JPH01167322A - 改良されたクラック成長抵抗を有するポリウレタン - Google Patents

改良されたクラック成長抵抗を有するポリウレタン

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JPH01167322A
JPH01167322A JP63280539A JP28053988A JPH01167322A JP H01167322 A JPH01167322 A JP H01167322A JP 63280539 A JP63280539 A JP 63280539A JP 28053988 A JP28053988 A JP 28053988A JP H01167322 A JPH01167322 A JP H01167322A
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JP
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polyurethane
poly
prepolymer
oxyalkylene
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JP63280539A
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English (en)
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Joseph H Tazewell
ジヨセフ・エイチ・タゼウエル
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Bridgestone Firestone Inc
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Firestone Tire and Rubber Co
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Publication date
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/48Polyethers
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
    • C08G18/12Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step using two or more compounds having active hydrogen in the first polymerisation step
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 i艶へた1 本発明は、種々のウレタン化合物のクラック成長抵抗を
改良することに関する。さらに詳しく言えば、本発明は
、ポリエーテルポリオールのブレンドから作られたプレ
ポリマーのメチレンジアニリン塩錯体硬化においてグリ
セリンを利用することに関する。
これまでのところ、種々の添加物または製造方法が、特
定のタイプのウレタンのクラック成長抵抗を改良するた
めに利用されてきた。しかしながら、MDIと反応させ
そしてメチレンジアニリンの金属ハロゲン化物塩錯体で
硬化させたポリプロピレングリコールから作られたウレ
タンプレポリマーに関しては、良好なりラック成長抵抗
は、一般に知られていなかったかまたは利用できなかっ
た。
ジョンフェルト(Schonfeld)の米国特許第4
,048゜743号は、それによって増加した硬化速度
及び/または減少した硬化温度が得られる、アミン及び
イソシアネートと比較的反応性がない高誘電率触媒化合
物の存在下でメチレンジアニリン錯体で硬化させた、ア
ミンで硬化できるポリマーまたはプレポリマーに関する
。このような高誘電率化合物の例は、オレイン酸、グリ
セリン、リン酸トリブチルなどを含む、ウレタンプレポ
リマーは、ポリエーテル、ポリオール、ポリエステルポ
リオール、ポリブタジェンジオール、あるいはこれらの
組み合わせと、ポリイソシアネートとの反応によって作
られる。この特許は、ポリエーテル中間体の一つがその
中にエチレンオキシド単位を有するポリエーテル中間体
のブレンドには、あるいはグリセリンの存在下でのメチ
レンジアニリンの金属ハロゲン化物塩錯体でのMDIで
停止された(terminated)プレポリマーの硬
化には関係しない。
デュポンによる小冊子“アジプレン(^diprene
)ウレタンゴム”、AP−720,21カイドール(C
aytur)21.6頁は、高いNCO含量を有するポ
リマーの厚い部分で満足な硬化を得るための方法は、カ
イドール21のブロックしない温度を減少させる触媒、
例えばグリセロールを添加することであると述べている
。しかしながら、このプレポリマーは、トルエンジイソ
シアネートで停止されたポリテトラヒドロフランプレポ
リマーであるアジプレンL−315及びL−767に関
する。かくして、それは、その中にエチレンオキシド単
位を有するポリエーテル中間体を含まないし、あるいは
グリセリンの存在下でメチレンジアニリンの金属ハロゲ
ン化物塩錯体でH旧で停止されたプレポリマーで硬化さ
せることを含まない。
光3F1更菊− それ故、本発明の一つの面は、エチレンオキシド末端ブ
ロックを含むポリエーテルポリオール中間体のブレンド
、ここでこのブレンドは芳香族ポリイソシアネートと反
応させられそして小量のグリセリンの存在下で問^の塩
錯体で硬化させられるが、におけるクラック成長に対す
る改良された抵抗を揚供することである。
本発明の別の面は、ウレタンプレポリマーの液状反応混
合物にグリセリンを添加することによって上記ウレタン
ポリマーに改良されたクラック成長抵抗を与えることで
ある。
本発明のこれらの及びその他の面は、以下の詳細な明細
書から明らかになるであろう。
一般に、硬化されたポリウレタンから成る、クラック成
長に対する改良された抵抗を有するポリウレタンであっ
て、 該硬化されたポリウレタンは、効果的な量のグリセリン
の存在下でプレポリマー及びメチレンジアニリンの金属
ハロゲン化物塩錯体から作られ、該プレポリマーは、該
プレポリマーの重量を基にして少なくとも2.O量の遊
離のNCO基をその中に有し、 該プレポリマーは、芳香族ジイソシアネート例えばジフ
ェニルジイソシアネート、バラフェニレンジイソシアネ
ート、またはジフェニルメタンジイソシアネートを、(
a)ポリ(オキシアルキレン)ジオールまたはトリオー
ル及び(b)エチレンオキシド末端ブロックを有するポ
リ(オキシアルキレン)ジオールまたはトリオールの効
果的な量のブレンドと反応させることによって作られ、
ここで該ポリ(オキシアルキレン)の該アルキレン基は
3ないし6の炭素原子を有する、 ポリウレタン。
魚貝!11」4五朋− 本発明の概念によれば、ポリエーテルポリオールのブレ
ンドが、改良されたクラック抵抗性贋を有するポリウレ
タンを生成するに際しての中間体として利用される。利
用されるポリエーテルの一つのタイプは、ホモポリマー
例えばポリ(オキシアルキレン)ポリオールである。当
該技術でそして文献で知られているように、これらのポ
リオールは、2ないし約6の炭素原子を有する多価アル
コール開始剤または水と3またはそれ以上の炭素原子を
含む種々のオキシランとから作られる。最終結果は、ヒ
ドロキシルで停止されたポリ(オキシアルキレン)ポリ
オールである。多価アルコールは、2ないし約6のヒド
ロキシル基を含み、2または3のヒドロキシル基(即ち
ジオール嘘たはトリオール)が好ましい、適当な多価ア
ルコール開始剤は、エチレングリコール、プロピレング
リコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、アラビ
トール、ソルビトールなどを含む、ポリ(オキシアルキ
レン)基は、−mに、アルキル置換されたオキシランか
ら誘導されそして全部で3ないし約6の炭素原子をその
中に含み、3の炭素原子が好ましく、即ちポリ(オキシ
プロピレン)ジオールまたはトリオールであり、ジオー
ルが好ましい、適当なオキシランの例は、プロピレンオ
キシド、ブチレンオキシドなどを含む。
ブレンド中に利用される他のタイプのポリエーテルは、
コポリマー例えばエチレンオキシド末端ブロックをその
上に含むポリエーテル中間体である。換言すれば、エチ
レンオキシドは、第二のまたは残りのポリエーテルポリ
オール上に組み込まれている。このようなエチレンオキ
シドでブロックされたポリオールは、HDへの金属ハロ
ゲン化物塩錯体に触媒効果を有することが見い出された
ポリエーテル中間体は、上で述べられたようなポリエー
テルポリオールであり、そしてかくして、それがその上
にエチレンオキシド末端ブロックをも含む以外は、これ
によって関連に組み込まれる。
即ち、ポリエーテルポリオールは、アルキル基が1ない
し4の炭素原子を有するアルキル置換されたオキシエチ
レン繰り返し単位をその中に有し、そしてまたエチレン
オキシド末端ブロックを含む。
過剰なエチレンオキシドは、種々の性質における変化、
例えば水に対する増加した感度及び増加したガラス転移
温度の原因となるので、過剰なエチレンオキシドの添加
を避ける。少なすぎるエチレンオキシドは、MD^の塩
錯体の活性成分の放出を促進するのに効果的ではない、
一般に、末端ブロック中のエチレンオキシド単位の適当
な数は、約1ないし約20であり、そして望ましくは約
4ないし約10単位である。かくして、製造された個々
の中間体分子の多数の、エチレンオキシド末端キャップ
は、平均で、少なくとも1ないし最大で約20の繰り返
しエチレンオキシド単位をその中に持つであろう。
その中に含まれるエチレンオキシドの鼠は、末端がキャ
ップされたポリ(オキシアルキレン)ポリオールの総重
量を基にして、一般に約2ないし60重量%、望ましく
は約8ないし25重量%、そして好ましくは約12ない
し20重量%である。エチレンオキシドで末端がキャッ
プされたポリエーテルの特定の例は、ダウケミカル社に
よって製造された種々のボラノール(Vorano l
 )化合物、例えばボラノール4702、ボラノール4
815、ボラノール5287などを含む0本発明によれ
ば、エチレンオキシドで末端がキャップされたポリエー
テルトリオール、例えばボラノール4702が好ましい
0本発明のエチレンオキシド含有ポリエーテル中間体は
、一般に約200ないし約′s、oooの、望ましくは
約250ないし約4,000の、そして好ましくは約5
00ないし約3,600の当量重量を有する。
本発明において適切な結果を得るためには、ポリエーテ
ルのブレンド、即ちポリエーテルポリオール及びエチレ
ンオキシドで末端がキャップされたポリエーテルポリオ
ールが利用される。即ち、エチレンオキシド含有ポリエ
ーテルの址は、種々のポリエーテルの総重量を基にして
約30ないし約90重量%そして好ましくは約40ない
し約70重量%である。かくして、ポリ(オキシアルキ
レン)ボリオールの量は、種々のポリエーテルの総重量
を基にして約10ないし約70M量%、そして好ましく
は約30ないし約60重量%である0本発明によれば、
ポリ(オキシアルキレン)ポリオールプレポリマーはM
D^塩錯体では容易には硬化されないのでそれらは一般
に貧弱な性質を持つ傾向があり、適当な性質を生み出す
ためにエチレンオキシドで末端がキャップされたポリエ
ーテルプレポリマーを利用しなければならないことが見
い出された。
本発明のポリエーテル中間体のブレンドは、芳香族ポリ
イソシアネートと反応してプレポリマーを生成する。芳
香族ポリイソシアネートの例は、4.4′−ジフェニル
ジイソシアネート、パラフェニレンジイソシアネート、
及びMDI、即ち4,4“−ジフェニルメタンジイソシ
アネートを含む、N旧が好ましい。
本発明によれば、遊離のNCO末端基の高い量が望まし
いことが見い出された。何故ならば、それらは堅い部分
を生成しそしてかくして改良された性質、を結果として
もたらすからである。かくして、利用されるポリイソシ
アネートの址は、遊離のNCO基の量が、プレポリマー
の8.重量を基にして少なくとも2.0重量%、望まし
くは少なくとも5重量%、そして好ましくは少なくとも
7重量%となるような量である0種々のポリエーテルポ
リオールとポリイソシアネートとの間の反応は、当該技
術において並びに文献において公知である。かくして適
当な反応温度は、大体周囲温度ないし約100℃、望ま
しくは約40℃ないし約90℃、そして好ましくは約6
0℃ないし約70℃である。
エチレンオキシドブロックを含むプレポリマーに、MD
^の金属ハロゲン化物塩錯体でのそれの硬化の前に、ク
ラック成長抵抗剤例えばグリセリンを混合することは、
本発明の一つの重要な面である。硬化されたウレタンポ
リマーのクラック成長抵抗を改良するために、効果的な
量のクラック成長抵抗剤が利用される。抵抗剤例えばグ
リセリンの効果的な量は、プレポリマーの100重量部
を基にして一般に約0.05ないし約0.75、望まし
くは約0.1ないし0.4、そして好ましくは約0.2
ないし約093重量部である。
本発明のプレポリマーは、MD^、即ち4.4′−メチ
レンジアニリンの金属ハロゲン化物塩錯体で硬化される
。ND^の種々の塩錯体、例えば塩化ナトリウム、臭化
ナトリウム、ヨウ化ナトリウム、硝酸ナトリウム、塩化
リチウム、臭化リチウム、ヨウ化リチウム、硝酸リチウ
ム、及びシアン化ナトリウムとの錯体を利用することが
でき、塩化ナトリウムが好ましい1MD^、及び本発明
において利用することができるその種々の塩錯体に関す
る、バングリック(Van Gulick)の米国特許
第3,755,261号中に述べられた記述を、ここに
引例としてすっかり組み入れる。プレポリマーの硬化は
、−mに、無水条件下で約100℃ないし約170℃、
そして好ましくは約120℃ないし約150℃の温度で
起こる。
グリセリンを、エチレンオキシド含有ポリエーテルを含
むプレポリマーブレンドと合わせて利用すると、クラッ
ク成長抵抗における予期しない改良が得られる。従って
、本発明の組成物を、タイヤ、ドライブベルト、及びそ
の他の動的な応用に使用することができる。
本発明は、以下の実施例を参照することによってさらに
良く理解されるであろう。
撹拌機、圧力を均衡させる滴下ロート、温度計、窒素バ
ブラー及び加熱マントルを備えた5000+* Iの三
ツ口の、丸底フラスコ中に、654.2.の熔融した4
、4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI>
(イソネート(Isonate)125M、ダウケミカ
ル社の製品)を計り込み、70℃に維持した1反応容器
中の乾燥窒素の覆いを維持しながら、5000MHのエ
チレンオキシドで末端をブロックしたポリプロピレンオ
キシドトリオール(ボラノール4702)及び2000
MIIIのポリ10ピレンオキシドジオール(ボラノー
ル2120、ダウケミカル社の製品)の57.7/42
.3wt 、7wt 、乾燥ブレンド(43,4のブレ
ンドのヒドロキシル数)の1745.8gを、75℃を
越えないような速度で、撹拌された)401に滴加した
。すべてのポリオールを添加した後で反応混合物を2時
間撹拌しそして70℃に維持した0次にプレポリマーを
さらに2時間、撹拌しながら、約1.0−輸1(Hの圧
力下に保った。生成したプレポリマーは、6.44の遊
離のインシアネート含量を持っていた。
撹拌機、温度計、加熱マントル、窒素バブラー及び真空
系を備えた乾燥した500m1の三ツ口の、丸底フラス
コ中に、上記EOブロックトリオール/ジオール/MD
Iプレポリマー(6,441NCO)の187.2gを
計り込む、乾燥窒素の覆いの下で、均一に混合されかつ
撹拌されたプレポリマーに、ジオクチルフタレートキャ
リアー中のメチレンジアニリン塩化ナトリウム錯体(3
MD^−NaC1)の50750分散液(カイト−ルー
21、イー、アイ、デュポンデネモアス(E。
1、du Pont de Nemours)の製品)
の62.3gを目盛りの付いたシリンジから添加した。
約1.0+ee+Hgの真空を徐々にかけ、そして混合
物の温度を20分の時間にわたって40℃に上げた。真
空を窒素で破り、そして混合物を、135℃に予備加熱
された型中に投入し、そして次に135℃で60分間水
圧の実験プレス中で硬化させた。
20分の終わりに撹拌された反応混合物に0.5gのグ
リセリンを添加した以外は、上記手順を繰り返した。真
空下での反応混合物の撹拌を、さらに5分続けた1次に
真空を窒素で破り、そしてこの混合物を、135℃に予
備加熱された型中に投入し、そして次に135℃で60
分間水圧の実験プレス中で硬化させた。
シ’E?7”A”        93    94M
1、psi         420   360T、
、psi        2454  2215E1、
%         399   396M、、psi
            350    325T農、
psi           1542   1478
E−5%             299     
312見られるように、グリセリンを利用すると、その
他の性質には大きな変化なしに、クラック成長に対する
抵抗に有意の改良が起きる。
特許法に従って最良の方式及び好ましい具体例を述べた
けれども、本発明の範囲はそれらに限定されず、むしろ
添付された特許請求の範囲によって定められる。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1、硬化されたポリウレタンから成る、クラック成長に
対する改良された抵抗を有するポリウレタンであって、 該硬化されたポリウレタンは、効果的な量のグリセリン
の存在下でポリエーテルプレポリマー及びメチレンジア
ニリンの金属ハロゲン化物塩錯体から作られ、 該プレポリマーは、該プレポリマーの重量を基にして少
なくとも2、Ozの遊離のNCO基をその中に有し、 該プレポリマーは、ジフェニルジイソシアネート、フェ
ニレンジイソシアネート、またはジフェニルメタンジイ
ソシアネート、そして(&)ポリ(オキシアルキレン)
ジオールまたはトリオール及び(b)エチレンオキシド
末端ブロックを有するポリ(オキシアルキレン)ジオー
ルま゛たはトリオールの効果的な量のブレンドから作ら
れ、ここで該ポリ(オキシアルキレン)の該アルキレン
基は3ないし6の炭素原子を有する、ポリウレタン。
2、該a)のオキシアルキレン基はアルキル置換された
オキシエチレン単位であり、ここで該アルキル置換基は
1ないし4の炭素原子を有し、該b)のエチレンオキシ
ドで末端をブロックされたポリエーテルポリオールはそ
の中にアルキル置換されたオキシエチレン繰り返し単位
を含み、ここで該アルキル置換基は1ないし4の炭素原
子を含み、該b)のエチレンオキシド含有ポリエーテル
ポリオールはその総重量を基にして約2ないし約60重
量%のエチレンオキシドをその中に有し、そして該グリ
セリンの量は該プレポリマーの100重量部を基にして
約0.05ないし約0.75重量部である、上記1に記
載のポリウレタン。
3、該(a)のポリ(オキシアルキレン)ポリオールの
量は該(a)及び該(b)のポリエーテルポリオールの
総重量を基にして約10ないし約70露であり、該(b
)のエチレンオキシド末端ブロックを含むポリエーテル
ポリオールの量は該a)及びb)のポリエーテルポリオ
ールの総重量を基にして約30ないし約90重量%であ
る、上記2に記載のポリウレタン。
・4.該(a)のポリ(オキシアルキレン)ポリオール
及び該(b)のエチレンオキシド含有ポリエーテルの当
量重量は約200ないし約s、oooであり、そして該
遊離のN(’0の量は少なくとも5zまたはそれ以上で
あり、該グリセリンの量は約0.工ないし約0.4重量
部である、上記3に記載のポリウレタン。
5、該(a)のポリ(オキシアルキレン)ポリオールの
量は約30ないし約60重量%であり、該(b)のエチ
レンオキシドでブロックされたポリエーテルポリオール
の量は約40ないし約70重量%であり、該ポリイソシ
アネートはジフェニルメタンジイソシアネートであり、
そして該プレポリマーは該プレポリマーの重量を基にし
て少なくとも7重量%の遊離のポリイソシアネートを含
む、上記4に記載のポリウレタン。
6、該オキシエチレン繰り返し単位の該アルキル置換基
は該(a)のポリエーテル及び該(b)のポリエーテル
の両方に関してメチルであり、該(a)及び該(b)の
ポリエーテルポリオールの該当量重量は約500ないし
約3,600であり、該金属ハロゲン化物塩錯体は塩化
ナトリウムであり、そして該グリセリンの量は約0.2
ないし約0.3重量部である、上記5に記載のポリウレ
タン。
7、該(a)のポリ(オキシアルキレン)ポリオールは
ポリ(オキシプロピレン)ジオールであり、該(b)の
エチレンオキシドでブロックされたポリエーテルはポリ
(オキシプロピレン)ジオールであり、そして各々の該
末端ブロックの該エチレンオキシド繰り返し単位の平均
数は1ないし約20である、上記5に記載のポリウレタ
ン。
8、該(a)のポリ(オキシアルキレン)ポリオールは
ポリ(オキシプロピレン)ジオールであり、該(b)の
エチレンオキシド含有ポリエーテルはポリ(オキシプロ
ピレン)ジオールであり、各々の該末端ブロック中の該
エチレンオキシド単位の平均数は約4ないし約10であ
り、そして該プレポリマーは該プレポリマーの重量を基
にして少なくとも7重量%の遊離のポリイソシアネート
を含む、上記6に記載のポリウレタン。
9、上記4に記載の組成物を含むタイヤ。
10、上記6に記載の組成物を含むタイヤ。
11、硬化されたポリウレタンがら成る、メチレンジア
ニリン錯体で硬化されたポリウレタンであって、該ポリ
ウレタンは、プレポリマーの総重量を基にして少なくと
も2重量%の遊離のNCO基をその中に有するプレポリ
マーをメチレンジアニリンの金属ハロゲン化物塩錯体及
び効果的な量のクラック成長抵抗剤と反応させることに
よって硬化される、メチレンジアニリン錯体で硬化され
たポリウレタン。
12、該プレポリマーはポリエーテルポリオールのブレ
ンドをジフェニルメタンジイソシアネートと反応させる
ことによって作られ、該ポリエーテルブレンドは該(a
)及び該(b)のポリオールの総重量を基にして約10
ないし約70重量%の(a)のポリ(オキシアルキレン
)ポリオール及び約30ないし約90重量%の(b)の
エチレンオキシド末端ブロックをその上に有するポリエ
ーテルポリオールを含む、上記11に記載のメチレンジ
アニリン錯体で硬化されたポリウレタン。
13、該(a)のポリ(オキシアルキレン)ボリオール
の該オキシアルキレン基はアルキル置換されたオキシエ
チレン単位であり、ここで該アルキル置換基は1ないし
4の炭素原子を有し、該(b)のエチレンオキシドで末
端がブロックされたポリエーテルポリオールはその中に
アルキル置換されたオキシエチレン繰り返し単位を含み
、ここで該アルキル置換基は1ないし4の炭素原子を含
み、そして該(b)のエチレンオキシド含有ポリエーテ
ルポリオールは該(b)のポリエーテルの総重量を基に
して約2ないし約60重量%のエチレンオキシドをその
中に有する、上記12に記載のメチレンジアニリン錯体
で硬化されたポリウレタン。
14、該(a)のポリ(オキシアルキレン)ポリオール
の量は該(a)及び該(b)のポリエーテルポリオール
の総重量を基にして約30ないし約60重量%であり、
そして該(b)のエチレンオキシド単位を含むポリエー
テルポリオールの量は該(a)及び(b)のポリエーテ
ルポリオールの総重量を基にして約40ないし約70重
量%である、上記13に記載のメチレンジアニリン錯体
で硬化されたポリウレタン。
15、該クラック成長抵抗剤はグリセリンであり、該金
属ハロゲン化物塩錯体は塩化ナトリウムであり、そして
該遊離のNCO基の菫は少なくとも5重量%である、上
記14に記載のメチレンジアニリン錯体で硬化されたポ
リウレタン。
16、該(a)のポリ(オキシアルキレン)ポリオール
及び該(b)のエチレンオキシド含有ポリエーテルの当
量重量は約200ないし約s、oooであり、そして該
グリセリンの効果的な量は該プレポリマーの100重量
部を基にして約0.05ないし約0,75重量部である
、上記15に記載のメチレンジアニリン錯体で硬化され
たポリウレタン。
17、該オキシエチレン繰り返し単位の該アルキル置換
基は該(a)のポリエーテル及び該(b)のポリエーテ
ルの両方に関してメチルであり、そして該(a)及び該
(b)のポリエーテルポリオールの該当量重量は約50
0ないし約3,600である、上記16に記載のメチレ
ンジアニリン錯体で硬化されたポリウレタン。
18、該(a)のポリ(オキシアルキレン)ポリオール
はポリ(オキシプロピレン)ジオールであり、該(b)
のエチレンオキシド含有ポリエーテルはポリ(オキシプ
ロピレン)ジオールであり、そして各々の該末端ブロッ
ク中の該エチレンオキシド単位の平均数は約1ないし約
20であり、そして該遊離のNCO基の量は少なくとも
5重量%である、上記15に記載のメチレンジアニリン
錯体で硬化されたポリウレタン。
19、該(&)のポリ(オキシアルキレン)ポリオール
はポリ(オキシプロピレン)ジオールであり、該(b)
のエチレンオキシド含有ポリエーテルはポリ(オキシプ
ロピレン)ジオールであり、各々の該末端ブロック中の
該エチレンオキシド単位の平均数は約4ないし約10で
あり、そして該遊離のNCO基の蓋は少なくとも7重量
%である、上記17に記載のメチレンジアニリン錯体で
硬化されたポリウレタン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、硬化されたポリウレタンを含有して成る、クラック
    成長に対する改良された抵抗を有するポリウレタンであ
    って、 該硬化されたポリウレタンは、効果的な量のグリセリン
    の存在下でポリエーテルプレポリマー及びメチレンジア
    ニリンの金属ハロゲン化物塩錯体から製造されたもので
    あり、 該プレポリマーは、該プレポリマーの重量を基にして少
    なくとも2.0%の遊離のNCO基をその中に有し、そ
    して 該プレポリマーは、ジフェニルジイソシアネート、フェ
    ニレンジイソシアネート、またはジフェニルメタンジイ
    ソシアネートと(a)ポリ(オキシアルキレン)ジオー
    ルまたはトリオール及び(b)エチレンオキシド末端ブ
    ロックを有するポリ(オキシアルキレン)ジオールまた
    はトリオールの効果的な量のブレンドとから製造された
    ものであり、ここで該ポリ(オキシアルキレン)の該ア
    ルキレン基は3ないし6個の炭素原子を有する、 ことを特徴とするポリウレタン。 2、特許請求の範囲第4項記載の組成物を含むタイヤ。 3、硬化されたポリウレタンを含有して成るメチレンジ
    アニリン錯体で硬化されたポリウレタンであつて、該ポ
    リウレタンは、プレポリマーの総重量を基にして少なく
    とも2重量%の遊離のNCO基を有するプレポリマーを
    メチレンジアニリンの金属ハロゲン化物塩錯体及び効果
    的な量のクラック成長抵抗剤と反応させることによって
    硬化されたものである、メチレンジアニリン錯体で硬化
    されたポリウレタン。
JP63280539A 1987-11-18 1988-11-08 改良されたクラック成長抵抗を有するポリウレタン Pending JPH01167322A (ja)

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