JPH01167509A - 握り部付き吹管 - Google Patents

握り部付き吹管

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JPH01167509A
JPH01167509A JP32388587A JP32388587A JPH01167509A JP H01167509 A JPH01167509 A JP H01167509A JP 32388587 A JP32388587 A JP 32388587A JP 32388587 A JP32388587 A JP 32388587A JP H01167509 A JPH01167509 A JP H01167509A
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Yoshimasa Wada
義正 和田
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Tanaka Manufacturing Co Ltd
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Tanaka Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はガス切断吹管、ガス溶接吹管、及び加熱吹管等
に適用される吹管に係り、特に握り手部分に燃料ガス通
路と酸素通路を宥する吹管に関する。
「従来の技術」 従来より、例えば第1図に示すように、酸素管l及び予
熱管2を介して器頭3に酸素及び燃料ガスを供給する為
の各種調整弁4,5.illを設けたガス調整部7と取
り付は口8.9間を連通させる燃料ガス通路1θと酸素
通路11を設け、その周囲に握り部を形成した、いわゆ
る握り部付きガス切断吹管は公知である。尚、図中12
は予熱管2に導入される燃料ガスと予熱酸素を混合させ
る混合管である。
この種のガス切断吹管においては、先ず前記ガス調整部
7に設けた燃料ガス弁4を開き点火した後、予熱酸素弁
5を開きその開度を調整しながら所定の予熱炎を形成し
1次に該予熱炎を被加工物に当てて加熱し、その後切断
酸素弁6を開いて切断酸素を噴出し、該切断酸素流で被
加工物上の酸化鉄を吹き飛ばす事により所定の切断が行
い、そして被加工物の切断加工終了後、前記と逆に切断
酸素弁8、予熱酸素弁5.及び燃料ガス弁4の順で前記
各種弁を閉塞し、以下切断作業を再開の都度、これを縁
り返す。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、このように被加工物の切断加工再開又は
終了の都度前記各種弁を時間差をもって開放及び開度調
整を行う事は切断作業が煩雑化するのみならず、良好な
予熱炎を形成する為に、前記開度調整を的確に行う事は
中々熟練を必要とする。
この為、いわゆる自動切断器等においては、前記調整弁
4,5.8の上流側に″?lj磁弁等を取付け、該電磁
弁を時間差をもって開閉制御しながら前記欠点の解消を
図った技術が存在するが、いわゆる握り部を有する手動
式のガス切断器においては、このような電磁弁を設ける
事が出来ず、又握り部入口側のホース取付口8,9に夫
々コックその他の開閉弁を設ける事も可能であるが、こ
のような構成を採ると握り部の両端側で、而も片手で握
り部を保持しながら他方の手で弁操作をしなければなら
ず、作業性が一層煩雑化する。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、前記握り手内に
設けたレバー部材を回動させる事により、前記各種調整
弁に連通する燃料ガス通路と酸素通路を片手操作にて且
つ時間差をもって開閉させる事の出来る握り部付き吹管
を提供する事を目的とする。
これにより前記各種調整弁の内、特に燃料ガス弁と予熱
酸素弁の開度調整をする事なく常に正確且つ確実に予熱
炎の形成が可能となる。
r問題点を解決しようとする手段」 本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、■燃料ガス通路
10と酸素通路11を挿設した握り部内に下記構成のレ
バー部材20とリセットピン30を夫々設けた点 ■握り部内に挿設された燃料ガス通路lOと酸素通路1
1に、前記レバー部材20の回動操作により開閉する開
閉弁40.40’を設けた点。
■前記レバー部材20は通路延設方向と直交する方向、
言い変えれば握り方向に回動可能であり、そして該レバ
ー部材20の回動により、該レバー部材20側に設けた
係合凹部21が順次リセットピン30に係合しながら、
時間差をもって前記開閉弁40,40“を開閉操作回部
に構成した点、 ■リセットピン30は、対峙するレバー部材20側の係
合凹部21に順次係合可能な、例えばリセットピン本体
31軸径と同心状に形成された小径周面33と大径周面
34からなる段差状筒部からなる係合段部 ・32を有
する点 を必須構成要件とし、そして前記夫々の開閉弁40.4
0°の開放動作は、例えばレバー部材20により揺動自
在に軸支された頂部51より二又状に分岐されるリンク
部材50で形成し、該軸支点22より分岐されたリンク
部材各先端部52a、52bに位置する、開閉弁40.
40”押圧位置までのストローク量Ll、L2を異なら
して設定した位置変位部材50を設け、該位置変位部材
50により前記夫々の開閉弁4Q 、 40°の開放動
作を行う事により、時間差をもって確実に前記開閉動作
が可能となる。
「作用」 かかる技術手段によれば、第2図(a)に示す位置[リ
セットピン30は第3図(C)に示す位置]より、握り
部内に設けたレバー部材20を握り手方向に握り、該レ
バー部材20を回動させる事により、分岐されたリンク
部材50の−の先端部52aが燃料ガス通路10の開閉
弁40を押圧し、該弁40を開放した時点で、付勢され
た弾性力に基すいてリセットピン30の第1の係合段部
32がレバー部材20側の係合凹部21に係合し[第2
図(b)、第3図(b)参照]、この時点で燃焼ガスが
前記ガス通路内に供給され、ガス調整弁4及び予熱管2
を介して火口より燃料ガスが噴射され、点火を行う。
そして前記点火終了後、再度握り部内に設けたレバー部
材20を握り手方向に握り更に回動させる事により、分
岐されたリンク部材50の他の先端部52bが酸素通路
11の開閉弁40’を押圧し、該弁40゛ を開放した
時点で、付勢された弾性力に基すいてリセットピン30
の第2の係合段部32がレバー部材20側の係合凹部2
1に係合し[第2図(C)参照、第3図(a)参照]、
この時点で酸素ガスが前記通路11内に供給され、予熱
酸素調整弁5及び予熱管2を介して火口より燃料ガスと
ともに予熱酸素が噴射され、この際予熱酸素調整弁5と
燃料ガス調整弁4は既にその開度が調整されている為に
、自動的に所定の予熱炎が形成される事になる。
その後切断酸素弁6を開いて切断酸素を噴出する・19
により所定の切断が行われる。
そして切断加工終了後、前記切断酸素弁8を閉塞した後
、第3図(a)に示す位置にある前記リセットピン30
を弾性力に抗して押圧する番により、先ず第2の係合段
部32と係合凹部21との係合が解除されど同時に第1
の係合段部32と係合凹部21が係合し、これによりレ
バー部材20が弾性力により第3図(b)の位置に復帰
し、酸素通路11の開閉弁40′が閉塞する。
そして更にリセットピン30を押圧する事により、更に
第1の係合段部32と係合凹部21との係合が解除され
、これによりレバー部材20が弾性力により第3図(C
)の元の位置に復帰し、燃料ガス通路10の開閉弁40
が閉塞する。
従ってかかる実施例によれば、前記握り部を握り手のみ
の操作によりレバー部材20の回動とリセットピン30
の押圧動作を行う事が出来る為に、前記各種調整弁4,
5.Gに連通する燃料ガス通路lOと酸素通路11を片
手操作にて且つ時間差をもって開閉させる事の出来、こ
れにより安全に点火、消火が可能であり操作性が煩雑化
する事なく容易に丘つ確実に切断作業を行う事が出来る
「実施例」 以下、図面を参照して本考案の好適な実施例を例示的に
詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている構
成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特
定的な記載がない限りは、この考案の範囲をそれのみに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
第1図乃至第6図は本発明の実施例に係る吹管で、特に
本発明の要旨たる本体部分の構成について詳細に説明す
る。
本体Aは、燃料ガス管と酸素ガス管を取付けるホース取
付口8,9と、前記各種調整弁4,5.13が設けられ
たガス調整部7と、両者間を連通する燃料ガス通路lO
と酸素通路11からなり、これらは鍛造鋳造又は他の手
段により一体的に形成し、所定個所を切削又は螺子加工
を施してなる。そして前記本体Aの上半分は断面略半円
状の握り部材Bが包被されており、該本体Aの握り手と
しての機能を円滑に達成している。又前記ガス調整部7
の先側には酸素管1及び混合管12を介して予熱管2が
延設されており、その集結位置に火口を取付ける為の器
頭3が設けられている。
ホース取付口8.3は上下に並設して形成され、その先
端部に継手13を螺着するとともに、その奥側に開閉弁
40.40°を装着するとともに、その先側の開口空間
と対面する部位を垂直壁14となす、開閉弁40.40
°はバネ41により弁座42を閉塞する弁体43と、該
弁体43に連結され案内孔44よりその先端部を垂直壁
14上に突設し後記するリンク部材50先端部52a 
、 52bと対面する弁頭45とを有し、前記弁頭45
を押圧する事によりバネ41力に抗して弁体43と弁座
42間が開放され、案内孔44側部に穿孔された導孔4
Bを介してホース取付口8,8と各通路10.11間が
連通ずる事になる。
燃料ガス通路10と酸素通路11は、ホース取付口8.
8の垂直、壁はぼ中央位置よりガス調整部7まで直線状
に平行に左右に並設させるとともに、垂直壁!4側に位
置する両通路to、ttの下側に矩形状の一対の厚部t
5.teを垂下させ、前記両通路to、11と両岸部1
5.18に挟まれる区域に上下に開口する矩形状開口空
間17を形成し、該開口空間17内に、リンク部材50
を軸支したレバー部材20とリセットピン30を取付け
る。
レバー部材20は略平行四辺形状をなし、垂直壁14に
近接する側の厚部15.18下方位置に回動自在に軸支
27させるとともに、その上側に上下に拡開する略への
字状のリンク部材50を揺動自在に軸支22する。
リンク部材50は前記レバー部材20に軸支22された
頂部51より二又状に上下に分岐され、その先端部52
a、52bを夫々の開閉弁40.40’の弁頭45突出
位置まで延設するとともに、前記軸支点22より分岐さ
れたリンク部材各先端部52a 、 52bに位置する
、開閉弁40.40’押圧位置までのストローク量Ll
、L2を異ならして設定しし、ストロークILIの小さ
い燃料ガス用開閉弁40が先に押圧開放可能に形成する
一方前記レバー部材20の前端面側はゆるやかな曲線形
状をなすとともに、その−側に半円状の係合凹部21を
凹設し、後記するリセットピン30の係合段部32と係
合可能に構成する。
リセットピン30は第3図に示すように、ガイド孔38
aを有するブツシュ36、コイルバネ37.及びリセッ
トピン本体31からなり、前記レバー部材200前端面
側と対峙する本体Aの−の厚部16に前記ブツシュ3B
を嵌着させるとともに、コイルバネ37を介して他側片
部15に前記ブー2シユ36のガイド孔36aに嵌合す
るリセットピン本体31を遊嵌自在に嵌合させる。
そして前記リセットピン本体31は、係合凹部21と対
峙する開口空間17内に、軸径と同心状に形成された小
径周面33と大径周面34からなる段差状筒部(係合段
部32)を形成するとともに、特に第1の小径周面33
を逆傾斜面状になし、前記係合凹部21が確実に捕捉可
能に形成する。
かかる実施例によれば前述した作用効果を円滑に達成し
得るとともに、特に前記開閉弁40,40°の開閉制御
を行うリンク部材50を含むレバー部材20とリセット
ピン30が一体成型された本体A側に直接取付けられて
いる為に、これらが握り手を構成する握り部材Bと無関
係に本体A側に組付ける事が出来、その組付が容易にな
る。
「発明の効果」 以上記載した如く本発明によれば、前記握り手内に設け
たレバー部材を回動させる事により、前記各種調整弁に
連通する燃料ガス通路と酸素通路を片手操作にて且つ時
間差をもって開閉させる事の出来ζこれにより前記各種
調整弁の開度調整をする事なく切断作業が可能となり、
効率的住つ熟練度を必要とする事なく円滑に切断作業を
行う事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の実施例に係る吹管で、第1
図は全体正面図、第2図及び第3UgJはレバー部材と
リセットピンの動作状況を示す作用図である。第4図は
本体部分の切欠き拡大正面図、第5図はそのY−Y’断
面図、第6図は本体部分の切欠き拡大平面図である。 第2図    1=、2h

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)器頭に導く酸素及び燃料ガス量の調整を行う各種調
    整弁を設けたガス調整部とホース取り付け口間を連通さ
    せる燃料ガス通路と酸素通路の周囲に握り部を形成した
    握り部付き吹管において、前記通路延設方向と直交する
    握り方向に回動するレバー部材と、該レバー部材側の係
    合凹部に係合可能な複数の係合段部を軸方向に沿って形
    成したリセットピンとを、前記握り部内に設け、該レバ
    ー部材の回動動作に追従してリセットピンの係合段部が
    前記レバー部材側の係合凹部に順次係合し、前記両通路
    の任意個所に介在させた夫々の開閉弁を時間差をもって
    開放し、一方前記リセットピンの押圧動作に追従して前
    記係合段部と係合凹部との係合が順次解除されながら、
    前記両通路の開閉弁を時間差をもって閉塞可能に構成し
    た事を特徴とする握り部付き吹管 2)前記夫々の開閉弁の開閉動作が、前記レバー部材に
    軸支され且つ該レバー部材の回動動作に追従して位置変
    位する変位部材により行われる特許請求の範囲第1項記
    載の握り部付き吹管 3)前記変位部材を、レバー部材により揺動自在に軸支
    された頂部より二又状に分岐されるリンク部材で形成し
    、該軸支点より分岐されたリンク部材各先端部に位置す
    る、開閉弁押圧位置までのストローク量を、異ならして
    設定した事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の握
    り部付き吹管 4)前記係合段部が、リセットピン軸径と同心状に形成
    された小径周面と大径周面からなる段差状筒部である特
    許請求の範囲第1項記載の握り部付き吹管
JP32388587A 1987-12-23 1987-12-23 握り部付き吹管 Expired - Fee Related JPH0820056B2 (ja)

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