JPH0116747Y2 - - Google Patents

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JPH0116747Y2
JPH0116747Y2 JP17374784U JP17374784U JPH0116747Y2 JP H0116747 Y2 JPH0116747 Y2 JP H0116747Y2 JP 17374784 U JP17374784 U JP 17374784U JP 17374784 U JP17374784 U JP 17374784U JP H0116747 Y2 JPH0116747 Y2 JP H0116747Y2
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JP
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helmet
wire
bent part
hook
brim
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JP17374784U
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JPS6190826U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、呼吸保護具等の部品をヘルメツトに
取り付ける取付装置に関するものである。
(従来技術) 空気中に、人体に有害な浮遊物がある職場等で
は、それらを吸い込まないように、ろ過式の電動
フアン付粉じん用呼吸保護具等が使用される。こ
の呼吸保護具は、フイルタ付電動フアンや送気管
を備えているとともに、顔面を覆う防災面を有
し、この防災面がヘルメツトに取り付けられてい
るものもある。従来、このような防災面等のヘル
メツトへの取り付けは、ヘルメツトに孔を設け、
その孔に通したねじ等によつて取り付けていた。
従つて、それらの取付、取外しが面倒であつた。
(考案の目的) 本考案は、送風管や防災面をヘルメツトに容易
に着脱できるようにした保護具部品の取付装置を
提供するものである。
(考案の構成) 上記目的を達成するために、本考案は、保護具
部品に取り付けられ、一端にヘルメツトのつば部
に引つ掛ける折り曲げ部を有しその折り曲げ部か
ら略ヘルメツトの外面に沿つて頂部方向へ伸びた
部材の他端部に孔又はワイヤ引つ掛け部を有する
複数のフツクAと、このフツクAの孔若しくはワ
イヤ引つ掛け部に挿通しヘルメツトの周囲を一巡
するワイヤと、一端にヘルメツトのつば部に引つ
掛ける折り曲げ部を有しその折り曲げ部からヘル
メツトの頂部方向へ伸びた部材の他端部に、ヘル
メツトを一巡したワイヤの端部を引つ張つて締め
付ける機構を有するフツクBとからなつている。
以下、図面により実施例を詳細に説明する。
(実施例の説明) 第1図は、本考案の一実施例を示したもので、
1はヘルメツト、2はフツクA、3はフツクB、
4はワイヤ、5は図示しないブロワからフイルタ
でろ過した空気を送る蛇管、6は、ヘルメツトの
前側半周を取り巻きかつ内部に空間を有し、蛇管
を通して送られた空気を顔面方向に吹き出す送風
管、7は目ガラス8を有し顔面を覆う防災面であ
る。フツクA2は、ヘルメツト1に取り付ける部
品、ここでは送風管6に所定の間隔を介して複数
個固着している。
フツクA2は、第2図に示したように、短冊状
板材の一端に、ヘルメツトのつば部に引つ掛ける
折り曲げ部2aを有し、ヘルメツトのつば部から
頂部方向への外面に略沿つた形状をしており、板
材の他端部には、ワイヤ4を挿通する孔11が設
けられている。また、フツクB3は、第3図に示
したように、一端に、ヘルメツトのつば部に引つ
掛ける折り曲げ部3aを有し、他端部には、締付
ねじ12を回すことによりワイヤを取り付けた板
13を移動させてワイヤ4を引つ張り、あるいは
弛める機構を備えている。
次に、本実施例の作用について、第4図を用い
て説明する。なお、フツクA2は送風管6に固着
されているものであるが、図面上では送風管を省
いて説明する。フツクA2及びフツクB3の各一
端に形設された折り曲げ部は、ヘルメツト1のつ
ば部に引つ掛けられ、フツクA2の各他端部に設
けられた孔11にはワイヤ4が挿通される。ヘル
メツト1を一巡したワイヤの両端はフツクB3の
締付機構にセツトされ、ねじ12を回転すること
によりワイヤ4を引つ張つて締め付ける。ワイヤ
4を締め付けると、フツクA2及びフツクB3は
矢印で示すようにヘルメツトの頂部方向に引つ張
られ、一端がヘルメツトのつば部に引つ掛けられ
ているのでフツクA及びフツクBはヘルメツトの
外面に強く固定されることになる。以上のように
して、保護具部品をヘルメツト1に取り付けるこ
とができるとともに、ねじ12を弛めることによ
り容易に取り外すことができる。
なお、実施例では、送風管をヘルメツトに取り
付ける例を示したが、防災面自体をヘルメツトに
固定する場合、あるいはイヤーマフやキヤツプラ
ンプ等を取り付ける場合もこの装置を使用するこ
とができる。また、フツクAにおけるワイヤ挿通
孔の代りに、ワイヤ引つ掛け部を設けてもよい。
さらにフツクBにおけるワイヤ締付機構は、種々
の構造のものが考えられる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、保護具
部品のヘルメツトへの取付、取外しが極めて容易
であり、またヘルメツトを多用途に使用すること
ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の構成を示す図、
第2図は、同実施例のフツクAの斜視図、第3図
は、同実施例のフツクBの構成図、第4図は、取
付装置のヘルメツトへの装着状態を示す図であ
る。 1…ヘルメツト、2…フツクA、3…フツク
B、2a,3a…折り曲げ部、4…ワイヤ、5…
蛇管、6…送風管、7…防災面、11…孔、12
…締付ねじ、13…ワイヤ取付板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 呼吸保護具の送風管、防災面等の保護具部品に
    取り付けられ、一端にヘルメツトのつば部に引つ
    掛ける折り曲げ部を有しその折り曲げ部から略ヘ
    ルメツトの外面に沿つて頂部方向へ伸びた部材の
    他端部にワイヤを挿通する孔若しくはワイヤ引つ
    掛け部を有する複数のフツクAと、このフツクA
    の孔若しくはワイヤ引つ掛け部に挿通しヘルメツ
    トの周囲を一巡するワイヤと、一端にヘルメツト
    のつば部に引つ掛ける折り曲げ部を有しその折り
    曲げ部からヘルメツトの頂部方向へ伸びた部材の
    他端部に、ヘルメツトを一巡したワイヤの端部を
    引つ張つて締め付ける機構を有するフツクBとか
    らなることを特徴とする保護具部品のヘルメツト
    への取付装置。
JP17374784U 1984-11-17 1984-11-17 Expired JPH0116747Y2 (ja)

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JP17374784U JPH0116747Y2 (ja) 1984-11-17 1984-11-17

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JP17374784U JPH0116747Y2 (ja) 1984-11-17 1984-11-17

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Publication Number Publication Date
JPS6190826U JPS6190826U (ja) 1986-06-12
JPH0116747Y2 true JPH0116747Y2 (ja) 1989-05-17

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