JPH01167138A - 紙葉類の重なり検知装置 - Google Patents

紙葉類の重なり検知装置

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JPH01167138A
JPH01167138A JP32874687A JP32874687A JPH01167138A JP H01167138 A JPH01167138 A JP H01167138A JP 32874687 A JP32874687 A JP 32874687A JP 32874687 A JP32874687 A JP 32874687A JP H01167138 A JPH01167138 A JP H01167138A
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JP
Japan
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sheets
roller
notes
paper sheet
paper
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Pending
Application number
JP32874687A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Ono
和彦 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPH01167138A publication Critical patent/JPH01167138A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 +a)産業上の利用分野 この発明は、紙幣等の紙葉類が2枚以上重なって搬送さ
れていることを検知する紙葉類の重なり検知装置に関す
る。
(bl従来の技術 自動取引処理装置において入出金される紙幣は、その金
種の判定や金額の計数を行うため確実に1枚づつ繰り出
して搬送しなければならない。もし、2枚以上の紙幣が
重なって繰り出されそのまま搬送された場合には、枚数
が誤って計数され金額不一致の原因となる。・このため
、紙幣処理装置では、繰出装置の精度を高めて2枚繰り
出しをしないようするとともに、万−重なった状態で2
枚以上の紙幣が繰り出されたときにはこれを確実に検知
してエラー動作を行うようにしている。
このような重なり検知に用いられる重なり検知装置は、
従来、 ■搬送される紙幣の厚さを検知し、厚さが基準を超えて
いたとき重なり搬送であると判断する方■光の透過量を
検知し、透過量が基準を下回ったとき重なり搬送である
と判断する方式が実用化されている。
(C1発明が解決しようとする問題点 しかし、■の方式では、未使用紙幣(新札)と流通紙幣
とでは厚さが異なるため検知誤差が大きく正確な判断が
しにくいうえ、なかにはテープ等で継いであるものもあ
るため誤動作をなくすことができない欠点があった。ま
た、■の方式では、紙幣の汚れやシワの度合いによって
透過量に差があるため■の方式同様検知誤差が大きく、
誤動作が少なくない問題点があった。
この発明はこのような問題点に鑑み、紙幣等紙葉類の搬
送中に重なりをずらせて搬送方向の長さを長くして搬送
方向の長さを検知することにより重なり検知を確実にし
た紙葉類の重なり検知装置を提供することを目的とする
fd1問題点を解決するための手段 この発明の紙葉類の重なり検知装置は、紙葉類の1般送
路の上下に、前記紙葉類の搬送方向に回転する第一〇ロ
ーラと逆搬送方向に回転する第二のローラからなるロー
ラ対を、搬送される紙葉類の1枚の厚さよりも広く2枚
の厚さよりも狭い間隔で対向させて設け、 前記搬送路を搬送される紙葉類が定点を通過するために
必要な時間を基準時間として記憶する記憶手段と、 前記前記ローラ対よりも後方で紙葉類の通過所要時間を
計測する計測手段と、 この計測手段が計測した通過所要時間が前記基準時間よ
りも長いとき重なり搬送であると判断する判定手段と、 を設けたことを特徴とする。
(e)作用 この発明の紙葉類の重なり検知装置では、ローラ対が紙
葉類1枚の厚さよりも広く2枚の厚さよりも狭く設けら
れている。紙葉類が2枚重なって搬送されてきたとき、
そのままではローラ対を通過することができず、ローラ
対で1枚づつにずらされる。すなわち、紙葉類の搬送方
向に回転している第一のローラ側にある紙葉類(第一の
紙葉類)はローラとの摩擦によって搬送されてゆき、逆
搬送方向に回転している第二のローラ側の紙葉類(第二
の紙葉類)は第一0紙葉類がローラ対を通過するまで通
過を阻止される。第一の紙葉類が通過したのちこの紙葉
類はローラ対との当接がなくなって搬送されはじめるl
送路は搬送ベルト等で構成されており紙葉類を搬送する
機能を有している。)。重なって搬送されていた場合に
ばローラ対を通過することによって搬送に長くなるため
、ローラ対の後方でこの紙葉類の通過所要時間を計測す
ることによって重なりを検知することができる。
(fl実施例 第1図はこの発明の実施例である紙幣の重なり検知装置
が適用される紙幣処理装置の一部構造図である。紙幣の
搬送路が搬送ベルl−4,5間に形成されている。搬送
ベルト4.5は図中矢印六方向に移動しており、挟持し
た紙幣を矢印A方向に1般送する。搬送路の上下には正
転ローラ1 (第一のローラ)および逆転ローラ2(第
二のローラ)からなるローラ対が対向して設置されてい
る。正転ローラ1は矢印Bのように搬送方向に回転して
おり、逆転ローラ2は矢印Cのように逆搬送方向に回転
している。このローラ対の直後には光学センサ3が設け
られている。このセンサ3の光軸は搬送路を横切ってお
り、紙幣がこの光軸を遮ることによって紙幣の通過を検
知する。この図は紙幣6.7が重なって搬送されている
状態を示している。このとき正転ローラ1の摩擦によっ
て上側の紙幣6がこのローラ対を通過している。下側の
紙幣7は逆転ローラ2のために通過を阻止されているが
、上側の紙幣6が通過したのち続けてこの下側の紙幣7
が通過が可能になる。したがって、紙幣6,7はローラ
対以後は連なった状態で搬送される。
第2図(A)は同紙幣処理装置の制御部のブロック図で
ある。この紙幣処理装置は自動取引処理装置に内蔵され
る装置であり、この紙幣処理装置を制御するコントロー
ラ10は自動取引処理装置全体を統括制御する主制御部
に接続されている。
また、このコントローラ10は前記搬送ベルト等を制御
する搬送機構11等の動作部を制御するとともに前記セ
ンサ3の検知出力を受は付けている同図(B)は前記コ
ントローラ10のメモリの一部構成図である。このメモ
リには紙幣が一枚搬送されたときセンサ3を通過するた
めに必要な時間を基準時間として記憶している(基準時
間記憶エリア:Ml)。また、センサ3の位置う紙幣が
通過するために要した時間を計測するためのタイマエリ
ア(M2)を有している。
第3図は同制御部の重なり検知サブルーチンを示すフロ
ーチャートである。この動作は紙幣の搬送制御の合間の
所定のタイミングにたの制御と並行して行われる。セン
サ3が紙幣を検知するまでnlで待機する。紙幣を検知
するとタイマをスタートさせ(n2)、紙幣が完全に通
過するまで(センサ3が紙幣を検知しなくなるまで)n
3で待機する。紙幣が完全に通過するとタイマをストッ
プさせ(n4)その計測値が基準値から誤差の範囲内に
収まっているか否かを判断する(n5)。
誤差の範囲に収まっていれば紙幣が正常に搬送されてい
るとして正常リターし、誤差の範囲を超えていれば重な
り搬送であるとして異常リターンをする。異常リターン
した場合、コントローラ10は搬送した紙幣を繰出エラ
ー紙幣として回収する等のエラー動作を行う。
前記基準時間記憶エリアM1がこの発明の記憶手段に対
応し、センサ3.タイマエリアM2およびn1〜n4が
この発明の計測手段に対応し、n5がこの発明の判定手
段に対応する。
(g1発明の効果 以上のようにこの発明の紙葉類の重なり検知装置によれ
ば、重なって搬送されてくる紙葉類をローラ対によって
ずらせ、搬送方向の長さを長くしたのち定点の通過所要
時間を計測するようにした。これによって、シワや汚れ
のひどい紙葉類でも確実に重なりを検知することができ
、装置の信転性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である紙幣の重なり検知装置
が適用される紙幣処理装置の一部構造図、第2図(A)
は同紙幣処理装置の制御部のブロック図、同図(B)は
同制御部のメモリの一部構成図、第3図は同制御部の重
なり検知サブルーチンを示すフローチャートである。 Ml−基準時間記憶エリア、 M2−タイマエリア、 1−正転ローラ、2−逆転ローラ、 3−光学センサ、4,5−搬送ベルト、6.7−紙幣。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙葉類の搬送路の上下に、前記紙葉類の搬送方向
    に回転する第一のローラと逆搬送方向に回転する第二の
    ローラからなるローラ対を、搬送される紙葉類の1枚の
    厚さよりも広く2枚の厚さよりも狭い間隔で対向させて
    設け、 前記搬送路を搬送される紙葉類が定点を通過するために
    必要な時間を基準時間として記憶する記憶手段と、 前記前記ローラ対よりも後方で紙葉類の通過所要時間を
    計測する計測手段と、 この計測手段が計測した通過所要時間が前記基準時間よ
    りも長いとき重なり搬送であると判断する判定手段と、 を設けたことを特徴とする紙葉類の重なり検知装置。
JP32874687A 1987-12-24 1987-12-24 紙葉類の重なり検知装置 Pending JPH01167138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32874687A JPH01167138A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 紙葉類の重なり検知装置

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JP32874687A JPH01167138A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 紙葉類の重なり検知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01167138A true JPH01167138A (ja) 1989-06-30

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ID=18213710

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32874687A Pending JPH01167138A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 紙葉類の重なり検知装置

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JP (1) JPH01167138A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100341757C (zh) * 2003-05-14 2007-10-10 株式会社东芝 纸页类的重送探测装置与重送探测方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100341757C (zh) * 2003-05-14 2007-10-10 株式会社东芝 纸页类的重送探测装置与重送探测方法

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