JPH01167A - 水性塗料組成物 - Google Patents

水性塗料組成物

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JPH01167A
JPH01167A JP62-151449A JP15144987A JPH01167A JP H01167 A JPH01167 A JP H01167A JP 15144987 A JP15144987 A JP 15144987A JP H01167 A JPH01167 A JP H01167A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な水性塗料組成物、特にカチオン電着塗装
に適した低温硬化可能な水性塗料組成物に関する。
従来、約120〜130℃以下の温度での低温硬化が可
能なカチオン電着塗料に使用できる111脂組成物とし
ては、例えば架橋性官能基としてブロックイソシアネー
ト基を含むもの(特公昭61−393519公報it/
Wlnll159−53521号公報参照)やN−メチ
ロール基を含むもの(特公昭57−501128号公報
及1特開昭60−1265号公報参照)などが提案され
ているが、いずれも低温焼付では硬化性はともかく付着
性や防食性などの塗膜性能の点で不十分である。
本発明の目的は、これらの架橋性官能基と全く違ったア
ルコキシシラン基を架橋性官能基として用いることによ
って、低温硬化性は勿論のこと、付着性や防食性等の塗
膜性能も優れた水性塗料組成物を提供することである。
従来、加水分解性アルコキシシラン基を含有する化合物
を電着塗装前の前処理剤として使用して電着塗膜の密着
性、耐候性、耐食性等を向上させることは試みられてい
る(特公昭51−23973号公報及び特公昭54−3
4406号公報参照)。
また、ヒドロキシシラン基及び/又は加水分解性アルコ
キシシラン基の高い縮合反応性を塗膜の架橋硬化に利用
することは、湿気硬化型塗料の分野においてはよく知ら
れている(特開昭52−73998号公報、特開昭54
−40893号公報など参照)。
さらに、ヒドロキシシラン基及び/又は加水分解性アル
フキジシラン基を含有する樹脂の水性分散物は、該官能
基を含有するビニル又はアクリルモノマーと(メタ)ア
クリル酸との共重合によって得られる樹脂を水性媒体中
に分散化して得られるもので、無機質建材の表面処理材
に利用することが提案されている(特開昭56−578
60号公・報参照)。
従来のこのようなヒドロキシシラン基及び/又は加水分
解性アルフキジシラン基を含有する84脂の水性分散物
は非デル化状態で存在−rるものではなく、電m塗料へ
の適用は全く試みられてぃなかった。しかしながら、本
発明者は、カチオン性基と水酸基、及びウレタン結合又
は尿素結合を介して導入されたアルフキシンラン基を含
有する!(脂及び触媒量のチタンキレート化合物を含有
する水性分散物が、驚くべきことに安定に存在し、カチ
オン電着塗装が可能であり、得られる電着塗膜は低温硬
化し、しかも付着性、耐候性、耐食性などの塗膜性能に
優れることを見出し、本発明を完成するに至ったもので
ある。
かくして、本発明に従えば、カチオン性基と水酸基及び
ウレタン結合又は尿素結合を介して導入されたアルコキ
シシラン基を含有する樹脂を塗膜形成性結合剤として含
有し且つ有へチタン化合物を硬化触媒として含有するこ
とを特徴とする水性塗料組成物が提供される。
本発明において、カチオン性基及び前記官能基を含有す
る樹脂の非デル化水性分散物は、通常の方法で乳化及び
希釈することにより調製することができる。その具体的
方法としては例えば、次の3つの方法が挙げられる: (1)該樹脂の非水溶液又は該樹脂に必要に応じて中和
剤を加えた混合物中に、デイスパーで攪拌しながら、水
を投入して乳化し次いで希釈する。
(2)水又は水に必要に応じて中和剤(酸)を加えた混
合物中に、デイスパーで攪拌しながら、該樹脂の非水溶
液を徐々に投入して乳化し次いで希釈する。
(3)該ダ(脂の非水溶液又は該非水溶液に必要に応じ
て中和剤を加えた混合物を水と一緒にパイプラインミキ
サー中に同時に供給して連続的に乳化し、次いで希釈す
る。
前記方法における乳化水申分故に際し、アルコキシシラ
ン基の一部が加水分解されてヒドロキシシラン基となっ
ても、親水性基として水性分散粒子の表面に配向し、水
希釈度が大きいこと、粒子間の都電反発、アルコール溶
媒との水素結合、弱酸性のpH44〜7)などの要因と
相俟って、得られる水性分散物の安定性が維持される。
本発明の水性塗料組成物を用いて形成される電着塗膜は
加熱すると水及び溶媒の揮故に伴い、アルコキシシラン
基と水酸基又は加水分解して生じるヒドロキシシラン基
との縮合反応によって架橋する。これらの反応は触媒と
して有機チタン化合物を使用して促進することができ、
i o O”C前後の低温で加熱硬化させることも可能
である。有機チタン化合物としては、非イオン性で且つ
加水分解安定性のよいチタンのキレート化合物が好まし
く、中でも、チタンオキシアセチルアセトネート及びツ
アルコキシチタンアセチルアセトネートが好適である。
さらに触媒の加水分解安定性はアセチルアセトンを加え
ることにより向上させることができる。
硬化塗膜はヒドロキシシラン基の金属基材への配向及シ
ワレタン結合又は尿素結合の凝集力により、密着性、耐
食性が者しく優れている。
本発明において塗膜形成性結合剤であるJIJ(脂が有
するカチオン性基の種類は特に限定されるものではなく
、例えば1.2もしくは3v&アミノ基、4級アンモニ
ウム塩暴、4級ホスホニウム塩基、3級スルホニウム塩
基などが挙げられる。電N1塗装には1〜3級アミノ基
が好適であり、これらは酸で中和してカチオン性基とす
ることができる。
カチオン性基の量は一般に0.1〜2ミリ当量/樹脂(
g)、特に0.2〜1当量/樹脂(fl)の範囲内が好
ましい、カチオン性基の量がこれより少ないと水分散が
難しくなり、反対にこれより多いとクーロン効率が低下
するという問題が生ずる。
基体樹脂へのカチオン性基の導入方法は特に限定される
ものでないが、電着塗装に悪影響のある副生成物を生じ
ない方法が好ましく例えば次のような方法が挙げられる
: (1) 1級又は2級アミンとポリエポキシド又はポリ
a、β−不飽和力ルボニル化合物との付加。
(2) アミノ基含有ビニル又はアクリルモノマーの共
重合6 (3) ポリアミンとポリカルボン酸との縮合。
(4) 2級アミン、ホルムアルデヒド及びフェノール
化合物とのマンニッヒ塩基形成反応。
(5)  3a7ミノ基含有アルコールとポリイソシア
ネートとの付加。
(6ン ケチミン基、オキサゾリジン基もしくはイミグ
ゾリン基含有アルコールとポリエポキシドとの付加(特
開昭59−43013号公報参照)。
カチオン性基を導入すべき基体樹脂としては、特に制限
されるものではなく、用途により自由に選択されるが、
アルコキシシラン基と反応性のある水酸基を有すること
が必要である。その水酸基の量は約0.2〜10ミリ当
量/樹脂(g)の範囲内が好ましい。しかして、例えば
防食性が要求されるプライマーとしてはポリフェノール
のポリグリシジルエーテルの重合体(いわゆるエポキシ
樹脂)を主成分とするものがよく、また、耐候性が要求
されるワンコート用としては、一般にアクリル系樹脂が
適している。
前記したエポキシ樹脂の代表例には、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)−2,2−プロパン、ビス(4−ヒ)ロ
キシフェニル)−1、1−エタン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−メタン、4.4’−ジヒドロキジノフェ
ニルエーテル、4,4′−ノヒドロキシップエニルスル
ホン、フェノールノボラック、クレゾール/ボラック等
のボリフェノールノクリシシルエーテル及1その重合物
が挙げられる。
上記したエポキシ樹脂の中で、価格や防食性等の点から
特に好適なものは、数平均分子量が少なくとも約380
、好適には約800〜約2,000、より好適には1.
000〜1,500.の範囲内、及びエポキシ当量が一
般に190〜2,000.好適!、:は400〜1,0
00、より好適には500〜750の範囲内のポリフェ
ノールのポリグリシジルエーテルであり、殊に下記一般
式 %式%4) で示されるエポキシ樹脂である。
前記エポキシ樹脂は単独で使用できることは勿論可塑性
変性剤で変性して用いでもよい。
また、アクリル系゛樹脂としては、例えば、メチル(メ
タ)7クリレート、エチル(メタ)7クリレート、ブチ
ル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)7クリレー
ト、2−エチルヘキシル(ツタ)アクリレートなどの(
メタ)アクリル酸のC5〜I2アルキルエステル;ヒト
ミキシエチル(ツタ)7クリレート、ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリル酸のC
5〜4ヒドロキシアルキルエステル;アミノエチル(メ
タ)アクリレート、N、N−ジメチル7ミノエチル(メ
タ)アクリレートなどの(メタ)アクリル酸の7ミノア
ルキルエステル;グリシジル(メタ)アクリレート;(
メタ)アクリル酸;などのアクリル系単量体の少なくと
も1種、並びに必要に応じて、スチレン及びその誘導体
(例えばα−メチルスチレン)、(メタ)7クリロニト
リル、ブタジェンなどその他のa、β−エチレン性不飽
和単量体の中から前記したカチオン性基の導入方法に応
じて1種または2種以上適宜選択し、常法に従って(共
)重合することによって得られるものが挙げられる。
該アクリル系樹脂は数平均分子量が約3,000〜約1
00,000、好ましくは約4,000〜約so、oo
oの範囲内のものが適している。
前記したエポキシ樹脂及びアクリル系樹脂の数平均分子
量が前記した範囲より小さいと塗膜性能が出にくく、反
対に大きいと高粘度のため水分散化がvA難である。
なお、以下に述べるアルコキシシラン基の導入に先立っ
て、必要により、上記の如き基体回層にそれ自体既知の
方法で水酸基、アミノ基、インシアネート基等の官能基
が導入される。
アルコキシシラン基を基体Ij(脂にウレタン結合又は
尿素結合を介して導入する方法は待に制限されるもので
はないが、水可溶性塩類など電着塗装に悪影響を及ぼす
IiMJ生成物を生じないことが好ましく、例えば次の
ような方法を示すことができる。
(1)アルコキシシラン基含有ビニル又は7クリルウレ
タンモノマーの共重合による方法:該モノマーとしては
次式のものが例示される。
CH2=CHOCON HCH2CH2CH2S i(
OR)。
CH2=Cl−C00C,H,0CONHCH。
CI42CH2S i (OR)i CHl C1,=C−C00C2H,0CONHCH2CH2C
H2S i (OR>1 (2)アルコキシシラン基含有アミン化合物を基体樹脂
中のインシアネート基に付加する方法:該アミン化合物
としては次式のものが例示される。
N H2CH2CH2CH2S i(OR)yN H2
CH2CH2N HCf(−CH2CT(2S ! <
OR) 3N H= CH2CHz N HCH2CH
2CH2S ! (OR> 2CH1 (3)アルフキジシラン基含有エポキシ化合物を2級ア
ミン、カルボン酸、フェノールで開環し、基体樹脂中の
インシアネート基に付加する方法:該エポキシ化合物と
しては次式のものが例示さ八るゆ (4)アルコキシシラン基含有インシアネート化合物を
基体樹脂中の水酸基又はアミノ基に付加する方法:該イ
ンシアネート化合物としては次式のものが例示される。
OON CH2CH2CH2S i(OR)3OCNC
II2CH2CH2Si(OR)zCH。
上記式中、Rとしては次のものを例示しうる:(i )
   CHs、 C2Hs、 Cs H7、−C、H、
、−C、H、、、Q a H+ 7などのアルコール残
基;(ii)  −Cd1.OCH,、−C2H40C
、H、、−C2H40C,H,、−C2H,OC,H,
、C3H5OCH,、−C,H,0C2H,、−C4H
,OCR,、−C2H,OC2H40CH,、−C2H
、OC2H、OC2H5、−C2H、OC、1−1、O
C、H、などのエーテルアルコール残基; (iii)     C2H,OCC11コ、   C
2H40C2H40(’l             
 Oルアルコール残基 などのシクロアルキル、アラルキル又は複素環−フルキ
ルアルコール残基。
Rとしては炭素数の少ない程、加水分解され易(、低温
硬化性にも優れるが、水系での安定性に劣るので、炭素
数2〜7個がバランス−L有利である。また、炭素数2
以下のものと7個以上のものとを組合わせてバランスさ
せてもよい。
樹脂中に導入すべきアルコキシシラン基の量は該官能基
のみで加熱硬化させるためには一般に約0.2〜20ミ
リ当量/樹脂(g)、特に約0.5〜5ミリ当量/樹脂
(g)の範囲内が好ましい、これより少ないと塗膜の硬
化性が不良となり、反対にこれより多いと塗膜が硬くて
脆くなる欠点を生じる。
アルフキジシラン基の樹脂中への導入量が少ない場合、
外部架橋剤としてカチオン性基を含有しないアルコキシ
シラン基を1分子中に2個以上有する化合物又は樹脂を
併用してもよく、あるいはN−ノチa−ル基又は低温解
離性ブロックイソシアネート基を1分子中に2個以上有
する化合物又は樹脂(特にオキシムブロックポリイソシ
フネートが好適である)を併用してもよい、また、本発
明の樹脂中に他の官能基としてN−ノチa−ル基又は低
温解離性ブロックイソシアネート基を導入して硬化性を
補うことも可能である。
カチオン性基と水酸基及びアルコキシシラン基を含有す
る樹脂の水性分散物を用いて電着塗装を行なうに際して
は、既知のカチオン電着塗装方法を使用することができ
る。例えば、該水性分散物に前記の有機チタン化合物の
触媒及び顔料、両親媒性溶剤、界面活性剤などを必要に
応じて添加し、水で希釈して固形分を一般に約5〜25
重量%とする。この水性電着塗料浴に陽極及び導電性被
塗物(陰極)を浸漬し、通電すると電着塗膜が得られる
。一般に用いられる電圧は50〜500vであり、通電
時間は30秒〜5分である。
必要な厚みの電着塗膜が得られた後、被塗物を必要に応
じて水洗し、焼付オープン中あるいは赤外線ヒーターな
どの過当な方法で80〜160℃、好ましくは100〜
140℃の温度で乾燥させ、塗膜を加熱溶融することに
よって平滑で均一な硬化塗膜とすることができる。被塗
物としては、いかなる導電性基材でも用いることができ
るが、特にスチール、アルミニウム、銅などの金属材の
塗装に適している。
本発明の組成物は上述の如く、電着装置に最適であるが
、勿論、浸漬塗装、流し塗り、ローラー塗装、などの方
法でも使用可能である。
次に実施例を挙げて本発明の実施態様の一例を示す。
実施例1 次の配合で本発明の樹脂組成物を製造する:原料   
           重量部グリシエールBPP−3
50’)      525とスフエノールA    
      342エポン828ELり       
   665ノエタノールアミン          
173.3注1)エポキシ当量的350を持つビス7エ
/−ルA・プロピレンオキシド付加物のジグリシノルエ
ーテル(三洋化成(株)製) 注2)エポ斗シ当量約190を持つビスフェノールAの
ジグリシノルエーテル(油化シェル(株)gl) グリシエールBPP−350、ビスフェノールA1モノ
エタノールアミン・メチルイソプチルケトンクチミンを
160℃に加熱し、エポキシ基がなくなるまで反応させ
た後、エポン828 ELを加え、140’Cでエポキ
シ当gL3)が理論値(775)に上るまで反応させた
tt3) J l5K−72361:準%、ff1u、
コノ場合アミノ基も合算される。
100℃まで冷却した後、γ−インシアナトトリエトキ
シシランを加え、赤外分光分析によりインシアネート基
の吸1[が無くなるまで同温度で反応させた。ついでプ
ロピレングリコールモノメチルエーテルで希釈し、60
℃まで冷却した後、ジェタノールアミンを加え、水溶性
アミン価4)が1以下になるまで反応させた。
注4)試料をキシレン/n−ブタノール/エタノール=
1/1/1(容量比)に溶解後、飽和食塩水で抽出され
るアミンをN/10塩酸水溶液で定量する。
この樹脂溶液120.3部を取り、チタニウムオキシア
セチルアセトネートの20%エチレングリコールモ/ブ
チルエーテル溶液5?ff1.7セチル7セFン10部
を加えて混合した後、酢!2.2部を加えて中和し、脱
イオン水201i9を徐々に投入しながらデイスパーで
分散し、固形分約30%の良好なエマルジョンを得た後
、直ちに脱イオン水で固形分15%に希釈し、浴温22
’C,電圧175■で3分IB1、リン酸亜鉛処理鋼板
シこ塗装し、120℃で30分焼付けると、光沢のある
平滑なアセトン耐性のある厚さ26μの塗膜が得られ、
このものは卓越した耐デュポン衝撃性(1部2インチ、
1kg″C表裏とも50cm以上)と耐ツルトスプレー
性(1’500時間以上)を示した。
さらに、この電で浴を30゛Cで1週fliJ貯蔵して
も、電着特性はほとんど変化なく、平滑な硬化塗膜を得
ることができた。
実施例2 次の配合で本発明の樹脂組成物を製造する:原料   
         重を部 グリシエールPP−300”       31.0ビ
ス7エ/−ルA          456N−ヒドロ
キシエチルオキサゾリジン  11.7エボン828E
L            950メチルイソブチルケ
トン         93γ−インシ7ナトプロピル
モ/メチル ノエトキシシラン          406ノエタノ
ールアミン          168モノメチルエタ
/−ルアミン      15注5)エポキシ当量的3
10を持つポリプロピレングリコールジグリシノルエー
テル(三洋化成(株)M) グリシエールPP−300,とスフエノールA。
N−ヒドロキシエチルオキサシリクンを180℃に加熱
し、エポキシ基がなくなるまで反応させたのち、エポン
82SELを加え、160℃でエポキシ当量3)が理論
値(864)に達するまで反応させた。メチルイソブチ
ルケトンを加え、120℃まで冷却した後、γ−インシ
7ナトモノメチルノエトキシシランを加え、赤外分光分
析によりインシアネート基が無くなるまで反応させた。
エチレングリコールモノエチルエーテルで希釈し、80
℃まで冷却した後、ジェタノールアミン、モノメチルエ
タ/−ルアミンを加え、水溶性アミン価0が1.5以下
になるまで反応させた。
この樹脂溶液124部を取り、チタニウムジブトキシア
セチルアセトネートの1/1工チレングリコールモノブ
チルエーテル/アセチルアセトン10%溶8に10部を
加えて混合した後、酢酸2゜1部を加えて中和し、脱イ
オン水264部を徐々に投入しながらデイスパーで分散
し、固形分25%のエマルジョンを得た。これを脱イオ
ン水で固形分12.5%に希釈し、浴温25°C1電圧
100vで2分間、無処理鋼板に塗装し、120°Cで
20分焼付けると、非常に光沢のある平滑なアセトン耐
性のある厚さ24μの@膜が得られ、卓越した耐デュポ
ン衝撃性(172インチ、11ur:mWとも50cm
以上)と耐ツルトスプレー性(500時間以上)を示し
た。またこの電着浴を20゛Cで3週間貯蔵しても、電
着特性はほとんど変化なく、平滑な硬化塗膜が得られた
実施例3 先ず、次の配合でアルコキシシラン基含有インシアネー
ト化合物を91造する: 原 料             重量部2.4−)ル
エンジイソシ7ネート    1747リルアルコール
           61塩化白金酸・6水和物  
     5,7X10−’トリブトキシシラン   
      2482.4−)ルエンノイソシアネート
(1モル)を50℃に加熱し、塩化白金酸・水和物(触
媒量)を溶解したアリルアルコール(1,05モル)を
滴下し、同温度でインシアネート価が170に下がるま
で反応させる。次に80℃でトリブトキシシラン(1モ
ル)を滴下し、同温度で赤外分光分析によりSiHの吸
収(約2200cm−’)が無くなるまで反応させて、
アルコキシシラン基含有インシアネート化合物を得る。
次に、下記の配合で本発明の回層m成物を製造する: 原 料            重量部エポン828L
            760ビスフエノールA  
       228N−ヒドロキンエチルオキサシリ
ノン 11.7メチルイソブチルケトン      2
15上記インシアネ一ト化合物     966ノエタ
/−ル7ミン         189エポン828L
、ビスフェノールA%N−ヒドロキシエチルオキサゾリ
ジンを130℃に加熱し、エポキシ当fl(アミノ基を
含む)が500にとるまで反応させた後、メチルイソブ
チルケトンで希釈し90℃に冷却後、上記インシアネー
ト化合物を加え、赤外分光分析によりインシアネート基
の吸収が無くなるまで同温度で反応させる。ついでプロ
ピレングリコールモノメチルエーテルで希釈し、70℃
に冷却した後、ジェタノールフミンを加え、水溶性アミ
ン価が1以下に下るまで反応させる。
この樹脂温[130部を取り、実施例1と同じ処方で中
和水分散し、電着塗装試験を行った。200■で3分間
型着し、130℃で30分間焼付けると、膜J!i[1
9μの実施例1と同様の性能を示す塗膜が得られ、また
この電着浴は室温で1ケ月貯蔵しても、はとんど変りな
い電着塗装特性を維持した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カチオン性基と水酸基及びウレタン結合又は尿素結
    合を介して導入されたアルコキシシラン基を含有する樹
    脂を塗膜形成性結合剤として含有し且つ有機チタン化合
    物を硬化触媒として含有することを特徴とする水性塗料
    組成物。 2、該アルコキシシラン基が炭素数2〜7個のアルコキ
    シ基から成る特許請求の範囲第1項記載の水性塗料組成
    物。 3、カチオン性基が酸によって中和されたアミノ基であ
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の水性塗料組成
    物。 4、有機チタン化合物がチタンキレートである特許請求
    の範囲第1〜3項のいずれかに記載の水性塗料組成物。 5、さらに外部架橋剤としてアルコキシシラン基含有化
    合物を含有する特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに
    記載の水性塗料組成物。
JP62151449A 1987-02-25 1987-06-19 Water-based coating composition Pending JPS64167A (en)

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