
のウィガンドワイヤの磁化方向の自動変化によって、十
分近接配置した誘導コイルに、ガウスの鐘形曲線の形に
類似し、半減期が例えば約20μsの電圧パルスが誘起
される。
ウィガンドワイヤを磁界の強さが点火電界強度を越える
一定磁界に置いたときのように、動力学的な特異信号の
みではなく、磁界を生じる第1装置により公知の方法で
周期的な交番磁界を作り、その励磁によって準定常信号
を作ることが、作動及び評価にとって適していることは
明らかである。
このような交番磁界は、この発明の有利な実施例におい
て周波数約400〜800Hzである周波数発生器によ
って作る。その際、周波数発生器は常時作動する必要は
なく、人間が接近した場合のみ自動的にスイッチが入り
、従って人間が遠ざかるとスイッチが自動的に切れる。
これは非常に簡単な回路技術上の措置(光学バリヤ)に
よって実現できる。
以上の記述により当業者には十分明白な通り、いわゆる
ウィガンドワイヤはこの発明の枠内で、技術的及び経済
的観点においても最も適当な金属センサエレメントであ
る。しかしながら、この発明に適し、技術的及び(又は
)経済的観点において少なくとも類似した長所を備えた
金属センサエレメントの他の形成は存在しないことを主
張するものでは決してない。
例えば、バクームシュメルツェGsbHハーナウ・ベル
リンが生産し、販売しているいわゆるパルスワイヤは、
この発明の枠内で非常に有利に利用できる。パルスワイ
ヤは外殻材料によって内部のスイッチングコアに引張応
力が加えられている複合ワイヤである。この複合ワイヤ
と平行に、長さ及び直径が等しい永久磁石ワイヤが配置
されるが、このような種類のパルスワイヤを磁気センサ
として使用するためには、直径が約0.1〜0.2 a
m、長さが約10〜20m+iであれば十分である。
上に述べたように、各部屋出口に配置された装置は少な
くとも1個の磁界コイルからなり、その寸法は高さ約2
m(例えば2.2m)及び幅約1m(例えば0.8m)
で、部屋出口をほぼ環状に囲む場合、人間1人が支障な
く通過でき、磁界コイルの下部脚鉄が当該部屋の床に埋
め込まれ、又、侵入防止システムとして使用する場合は
、磁界コイルの脚鉄のその他の部分を当該部屋の壁又は
天井に埋め込むことが1できる。
制御可能な電気的値及び充分小さいウィガンドワイヤに
よって所期の効果を達成するためには、主として銅線か
らなる磁界コイルの巻き数loo〜200において、磁
界コイルの脚鉄断面積は約5〜15cmで完全に十分で
ある。
唯1個の磁界コイルを部屋出口に配置する場合、不活性
化されていないウィガンドワイヤを取り付け、不当に持
ち出される物件は、ウィガンドワイヤの縦軸が磁界によ
って作られた励磁交番磁界のベクトルと概ね一致する場
合に検知することができる為、この種類の配置において
ウィガンドワイヤとして形成された金属センサエレメン
トのあらゆる偶然的な位置の3分の1以上は確実に検知
及び報知され、それゆえ特定の売り一を2度以上定期的
に訪ずれる窃盗犯は統計上2ないし3度目の窃盗行為に
おいて検知することができる。
報知の確実性を2倍に増すために、各部屋出口に取り付
けた第1装置に、中軸が第1磁界の中軸に対し斜角に進
む(少なくとも)第2の磁界コイルを設けることができ
る。第1磁界の中軸と第2磁界の中軸が互いに直角に進
む場合、ウィガンドワイヤとして形成された金属センサ
エレメントの考えられるすべての偶然的な位置の3分の
1以上が検知され、又、磁気ベクトルが第1磁界と第2
磁界の磁気ベクトルと直角に進む第3磁界を設けること
により100%確実な検知が実現できる。特に第3磁界
の配置は、通過可能な部屋出口に配置せねばならないこ
とを考慮すればある程度の困難を伴う為、保護すべき物
件に縦軸が互いに直角な複数の金属センサエレメントを
取り付けることによっても同等に確実な検知が達成でき
る。これは確かに費用が掛かるが、特に高価な物件の場
合は完全に採算が合い、又、この発明により形成された
センサエレメントのコストが僅か約0.5ペニヒと、同
等のシステムのセンサエレメントの約2分の1から3分
の1であることを考えると十分経済的でもある。
ウィガンドワイヤとして形成された金属センサエレメン
トをあらかじめ磁化し、点火電界強度が上限値を越えな
い場合、例えば所定の点火電界強度16A10111で
値25A/cmを越えない場合は、交番磁界を加える際
に活性な金属センサエレメントにより第2装置に作られ
るパルスは非対称形である。
この時、正パルスは負パルスより(著しく)高く、又は
その逆である。これに対し、正及び負のパルスは減磁さ
れた状態では大きさが等しい。この効果はウィガンドワ
イヤとして形成された金属センサエレメントを発明によ
るシステムにおいて不活性化する為に利用できる。これ
は適当に保護された物件を支払い後に合法的に部屋出口
から持ち出す時に行われる。
既に上で指摘したように、発明による防犯システムの第
2装置は、フィルタ装置を接続した少なくとも1個の誘
導コイルからなる。この場合、各々のコイルの2個の平
行な脚鉄にそれぞれ1個の誘導コイルを取り付けること
が時に有利である。
その際、誘導コイルは、ベクトルが磁界ベクトルの中軸
若しくはその磁気ベクトルに平行となるように磁界を変
化させる。
誘導コイルは金属コアがなく、小さい自己容量によって
形成される。
コイルに接続し、金属センサエレメントによって作られ
た信号を濾過する(若しくは他の信号を阻止し、警報を
発生する信号を通過させる)フィルタ装置は、プロセス
を制御するコンピュータを接続できる。この場合、人間
が部屋出口に接近するとコンピュータが(例えば光学バ
リヤによって)作動し、周波数発生器を動作させ、又、
コンピュータが信号を受は取る際に、(この発明の実施
例におけるように)変調したパルス信号が送られても必
ずしも警報を発生させず、まず当該の信号が実際に金属
センサエレメントによって作られた信号であることを点
検する。これは金属センサエレメントの形成にウィガン
ドワイヤを使用した場合、磁界コイルによって作られた
交番磁界に基づき誘導コイルに作られる正パルスと負パ
ルスの振幅比をコンピュータが調べることによって行う
。誤警報をさらに減らす為に、正パルスと負パルス(若
しくはその逆)の所定の振幅比に達するか、これを越え
た場合のみ警報を発生する。誤警報を事実上完全に排除
するために、振幅比が例えば2:1又は3二1の場合の
み警報を排除するようにコンピュータをプログラムする
ことができる。
(発明の作用) この発明による防犯システムの投資コストは同等の公知
のシステムに比べ任かである。これは何よりも、保護す
べきすべての部屋出口に対し、唯1個のコンピュータ及
び唯1個の周波数発生器を設けることによって達成され
る。例えばスーパーマーケットでレジ、即ち部屋出口(
コントロールゲート)の前にいるすべての客が同時に部
屋出口に進入することは原則としてなく、複数の窃盗犯
が同時に部屋出口を通過することはさらにありえない。
従ってシングルボードΦコンピュータであり得るコンピ
ュータは、1人の客が当該部屋出口に接近したときに、
中央周波数発生器から生じる磁界コイルに電流を供給す
れば足りる。この場合、1回の測定動作は1秒の数分の
1しかかからない為、複数の部屋出口で同時に作動した
のと変わらない。従って、保護すべき部屋出口に対しそ
れぞれ少なくとも1個の磁界コイル及び少なくとも1個
の誘導コイルが必要であるが、保護すべき部屋出口に特
別の電子フィルタ装置を取り付ければより有利である。
(実 施 例) この発明の有利な実施例を以下図面により説明する。
以下に極端に図式化した図面に基づき、この発明の1つ
の実施例において動作方式を説明する。
第1図から第3図は、発明による防犯システムをスーパ
ーマーケットの盗難防止システムとして応用した例を示
すが、ここではコントロールゲート1として形成された
部屋出口1個のみを図示する。
客3が適当な商品在庫(例えば陳列棚)から保護すべき
商品2を購入する目的で取り出し、コントロールゲート
1の前に配置されたレジ4に接近すると、ベルトコンベ
ヤ5の上に置き、キャッシャー6に送る。キャッシャー
6は値札7で適当な価格を読み取り、レジ4に打ち込み
、客3と代金の清算を行う。
値札7は第4図及び第5図にほぼ原寸大で示す。
値札7は当該商品2に固く接着し、下側が金属センサエ
レメント8として用いるウィガンドワイヤのセグメント
を固着した紙ラベルからなる。金属センサエレメント8
は、客3に全く見つからないように商品2の内部若しく
は包装に配置することも可能であることをここで指摘し
ておく。
部屋出口を形成するコントロールゲート1の領域に、第
1図で破線で示した磁界コイルを配置する。第3図に明
らかなように、磁界9はコントロールゲート1を環状に
囲んでいる。その高さHは2.2 ms幅Bは0.8m
であるため、客3は清算後、コントロールゲート1を簡
単に通過できる。
スーパーマーケットで在庫し、販売用に陳列された商品
2は、同時に値札7として用いる防犯ラベルを少なくと
も1枚取り付けている。商品2.2及び2.3(第1及
び第2図参照)の場合は防犯ラベル7を1枚、商品2,
1をの場合は防犯ラベル7を3枚付けている。この場合
、各々1本のウィガンドワイヤからなる金属センサエレ
メント8は、第1図(商品2.1個の透視図を位置部拡
大して示す)の左上に認められる矢印x、y又は2に従
い互いに直角な種々の方向に向いている。
金属センサエレメント8に用いるウィガンドワイヤは活
性状態において磁化されている。(盗難防止システムは
適正な購入の際には警報を発生してはならないため)、
正規の支払いを行うと、金属センサエレメント8として
用いるウィガンドワイヤがレジ4で減磁されて、活性状
態は不活性状態に移行する。この目的のために、ベルト
コンベヤ5の領域で、第1図に破線で示した磁界10に
より、最初は比較的強い交番磁界が作られる。これはコ
ントロールゲート1の方向に向って強さが次第に減少す
るため、正規に購入する場合は金属センサエレメント8
は自動的に不活性化される。その際、客3が持ち出す商
品2によって金属センサエレメント8が不活性化される
のを避けるため、磁界10はレジ4と平行に進む通路1
1に対して遮蔽されている。
客3がレジ4の領域に接近すると、(初めて)防犯装置
全体のスイッチが入る。この時、客3が光学バリヤ12
(第2図参照)を横切ると、シングルボード・コンピュ
ータ13のスイッチが入り、当該スーパーマーケットの
複数(若しくはすべて)のコントロールゲート1を作動
させる。その際、最初に、やはりスーパーマーケットの
複数(若しくはすべて)のコントロールゲート1の為に
動作する周波数発生器14を作動させる。周波数発生器
14は交流電源によって給電され、上記の実施例では最
大67Vの正弦波電圧を作る。このとき15Aのピーク
電流を生む。周波数発生器14によって作られた交流周
波数は、約800Hzである。この周波数はシステムを
自動的に磁界コイル9の共振周波数に合わせる。
磁界コイル9の誘導抵抗は、適当な大きさの容量と比較
され、その際、共振周波数として周波数発生器14に適
合した800Hzが選択される。容量は、何等かの誤差
及び老化を被った種々の部品から構成されるため、共振
周波数は必ずしも正確に調整できない。しかし、最小抵
抗を実現し、最大磁界を作るために、すでに指摘したと
おり、周波数発生器14は実際に存在する正確な共振周
波数に自動的に適合するように形成されている。
磁界コイル9の垂直な2個の脚鉄の高さhO19mに配
置された誘導コイル15.15は、ベクトルが矢印の進
行方向に向かうように磁界を変化させる。
誘導コイル15.15は自己容量ができるだけ小さく、
金属コアを持たない。
客が活性センサエレメント8を取り付けた商品2を精算
の為にベルトコンベヤに置かず、ポケットや上着に隠し
て持ち出し、レジ4の領域で(つまり磁界コイル10に
よりベルトコンベヤ5の領域に作られた交番磁界によっ
て)不活性化されず、コントロールゲート1を横切り、
磁界9によって作られた交番磁界が所定の点火電界強度
17A/Cl11を越える領域に進入した場合(磁界コ
イル9の脚鉄断面積は約80−4であり、150回巻き
銅線からなり、ピーク電流15Aを加えることができ、
内部抵抗は4Ωであり、磁界はコイル中心部17(第3
図参照)、即ち基礎18の上方約1.1m及び側縁から
約0.4m離れた位置で最も弱い)、周波数発生器14
は光学バリヤ12によって作動されたコンピュータ13
を通して動作し、磁化された活性状態にあるウィガンド
ワイヤ(金属センサエレメント)8は、1秒当り600
Hzの交番磁界で励振して磁化方向を絶えず変換し、6
00回の正負パルスを生じる。
パルスを生じる誘導コイル15.15は、パルスを電子
フィルタ装置19に送り、ここで誘導コイル15゜15
で発生した信号を増幅かつ濾過することによって、電子
フィルタ装置19の出口に信号が発生し、コンピュータ
13に送られる。コンピュータ13は最初にこの信号が
確実に金属センサエレメント8に用いるウィガンドワイ
ヤによって作られたウィガンドパルスであるか調べる。
このために、磁界の強さがこの実施例で約25A/cm
を越えない場合、コンピュータ13は正パルスとそれに
続く負パルスの非常に多様な振幅の比を計算する。この
実施例では振幅比が3=1の場合、コンピュータ13は
適当なプログラムによって検知されたパルスは不活性化
されていない活性ウィガンドワイヤから生じたものであ
ると判断し、明滅灯20に光学信号及びサイレン21に
音響信号を発生させる。この場合、希望によりスーパー
マーケットの入り口と出口のドアを同時に閉鎖すること
もできる。これにより当該の客を検査することができる
これに対しコンピュータ13がウィガンドパルスを検知
しても、振幅比が警報発生の為に定めた限界振幅比3:
1を下回る場合、コンピュータは不活性化されたラベル
によるものであると判断し、警報を発生させない。これ
は特に、センサエレメント8として用いるウィガンドワ
イヤがベルトコンベヤ5の領域で最初に非常に強く、そ
の後次第に弱まる磁界によって不活性化された場合に妥
当する。この減磁された状態において正パルスと負パル
スの振幅は等しい。
この発明による防犯システムが事実上誤警報を発生しな
いことは明らかである。何故ならば、このようなウィガ
ンドパルスは、客がほぼ絶対に携帯することがないウィ
ガンドワイヤによってのみ作られるからである。万−予
想に反して誤警報が生じ得るためには、当該ウィガンド
ワイヤはまだ活性状態にあり、しかも正負パルス(又は
その逆)の比は3:1の限界値を越えねばならな・い。
このようなことは無いに等しいので、警報は客が適当に
保護された商品2を盗む目的で不当にレジ4を索通りし
た場合のみである。
上に述べたように、ウィガンドワイヤは通常の値札7と
一緒に保護すべき商品2に接着することが出来る。この
場合、ウィガンドワイヤの長さは約1CI11で完全に
十分であり、直径は例えば0.25mmとすることがで
きる。寸法が小さいにもかかわらずこのように形成され
たセンサエレメント8は爪等で引っ掻いても無効にはで
きない。
既に述べたように、この種類のウイガンドヮイヤ8は、
縦軸が磁界コイル9によって作られた磁界の磁気ベクト
ル(矢印16参照)と極端に異ならない場合、比較的強
い評価可能なパルスを生じる。
窃盗犯が適当に保護された商品2を持ち出し、そのセン
サエレメント8がコントロールゲート1を横切るときに
、例えば偶然垂直方向にある場合は、誘導コイル15に
十分強いパルスは誘起されないであろう。しかし、これ
は保護すべき商品2が非常に高価な製品ではない場合、
あるいは窃盗犯がその売り場を多かれ少なかれ定期的に
訪れ、統計学−的に平均2度目又は3度目の窃盗行為で
発見され、適当な罰金と立ち入り禁止を言い渡すことが
できる場合は甘受できるであろう。
これに対し確実性を高めようとする場合(例えば保護す
べき物件の少なくとも一部が高価な商品である場合)、
すでに述べたように、磁気ベクトル軸が互いに斜角(又
は直角に)進む第2磁界コイル9又は第3磁界コイル9
を取り付け、窃盗犯の検知率をたかめることができる。
この他の可能性として、設備のコストを増すことなく、
高価な商品に磁気ベクトル軸が互いに斜角又は直角に進
む2個又は3個のセンサエレメント8を取り付けること
ができる。例えば第1図及び第2図に示し、第2図左上
に一部拡大して示した商品2.1は、この方法で保護さ
れている。これから明らかなように、商品2.1には3
個の防犯ラベル7が付けられ、ウィガンドワイヤとして
形成された金属センサエレメント8は、他のウィガンド
ワイヤ8,8に対し直角に伸びている。このような保護
方法において、ウィガンドワイヤ8との1つは常に磁界
コイル9の磁気ベクトル1Bに対し平行位置又は準平行
位置にある為、窃盗犯は警報を発生せしめることなく磁
界9を横切ることはできない。複数のウィガンドワイヤ
8によるこのような保護方法は、この種類の金属センサ
エレメント8が公知の技術におけるように6〜25ペニ
ヒではなく、0.5ペニヒであるため、コスト的にも妥
当である。これによって事実上−100%確実な盗難防
止が得られるとすれば、値か0.5ペニヒの材料コスト
は経済的に妥当であることは言うまでもない。
盗難検知率を更に高めるために、センサエレメント8に
用いるウィガンドワイヤを物件2又はその包装に組み込
み、このようなシステムを熟知した潜在的な窃盗犯がセ
ンサエレメントの存在に気付き、特定の商品2を盗む為
にこれを取り去ること防止すること可能である。
コンピュータ13及び電子フィルタ装置■9は、例えば
雰囲気の異常や何等かの妨害電磁パルスに基づく他のパ
ルスを検知し、濾過するように形成又はプログラムする
ことが完全に可能であるため、盗難検知の確率は非常に
高いにもかかわらず、誤警報の可能性はないに等しい。
たとえ励磁された場合に何等かのパルスを発生する何等
かの金属製品が磁界コイル9の領域に持ち込まれても完
全に区別される。何故ならば、すでに述べた様に、(特
定の大きさの)非対称形の振幅比が生じる場合のみ警報
を発生するが、正負パルスが非対称形であるのはウィガ
ンド効果若しくは他の金属材料では生じないこの効果に
よって作動するウィガンドワイヤの特徴だからである。
それゆえ誤警報の発生が考えられるのは、客が防犯シス
テムの金属センサエレメント8ではない活性ウィガンド
ワイヤを携帯する場合のみである。しかしウィガンドワ
イヤは回転数計又は流量計のみに使用され、スーパーマ
ーケットで買い物をしたり、展示会等を訪問するときに
、このような装置を携帯することは通常あり得ない為、
誤警報は事実上無いに等しいのである。
この場合、発明による防犯システムにより考えられるす
べての物件が保護されるが、強磁性製品(例えば磁気缶
)だけは場合によりウィガンドワイヤの励磁を妨害する
ことがあるため問題がある。
図面で図式化して示した上記のスーパーマーケットを対
象とした実施例の他に、他のすべての販売場又は陳列場
、書店等にもこの発明による防犯システムを有利に取り
付けることが可能である。
(発明の効果) 既に述べたように、この発明による防犯システムは例え
ば個人の住宅の侵入防止システムにも使用できる。この
場合、窓、ドア、天窓、地下室通風口等の外部に通じる
部屋出口に、少なくとも1個の磁界コイルを取り付ける
。これは建設段階で(場合によっては後から)当該部屋
出口を囲む壁若しくは床に埋め込み、保護すべき物件に
(できるだけ見にくい位置に)ウィガンドワイヤを取り
付け(この場合は多数のウィガンドワイヤを取り付けて
もコスト上妥当であることは言うまでもない)、少なく
とも1個のウィガンドワイヤで保護した物件を部屋出口
から外部に持ち出そうとした場合、磁界コイルが励磁さ
れ、少なくとも1個の誘導コイルでウィガンドパルスを
発生し、これが検知されると警報を発生する。このよう
に形成した侵入防止設備は公知の侵入防止設備に対し、
侵入防止設備であることが分からず、又、不法侵入者が
スイッチを切ることもできないという長所がある。何故
ならば、周波数発生器は家又は住宅等の隠れた場所に発
見されないように取り付けることができ、又、特に大き
い物件の場合は、侵入者が防犯システムがあることを知
り、物件から例えば3ないし4個のウィガンドワイヤを
取り去ったとしでも、通常は当該物件(例えば高価な家
具、絨し等)で実際にすべてのウィガンドワイヤを発見
したか確実ではないため、侵入者がウィガンドワイヤを
捜し出すことは事実上不可能だからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、スーパーマーケットのレジに配置したコント
ロールゲートを第2図の矢印Iの方向に見た概念図であ
り、左上に保護された物件9透視図を拡大して示す。 第2図は、第1図の矢印■の方向に見た平面図である。 第3図は、第1図の矢印■−■の方向に見た断面図、即
ち部屋出口を形成するコントロールゲートを出口方向に
見た側面図である。 第4図は、値札であると同時に、ウィガンドワイヤとし
て形成された防犯ラベルをなす、第5図の矢印■方向に
見た商品に貼る値札(はぼ原寸大)の平面図である。 第5図は、第4図の矢印V方向に見た第4図による値札
/防犯ラベルの側面図である。 1・・・コントロールゲート(部屋出口)2・・・商品
(保護すべき物件) 3・・・客        4・・・し ジ5・・・ベ
ルトコンベヤ   6・・・キャッシャー7・・・値札
(防犯ラベル) 8・・・センサエレメント(ウィガンドワイヤ)9・・
・磁界コイル     10・・・磁界コイル11・・
・通 路、       12・・・光学バリヤ13・
・・コンピュータ    14・・・周波数発生器15
・・・誘導コイル     1B・・・矢印17・・・
(9の)中心    18・・・床 下19・・・電子
フィルタ装置  2o・・・点滅灯21・・・サイレン

Claims (58)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)保護すべき物件に各々少なくとも1個の励磁可能
    な金属センサエレメントと、各部屋出口に配置され、保
    護すべき物件に取り付け励磁された金属センサエメレン
    トが磁界の強さの限界値を越えると信号を発生するよう
    な磁界を形成する第1装置と、第1装置に従属し、その
    信号を検知して警報装置に送り警報を発生する第2装置
    とを備える、少なくとも1個の出口を備えたスーパーマ
    ーケット等の売り場に置かれた物件を盗難若しくは侵入
    窃盗から防止する装置において、活性状態では金属セン
    サエレメント(8)が磁界の強さが下限値より大きい磁
    界範囲において、通常の金属製品の励磁によっては作ら
    れず、あらかじめ特殊処理を施した金属製品によっての
    み作られる異形信号を発生すること、第1装置が当該出
    口(1)を環状に囲み、特に水平の中軸を有し、高さ(
    H)及び幅(B)が、人間が中軸(16)方向に通過で
    きるように形成された少なくとも1個の(一次)磁界コ
    イル(9)からなることを特徴とする装置。
  2. (2)金属センサエレメント(8)が磁界コイル(9)
    から生じる磁界によって第2装置(15、15)にパル
    スを発生することを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. (3)磁界コイルが交番磁界を作る装置において、金属
    センサエレメント(8)が磁界コイル(9)の磁界に励
    磁されて第2装置(15、15)に準定常パルスを発生
    することを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. (4)金属センサエレメント(8)が磁界コイル(9)
    によって作られた交番磁界に励磁されて各々1個の非対
    称形パルスを発生することを特徴とする請求項3記載の
    装置。
  5. (5)金属センサエレメント(8)が不活性状態では適
    当な磁界の強さの磁界において信号を発生しないか、あ
    るいは活性状態とは質的又は(及び)量的に完全に異な
    る信号を発生することを特徴とする請求項1〜4いずれ
    か1項記載の装置。
  6. (6)金属センサエレメント(8)がウイガンドワイヤ
    として形成されることを特徴とする請求項1〜5いずれ
    か1項記載の装置。
  7. (7)金属センサエレメント(8)として用いるウイガ
    ンドワイヤの長さが約5〜20mmであることを特徴と
    する請求項6記載の装置。
  8. (8)金属センサエレメント(8)として用いるウイガ
    ンドワイヤの長さが約1cmであることを特徴とする請
    求項7記載の装置。
  9. (9)金属センサエレメント(8)として用いるウイガ
    ンドワイヤの直径が約0.15〜0.4であることを特
    徴とする請求項6〜8いずれか1項記載の装置。
  10. (10)金属センサエレメント(8)として用いるウイ
    ガンドワイヤの直径が0.25mmであることを特徴と
    する請求項9記載の装置。
  11. (11)(一次)磁界コイル(9)の高さ(H)が約2
    m、幅(B)が約1mであることを特徴とする請求項1
    〜10いずれか1項記載の装置。
  12. (12)(一次)磁界コイル(9)の高さ(H)が約2
    .2m、幅(B)が約0.8mであることを特徴とする
    請求項1〜11いずれか1項記載の装置。
  13. (13)(一次)磁界コイル(9)の脚鉄断面積が約5
    〜15cm^2であることを特徴とする請求項1〜12
    いずれか1項記載の装置。
  14. (14)磁界コイル(9)の脚鉄断面積が約8cm^2
    であることを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. (15)(一次)磁界コイル(9)が約100〜200
    回巻きの銅線等からなることを特徴とする請求項1〜1
    4いずれか1項記載の装置。
  16. (16)磁界コイル(9)が約150回巻きからなるこ
    とを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. (17)(一次)磁界コイル(9)の下部脚鉄が当該部
    屋の床(18)又は壁に埋め込まれていることを特徴と
    する請求項1〜16いずれか1項記載の装置。
  18. (18)(一次)磁界コイル(9)の脚鉄のその他の部
    分が当該部屋出口(1)の壁に埋め込まれていることを
    特徴とする請求項17記載の装置。
  19. (19)部屋出口(1)に配置した第1装置が、中軸若
    しくは磁力ベクトルが互いに斜角に進む少なくとも2個
    の磁界コイル(9、9)を具備することを特徴とする請
    求項1〜18いずれか1項記載の装置。
  20. (20)部屋出口(1)に配置した2個の磁界コイル(
    9、9)の中軸若しくは磁力ベクトルが互いに概ね直角
    に進むことを特徴とする請求項19記載の装置。
  21. (21)少なくとも1個の磁界コイル(9)を励磁する
    周波数発生器(14)が周波数約400〜800Hzを
    発生することを特徴とする請求項1〜20いずれか1項
    記載の装置。
  22. (22)周波数発生器(14)が周波数約600Hzを
    発生することを特徴とする請求項21記載の装置。
  23. (23)周波数発生器(14)は人間(3)が接近する
    と自動的にスイッチが入り、及び(又は)人間(3)が
    遠ざかるとスイッチが自動的に切れることを特徴とする
    請求項1〜22いずれか1項記載の装置。
  24. (24)各々の磁界コイル(9)に容量抵抗が接続され
    、磁界コイル(9)のインダクタンス及び容量によって
    作られる系の共振周波数が、周波数発生器(14)の励
    磁周波数に概ね等しいことを特徴とする請求項1〜23
    いずれか1項記載の装置。
  25. (25)容量抵抗が磁界コイル(9)のインダクタンス
    に直列されていることを特徴とする請求項24記載の装
    置。
  26. (26)周波数発生器(14)の周波数が磁界コイル(
    9)のインダクタンス及び接続した容量抵抗によって形
    成される系のその都度の共振周波数に自動的に適合する
    ことを特徴とする請求項1〜25いずれか1項記載の装
    置。
  27. (27)第2装置が少なくとも1個の誘導コイルを具備
    することを特徴とする請求項1〜26いずれか1項記載
    の装置。
  28. (28)磁界コイル(9)の平行な2個の脚鉄に各1個
    の誘導コイル(15)を配置し、誘導コイル(15、1
    5)が磁界コイル(9)の変化によって生じた、ベクト
    ルが中軸(16)に対して平行に進むように磁界を変換
    することを特徴とする請求項27記載の装置。
  29. (29)磁界コイル(9)の2個の誘導コイル(15、
    15)が脚鉄高さ(h)の約2分の1に配置されている
    ことを特徴とする請求項28記載の装置。
  30. (30)自己容量が小さく、かつ(又は)金属コアのな
    い誘導コイル(15、15)を特徴とする請求項27〜
    29いずれか1項記載の装置。
  31. (31)誘導コイル(15、15)に増幅器が接続され
    、信号を増幅することを特徴とする請求項1〜30いず
    れか1項記載の装置。
  32. (32)誘導コイル(15、15)に電子フィルタ装置
    (19)が接続され、金属センサエレメント(8)によ
    って作られた信号を濾過することを特徴とする請求項1
    〜31いずれか1項記載の装置。
  33. (33)誘導コイル(15、15)、増幅器若しくはフ
    ィルタ装置(19)に人間が部屋出口(1)に接近する
    と作動するコンピュータ(13)が接続されていること
    、次いでコンピュータ(13)が周波数発生器(14)
    を作動させること、コンピュータ(13)がパルス信号
    を受信した際に、その信号が金属センサエレメント(8
    )によって作られた信号であるかを判断することを特徴
    とする請求項1〜32いずれか1項記載の装置。
  34. (34)コンピュータ(13)が特に正パルスと負パル
    スの振幅比を判断し、正パルスの負パルスに対する(若
    しくはその逆の)所定の比において警報を発生すること
    を特徴とする請求項33または請求項6記載の装置。
  35. (35)振幅比が約3:1である時、コンピュータ(1
    3)が警報を発生することを特徴とする請求項34記載
    の装置。
  36. (36)すべての部屋出口(1)に対し唯1個のコンピ
    ュータ(13)及び(又は)周波数発生器(14)を備
    えていることを特徴とする請求項1〜35いずれか1項
    記載の装置。
  37. (37)売り場の盗難防止システムとして使用する際に
    、金属センサエレメント(8)に、局部的及び(又は)
    時間的に絶えずゆっくり減衰する比較的強い磁界(場合
    により交番磁界)を作る不活性化装置(10)を設ける
    ことを特徴とする請求項1〜36いずれか1項記載の装
    置。
  38. (38)不活性化装置(10)を部屋出口(1)に存在
    するベルトコンベヤ(10)に配置することを特徴とす
    る請求項37記載の装置。
  39. (39)売り場等における盗難又は侵入窃盗を防止する
    為の磁気防犯システム用の金属センサエレメント(8)
    にウイガンドワイヤ等のセグメントを使用。
  40. (40)磁界の強さが特定の下限値(点火電界強度)よ
    り大きい磁界範囲で励磁された状態において、測定装置
    (15、15)に通常の金属製品、場合により励磁可能
    な物件にとって異形の信号を発生することを特徴とする
    請求項1〜38いずれか1項記載の装置。
  41. (41)磁界によって励磁されると測定装置(15、1
    5)にパルスを発生することを特徴とする請求項40記
    載の金属センサエレメント。
  42. (42)交番磁界によって励磁されると準定常パルスを
    発生することを特徴とする請求項40または請求項41
    記載の金属センサエレメント。
  43. (43)交番磁界によって励磁されると異形信号を発生
    することを特徴とする請求項40〜42いずれか1項記
    載の金属センサエレメント。
  44. (44)適当な磁界の強さの磁界において励磁されない
    状態では信号を発生しないか、励磁された状態とは質的
    又は(及び)量的に完全に異なる信号を発生することを
    特徴とする請求項40〜43いずれか1項記載の金属セ
    ンサエレメント。
  45. (45)ウイガンドワイヤとして形成することを特徴と
    する請求項40〜44いずれか1項記載の金属センサエ
    レメント。
  46. (46)長さが5〜20mmであることを特徴とする請
    求項45記載の金属センサエレメント。
  47. (47)長さが約1cmであることを特徴とする請求項
    40〜46いずれか1項記載の金属エレメント。
  48. (48)直径が約0.15〜0.4mmであることを特
    徴とする請求項40〜47いずれか1項記載の金属エレ
    メント。
  49. (49)直径が約0.25mmであることを特徴とする
    請求項48記載の金属エレメント。
  50. (50)斜角に交差する少なくとも2本のウイガンドワ
    イヤ(8、8)を具備することを特徴とする請求項45
    〜49いずれか1項記載の金属センサエレメント。
  51. (51)ウイガンドワイヤ(8、8)が互いに概ね直角
    に進むことを特徴とする請求項50記載の金属エレメン
    ト。
  52. (52)3本のウイガンドワイヤ(8、8、8)を設け
    ることを特徴とする請求項50または請求項51記載の
    金属エレメント。
  53. (53)多数のウイガンドワイヤ(8)をブラシ状に配
    置することを特徴とする請求項50または請求項51記
    載の金属エレメント。
  54. (54)金属センサエレメント(8)が、被覆材料によ
    って内部コアに引張応力を与えた複合ワイヤ及びその複
    合ワイヤと平行に配置された長さがほぼ等しい永久磁石
    ワイヤを具備する、いわゆるパルスワイヤとして形成さ
    れることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の
    装置。
  55. (55)被覆材料によって内部コアに引っ張り応力を与
    えた複合ワイヤ、及びその複合ワイヤと平行に配置され
    た、長さがほぼ等しい永久磁石ワイヤを具備するパルス
    ワイヤとして形成されることを特徴とする請求項40〜
    44いずれか1項記載の金属センサエレメント。
  56. (56)長さが約1cmであることを特徴とする請求項
    55記載の金属エレメント。
  57. (57)直径が約0.1〜0.2mmであることを特徴
    とする請求項55または請求項56記載の金属センサエ
    レメント。
  58. (58)直径が約0.15mmであることを特徴とする
    請求項57項記載の金属センサエレメント。
JP63102343A 1987-12-10 1988-04-25 磁気盗難侵入防止システム及びこれに適した金属センサエレメント Pending JPH01169600A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19873741780 DE3741780A1 (de) 1987-12-10 1987-12-10 Magnetisches diebstahl- bzw. einbruch-sicherungssystem sowie hierfuer geeignetes sensor-metallelement
DE3741780.0 1987-12-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01169600A true JPH01169600A (ja) 1989-07-04

Family

ID=6342244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63102343A Pending JPH01169600A (ja) 1987-12-10 1988-04-25 磁気盗難侵入防止システム及びこれに適した金属センサエレメント

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5008649A (ja)
EP (1) EP0319637B1 (ja)
JP (1) JPH01169600A (ja)
AT (1) ATE122489T1 (ja)
DE (2) DE3741780A1 (ja)
ES (1) ES2074423T3 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04222078A (ja) * 1990-03-20 1992-08-12 Esselte Meto Eas Internatl Ab バーコード読み取り用ハンドスキャナ
JPH04223581A (ja) * 1990-03-20 1992-08-13 Esselte Meto Eas Internatl Ab 値札を不活性化する装置
JP2005135304A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Fuji Xerox Co Ltd 書類管理方法および装置
CN109285305A (zh) * 2018-12-04 2019-01-29 三门核电有限公司 一种多普勒防区防误报警系统

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5204526A (en) * 1988-02-08 1993-04-20 Fuji Electric Co., Ltd. Magnetic marker and reading and identifying apparatus therefor
NL9002120A (nl) * 1990-09-28 1992-04-16 Nedap Nv Pulsdeactivator.
US5239284A (en) * 1991-01-08 1993-08-24 Kubota Corporation Antitheft device
US5341125A (en) * 1992-01-15 1994-08-23 Sensormatic Electronics Corporation Deactivating device for deactivating EAS dual status magnetic tags
DE4205084A1 (de) * 1992-02-17 1993-09-02 Karl Harms Handels Gmbh & Co K Vorrichtung zum empfangen elektromagnetischer wellen, insbesondere fuer diebstahlsicherungssysteme
US5253821A (en) * 1992-03-02 1993-10-19 Minnesota Mining And Manufacturing Company Security magnetic tape cartridge for use in electronic article surveillance systems
US5285182A (en) * 1992-09-03 1994-02-08 Minnesota Mining And Manufacturing Company Desensitizing apparatus for electromagnetic article surveillance system
US5410296A (en) * 1992-10-06 1995-04-25 Minnesota Mining And Manufacturing Company Magnetic tag deactivator for pre-existing check-out counters
US5376923A (en) * 1992-12-14 1994-12-27 Minnesota Mining And Manufacturing Company On the counter deactivator
DE4242992B4 (de) * 1992-12-18 2004-01-29 Meto International Gmbh Anordnung zur Sicherung eines Artikels, insbesondere einer Aufzeichnungsplatte wie eine CD-Platte
GB9305085D0 (en) * 1993-03-12 1993-04-28 Esselte Meto Int Gmbh Electronic article surveillance system with enhanced geometric arrangement
DE4308750A1 (de) * 1993-03-19 1994-09-22 Esselte Meto Int Gmbh Artikelsicherungselement
DE4415801A1 (de) * 1994-05-05 1994-09-22 Siegfried Mehl Diebstahlsicherungselement
DE4440314A1 (de) * 1994-11-11 1996-05-15 Esselte Meto Int Gmbh Markierungselement zur Sicherung von Artikeln gegen Diebstahl
US5602528A (en) * 1995-06-20 1997-02-11 Marian Rubber Products Company, Inc. Theft detection marker and method
US5699047A (en) * 1996-01-19 1997-12-16 Minnesota Mining And Manufacturing Co. Electronic article surveillance markers for direct application to optically recorded media
US5884425A (en) * 1997-05-23 1999-03-23 Avery Dennison Corporation Anti-tamper tag with theft protection
DE19747513A1 (de) * 1997-10-28 1999-05-06 Karl Harms Handels Gmbh & Co K Sensorelement zum Anbringen an insbesondere gegen Diebstahl zu sichernden Waren insbesondere in einer Verkaufsstätte
US5973606A (en) * 1997-12-08 1999-10-26 Sensormatic Electronics Corporation Activation/deactivation system and method for electronic article surveillance markers for use on a conveyor
US6011474A (en) * 1998-04-28 2000-01-04 Sensormatic Electronics Corporation Multiple-use deactivation device for electronic article surveillance markers
JP3910020B2 (ja) * 2001-03-08 2007-04-25 敏行 ▲高▼木 人工括約筋
US6681989B2 (en) * 2002-01-15 2004-01-27 International Business Machines Corporation Inventory control and point-of-sale system and method
US7030750B2 (en) * 2002-07-16 2006-04-18 Bert Taeho Lee Detachable entrance and exit gate with a combined commodity burglarproofing and small arms detecting system
US7974680B2 (en) * 2003-05-29 2011-07-05 Biosense, Inc. Hysteresis assessment for metal immunity
US7433728B2 (en) * 2003-05-29 2008-10-07 Biosense, Inc. Dynamic metal immunity by hysteresis
US7321228B2 (en) * 2003-07-31 2008-01-22 Biosense Webster, Inc. Detection of metal disturbance in a magnetic tracking system
WO2006036752A2 (en) * 2004-09-22 2006-04-06 Quasar Federal Systems, Inc. Passive magnetic detection system for security screening
FR2946154B1 (fr) * 2009-05-26 2011-07-01 Commissariat Energie Atomique Procede de detection et detecteur de perturbateur, procede et systeme de localisation utilisant ce procede.
DE102012012874B4 (de) * 2012-06-28 2019-06-19 Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg Anordnung zur Bestimmung einer Umdrehungsanzahl einer drehbar gelagerten Welle und Verfahren zur Bestimmung einer Umdrehungsanzahl einer drehbar gelagerten Welle
EP2858049B1 (en) * 2013-10-04 2018-04-25 Checkpoint Systems, Inc. System and method for loss prevention using a magnetometer

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3747086A (en) * 1968-03-22 1973-07-17 Shoplifter International Inc Deactivatable ferromagnetic marker for detection of objects having marker secured thereto and method and system of using same
JPS5723636B2 (ja) * 1976-08-10 1982-05-19

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3500373A (en) * 1966-05-06 1970-03-10 Nat Bank Of North America The Method and apparatus for article theft detection
US3820090A (en) * 1970-01-26 1974-06-25 Vlinsky M Bistable magnetic device
IL37613A (en) * 1970-11-02 1974-05-16 Velinsky M Self-nucleating magnetic wire
US3938125A (en) * 1974-02-20 1976-02-10 Minnesota Mining And Manufacturing Company Antipilferage system and marker therefor
US4151405A (en) * 1976-06-24 1979-04-24 Glen Peterson Ferromagnetic marker pairs for detecting objects having marker secured thereto, and method and system for activating, deactivating and using same
US4247601A (en) * 1978-04-18 1981-01-27 The Echlin Manufacturing Company Switchable magnetic device
US4326124A (en) * 1978-11-22 1982-04-20 Bsg Schalttechnik Gmbh & Co. Kg. Locking apparatus for preventing unauthorized access or actions
JPS5843502A (ja) * 1981-09-09 1983-03-14 Aisin Seiki Co Ltd ウイ−ガンド効果素子
US4523482A (en) * 1983-09-02 1985-06-18 Rockwell International Corporation Lightweight torquemeter and torque-measuring method
CA1234891A (en) * 1983-10-20 1988-04-05 746278 Ontario Limited D/B/A I.D. Systems Canada Security system label
DE3340600C1 (de) * 1983-11-10 1985-01-10 Doduco KG Dr. Eugen Dürrwächter, 7530 Pforzheim Lesekopf zum magnetischen Abtasten von Wiegand-Draehten
DE3406871A1 (de) * 1984-02-25 1985-09-05 Doduco KG Dr. Eugen Dürrwächter, 7530 Pforzheim Magnetfeldsensor unter verwendung von wiegand-draehten oder aehnlichen drahtfoermigen bistabilen magnetischen elementen
US4792018A (en) * 1984-07-09 1988-12-20 Checkrobot Inc. System for security processing of retailed articles
US4568921A (en) * 1984-07-13 1986-02-04 Knogo Corporation Theft detection apparatus and target and method of making same
US4686516A (en) * 1984-11-26 1987-08-11 Sensormatic Electronics Corporation Method, system and apparatus for use in article surveillance
US4622542A (en) * 1985-06-26 1986-11-11 Controlled Information Corporation Magnetic article surveillance system, method and coded marker

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3747086A (en) * 1968-03-22 1973-07-17 Shoplifter International Inc Deactivatable ferromagnetic marker for detection of objects having marker secured thereto and method and system of using same
JPS5723636B2 (ja) * 1976-08-10 1982-05-19

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04222078A (ja) * 1990-03-20 1992-08-12 Esselte Meto Eas Internatl Ab バーコード読み取り用ハンドスキャナ
JPH04223581A (ja) * 1990-03-20 1992-08-13 Esselte Meto Eas Internatl Ab 値札を不活性化する装置
JP2005135304A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Fuji Xerox Co Ltd 書類管理方法および装置
CN109285305A (zh) * 2018-12-04 2019-01-29 三门核电有限公司 一种多普勒防区防误报警系统
CN109285305B (zh) * 2018-12-04 2024-04-09 三门核电有限公司 一种多普勒防区防误报警系统

Also Published As

Publication number Publication date
EP0319637A3 (de) 1991-07-03
ATE122489T1 (de) 1995-05-15
DE3741780C2 (ja) 1990-05-23
ES2074423T3 (es) 1995-09-16
DE3853767D1 (de) 1995-06-14
DE3741780A1 (de) 1989-06-29
EP0319637A2 (de) 1989-06-14
US5008649A (en) 1991-04-16
EP0319637B1 (de) 1995-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01169600A (ja) 磁気盗難侵入防止システム及びこれに適した金属センサエレメント
EP0233163B1 (en) Alarm tag
CA2251326C (en) Electronic article surveillance system
US3711848A (en) Method of and apparatus for the detection of stolen articles
AU755677B2 (en) Multiple-use deactivation device for electronic article surveillance markers
US3292080A (en) System and method for preventing pilferage by detection of magnetic fields
AU2002307232B2 (en) Dual axis magnetic field device for changing status of EAS marker
EP0591853B1 (en) Magnetic tag deactivator for pre-existing check-out counters
US5376923A (en) On the counter deactivator
AU2002307232A1 (en) Dual axis magnetic field device for changing status of EAS marker
EP1145205A1 (en) Deactivation element configuration for microwave-magnetic eas marker
AU734864B2 (en) Apparatus for deactivating magnetomechanical EAS markers affixed to magnetic recording medium products
WO1995008177A1 (en) Device and method for deactivating magnetic security strips
US11568726B2 (en) Systems and methods for deactivation frequency reduction using a transformer
WO1990003623A1 (en) System for verification of de-activation of anti-theft markers
Bhatt et al. A Comparative Study of Electronic Article Surveillance (EAS) System
JPH07105454A (ja) 物品の盗難防止用標識および物品の通過を検知する装置