JPH01166835A

JPH01166835A - 搬送ロボット付プレス自動加工方法

Info

Publication number: JPH01166835A
Application number: JP32504687A
Authority: JP
Inventors: Nobuhiro Kayakabe; 茅壁　信宏; Tatsuya Nishino; 達也西野
Original assignee: Aisin Seiki Co Ltd
Current assignee: Aisin Corp
Priority date: 1987-12-22
Filing date: 1987-12-22
Publication date: 1989-06-30
Anticipated expiration: 2012-07-16
Also published as: JP2629760B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明はプレス金型の自動交換システムに関するもので
、多工程、多品種のプレス加工システムに利用されるも
のである。

（従来の技術）多工程のプレス加工を行う場合には、トランスファープ
レス機あるいはワイドプレス機等を利用してワークの成
形が行われている。

（発明が解決しようとする問題点）しかし前記プレスの加工方法は、多品種への対応につい
て金型の段取りに長時間かかり、更に金型をインデック
スにより回転させ多工程を最少プレス機に対応する方法
もあるが、この場合も金型交換の段取りに時間がかかり
、多品種への対応が極めて困難である。

本発明は多品種のプレス加工工程に於いて金型段取りの
時間を容易にして設備費を低減させることを技術的課題
とするものである。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）前記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は次
のとおりで゛ある。すなわち、プレス機械と金型にて複
数の製品をプレスするプレス加工システムに於いて、２
台のプレス機械の中央に、ワークを空気圧にて脱・着す
る４本の腕を有する回転搬送出来るロボットを配置し、
前記プレス機械には交換可能でかつ移動可能な複数の金
型をそれぞれ配置した、ワーク搬送ロボット付自動交換
システムである。

（作用）前記技術的手段は次のように作用する。すなわち、ブラ
ンク供給装置上のワーク素材が、回転搬送ロボットにて
空気圧にて吸着され、第１のプレス機の金型上に載置さ
れ、プレス加工を行い、腕（ロボットハンド）がワーク
を吸着し、その間金型が横移動し、再度プレス加工を行
う。

次にワークはロボットハンドにて、ライン上のワーク置
台を介して第２のプレス機に載置され、プレス加工を行
い、前記と同様に金型を移動して再度プレス加工を行う
ものである。

この様に２台のプレス機械と１台のロボットよりなる搬
送ロボット付プレス金型自動交換システムにより多品種
のプレス製品を２台のプレス機械により連続して送り出
すことが出来るものである。

（実施例）以下実施例について説明する。

第１図は本実施の平面図で、１は１５０ＴＯＮプレス機
、２は１００ＴＯＮプレスで、プレス機２の中にはプレ
ス加工を行った完成品９を後方へ送り出すシュート１０
が配置しである。

プレス機１とプレス機２の間には加工前後のワタを搬送
する９０″回転可能なロボット１１が設置してあり、こ
のロボット１１はワークを搬送する４本の腕１２ａ、・
・・１２ｄがある。

プレス機１及び２の間には各工程加工後ワークを置く台
１７があり、１６はプレス加工用の薄鋼板をプレス機１
へ供給するブランク供給装置である。

第２図はプレス成形ライン中のプレス機１の正面図で、
プレス機２についても同様である。

プレス機１のボルスタ−上３に型移動が可能な長いレー
ル４が設置されており、前記レールは支柱２１に支持さ
れている。

又レール４上には下型１８が一体で移動可能な、たたき
型５．　６　（Ａ＋　、　Ａ　３）および下型１９が一
体のたたき型７．　８　（Ｂｌ、　　Ｂ　３）が設置し
である。

プレス機１のラム２２にはたたき型５．　６．　７゜８
を各々プレスするブロック２０が取り付けである。

前記ロボット１１の各腕は第３図に示すように腕１２ｂ
の先端にはワークをチャックする上下動可能なハンド（
バキュームチャック）１３がある。

第４図はブランク供給装置１６を示し、プレス機１とプ
レス機２の間にはブランク材１４と各工程加工後のワー
ク１５の両方がセットできる。

前記構成に於いて、その作用を説明する。

第５図〜第１８図に於いて説明する記号を下記の様に示
す。

（１）　　ワーク吸着工程（第５図）ロボット１１の各腕にワークを吸着して、せん回開始す
る。腕１２ａがＡ製品のブランク材Ａ、を吸着する。

（２）ワーク脱着工程（第６図）ロボツ）１１がせん回終了し、各腕のワークが脱着する
。

ブランク材Ａ０がプレス機１のａ１金型上に載置される
。

（３）プレス工程（第７図）プレスされたワークが各腕に吸着し、せん回開始する。

金型ａｌ＋３３移動、ブランクＡ０は第１加工されてＡ
＋　となる。

（４）ワーク脱着工程（第８図）せん回終了後、各腕のワークは脱着する。

金型ａｌ＋　　ａ３移動。

（５）プレス工程（第９図）プレス加工後各腕はワークを吸着しぜん回開始、第１加
工完了したＡ、は台１７に載置される。

（６）　　ワーク脱着工程（第１０図）せん回終了し、
ワークは各腕より脱着する。

第１工程終了したＡ、はプレス２の金型上に載置される
。

（７）　　プレス工程（第１１図）プレス加工後、ワークは吸着されてせん回開始、Ａ１は
プレス機２の金型ａ！により加工されてＡ２となる、金
型ａ＋ｌ＋　　Ｂ４は移動する。

（８）　　ワーク脱着工程（第１２図）せん回終了し、
ワークは脱着され、ワークＡ。

は金型Ｂ４上に載置される。

（９）　　プレス工程（第１３図）プレス加工後、ワークを吸着し、せん回開始ワークＡ、
は金型ａ４にて加工されてＡ４となり、ワークＡ４はシ
ート１０上へ払い出される。

αの　ワーク脱着工程（第１４図）せん回終了後各腕よりワーク脱着する。

金型ａ４＋　　３２が移動する。

Ｑｌ）　　プレス工程（第１５図）プレス加工後各腕はワークを吸着し、せん回開始する。

Ａ４は払い出され、金型ａｌ＋ａ：１とす、、ｂ、とを
交換する。

ブランク材Ｂ０がブランク供給装置に供給される。

頭　ワーク脱着工程（第１６図）ワークが脱着され、金型ａｌ＋３３型＋１）Ｉｎｂ３型
を交換するブランク材Ｂ０は金型す、上に載置される。

０４）プレス工程（第１７図）プレス加工され各腕はワークを吸着してせん回開始する
。ワークＡ４は払い出され、Ｂｏは加工されてＢ１とな
る。

ＱＳＩ　　ワーク脱着工程（第１８図）せん回終了し、
ワークは脱着されて各金型上に載置される。。

以上の工程により、Ａ製品及びＢ製品のブランク材は各
４工程の複雑な加工をプレス材ｌ及び２の２台の機械に
て加工するものである。

第１表に前記プレス加工サイクルを示す。

〔発明の効果〕

本発明は次の効果を有する。

（１）　　多品種であっても、型膜取りはタクト内段取
りに応対することができる。

（２）多工程であってもプレス機が小型化できる。

（３）生産数、生産種類の増大にともなう設備の再投資
の必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例の要部の平面説明図、第２図は本実施
例の要部の正面説明図、第３図はロボットの腕の説明図
、第４図はロボットの腕の作動説明図、第５図〜第１８
図は本実施例の各工程の作動説明図である。１・・・プレス機械１゜２・・・プレス機械２゜５．６．７．８・・・金型。１１・・・回転搬送ロボット。

Claims

【特許請求の範囲】

プレス機械と金型にて複数の製品をプレスするプレス加
工システムに於いて、２台のプレス機械の中央に、ワー
クを脱着して回転搬送出来るロボットを配置し、前記プ
レス機械には交換可能でかつ移動可能な複数の金型をそ
れぞれ配置し、ワークを第１のプレスで複数の金型にて
加工後、前記ロボットにて自動搬送し、第２のプレスに
て複数の金型でプレス加工する、搬送ロボット付プレス
自動交換システム。