JPH01169227U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本考案によるカメラのバ
リヤ機構の第一の実施例を示すもので、第１図は
バリヤ開放状態、第２図は同閉塞状態を示す第７
図―線に沿う断面図、第３図は第一の実施例
による弾性中間部材の自由状態時における正面図
、第４図ないし第６図は本考案の第二の実施例を
示すもので、第４図および第５図は第１図および
第２図と同様の状態の図、第６図は第二の実施例
による中間弾性部材の自由状態時における正面図
、第７図は本考案によるカメラのバリヤ機構を備
えたレンズシヤツタ式カメラの全体を示す断面図
である。 １３……固定筒、２０……カム環、３０……バ
リヤ機構、３１……レンズカバー筒、３２……ア
パーチヤ枠、３２ａ……アパーチヤ、３３……バ
リヤリング、３４……バリヤ、３４ａ……バリヤ
板部、３４ｂ……被動腕部、３５……ピン、３６
……作用ピン、３７……開閉ピン、線ばね部材、
３９……レバー孔、４０，５０……弾性中間部材
、４１……作用部、４２……着力部、４１……開
閉ピン、４５……切欠、４６……軸、４７……閉
止レバー、４８……トーシヨンばね、５１……弾
性板、５２……作用板、５２ａ……作用部、５３
……ガイド長孔、５４……ガイドピン、５５……
着力部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前面にアパーチヤを有するレンズカバー筒
   に、上記アパーチヤを開閉する一対のバリヤを枢
   着したカメラのバリヤ機構において、上記一対の
   バリヤにそれぞれ作用する一対の作用部と、この
   一対の作用部の中間に位置する着力部とを有する
   単一の弾性中間部材を設け、この弾性中間部材に
   、その一対の作用部を介して一対のバリヤを開く
   方向に付勢する弾性と、その着力部に押圧力が作
   用したとき、該弾性に抗してバリヤを閉じる固さ
   とを与えたことを特徴とするカメラのバリヤ機構
   。 (2) 弾性中間部材は、一対のバリヤを常時対称
   形に開閉させる請求項１記載のカメラのバリヤ機
   構。 (3) レンズカバー筒は、撮影可能位置とこれよ
   り後方の収納位置に直進移動可能に支持されてい
   て、その外周部に、回動に伴ないこのレンズカバ
   ー筒を撮影可能位置と収納位置とに移動させるカ
   ム環が設けられ、かつこのカム環と上記着力部と
   の間に、レンズカバー筒の収納位置において該着
   力部にバリヤ閉止力を作用させるバリヤ閉止部材
   が設けられている請求項２記載のカメラのバリヤ
   機構。