JPH01169080A - 開閉式膜構造体における膜材の駆動装置 - Google Patents

開閉式膜構造体における膜材の駆動装置

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JPH01169080A
JPH01169080A JP32823287A JP32823287A JPH01169080A JP H01169080 A JPH01169080 A JP H01169080A JP 32823287 A JP32823287 A JP 32823287A JP 32823287 A JP32823287 A JP 32823287A JP H01169080 A JPH01169080 A JP H01169080A
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JP
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JP32823287A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Endo
遠藤 克彦
Takeshi Kuroda
黒田 猛
Makoto Saito
誠 斉藤
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T I S & Paatonaazu kk
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
T I S & Paatonaazu kk
Mitsui Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、比較的大スパンの建築物等に好適である新規
な複合型膜構造に関し、更に詳しくは膜材を開閉可能な
サスペンション膜構造体における膜材の駆動装置に関す
るものである。
(従来技術とその問題点) 現在、−殻内に普及している膜構造の形態としては空気
膜構造、サスペンション膜構造及び骨組膜構造がある。
しかしながら、前記空気膜構造では膜面形状を維持する
ため常時送風を行う必要があり、維持管理が極めて煩雑
で、相当の費用がかかり、100m以下の中小スパンの
建物では経済的に不適合であるという問題を有する。
また、支柱式サスペンション膜構造の場合には、用途に
よっては支柱が邪魔になることがあり、さらに、単一ア
ーチ式の場合には、アーチの両側のアンバランスな張力
分布によってアーチの安定性が悪くなり、該支持架構の
自立性が得にくくなるといった問題もある。
次に、第11図は上記骨組膜構造の一例を示し、立体ト
ラス等の自立フレーム1の上面に二次部材2を介して膜
材3が張架されたものである。
かかる骨組式膜構造では、第11図の例の如く立体トラ
ス式のフレーム1のグリッド上に膜材3による膜面が張
設される場合に、上弦節点を利用した点支持方式では膜
面に加わる風圧力は該点支持部を介してフレームlが負
担するため、充分な強度を期待するのが困難であり、ま
た、フレームlに沿った線支持方式とする場合、膜面の
形状維持や変形接触に備えるため上記二次部材2が余分
に必要となる等、骨組材の経済性が得がたく、さらに、
膜材3は構造膜としては大きさも曲率も小さいものとな
り、むしろガラスやアクリルといった透光性の仕」1材
として、構造材としてのフレームlの上面を覆う機能し
か有さず、膜構造が本来備えるべき膜面による張力抵抗
システムが充分発揮されているとは言い難いという問題
がある。
また、上記従来の膜構造による構築物では、膜材の材質
を工夫することにより採光条件を良好にするようには改
良されているが、特にスポーツ用の施設として利用する
場合の空間の開放性の点で問題を有していた。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み開発されたもの
であり、上記各膜構造の利点を兼ね備えた、新規な複合
型膜構造を基本とした開閉式膜構造体における膜材の駆
動装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明に係る開閉式膜構造体
における膜材の駆動装置は、略平行もしくは略放射状に
配設されたサスペンション材と、該各サスペンション材
の複数個所から線条材により下方に吊下された膜材と、
前記各サスペンション材間の中間位置で各サスペンショ
ン材と同方向に膜材上に配設され該膜材に緊張力を付与
する押えケーブルとを備えてなる開閉式膜構造体におい
て、各サスペンション材及び名神えケーブルは各々の両
端の支持部材に沿って滑動可能とし、前記桁行方向の一
方の端部に配設され前記支持部材に沿って滑動可能な駆
動部材にローブ等の線条材の中間位置を固定し、前記桁
行方向の一方の端部で該線条材をプーリー等の支持手段
を介して折り返し、前記桁行方向の他方の端部には、正
逆回転駆動可能な電気的駆動手段により回動自在な一対
の巻」−げ部材を配設し、前記線条材の両端を前記−対
の巻上げ部材に各々逆方向に巻付けておき、該一対の巻
上げ部材を正逆回転することにより曲記駆動部材を桁行
方向に移動させて、前記サスペンション材及び押えケー
ブルとともに前記膜材を開閉可能としたことを特徴とす
る。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る開閉式膜
構造体における膜材の駆動装置は、略平行もしくは略放
射状に配設されたサスペンション材と、該各サスペンシ
ョン材の複数個所から線条材により下方に吊下された膜
材と、前記各サスペンション材間の中間位置で各サスペ
ンション材と同方向に膜材上に配設され該膜材に緊張力
を付与する押えケーブルとを備えてなる開閉式膜構造体
において、各サスペンション材及び各押えケーブルは各
々の両端の支持部材に沿って滑動可能とし、前記桁行方
向の一方の端部に配設され前記支持部材に沿って滑動可
能な駆動部材に無端状に形成されたチェーンの中間位置
を固定し、前記桁行方向の他方の端部には、正逆回転駆
動可能な電気的駆動手段により回動自在なピニオンを配
設し、該ピニオンに前記無端状チェーンを噛合してなり
、前記ビニ、オンを正逆回転することにより前記駆動部
材を桁行方向に移動させて、前記サスペンション材及び
押えケーブルとともに前記膜材を開閉可能としたことを
特徴とするものである。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例を図面により説明する。
第1図乃至第7図は本発明の第1発明の一実施例を示し
、第1図は本実施例に係る膜構造体の要部斜視図、第2
図は該膜構造体の概略構成を示す平面図、第3図は第2
図の側面図、第4図はそのA−A線断面図、第5図は膜
材の平面構成を示す端面図である。
本実施例に係るサスペンション膜構造は、第1図に示す
ようにサスペンション材としてのサスペンションケーブ
ル10と、線条材としてのストラットケーブル11と、
膜材12と、押えケーブル13とを備えてなるものであ
る。
サスペンションケーブルIOは、所定間隔を画して平行
に配設されており、第1図及び第4図に示すように下方
に湾曲した円弧形状となっている。
各サスペンションケーブル10からは、本実施例では7
本のストラットケーブル11が下方に吊下され、該各ス
トラットケーブル11により、吊り金具11aを介して
膜材12が吊持されている。
また、各サスペンションケーブル10間の中間位置には
、該サスペンションケーブルlOと平行に押えケーブル
13が膜材12上に配設されており、各サスペンション
ケーブル10と各押えケーブルI3は、その端末部にお
いて所定の緊張装置により両者のいずれか一方あるいは
両方に緊張力を加えることにより、膜材12に張力を導
入している。
また、第2図乃至第5図において、14はサスペンショ
ンケーブル10の両端位置で桁行方向に配設された支持
部材としての大梁材、15は構造体の桁行方向両端部に
配置された、水平力に対抗するトラス形式の補剛材、1
6は各サスペンションケーブルlOの両端部位置に配置
された柱材であり、柱材16からは横架材17及び補助
柱材18が外方に突出配置され、これに第1補強ワイヤ
ー19及び第2補強ワイヤー20が配設されて第4図に
示す如くトラスを形成している。
また、第3図及び第5図に示すように押えケーブル13
の両端部位置には柱体16.16間に架設された支持部
材としての梁材21が配設され、前記柱材16の上下端
と、押えケーブル13の両端部位置の梁材21間に各々
プレース材22.23が張設されている。
さらに、第5図に示すように、押えケーブル13の両端
部位置の梁材21と前記横架材17の先端との間に各々
ワイヤー材24が張設されている。
しかして、本実施例では各サスペンションケーブル10
、各押えケーブル13及び桁行方向の一方の端部に配置
された補剛材15aの両端部は、所定の滑動装置により
両端の支持部材に沿って桁行方向に滑動可能となってい
る。
第6図は押えケーブル13の端部における滑動装置の一
例を示すものであり、柱体16から横架材17の内部側
の先端部17aが片持ち状態に突出配置されている。
該横架材17の先端部17alには、桁行方向に連続し
て断面路コ字形のガイドレール25が載架されており、
ガイドレール25内に長手方向に連続して形成された2
個所の突起レール26に一対のローラー27が各々係合
されており、該ローラー27の回転軸28の中央部に一
端が連結された連結材29の他端が、連結具30を介し
て押えケーブル13の端部と連結されている。
よって、押えケーブル13はローラー27の滑動により
、ガイドレール25の長手方向(桁行方向)に沿って移
動可能となっている。
また、ガイドレール25は、前記横架材17の先端部1
7aの位置で各々摺動部材31により横架材先端部17
aの軸方向に対して摺動可能に固定されている。
即ち、摺動部材31はガイドレール25の外周部を把持
する把持部32と1本実施例の場合丸形鋼管からなる横
架材先端部17aの外周面に嵌合、当接されたリング状
のスライド部33を備えており、把持部32に一端が連
結された引張ボルト34の他端が図示しない電動ジヤツ
キ等の緊張装置に接合されており、該緊張装置の駆動に
より引張ボルト34が図中左方向に引張られることによ
り、横架材先端部17aの外周面に沿ってガイドレール
25が摺動する。
よって、緊張装置の駆動により引張ボルト34、ガイド
レール25を介して、押えケーブル13は地」二位置か
ら遠隔操作により緊張、弛緩が自在となっている。
なお、サスペンションケーブル10の両端部及び前記一
方の補剛材15aの両端部にも上記例に準じた滑動手段
が配設されており、他方の端部に配置された補剛材15
bは固定状態になっている。
しかして、本実施例では桁行方向の一方の端部に配設さ
れた前記補剛材15aを駆動部材として、第7図に示す
ような所定の駆動装置により桁行方向に駆動することに
より、各サスペンションケーブル10及び押えケーブル
13とともに前記膜材12を開閉0在としている。
即ち、本実施例に係る駆動装置を概念的に示す第7図に
おいて、前記桁行方向の一方の端部に配設された補剛材
15aには、その両端部に線条材としてのローブ35の
中間位置が適宜固定治具により固定されている。
該ローブ35は、さらに延長されて前記補剛材+5a側
の端部でプーリー等の支持手段36を介して折り返され
、他方の補剛材15bの方向に延長されている。
また、該他方の補剛材15b側の端部には、正逆回転駆
動可能な電気的駆動手段としての一対の電動モータ37
が各々設置されており、該モータ37は地上位置から同
時操作しつるようになっている。
該一対のモータ37の回転軸には各々巻上げ部材として
の一対の第1ドラム38及び第2ドラム39が同軸上に
固定され、干−夕37により回転駆動可能となっている
しかして、前記ロー135の両端は、前記第一1ドラム
38及び第2ドラム39に各々逆方向に所定寸法分巻付
けられている。
よって、一対の干−夕37を地上位置から同時に遠隔操
作して、各第1ドラム38及び第2ドラム39を第7図
において反時計回りの方向に回転すると、第1ドラム3
8ではローブ35が巻上げられ、一方、第2ドラム39
ではローブ35が巻戻されるため、補剛材15aは他方
の補剛材15bの方向に移動する。
かかる構成からなる、本実施例に係るサスペンション膜
構造体では、膜材12を開放状態にする際には、まず、
前記緊張装置を解除して、サスペンションケーブル10
と押えケーブル13のいずれか一方もしくはその両方の
緊張力を解き、膜材の張力を弛緩させておく。
しかる後に1桁行方向の一方の端部に配置されている前
記補剛材15aをモータ37の駆動により桁行方向の他
方の端部方向に向けて移動させる。
しかして、前記補剛材15aは所定位置まで移動すると
隣接するサスペンションケーブルIOの位置に到達し、
該サスペンションケーブルIOを押圧するから、滑動手
段を備えた該サスペンションケーブルlOも補剛材15
aとともに、桁行方向に移動してゆく。
以下、同様にして他のサスペンションケーブル10も補
剛材15aの移動に連動して順次移動してゆき、該各サ
スペンションケーブル10の移動により、各ストラット
ケーブル11や押えケーブル13とともに膜材12もこ
れに連動して桁行方向の前記他方の端部に移動してゆき
、該移動が終了すれば膜材12を所定の開放状態にする
ことができる。
また、開放状態から膜材12を閉じるには、上記した操
作手順と逆の操作を行なえばよい。
このように、本実施例では桁行方向の一方の端部に配置
された補剛材15aのみを駆動すればよいものであり、
しかも、電動モータ37とローブ35及び一対のドラム
38.39という簡潔な駆動装置で充分なため、合理的
かつ安価な設計が「i’i能で、装置全体を簡略化しつ
るものである。
さらに、サスペンションケーブル10及び押λケーブル
13の緊張、弛緩、再緊張や駆動装置の作動は地上位置
から操作しつるため、開閉時の作業が簡略化しつる。
次に、第8図は本発明の第2発明の一実施例を示すもの
であり、本実施例では上記駆動装置にかえて、無端状に
形成されたチェーン40と、電動モータ41と、ピニオ
ン42を利用したものである。
しかして、上記実施例と同様に無端状に形成されたチェ
ーンの中間位置を桁行方向の一方の端部に配設されて滑
動可能な補剛材15aの両端部に固定し、前記桁行方向
の他方の端部に配設された固定補剛材15b側に正逆回
転駆動可能な一対の11」記モータ41を各々配置し、
該モータ41の回転軸に固定されたピニオン42に前記
無端状チェーン40を噛合するとともに、該チェーン4
0の他方の端部もピニオン43に係合してなるものであ
り、他の構成は上記実施例と同様である。
しかして、本実施例においても一対のモータ41を地−
ヒから遠隔操作により同時回転させれば、前記ピニオン
42がこれに噛合する無端状チェーン40を所定方向に
移動させ、これにより、補剛材15を桁行方向に移動さ
せて、前記膜材12を開閉可能であり、L記実施例に準
じた作用効果を奏しつるものである。
なお、上記各実施例では駆動装置により駆動部材として
の補剛材15aを駆動する例を示したが、設計条件によ
って該補剛材15がない場合などには、これにかえて桁
行方向の一方の端部に配置されたサスペンションケーブ
ル10及び押えケーブル13のいずれか一方もしくはそ
の両方に前記駆動装置を取付けて、これらを駆動部材と
することもできる。
また、上記各実施例では一対の電動モータを使用する例
を示したが、1個の電動モータにより両方のローブ35
やチェーン40を上記実施例と同様に駆動することも可
能である。
さらに、上記線条材としてはローブ35の他にも適宜材
質のものを利用することができる。
また、上記各実施例では滑動装置として、ガイドレール
25やローラーを利用する手段を例示したが、かかる滑
動装置についても他の適宜な手段を採用可能である。
さらに、サスペンション材としては、ワイヤー10にか
えて単一材の鋼管のような剛性を有するビーム材笠、適
宜材質のものを使用することができる。
また、上記各実施例では各サスペンション材10が相互
に平行に配設された例を示したが、この他にも例えば第
9図及び第1O図に示す実施例のように各サスペンショ
ン材IOを相互に略放射状に配設することも可能であり
、この場合名神えケーブル13は各サスペンション材1
0間の中間位置で該サスペンション材10と同方向に配
設すればよい。
さらに、本発明は−F記実施例に限定されるものではな
く、各サスペンション材10間の間隔やスパン、ストラ
ットケーブルの配設本数などは設計条件に応じて適宜変
更可能である等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々の変形例が可能であることは言うまでもない。
(発明の効果) 本発明は上述した如く構成されており、第1発明では各
サスペンション材及び名神えケーブルを各々の両端の支
持部材に沿って滑動可能とし、前記桁行方向の一方の端
部に配設され前記支持部材に沿って滑動可能な駆動部材
にローブ専の線条材の中間位置を固定し、前記桁行方向
の一方の端部で該線条材をプーリー等の支持手段を介し
て折り返し、前記桁行方向の他方の端部には、正逆回転
駆動可能な電気的駆動手段により回動自在な一対の巻上
げ部材を配設し、前記線条材の両端を前記一対の巻上げ
部材に各々逆方向に巻付けておき、該一対の巻上げ部材
な正逆回転することにより前記駆動部材を桁行方向に移
動させて、前記サスペンション材及び押えケーブルとと
もに前記膜材な開閉可能としたことにより、駆動装置が
簡潔な構成となり、また、桁行方向の一方の端部に配置
した駆動部材のみを駆動すればよいものであり、さらに
、開閉時の操作はすべて地]−位置で行なえるため、装
置全体の簡略化が可能となり、迅速かつ簡易な操作を行
ないつるものである。
また、第2発明においても、上記第を発明の駆動装置に
かえて、無端状に形成されたチェーンと、電気的駆動手
段と、ピニオンを利用することにより、該第1発明と同
様の作用効果を奏しつる第1図乃至第7図は本発明の第
1発明の一実施例を示し、第1図は本実施例に係る膜構
造体の要部斜視図、第2図は該膜構造体の概略構成を示
す平面図、第3図は第2図の側面図、第4図はそのA−
A線断面図、第5図は膜材の平面構成を示す端面図、第
6図は滑動装置の一例を示す概念図図、第7図は駆動装
置の例を示す概念図、第8図は本発明の第2発明の一実
施例を示す概念図、第9図及び第10図は各々本発明の
他の実施例を示す概念図、第11図は従来の骨組膜構造
の例を示す概念図である。
10・・・サスペンション材、 II・・・線条材(ストラットケーブル)、12・・・
膜材、 13・・・押えケーブル。
14・・・大梁材、 15−・・補剛材、 16・・・柱体、 35・・・線条体(ローブ)、 37.41・・・電気的駆動手段(電動モータ)38.
39・・・巻上げ部材(ドラム)、40・・・無端状チ
ェーン、 42・・・ピニオン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)略平行もしくは略放射状に配設されたサスペンシ
    ョン材と、該各サスペンション材の複数個所から線条材
    により下方に吊下された膜材と、前記各サスペンション
    材間の中間位置で各サスペンション材と同方向に膜材上
    に配設され該膜材に緊張力を付与する押えケーブルとを
    備えてなる開閉式膜構造体において、各サスペンション
    材及び各押えケーブルは各々の両端の支持部材に沿って
    滑動可能とし、前記桁行方向の一方の端部に配設され前
    記支持膜材に沿って滑動可能な駆動部材にローブ等の線
    条材の中間位置を固定し、前記桁行方向の一方の端部で
    該線条材をプーリー等の支持手段を介して折り返し、前
    記桁行方向の他方の端部には、正逆回転駆動可能な電気
    的駆動手段により回動自在な一対の巻上げ膜材を配設し
    、前記線条材の両端を前記一対の巻上げ部材に各々逆方
    向に巻付けておき、該一対の巻上げ部材を正逆回転する
    ことにより前記駆動部材を桁行方向に移動させて、前記
    サスペンション材及び押えケーブルとともに前記膜材を
    開閉可能としたことを特徴とする開閉式膜構造体におけ
    る膜材の駆動装置。
  2. (2)前記駆動膜材が前記サスペンション材もしくは前
    記押えケーブルのいずれか一方もしくはその両方である
    特許請求の範囲第1項に記載の開閉式膜構造体における
    膜材の駆動装置。
  3. (3)前記駆動膜材が補剛材である特許請求の範囲第1
    項に記載の開閉式膜構造体における膜材の駆動装置。
  4. (4)略平行もしくは略放射状に配設されたサスペンシ
    ョン材と、該各サスペンション材の複数個所から線条材
    により下方に吊下された膜材と、前記各サスペンション
    材間の中間位置で各サスペンション材と同方向に膜材上
    に配設され該膜材に緊張力を付与する押えケーブルとを
    備えてなる開閉式膜構造体において、各サスペンション
    材及び各押えケーブルは各々の両端の支持部材に沿って
    滑動可能とし、前記桁行方向の一方の端部に配設され前
    記支持部材に沿って滑動可能な駆動部材に無端状に形成
    されたチェーンの中間位置を固定し、前記桁行方向の他
    方の端部には、正逆回転駆動可能な電気的駆動手段によ
    り回動自在なピニオンを配設し、該ピニオンに前記無端
    状チェーンを噛合してなり、前記ピニオンを正逆回転す
    ることにより前記駆動部材を桁行方向に移動させて、前
    記サスペンション材及び押えケーブルとともに前記膜材
    を開閉可能としたことを特徴とする開閉式膜構造体にお
    ける膜材の駆動装置。
JP32823287A 1987-12-24 1987-12-24 開閉式膜構造体における膜材の駆動装置 Pending JPH01169080A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5139901A (en) * 1989-11-24 1992-08-18 Central Glass Company, Limited Lithium secondary battery using hydric boron carbonitride as electrode material

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5139901A (en) * 1989-11-24 1992-08-18 Central Glass Company, Limited Lithium secondary battery using hydric boron carbonitride as electrode material

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