JPH01167461A - 遊星歯車減速機付きスタータ - Google Patents
遊星歯車減速機付きスタータInfo
- Publication number
- JPH01167461A JPH01167461A JP32405087A JP32405087A JPH01167461A JP H01167461 A JPH01167461 A JP H01167461A JP 32405087 A JP32405087 A JP 32405087A JP 32405087 A JP32405087 A JP 32405087A JP H01167461 A JPH01167461 A JP H01167461A
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- Japan
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- planetary
- gear
- output shaft
- shaft
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- Pending
Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 title claims description 15
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 17
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車などの内燃機開始動用の遊星歯車減速
機材きスタータに関する。
機材きスタータに関する。
一般に、遊星歯車減速機材きスタータにおいては原動軸
端部に形成された太陽歯車と該歯車の外周空間に配置さ
れた内歯歯車と、それらと噛み合う複数個の遊星歯車、
遊星歯車軸を保持する出力軸から減速機は成っており、
原動軸の回転は上記内歯歯車を介しての遊星歯車の公転
によって減速され、出力軸へ伝達される構造となってい
る。
端部に形成された太陽歯車と該歯車の外周空間に配置さ
れた内歯歯車と、それらと噛み合う複数個の遊星歯車、
遊星歯車軸を保持する出力軸から減速機は成っており、
原動軸の回転は上記内歯歯車を介しての遊星歯車の公転
によって減速され、出力軸へ伝達される構造となってい
る。
′上記減速機部分は、例えば実開昭58−120874
号第2図に示されているようにピニオン側に対して防壁
防水構造をとるべく配置された内歯歯車一体形のセンタ
ーブラケット(31)によって包囲されている。該セン
ターブラケット(31)において、ピニオン側に突き出
した部分に配設された軸受部(24)によって出力軸(
19)が支軸されている。
号第2図に示されているようにピニオン側に対して防壁
防水構造をとるべく配置された内歯歯車一体形のセンタ
ーブラケット(31)によって包囲されている。該セン
ターブラケット(31)において、ピニオン側に突き出
した部分に配設された軸受部(24)によって出力軸(
19)が支軸されている。
上記従来技術においては、遊星歯車減速機を収納あるい
は包囲するブラケットに配設される原動軸のピニオン側
軸受部あるいは出力軸の原動機側軸受部が該ブラケット
の突き出た部分に配設されている。、そのために、これ
らの軸受部が長さ方向の寸法を大きくしており、スター
タの全長を短縮する上でこれら軸受部の配設位置が問題
となる。
は包囲するブラケットに配設される原動軸のピニオン側
軸受部あるいは出力軸の原動機側軸受部が該ブラケット
の突き出た部分に配設されている。、そのために、これ
らの軸受部が長さ方向の寸法を大きくしており、スター
タの全長を短縮する上でこれら軸受部の配設位置が問題
となる。
本発明の目的は、遊星歯車減速機を収納あるいは包囲す
るブラケットの原動軸および出力軸の軸受部とを全長短
縮できる構成に配設したスタータを提供することにある
。
るブラケットの原動軸および出力軸の軸受部とを全長短
縮できる構成に配設したスタータを提供することにある
。
本発明の特徴は、前記軸受部を遊星歯車軸を支持してな
る出力軸の遊星キャリアの内外周、即ち同−断面上に配
設した点にある。これによって上記目的である全長短縮
によるスタータの小形化が計ることができる。
る出力軸の遊星キャリアの内外周、即ち同−断面上に配
設した点にある。これによって上記目的である全長短縮
によるスタータの小形化が計ることができる。
従来、遊星歯車減速機を収納あるいは包囲していたブラ
ケットの側端部にある突き出し部分に設けていた原動軸
及び出力軸の軸受部を出力軸の遊星キャリアの内外周に
配設することにより、両軸受部が同−断面上、かつ、減
速機内部に収納することができる。これによって、従来
軸受部の占めていた軸方向のスペースをなくすことがで
き、全長短縮が計れる。
ケットの側端部にある突き出し部分に設けていた原動軸
及び出力軸の軸受部を出力軸の遊星キャリアの内外周に
配設することにより、両軸受部が同−断面上、かつ、減
速機内部に収納することができる。これによって、従来
軸受部の占めていた軸方向のスペースをなくすことがで
き、全長短縮が計れる。
以下、発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の特徴を良く表わしている遊星歯車減速
機材きスタータの縦断側面、第2図は遊星減速機の一部
断面斜視図である。第1図あるいは第2図において、原
動機のアーマチャ1の出力は、アーマチャシャフト2の
端部に形成された太陽歯車2aから、該歯車2aに環状
空間を介して設置された内歯歯車3と上記環状空間の円
周上等分された位置に配設された複数の遊星歯車4に伝
達される。該遊星歯車4は回転自在に遊星歯車軸5によ
って支軸され、該遊星歯車軸5は出力軸である。ピニオ
ンシャフト6と一体を成している遊星キャリア6aによ
って保持されている。そして、各遊星歯車4の自転は前
記内歯歯車3と噛合うことによって遊星歯車4が公転し
、ピニオンシャフト6へと伝達される。以下、ピニオン
シャフト6に一体成形したヘリカルスプラインと噛合う
一方面クラッチ7のアウタースリーブ7a、ローラ7b
、ピニオン8へと伝達され、エンジンのリングギヤをク
ランキングする。
機材きスタータの縦断側面、第2図は遊星減速機の一部
断面斜視図である。第1図あるいは第2図において、原
動機のアーマチャ1の出力は、アーマチャシャフト2の
端部に形成された太陽歯車2aから、該歯車2aに環状
空間を介して設置された内歯歯車3と上記環状空間の円
周上等分された位置に配設された複数の遊星歯車4に伝
達される。該遊星歯車4は回転自在に遊星歯車軸5によ
って支軸され、該遊星歯車軸5は出力軸である。ピニオ
ンシャフト6と一体を成している遊星キャリア6aによ
って保持されている。そして、各遊星歯車4の自転は前
記内歯歯車3と噛合うことによって遊星歯車4が公転し
、ピニオンシャフト6へと伝達される。以下、ピニオン
シャフト6に一体成形したヘリカルスプラインと噛合う
一方面クラッチ7のアウタースリーブ7a、ローラ7b
、ピニオン8へと伝達され、エンジンのリングギヤをク
ランキングする。
アーマチャシャフト2はリヤブラケット9に保持された
軸受9aと前記ピニオンシャフト6の遊星キャリア6a
の内部に配設された軸受6bとによって回転可能に支承
されている。該アーマチャ1の軸方向の移動は、アーマ
チャシャフト2とピニオンシャフト6の端部に形成され
た凹部に配設した鋼球10によって規制されている。
軸受9aと前記ピニオンシャフト6の遊星キャリア6a
の内部に配設された軸受6bとによって回転可能に支承
されている。該アーマチャ1の軸方向の移動は、アーマ
チャシャフト2とピニオンシャフト6の端部に形成され
た凹部に配設した鋼球10によって規制されている。
一方、出力軸であるピニオンシャフト6はスタータをエ
ンジンノミツションケースに取付けられるべき構造をし
たフロントブラケット11のノーズ先端部に配設された
軸受11aと、外周を該ブラケット11とアーマチャ1
側端面に当接するように設置されたセンターブラケット
12において内歯歯車3を係合、固定するべく形成され
た外歯車部12aの内周に配設された軸受12bとによ
って、回転可能に軸支されている。軸方向の移動は、ア
ーマ≠ヤシャフト2周様の鋼球1°0と、該ピニオンシ
ャフト6外周溝6Cにはめ込まれたEリング13に遊星
キャリア6aのピニオン8側端面がワッシャ14を介し
て当接することにより規制されている。また、遊星減速
機の内歯歯車3はその外周を弾性体のカバー3aを介し
て、断面がL字形をしたセンターブラケット15と前述
のブラケット12によって浮動支持されている。
ンジンノミツションケースに取付けられるべき構造をし
たフロントブラケット11のノーズ先端部に配設された
軸受11aと、外周を該ブラケット11とアーマチャ1
側端面に当接するように設置されたセンターブラケット
12において内歯歯車3を係合、固定するべく形成され
た外歯車部12aの内周に配設された軸受12bとによ
って、回転可能に軸支されている。軸方向の移動は、ア
ーマ≠ヤシャフト2周様の鋼球1°0と、該ピニオンシ
ャフト6外周溝6Cにはめ込まれたEリング13に遊星
キャリア6aのピニオン8側端面がワッシャ14を介し
て当接することにより規制されている。また、遊星減速
機の内歯歯車3はその外周を弾性体のカバー3aを介し
て、断面がL字形をしたセンターブラケット15と前述
のブラケット12によって浮動支持されている。
従来の遊星歯車減速機材きスタータにおいては、該減速
機を収納あるいは包囲するブラケットに配設される原動
軸のピニオン側軸内部あるいは出力軸の原動機側軸受部
の位置を、該ブラケットの突き出した部分としていた。
機を収納あるいは包囲するブラケットに配設される原動
軸のピニオン側軸内部あるいは出力軸の原動機側軸受部
の位置を、該ブラケットの突き出した部分としていた。
そのために、これらの軸受部が長さ方向の寸法を大きく
しており、全長短縮上の問題となっていた。
しており、全長短縮上の問題となっていた。
本発明の一実施例を示す第1図においては、上述の軸受
部を減速機の遊星キャリア6aの内外周、即ち同一断面
上6b、12bに配設することにより、減速機機枠内部
にこれら軸受部を収納することができ、入出力軸軸受部
による軸方向の寸法の増加をなくし、スタータ全長短縮
に寄与できるものである。また、従来軸受部を配設する
ために設けられていたブラケットの突き出し部等が、本
発明により排除することができ、比較的単純に形状のブ
ラケットを提供することができる。
部を減速機の遊星キャリア6aの内外周、即ち同一断面
上6b、12bに配設することにより、減速機機枠内部
にこれら軸受部を収納することができ、入出力軸軸受部
による軸方向の寸法の増加をなくし、スタータ全長短縮
に寄与できるものである。また、従来軸受部を配設する
ために設けられていたブラケットの突き出し部等が、本
発明により排除することができ、比較的単純に形状のブ
ラケットを提供することができる。
以上詳述したように、本発明により遊星減速機の入出力
軸軸受部を配設する位置を変更することによって、全長
短縮による小形、軽量化を計ることができる。
軸軸受部を配設する位置を変更することによって、全長
短縮による小形、軽量化を計ることができる。
第1図は本発明の一実施例である遊星歯車減速機材きス
タータの縦断面図、第2図は遊星減速機の一部断面斜視
図である。 2・・・アーマチャシャフト(77X動軸)、2a・・
・太陽歯車、3・・・内歯歯車、4・・・遊星歯車、5
・・・遊星歯歯軸、6・・・ピニオンシャフト(出力軸
)、6a・・・遊星キャリア、6b・・・軸受、8・・
・ピニオン、10・・・鋼球、11・・・フロントブラ
ケット、12.15・・・センターブラケット、12b
・・・軸受。 第1図 6LLK(p− 第2図 S /Zα /l企
タータの縦断面図、第2図は遊星減速機の一部断面斜視
図である。 2・・・アーマチャシャフト(77X動軸)、2a・・
・太陽歯車、3・・・内歯歯車、4・・・遊星歯車、5
・・・遊星歯歯軸、6・・・ピニオンシャフト(出力軸
)、6a・・・遊星キャリア、6b・・・軸受、8・・
・ピニオン、10・・・鋼球、11・・・フロントブラ
ケット、12.15・・・センターブラケット、12b
・・・軸受。 第1図 6LLK(p− 第2図 S /Zα /l企
Claims (1)
- 1、原動軸に形成した太陽歯車、該歯車に環状空間を介
して設置された内歯歯車と、上記各歯車と噛合し、上記
環状空間の円周上等分された位置に配設された複数の遊
星歯車と、該遊星歯車を自転可能に支持するとともにそ
の公転によつて回転する出力軸と、原動軸と出力軸をそ
れぞれ支軸し、かつ、上記内歯歯車を浮動支持する原動
機側センターブラケット、ピニオン側センターブラケッ
トと有する遊星歯車減速機を備えたリダクションスター
タにおいて、上記減速機を収納するケーシングを構成す
るピニオン側センターブラケットの出力軸軸受を出力軸
の遊星歯車を支持する遊星キャリアと対向する前記セン
ターブラケットの内周に配設したことを特徴とする遊星
車減速機材きスタータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32405087A JPH01167461A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 遊星歯車減速機付きスタータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32405087A JPH01167461A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 遊星歯車減速機付きスタータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01167461A true JPH01167461A (ja) | 1989-07-03 |
Family
ID=18161592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32405087A Pending JPH01167461A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 遊星歯車減速機付きスタータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01167461A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010101172A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Mitsuba Corp | スタータ |
KR20190132578A (ko) * | 2016-09-26 | 2019-11-27 | 엘지전자 주식회사 | 무선 통신 시스템에서 간섭 측정을 위한 방법 및 이를 위한 장치 |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP32405087A patent/JPH01167461A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010101172A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Mitsuba Corp | スタータ |
KR20190132578A (ko) * | 2016-09-26 | 2019-11-27 | 엘지전자 주식회사 | 무선 통신 시스템에서 간섭 측정을 위한 방법 및 이를 위한 장치 |
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