JPH01169043A - 可動式日射遮蔽物の制御システム - Google Patents
可動式日射遮蔽物の制御システムInfo
- Publication number
- JPH01169043A JPH01169043A JP62325285A JP32528587A JPH01169043A JP H01169043 A JPH01169043 A JP H01169043A JP 62325285 A JP62325285 A JP 62325285A JP 32528587 A JP32528587 A JP 32528587A JP H01169043 A JPH01169043 A JP H01169043A
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- Japan
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- solar radiation
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- Pending
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 title abstract 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 20
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N Glycerine Chemical compound OCC(O)CO PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建物の窓面に設置した可動式日射遮蔽物を天
気に応じて自動的に制御するシステムに関する。
気に応じて自動的に制御するシステムに関する。
特開昭51−145155号公報に示するように、建物
の方位或は高さのゾーン毎に日射量を検出するセンサー
を取付け、そのセンサーが検出した日射量に応じて窓部
の窓面に設置した可動式日射遮蔽物の開閉ないし角度調
整を自動的に制御するシステムが知られている。
の方位或は高さのゾーン毎に日射量を検出するセンサー
を取付け、そのセンサーが検出した日射量に応じて窓部
の窓面に設置した可動式日射遮蔽物の開閉ないし角度調
整を自動的に制御するシステムが知られている。
かかる制御システムであると、日射量に応じて制御する
ものであるから、日射量が多い場合には開放し、少ない
場合には閉じることになる。
ものであるから、日射量が多い場合には開放し、少ない
場合には閉じることになる。
他方、日射量は夏季と冬季及び朝夕と昼では異なるので
、天気が同じ状態、例えば快晴の時でも夏季と冬季及び
朝夕と昼とでは日射量に差が生じて可動式日射遮蔽物の
開度が異なり、太陽光が室内に入り過ぎて居住者がまぶ
しい状態となったり、太陽光が室内にあまり入らなくて
室内が暗くなったりすることがある。
、天気が同じ状態、例えば快晴の時でも夏季と冬季及び
朝夕と昼とでは日射量に差が生じて可動式日射遮蔽物の
開度が異なり、太陽光が室内に入り過ぎて居住者がまぶ
しい状態となったり、太陽光が室内にあまり入らなくて
室内が暗くなったりすることがある。
つまり、センサーの感度を夏季や昼の日射量に合せて設
定すると冬季や朝・夕には日射量が減少するから可動式
日射遮蔽物が必要以上に開き、太陽光が室内に入り過ぎ
ると共に、センサーの感度を冬季や朝・夕の日射量に合
せて設定すると夏季や昼には日射量が増大して可動式日
射遮蔽物が必要以上に閉じて室内に太陽光が十分入らず
に室内が暗くなってしまう。
定すると冬季や朝・夕には日射量が減少するから可動式
日射遮蔽物が必要以上に開き、太陽光が室内に入り過ぎ
ると共に、センサーの感度を冬季や朝・夕の日射量に合
せて設定すると夏季や昼には日射量が増大して可動式日
射遮蔽物が必要以上に閉じて室内に太陽光が十分入らず
に室内が暗くなってしまう。
そこで、本発明は日射量に応じて開閉制御するのではな
く、天気の状態、例えば、晴れ、晴れでない、くもり又
は雨などに応じて開閉制御するようにし、太陽光が室内
に入り過ぎたり、十分に入らないことがないようにした
可動式日射遮蔽物の制御システムを提供することを目的
とする。
く、天気の状態、例えば、晴れ、晴れでない、くもり又
は雨などに応じて開閉制御するようにし、太陽光が室内
に入り過ぎたり、十分に入らないことがないようにした
可動式日射遮蔽物の制御システムを提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕建物の壁面に
形成した窓面に設置した可動式日射遮蔽物の開放度合を
、月、日、時間毎の太陽位置に対応して予じめ設定した
値となるように制御する手段と、月、日、時間毎の太陽
位置に対応して予じめ設定した理論水平面照度と実際の
水平面照度とより天気率を演算する手段と、その天気率
基づいて「晴れ」、「晴れでない」、「くもり又は雨」
等の天気を判断する手段と、その判断した天気に基づい
て前記子しめ設定した開放度合を補正する手段を設けて
、日射量によらず常に天気に適した開放度合となるよう
に制御できるようにしたものである。
形成した窓面に設置した可動式日射遮蔽物の開放度合を
、月、日、時間毎の太陽位置に対応して予じめ設定した
値となるように制御する手段と、月、日、時間毎の太陽
位置に対応して予じめ設定した理論水平面照度と実際の
水平面照度とより天気率を演算する手段と、その天気率
基づいて「晴れ」、「晴れでない」、「くもり又は雨」
等の天気を判断する手段と、その判断した天気に基づい
て前記子しめ設定した開放度合を補正する手段を設けて
、日射量によらず常に天気に適した開放度合となるよう
に制御できるようにしたものである。
第2図に示すように、建物1の第1、第2、第3、第4
壁面21 + 22 + 23 + 24における窓面
3に可動式日射遮蔽物、例えばブラインド4が設置しで
あると共に、屋外水平面、例えば屋上5に水平面照度を
検出するセンサー6を設置する。
壁面21 + 22 + 23 + 24における窓面
3に可動式日射遮蔽物、例えばブラインド4が設置しで
あると共に、屋外水平面、例えば屋上5に水平面照度を
検出するセンサー6を設置する。
前者各ブラインド4の開放度合、例えば開度及び角度は
第1図のように駆動部7によりそれぞれ制御され、各駆
動部7には建物中央の1個所に設置したコントローラ8
より各端末器9を介して動作指令が入力される。
第1図のように駆動部7によりそれぞれ制御され、各駆
動部7には建物中央の1個所に設置したコントローラ8
より各端末器9を介して動作指令が入力される。
前記コントローラ8には第1、第2、第3、第4記憶回
路10,11,12.13と第1、第2、第3、第4補
正回路14,15,16゜17と理論水平面照度設定器
18と天気率演算回路19と天気判断回路20が設けら
れ、第1記憶回路10には建物固有の緯度、経度、高度
、第1壁面2.の方位及び月、日、時間による太陽位置
に基づいて第1壁2.に設定した各ブラインド4の開度
、角度が天気が晴れの時に適するように予じめ入力され
ている。
路10,11,12.13と第1、第2、第3、第4補
正回路14,15,16゜17と理論水平面照度設定器
18と天気率演算回路19と天気判断回路20が設けら
れ、第1記憶回路10には建物固有の緯度、経度、高度
、第1壁面2.の方位及び月、日、時間による太陽位置
に基づいて第1壁2.に設定した各ブラインド4の開度
、角度が天気が晴れの時に適するように予じめ入力され
ている。
例えば、東京地方の建物であり、第1壁面21が東に向
いているとすれば、月、日を考慮して日の出より12時
までは太陽光が当るので、各時間毎の日射量に応じた開
度、角度に設定し、12時以降は太陽光が当らないので
全開とする。
いているとすれば、月、日を考慮して日の出より12時
までは太陽光が当るので、各時間毎の日射量に応じた開
度、角度に設定し、12時以降は太陽光が当らないので
全開とする。
前記第2、第3、第4記憶回路11,12゜13には第
2、第3、第4壁面22 r 2s +24に設置した
各ブラインドの開度、角度が前述と同様にして予じめ入
力されている。
2、第3、第4壁面22 r 2s +24に設置した
各ブラインドの開度、角度が前述と同様にして予じめ入
力されている。
前記理論水平面照度設定器18には月、日、時間毎の理
論水平面照度が予じめ入力され、その理論水平面照度は
天気率演算回路19に時間毎に順次入力されてセンサー
6より入力される水平面照度とによって次式で天気率が
演算される。
論水平面照度が予じめ入力され、その理論水平面照度は
天気率演算回路19に時間毎に順次入力されてセンサー
6より入力される水平面照度とによって次式で天気率が
演算される。
この天気率は天気判断回路20に送られて天気が「晴れ
」、「晴れでない」、「<ちり又は雨」のいずれかであ
るかを判断する。
」、「晴れでない」、「<ちり又は雨」のいずれかであ
るかを判断する。
例えば、現時点前30分から現時点までの計算回数の5
0%より大きい回数天気率が60以上であり、現時点前
5分から現時点まで天気率が65以上連続している場合
には「晴れ」、と判断し、現時点前30分から現時点ま
での計算回数の50%以上大きい回数天気率が55以下
であり、現時点前5分から現時点まで天気率55以下が
連続している場合には「晴れではない」と判断し、現時
点前30分から現時点までの計算回数の70%より大き
い回数天気率が50以下で有り、現時点前5分から現時
点まで天気率40以下が連続している場合には「くもり
又は雨」と訂正する。
0%より大きい回数天気率が60以上であり、現時点前
5分から現時点まで天気率が65以上連続している場合
には「晴れ」、と判断し、現時点前30分から現時点ま
での計算回数の50%以上大きい回数天気率が55以下
であり、現時点前5分から現時点まで天気率55以下が
連続している場合には「晴れではない」と判断し、現時
点前30分から現時点までの計算回数の70%より大き
い回数天気率が50以下で有り、現時点前5分から現時
点まで天気率40以下が連続している場合には「くもり
又は雨」と訂正する。
前記天気判断回路20が「晴れ」と判断した場合には補
正回路に補正指令を出力せず、「晴れでない」と判断し
た場合には補正回路に補正指令を出力し、「くもり又は
雨」と判断した場合には補正回路に全開指令を出力する
。
正回路に補正指令を出力せず、「晴れでない」と判断し
た場合には補正回路に補正指令を出力し、「くもり又は
雨」と判断した場合には補正回路に全開指令を出力する
。
補正回路は補正指令が入力されない場合には記憶回路か
らの開度、角度を直接端末器9に送り、補正指令が入力
された場合には以前の開度、角度は水平を端末器9に送
り、全開指令が入力されると全開信号を端末器9に送る
。
らの開度、角度を直接端末器9に送り、補正指令が入力
された場合には以前の開度、角度は水平を端末器9に送
り、全開指令が入力されると全開信号を端末器9に送る
。
前記各端末器7は現時点の開度、角度とコントローラ8
より送られた開度、角度との差だけブラインド4を駆動
し、その開度、角度になると現時点の開度、角度をコン
トローラ8から送られてきた開度、角度に更新する。
より送られた開度、角度との差だけブラインド4を駆動
し、その開度、角度になると現時点の開度、角度をコン
トローラ8から送られてきた開度、角度に更新する。
この現時点の開度、角度をコントローラ8にフィードバ
ックすることにより中央の1個所より開度、角度を監視
することができる。また、端末器7が故障した場合はコ
ントローラ8との通信が不能状態となり中央の1個所よ
り故障を知ることができる。
ックすることにより中央の1個所より開度、角度を監視
することができる。また、端末器7が故障した場合はコ
ントローラ8との通信が不能状態となり中央の1個所よ
り故障を知ることができる。
このようであるから、各壁面に設置したブラインド4は
天気が「晴れ」の時には月、日、時間に応じて予じめ設
定した開度、角度に自動的に制御されると共に、「晴れ
でない」時にはその時の日射量に対応した開度、角度と
なって室内に十分な太陽が入り、「くもり又は雨」の時
には全開となって室内が暗くなることがない。
天気が「晴れ」の時には月、日、時間に応じて予じめ設
定した開度、角度に自動的に制御されると共に、「晴れ
でない」時にはその時の日射量に対応した開度、角度と
なって室内に十分な太陽が入り、「くもり又は雨」の時
には全開となって室内が暗くなることがない。
なお、以上の動作はコンピュータのプログラムにより自
動的に行なうようにしても良い。
動的に行なうようにしても良い。
月、日、時間による太陽位置に対応して予じめ設定した
開放度合に自動的に制御されると共に、天気が晴れ、晴
れでない、くもり又は雨等を判断し、その判断した天気
により予じめ設定した開放度合を補正するようにしたの
で、夏季と冬季又は朝・夕と昼の日射量の差があっても
太陽光が室内に入り過ぎたり、十分な太陽光が入らずに
室内が暗くなることがなく、常に最適な状態とすること
ができる。
開放度合に自動的に制御されると共に、天気が晴れ、晴
れでない、くもり又は雨等を判断し、その判断した天気
により予じめ設定した開放度合を補正するようにしたの
で、夏季と冬季又は朝・夕と昼の日射量の差があっても
太陽光が室内に入り過ぎたり、十分な太陽光が入らずに
室内が暗くなることがなく、常に最適な状態とすること
ができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は制御システム
のブロック説明図、第2図は建物の外観図である。
のブロック説明図、第2図は建物の外観図である。
Claims (1)
- 建物の壁面に形成した窓面に設置した可動式日射遮蔽物
の開放度合を、月、日、時間毎の太陽位置に対応して予
じめ設定した値となるように制御する手段と、月、日時
間毎の太陽位置に対応して予じめ設定した理論水平面照
度と実際の水平面照度とより天気率を演算する手段と、
その天気率に基づいて「晴れ」、「晴でない」、「くも
り又は雨」等の天気を判断する手段と、その判断した天
気に基づいて前記予じめ設定した開放度合を補正する手
段を設けたことを特徴とする可動式日射遮蔽物の制御シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62325285A JPH01169043A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 可動式日射遮蔽物の制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62325285A JPH01169043A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 可動式日射遮蔽物の制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01169043A true JPH01169043A (ja) | 1989-07-04 |
Family
ID=18175108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62325285A Pending JPH01169043A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 可動式日射遮蔽物の制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01169043A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107990514A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-05-04 | 四川省建筑科学研究院 | 一种基于环境感应的遮阳调节系统 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP62325285A patent/JPH01169043A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107990514A (zh) * | 2017-12-05 | 2018-05-04 | 四川省建筑科学研究院 | 一种基于环境感应的遮阳调节系统 |
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