JPH01169087A

JPH01169087A - 密閉された二重ガラス窓

Info

Publication number: JPH01169087A
Application number: JP63271097A
Authority: JP
Inventors: James B Schnelker; ジエームス　ビー　シユネルカー
Original assignee: Rolscreen Co
Current assignee: Rolscreen Co
Priority date: 1987-12-21
Filing date: 1988-10-28
Publication date: 1989-07-04
Also published as: US4913213A; CA1310232C

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、密閉された二重ガラス窓に関する。

〔従来の技術〕

二重ガラス窓は、風雨に対して優れた遮断効果を発揮す
る。また、光線を選択的に遮蔽するための装置を、２枚
のガラス板の間に配置しうるという利点もある。

従来のものでは、窓を密閉している際に、ブラインドの
スラットを調節しうるように、調節装置付きのスラット
ブラインドが、２枚のガラス板の間に設けられていた。

しかし、ガラス板の間に設けた蛇腹状のブラインド、及
び窓を密閉している際に蛇腹状のブラインドを上下に移
動させるための機構は、従来存在しなかった。

蛇腹状のブラインドは、スラットブラインドとは異なり
１巻上げたときに折りたためるように。

一つの連続した材料でできている。蛇腹状のブラインド
を完全に巻上げて、見えないようにしたいこともある。

蛇腹状のブラインドは、軟かい布を含む多種類の材料で
製造しうる。

また、清掃しやすいように、取付はブラケットをガラス
板に取付け、これにブラインドを取付けることもある。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明は、２枚のガラス板の間に設けられた蛇腹状のブ
ラインドを有する密閉された二重ガラス窓、及び窓が密
閉されている際に、ブラインドを容易に上下に移動させ
るための手段を提供するものである。

本発明の第１の目的は、２枚のガラス板の間に蛇腹状の
ブラインドを設けた二重ガラス窓を提供することである
。

本発明の第２の目的は、窓とブラインドを別個に操作し
うるようにした二重ガラス窓を提供することである。

本発明の第３の目的は、窓が密閉されている際に、ブラ
インドを誘導しうるブラインドの制御装置を、内部に設
けた二重ガラス窓を提供することである。

本発明の第４の目的は、一方のガラス板に孔を設け、か
つ中心に軸孔を有するボルトを、この孔へ挿入して、制
御装置を内部へ誘導させた二重ガラス窓を提供すること
である。

本発明の第５の目的は、制御装置をガラス板のハウジン
グの上部へ通過させた二重ガラス窓を提供することであ
る。

本発明の第６の目的は、制御装置を、窓の内部に設けた
スクリーン用のハウジングの上部へ通過させた二重ガラ
ス窓を提供することである。

本発明の第７の目的は、清掃しやすいように。

ブラインドを一方のガラス板に直接に取付けるための装
置を有する二重ガラス窓を提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、２枚のガラス板の間に設けられ、かつ窓が密
閉されている際に、上下に移動させうる蛇腹状のブライ
ンドに関する。

窓のガラス板を保持するハウジングの上部を通過し、つ
いで内部を経由するか、もしくはスクリーン用のハウジ
ングの上部の制御装置を経由し、ガラス板の間へ達する
というものを含め、制御装置用の複数の経路が提供され
る。

一方のガラス板に孔を設け、この孔に、軸孔を有するボ
ルトを挿入し、制御装置を、ボルトの軸孔を経て、ガラ
ス板の外部へ導びく。

ある実施例では、制御装置は、スクリーンのハウジング
の上部を経由して、ガラス板の間へ導かれる。また、ブ
ラインドを一定の位置に保持するための装置は、サツシ
のヘッドに取付けるか、もしくはガラス板に直接取付け
てもよい。

制御装置は、ブラインドをガラス板に固定するためのボ
ルトを経由する操作ひもであってもよい。

〔実　施　例〕

次に、添付図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説
明する。

第１図は、家屋の壁に取付けられた窓（１０）を示す。

窓（１０）は、フレーム（１２）及びサツシ（１４）を
備えている。フレーム（■２）は、上部枠（１６）、下
部枠（１８）、及び側枠（２０）を有し、サツシ（１４
）は、上部杆（２２）　、下部杆（２４）及び側杆（２
６）を有している。

（２８）は、窓（１０）の内部のスクリーンを示す。サ
ツシ（１４）の中には、二重ガラス（３０）がある。二
重ガラス（３０）の間に、蛇腹状のブラインド（３２）
が取付けられている。

本発明の実施例においては、ブラインド（３２）を上下
に移動させるための制御装置は、操作ひも（３４）であ
る。

本発明の第１実施例を、第２図〜第７図に示す。

二重ガラス（３０）における内側ガラス板（３８）にボ
ルト（３６）が取付けられており、操作ひも（３４）は
、窓（ｌＯ）の内部のスクリーン（２８）の上部に、ボ
ルト（３６）で保持されている。ボルト（３６）は、プ
ラスチック製もしくは低摩擦材製である。

（４０）は、外側ガラス板を示す。

上部枠（１６）の下面には、ウェザ−シール（４２）及
び軸ピン（４４）がある。ストッパ（４６）によって、
サツシ（１４）が内方向へ移動するのが防止されている
。

内側ガラス板（３８）の取付枠を、符号（４８）で示す
。

この取付枠（４８）は、内側ガラス板（３８）の周囲を
囲んでいる。

サツシ（１４）の一部に、Ｌ形ストッパ（５０）が形成
されている。このＬ形ストッパ（５０）には、ガラス嵌
合スロット（５６）を形成するためのフランジ（５４）
を有するフレーム（５２）が近接している。ガラス嵌合
スロット（５６）には、内側ガラス板（３８）が嵌入さ
れている。

フレーム（５２）は、スロット（６０）を形成するため
の上部片（５８）を備えている。ガスケット（６２）が
。

Ｌ形ストッパ（５０）に当接している。ガスケット（６
２）は、鉤部（６４）を備えている。鉤部（６４）は、
フレーム（５２）の上部片（５８）によって形成された
スロット（６０）に嵌合している。

内側ガラス板（３８）には、孔（６６）がおいている。

この孔（６６）には、ボルト（３６）が挿入されている
。

このボルト（３６）には、その中心を貫通する軸孔（７
０）があけられている。ボルト（３６）には、外側座金
（７２）及び内側座金（７４）がはめられている。

蛇腹状のブラインド（３２）は、内側ガラス板（３８）
に直接取付けたブラケット（７６）によって、一定の位
置に保持されている。ブラケット（７６）は、Ｌ形部（
７８）及びＴ形部（８０）を有し、Ｔ形部（８０）は、
内側ガラス板（３８）に直接取付けられ、かつボルト（
３６）の内側座金（７４）によって、一定の位置に保持
されている。

ブラケット（７６）の中心には、操作ひも（３４）が貫
通する案内筒（８２）が取付けられている。このように
して操作ひも（３４）は、案内筒（８２）及びボルト（
３６）の軸孔（７０）を貫通して、窓（１０）の内部へ
達している。

内側にスクリーン（２８）を有する窓もある。その場合
のスクリーンハウジングを、符号（８４）で示す。

スクリーンハウジング（８４）は、スロットを形成する
ためのフレーム（８６）を有し、ゴム管（８８）によっ
て、スクリーン（２８）をスロットの中の一定の位置に
保持している。

スクリーンハウジング（８４）の上方において、ストッ
パ（４６）には、スクリーンバイパスガイド（９ｏ）が
設けられている。このバイパスガイド（９０）は、操作
ひも（３４）を動きやすくするように、プラスチックも
しくは低摩擦金属で製造するのが望ましい。

スクリーンガイド（９０）は、ねじ（１２０）によって
固定されている。　　　　′ スクリーンを設けた場合には、操作ひも（３４）は、ボ
ルトの軸孔（７０）を通過した後に、スクリーンハウジ
ング（８４）、ついでスクリーンバイパスガイド（９０
）へ通過させる。

第６図は、スクリーンバイパスガイド（９０）、　８作
ひも（３４）、及びスクリーンバイパスガイド（９ｏ）
を固定するためのねじ（９４）を示す縦断面図である。

ねじ（９４）は、第１１図及び第１２図で詳しく示すよ
うに、溝（１１８）の−側端がら距離を置いて取付けら
れている。

第７図は、おねじ（６８）及び軸孔（７ｏ）を有するボ
ルト（３８）を詳細に示している。

このように、ブラインドに接続された操作ひも（３４）
は、ボルトの軸孔を経て内部へ入り、窓が密閉されてい
る際に、蛇腹状のブラインドを制御しろる。

また、スクリーンがある場合には、操作ひも（３４）は
、スクリーンハウジング（８４）を通過す机スクリーン
バイパスガイド（９ｏ）が低摩擦材であると、操作ひも
（３４）による蛇腹状のブラインド（３２）の上下移動
を円滑に行なえる。

また、蛇腹状のブラインドをブラケットによって一方の
ガラス板と直結すると、蛇腹状のブラインドを保持して
いるガラス板を移動させるだけで、清掃が容易に行なえ
る。

このように、ブラインドを一方のガラス板に直接取付け
た際には、必ずしも蛇腹状のブラインドに限定する必要
はなく、ベラ・ロルスクリーン（Ｐｅｌｌａ　Ｒｏｌｓ
ｃｒｅｅｎ）社製のｒスリム・シェイド（Ｓｌｉｍ　５
ｈａｄｅ）（商標）」のようなスラットブラインドを使
用することもできる。

経路案内機構は、スクリーンの有無に拘わらず使用でき
る。またこれは、必ずしもガラス板に取付けたブラケッ
トと共に使用する必要もない。

第８図は、本発明の第２実施例を示すもので、蛇腹状の
ブラインド（３２）の別の保持装置が示されている。

取付はクリップ（９６）が、サツシ（２２）に直接取付
けられている。クリップ（９６）は、鉤部（９８）を備
えている。ヘッドレール（ｉｏｏ）が、第５図のブラケ
ット（７６）の位置にあり、これは、湾曲部（１０２）
、上部支持部（１０４）及び下部支持部（１０６）を備
えている。

湾曲部（１０２）を鉤部（９８）の中へ嵌入すると、ヘ
ッドレール（１００）は取付はクリップ（９６）の方へ
押される。上部支持部（１０４）及び下部支持部（１０
６）には、案内筒（１０８）が取付けられている。

ヘッドレール（１００）は、取付はクリップ（９６）に
取付けてもよいし、あるいは一方のガラス板に直接取付
けてもよい。

この実施例では、サツシバイパスガイド（１１０）の回
りを通過して、内側ガラス板の後方へ入っている操作ひ
も（３４）が示されている。サツシバイパスガイド（１
００）は、操作ひも（３４）の動きを円滑にするために
、スクリーンガイド（９０）と同じように、プラスチッ
クもしくは耐摩擦材でできている。

操作ひも（３４）は、窓の前部で下降している。スクリ
ーン（２８）を窓（１０）の中に設けた際には、操作ひ
も（３４）は、第８図に示すように、スクリーンガイド
（９０）を通過し、スクリーン（２８）の前方で下降す
る。この場合、スクリーンガイド（９０）は、操作ひも
（３４）がスクリーン（２８）と内側ガラス板との間で
下降するのを防ぐために長い材料でできている。

スクリーンガイド（９０）とサツシガイド（１１０）は
、操作ひも（３４）の通路とは離れたところで、ねじ（
１１２）によって固定されている。

サツシガイド（１１０）とスクリーンガイド（９０）の
詳細を、第９図〜第１２図に示す。

第９図と第１０図は、サツシガイド（１１０）を示す。

サツシガイド（１１０）は、下端部（１１４）から上端
部（１１６）へ伸びる溝（１１８）を有している。操作
ひも（３４）は、この溝（１１８）を通過し、かつ誘導
される。

溝（１１８）は、サツシガイド（１１０）をサツシ（２
２）へ取付けるためのねじ穴（１２０）とは離れている
。

第１１図及び第１２図は、第８図の細長いスクリーンガ
イド（９０）を示す。これも、操作ひもを誘導するため
の溝（１１８）、及びこの溝（１１８）とは離れ、かつ
スクリーンガイド（９０）をストッパ（４６）に取付け
るためのねじ穴（１２０）を有している。

本発明の好適実施例かられがるように、二重ガラスパネ
ルの間の蛇腹状のブラインドには、操作をしやすくする
ための制御装置、及び清掃装置が取付けられている。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の窓を取付けた家屋の部分斜視図であ
る。第２図は、本発明の窓の正面図である。第３図は、スクリーンの一部を切除して示す本発明の第
１実施例の部分斜視図である。第４図は、スクリーンを示す第３図と類似の図である。第５図は１本発明の第１実施例の一部を示す拡大縦断面
図である。第６図は、第１実施例の一部を詳細に示すもので、第５
図の６−６線における縦断面図である。第７図は、ボルトの詳細を示す斜視図である。第８図は１本発明の第２実施例の一部を示す拡大縦断面
図である。第９図は１本発明のサツシガイドの前方斜視図である。第１０図は、本発明のサツシガイドの後方斜視図である
。第１１図は、本発明のスクリーンガイドの前方斜視図で
ある。第１２図は、本発明のスクリーンガイドの下方斜視図で
ある。（１０）窓　　　　　　　　　　（１２）フレーム（１
４）サツシ　　　　　　　　（１６）上部枠（１８）下
部枠　　　　　　　　（２０）側枠（２２）上部杆　　
　　　　　　（２４）下部杆（２６）側杆　　　　　　
　　　（２８）スクリーン（３０）二重ガラス　　　　
　　（３２）ブラインド（３４）操作ひも　　　　　　
　（３６）ボルト（３８）内側ガラス板　　　　　（４
０）外側ガラス板（４２）ウェザ−シール　　　　（４
４）軸ビン（４６）ストッパ　　　　　　　（４８）取
付枠（５０）　Ｌ形ストッパ　　　　　（５２）フレー
ム（５４）フランジ　　　　　　　（５６）スロット（
５８）上部片　　　　　　　　（６０）スロット（６２
）ガスケット　　　　　　（６４）鉤部（６６）孔　　
　　　　　　　　（６８）おねじ（７０）軸孔　　　　
　　　　　（７２）外側座金（７４）内側座金　　　　
　　　（７６）ブラケット（７８）　Ｌ形部　　　　　
　　　（８０）Ｔ形部（８２）案内ｍ　　　　　　　　
　（８４）スクリーンハウジング（８６）フレーム　　
　　　　　（８８）ゴム管（９０）スクリーンバイパス
ガイド

Claims

【特許請求の範囲】

（１）フレーム内に、互いに離して、かつ密閉状態で嵌
め込まれた２枚のガラス板と、２枚のガラス板の間に設けられ、かつそれ自体を上下に
移動させるための制御装置を有するブラインドとを備え
、前記制御装置は、窓が密閉されている際に、作動させう
るように、前記２枚のガラス板の間へ伸びていることを
特徴とする密閉された二重ガラス窓。
（２）フレームが、ガラス板用のハウジングを有し、か
つ制御装置が、ブラインドから前記ハウジングの上部を
経て窓の内部へ到達する操作ひもを有することを特徴と
する請求項（１）記載の密閉された二重ガラス窓。
（３）スクリーンが、２枚のガラス板の一方の内部にお
いて、フレームに取付けられ、前記フレーム内のハウジ
ングが前記スクリーンを保持し、かつ制御装置の操作ひ
もが、前記スクリーンの上部を経て、窓及び前記スクリ
ーンの内部へ達していることを特徴とする請求項（２）
記載の密閉された二重ガラス窓。
（４）ガラス板が孔を有し、かつ制御装置が、この孔を
貫通していること特徴とする請求（１）記載の密閉され
た二重ガラス窓。
（５）中心を貫通する軸孔を有するボルトを備え、この
ボルトが、ガラス板の孔に挿入され、かつ制御装置が、
前記ボルトの軸孔を通過して、窓の内部に達する操作ひ
もを有することを特徴とする請求項（４）記載の密閉さ
れた二重ガラス窓。
（６）ブラインドを一定の位置に保持するためのブラケ
ットを備え、このブラケットが、ボルトによってガラス
板に取付けられていることを特徴とする請求項（５）記
載の密閉された二重ガラス窓。
（７）フレーム内に互いに離して密閉状態に嵌め込まれ
ており、かつ一方に孔があけられている２枚のガラス板
と、２枚のガラス板の間に設けられ、それ自体を上下に移動
させるための操作ひも式制御装置を有するブラインドと
、中心を貫通する孔を有し、かつ前記孔に挿入されるボル
トとを備え、前記操作ひも式制御装置が、前記ボルトの軸孔を経て、
窓の内部へ達し、それにより、前記制御装置をもって、
窓が密閉されている際に、ブラインドを上下に移動させ
うるようになっていることを特徴とする密閉された二重
ガラス窓。
（８）ブラインドが、蛇腹状のブラインドであることを
特徴とする請求項（７）記載の密閉された二重ガラス窓
。